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偽りのない愛
――プロローグ
草間・武彦は朝食中である。
テーブルの上におかれたのは、干上がった目玉焼きだった。
淵は茶色くなり、黄身は黄色い。黄色に白を混ぜたような黄身だった。さぞや中身もパサパサしていることだろう。
草間は「ふむ」と満足の一言を口にした。
そしてまた、二つの黄色い目玉をじっと見下ろす。目があった気がする。
これは人間の傲慢だろうか。目玉焼きと見つめあい、そして逸らせないなんて……。
「あのぉ〜」
目玉焼きは一つの神秘である。まず、ハムと一緒に焼いた白身の部分がハムの味がしてすごく得した気分になる。
「もうしわけないんですがぁ〜」
次に、目玉と称されるその完璧なる円だ。ここは賞賛しなければなるまい。
「お話を聞いてください〜」
そして最後に、目玉焼きは茹でタマゴと違い、作っている最中に固さをこの目で見て自在に操れるのだ。
半熟の許せない草間にとって、なんと都合のよい食べ物だろう。因みに、オムレツは最悪の部類に入る。
「聞いてくださいませんか〜」
さすがの草間も声に気がついて、顔を上げた。
草間のすぐ目の前には、半透明で白装束を着たハゲの何者かが浮いていた。
その、ハゲの幽霊の名は原田・松生。その昔アデランスへ行って増毛していた、ハゲではない人間だった幽霊だ。
幽霊となったのは、妻ヨネに最後の言葉をかけてやりたかったからだという。
「それじゃあ、言って成仏すりゃあいいでしょう」
「それがー……幽霊になったら、本当に姿に戻ってるのですよ」
「はあ?」
「つまりですね、ハゲてる私を見てもヨネは私だと気付かず逃げる始末でして……」
草間はがっくりと肩を落とし、咥えていた煙草を床に落とした。
慌てて拾いながら、苦笑をする。
「奥さんにまで増毛は内緒だったんですか」
「ええ、なんとかしてもらえないでしょうか」
幽霊から依頼料はもらえまいし、そんなくだらない事件に首を突っ込むのもバカらしい。
しかし、松生がここしか頼る宛てがないのは事実なのだろう。
しかたがない。奥さんに依頼料をもらえるように、巧いことやるか……。
ハゲの幽霊はゆらゆら揺れて浮いていた。
――エピソード
幽霊越しに雪森・雛太の顔が見える。彼は幽霊に驚いた素振りもせず、自分の半熟の目玉焼きと草間の目玉焼きを見比べている。
「なんだよその目玉焼き! ありえねぇ……」
草間は黙って食パンを口に運ぶ。ありえないのはそっちの方だ、と胸の中で毒づいた。
「とろっとした黄身つっついて、醤油ぶっかけて食うのが一番うまいんだって」
なんと雛太は醤油に合わせてかご飯だった。白い飯に、目玉焼きを載せている。その目玉焼きはもちろん、半熟だった。
ああ気分が悪い。草間はパンを持ったままそっぽを向いた。
隣には冥月がゆったりと座っていた。
「私にも半熟を」
当たり前のような顔をして彼女はキッチンへ叫んだ。タマゴは冥月が持ってきたものだったので、草間は文句を言えない。草間の二つの目玉も、雛太の目玉も、冥月のものも全部彼女の持ってきたニパックのタマゴのおかげなのである。
冥月は碗を持っており、一パック置きっぱなしだったタマゴを開けて、三つ碗に割った。
ソファーには涼しい顔をした蒼王・翼が座っている。神宮寺・旭はパイプ椅子に腰掛けて、ボリューム酢豚弁当を食べていた。
草間は酢豚が嫌いだ。あんなパイナップルなんぞを入れるもの、死んでも食えるかと思う。
シオン・レ・ハイはキャスターのついた草間の椅子に座って、クルクル回って楽しんでいる。それでいいのか四十路過ぎ。かすかに突っ込みたいが、自分が三十路と突っ込まれるのは困るので黙ることにした。
「……とにかく。なんで、こんなに全員集合してるんだ」
一応朝食時の筈だった。例によって、草間の朝は遅いので限りなく昼食に近いのだが。
シュライン・エマがキッチンから半熟の目玉焼きを持ってやってきて、冥月の前にコトンと置いた。冷やしたウーロン茶も隣に置く。翼のグラスが空になっていたので、シュラインはグラスを持って訊いた。
「もう一杯飲む?」
「いや、いいよ。おいしかった、ありがとう」
冥月は碗に割った三つのタマゴをぐいぐいと飲み干し、それから言った。
「成金の我侭娘の護衛をした帰りだ」
草間は生タマゴにげぇと舌を出した。あんなもの、人間の食べる食べ物ではない。
はあ、と深く溜め息をついて
「お前な、今時男でも料理ぐらい……」
冥月は草間を見ることもせず、右手の裏拳で草間の額を殴った。「いったー」と頭を抱えて草間はうずくまる。
文字通り頭が痛くなりながら、雛太を見ると彼もなんてことはないことを答えた。
「スロットですった。癪だったから」
「癪だったから、なんだ。癪だったからって」
そこへすかさず、旭が話しに割り込んだ。
「酢豚食べます?」
草間は若干血走った目を旭へ向けた。さすがの旭も一瞬びびって腰を浮かせた。
「酢豚なんて、女子供の食うもんだ」
暴言である。もちろんそれを聞き逃す冥月と翼、そしてシュラインではない。
シュラインが盆を持って立ち上がったまま、草間を睨んだ。
「そういう男女差別はよくないと思うわ」
「そういうつもりじゃない。男はカツオ、女はアジだろ」
なあ、と草間が冥月に振ったので、彼女はおかまいなしに今度は脛を蹴った。
「私に同意を求めるな」
「……お前、護衛した女の子に手ぇ出してな」
キレのあるアッパーが鋭く草間の顎を突き、草間は無様にもその場で伸びた。雛太が茶碗を置いて、合掌をして「ナムナム」と唱える。
そこへシオンが頭をぐらぐらさせながらやってきた。
「目ぇ回りましたあ〜」
本人も述べるとおり、足元がおぼつかない。シュラインが手を貸そうとした瞬間に、シオンは見事に倒れ、立派とは言えない食卓に突っ込んだ。
「バタンキューです」
ヘロヘロと言うシオンの頭を、翼がぺちんと叩く。
「まったく。他で転べ」
その通りである。
シオンが目覚めると、自分が突っ伏したテーブルはきれいに片付いていた。シオンはソファーに寝かされている。起き上がってきょろきょろ見回すと、ソファーの背に雛太が腰をかけていた。
「目ぇ覚めたか、おっさん」
草間はさっきまでシオンの座っていた椅子に腰かけて迷惑そうな顔で言った。
「お前のおかげで朝食がパーだ」
窓枠に腰をかけている旭が爽快に微笑した。
「酢豚以外は、ですけど」
さっき酢豚で痛い目に遭っているからか、草間は酢豚について何も言及しなかった。ただ曖昧に苦い顔をしている。シオンが顔を上げると、幽霊越しに翼と冥月がいた。ふいに幽霊を見上げる。幽霊は困った顔でシオンを見つめている。
シオンはぼんやりと聞いた。
「えーと、どちらさまでしたっけ」
「私は原田・松生です。ハゲてしまって困っている幽霊です」
松生はシオンに同じ説明をした。今度はシオンは真面目な顔で聞いている。たまに、ふんふんと頭をうなずかせたりする。
聞き終わったシオンは突然立ち上がって、草間の机の横に置いてある黒い鞄を持ってきた。
「ハゲ田さんさあ、正直に頭薄いことにしちゃうしかねえよ」
「そう言われましても、家内が気付いてくれないことには話もできないのです」
雛太が諭すように言うと、原田は寂しそうに答えた。
シオンは鞄をパンパカパーンと持ち上げた。
「私が解決しまーす」
ん? 全員がシオンを見た。キッチンで洗い物をしていたシュラインが戻ってきて、雛太が背もたれに座っているソファーにかけた。シオンはシュラインの隣に腰かけて、黒い大きな鞄の中からノートパソコンを取り出した。
「あら、すごい薄いわね」
シュラインがノートパソコンに驚いて言う。
「……薄いですかね」
松生ががっくりと肩を落として答える。シュラインは思わず松生の頭を見上げて、それから慌てて首を横に振った。
「えーと、あなたの頭じゃなくて、ノートパソコンが」
「やっぱり私の頭が……」
どうやら死んでも尚髪の毛の有無が気になるらしい。
シオンは松生の言葉など届いていないのか、ガスガスと黒い鞄の中から大きな物を取り出す。
「スキャナに、プリンタに、デジカメ! と、ソフトも凄いんですよ」
冥月は小さなデジカメを手にとって、物珍しそうに眺めている。
「へぇ、小さいもんだな」
「最新型ばかりだね」
翼が同意した。
「そうなのです。最新型なのです。ですから、こういったことも……」
シオンは冥月からデジカメを取り上げて、パシャっと草間を激写した。草間は呆気に取られた顔をしている。実際、シオンの手元のデジカメのモニタに写っている草間は間抜けそのものだった。
シオンはデジカメとパソコンをUSBケーブルで結び、その間の抜けた草間の写真を大きな画面に映し出した。
それから慣れた手つきでソフトを立ち上げる。
「これはMASA開発のゴウナリくんです」
ふむ、と冥月はうなずいた。
「MASAだな」
「NASAでなく」
冥月と翼は置かれているプリンタやデジカメを眺めている。
「たーとーえーばーですね」
指先でノートパソコンのカーソルを動かしながら、シオンはカチャカチャと操作をした。シオンの手元を雛太とシュラインが覗き込む。
「草間っさん、がこうしてハードボイルドにだーい変身ー」
「俺は元からそうだ」
きっぱり草間がシオンを否定する。
「そういうところが女々しいんだよ」
雛太が草間をばっさり切る。そこへ旭が気が付いたように口を開いた。
「ハードボイルドならタマゴのやわらかさにこだわったりしないでしょうねえ」
カッチーンと草間が固まったところで、シオンの合成させた写真ができあがった。
「できできできましたー! 草間さんをアフロにしちゃいました」
ぷ、くすくすと雛太とシュラインは画面から顔を逸らした。翼が手を伸ばして画面を自分達の方へ向けた。
「く……くく」
一目見た冥月が笑いながら口を押さえる。翼は顔色を変えず、ほほうと妙に納得した顔をしていた。
草間の後ろにいた旭が立ち上がって画面の元へやってくる。草間は立ち上がるに立ち上がれず、腰を宙に浮かせたままだ。旭もまた驚いたような顔でパソコンを覗き込んでいる。
「ともかく、これを使えば解決です」
シオンは松生を見上げて、ガッツポーズを作った。松生も弱弱しくガッツポーズを取る。
シオンはパタンとノートパソコンを閉めてしまった。草間が「ああ」となんだか情けない声を上げる。
「武彦さん」
「……な、なんだ」
「見ない方がいいわよ」
シュラインに言われ草間は尚更落ち着かない顔になった。
雛太は涼しい顔で笑った。
「おもしれーからアリ」
「見ない方がいいな」
翼が断定する。
草間は心底気になるような顔で、ぷいとそっぽを向いた。
シュラインは胸元のメガネをもてあそびながらつぶやいた。
「ハゲねえ……私は全然気にならないけど」
「え」
一番驚いた声を上げたのは草間だった。
電車で三駅ほど乗った先にある、松生の家に向かっている最中だった。冥月もすんなりシュラインに同意する。
「そうだな」
「男のお前もそう言うのか」
ごく自然に草間が口の中でうめいたので、冥月もごく自然に前を行く草間の尻を蹴った。
「パソコン売れるかどきどきですね」
シオンは一番先頭を松生と歩いている。いや、松生は幽霊だから一人で歩いていると言った方が自然だろうか。ともかく、松生はふらふらと草間達を自分の家に案内している。
「まず、私がパソコンを売ります」
シオンがガッツポーズを作る。なぜだか松生もガッツポーズを作る。
どうやらシオンの中では目的が逆転してしまったようだ。シュラインはあらまあと思いつつ、実際シオンのコンピューター技術で解決できるかもしれないとも、思っていた。
シュラインに妙案が浮かんでいるかというと、そうでもない。
調べてみたところ、松生は確かに生前アデランスに通っていた。つまり、松生の言うことは真実でヨネの知る松生像は虚像だった。
シュラインは一計を案じ、ヨネにアデランスを装って電話をしてみたが、ヨネの反応は薄かった。松生の髪より薄かった。怒るでもなく、ただ困った声で「なんのことやらさっぱり」と繰り返すだけなのだ。考えてみれば、死んだ夫のハゲを今更知らせたところで損得はないし、知ったところで損得はなにもないのだから、やりようがなかった。
しかも問題は幽霊なのだ。幽霊を見れば誰だって逃げ出すし、幽霊の顔をマジマジと見るものは少ないだろう。たとえ、夫の霊だとしても。
シュラインと草間、シオンと冥月はのんびりと歩いている。
それにしても、長年連れ添った夫婦だというのに決定的な隠し事があるものなのだ。
シュラインはなんとなく草間に訊いた。
「武彦さんは、トップシークレットある?」
「あるな」
草間が即答する。誤魔化す為か胸ポケットの煙草を取り出したので、シュラインは止めた。
「歩き煙草は厳禁」
「お前だってあるだろ」
ゴーストライターをしていることだろうか。チラリと思いながら、シュラインは曖昧に笑んだ。
「冥月なんか、実は女なん」
草間が言い切る前に冥月の踵落しが脳天に直撃する。草間がぐらりとよろけたので、シュラインは慌てて草間の身体を支えた。
「誰が実はだ」
冥月がツカツカと先に歩いていく。
突っ込むのはいいんだけど。シュラインは頭の片隅で、ほぼ意識のない草間を支えながら思った。少しぐらい手加減をしてもらわないと、草間をフォローする方はたまらない。
「ちょっと……待って」
シオンと冥月は一瞬振り返って立ち止まった。少しして草間がよろりと足に力を入れる。
そうして歩き出したので、シュラインは安堵した。それにしても、冥月の突っ込みのせいで、草間の脳細胞はいくつ死滅しているだろう。シュラインは考えて、ちょっと背筋が寒くなった。
ヨネさん宅につくと、なぜか皆で記念写真を一枚撮った。
デジカメにはもちろん、松生さんも写っていたので心霊写真ということになる。
シオンはいそいそとパソコンの販売を始めた。大事なご主人の写真を一枚持ってきてもらって、その写真をハゲに加工していく。
ヨネはシワくちゃの顔の背の低い老婆で、シオンのすることすることに一々驚いていた。まだ耳はあまり遠くなっておらず、シオンと小さな声で会話をしている。
シオンが夢中になって話しているので、シュラインは松生の肩を叩いて頭のみを壁の向こうに突き出させた。つまり、頭抜きの状態にした。
それを見たヨネは腰を浮かせ、すぐにシュラインの影に隠れてしまった。
それにその当人である松生が、情けない声で言った。
「これの姿は……あんまりです」
「……確かにね」
もう仕方がないので、遺影について話をしたらどうだと松生は遺影に取り憑いてみた。
「ばーさんや、お世話をかけたのお」
「なに言ってるんですか、そんなことなにもありませんよ」
おお、会話が成り立ったぞと思ったら、続きがあった。
「実はわしゃ、ハゲてるんじゃよ」
「なにを言ってるんですか。あんなにフサフサだったって言うのに」
「いや、だから……」
会話は堂々巡りをすることになった。
残っているは、幽霊に冥月が影で前髪をつけてみせるという案だけだった。
幽霊の松生さんをヨネさんの目の前に座らせる。ヨネさんが逃げようとするのを、なんとか宥めすかしてその場にいてもらった。冥月が目をつぶって精神を集中させている。幽霊に鮮やかな黒髪がついた。
「これで気付くだろう。ヨネにとって真実の姿はこういうことだ」
「……お父さん」
ヨネはつぶやいた。
「お父さん、どうしたんですか」
ようやく気が付いてもらった松生は嬉しそうに頬をほころばせ、首を少しかしげた。
「キミが幸せになってくれるのを祈ってるよ」
ハゲの松生は臭い台詞を言って、成仏していった。残された興信所の面々は、なんだか消化不良を抱えたまま、依頼料も受け取ることもできず家路についた。
例によって帰り道に
「なるほど、そういう理屈で女を騙してきた訳か」
真面目な顔で草間がつぶやくと、冥月は今度は草間の首元に現れた影で首を絞めた。
シュラインが、暗い顔ではあと溜め息をつく。
パソコンを売れなかったシオンも、はあと溜め息をついた。
――エピローグ
あの事件があってからというもの、草間興信所には幽霊が押しかけるようになっていた。
サラリーマンをやっている陰陽師の、足立・道満に来てもらって、四方に結界を張ってもらわなければならなかった。
道満は小学校二年生も書かないようなみみずののたくったような字で書いた札を四方に貼り、口の中で念を唱えた。
「幽霊さん達はどうなったんですか」
シオンが不思議そうに訊く。
道満は玄関先を指して、「デジカメで撮ってみたらどうです?」と笑った。
シオンが玄関をパシャリと写すと、巴になった恐ろしい姿の幽霊が十数人写っていた。
雛太が笑いながらデジカメを取り上げ、シオンに印刷するように命じた。
「アンビリーバボーにでも送ったら出るぜ、絶対」
それはそうかもしれない。
――end
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【0086/シュライン・エマ/女性/26/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】
【2254/雪森・雛太(ゆきもり・ひなた)/男性/23/大学生】
【2778/黒・冥月(ヘイ・ミンユェ)/女性/20/元暗殺者・現アルバイト探偵&用心棒】
【2863/蒼王・翼(そうおう・つばさ)/女性/16/F1レーサー兼闇の狩人】
【3383/神宮寺・旭(じんぐうじ・あさひ)/男性/23/悪魔祓い師】
【3356/シオン・レ・ハイ/男性/26/びんぼーにん 今日も元気?】
【NPC/足立・道満(あだち・みちみつ)/男性/30/会社員・陰陽師】
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■ ライター通信 ■
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毎度どうも! 「偽りのない愛」にご参加ありがとうございます。
ライターの文ふやかです。
幽霊のすったもんだにお付き合いいただいてありがとうございました。
少しでもお気に召していただければ、幸いです。
シュライン・エマさま
いつも草間探偵のお世話おつかれさまです。相変わらず盛りだくさんのプレイングで楽しませていただいてます。ただ、遂行しきれず申し訳ありません!
ご意見、ご感想お気軽にお寄せ下さい。
文ふやか
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