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高度3000メートル
――プロローグ
慰安旅行である。
草間興信所も売れてきたじゃないかと思ったろうが、残念ながら異なる。
零が商店街のくじ引きで、別府温泉旅行お二人様ご案内を当てたことに始まる。
しかし、その零は飼うことになってしまったヒヨコのピーちゃんの世話をするから行かないという。
だから、仕方なしに知人を誘って別府まで行くことにした。
羽田発。
草間は飛行機が久し振りだったので(初めてでは断じてない)緊張して、トイレへ立った。
トイレの前でで男とすれ違う。緊張のせいか、視線を落としていたので、男の靴から身体へ視線を動かした。
一瞬、革ジャンがひらりと舞い、その下に黒光りするごつい……拳銃らしきものを見る。
軽いパニックに陥る。
まさか、今流行のテロリストとか?(※テロリストは流行っているわけではない)
小便も引っ込んでしまった。悶々としながら、誰かの助言を得ようと席に戻ることにする。
草間は訊いてみた。
「ハイジャックって今流行ってる?」
沈黙が長く横たわった。
――エピソード
一呼吸置いてから言った。
「あまり効率のよいものじゃないから、流行ってはいないと思うけれど」
シュライン・エマの真面目な顔のジョークだった。
草間はそれをまともにとって、うんうん唸りながらシュライン・エマと蒼王・翼の前を通り抜け、自分の席に戻った。
シュラインはグレーのシャープなワンピースを着ている。隣に白いシャツに黒いスラックス姿の翼が座っていた。草間は翼の次の席に腰を落ち着ける。順番は通路側からシュライン、翼、草間、黒・冥月で座っていた。冥月はアイマスクをつけて眠っている様子だ。
「じゃあ、見間違えか」
草間はぼんやりと呟いた。翼が怪訝な顔をして草間を見る。
「何を見たんだ」
「あのな、上着の中にゴッツイ拳銃が見えたような……」
一同沈黙。
翼はふうと溜め息をついてから
「やれやれ、今度の厄介ごとはハイジャックか」
と呆れたように呟いた。
草間はふてくされたように口を尖らせて、顎に手を当てて静かに否定する。
「見間違えかも、しれないぞ」
そうしている間に、シュラインが何かに耳をすませていた。草間はシュラインの真剣な横顔に、翼と同じように言った。
「見間違いかも……」
「しっ」
シュラインが人差し指を唇に当てて、草間の台詞を遮る。草間は慌てて口をつぐんで、もう一度トイレですれ違った男のことを回想した。……たしかに、あれはヨーカンではなく拳銃だったような気がする。
「……心拍数が一番速いのは……」
目をつむったシュラインが静かに言う。
「あなたよ、武彦さん」
「俺がテロリスト?」
「じゃあ、僕が武彦を捕まえてスピード解決ってわけか」
翼が笑う。風が抜けるような笑い顔に、一瞬誰もが気を取られる。
草間は半分立ち上がった状態で、辺りを見回した。離陸前の飛行機は人で溢れていた。通路に立つ人、席を捜す人と様々だ。それでも一度見た顔なのだからと、浅黒い顔をしていたテロリストを探す。
すると、後方の席に知り合いが乗っているのを発見した。
シオン・レ・ハイという自由人である。自由人というか、ホームレスというか、きちんとスーツを着こなしたシオンはホームレスには見えない。髭がダンディーなちょっとした紳士に見える。けれども、ダンボールハウスがシオンの家なのは事実である。
……その隣に、テロリストであろう男を発見した。
「いた、あいつだ」
シュラインがかすかに後ろを振り返る。そしてまた、神経を集中するように目を閉じた。
少しして、シュラインは目を開けた。
「落ち着いてはいるみたいだけど。シオンさん達、なんか身の上話をしてるわよ」
「は? 身の上話?」
「家族がどうとか、娘がどうとか……」
草間は背にもたれかかるようにして後ろを見ながら眉をひそめた。
「シオンに話をつければ早いな。あいつを動かさないようにしてもらおう」
言って、草間はシオンに向かって手を振ってみた。シオンは隣の男と、その隣の壇成・限となにやら話しをしている。手を振っても気付かない。
草間がバカみたいに手を振り続けて数分、ようやくシオンは草間の存在に気付き、邪気のない笑顔を浮かべて、両手をぶんぶん振った。
草間は軽く舌打ちをし、隣の男が限と話しているのを確認しながら、シオンに手でピストルをつくってみせた。シオンはそれを見て、迷わず拳……つまりグーを出した。
がっくりくる草間。ぽん、と翼が慰めるように肩を叩く。
「シオンはいつもあんな感じじゃないか」
翼は冷たく言った。シュラインもうなずいて肯定した。
「いつも、ああだったわね……」
はあ、と草間は溜め息をついた。
そうしている間に、飛行機は離陸した。
安定した気流に入り、スチュワーデスが飲み物をワゴンに載せてやってくる。
寝ている冥月を起こすと、冥月はきつい目つきで草間を睨みつけた。草間は一瞬たじろぎ、それでも不服そうに口を歪めてスチュワーデスを親指で指した。
「コーヒー」
冥月が言う。続いて草間も、「コーヒー」と言い、やはり翼もコーヒーを頼んだので、シュラインはなんとなく迷ったような顔をして「オレンジジュースをお願い」と言った。
突然、シオンがこちらへやってきた。
飲み物を片手にした全員がびっくりしたようだった。
通路側から、シュライン・エマ、蒼王・翼、草間・武彦、黒・冥月の順に座っている。シオンはぴょこんと全員にお辞儀をして
「こんにちは」
と元気よく言った。冥月は知らぬ顔で窓の外を眺めており、翼とシュラインは苦笑を浮かべている。草間は、頭を抱えていた。
「草間さん、草間さん、ちょっとやってください」
「……なにを……、いや、ちょっと待てよ。俺の言う通りのことをやってくれたら、してやる」
「オーケイですよ」
ニコニコとシオンが答える。
「よし。なんだ、言ってみろ」
「一気飲みです」
「は?」
通路に立ったままのシオンが掛け声をかけ始める。
「あんたの飲むとこ見てみたい!」
シュラインが草間を見やる。草間は苦り切った顔で、仕方なしに熱いので飲み口を持っているコーヒーをじいと見ていた。翼が、思わずクスクス笑う。
「飲んで飲んで飲んでのんでのんでのんで、のんでのんでのんで」
草間はかなり狼狽したあと、意を決して熱いコーヒーに口をつけた。ゴクゴクとコーヒーを飲み干す……。飲み干したあと、涙目になっている。シュラインが見ていられなくなったのか、自分のオレンジジュースを草間に差し出した。
草間は遠慮なくオレンジジュースを飲んだ。コーヒーとオレンジジュースの味のミックスに、草間は舌を出した。
「……おい、シオン」
「なんです?」
「隣の奴の懐から、黒くてごつい銃を取れ」
「ええええ、……九じゃだめですか」
草間が怒気を込めて「ダメだ」と言う前に、シオンはさっくりと退散していた。
冥月がぼんやりと口を開く。
「それで? どうした」
コーヒーをすすりながら、草間をちらりと横目で見る。草間は、後ろを指差して答える。
「テロリストだ」
聞いた冥月は一瞬だけ驚いた顔をして、ハンドバックからコンパクトを取り出して後ろの様子を窺った。しかし、窺った先の奴等はセンダミツオゲームをやって盛り上がっている。三人でセンダミツオゲーム? 冥月は複雑な心境になる。
「男でもコンパクトなんか持ち歩くんだな」
冥月の言動や容貌を揶揄して草間が笑う。冥月も慣れたもので、しっかりとグーで草間の頬に一発パンチを食らわした。
「なんか言ったか」
草間はもう何かを言える状態ではない。いつものことながら、シュラインが苦笑して草間を眺めている。翼は「まったく」と一言だけ言って、草間の頭をぺしんとはたいた。
シュラインがふいに真剣な顔つきになる。
気付いた翼が、訊いた。
「どうした」
「通路に立っている三人の鼓動がめちゃめちゃよ、会話も、それらしいわ」
翼はやおら腰をあげて、通路へ立った。浅黒い肌の男達が、草間の見たテロリストの席の近くに立っている。翼は瞬きをした。その瞬間に、立っている男の一人が、突然何かに襲われたように倒れた。
「……翼くん?」
シュラインが問うと、翼はツラツラと答えた。
「ちょっとした電撃だね。スタンガンみたいなものだ。テロリストはこれだけか調べておいてくれよ」
「わかったわ」
翼はもう一回瞬きをした。もう一人、痙攣するように男が倒れる。それを見ていた男が、驚きと恐怖を露にして懐から爆弾らしきものを取り出した。
見ていた草間が短く叫ぶ。
「冥月」
同じく見てはいた、冥月が渋々と言った様子でするりと姿を消す。
冥月の姿はどこにもなく、そして錯乱した様子の男はなにかに引き込まれるように影の中に消えてしまった。
ほっと、胸を撫で下ろす。
シュラインが心配そうに草間を見た。
「肝心の、武彦さんの見た人だけよ、残っているのは」
「……それな、考えてたんだが」
冥月が静かにシートに姿を現した。まるで何もなかったような顔で、少しぬるくなったコーヒーを口に運ぶ。
「限は死に敏感で、自殺を思いとどまらせたりするだろ」
「ああ」
シュラインは納得の相づちを打った。
「もしかすると、もうする気はなくなってるかもしれないわね」
「そういうことだ」
翼がシュラインの前を通ってシートへ戻ってくる。
「あざやかな手際」
翼は草間越しに冥月を褒めた。冥月は、なんとなくめんどくさそうに片手を振ってみせ
「大したことじゃない」
そう言った。
「飛行機は縦に長いからな、コックピットに近い奴等がいるかもしれない」
冥月が他人事のように呟いた。飲み干してしまったコーヒーの紙コップを、草間に押し付ける。草間はそれを受け取って、眉根を寄せてから隣の翼に
「どうする?」
と安直に訊いた。
翼は笑いながら答えた。
「キミは自分でなんとかしようとか思わないのかな」
「能力者と一緒にするな」
草間はもっともな言い返しをした。
翼はやれやれと呟いて、心ここにあらずと言った風に宙を睨んだ。それも一瞬のことだった。すぐに翼は草間を見て、言った。
「ここから先の席に座っている全てのモノの意識を奪ったよ、これでいいだろう」
意識がなければ、テロなんか起きない。
それでもなんとなく心配なのか、草間は立ち上がった。
「見てくる」
「……私も行くわ」
シュラインも腰をあげる。
見ていた冥月が、億劫そうに立ち上がった。
「シュライン一人行かせるわけにはいかない」
「やだな、僕が一人で留守番っていうのも面白くない」
結局全員で行くことになった。
草間はついでにシオンの元へ寄った。残ったテロリストの残党を拘束しようと思ったのだ。行くと、シオンは凄く喜んだ。
「草間さん、これ、水に溶かして飲むジュースです」
意味不明なものを薦められる。水に溶かして飲むジュースを粉で渡してどうしろと言うのか。
「その、真ん中の奴、こっちに来てくれ」
限が不思議そうに訊く。
「どこへ行くんです?」
「ここから、ずっと前だ」
シオンはぴんと背を正して、ハイハイハイハイと手を上げた。
「私も行きます。飛行機探検団隊長ですから!」
限は隣の男を心配そうに見て
「俺も行きます」
と言った。
結局大所帯になった全員は、眠っているスチュワーデスを避けながら、ファーストクラスへ向かった。シオンは、一々歓声を上げている。その歓声に、冥月は頭が痛そうな素振りを見せた。
コックピットを目指して歩いていた草間は、通路にある物に蹴つまずいて転んだ。
「うわっ」
「キャッ」
「うわあ」
「うおっ」
草間、シュライン、シオン、限の順でバタバタと飛行機の通路でこけた。こけたのは、物があったからだけではない。飛行機が、ガクリと揺れたのだ。
後ろから冥月が言う。
「テロリストらしき奴、なんかボコボコにされて通路で寝てる」
「本当だ……リオンまでいる」
翼が捕捉した。
「リオンだあ?」
草間がずりずりと身体を引きずって人の塊から逃げ出し、立ち上がる。すると、なるほど草間をつまずかせたのは、リオンの寝姿であったらしい。確かに回りにいるテロリスト達は、ロープでくくられあちこちに怪我を負っている。推測するに、リオンがやったのに違いない。
リオンは草間の天敵だったので、草間は面白くなってポケットから油性マジックペンを取り出した。
頬にぐるぐるとナルトを二枚描き、瞼の上にキラキラした目をつけ足す。
「……武彦さん、そんな場合じゃないでしょ」
しかし盛り上がってしまったのが、シオンだった。
草間から油性マジックペンを譲り受け、シオンはリオンのおでこに『北海道限定プリッツマスクメロン味』と描いた。その後、一応鼻の穴を黒く塗り潰して、口を無理矢理こじ開けてお歯黒にした。
シュラインが思わず顔を背けて呟く。
「ひどいわ……」
同意するように翼も言う。
「ひどいな」
しかし冥月はニヤリと笑って言った。
「甘いわ」
その後、冥月は存分にリオンという紙に落書きをしたのだった。
「……落ちてるような気がするんだけど」
そう言ったのはシュラインだった。
……。言われてみれば。草間は変な顔のリオンから顔を上げて、コックピットを見た。すると翼が、思い出したように言った。
「あ、眠っちゃってるかも」
かも! などと言っている場合ではない。
大所帯は慌ててコックピットに乗り込もうとし、鍵のかかっているコックピットの扉を無理矢理こじ開け、ぐーすか眠っている機長に詰め寄った。
シュラインは機長の上半身を持ち上げて、往復ビンタをかます。
「起きて〜!」
草間が緊迫した表情で
「誰かジャンボジェット運転できる者」
すかさず限が挙手する。
「俺、ゲーセンでは260点とったことあります」
「何点満点なんだそれは」
「300点だったと思いますけど……」
冥月が冷静に突っ込む。
「そんなこと言ってる場合か」
そうこう言っている間にも飛行機は落ちていて、ついでに言えばシュラインの往復ビンタは続いている。
シオンがニコニコしながら言う。
「私、ジャンボジェットなら!!」
「マジか!」
落ち着こうと煙草を取り出した草間の動作が止まる。
「一度操縦してみたいです」
「却下」
依頼の度にリオンと顔を合わす回数の多い翼が、ぼんやりと口にする。
「リオン、免許持ってなかったか」
その一言で、眠ったリオンはコックピットまで運ばれてきて、シュラインではなく冥月によって往復ビンタを食らうことになった。
シオンが今更訊く。
「落ちてるんですか」
「そうだ」
煙草を噛みながら草間が答える。
「ぎゃー! 私のお菓子があ」
シオンが絶叫する。
見ると、シュラインの手元の機長の顔は二倍に膨れ上がっている。
「起きてー!」
「起きろー!」
冥月の方が力が強いので、リオンの顔は早くも三倍になろうとしていた。もう、彼を見ても誰もリオンだとは思うまい。
限が気の毒そうにその様子を見ている。
先に目覚めたのはリオンだった。リオンは幾分か、頭がぼんやりしているようで、草間を見ても名前が出て来ない状態だった。
「いいから、ともかく操縦しろ」
リオンは操縦席に座らされる。そして、ハンドル部分を握り、ぐいっと引っぱった。
ハンドル部分が取れた。
…………――――。
ガコ! 冥月の踵落としがリオンに炸裂する。リオンはそのまま、空への旅へと逝ってしまった。
残りは機長である。機長の顔も五倍ほどに膨らんでいた。
「翼、お前自家用ジェット持ってるんだろ」
草間が苦し紛れに振ると、落ち着いた顔をしている翼がしれと答える。
「ジェット機は運転するんじゃなくて、乗る為にあるんだろうが」
「お前なあ、このままじゃ死ぬんだぞ」
草間がエキサイトして叫ぶ。
「いや、僕は死なないし」
もっともな理論である。翼ほどの能力者ならば、死なないだろう。
「お前、むっちゃくっちゃ、自己中だなあ」
ムッキーと草間がやり切れぬ思いで、地団駄を踏んでいたら、ようやく機長が八倍ぐらい大きな顔に膨れ上がって起き上がった。
叩いていたシュラインが、慌てて言う。
「機長さん、飛行機が落ちそうなんです」
「え? わあ、それは大変だ」
と機長はどこか現実感のない反応をして操縦席に座った。
そして飛行機は無事安定を取り戻した。
――エピローグ
「いやあ、丁度イタリアからのチャーター便が来ているので、俺は失礼します」
得意満面でリオン・ベルティーニは言った。
しかし、見ている側はほぼ全員笑いを必死で堪えている。『北海道限定プリッツマスクメロン味』が、金持ちなのか仕事なのか、ジャンボジェットをチャーターしているのである。これが笑わずにいられようか。
リオンはテロリストの捕獲を目的として乗り込んだそうだった。
「なんか顔がひりひりするなあ」
リオンが言う。冥月が誤魔化すように、けれど自信たっぷりに言う。
「気圧のせいだな」
「……そうね」
シュラインは一種の罪悪感に見まわれているのか、下を向いている。もしかしたら、リオンの顔を見ると笑ってしまうので、下を向いているのかもしれない。
羽田に着陸した飛行機からは、機長がタンカで運び出されている。機長は羽田に着いたあと、なぜか意識を失ったのだ。顔が八倍に膨らむまで殴られたのだから、当然と言えば当然だろう。救急隊員など、機長が機長だとわからない様子だったぐらいだ。
「臨時で便を出してくれるそうだから、そろそろ、俺達は……」
限がリオンを目の端に入れながら言う。ただし、最後のほうはくっくっくという笑いで打ち消されてしまっていた。
リオンは、北海道限定プリッツマスクメロン味の上、お歯黒で、目が瞼と額にあって、鼻の穴が真っ黒で、口の回りを髭とばかりにぐりぐりと黒く塗り潰された状態なのだ。もう、ドリフの中でぐらいしかお会いできない人物であった。
「行くぞ」
冥月が言ってきびすを返す。皆きびすを返す中、翼は一言だけ忠告した。
「……リオン、キミ、とりあえずトイレへ行くといい」
そうして一行は、また別府行きの飛行機に乗り込んだのだった。
――end
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【0086/シュライン・エマ/女性/26/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】
【2778/黒・冥月(ヘイ・ミンユェ)/女性/20/元暗殺者・現アルバイト探偵&用心棒】
【2863/蒼王・翼(そうおう・つばさ)/女性/16/F1レーサー兼闇の狩人】
【3171/壇成・限(だんじょう・かぎる)/男性/25/フリーター】
【3356/シオン・レ・ハイ/男性/43/びんぼーEfreet】
【3359/リオン・ベルティーニ/男性/24/喫茶店店主兼国連配下暗殺者】
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■ ライター通信 ■
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「高度3000メートル」にご参加ありがとうございます。
ライターの文ふやかです。
シリアスとかこつけて、いつも通りぬるい作品になってしまいました。
では、次にお会いできることを願っております。
シュライン・エマさま
毎度どうも! ご参加ありがとうございます。
若干プレイングを遂行できず、申し訳ありませんでした。いつも、楽しいプレイングをありがとうございます。
少しでもご希望に添えていれば幸いです。
ご意見がありましたら、お気軽にお寄せください。
文ふやか
※7/5 月曜 に続編「慰安旅行(仮)」をアップします。よろしければご参加ください。
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