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<東京怪談・PCゲームノベル>


 アトランティック・ブルー #3
  
「さて……その異形……なんとかできるでしょうかね……」
「弱気だな」
 早姫はちらりと裕介を見やる。その目はからかうような輝きを宿している。
「ええ、正直なところ今の段階ではこの程度ですね、残念ながら」
 裕介は素直に答えた。
「だから、これから作戦会議です。ここで話し合うというのも……話が話なので、部屋まで来ていただけますか?」
「迷惑ではないのなら」
 食事を終えたあと、今後の対策を考えるために早姫を伴い、客室へと戻る。その道すがら、もう少し異形についてを訊ねてみることにした。
「異形を追って、この船へ乗ったと言っていましたよね。しかし、見失ってしまった……そのあとで人を食らい、姿を変えたとしても、とりあえずはそうする前の姿は知っているということですよね?」
「ああ。名前は墨田義之。三十二歳。男だ。会社員。どこにでもいそうな背広姿だ。そういう意味では、路上では見つけにくかったが、この船では案外と見つけやすかった」
「……そうかもしれませんね」
 裕介は苦笑いを浮かべた。この船に乗っているすべてがすべてそうだとは言わないが、仕事よりも行楽で乗船している人間が遙かに多い。
「だが、乗船し、ラウンジで見かけたのを最後に行方が知れない」
「なるほど……ところで、その手に持っているものは?」
 早姫は上品な布にくるまれた細長いものを手にしている。なんとなく想像はついてはいたが、念のために訊ねてみた。
「これは……異形を滅するためのもの……」
 早姫は布を取り去る。現れたものは、木刀だった。
「木刀……?」
「霊木から作りだしたものだ。そういったものにのみ、効果を発揮する。とはいえ、人を殴ったところでそれなりに痛むとは思うが」
「……かなり痛いと思いますよ。触れてみてもいいですか?」
 早姫が差し出すので、木刀を手にしてみる。……何も感じない。そのあたりの木の棒を持ったような感覚しか覚えなかった。
「うーん……あ、お返ししますね」
「何も感じなかったのだろう?」
「え、ええ……」
 確かにそのとおりなので頷くと、早姫はそれでいいというように何故か笑った。
「実は、ただの木刀なんですか?」
「異形が近くに存在しなければ、ただの木刀だ。異形はこれに触れることができないが、人の手でたやすく折れる」
 そういうものなのかと妙な納得をするうちに客室へと辿り着いた。扉を開くと、室内で音がした。見れば、明日菜が戻って来ている。ノートパソコンを広げ、何やら微妙な表情を浮かべている。
「おかえりー。……あれ? あれあれ? いらっしゃい」
 気がついたのか、義姉はノートパソコンから顔をあげた。背後の早姫に気がつき、にこにこっというよりもにやにやっと笑い、会釈をする。
「ただいま。よかった、探していたんですよ」
 頼みたいことがあったのでちょうどよかった。そう切り出すと明日菜はわかりやすいくらい興味を露にした。
「なぁに? なになに? 相談ごと? おねーさんになんでもちょろんと話しちゃいなさい!」
 話すけれど、でも、そんなに興味を持たれるとちょっと……裕介は苦笑いを浮かべながら、遠慮気味に言葉を続けた。
「いえ、その……乗客の名簿と船内の防犯カメラの映像を拾ってもらいたいな、なんて。……お願いできますか?」
「どうしよっかなー?」
「う。お願いしますよ、このとーり」
 お願いします明日菜サマと手をあわせてみる。すると、あっさりと明日菜は引き下がった。……もう少しからかってくると思ったのに。
「冗談、冗談。運がいいぞ、裕介クン」
「え? そうですか?」
「船内映像にアクセス中だったりして」
「そうなんですか、それはラッキー……って、そういう趣味が……? いえいえ、冗談です、冗談」
 人の趣味に口を出すつもりはないが、覗きだとしたらちょっと口を出したい。やけておけ、と。
「……で、時間と場所は?」
「乗船直後のラウンジを映してもらえますか?」
 確か、早姫はラウンジでは目標の男を捕らえていたはず。明日菜にそれを告げると、ほどなくして、頼んだとおりに乗船開始後のラウンジの映像が映し出された。そこにはたくさんの乗客が映っている。
「これを見ていただけますか?」
 裕介は早姫を呼び、画面を見せた。早姫は画面を見つめ、やがてある男を指さした。
「この男だ」
「なるほど……早送りして、この男の動きを追うことは可能ですか?」
「もちろん。カメラを切り換えていけば問題ないし」
 明日菜は要求に応え、映像を切り換え、男を追う。やがて男は乗務員に案内され、部屋へと入った。さすがに室内にはカメラはないので、そのまま通路の映像を早送りする。部屋から出てきたのは乗務員だけで、男が部屋を出た様子はない。
 こうなると、男は部屋にこもりっぱなしなのか……それとも、この乗務員が既に……どちらとも取れる。
「ところで、なんとかサイレンっていうバンド、知ってる?」
 考えていると、不意に明日菜はそんなことを言いだした。
「なんとかサイレン?」
 なんとかサイレンではぴんとこなかったが、バンドであると制限されてなんとなく何を言っているのかがわかってきた。
「うん。それと、サイケなんとか」
「それって……マジェスティック・サイレンとサイケデリック・エコーのこと……?」
「そう、それそれ。知ってるんだ。さっすがー!」
「確か……サイケデリック・エコーがライヴを行っているでしょう?」
 裕介は少し考えたあとにそう答えた。船内イベントのひとつとして、バンドのライヴがあったはず。確か、それがサイケデリック・エコーだったような。
「それじゃあ、イズミって知ってる?」
「ええ、知っていますよ……と、誰か来たようですね」
 扉がトントンと叩かれている。ここへ訪れる相手に心当たりはない。乗務員だろうか? ともかく、出なければと思っていると、明日菜が手で制し、椅子から立ち上がる。そして、扉を開けた。
 だが、なんだか反応がおかしい。
 扉を開けたまま、明日菜は戻ってこない。おかしいなと思い、扉へと出向いてみる。
「どうしたんですか……ああっ?!」
「はい、こんにちは」
 にこやかに挨拶をしてきた女性は、ここにいるはずがない人物だった。
「こんにちは……って、どうして、ここに?!」
 異口同音、明日菜と共にそんな驚きの声をあげる。そこにいたのは、義母だった。朝に連絡を入れ、調べ物を頼んだはずなのだが、何故か目の前にいる。
「部屋には入れてもらえないのかしら?」
「そんなこと! ささ、どうぞ……」
 裕介はにこやかに智恵美を招き入れる。
「ありがとう」
 穏やかな表情を浮かべ、悠然とふたりの横を通りすぎ、智恵美は部屋へと入る。その背を思わず見送ってしまった。
「……」
「どうしたの? ふたりともこちらへいらっしゃい」
 智恵美の声に慌てて部屋へと戻る。すると、智恵美は少し大きめの封筒をふたつ取り出し、それぞれ明日菜、裕介へと手渡した。
「ふたりに頼まれていたものです」
「ありがとう……って……」
 自分はともかく、そうか、明日菜も頼みごとをしていたのか……裕介はちらりと明日菜を見やる。すると、明日菜も同じように自分を見つめていた。
「調べる過程でなんとなくはわかっているけれど、何があったのか……簡単に説明してもらえるかしら?」
 頷き、明日菜は自分が抱えている(首をつっこんでいる?)事件について話しだした。智恵美と自分とでそれに関する助言をしてみる。すると、明日菜なりに真実に行き着いたのか、清々しい顔で部屋を出て行った。
「あなたの方はどうなのかしら?」
 今度は自分の番。裕介は調べてもらったこととは別件だという前置きをしてから、早姫が抱えている問題について話した。そして、異形の狙いは、地位の高い著名人なのではないかという考えであることを告げる。
「そうね、私もその可能性が高いと思うわ。その異形が欲している力はどの方向であるのかを見極めるのですよ」
 異形が欲している力の方向性……裕介はその言葉を心に刻み、強く頷いた。
 
 義母は義母でやることがあるということで、見送り、早姫と共にもう一度、映像を見つめ、乗客名簿を調べてみる。
 カメラの映像を早送りで見やる。現在の時間に至るまで、乗船した男は部屋から出て来てはいない。そのかわり、最初に荷物を運んだ乗務員は何度か出入りをしている。奇妙といえば、奇妙だった。
 乗客名簿を調べると、様々な方向で名が知られ、なおかつその方面でかなり力を持っていると思われる人物が三名ほどみつかった。
 芸能界の大手プロデューサー。
 政界の若手議員。
 急成長した企業の敏腕社長。
「この男は芸能界においてかなりの人脈を持っているみたいだし、この議員は若い……とはいえ、中年だけど、なかなか有望視されているらしいし、この企業の社長もかなりの財力を持っているみたいだ……」
 狙うとしたら、どれだろう? どれを狙ってもおかしくはないような気がして、頭を悩ませる。
「異形は、世を動かすことに興味を持っているんですよね?」
「ああ、そうだ。そう言っていた……おまえ如きでは手が出せぬ存在になってやろう、と」
「手を出しにくい存在か……どれも手をだしにくいよなぁ。単純に考えれば政治家が尤もらしいけれど、他のふたりも広義で世を動かせる人たちだし……少し考え方を変えてみるか……」
 どうにも意思が決まらない。そこで、考え方を変えてみることにした。異形がこの船に乗った理由は、おそらくこの三名のうちの誰かを食らい、入れ代わるため。入れ代わるためには、この船に乗らなければならなかった……乗るためには、チケットを取らなければならない……。
「ん、そうだ……」
 明日菜はシステムに干渉している状態で部屋を出ているため、操作は可能だ。そこで、三名がチケットを手に入れた、この船へ乗船することを確定した日を調べてみる。それから、異形がチケットを手に入れている日を調べてみた。
「ところで、異形がこの墨田という男になりすましているのはいつからなのかわかりますか?」
「三ヵ月以上だ。向こうは私に気づいていたと思う。そのうえで避け、墨田として生活をしていた。墨田という人物は異形にとって扱いやすい地位にいる人物だったのだろう」
「それなら……このチケットを取ったのは異形で間違いないはず。その異形がチケットを手に入れる前に乗船を確定している人物は……ひとりだけ……」
 異形よりも先に乗船を確定している人物。それは、若手議員の高橋浩一。
「異形の狙いは、おそらく議員の高橋浩一です」
 乗船した理由が間違っていなければ、この推測は正しいはず。
「……な、何か?」
 ふとじっと見つめる早姫の眼差しに気づき、うろたえる。早姫は軽く横に首を振ると、なんでもないと答え、ほんの少し笑みを浮かべた。
 
 調べてみると高橋の客室は案外と近く、どうやら客室にいるらしいこともわかったのでその動向を見守る。
 高橋、異形、どちらにもこれといった動きはないままに夕食時を迎えた。高橋は特等であるため、食事時間が二等、三等客室の乗客よりも早く、優遇されている。自分も特等であるから、同じ時間なのだが、早姫は違う。そこで、明日菜に頼みこみ、権利を譲ってもらった。食べるものは、ほぼ同じだし、昨夜、行ったからいいよと快く譲ってくれたが、そのあとで、貸しひとつねとにっこり微笑まれた。どきりとしながらも、ええひとつですと微笑んでおいた。追加料金を払えば、二等、三等客室であっても食事の時間を変えられるということを知ったのは、そのあとのことだった。
「面白い特技だな」
 シーツをかぶせ……という特技を披露したあとの最初の一言はそれだった。早姫のためにと用意しただけあって、ドレスはよく似合っていた。だが、その手に持っている布にくるまれている木刀は不似合いだ。
「……なんだか、妙な気分だな」
 見つめていると、早姫は恥じらうように視線を伏せた。そして、くるりと背を向けてしまう。
「さあ、行くのだろう?」
 早姫はすたすたと歩きだす。……どうやら、照れているらしい。裕介は苦笑いを浮かべ、早姫の背中を追いかけた。
「ええ。先に行かないで……エスコートさせてくださいよ」
 レストランでは高橋がよく見える位置に席を用意してもらった。高橋自身の様子をうかがう必要はないので、話が聞こえる位置に張り込む必要はない。あくまで、高橋に近づいてくるかもしれない異形の警戒が目的だ。
「こういう場所には……慣れていない。粗相をしたら許してほしい」
「マナーというものは、楽しく食事ができれば、それでいいんですよ」
 やや緊張しているようにも見えるので、その緊張をほぐすためにもそう言った。だが、それは嘘というわけでもない。
 とりあえずの乾杯を終えたあと、早姫自身のことを聞かせてもらうために、まずは自分の身の上を簡単に語る。過去、ある事件が原因で両親を失ったこと、それから母親の親友に引き取られたこと、その義母から様々な知識を得たことは話したが、格闘術や武器の扱いも教えてもらったことは伏せておいた。そして、現在は孤児院の手伝いをしていること、将来は孤児院を経営したいと思っていることを告げる。
「そうか……苦労しているのだな……」
 黙って話を聞いていた早姫は、話の流れからか、自然と自分のことを話しだした。
「私は八神という異形を滅する家に生まれ、今までそうしてきたように、これからもそうしていくのだろう。そういう家に生まれたのだ、それに不満はない……が……」
 早姫は小さくため息をつく。
「時折、ふと思うのだ。もし、こういう家ではなく、もっと普通の……異形など知らない、関わることのない家に生まれていたのであれば……また違った……」
 早姫はそこまで言うと、ふるふると横に首を振った。
「仮定の話をすることほど意味のないことはないな」
「……そうでもないですよ。古くから続く家なんですか?」
 早姫はこくりと頷く。態度を見ているとそれはなんとなくわかる。もうひとつ気になっていることを訊ねてみた。
「跡取り……なんですか?」
「兄が……戻ってくれるなら、跡を継がなくともよいのだが……」
 本来、跡取りではないらしいが、その言葉からするとかなりの確率で跡を継がなくてはならないらしい。
「……」
 兄のことを訊ねようかと思ったが、やや伏せられた早姫の瞳に哀しみが見えたのでそれ以上は訊ねられなかった。
 
 何事も起こらずに食事は終わり、部屋へと戻る高橋をそれとなく追う。
 高橋はひとりで行動することはなく、周囲に秘書なのか、護衛なのか常に人を連れている。部屋まで戻ると乗務員が駆け寄ってきた。
「あいつ……!」
 カメラに映っていた乗務員だと気づいた瞬間、咄嗟に早姫の手を引き、物陰へと身を潜めた。
 高橋と乗務員は何かを話している。やがて高橋は連れと部屋の前で別れ、乗務員について歩きだした。連れは特にこれといったこともなく、先に部屋へと入っている。
 行動に出るのかもしれない。
 裕介は早姫を見つめる。頷いたことを確認し、乗務員と高橋のあとを追った。ほどなくして、悲鳴のような声があがりかかるが、それもすぐに途絶えた。口を塞がれたのかもしれない。
 角を曲がったところに乗務員であったと思われる異形の姿があった。蜘蛛のような顔面に人の皮が辛うじてはりついている。口許の牙がきりきりと嫌な音をたてた。
『オマエカ……』
 耳障りな声というよりも、音が言う。高橋の身体を掴んでいる腕の下に、身体を突き破るようにして新たに甲殻類を思わせるような腕が現れた。両側から二本ずつ、その先の鋭い爪は翼を狙い、ゆっくりと上下する。
「見つけたぞ……異形!」
 早姫は木刀の布を取り去り、片手で水平に構えるともう片方の手を添え、ゆっくりと撫でる。早姫が触れた部分から、木刀は僅かな光を宿していった。
「蜘蛛の異形だったのか……」
 その姿は既に巨大な蜘蛛であり、人間の姿をしていない。きりきりと関節を動かしていたが、不意に胴体をこちらに向ける。そして、糸のようなものを飛ばしてきた。同時に既に気を失っている高橋を早姫へと投げて寄越す。糸のようなものは咄嗟に避けたが、早姫は高橋を身体で受け止め、転倒してしまったがために避けられなかったらしく、小さい悲鳴をあげる。
 はっとして見やると、早姫は一瞬、痛みに顔を歪めたものの、毅然とした表情で言った。
「大丈夫だ、足を……少し、かすっただけ……」
 ねっとりとしたそれは人の身体を溶かす作用でもあるのか、早姫は足に火傷のような傷を負っている。身体を起こし、立ち上がろうとするが、痛むのか立ち上がることができない。
「私のことは……それよりも、奴を……!」
「でも……」
 気づくと、異形は逃げだそうとしていた。早姫は両手をあわせ、複雑な形に組み変えながら小さく言葉を呟き続ける。それに反応して、異形の動きが止まった。動こうとしているが、動けないようにみえる。
「……」
 裕介は傍らに転がる木刀を手に取る。
 そして、異形の見据えるとその額を狙い、渾身の力を込めた。
 
 確かな手応えのあと、断末魔の悲鳴が響き、異形の姿は霧散した。
「母様、父様、早姫は異形の最後を見届けました……」
 背後で早姫が呟く声が聞こえる。
「ありがとう……裕介」
 早姫は涙に濡れた瞳で裕介を見つめ、やや震えた声で言う。
 親の仇だったのかもしれない……ふと、そのときそう思った。
 
 早姫の傷は義母にみてもらい、手当てをしてもらった。
 礼がしたいという早姫に、それでは明日、所謂、普通のデートを……と遠慮気味に口にしてみると、あっさりと承諾された。
 しかし。
 次の日になってみると楽しいデートのはずが、実際にはプールサイドで明日菜と智恵美にこき使われている(?)自分がいる。……貸しひとつのせいで。
「すみません、こんな予定じゃなかったんですが……」
「裕介ーっ」
「ああ、ちょっと待って下さいってば。その……」
「呼んでいるぞ? 私ならば、十分に楽しませてもらっている」
 安心していいと早姫はにこりと笑う。
「はぁ、それよかった(?)です……」
 でも何かが違う、絶対に違う……。
「裕介ーっ、早くーっ」
「はーい、今、行きまーす……!」
 やっぱり何かが違うとは思わずにいられなかった。
 
 −完−


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【1098/田中・裕介(たなか・ゆうすけ)/男/18歳/孤児院のお手伝い兼何でも屋】
【2922/隠岐・明日菜(おき・あすな)/女/26歳/何でも屋】
【2390/隠岐・智恵美(おき・ちえみ)/女/26歳/シスター】


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■         ライター通信          ■
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ご乗船、ありがとうございます(敬礼)
そして、お待たせしてしまい、大変申し訳ありませんでした。

相関図、プレイング内容、キャラクターデータに沿うように、皆様のイメージを壊さないよう気をつけたつもりですが、どうなのか……曲解していたら、すみません。口調ちがうよ、こういうとき、こう行動するよ等がありましたら、遠慮なく仰ってください。次回、努力いたします。楽しんでいただけたら……是幸いです。苦情は真摯に、感想は喜んで受け止めますので、よろしくお願いします。

こんにちは、田中さま。
納品が遅れてしまい大変申し訳ありません。
なんていうか、もうそれしか言葉がありません(汗)
なんだか最後までお姉さんの尻に敷かれてしまいました(おい)
最後に、#1から#3までの連続参加、本当にありがとうございました。

願わくば、この旅が思い出の1ページとなりますように。