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<東京怪談ウェブゲーム 草間興信所>


調査コードネーム:首輪物語 〜草間猫しりーず〜
執筆ライター  :水上雪乃
調査組織名   :草間興信所
募集予定人数  :1人〜4人

------<オープニング>--------------------------------------

 そんなわけで、草間猫の冒険は続いています。
 伝説の金マタタビを探しているのです。
 べつに首輪を捨てにいくわけではありません。
「じゃあこのタイトルはなんなんにゃ?」
 草間猫が、やや深刻な疑問を口にします。
 天空から降りそそいだイカズチが、愚かな猫を一打ちしました。
「ぎょぴっ!?」
 こうして黒こげになった草間猫は力尽き、冒険は幕を閉じたのでした。
 ‥‥‥‥。
 ‥‥‥。
 ‥‥。
「まあ、私としてはそれでも良いんですけどにゃ」
 復活の呪文をしなえる零猫。
 ささやき‥‥えいしょう‥‥ねんじろっ!
「くさまねこはロストしました」
「嘘つくにゃ!」
 がばっと身を起こす草間猫。
 元気そうで何よりです。
「つーか、なんで零がここにいるのにゃ?」
「にいさんの危機だときいて、飛んできたんですにゃ」
「ホントにゃ?」
「嘘ですにゃ」
 さらり。
 もう、これ以上ないってくらいキッパリと言い切る妹猫でした。
「しくしくしくしく‥‥」
「それはともかくとして、長老さまからの指示を持ってきましたにゃ」
「にゅ?」
「木枯らし山に棲む悪い竜を退治してこい、ですにゃ」
 竜退治。
 それはファンタジーでは王道です。
 これを退治してこそ、きれいなお姫さまとらぶらぶになったりできるのです。
 いわゆるひとつの黄金ぱたーんですね。
 とはいえ、いまの草間猫でドラゴンなど倒せるでしょうか。
 ゴブリン二匹と、どうにか互角に戦える強さだというのに。
 まあ、あれですね。れべる五くらいですね。
「そんなわけで、よろしくですにゃー」
 伝えるだけ伝えて去っていく妹。
 けっこう薄情です。
「どうしよ‥‥」
 ぼーぜんと立ちすくむ草間猫。
 お日さまの光がさんさんと降りそそいでいます。












※水上雪乃の新作シナリオは、通常、毎週月曜日にアップされます。
 受付開始は午後8時からです。


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首輪物語 〜草間猫しりーず〜

 おひさまさんさん。
 初夏の草原は、とっても気持ちいいです。
 そりゃもう、いちゃいちゃするの絶好のシチュエーションです。
「北にゃ」
「かにゃ」
 いちゃいちゃいちゃいちゃ。
 まだわかいふたり。
 北斗猫と夏菜猫がじゃれ合っています。
 幼なじみから、親友というプロセスを経過して、恋人に昇格しました。
 羨ましい限りです。
「あーんしてにゃ」
「にゃ。あーん」
「おいしいにゃ?」
「かにゃの作ったものは、にゃんでも美味しいのにゃ〜」
 てちゃいちゃいちゃいちゃ。
 いっそ神にケンカを売っているくらいの幸せ空間です。
「ふぁいにゃーぼーるっ!」
 響き渡る詠唱。
 ふりそそぐ火の玉。
 どーん、と、ふきとばされる北斗猫と夏菜猫。
「にゃーっ!?」
「にょーっ!?」
 なかなか派手なアクションです。
 まあ、ふたりとも身は軽いんです。武闘家とシーフですから。
「ふ‥‥悪は滅びたにゃ。勝利の後はいつも虚しいにゃ」
 マジックスタッフを構え、やたらとかっこつけている白猫がいます。
 ふわふわの毛並みが、初夏の風になびきました。
 魔法使いのシュライン猫です。
 草間猫のパーティーの一員だったりします。
 さすがは草間猫と愉快な仲間たち。問答無用に魔法攻撃とは、なかなかやってくれます。
 斜め後ろあたりで、忍者のハイジ猫とプリーストのみなも猫ががたがた震えていますが、どうでもいい話です。
「天下の往来でいちゃいちゃするやつが悪いのにゃ」
 ふん、と、胸を張ります。
「ぜったい‥‥日頃のすとれすをぶつけられたにゃ‥‥」
 よろよろと身を起こす北斗猫。
「なにか言ったにゃりか?」
「にゃ、なーにゃんでもないですにゃっ!」
 余計なことを言う恋人の口をがばっと塞ぎ、ぶんぶんと夏菜猫が首を振ります。
「にへ☆」
 のしかかられて、北斗猫は嬉しそうです。
 なんか、処置なしですね。
「ところで、デート中わるいんだがにょ」
 フレンドリーにハイジ猫が近づいてきました。
 黒ずくめスタイルが、いまの季節にはちょっとだけつらそうです。
「どうしましたのにゃ?」
「うちの大将、見なかったにゃ?」
「くさまさんですにゃ?」
 首をかしげる恋人たち。
「じつはですにゃ‥‥」
 やや言いにくそうに、みなも猫が説明を始めました。
 かれらのパーティーは、草間猫、ハイジ猫、シュライン猫、みなも猫の四人だったのですが、なんとリーダーである草間猫が行方不明になってしまったのです。
 ようするに、ドラゴン退治という大仕事にびびって逃げちゃったわけですね。
 そりゃあシュライン猫が怒るのも当然です。
 まあ、怒りの余波をくらった北斗猫と夏菜猫こそ、良い面の皮というべきでしょう。
「とにかく、北斗にゃと夏菜にゃも、捜すのを手伝って欲しいにゃ」
 頼み込むシュライン猫。
 表面は依頼でも、実質は命令と異なりません。
 なかなかひどい話です。
 もちろん、村の裏番と恐れられた蒼い目の白猫に逆らうほど、北斗猫も夏菜猫も無謀ではありません。
 首振り人形のように、かくかくと頷きました。
 こうして、パーティーは五人に増強されたのでした。
 前衛は忍者のハイジ猫と、武闘家の夏菜猫。
 ちょっとさがって、シーフの北斗猫。
 後衛には、魔法使いのシュライン猫と、プリーストのみなも猫。
 回復魔法を、みなも猫と夏菜猫が使い、攻撃魔法はシュライン猫が使います。
 ほら。けっこう強そうなパーティーでしょ?
 草間猫、いらないかもしれませんね。
「それじゃ話が進まないのにゃ」
 シュライン猫がツッコミを入れました。


 さて、逃げた草間猫が何をやっていたかというと、
「まあ、呑むにゃ呑むにゃ」
「おっとっと。きゅー」
「いい飲みっぷりだにゃー」
「ご返杯ご返杯。だんなも呑むにゃ」
「おっとっと」
 ‥‥酒盛りをしています。
 相手は、道端で知り合ったプリースト風のおとこです。
 名前は明日猫。
 恰好はたしかに僧侶っぽいのですが、じつはとっくに教会から破門になっていたりします。
 まあ、こうやってお酒を飲んでるくらいですから。
 役割としてはあれです。
 生臭坊主。
 スーパーモンクじゃないですよ。
 多少は回復魔法も使えるみたいですが、もちろん本職のプリーストのみなも猫に及ぶはずもありません。
 夏菜猫の回復術と、だいたい同じくらいでしょうか。
「ままま。もういっぱい」
 酌み交わしています。
 なんだか一〇年来の親友みたいな感じです。
 酒は人類の友なのです。
 その発祥とお酒の発明はほぼ重なり、おそらくは終焉もお酒とともにあるでしょう。
 でも、この人たちは猫ですけどね。
「いやー 愉快にゃ。愉快にゃ」
「愉快ですにゃ。愉快ですにゃ」
 すっかりできあがっている、男二匹。
 本当に楽しそうです。
 まあ、これだけ楽しければ、
「もう思い残すことはないにゃりね」
 どこからか流れる氷点下の声。
 はっと顔を上げる草間猫と明日猫。
「地獄の爆発っ(ヘルバースト)!!」
 ちゅどーん、という炸裂音とともに、バカ猫ふたりが吹き飛びました。
「ぎゃっぴーんっ」
「にゃんで俺まで〜〜!」
 きらり。
 どうやら星になったようです。
「めでたしめでたしにゃ」
 ぱんぱんと手を払うシュライン猫。
 怖いですね。
 おそろしいですね。
「つまりあれだにゃ。女性を怒らせるものではにゃい、というやつだにゃ」
 少し離れたところで、ぽそぽそとハイジ猫が解説しています。
 蒼白になりながら北斗猫がカクカク頷いていました。


「というわけで、明日にゃも一緒にくるのにゃ」
 おごそかに、シュライン猫が命じます。
「へへーっ」
 平伏する明日猫。
 みなも猫の回復魔法で、いちおうはちゃんと回復してもらったのです。ふたりとも。
 草間猫はさんざんにお仕置きされてしまいましたが。
「じゃ、気を取り直して、木枯らし山にいくかにゃ」
 よっこらしょと、ハイジ猫が立ちあがりました。
 みょーにじじむさい忍者です。
 ちなみに、彼は心の底から草間猫を応援しているわけではありません。
 まあ、それはシュライン猫に付き合ってるだけのみなも猫も、巻き込まれただけの北斗猫と夏菜猫も、ほとんど強制参加の明日猫も一緒です。
 草間猫のことを本当に心配してるのは、恋人のシュライン猫くらいのものです。
 やたらと暴力的なのは、愛情の裏返しというやつです。きっと。
 それはともかくとして、ハイジ猫としては最終的に伝説の金マタタビを独り占めするつもりなのです。
「にゃははは。俺は悪の忍者なのにゃ。手裏剣だって装備できるのにゃ」
 ほくそ笑んでいますが、それは別の話です。
 独り占めしたい動機は前作を参照してみてくださいね。
「宣伝してどーするにゃ」
 冷静に、みなも猫がつっこんでくれました。
 よーするに、恋人にプレゼントするつもりなのです。
 なにしろ伝説の金マタタビによって結ばれたカップルは、永遠に幸せになれるといいますから。
「マジにゃっ!?」
 興奮する北斗猫。いろいろ思うところがあるのでしょう。
「北にょ‥‥」
 ぽっと頬を染める夏菜猫。
 若いって良いですね。
 嘘の伝説に、そこまで熱くなれるんですから。
「つーか嘘ですか‥‥」
 げっそり明日猫。
 当たり前です。
 幸せになりたいなら、裏庭にある大きな古木の下で告白でもしましょう。
「それも間違ってるような気もするにょ。でもまあ、それはともかく出発ー」
 元気に号令するシュライン猫。
『おー』
 やる気のあるのからないのまで含めて、七人に膨れあがったパーティーの鬨の声があがりました。


 旅を続ける一行。
 木枯らし山の麓までやってきました。
 ここまでまったくトラブルがなかったわけではありません。
 草間猫が逃げようとしたりとか、明日猫が食い逃げしようとしたとか、北斗猫と夏菜猫がいちゃいちゃしたりとか、ハイジ猫が恋人を想って月に吠えたりとか。
 数え上げたら、けっこうきりがないかもです。
「でもまあ、にゃんとか麓の村まで到着して良かったのにゃ」
 ふぅ、と、シュライン猫が汗を拭います。
 三日に及ぶ旅をしてきたのです。
 疲れもします。
 そして、ちゃんとベッドで寝れるのは今日で終わり。
 木枯らし山に入ったら、野宿なんです。
 けっこう大変ですが、その前にまずは情報収集です。
 ただの村猫がどうして重要情報を知っているのか、などと疑問を抱いてはいけません。
 そーいうものなのです。
 どこにでもいそうな村娘が、じつはドラゴンの弱点を知ってたりします。
 それがファンタジーというものなんです。
「というわけで、情報を集めてきたにゃ」
 しゅた、と、ハイジ猫が戻ってきました。
 さすが忍者。仕事が速いです。
「どうも山のドラゴンってのは、ブルードラゴンらしいにゃ」
「出会って、生きて戻ったやつはいにゃいようにゃ」
 北斗も戻ってきました。
 シーフだって、情報集めのブロなんです。負けてられません。
「誰も戻ってきてないのに。どうしてブルードラゴンだって判ったにゃりか?」
 とっても素朴な疑問を、みなも猫が発しました。
「まあ、そういうものにゃ」
 明日猫が、どこか達観したように応えます。
 思考停止こそ幸福の要因です。
「んで、ドラゴンはお酒が好きらしいにゃ」
 これまた情報を集めに行っていた夏菜猫の言葉。
「‥‥だから‥‥どうして誰も戻ってきてないのそんなことが判るのにゃ‥‥」
 とってもとっても哀しそうなみなも猫。
 パーティーで一番まじめなプリーストは、いつでも損な役回りです。
 ぽむぽむ、と、その肩をシュライン猫が叩きました。
 美しい友情です。
 ちなみに、いろんな物語で語られる悪い竜というのは、たいていブラックドラゴンかレッドドラゴンです。
 この二種類はとっても凶暴で、破壊と殺戮を楽しむようなところがあるのです。
 ところが、
「ブルードラゴンにゃか‥‥」
 腕を組む草間猫。
 こうしていると、まともそうに見えるから不思議です。
 きっとシュライン猫も、そういう部分に騙されてしまったのでしょう。
 ブルードラゴン。青竜といえば、一般的に性格はおとなしく、友好的なものが多いです。もちろん常に例外とかせいるでしょうが、件のドラゴンは、その例外なのでしょうか。
「あってみるしかないにゃね‥‥」
 思慮深げに、シュライン猫が持っていくものを選んでいます。
 いずれにしても、引き返すというわけにはいかないのですから。


 そして翌日。
「きしゃーっ!!」
 ドラゴンが吠えます。
 クリスタルブルーに輝く鱗、エメラルドの色をした深い瞳。
 大きさは、猫たちの一〇〇倍くらいでしょうか。
「つーか、勝てるわけなさそうだにゃ‥‥」
 だらだらと汗を流すハイジ猫。
 ブルードラゴンの必殺技、サンダーブレスを受けたら、あっさりきっぱり全滅してしまいそうな感じです。
 もちろん、ローストにゃんこになりたい人はひとりもいませんから、彼らだってちゃんと作戦を立てています。
「これは献上品ですのにゃ。どうぞお納めくださいにゃ」
 シュライン猫、夏菜猫、みなも猫のキレイドコロ三人が、しずしずとお酒を運びます。
 しかも、お酌つきです。
 名付けて、ヤマタノオロチだって酔っぱらっちゃうんだぞ作戦。
 北斗猫と草間猫は、この計画にけっこう反対していましたが、背に腹は代えられません。平均レベルが五くらいのパーティーで、ドラゴンとまともに戦えるはずがないのですから。
「ままま。まずはご一献にゃ」
 艶っぽくすすめるシュライン猫。
「呑んでくださいにゃ」
「どうぞぞうぞ☆」
 可愛らしさでアピールする、夏菜猫とみなも猫。
 これには竜もたまりません。
 にまにま笑いながら、杯を重ねます。
 そして男性陣が芸を披露し、どんどん緊張感を薄れさせていくのです。
 ハイジ猫と北斗猫の軽業だったり、草間猫と明日猫のドツキ漫才だったり。
 まさに歓待というか、宴会というか。
 三時間ほどそうやっていたでしょうか。
 酒樽が四つほど消費され、ついにドラゴンがいびきをかいて眠り始めました。
 チャンスです。
「やっちまいにゃ〜〜」
 なんかの映画の女親分みたいなことを、シュライン猫が叫びました。
 一斉に襲いかかる猫たち。
 これでは、どっちが悪役か判りません。
 するとどうでしょう。ドラゴンの身体が、みるみる縮んでいきます。
「にゃんだにゃんだ?」
 疑問の声。
 やがて、ドラゴンは草間猫よりひとまわり小さくなってしまいました。
 すぴすぴと眠っています。
「つまりにゃ。魔法でおっきくなっていただけにゃ」
 みなも猫が解説しました。
 ようするに、親からはぐれた子供竜が、自分の身を守るために、変身魔法を使っていたのでしょう。
 悪い竜、という噂が立てたのも、ある意味自衛だったのかもしれません。
 それなら、誰も見たことがないはずなのにブルードラゴンだと知れ渡っていた理由も説明がつきます。
 考えてみたら、竜からどんな損害を受けているか、だれもはっきりとは答えられないのです。
「どうしたもんかにゃぁ」
 腕を組む北斗猫。
 ちょっと困ってしまいました。このままここに置いていくというのも可哀相な気がします。
「恥ずかしい写真を撮って、脅迫するのがいいですにゃ」
 腐れ外道な発言をする明日猫。
 げし、と、背後から夏菜猫に蹴られます。
「時代考証がめちゃくちゃにゃ」
 そういう問題でしょうか。
「やっぱり連れて行くしかないにゃ」
 シュライン猫が言い、仲間たちが頷きました。
 やっぱり優しいお姉さんです。
 ただ、このとき彼女は、
「竜は一年くらいで大きくなるし飛べるようになるにゃ。手なずけて、足代わりに利用するのにゃ。にゅふふふふふ」
 などと考えていたのですが、もちろん態度にも声にも出さなかったので、だれにも気づかれませんでした。
「さぁ! 凱旋にゃっ!!」
 大きく腕を振り上げるハイジ猫。
 なにはともあれ、彼らはひとつの冒険をやり遂げたのです。
 疑いなき勝利です。
 この分なら、伝説の金マタタビだって、すぐに手に入るでしょう。
 いえ、それはちょっと甘いですけど。
 初夏の風。
 ふわふわと揺れる毛並み。
 新たな仲間を加え、猫たちの旅は続きます。















                       つづく?


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

0086/ シュライン・エマ /女  /26(2)/ まほうつかい
  (しゅらいん・えま)
0921/ 石和・夏菜    /女  /17(1)/ ぶとうか
  (いさわ・かな)
0568/ 守崎・北斗    /男  /17(1)/ しーふ
  (もりさき・ほくと)
1252/ 海原・みなも   /女  /13(0)/ そうりょ
  (うなばら・みなも)
3138/ 桐崎・明日    /男  /17(1)/ なまぐさぼうず
  (きりさき・めいにち)
0143/ 巫・灰慈     /男  /26(2)/ にんじゃ
  (かんなぎ・はいじ)

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■         ライター通信          ■
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お待たせいたしました。
「首輪物語」お届けいたします。
タイトルと内容は、まったく関係ないですねー
たぶん次のタイトルは、ふたつにょ塔、でしょう☆
楽しんでいただけたら幸いです。

それでは、またお会いできることを祈って。