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<幻影学園奇譚・学園ノベル>


それさえもおそらくは平穏な日々 ―序章―
●オープニング【0】
 7月28日――神聖都学園高等部。
 世間一般ではもう夏休みの真っ最中である。
 なので校内も静まり返っているかと思いきや、さにあらず。
「あーちー……。何でこんな日に補習受けなきゃいけねーんだよ。くそっ、赤点取っちまった自分が恨めしい……」
「不許可であーる!!」
「いいか! 我々の今年の夏はもう終わってしまったが、さっそく来年の夏に向けて練習だ!! 甲子園を目指すんだ!!」
「わーい、プール開放、プール開放♪」
「ふーむ。ここに来て、タイムがコンマ1秒縮まってるな。いい傾向だ」
「わたしは学会に復讐してやるんだーっ!」
「図書室開いてるかな? 読みたい本、結構あるんだよね」
「だからおめーらよーっ! 年号の1つでも覚えてくれや! 俺だって暑い中、補習のためにわざわざ出てきてんだぞ? 俺だって休みてーんだよ!!」
「諸君。我々ナンパ同好会は、今年の課外活動に向けてミーティングを行う。さて、ここにナンパ養成ギブスがある訳だが……。よーし、そこの1年。おいおい、逃げるな逃げるな」
 いやはや、なかなかに騒がしい。補習やら部活動やらで登校している生徒たちがそれなりに居るのだろう。
 ところで、あなたは校内のどこで何をしているのですか?

●図書室前【1】
 神聖都学園高等部校舎の6階には生徒が自主的に管理を行う施設が集まっている。生徒会室をはじめとし、放送室や図書室などもその1つである。
「ええっと、図書室の中は」
 さて、そんな図書室の入口の扉の前に立ち、ガラス越しにひょいと中を覗こうとしている眼鏡をかけた少女の姿があった。2年B組の葛生摩耶だ。
 摩耶が覗くと、中には小柄な貸出係の少女から分厚い辞書を2冊ほど借り出そうとしている背の高い少女の姿があった。
(どっちも隣のクラスの娘だっけ……確か)
 摩耶はすぐさまそのことを思い出した。2人とも2年A組の生徒だ。
 ここから覗く限り、他の生徒の姿は見当たらない。摩耶が今すぐ中へ入ったら、きっと3人だけの空間が出来上がることだろう。
「次行こっと」
 しかし摩耶は図書室へ足を踏み入れることなく、来た道を引き返すことにした。
 その途中、生徒会室の前を通った時、ちょうど生徒会の役員が生徒会室から数人廊下へと出てきた。
「なあ、今日は結局会長来ないの?」
 会長とはもちろん生徒会長である繭神陽一郎のことだ。ちなみに、摩耶と同じクラスでもある。
「何か外せない用事があって来れないってさ」
「ふーん。しっかし、あの人もよく分からんよなー。昨日なんか、急に『美化活動だ』なんて言って小石拾ったしな」
「いいことじゃないか、それ」
「いや、それはいいんだ。けど、だったら10メートル先に落ちてた空き缶も拾えよと」
「あー……そりゃ確かによー分からんわ」
 擦れ違いざまにそんな会話を耳にした摩耶は、思わずくすりと笑みを浮かべていた。同じクラスの者からしても、いまいちつかみ所がよく分からない人間であるのだから――陽一郎は。

●図書室にて【2】
 その頃、図書室では書物の貸出手続きが終わろうとする所だった。
「……はいどうぞ、シュラインさん」
 本日の貸出係――中藤美猫は貸出のチェックを終えると、分厚い辞書2冊をカウンター越しの目の前に居る同じクラスの少女――シュライン・エマににこっと微笑んで差し出した。
「はい、ありがと」
 シュラインは辞書を受け取ると、ほくほく顔でそそくさと自分の荷物を置いてあるテーブルへ向かった。
 シュラインが借りたのは、ファルシ語とクメール語の辞書。いったいどこの国の言葉かと聞きたくなるが、各々ペルシャ語とカンボジア語と言い換えたらどこで使われているかは分かるだろう。
「……しあわせ……」
 椅子に座り、辞書を広げ、ほうっと溜息を吐くシュライン。そして単語帳を取り出すと、遠視用の眼鏡をかけて辞書に記されている単語を書き写し始めた。なお、辞書は日本語訳ではない。英訳だ。
 カリカリカリ……と、シュラインがシャーペンを走らせる音とエアコンの音が図書室に聞こえていた。その間、美猫は書物の貸出状況をチェックしたり、返却された書物を書架へ戻したりと動いていた。
 やがて――シャーペンの音が止まった。
(暑……)
 天井を仰ぎ、小さく溜息を吐くシュライン。部屋の暑さを感じ、手が止まったようである。
 当たり前だ、冷房とはいえエアコンの設定温度を高めにしてあるのだから。低めに設定すれば、涼を求める生徒たちの溜まり場になることは明白だ。そうなれば、真面目に図書室を利用する者の邪魔になってしまう。
 暑さを感じるという部分では、動いている美猫の方が強いように思えるが、美猫の場合はもう身体が慣れてしまっている。ゆえに無問題であった。
 シュラインは荷物をそそくさと片付けると、すくっと椅子から立ち上がった。
「あれっ、もう帰っちゃうの?」
 そんなシュラインの姿を見付け、美猫が声をかけた。
「んー……涼しい所で気分転換」
 とだけ答えると、シュラインは図書室を後にした。

●忘却ゆえの……【3】
「ミスったなあ……」
 溜息を吐き、1人の少年が校舎3階の廊下を歩いていた。3階には2年の教室がずらりと並んでいる。
 階段を昇ってきた少年――壇成限は3階へつくと2年B組の教室がある方へ向かった。
 限の表情は浮かない。そりゃそうだ、この猛暑の中ではエアコンの利いた部屋でのんびり本を読んでいたいというのに。だのに、限はわざわざ学校へ来ている。何故か?
 当然ながらそれには理由がある。簡単に言うと――教室の机の中に忘れ物をしたことに気付いたからだ。
 別にどうでもいいような物であれば、何かのついでで学校に来た時に回収すればいいだけの話である。だが、それに関してはそういう訳にはいかなかった。
 まず、忘れ物が友人に借りたCDであること。そして、その友人から『次に回す奴が居る』などと急かされたこと。この2点が、限を渋々と動かしたのである。
(今日中に聞いて、明日返せばいいか)
 そんなことを考えながら、しんと静まった廊下を歩く限。ちなみにそのCDのアーチスト、今の音楽シーンにおいては地味なのだろうが、なかなかにいい曲を書いていたりする。借りたCDは新譜ではないが、次に誰かに回すというのも素直に納得出来る話だった。
 さて、間もなく2年B組の教室という時だ。向かいから、暗い顔をした1人の少女が廊下を歩いてきていた。
 限はその少女に見覚えがあった。といっても、名前などを知っている訳ではない。この階で何度か見たことがあるというだけだ。まあ同学年であることは間違いないだろう。
 擦れ違う限と少女。少女はそのまま階段へ向かって歩き続ける。限は教室へ向かって2、3歩足を踏み出し――ぴたっと止まった。
(……今の感じは……)
 一瞬の思案の後、くるっと振り返る限。少女の背中は次第に遠くなってゆく。
 限は少女の後を追って再び歩き出した。

●ただいま補習中【4】
 2年の教室がある1階下――2階には3年の教室があった。ちなみに4階には1年の教室があるので、学年が上がるにつれて教室まで行くのは楽になるということは自明だ。
 3階とは違って、どの教室からも声が聞こえていた。ちょうど補習授業が行われている最中なのである。つまり聞こえているのは、この暑い中に出勤させられた先生たちの声で……。
(先生というのも大変なんですね)
 そんな中、苦笑いを浮かべ静かに廊下を歩く銀髪の少女の姿があった。マイ・ブルーメ――3年C組の生徒である。
 3年というとマイは補習を受けなくていいのかという疑問が浮かぶだろうが、答えは『今日は受けなくていい』である。
 何故なら今日行われている補習は、赤点取得者向けだからだ。いわゆる受験対策な補習は、また別の日にたーっぷりと設定されているから心配は無用だ。……生徒にしてみれば、はなはだ迷惑な話であるが。
 と、そこへ反対方向から廊下を歩いてくる少年の姿があった。短ラン・赤タンクトップ・ボンタンズボンという3点セットに、止めとばかりに金髪ピアス。どっからどう見ても不良と言われる格好である。
 マイはその少年――真名神慶悟に見覚えがあった。当たり前だ、向こうはA組でこっちはC組とクラスは違っても、同じ学年でこういう格好をしていれば記憶には残る訳で。
 その時だった。A組の教室から先生が飛び出してきて、おもむろに怒鳴ったのは。
「真名神ーっ!! 補習はどうしたーっ!!」
 怒鳴り声で窓ガラスがびりびりと震えたような気がした。思わず両耳を押さえるマイ。
 慶悟はというと、教室の扉が開いた音で事態を察したのだろう。一瞬しまったという表情を見せたものの、次の瞬間には脱兎のごとく廊下を駆け出していた。
「てめ、この、真名神っ!! わざわざ俺が補習やってる教室の前通るたぁ、いい根性してんじゃねーかっ!!」
 もちろん先生は慶悟を追いかける。が――何故か途中でうんともすんとも前へ進めなくなってしまった。まるで見えない壁か、透明人間にでも遮られているかのように。
「真名神ーっ!! 真面目に英語の補習受けんかいーっ!! お前、受けんと本気で卒業出来んぞーっ!!!」
 前へ進めぬ先生の絶叫だけが廊下に響き渡る。他の教室からも、何事かと先生や生徒たちが顔を出し始めた。
「…………?」
 マイはただ呆然と、その様子を見つめるだけだった……。

●見てはいけませんでしたか?【5C】
(うわ……ひょっとして修羅場?)
 屋上の出入口――摩耶は校舎の中からこっそりと屋上の庭園を覗いていた。
 何もこっそり覗かず、堂々と庭園へ出てゆけばいいじゃないかとも思うが、そうは出来ない理由がある。
 というのも、庭園では同級生の限が胸の中で少女にわんわんと泣かれているのである。事情はよく知らないが、こんな所にのこのこと出てゆくのはやはり難しい。
「回れー、右」
 くるっと回る摩耶。とりあえず今の光景は見なかったことにして、摩耶はそっと階段を降りていった。

●ある意味秘め事?【6A】
 5階――この階には特別教室が集中していた。音楽室に視聴覚室、調理室、美術室、エトセトラエトセトラ……。
 普段であれば、生徒たちが入れ替わり立ち替わりやってきて賑やかな階だが、さすがに夏休みは静かである。
 だが、静かだからといって特別教室が全く使われていない訳ではない。今日この時間、使われている特別教室があった――生物室だ。
 生物室には左右にお下げ髪を垂らし、フレームレスの眼鏡をかけた少女の姿があった。ただちと奇妙なのは、少女のその格好である。
 まず、この猛暑だというのに長袖のブラウスを着ている。いやまあ、逆に長袖の方が涼しいという話もあるし、紫外線対策には適しているから、これも1つの選択肢ではあるのだが。
 そしてもう1つ。一昔前のスケ番かと言いたくなるくらい、長い裾のスカートをはいていたのだ。けれども外見はどう見ても不良ではない。印象としては真面目だ。
 生物室の四方には、蛙やらプラナリアやら青大将やらが入った水槽が置かれていた。中にはよく分からない生物の入った水槽もあったが、深くは考えないことにする。
 少女は時折そちらへ行くと、プラナリアやミジンコの入った水槽を無表情でじーっと眺めていたり、蛙や青大将やよく分からない怪し気な生物などに餌をあげたりしていた。明らかに世話をしているのだ。
「家には連れて帰れないから……。でも世話はしっかりしないと……干上がって死んでしまうものね……」
 餌をあげながらそんなことをつぶやく少女――3年B組の巳主神冴那。冴那は餌をあげ終えると、ノートを広げて置いてあるテーブルへ行き、何やらさらさらと書き込んでゆく。その文字は達筆であった。
 冴那が何をしているかといえば、生物の観察日記をつけているのである。生物部の所属である冴那にとって、生物の世話と観察日記は部の仕事であるのだ。ちなみにサークル棟に部室はあるが、この生物室も生物部のテリトリーである。
 さて、そんな冴那だったがふと思い出したようにノートから顔を上げ、きょろきょろと周囲を見回した。
「……居ないわね……」
 ぼそりつぶやく冴那。そして椅子から立ち上がると、とことこと出入口へ向かって扉を開いた。
「あっ」
 ちょうどその時、生物室の前をマイが通りがかった所であった。急に扉が開き、どきっとするマイ。冴那とマイの目が合った。
「……ちょっと聞いても……いい?」
「は、はい?」
 静かに尋ねる冴那に対し、マイは目をぱちくりとさせた。
「藤乃を……見なかったかしら……?」
「藤乃……?」
 きょとんとなるマイ。固有名詞だけ言われても、それが何かは分からない。しかし教室のプレートを確認したマイは、『藤乃』が何か生物の名前であろうと考えた。
「逃げ出したのですか?」
「そう……かも。黙って出ていったみたいね……」
「どのような外見ですか?」
「外見……? そうね……白い……」
(白い……鼠? それとも蛙、とか?)
「……錦蛇なのだけど……」
「に……?」
 マイの表情が、見事に固まった。実は冴那、夏休みゆえにこっそりと連れてきていたのだ。
「あなた……見なかったかしら……?」
「…………!」
 ふるふると頭を振るマイ。そしてぺこんと冴那に頭を下げると、足早に生物室の前から離れていった――。

●口にした物は【6B】
 マイが離れてゆき、冴那が外に藤乃を探しに行こうとした時である。生物室の中で気配を感じた。
 振り返る冴那。するとそこには、何事もなかったような顔をして――元からそうだという話もあるけれども――白い錦蛇がにょろにょろと床を這っていた。言うまでもなく、冴那が探していた藤乃である。
「藤乃……逃げてなかったのね……。お利口さんだわ……」
 すっと近付き身を屈め、藤乃の頭を撫でる冴那。恐らく藤乃が死角に入ったために、冴那の視界に入らなかったのであろう。
 冴那がしばらく藤乃の頭を撫でていると、突然藤乃は口から何かを吐き出した。床で軽く跳ね、乾いた小さな音がした。
「…………?」
 音のした所へ行き、調べる冴那。そこには窓から差し込む明かりにきらり光る小さな石が落ちていた。
「何……かしら……?」
 冴那は石を拾い上げた。綺麗な小石に見えるが、ただそれだけである。とりあえず冴那は、その綺麗な小石をポケットに仕舞った。
「藤乃……何でもかんでも食べると……消化に悪いわよ……」
 藤乃に向かってそう窘めながら。

●彼女の視線【8A】
「んー……ただ、てくてくぐーるぐーる回るのも、悪くないかー」
 摩耶はそうつぶやきながら、校舎から出てきた。その言葉通り、摩耶は校舎を含めた学園内をとにかく歩き回っていたのである。特に目的地もなく。
 けれども、摩耶にはそれが無性に楽しかった。何がと問われれば答えられないが、とにかく楽しいのである。学園内を歩くことに飽きる訳でもなく。
 同じ頃、別の出入口からマイが校舎の外へ出てきていた。
「ごく普通……ですよね?」
 校舎を振り返り、ぽつりつぶやくマイ。そう、ごく普通の学園である。ごく普通の学園なのだ。
 と、その時、マイは頭上から視線を感じた。空を見上げると、屋上に小さく人影が見えたような気がした。
「そうかあ……皆、色々と動いてるんだ……」
 屋上には月神詠子の姿があった。詠子はフェンス越しに地上を見下ろし、何やら楽し気で興味津々な表情を浮かべていた。
「本当に楽しそうだね――」

【それさえもおそらくは平穏な日々 ―序章― 了】


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【 整理番号 / PC名(読み) 
                 / 性別 / クラス / ??? 】
【 0086 / シュライン・エマ(しゅらいん・えま)
                  / 女 / 2−A / ☆00 】
【 0126 / マイ・ブルーメ(まい・ぶるーめ)
                  / 女 / 3−C / ☆00 】
【 0376 / 巳主神・冴那(みすがみ・さえな)
                  / 女 / 3−B / ☆01 】
【 0389 / 真名神・慶悟(まながみ・けいご)
                  / 男 / 3−A / ☆00 】
【 1979 / 葛生・摩耶(くずう・まや)
                  / 女 / 2−B / ☆00 】
【 2449 / 中藤・美猫(なかふじ・みねこ)
                  / 女 / 2−A / ☆00 】
【 3171 / 壇成・限(だんじょう・かぎる)
                  / 男 / 2−B / ☆00 】


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■         ライター通信          ■
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・『東京怪談・幻影学園奇譚』へのご参加ありがとうございます。本依頼の担当ライター、高原恵です。
・高原は原則としてPCを名で表記するようにしています。
・各タイトルの後ろには英数字がついていますが、数字は時間軸の流れを、英字が同時間帯別場面を意味します。ですので、1から始まっていなかったり、途中の数字が飛んでいる場合もあります。
・なお、本依頼の文章は(オープニングを除き)全16場面で構成されています。他の参加者の方の文章に目を通す機会がありましたら、本依頼の全体像がより見えてくるかもしれません。
・今回の参加者一覧は整理番号順で固定しています。
・OMCイラストのPC学生証やPC学生全身図などをイメージの参考とさせていただいています。
・『幻影学園奇譚』の本文において、高原は意図的に表現をおかしくしている場合があります。
・大変長くお待たせをしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。ここにようやく、高原なりの『幻影学園奇譚』の序章をお届けいたします。
・序章ですので特に何かあるという訳でもないのですが……最後に振り返った時に『ああ、なるほど』と思っていただけたなら幸いです。
・タイトルの元ネタはもはや言うまでもないのかもしれませんが、たぶんあれになると思います。もっとも高原はそっちからタイトルを持ってきた訳ではないのですけどね。ちなみに何故このタイトルなのか……ちゃんと意味はありますので。
・登場人物一覧の最後の☆ですが……これが何なのかは、いずれそのうちに。
・巳主神冴那さん、ご参加ありがとうございます。さて……藤乃が何か持ってきましたね。プレイングによる結果なのですが、さてさてあれはいったい何なのでしょう?
・感想等ありましたら、お気軽にテラコン等よりお送りください。きちんと目を通させていただき、今後の参考といたしますので。
・それでは、また学園内でお会いできることを願って。