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<東京怪談・PCゲームノベル>


河川敷の花火大会 2004

「回覧板〜」
 謎の生命体(かわうそ?)が恵美に回覧板をわたした。
「あ、どうもです」
「かわうそ? これで失礼する」
「でも、普通は近所の…」
「あーあのおばちゃんはダンス同好会で忙しいと言うから、|Д゚)がお駄賃貰って届けてきただけ」
「そうですか、ありがとうございます」
「では、かわうそ?はこれで♪」

 かわうそ?は軽やかに屋根に飛びのり屋根伝いで何処かに消えた。

 恵美は回覧板の内容をみる。廃品回収日のことや地域コミュニティの情報など…。
そして…『河川敷花火大会』の広告。
「そうね…梅雨が明けたら…花火大会よね」
 この地域の川は結構大きく綺麗で有名だ。そこで花火が催される。一寸大きなお祭りである。
「みんなで見に行った方が面白そうよね」
 そう言って、嬉璃達を誘った。


 しかし嬉璃の反応は…
「お前は…想い人と行きたいのぢゃろ」
 とにやける。
 赤面する恵美。
「もう嬉璃ちゃんたらっ!」

 個人事情はともかく、皆で行った方が楽しいのは確かである。



1.あやかし荘は大にぎわい
 そろそろ時期と思って、前回参加者の一部が管理人室に集まって来た。天薙撫子、榊船亜真知、そして鈴代ゆゆである。
「今回も楽しくいきたいモノですねぇ」
「はいそうですね」
 と、どう場所取りなどを決めている。
「またお弁当を持って眺めるのも良いでしょうね」
 撫子が言う。
「あ、そうするとゆゆちゃん様にも何か作らないと行けないですね」
「え? あたしのぶん? だってあたし……」
 恵美の案に少し戸惑うゆゆ。
「分かっていますって。麦茶いがいでもジュースもたくさん。ヤッパリ皆で楽しんだ方が良いでしょう?」
「うん……」
「その心配はないが、また例の“人間変化”の薬は用意している。いってくれたら作る。作る時間もかからないぞ?」
 と、管理人室の玄関からひょいと顔をだすエルハンドがいた。
「え? エルハンド……」
「じゃ、きまりですね」
「皆、ありがとう♪」
 ゆゆは笑って礼を言った。

 鹿沼デルフェスはエヴァの所に遊びに来るためにやってきて、丁度管理人室の受付窓口にいた恵美に呼び止められる。
「デルフェスさん、花火大会に参加しませんか?」
「え? 花火大会ですか?」
「はい」
「わたくしが来日したのは10月なので、日本の花火は見たことがないのです。もちろん参加致しますわ」
「では決まりですね♪」
 にっこりと笑う恵美にデルフェス。
「おい、デルフェス」
「なんでしょうか? 嬉璃様」
 彼女は嬉璃に呼び止められ、少しかがんで聞いてみるデルフェス。
「あのな、花火というモノはな、恋人との“でいと”にもうってつけなのぢゃ」
 如何にも何か企んでいるあの笑顔で言う座敷童子。
「おそらく天薙の方も大方天然剣客といっしょになるぢゃろうて。おぬしも誰か誘ってみてはどうぢゃ?」
「……それは、良い考えですわね♪」
 二人して邪な笑みを浮かべていた。

 蓮の間には相変わらずのメンバー、織田義明と御影蓮也が涼みに来ていた。氷の精霊を喚んでクーラー代わりにしている。当然呼び出したのは此処の主だ。
「管理人室が楽しそうな会話しているみたいだけど?」
 と、蓮也は相変わらずぼけーっとしている義明に訊いた。
「たしか、花火大会で女性陣が段取りを決めていると思うよ」
「そうか、そう言う時期なのか」
「お前も来る?」
「え? 俺?が」
 義明が誘う。
「撫子さん達が軽いお弁当をつくって、三下さんを場所取りの“生け贄”にされて……という手順はおきまりだけど、後は自由行動。それに“あの子”をデートに誘ってみるのも良いかもね♪」
「で、デート! デートか……うん、それは良い考えだ。うむ……」
 蓮也は照れながら呟いた。
「……あ、じゃあ俺、撫子さんとこにいくから〜」
 と、義明は蓮の間から出て行く。
「おい、なんだよ? いきなり出ていきやがって……」
 不自然な退出する剣客に文句をいうのだが、彼が出て行った理由を即座に理解した。彼の後ろには赤い髪の毛の少女が立っていたのだ。蓮の間にひっそり(?)居候している御柳狂華である。
「きょ、狂華ちゃん!」
『花火大会? 蓮也もいくのか?』
 どうも、花火大会のことは前に聞いていたのだが、義明との会話は聞き逃していたようだ。
「そうだよ。……あ、あのさ、狂華ちゃん」
『なんだ?』
「……一緒に花火大会、行かない?」
 少し照れながら、蓮也は彼女を誘う。
 実は、蓮也と狂華は恋仲であるのだ。
『え? えっとコレってデート?』
「うん、……そうなるね」
『……いくぞ。狂華は蓮也と』
 無表情で念話を送る狂華だった。
 その時2人は窓の外で小麦色と狼の姿の“ナマモノ”達が除いていた事を知らなかった。

 風野時音は歌姫と雪香とともに、花火大会を待ち望んでいた。
「また一緒に花火を眺めることが出来るのは嬉しい」
「……(こくり)」
「だぁ?」
 微笑む歌姫と何か分かっていない雪香。
 時音はニコリと微笑んで、
「花火が終わったとき大事な話があります」
「……」
 真面目に話す時音の表情に首を傾げる歌姫だった。
 その後、時音は撫子に声をかける。
「……え? しかし……」
「お願いです。これは僕と彼女の問題なんです」
「分かりました。当日に“アレ”をお渡しします」
「ありがとう」
「しかし忘れないで下さい。幾らあなたがIO2と敵対しているということで、その事が……」
「分かっています。エルハンド師匠やあなたに迷惑はこれ以上かけません」
 時音は深々と礼をしてから去っていった。
「全く……。歌姫様も苦労しますね」
 撫子は溜息をついた。



2.社長も一休み?
 テクニカルインターフェイス・ジャパンの掲示版でも何故か河川敷の花火大会ポスターが貼られていた。
「花火か……」
 運動不足解消に社内にあるトレーニングジムから一汗かいた貴城竜太郎の目に留まる。
「娯楽という物は良いものだな。私も小さいときは花火に夢を持っていたものだ」
 と、あの“社長”とは思えぬ言葉を口にしていた。
「とはいえ、あの人混みの中で見るのは今日が殺がれます……私は私なりに花火を眺めますよ」
 と、いつもの竜太郎に戻っていた。
 とは言ってもこの会社自体が彼の家。無駄な物を省いたのだ。帰る為の家、待っている家族など彼には不要なものなのだろう。
「織田義明がどこにいるか必ずチェックしなさい。三滝の方は? ふむ……。 しかし手は出さないように」
 社長室から特殊工作員に向かって指令を出し、隣で軽やかに歩く側近格の女性に、
「花火の時間に会わせ最高級のワインとチーズを用意して下さい」
 と、頼んでいた。


3.メイド魔神の憂鬱と小麦色
 名もない洋服店。ナマモノどもからは〈メイド魔神の店〉といわれ、からかわれている田中裕介の洋服のアトリエだ。今ではあるバンドの衣装デザインを手がけているので実は一部では評判らしい。
|Д゚)ノ やーメイド魔神、回覧板―♪
「又……ナマモノ……その言い方は……ってこれは?」
|Д゚) 花火をみる、心の洗濯
「うーん」
 などと、いまのところハリセン娘やらヒステリーシスターとの仲が微妙な田中裕介。どっちも誘いたいが……どうもそうはいかない。
「いこうかな? しかし……」
 と、悩むメイド魔神。
|Д゚) 二兎追う者は一兎も得ず〜♪
「いたいこと言いますね……」
 苦笑するしかない裕介くんであった。


4.当日
「またですかぁ?」
 と、三下は相変わらず場所取りのために行かされる。
「大丈夫、俺もいきますから」
 義明もついていくそうだ。三下だけでは不安というものでなく、彼自身が河川敷でぼけーっと昼寝をしたいからと言うらしい。三下は何故か場所取りだけは達人になりつつある。
「あ、待って下さい、義明くん」
 撫子が一寸した包みを持って彼を止めた。
「はい、夏は暑いですから、麦茶とお茶請けや熱中症用の救急用具渡しておきますね」
「ありがとう、撫子さん」
「あのー? 僕の分はあるんでしょうか?」
 おどおどと三下が尋ねる。
「はい、場所取りも大事な役割ですから入ってますよ」
「よかった〜」
 安堵の溜息をつく三下。
「あ、義明くん。好きな食べ物とかってあります?」
「えーっと。好き嫌いは殆どないけど、あっさりした物が好きだよ」
「はい♪ 腕によりをかけて作りますね♪」
「楽しみにしてます」
 微笑ましい恋人の会話の中に入っていけなくなった三下は、
「はあぁ……、いいなぁ……」
 と、溜息をつき先にあやかし荘を出て行った。
「じゃ、又後で」
 義明は手を振って、不幸少年の後を追った。
 三下の背中には小さくなった(5cm程)の例の小麦色が張り付いている。

「さて、始めますか」
 共同炊事場では女性陣で料理が上手なメンバーでお弁当を作り始めている。
「おまたせしました〜」
 撫子がやってきた。
 今回は恵美と撫子、亜真知サマと歌姫である。
「恵美様と歌姫様は一般的なおつまみ感覚なものを、わたくしは和食で、亜真知サマはデザートの方を宜しくお願いします」
「「はい♪」」
 と、各自分担でてきぱきとお弁当を作り始めた。


 蓮の間では、
『どれが良いだろう? 黒だな』
 と、狂華が浴衣を選んでいた。
『久しぶりに浴衣を着る』
「そうなのか、では蓮也が喜びそうだな」
「楽しそうだね」
『む、そうだな……』
 エルハンドとゆゆがニコリと笑う。
 ただ、狂華は禍の消失能力で口から出す言葉と感情を(正確には顔に出せなくなったことと喜怒哀楽の一部)無くしてしまっているので、無表情かつ念話で答える。恋愛感情自体は能力使用当時に無かったらしいと思われ、“其れ”は芽生えているようだ。そうでなければ、恋人を作ることはないだろう。
「さて、これが新しい薬だ。出かける前にしっかり変身対策はしておくように」
「うん。いつもありがとうエルハンド」
「いや、かまわんさ」
 いつもの優しい笑みを浮かべるエルハンド。
 狂華は、彼の背中に無くしてしまった父の面影を思い出してしまった。しかし悲しいとかという感情はなかった。

 蓮也と時音は、大きな荷物をまとめている。レジャーシートや、ゴミ袋、救急箱などなど。
「これを一気に時空跳躍とゲート移動で持って行くのか?」
「先遣隊2番目はそうだよ。あ、でも行きも帰りもヤッパリ歩いてだよ」
「やっぱり能力者の移動って、楽だな〜」
 と、何気なく思ったことを呟いた蓮也。
「ま、殆ど先生と僕の仕事だから」
 時音の表情は戦いに赴くものではなく、穏やかな顔であった。
「あ、雪香にミルクを。一寸一人で頑張ってくれるかな?」
「構わないさ」
「ありがとう」
 時音は、急いで養女(おそらく先祖に値する)・雪香の世話に戻っていった。
「ま、平和が一番だが……今だけかもな」
 と、蓮也は先のことを考えていた。
――力を持つ者の宿命と言うものだろう。

 一応一段落ついた蓮也に誰かが声をかけた。
『蓮也』
「きょ……狂華ちゃん? そ、その格好……浴衣……」
 振り返った蓮也は狂華の浴衣姿に赤面。
『久々なのだが……にあうか?』
「うん、似合う!」
 頭を縦にブンブン振る蓮也。脳みそが沸騰しそうである。
『……よかった♪』
 無表情であるが狂華はホッとしたようだ。
 未だに、彼らを|Д゚) のように覗いている小さな狼がいる事に気がついていないようだった。

 弁当もできあがり、荷物の荷造りも完成したのは丁度18時。そろそろだろうと皆が集まった。
「じゃ、荷物持ちは先に行く」
 エルハンドと時音は荷物を持って瞬間移動した。
「行ってらっしゃい」
「では、私たちも参りますか」
「うん、しゅっぱつ〜!」
 薬によって人に変身し、撫子と亜真知から浴衣を借りたゆゆが言った。
 涼しげな浴衣を着込んだ女性陣には華やかさがあり、また夏らしさを感じさせた。
「河川敷で待っている人疲れていないでしょうか?」
「大丈夫でしょう♪ 義明さんなら」
「三下を杭の如く地面に突き刺しておけば問題は無かろう。亜真知の言う通り、天然もいることだしのう」
「嬉璃ちゃん……酷いことを……」
「いつものことぢゃ……やつ(三下)はそう言う星のもとに生まれたと神から聞いているぞ」
 ケラケラと嬉璃は笑った。
「〜♪」
 雪香を抱いている歌姫は夏らしい歌を唄っている。其れが心地よいBGMとなって皆の話が盛り上がっていった。
 そうしているうちに、眺めの良い場所を確保していた三下と荷物持ちの時音達と無事合流できた。
「あと20分だと思う」
「じゃ、ゆっくりお弁当を食べて、お酒など飲みますか」
「「賛成!」」
 と、花火を待つことにする一行だった。


 草むらでは……。狼と小麦色がいた
「きょーかとれんや、はっけん〜。バレていない♪」
|Д゚) ……
「どうしたの?」
|Д゚) 蓮也にはバレてないかも
「じゃーきょーかは?」
|Д゚) 空間把握能力ピカイチとおもう。多分、ばれている。
「あうー」
 狼の名前は九条真夜。実のところ、蓮也と狂華とかなり関わりがある存在らしい。
 良く神聖都の中庭で3人仲良く会話しているようだが。その実家出した聖獣守護者なのだ。しかし気まぐれらしい。
|Д゚) からかうのはー蓮也ぐらい、よっしーに関わるとだめっぷ
「しないよー」
|Д゚) ならよし
 とからかう目標をしぼった“ナマモノ”達だった。

 あやかし荘グループと少し離れたところで、裕介がぼけっとして花火を待っていた。手元にはいつものトランクがある。
「結局来てしまったな」
 溜息をつく。
「アレはあやかし荘の……」
 わいわいと賑やかな一団を見て裕介は呟いた。
「合流すべきか……うーむ」
 又悩んでいる。

「遅れて申し訳ありません」
 と、デルフェスがある2人の少女の手を引っ張ってやってきた。
「ちょっ一寸、デルフェス!」
「デルフェスさん!?」
 なんと、茂枝萌とエヴァを連れてきたのだ。
「何か微妙な組み合わせだなー」
 よっしー素直な感想。
「同意だな」
「ですねぇ」
 エルハンドも亜真知も頷く。
 それもそうだ、茂枝萌はIO2でエヴァは元・虚無の境界で一応敵なのだ。お互い敵対的気迫を漂わせているところ、デルフェスが宥めているかんじだった。
 彼女の意図も分からないでもないが……、ヤバいだろう。と、言うのが、IO2と虚無の境界の事件に関わってきた者の考えだった。しかし、連れてきたのなら喧嘩させないように注意をはらいつつ楽しむべきかと言う結論に至る。

「あ、はじまるよ!」
 ゆゆが空を指さした。

―― 一番目の花火が大きく咲いた。



B.裕介くんといえば?
「あーいいですねぇ、義明くんは」
 と、遠くで一人寂しく花火を眺めている裕介が呟いていた。
|Д゚) どうしたメイド魔神。
「あなたには何も言ってません」
|Д゚) う゛ぁー
 ナマモノはそのまま退場した。
「はぁ何やってんだろう俺は……」
 溜息つく裕介。
「あ、彼、あのバンドのコスチュームデザイナーじゃない?」
 と、他の花火を見ている女の子集団が裕介を見る。
「あの、すみません。田中さんですか?」
 と、勇気ある女の子がメイド魔神に声をかける。
「え? はい、そうですが、何か?」
「わーやっぱりー」
 騒ぐ女の子達。
「あの、ファンなんです! 是非服など見せてもらえませんか?」
「え? ええ……っ!?」
 いきなりの声かけで戸惑う裕介。
――ナマモノのせいか? それとも……
 周りを見たら、目があったのは……自分の師匠だったりする。
――まさか……。そう言うことはないよな。
 余計な考えを捨てて、彼は頭を切り換えた。
「いいですよ。浴衣でも新作の一部を見せますが」
「ありがとうございます! ……わぁコレ凄いよ!」
「あなたはコレがお似合いと思います」
 と、彼なりの楽しみが増えたようである。
 メイド服は着せなかった事は正解だった。
 花火の咲く下で、彼の小さなファッションショーが行われたのだった。


Ending
 最後の花火をしっかり見終えた後、あやかし荘メンバーは荷物をまとめて家路につく。何かとカップルが多いことから、現地解散という感じとなった。
 
「父様〜」
「ん? なんだ、亜真知?」
 亜真知がエルハンドの腕に腕を回してニコニコしている。
「皆は楽しんだと思いますか?」
「だと思う」
「楽しんだと思うよ」
 ゆゆが割って入ってきた。
「だよな」
 ニコリと笑う神。
 それは、先の方で、デルフェスと萌、エヴァが仲良く歩いていることからも、また多忙であった時音家族の団らんを見ても分かるだろう。
 ――TI社ビルでは大停電が起こったことなど知っているのは亜真知ぐらいだろうが……。
 義明と撫子は暫く河川敷に佇んでいるようで、蓮也と狂華のほうは真夜と|Д゚)と仲良く帰っているそうだ。

 これで(約1名除いて)、この花火大会を楽しんだことは言うまでもない。

 花火が終われば夏本番、浴衣姿のゆゆは軽いステップを踏みながら、エルハンドと亜真知の周りをおどりながら。
「空に咲く花火は一瞬だけだけど…すごい大きな花を咲かせるよね。私もいつかは枯れてしまうかもしれないけど…って考えると少し怖いけど、私も花火に負けないくらいしっかり咲かないとね。夏になると特にそう思うよ」
 と、笑って言った。

End

■ 参加PC一覧

【0328 天薙・撫子 18 女 大学生】
【0428 鈴代・ゆゆ 10 女 鈴蘭の精】
【1098 田中・祐介 18 男 高校生兼何でも屋】
【1219 風野・時音 17 男 時空跳躍者】
【1593 榊船・亜真知 999 女 超高位次元知的生命体・・・神さま!?】
【1865 貴城・竜太郎 34 男 テクニカルインターフェイス・ジャパン社長】
【2181 鹿沼・デルフェス 463 女 アンティークショップの店員】
【2213 御柳・狂華 12 女 中学生&禍】
【2276 御影・蓮也 18 男 高校生 概念操者】
【3701 九条・真夜 22 女 守護者】


■ライター通信
 滝照直樹です。『河川敷の花火大会』に参加して下さりありがとうございます。