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混沌とした鍋の底から
――プロローグ
草間・零は、兄からの電話を受けていた。
探偵である兄は北海道へ出張している。予定では今晩には帰る予定だった。
「今日はカニ鍋だ、日頃世話になってる連中を集めてくれ」
言われて、電話なのにも関わらず零はうなずいた。
「はい、ヤミ鍋ですね」
「そうだ、カニ鍋だ」
零はコクリとまたうなずく。
電話を置いた零は、ソファーでコーヒーを飲んでいる足立・道満を見て微笑んだ。
「今日はお鍋です。ドーマンさんも、是非食べて行って下さいね」
コーヒーを慌てて飲み下している道満は、目を白黒させながら曖昧に笑顔を作る。
「いや、ちょっと、ヤミは、ね?」
「皆に材料を持ち寄ってもらいましょう」
「いや、だから、ヤミはどうかと……」
――エピソード
シュライン・エマが青いシートを興信所に敷いている間に、零は一生懸命興信所の飾り付けをしていた。なぜか、その場にいた道満も手伝っている。それは、幼稚園の誕生日会で見たようなお粗末なもので、少し笑いを誘う。
大きな模造紙に、零が異常な達筆で『祝!闇鍋』と書いたところへ、シュラインは道満におつかいを頼んだ。道満は気軽に応じたが、零がはっと顔を上げて言う。
「私が行きます」
「そう? 案外重たいわよ、荷物」
考えてみると零にそんなものは関係ないかもしれない。
道満は零からおつかいよりも厄介な、垂れ幕の文字を書くように依頼してがま口を片手に興信所をスキップで飛び出して行った。
「闇鍋……やってみたかったのね……」
ついシュラインがつぶやくと、道満も同じく言った。
「相当ですね」
零のいない間に、シュラインは備品を他の部屋へなるべく移し、真ん中にテーブルを置いた。ガスコンロを設置したところで道満を見ると、『祝!闇鍋〜おかえりなさい草間・武彦』になっていた。しかも、サブタイトルの字は小学校二年生並の汚い字だった。
「相変わらず、ですね」
シュラインが何かを含ませて言う。道満は頭をかいて、困ったように目をつぶった。
「申し訳ない……」
準備を終えたシュラインと道満が協力して垂れ幕を下げたところへ、如月・縁樹がやってきた。小さな人形のノイももちろん一緒だった。
「こんばんは」
ニッコリ笑って入って来た黒い服を着た少女は、垂れ幕を見て目をしばたかせた。
「うわぁ、ヘタクソ」
ぐさり、と道満に突き刺さる。
当たり前のように人形のノイが、目を細め呆れかえった声で継ぐ。
「ヘタクソと当てるのもバカらしい。で? なんだ、あの草間の奴網走にでも入ったのか」
シュラインが苦笑する。
「北海道出張から今日帰ってくるのよ」
「あー、やっぱりなんかやったの。草間は」
ノイは草間が刑務所に入っていたものだと決め付けたらしい。
縁樹が座布団に座って品物をノイから出しているところへ、小さな少年がやってきた。
「よお、シュライン」
鈴森・鎮である。
いつものランドセル姿で、シュラインと道満を見上げていた。二人は小さな来訪者を振り返り、笑顔で挨拶をした。
「いらっしゃい」
「それにしても、なんだぁそれ。新手のイヤガラセか」
垂れ幕を指しながら、わからないとジェスチャーをする。道満の顔がそれとなく暗くなった。
「俺でももうちょっと巧いぜ」
鎮の台詞の後ろでピイピイと鳴き声がする。全員がその方向を見ると、草間興信所で飼われているヒヨコのピーちゃんが鍋の中でバタフライをしていた。
「うわ、大変だ」
鍋は今にも煮えそうである。
「まだ食べちゃだめです」
そこへ戻って来ていた零がたっと駆け出し、さっと鍋からピーちゃんを救い出した。
「いや、まだって」
鎮がハテナマークを浮かべながら突っ込む。
シュラインは額に手を当てて天を仰ぎながら、はあと溜め息をついた。
「零ちゃん、まだ食べる気だったのね」
「あれ? だめでした?」
縁樹が邪気のない顔でびっくりしたように言った。
「ダメっていうか、ほら、ペットだから」
道満が困ったように言うと、縁樹はええっと目を見開いた。
「ダシ用だと思って」
ピーちゃんは尽く食われる運命らしい。
縁樹はパックに入ったワニ肉を取り出しながら、ノイにそう思ったよねと訊いた。ノイも「そうだそうだ、ヒヨコを見ればダシだと思うに決まってる」などと無責任な相づちを打っている。
鍋にはピーちゃんの羽毛が若干浮いていた。
草間と共にシオン・レ・ハイが現れた。シオンは目を丸くして興信所の飾り付けを見て、嬉しそうにはしゃいだ。
「パーティーですね!」
「……ちょっと待て、誰だ闇鍋なんて言った奴」
草間・武彦は低くうめいた。それから垂れ幕をじっくり見て、眉を寄せる。
「誰だウルルン滞在気の再会スペシャルみたいにしたのは……。ドーマンだな」
道満は慌てて首を振った。
「書き出したのは零ちゃんで、僕は手伝っただけで」
「ドーマン、親友の俺を歓迎しすぎだ」
草間は道満の言い訳など聞きはしない。それはいつものことだったので、道満ははあと肩を落とした。
零が飲み物をグラスに注ぎ、シュラインが愛のバケツを用意したところで、電気が消される。灯された蝋燭だけが、鍋やうっすらとした人を照らしていた。
誰が入れたのか知らないが、ブルーチーズの匂いが部屋の中に充満していた。そこへドボドボと各自それぞれの品物を入れていく。
シオンは全員の器に特価で買った生タマゴを割った。全員が顔をしかめる。シオンはルンルンと全員に器を配った。
草間が素知らぬ顔で、生タマゴを鍋の中へ流し込む。
シオンが大声を上げた。
「わぁ、なにしてるんですか!」
「俺は生タマゴが死ぬほど嫌いなんだよ」
そんなやりとりを鎮はこっそりと笑いながら、車エビに隠してわざわざみじん切りに刻んできたハバネロを鍋に忍ばせた。隣のシオンが涼しい顔で麦茶のパックを入れている。……麦茶のパックが当たった場合、ひどい汁の染み込んだ変な物を食うハメになる。それは避けなければ。
草間がなかなか蟹を入れないので、蟹の入っているであろう箱を勝手に開け、鎮は問答無用でボチャボチャと鍋の中へ突っ込んだ。
「ああ、俺のまともな蟹!」
草間がつぶやく。
まともでなくとも蟹は蟹だ。鎮は蟹が煮えるのを静かに待っている。
しかし鍋は、麦茶とダシとハバネロとブルーチーズで凄い匂いを発していた。
「闇鍋ってデンジャラスだね」
縁樹が蜂蜜百パーセントの飴取り出しながら言う。まだ入れる気らしい。
シュラインは困った顔で同じくカレー粉を取り出しながら
「危険ね、確かに」
そう言って鍋の中へ入れた。
シュラインの「きっと何に入れてもなんとかなる」作戦のカレー粉は最悪の事態を招いたのだった……。すさまじい匂いであった。
「……俺の蟹」
女々しくつぶやきながら、草間はシュラインの茹でた枝豆を食べている。テーブルへ置いたビールを鎮がひったくってドボドボとヤケッパチ気味に鍋の中へ注ぎ込んだ。
「さあ、蟹食うぞ蟹」
鎮は元々自爆覚悟の参加だった。そうでなければ、誰がハバネロを入れよう。
蟹の足を取り出してから、鎮はキン消しをぽしゃんと鍋の中へ投げ込んだ。鍋を取り仕切っているシオンは、自分もまだ出していなかった秘蔵のプリンを取り出して、鍋へ入れる。
「草間さん、ちゃんと食べてください」
鎮以外の全員が手を伸ばさない鍋に、シオンが言った。
「お、俺? 俺が食うのか」
暗闇ではわからないが、人知れず真っ青になりながら草間が箸を抱えている。
外は異臭騒ぎである。
犬の散歩でCASLL・TOはご機嫌だった。
「破壊の限りをつくすのさ〜ハッ! デストロ戦隊デスレンジャー〜!」
などと鼻唄を唄っている。もちろん、半径三メートル以内に誰も近付いてこないので、快適な散歩だった。犬も上機嫌、とても楽しい散歩だ。
しかし……草間興信所の前を通りかかったとき、突然犬が大声で吠え出した。
「ど、どうしたんだ」
CASLLは突然のことにうろたえる。そして草間興信所を見上げ、ピンときた。
草間興信所はことごとく不幸に見舞われる場所である。もしや、犬はその異変を察知したのでは。たしかに、漂う匂いは犯罪級の異臭だった。テロリストかもしれない!
CASLLは驚くと同時に中にいる人間を助けなければと思い、異臭にもめげず興信所への階段を駆け上がった。
薄いドアのノブに手をかけると、開いている。CASLLは勢いよくドアを開け叫んだ。
「無事か!」
中では五人が鍋を抱えて頭も抱えている。
CASLLは暗闇の中の垂れ幕の文字を読んだ。『祝!闇鍋〜おかえりなさい草間・武彦〜』とある。
……どうやら全てはCASLLの勘違いだったようだ。五人のメンバーの中には、シオンもいて、彼は立ったまま鍋を仕切っている。
「無事かどうかと言えば、ノーかもね」
シュラインがゲンナリした声でCASLLへ答えた。
「……つーか……辛くて食えん」
ハバネロ作戦は全ての人間の口を塞いだ。残念ながら、鎮も一緒だった。
中にプリンが入っているのだが、プリンの味すらしないほど強烈だった。カレー粉も粉砕されている。
しかしシオンはめげない。順番に全員に何かを拾わせては食わせている。
CASLLは眼帯を外し、誰も逃げられないように尚且つズルが起きないようしっかりと見張っていた。
草間が何かを掴み上げ、じっと品物と見詰め合っている。
「出目金……か?」
「食ってよし」
シオンから食べるように指示が飛ぶ。草間がさっと床へ落とそうとすると、CASLLが厳しく見咎めた。
「草間さん、食べてください」
「……だって、お前煮えた金魚だぜ」
「食ってよし」
今日のシオンは容赦がない。
道満が恐る恐る箸を伸ばすと、小さな玉を掴み上げた。噛むほどの大きさはない。
「なんだろ、これ……」
「食ってよし」
シオンの号令。ともかく仕方なく口へ入れてみると、なんだか味わいなれた味がした。これは……キューピーコーワゴールドだ。
「ああ、元気になりそう」
次にシュラインがワカメを引いた。ワカメは、引っぱっても引っぱっても先が見えない。不思議になって立ち上がって引っぱってみるが、部屋の角まで行ってもまだワカメは鍋に入ったままである。
「す、すごいワカメだわ……」
「食ってよし」
ワカメの一端に口を付け、シュラインはバケツへ直行した。
次はワカメを避けながら縁樹の番だった。彼女は五回中四回とも蟹肉を掘り当てている。どうしようもない味になっているのであまり嬉しくはなかったが、運はよいと言えるだろう。
「……食べ物ですかコレ」
出た、麦茶パック。
「食ってよし」
シオンの容赦のない号令がかかる。元来食べ物とは呼べない代物だったので、CASLLはこっそり縁樹の皿から麦茶パックを取って、自分で食べた。
……殺人的な味がして愛のバケツへ直行した。
とにかく鍋は散々だった。まともなものは、蟹しか入っていないのだ。長時間鍋に入れられたワニ肉はただ硬いばかりだったし、ともかくなにより液体がこの世のものではない。
「誰だ、二股ニンジン入れたの」
二股ニンジンが「ギャー」と叫ぶ。全員口をつぐんだ。
おずおずと道満が言った。
「仕事先で除霊したから」
「したからって、お前こんなもん鍋に入れるな」
「食ってよし」
言われて鎮が仕方なくニンジンに口をつける。ニンジンはまだギャーと鳴いている。
「あ、飴も入れたことだし、僕これも入れます」
ノイの中へ手を突っ込んだ縁樹が、中から永六輔を取り出した。
ぎょっとして全員が縁樹の手を押さえる。
「この人生き物だから鍋には入らないよ」
「だって、出目金も入ってたし」
道満の静止に縁樹がきょとんと言い返す。
「ともかく、しまってしまって」
ずるずるとノイの中へ、永六輔が消えていく。全員ほっとしてそれを見送った。永六輔の後には浅田飴が、ゴロゴロと転がり、彼が本物であることを示している。
しばらくの闇鍋の後、六人は疲労困憊していた。
シオンの号令にも誰も従わなくなり、箸を動かす者はいなくなった。
「あれですね、焼肉とかいいですね」
道満がポロリと零した。疲れていた、何も食べたくないのだが、なにか癒しが欲しかった。
「いいなあ、肉。やっぱ肉だよな」
汚物まみれの蟹肉を食い続けた鎮がうんうんと頭をうなずかせる。
「今度は楽しく焼肉パーティーがいいわね」
シュラインも完全同意している。
「そのときは、僕も呼んでくださいね。焼肉パーティー楽しみ」
縁樹も嬉しそうに微笑み、草間も賛成の声を上げようとしたとき、突然シュラインの顔色が変わった。
「……ああ……」
「どうしたんだ、エマ」
草間が訝しげにシュラインへ訊ねる。CASLLが電気を付けた。明るいところで見る鍋は、いっそう殺人地味ている。シオンは残った蟹を拾い集め、なんとかして食えないかどうかやってみていた。水にさらしても無理なのだから、味はどうにもなるまい。
「あれは馬……いえ、牛ね」
苦しげにシュラインが言う。シュラインはそれから
「階段を上って」
出入り口に仁王立ちになっているCASLLへ、牛がもの凄い勢いで突っ込んできた。
一同、驚いたと同時に色めき立った。
「肉だ、肉だぞ!」
「お肉ですね、大きなお肉です」
鎮の叫びに、縁樹が同意する。それからすぐ、草間は常備してあるロープを取り出した。
シュラインが一応止めようと試みる。
「皆、きっとこれはどこかの牛で、勝手に食べちゃまずいと思う……」
言い終わる前に全員が動き出す。
「シオン、右へ回れ。CASLLは絶対に出入り口から牛を出すな」
草間は牛を睨みつけている。
「エマと縁樹はキッチンへ牛を入れるな。調理する場所がなくなるからな」
「わかりました」
シュラインは頭をくらくらさせながら、縁樹に引きずられてキッチンの前に立った。牛は猛然と鎮と草間を睨みつけている。
「草間のおっちゃん、タンは俺がいただくぜ」
ニヤリと鎮が笑う。草間は同じようにニヒルに笑い、答えた。
「俺は珍味第一胃袋でいい」
道満は牛と草間の間に立った状態で、オロオロしていた。牛は空気に呑まれたのか、道満に救いを求めているように見える。
「ちょっと、皆、やめなよ。牛だって生きてるんだか」
ゴス! ノイがキッチン前から鍋を投げつけ、道満はその場に崩れ落ちた。火サスならばこれで人が死んでもおかしくないだろう。
そこへ牛の飼い主であろう男がドアを開けた。
「うちの牛さ来なかったべか、おおー、源五郎……皆さんご迷惑を……皆さん? 殺気だってねえべか」
殺気だっている。
「拾ったものの一割は拾った奴のもんだよな」
草間が突然言った。
「そうだ、一割はいただく」
鎮も同意する。
「一割じゃ足りねえよ」
ノイがナイフを構えながら言う。
CASLLはともかく出入り口を塞いでいる。シオンが堪らず、牛に飛びついた。
「お肉です!」
ぷっつん、と何かが切れたように牛は暴れ出し、全員がわぁっと寄って行く前に興信所の壁を突き破って逃げて行った。
シュラインが肩を落として言う。
「相当怖かったわね……きっと」
「げ、源五郎!」
飼い主も後を追って去って行った。
残されたのは源五郎にぐちゃぐちゃにされた異臭を放つ鍋だけであった。
――エピローグ
道満に投げつけられた陶器の鍋で、普通の鍋が作られている。
道満は気絶したままで、そこらへんに寝転んでいた。シュラインは手早く青いビニールシートごと部屋を片付け、ゴミ袋にそれを詰めて何重にもゴミ袋を重ねた後、きゅっと袋の口を閉めた。
縁樹とノイが大量のファブリーズを買って帰って来た。
鎮はヒヨコと戯れている。鎮とヒヨコはどうやら通じ合うところがあるらしく、二人とも闇鍋事件など忘れたかのようだった。……ただ、部屋は相変わらず臭いのだが。
シオンが心配そうに道満を介抱していた。
CASLLは腹の調子が悪いようで、トイレに篭りっきりだ。
草間も例外ではなく、胃の調子がおかしい。
ファブリーズをあちこちに振りかけながら、縁樹が草間へ言った。
「胃薬飲みますか?」
「ああ……ありがとう」
CASLLと入れ替わりにシオンがトイレへ入って行った。ホームレスのシオンが下すほどの鍋とはどれほどのものなのか。
CASLLが目を覚ました道満を覗き込む。道満の隣で、CASLLの愛犬もぐったりしていた。
道満はその恐ろしい顔をまじかに見て、また気を失った。
「あれ、ドーマンさん、大丈夫ですか」
CASLLが問いかけるも反応はない。
「皆、水炊き少ししかないけど」
シュラインは全員分のウーロン茶をテーブルに並べ、ポン酢を片手に言った。
「まだ食べられる人は食べてね」
道満以外の全員が席についた。
ファブリーズの効果は……薄いようである。
――end
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【0086/シュライン・エマ/女性/26/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】
【1431/如月・縁樹(きさらぎ・えんじゅ)/女性/19/旅人】
【2320/鈴森・鎮(すずもり・しず)/男性/497/鎌鼬参番手】
【3356/シオン・レ・ハイ/男性/46/びんぼーにん 今日も元気?】
【3454/CASLL・TO(キャスル・テイオウ)/男性/36/悪役俳優】
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■ ライター通信 ■
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「混沌とした鍋の底から」にご参加ありがとうございます。
ライターの文ふやかです。
ぬるいギャグの連発で申し訳ありません。笑っていただけていればよいのですが。ちょっと心配です。
今回は鍋ということで、二手に分かれていただきました。
少しでもお気に召していただければ、幸いです。
では、次にお会いできることを願っております。
ご意見、ご感想お気軽にお寄せ下さい。
文ふやか
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