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<東京怪談ウェブゲーム 界鏡現象〜異界〜>


調査File7 −幽霊屋敷−
●始まり
「ここか、幽霊屋敷って……」
 梅雨。そろそろ夏本番も近くなる頃、肝試しと称して廃屋などに訪れる子供達が増える。
 ここもその中の一軒だった。
「廃屋、って……綺麗じゃないか、ここ」
 メンバーのうち一人が見上げて呟く。確かにそこは綺麗の佇まいの家だった。
「おっかしぃなぁ」
 ここにしよう、と言い出した少年が首を傾げる。何度見上げても少し豪華な、洋館を模したような家だった。
 少年達は立ち去る。
 それを家の中から眺めていた少年がいた。

「みんなを捜して欲しいんです」
 そう少年は言った。年の頃は10歳くらい。利発そうな面持ちで、名前は七五三木諒介(しめぎ・りょうすけ)と言った。
「みんなって?」
 ヒヨリがそう聞き返すと、諒介は一枚の写真を取り出した。
 そこには家族5人の笑顔の集合写真。
 父親、母親、姉と弟。後ろには住まいらしい家が見える。
「目を覚ましたら誰もいなくなってて……」
 朝目を覚ますと、そこには誰もいなかった。呼んでも叫んでも返事はない。
 そして何故かベッドの足下に雑誌が落ちていて、そこにここの事が載っていたという。雑誌の名前は月刊アトラス。
 それをパラパラめくると、折り目がドッグイヤーになっているところが開かれる。
『恐怖! 一家惨殺の館。
 ここは数年前、集団強盗団に襲われ、家族5人惨殺された家である。
 中身は当時のまま残っていて、夜な夜な誰か捜す声が聞こえてくると言う。
 この夏の肝試しスポット!!』
 というような事が書かれていた。
「これって……」
 写真の家に似てない? という声をヒヨリは呑み込んだ。
「捜してみましょうか。ね、皆さん?」
 言って圭吾は振り返った。

●本文
 じっと真名神慶悟は諒介の顔を見た。
「何?」
 見られて諒介は疑問顔で慶悟を見返した。それに慶悟は「いや」と短く答えると、視線をそらした。
「誰かが諒介くんの家に入って、月刊アトラスを落としていった、って事よね……」
「最近ね、夜中によく誰かが来るんだ。お客さんなのかな? とか思ったんだけど、なぜか起きられなくていつも姿を見ることができないんだ」
 シュラインの言葉に、諒介はまじめな顔で答える。
「家族みなさんに逢えないなんて、大変ですね」
 こちらもまた真面目な顔でシオン・レ・ハイ。が、しかし何故かおにぎりを食べている。
「圭吾さん、電話かりるわね」
「はい」
 シュラインは立ち上がってメモ用紙片手に電話をかける。
 最初のかけたの月刊アトラス。麗香に話を聞く。事件の詳細を得られる事はできなかったが、その屋敷にでるのは少年の霊だ、という事がわかった。しかしそれとは別の声の聞いている、といった話だった。しかし取材に言ったときは霊象を見ることができなかった、という話。
 それから警察へと電話をする。集団強盗団が捕まっているかの確認とその日の事件の内容を詳しく聞き出す為だった。
 草間興信所で仕事している為か、そういった方面には顔がきく。本来なら聞き出せない部分まで教えてもらえる事も多々あった。それもシュラインの魅力……もとい人望のたまものか。
「一緒に、捜してくれるの……?」
 心配顔で見上げた諒介に、シオンが頬に米粒をつけたままの顔でにこっと笑う。
「おじちゃん、ご飯粒ついてるよ」
「おや、これは失敬」
 両手で顔をぺたぺたやり、見つけるとシオンはそのまま口の中へと運んだ。その仕草に諒介はようやく笑みを浮かべた。
「ヒヨリちゃん、諒介くんの相手してもらっていていいかしら?」
「オッケ〜♪ 諒介くん、おじさん達がお話している間、いいもの見せてあげる〜」
 ヒヨリは人畜無害の笑みを浮かべると、諒介をつれて別の部屋へと消えていった。
 それを見てから、シュラインはメモをテーブルの上におく。
「先に言っておくと、集団強盗団は捕まっているらしい。外国人犯人グループで、人数は5人。その日、次男、諒介くんの誕生日で、皆早く帰宅してパーティーを開き、寝静まった後に事件は起きたらしいの」
 元々住宅密集地であるその場所は、空き巣が多発していた。そして立ち並ぶ家の中でも、諒介の家は別格だった。
 父親の仕事の関係で、外国で使われなくなった家を解体し、そのまま日本に持ってきて組み立てたものだった。そのためか、他の家より数段目立つものとなっていた。
 堂々と玄関から押し入った強盗団は、一階で眠っていた夫婦を縛り上げ、殺害。二階にあがり、姉と弟を殺害。
 諒介だけはその日誕生日プレゼントで貰った望遠鏡が嬉しくて、屋根裏部屋で一人、星を見ていた。しかし階下の物音に気がついて降りていったとき、運悪く犯人に見つかり、自分でも何か全然わからないままに殺害されてしまったらしい、というのが警察の話であった。
 そしてそれから数日後、噂がたちはじめた。
 あの家には幽霊が出る、と。
 家の中は散々たる有様だった。中は事件当時のままで、強盗団に荒らされ、朽ちるにまかせたまま。
 元々外国から運んできたもので、日本の気候に素材があっていなかったせいか、劣化が早かった。
「確認できているのは少年の誰かを捜す声」
「諒介の事だな」
 一番最初に慶悟が諒介を凝視していたのは、霊視していたのだ。それでやはり諒介はすでにこの世の人間ではない事がわかっていた。
 それにシュラインはうなずき、続ける。
「でもね、他にも声があるらしいの。そっちは読者からの話らしいんだけど。正確には聞き取れていないからわからないけど……」
「ご家族の方も諒介くんを捜されている、って事でしょうか……」
「かもしれないな。……どんな状況にせよ、家族が離ればなれになっているのは忍びない。会わせてやろう」
「そうね」
「そうですね」
「よろしくお願いします」

 諒介を安心させる為に、とヒヨリも同行してきた。
 ヒヨリが諒介に見せた万華鏡がいたく気に入ったらしく、諒介はそれを手に持ったまま、圭吾の運転する車に乗り込んだ。
 最近大人数で調査しに行く事が多いせいか、ワンボックスカーになっていた。
「でも、もし本当に幽霊が出たらどうしましょう……」
「大丈夫だよ! 僕の家だもん、出るわけないよっ」
「そ、そうですね」
 シオンの本性はイフリート。青い炎のイフリート、と呼ばれる者ではあるが、人間の時はただのおっさんらしい。
 本当に幽霊におびえつつ、ヒヨリに手を握られ苦笑した。
「ヒヨリがついてるよ☆」
「それは心強いですね」
 その様子にシュラインはくすっと笑う。慶悟はとりあえず先に式神をとばした。
「ここ、ですね」
 圭吾の声とともに静かにブレーキがかかる。
「本来は入っちゃいけないんだけど、警察の方から手を回して貰って許可貰っておいたから、咎められることはないはずよ」
「さすがだな。準備万端」
 尻上がりな口笛をとともに慶悟言われて、シュラインは苦笑。
「しかし綺麗なものですね」
 家の外観を眺めるシオンの瞳にうつるそれは、傷など一つもなく。今すぐにでも玄関から笑顔をで誰かが迎えてくれそうな、そんな雰囲気を醸し出していた。
 しかし雑誌の写真を見るとそれは全く違う家がうつっていた。
 草がのび放題の庭に、ツタのようなものがからまった玄関や窓。その窓のガラスもあちこち割られていて散々たる有様だ。
「人が住んでない、なんて信じられない外装だな……諒介のせい、かな……」
 最後のつぶやきは誰にも聞こえなかった。
 慶悟は諒介が星空を見ていたであろう、屋根裏部分を見る。その窓は開かれているらしく、きらりと光を反射するものがおかれていた。おそらく望遠鏡だろう。
 この家は今、諒介の記憶そのものを復元した形になっている。
 そう、諒介の誕生日の日から、何もかわっていない状態で。
「中に入ってみましょうか」
 シュラインが玄関のドアノブに手をかける。すると鍵はかかっていないらしく、するりとドアは開いた。
「おじゃまします」
 とりあえず声をかけて、玄関で靴を脱ぎ、あがる。
 本来は靴のままあがる作りになっているが、この辺は日本用になおしてあるのか、きちんと靴箱がおかれ、玄関マットが敷かれていた。
「先に両親の寝室に案内してもらっていいか?」
「うん」
 先頭をきって歩き始める諒介。それに慶悟が続く。シオンはおっかなびっくりで家にあがると、綺麗な内装に恐怖心を和らげた。
 しかし、ゴン、と鈍い音がして、皆が振り返ると、廊下にすこし出張った柱に見事におでこをぶつけているシオンの姿が目に入る。
 冷静そうにみえていたが、実は違ったらしい。
 ヒヨリに笑われつつ、無理矢理「痛いの痛いのとんでいけー」とやられて恥ずかしそうな笑みを浮かべた。
「何か感じる?」
「いや、まだかすかにしか……なりを潜めてる、って感じだな」
「そうですか……。幽霊は人が入ってくるとなりを潜める、って言いますし……そのまま出てこないでくれても……」
「しーちゃんではそれじゃ駄目でしょ。事件解決にならないよー」
 諒介に聞こえぬよう、小声で会話。
 それにどうしたの? と諒介が振り向いたため、なんでもない、と4人同時にはもり、怪しさ大爆発。
 変なの、と諒介は首をかしげつつ、階段わきを通って、一番奥の部屋のドアを開けた。
「ここだよ」
 中をみると、大きなダブルベッドがおかれていた。クローゼットの中をあけてみると、当時まま、といった感じに洋服類がそのまま残されていた。
 慶悟の肌が粟立つ。なにかいる。しかしそれはまだ動き出していない。
「いることは確かだな……」
 慶悟の言葉に諒介は「え?」と振り返るが、再びごまかされる。
「別の部屋にも行ってみましょうか?」
 シュラインにうながされて一同寝室を後にした。
 2階にむけて歩いている途中、何故かペットの兎をここまでつれてきたシオン。その兎がぴょこっと耳をたてると、そのままシオンの腕を飛び出し逃げていった。
「あ、待ってください……」
 思わず他の人の後につくのをやめて、兎を追いかけていく。
 しかし辺りを窺う事に集中している面々には、シオンの行動が見えていなかった。

 気がつくと、シオンが一人、部屋の中で立っていた。
「あ、あれ? 皆さんどこにいかれたんですか?」
 辺りを見回して人の気配はない。
 顔面蒼白になる。
 瞬間、くいくい、と足下から服をひかれてシオンはホッとなって見下ろす。
「……あ、諒介くんいたんです、か……?」
 見上げていたのは違う男の子だった。
「おじちゃん、おにーちゃん捜してるの?」
「君は……」
 問いかけようとしてその顔を思い出す。確か諒介と一緒に写真に写っていた男の子。
 そう、諒介の弟。
 シオンは兎を胸に抱いたまま男の子の目線まで腰をおとすと、笑みを浮かべた。
「みんな……諒介くんの他にもここに残っているんですか?」
「えっとね、パパとママとおねーちゃんが、おにーちゃんを捜してるの。どこにいない、って」
 惨劇の中に取り残された少年は家族を求め、そして家族も少年を求める。
「一緒に行きましょうか? 逢えますよ、諒介くんに」
「うん!」
 元気に男の子はうなずいた。
 それだけ見れば生きている子らとなんらかわりはないように。

「あれ? シオンさんいないわね」
 振り返ったシュラインが首をかしげる。
「大丈夫だろ、子供じゃなし。まして家の中だ。……力がないわけじゃない、なにかあってもなんとかするだろ」
「そうね」
 あっさりと言って諒介の姉の部屋のドアを開けた。
 やはりここも綺麗なままだった。
 いつ帰ってきてもすぐに使えるような。否、今でも使っているような。
「次は諒介達の部屋か」
「うん」
「ちょっと待って、ちょっと気になることがあるから……」
「それじゃ先に行ってるぞ」
「後からすぐ行くわ」
 何がひかかったのか自分でもわからなかった。でも何故かここに残りたくなったのは事実。シュラインは自分の勘を信じた。
 しばらく部屋の中を眺め、やはり何もなかったのかな、と思ったとき、部屋の中に気配を感じた。
 誰かが戻ってきたのか、とも思ったが、それならば一声かけるだろう、とシュラインはゆっくりを振り返った。
「……こんにちは」
 ベッドの上に一人の少女が座っていた。その顔には見覚えがあった。諒介の持っていた写真に写っていた。
「諒介くんのお姉さん、よね?」
 シュラインの問いかけに少女は頷いた。
「一緒に諒介くんのところに行きましょう?」
 言うと少女は大きくうなずいて、シュラインの手を握った。

 慶悟とヒヨリ、諒介は、諒介本人の部屋に来ていた。
 そこで感じるのは両親の気配。
 慶悟は顎を撫でながら部屋の中を見回した。
 霊をそのまま呼び出して、事件そのままの姿だとしたら諒介に悪い。ならば家族の苦悶を取り除き、生前の姿で招霊するのが一番だろう。
 シュライン、そしていつの間にか姿を消したシオンと合流してから行おう、と再び階下へと降りることにした。
 階下に降りる途中、あがってきたシオンとバッタリ逢う。
「すみません、ペットの兎が逃げ出してしまったもので」
 と申し訳なさそうに謝りながら、シオンは弟の事を思い出して腰をあたりをみると、少年の姿は消えていた。
「あ、あれ?」
「どうした?」
「さっきまで諒介くんの弟くんが一緒にいたんですが……」
 どこかではぐれたのかな、と首をかしげる。
 慶悟はシオンごしに背伸びして階下を見るが、誰の姿もなかった。
「どうかしたの?」
 姉の部屋から出てきたシュラインが、階段の上で立ち止まっているメンバーを見て問う。
 それにシオンは事情を説明すると、あ、私もさっきお姉ちゃんの方にあって、とシュラインが言い出すが、やはり姉の姿もなかった。
「逢えないようになっているのか……」
 全員が一つのところに集まれないようになっているのか……、慶悟は呟きながら顎を軽くつまんだ。
「とりあえず階下におりて、キッチンにいこう」
 それに全員頷いた。
 『霊能力』と呼ばれる類のものを持っているのは慶悟一人。シオンもイフリートになれば能力を発揮できるが、それは招霊や浄霊などの能力とは違っていた。
 キッチンにつくと、慶悟は蛇口をひねって水が出ることを確かめる。
 それをグラスに注ぎ、場に捧げ、呪を紡ぐ。
 順番に場を解いていく。何故か皆別の場所に存在し、しかもそれぞれがつながっていない。それぞれがそれぞれの場でそれぞれを捜している。一生見つかるわけがない。
 最初に弟の場を解体すると、シオンの横に服の裾をしっかりつかんだ少年の姿現れる。
 そして次に姉の場。シュラインの横に困惑気味の顔で立っている。
 両親は同じ場にいるらしく、解体してから呼び寄せる。式神に先導してもらい、スッと両親がキッチンにはいってきた。
「パパ、ママ! おねーちゃん、祐平!!」
 諒介の両目から涙があふれ出し、駆け寄る。
「よかった、やっと逢えた」
 泣きじゃくる我が子を、両親はしっかり抱きしめる。
「もうこの世に肉体が無いことは、わかっているな?」
 淡々とした慶悟の問いかけに、両親はうなずき、諒介は弾かれたように家族を見、シュライン達を見た。
「じゃあ、あれは夢じゃなかったんだね……僕や、パパやママが殺されちゃった夢は……」
 項垂れて、諒介は再会で喜んだ涙ではない涙を流す。
「上への道を示してやる」
 それに全員こくりと頷いた。
「お元気で……と言う言い方おかしいですが……もしまた出会うことがあったら、一緒に遊びましょうね」
 困ったよう笑ってシオンが言う。
「家族に逢えてよかったわね。もう離れちゃ駄目よ?」
 寂しげな笑顔でシュラインが言うと、諒介も涙の瞳で「うん」と小さく返事をした。
「遊びたくなったら幽霊でもいいから出てきてもいいわよ? 遊んであげるから☆」
「ありがとう、みんな」
 お世話になりました、というように両親が頭を下げる。
 そしてゆっくりと降りてきた光に包まれて消えていく。
 5人全員が光に溶けた後、周りはいきなり暗くなり、部屋の中は薄暗い埃に包まれていた。
「さっきまでのは諒介の「場」だったんだろう。諒介が成仏して、場が解体された。元の姿に戻ったんだな」
 家を出るか、と4人は家族が消えた方向に一礼してから、家を後にした。
 その後、その家に幽霊が出る、という噂はたたなくなり、家屋は取り壊された。

「よかったですね、諒介くんご家族に逢えて」
「そうだね☆」
「ずっと逢えないまま彷徨ってる、なんて可哀相よね」
「成仏させるだけなら簡単だが、残留するほどに残した思いなら、消化した方が後々の為だ。しばらく家族で一緒にいられるだろう」
 車の中で話をしていると、どこからかグー、とおなかの音が聞こえてくる。
 それにシオンがすみません、と困った顔でおなかをおさえた。
「何か食べていきましょうか? おごりますよ。お疲れ様ですから」
 運転している圭吾に言われて、皆いちにもなく頷いた。
「おごり歓迎♪」
 焼き肉がいいなぁ、と慶悟は窓の外を流れる店を見ながら言う。
「お持ち帰りできるのがあるところがいいわね」
「おごりならなんでもいいです」
 車の中は賑やかになる。
 ふと車窓から覗く空を見て、諒介の顔を思い浮かべながら、やはり別のところでは食事の事を考えていた。

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【0086/シュライン・エマ/女/26/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】
【0389/真名神・慶悟/男/20/陰陽師/まながみ・けいご】
【3356/シオン・レイ・ハイ/男/42/フリーター?】

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■         ライター通信          ■
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 初めまして&こんにちは、夜来です。
 シオンさん初めまして☆ 職業は適当に、という事なんですが、浮かばないので、フリーターで(汗)
 今回は私の依頼にご参加くださいましてありがとうございます☆
 家の中で殺されてしまった家族が、幽霊のまま捜し回る、という感じのストーリーでした。
 楽しんで頂けたら幸いです。
 それでは次の機会にお目にかかれることを楽しみにしています。