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深淵の欠片【前編：調査】
■ACT.0 オープニング
それはよく晴れた昼下がり。
「……で、その石を持っている人物の調査を依頼したい、と？」
ソファに深く腰掛け、紫煙を吐きながら草間武彦は目の前の人物に尋ねる。
「ええ」
短く、それでいてはっきりとした口調で答えたのは、草間の向かいに座る青年。
歳は20代前半。穏やかな雰囲気を持っているがその瞳には強い意志がうかがえる。
「まぁ……身辺調査は探偵の仕事としてはごく普通の仕事だし……」
しかし、草間の中で何か、納得のいかないものがある。
怪奇探偵としてすっかり定着したこの興信所にわざわざ身辺調査などとありふれた依頼をすることなどありえない。そう思えてならないのだ。
「……その石と人物について、詳しく聞かせてくれ。……ただの人ではない、もしくはただの石ではないんだろう？」
青年は苦笑する。
「……さすがですね。ええ。人は比較的普通の人間といえるでしょう……ただ、石の方は……」
「石の方は……？」
「人の心を食う魔物。持つ者を誘惑し、その人に力を与える代わりに心を食う」
「……」
「……かつて、俺の親族がその欠片の為に命を落としました。だから、同じ犠牲者を増やしたくない。
そのために少しでも早く、手を打ちたいんです……」
顔を上げ、まっすぐ草間を見つめる青年の目には深い悲しみと、その石に対してだろう、強い怒りに似たものが映っていた。
「……分かった。 といっても、俺ひとりでは他の仕事もあるから手が回らないだろう。うちには何人か協力者がいる。その人たちに声をかけてみる、というのでもいいか？」
「ええ、構いません」
「わかった」
青年の承諾を確認すると草間は受話器を上げた……。
■ACT.1 心を喰う石
草間の依頼を受けて集まったのは3人。
｢話は大体分かったよ。僕は構わないが｣
草間と、依頼主の青年の話を聞いて承諾の意志を告げるのは蒼王･翼。
｢しかし、石の力を借りてといっても、その力を使うのは結局その人だと思いますの。石はあくまでその持ち主が何かを求めた代償として人の命を奪ったと思えますが……｣
｢うん、それは私も同感かな。その持ち主はどんな望みを持って、石に付け入られたんだろうね……？｣
石と持ち主の間にはなんらかの契約関係があり、あくまで石は持ち主の望みを叶える代償として周囲の人間の命を奪った……。そんな見解を述べるのは海原･みそのとセフィア･アウルゲート。
セフィアは依頼主の青年を人目見て、「おや？」と首をかしげた。
その見に漂う気配、そして、それにかすかに混ざっている魔力。
（……なんだったかな？ すごく、大事なことだったような……）
どうしても思い出せない。一つの疑問は残っていたが、彼女はひとまず、その件は置いておくことにした。
｢恐らくは、最初はそういう関係だったんでしょう。今はどうなのかわかりません……｣
青年は、でも、いずれ石はその持ち主の心を喰らい、その人物を乗っ取るだろう、と告げる。
｢しかし、それはそれでまた、その持ち主が誘惑に勝てなかった、ともいえるよな……｣
翼が自分なりの見解を述べる。持ち主の意志が強くないと、根本的解決にはならない、同じようなことが何度でも起こるかもしれない。
そう思うのは3人とも同じ意見のようだ。
｢それは、俺もそう思います｣
更に青年は続けた。
｢でも……今回のは、俺の知っている石と、持ち主の関係とは何かが違う。そう感じられてならないんです……｣
そして、それが今回調査を依頼した一つの理由だという。
｢知っている……？ 貴方の近しい方の時と、ですか？｣
よろしければ、ご親戚の時のことをお聞かせ願えませんか？ 調査の参考になると思いますので。そうみそのは尋ねる。
青年は一瞬表情を曇らせる。が、調査の役に立つのなら。そういってぽつぽつと話し始める。
｢俺の親戚……従兄弟がその石に接触したのがいつなのかは分かりません。ただ、俺が1年ほど前に彼に会った時、既に彼の身体は石に蝕まれていました｣
｢石に蝕まれる？｣
｢従兄弟はその時、既に人ではなくなっていました。記憶や知識、見た目の容姿はほとんど変わってはいませんでした。でも、なんていうか……理性が失われていた、というか……｣
｢石に乗っ取られて、というところか。で、その従兄弟は亡くなった、と聞いたが？｣
「はい」
｢……どうなって、ですの？｣
｢…………｣
青年の表情が更に曇る。あまり思い出したくない、そんな様子だった。
｢まぁ……身内が死んだ時のことを話せっていうのも難しいよね｣
「……いわゆる退治屋の手で退治されました。人に害する化け物として」
セフィアがフォローを入れようとしたとき、青年はポツリと呟いた。
｢欠片を持つ人がどういう末路をたどるのか知っている以上、石を誰かが持っている状況は見過ごせない。
でも、今回は今まで知っている感じとは何かが違う｣
｢何が違うというんだい？｣
｢……俺の見た限り、石と持ち主はよく似ている、というか……。両者は俺の知っている事例と同じように契約の上で、お互いが求め合って存在している。でも、何か微妙に違う気がするんです。この感じがどういうものなのか、上手く説明ができないのですが……｣
｢……分かりましたわ。じゃあ、その人物と石の様子を伺えばいいのですのね？ 石をその方から奪い取る必要は……？｣
｢緊急であればそれも必要だと思います。よろしくお願いします｣
青年はそういって深く頭を下げた。
■ACT2. ターゲット
｢さて、2人はどうする？ 僕は実際にその人をつけてみようと思うが｣
人並み外れた鋭敏な感覚を持つ翼は、自分なら普通の人なら気付かれない距離でも監視は出来るだろう。そう提案する。
｢そうですわね……。わたくしは一緒についていっても足手まといになるかもしれませんから、こちらで少し、文献や資料など調べたいと思いますわ。いんたーねっとを使えば何か、似たような事件を見つけることもできますでしょうし。くらいあんと様は宜しければ一緒に残っていただけませんか？ まだ、お伺いしたいこともありますし｣
みそのはそう言って微笑む。
｢分かりました。元々尾行は得意じゃないので足手まといになるかもしれませんし｣
依頼主の青年はこくりとうなづく。
｢じゃあ、私は翼と同行、かな？ しばらく様子をみたいし。その石が本当に持ち主の願いを叶えるよう働きかけてるのか気になるしね｣
セフィアはあまり手出ししない方がいい、監視に専念した方がいいと判断したようだ。
「わかった。じゃあ、何かあったら連絡を入れるようにするよ」
じゃあ、と翼とセフィアは依頼主に教わったとおり、調査対象となる人物の住む住宅街へと向かった。
｢あれが依頼人の言っていた人かー。見たところ、ごく普通の人間に見えるなぁ……｣
日が長くなったとはいえ、既に夕闇が迫る頃の時間帯。翼とセフィアは閑静な住宅街の一画に建つ小さいコーポの前にいた。そこに調査対象は住んでいるという。
｢じゃあ、ちょっと様子を見てくるね｣
セフィアが身体を小さくし、漆黒の翼を広げる。依頼を引き受けた時もだがセフィアの今の姿は本体ではない。いわば魔力で作ったダミーのようなものだ。
どうも、普通に活動すると消耗が激しいらしく、本体は住んでいる古本屋で眠っている。そして、普段はこの分体が活動しているのだ。
ふわりと空に浮かび、コーポのベランダまで飛ぶと、ターゲットを探す。
｢あ、あの人だね……｣
ターゲットは部屋で身支度を整えている1人の青年。
カジュアルな服装と短く切りそろえられた髪。なかなかの好青年という印象。
どうやらどこかに出かけるようだ。
（さて、あの石が一体どうやって人を誘惑して、心を食うのかな……？）
同じ、他の生物の生気を吸収して生きるセフィアにとって、今回の話はとても興味深いものであった。
自身が今後この町で生きていくうえで、障害になりそうなら何らかの対処をしなくては、そうとも思っていた。
しかし、特に石がこの青年に何か働きかけている形跡は感じられなかった。
「とても何か強い願いを持っている様には見えないが……」
翼はコーポの下、やや離れた物陰から同じ部屋を見ている。そんな彼の目にははっきりとその青年の様子が映っている。
彼の視力は優れており、並の人間では双眼鏡なしではみられないような場所でも、望む望まないに関係なく肉眼で確認することが出来る。
翼は事前にもらった資料にざっと目を通し直す。
｢ターゲットの名前は庚樹。私立大学英文科に通う大学生。今年進学を期に上京、親の仕送りを受けてコーポで1人暮らし……か｣
経歴だけを見ればどこにでもいる学生。資料に添えられているターゲットの写真を見ても、ごく普通の、いわゆる好青年にしか見えない。
「でも、人は見た目は平静を装っていても何を抱えているかわからないしね……。しばらく様子を見るしかないかな？｣
青年が家を出、降りてくるのを確認してセフィアは翼の元に降りてくる。
「そうだな。ひとまずは、様子を見よう。どうやら石も一緒みたいだしな……」
家から出てきた青年の行く先を確認しつつ、翼は答えた。青年―庚樹―の胸には革紐で括られた小さな水晶が揺れていた。
一方、草間探偵事務所。
｢えっと……。文献を調べる、といっていたんですが……｣
ネットの情報は音声読み上げを使えば何とかなるかもしれないが、念のため依頼主の青年はみそのに尋ねる。
みそのはにっこりと微笑む。
｢建前はそう申し上げましたが、少々気になることがありましたの……」
みそのはすっ、と青年の胸元を指す。
｢その胸に仕舞い込んである物は、とても異質な何か……。そうですわね、貴方が仰っていたものにとても近しいものとお見受けいたしましたが｣
依頼の話を聞いている間、みそのにはずっと、その気配が気になって仕方がなかったのだ。
目の見えない彼女の目の代わりとなっている”流れ”を読む力。それはこの青年と会った当初から異様な感情をみそのに抱かせ続けていた。
青年は一瞬目を見開き、参ったな、という様子で頬をかく。
｢ばれてしまいましたか……｣
と、上着の内ポケットから彼は何かを取り出す。それは、3センチほどのごく小さな水晶の欠片。
｢本当は、参考までにとお見せしようと思って持ってきたものです。以前同じような事件を追っていて手に入れたものなのですが……。これには先ほども言ったように、異質な力があって、見る人を誘惑する。だから、下手にお見せできないな、と思い直して伏せていたんです｣
｢そうですか……。でも、貴方は誘惑されないのですのね？｣
みそのはふと気付いた疑問を投げかける。
｢水の力は俺にとってはエネルギー源になるものですから」
「？」
｢んー……。説明するとややこしいですが、この石の属性は水。俺は木の属性で、水は木を育てることから、水の力は木の力を促進させる、という感じで……｣
｢……中国でしたかしら？ 五行というものですね？｣
「あ、ええ」
｢その石は水の力を持っていて、普通ならその力で持っている人の願いを叶える。でも、貴方はその水の力を吸収し、弱める存在だから持っていても支障がない……。そんなところなのでしょうか？」
｢ええ」
「では、貴方がその石に接触する、それだけで石の力を弱めることは可能なのですね？」
こくり、と青年はうなづく。
｢ええ、だからこそ、この件に俺が対応することになったんです。ただ、完全に石が相手を乗っ取ってしまった場合、石だけを引き剥がすことは出来ない。そうしてしまうと、石に既に心を食われた人は心のない、ただの器になってしまいます。でも、完全に石がその持ち主を食う前であれば俺自身が接触して石の力を無効化することはできると思います。ただ……｣
｢最初はそのおつもりでしたけど、いざ今回のたーげっとを見たときにいつもと様子が違う、と思われたのですね。だから、私達に調査を依頼した｣
ふむ、と少し思案する様子を見せ、みそのは言った。青年から漂ってくる気配。明らかに感情や意志を包み隠しているきらいがあるが、そのベールさえも彼女の力であれば容易に選別し、本当の感情の流れを読み取ることが出来る。
「……はい。先入観のない方の調査が入る事で、また別の面が見えてくると思ったんです」
その時だった。事務所の電話のベルが鳴り響いたのは……。
■ACT.3 深淵の地より
｢もしもし、いま、青年を尾行していたんだが……｣
電話の向こう、声の主は翼だ。
｢彼が奇妙なところに入って、様子がおかしいんで一応連絡を入れようと思って。すまないが来てくれないか？｣
｢今、どちらにいらっしゃいますの？｣
｢町外れの廃ビルだ。今、セフィアがターゲットの後をつけて先行している｣
｢……わかりましたわ。すぐにそちらに向かいますので、くれぐれもお気をつけて｣
「ああ」
受話器を置き、みそのは依頼主に告げる。
「たーげっとの方の様子がおかしいそうですわ。これからお二人の元へ行こうと思いますが……ご一緒いただけますか？｣
｢もちろんです｣
2人は告げられた場所、町外れの廃ビルへと急行した。
｢わざわざこんな所に来て、何をするつもりなんだろうね……？ これも、石の力なのかな？｣
廃ビルの中。セフィアは身を小さくしたまま、庚の後をつけていた。
彼は、こんな人気のない場所へ何のためにきたのだろう？ そんな疑問を抱きながらセフィアは様子を伺う。
その時だ。
｢リィン｣
鈴を転がすような、澄んだ音。庚の向かう先だ。
｢……あれは、何？｣
音のするほうでは薄暗い部屋の中、ぼんやりと何かが光っている。
｢――――｣
その光を見つけ、庚が何か小さな声で囁いたように見えた。
魔術の心得のあるセフィアには、それが呪文か何かのように聞こえた。
｢……！？｣
声に反応してだろう。ぼんやりと光っていたものがふわりと浮き上がる。そして、庚の側までふわふわと飛んでくると、彼の手の中に収まった。
｢……まさか、石が彼を喰うんじゃなくて……｣
｢……誰？｣
不意に、庚が振り向く。セフィアは物陰に身を潜ませた。
「ふむ、小さい魔力を感じたんだが……。迷い込んだ妖精か何かかな？｣
庚はくすりと笑うと再びセフィアに背を向ける。
｢まずは一つ。さて、この町にはもう一つ紛れ込んでいると聞いたんだが……｣
物陰に隠れたまま、セフィアは一つの結論に達していた。
(彼は、石を集めている。そして、彼自身も……）
それまで胸に下げられた石から発せられている物と考えていた魔力。
それは彼自身のもの。
――彼自身が、石と同質の存在だった
ことだった……。
｢……様子は、どうですか？｣
廃ビルにたどり着いたみそのと、依頼主の青年は翼の姿を見つけ、状況を尋ねる。
｢分からない。ここから見る限り、これといった変化はないが……ターゲットも、セフィアもまだビルから出てくる様子がないんだ｣
｢……！？ まさか、2人に何か……｣
｢いえ、それはない、と思いますの｣
2人を助けなくては、そういって廃ビルへ向かおうとする依頼主を押しとどめ、みそのは言う。
｢2人ともまだ、ビルの中にいらっしゃいますわ。ただ、何といいましょうか……｣
「？」
｢セフィア様はともかく、たーげっとの殿方も人ではないように感じられますの……｣
「！？」
｢まさか、石に既に喰われて……｣
翼がそう言いかけたときだ。
｢あ……！｣
廃ビルから、何かが飛んでくるのを依頼主の青年が見つける。セフィアだ。
｢少し、この場は離れた方がいいと思う……｣
「？」
セフィアが3人を見つけるなり言った台詞に皆、首を傾げる。
｢多分、彼は私達のことに気付いていると思う。今、彼を追ったら恐らく皆危険なことになる｣
｢それは、どういう……？｣
｢話は後。今はともかく、離れよう……｣
本来人の生気を吸収して生きるセフィアが本能的に感じた結論だった。
今、全員が彼の元に向かえば確実に皆あの化け物の餌食になる。
彼は、そのために密かに牙を研ぎ、皆が自分の元に来るのを待ち構えているのだろう。
｢そうですわね……ここはひとまず、引いたほうがよいかと思われますわ｣
みそのがふと、何かを感じたらしくうなずいた。
｢2人がどうしても、というのならしかたないな｣
緊急であれば、切り込んで、石を破壊しようと考えていた翼だったが、2人の様子を見る限り、何か、ただ事でない事態が起きていると読み取れた。
どうしても引いた方がいいというのなら……、こうして彼らは一旦、この場を引くことにした。
■ACT.4 今後の指針
こうして草間探偵事務所に戻った一行は今後のことについて、話し合うこととなった。
セフィアが見てきた光景、そして、恐らくあのターゲット自身は石と同族なのではないか？ そんな推測を聞いて、依頼主は答える。
｢もし、そうなのだとしたらまた、何か別の事態が起こっているのかもしれません。そして、その人が言っていた『もう一個の石』というのも気になります。俺自身はこの町にある石は一つだと聞かされていましたから｣
少なくとも、庚が持っていた石、そして、セフィアが見た廃ビルにあった石、更に、庚の呟きが確かならこの町にもう一つ石が存在する……。彼は、一度対策を考え直す、という。
「そうですわね……。相手が得体の知れないものである以上、下手に手出しは出来ませんわ……」
みそのが廃ビルで感じたのは、石と思っていたそれとはまったく異質の、そう、まるで生き物そのもののようなエネルギーの流れ。
それが、自分たちを見つけ、そして飲み込もうと口をあけて待ち構えている……。そんなイメージだった。
翼も同じ印象らしく、こくりとうなずいた。
「それで、どうするつもりだい？」
草間は今後の方針を依頼主に問う。
「例の青年の調査はまだ、続けた方がいいかと思います。セフィアさんが仰っている意見が本当なら、もしかすると……」
「？」
「……石の欠片の中でも特に大きなものは自我を持ち、人の姿に化けられることがある、と聞いたことがあります。確認されている限りではそのレベルのものはたった7つ。俺自身その大きな欠片を間近で見たことは今までありません。もし、それなのだとしたら石と接触させることだけは避けたいので」
「……分かった」
調査を続けよう。草間はそう言ってうなづいた。
――物語はまだ、やっと扉を開けたばかりだということを、彼らは知る由もなかった……。
To Be Continued･･･
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■ 登場人物（この物語に登場した人物の一覧） ■
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【1388／海原・みその／女／13／深淵の巫女】
【2863／蒼王・翼／女／16／Ｆ１レーサー兼闇の狩人】
【2334／セフィア・アウルゲート／女／316／古本屋】
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■ ライター通信 ■
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はじめまして、または御世話になっております。
この度はご参加頂きまことにありがとうございました。
今回の話にはいくつか後編に繋がるキーワードを提示させていただいております。
事前にご連絡いたしましたとおり、この話は前後編となっており、
キーワードを元にプレイングを考えていただくことで、より確実に話を進めていただけるかと思います。
＞みその様
ご参加ありがとうございました。
エネルギーの流れ自体を見ることが出来る、ということで、今回少し別行動となりました。
今回引っ張り出していただいた会話の内容は、後編話を進めるの打開策の一つが盛り込まれています。
＞セフィア様
ご参加ありがとうございました。
通常の尾行だとどうしても物理的な限界が生じるのですが、元々で歩いている姿が分体で、大きさも変えられるということで潜入を担当していただきました。
＞翼様
ご参加ありがとうございました。
活躍の場が少なくなってしまい申し訳ありません。
水晶を支配できる、という案もありましたが、実際にそれが可能かどうかは、状況により分からないと判断させていただいたので、今回のような結果となっております。何卒ご了承ください。
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