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<東京怪談ウェブゲーム 神聖都学園>


七不思議の行方


0.プロローグ

 机に向かい、ノートいっぱいに書き込まれた文面と睨めっこをしているのは、今話題のオカルト系アイドルとして活躍中のSHIZUKUだ。
「うーん、まずはここのトイレでしょう‥‥で、こっちの教室も怪しいわ。後は、やっぱ音楽室は外せないわよね。そうなるとここの階段もかな」
 ぶつぶつと、独り言のように呟く彼女。
 見る人がいればちょっと怪しい光景だ。
「あ、でも校舎ばかりじゃなくて、グラウンドでもあったよね、確か」
 そんな彼女を、ちょっとばかり胡散臭げに眺める視線があった。
 友人である八神平太(やがみ・へいた)を捜して怪奇探偵クラブに顔を出しただけなのに、思いきり強引に引っ張り込まれてしまった御影鉄之助(みかげ・てつのすけ)だ。
 ちょっとばかし空恐ろしいそんな雰囲気だから、懸命に聞こえないフリをしていた。それなのに当の平太のヤツがそんな彼の努力をあっさりと無駄にした。
「へぇ、いっぱるあるんだね。そうなるとやっぱり殆どは単なるデマなのかな。鉄君はどう思う?」
(だから、なんでそこでオレに振る!)
 同じように覗き込んでいた友人は、少し自信なさげな視線をこちらに向ける。
 鉄之助としてはさっさと帰りたかったのだが、さすがに帰れそうにない雰囲気だ。更に昔から友人のこんな顔には弱かったりもするので、ついついグッと声を詰まらせる。
 そして、彼が何か言い返すより早く、SHIZUKUがパタンとノートを閉じた。
「ま、ここでとやかく言っても始まらないわよね。やっぱ実際に確認しないと」
 目を輝かせて彼女が立ち上がる――嫌な予感が、その場にいた全員に走る。
「ここはイッパツ現地調査よ。今夜十時に校門のところに集合、調査する対象はみんながそれぞれ考えてきてね!」
 部室に集まった人達をビッと指さし、SHIZUKUは高らかに宣言した――そんな彼女に否と言える者は‥‥誰もいない。


1.集合

 草木も眠る丑三つ‥‥よりは随分と早いが、それでも一般の住人が寝静まるには充分な、夜も更けてきた時刻。
 神聖都学園の校門前には、三つの人影が集まっていた。
「何よー、集まったのはたったコレだけ〜?」
 些か調子外れの声を上げ、SHIZUKUが不機嫌そうに唇を尖らせる。あれほど念を押したのに、とかなりご立腹な彼女を、年下の少女がまあまあと宥める。
 この学園の中等部に所属する片平・えみり(かたひら・−)だ。
 同年代より多少小柄な身体と、首の上がりできちんと揃えたショートカットが、幼い外見ながらもボーイッシュな印象を与える。さすがにこの時間帯での制服はマズイと思ったのか、動きやすくラフな私服を着ていた。
「やっぱり普通の人なら怖いわよ。だって、わざわざ夜に調べるっていうからね。ま、あたしはこういうのは大好きだからね」
 笑顔で答えるえみり。
 そう言う彼女自身は、その言葉通り不思議なものが大好きであり、趣味が都市伝説や怪談話の収集というある意味変わった一面を持っているからこそ、今この場にいるのだが。
 そして。
 特異な一面と言えば、もう一人。
「ねえねえ、七不思議が体験出来るってホント? みあおね、すっごく楽しみにしてるんだ〜」
 目をキラキラさせた夢見心地少女の名は、海原・みあお(うなばら・−)。えみりよりもさらに小柄な――おそらく小学生だろう――彼女は、どこからともなく今回の七不思議調査の噂を聞きつけて、ここまでやってきたのだ。わざわざ神聖都学園の制服まで借りて。
「ここの生徒じゃなくてもいいよねっ!」
 この格好でここまで来るにあたり、よく補導されなかったものだ。
 二人の顔を交互に何度も見やり、おもむろに溜息を吐くと、
「‥‥はぁ、まあいいわ。こうなったらこの三人でだけでも、調査しちゃいましょう」
「さんせーっ!」
「う〜楽しみ〜♪」
 手を挙げて喜ぶその姿に、SHIZUKUもまたうずうずと好奇心が頭をもたげる。
「じゃあさ、みんなは何処へ調べに行きたい?」
「そうだなぁ。定番の美術室とか音楽室とかは思いつくんだけど‥‥うーん、うーん‥‥」
「はいはーい! あのね、みあおが知ってるのが二つあるの」
「二つ?」
 元気良く手を挙げたみあおに、SHIZUKUが軽く尋ねる。
 聞かれた事が嬉しかったのか、満面の笑みで彼女は自分の知る七不思議の内容を語ってみせた。
「一つはね、『驚異の更衣室』って言うの。なんでも昔、演劇部だった人が自分のあまりの衣装センスのなさに失望して退部しちゃったんだって。だけど、その時の残留思念が強すぎたのか、その更衣室に入った人の服が、勝手に変わっちゃうのよ。すんごくカンチガイなセンスの衣装にね」
「それでもう一つは?」
「もう一つはねぇ、『恋人達の屋上』っていうちょっとロマンチストな七不思議かなぁ〜」
 なんとなくうっとりとするみあおを見て、SHIZUKUはどことなくピンと閃いた。伊達に怪奇探偵クラブの部長をしているわけではない。
 その間、しばらく考えていたえみりだったが、調べる対象をようやく思いついたようだ。
「あたしはね、やっぱりここは定番で攻めるべきだと思うのよ」
「「‥‥定番?」」
「そう。あたし、二宮金次郎の像が動く話を調べてみたいな。本当に夜中に走り回るのか見てみたいのよ」
 ハモる二人に、えみりはにっこりとそう答える。
 噂では、走る速さはトップランナー並とか新幹線並だとか言われている走る二宮金次郎像。元々、どこの学校にもあるありきたりな七不思議だが、神聖都学園の二宮金次郎像はひと味違うという話だ。
(――もし本当に動いたら‥‥なんだか面白そう)
 動く姿を想像すれば、恐怖よりも楽しさが先に立ちそうだ。
「じゃあ二人とも、まずはそれぞれに更衣室と二宮金次郎像を調査してきてね。私も別のトコ、調査するからさ」
「えーSHIZUKUちゃん一緒じゃないの?」
「こんな少ない人数でぞろぞろ行っても時間の無駄よ。まずはお互いに一つの噂を調査して、その後屋上で合流しましょう」
 確かにSHIZUKUの言うことも一理ある。
 人数が多い時ならともかく、たった三人では調べる数にも限りが出てくる。ならばそれぞれに調べたほうが効率がいい。
「分かったわ。じゃあ屋上で待ち合わせよっか」
「そっかぁ、一緒に調べられないんだ‥‥残念。でもま、いっか」
「それじゃあみんな、きちんと調べてくるのよ!」
 ビシッと人差し指を立ててSHIZUKUが言えば、
「「りょーかい!!」」
 えみりとみあおは、楽しげな笑顔で答えた。


2.二宮金次郎、走る!

「‥‥とりあえずこの辺でいいかなぁ?」
 手にしたデジカメをしっかりと掴み、こっそりと校舎の影に身を潜めるえみり。その視線の先には、二宮金次郎の銅像が夜の闇の中に佇んでいた。
 何処の学校にでもあるような怪談話。
 とはいえ、実際動いた様子を見たのは、誰もいない‥‥
「でも、本当に動いたらどうしよう‥‥」
 思わずポツリと零した呟きに、口元は少しだけ笑みを浮かべる。
 実際、この時まで彼女は本当に動くとは思っていなかった。
 しかし、ここは神聖都学園だ。どんな不思議な事があってもおかしくない‥‥というか、むしろおかしなことばかり起こるから、この学校を選んだ事は両親には内緒だ。
 そして、像を見守ること十数分の後。
 それまで雲に覆われていた月の光が、切れ間からこぼれ落ち、さあっと校庭を照らした。
 すると。

 ――ギシリ。

(‥‥え?)
 静寂が支配する校庭で、奇妙な異音が周囲に響く。
 思わず目を瞠るえみり。とはいえ、震える手ですかさずデジカメを構えてシャッターチャンスを狙う。
(ど、どうしよう‥‥本当に動き出してる‥‥!)
 驚いたものの、少しドキドキする鼓動は興奮が押さえきれない証。不思議な出来事と遭遇したというドキドキ感から来たものだ。
 そして、えみりの見てる目の前で、二宮金次郎はゆっくりと台座から降りると、薪を背負って本を持ったままの姿勢で校庭を走り出したではないか。
 最初はゆっくりと競歩のように。
 徐々にそのスピードを高めていき、今や全速力で走っていた。
 その勇姿(?)をえみりはすかさず写真に収めていく。角度を変え、何枚か取るうちに、いつの間にか隠れていた事も忘れて校庭の方に段々と動いていっていた。
 その事に彼女が気付いたのは、走る金次郎像と目が合った時だ。普通の人間ならば、そこで慌てて逃げるなりなんなりするだろうが、生憎とえみりの反応は違った。すかさず彼(?)に駆け寄ったかと思うと、ここぞとばかりにインタビューを始めてしまったのだ。
「あ、あの‥‥ここで毎晩走ってるんですか?」
 キラキラした期待に満ちた目で見つめる彼女。
 だが、問われた質問に像が答えるワケもなく、そのまままた走り始めた彼を今度は併走するように一緒に走り始める。
「薪、重くないですか?」
 ガチャガチャと鳴る石の薪。走るたびに揺れるそれを、器用にも落とさないようにするバランスは凄いと素直に感心する。
「それと、やっぱりずっと本を読んでて、目が悪くなったりしませんか?」
 答えてくれるアテはないのだが、それでも懸命にインタビューを続けるえみり。やはり元々は銅像なのだから喋れないのかも、そう思ってきたものの、ここは少しでも食い下がるべきだ。
 なんといっても。
(久し振りに見た不思議な出来事なんだもん!)
 胸中で思わず叫びたくなるほどの遭遇に、えみりは誘ってくれたSHIZUKUの事を感謝する。
「ねえ。やっぱり眼鏡、必要なんじゃない? なんならあたしが言って眼鏡作ってもらおうか?」
 彼女の頭の中にあるのは、アイドルで稼ぐSHIZUKUの事。
(彼女なら、眼鏡の一本や二本、すぐに用意できるわよね)
 最初っから彼女の事をアテにしてるのは言うまでもない。
「ねえねえ、いつ頃からこの学校を走り出したの? 教えてよ〜」
 黙々と走り続ける金次郎像に懸命に話しかけるえみり。端から見ればどこか不気味な光景なのだが、夢中になってる彼女は気付かなかったようだ。
 結局、二宮金次郎像が走り終わるまで――結果として月明かりが消えてなくなるまで――金次郎と二人、仲良く校庭を走り回り続けたのだった。
 結果として、えみりの息がしばらく荒いまま元に戻らなかったのは言うまでもない。


3.ハイセンス・クォリティ!

「‥‥お邪魔しま〜す」
 高等部の体育館。
 すっかり人気もなく、真っ暗闇な中をみあおはこっそりと重い扉を開けた。本来鍵がかかっている筈のそこは、何故かみあおの手に持つ鍵であっさりと開いたのだ。
 それはSHIZUKUとの別れ際、手渡された鍵。どうやら彼女が今日の為に、と合い鍵を作っていたようだ。その辺りは怪奇探偵クラブの部長、手抜かりはない。
「ええっと、こっちでいいんだよね」
 さすがに体育館の電気を付けるワケにはいかず、持参した懐中電灯で照らしながら講堂を進む。
 夜の静けさに支配された場所。
 ただ、みあおの歩く足音だけが変に響き渡る。
「あ、あった。ここね」
 懐中電灯の明かりを天井付近に向ける。そこに記された文字には『女子更衣室』とある。少々古びているのは、あまりここが使われていないことの現れだろう。
 実際、噂に聞くような奇天烈な事が起これば、誰も使いたがらない。
 だが、今ドアの前にいる少女は違う。
「さぁって、どんな風になるのかな〜」
 ある意味、これから起こる現象を楽しみにしてるのだ。ドアノブに手をかけた瞬間、なにやら奇妙な予感がみあおに走る。
 それは直感。
 彼女の持つ、隠された力が訴える警告音だったのかもしれない。
「これは‥‥やっぱりなんかありそう♪」
 ニコッと口元に笑みを浮かべ、彼女は勢いよく女子更衣室のドアを開く。そのままずかずかと入っていき、そしておもむろにロッカーのドアに手を掛けた。
 そして。
「‥‥‥‥‥‥‥‥ぇぇええ?!」
 ロッカーを開く。
 その奥には小さいながらも四角い鏡が備え付けられている。まず視線はそこへ移り――そして思考は停止した。
 みあおの目に映ったもの。
 それは、この学校の制服ではないものに身を包んだ自分の姿。殆ど原色で散りばめられたそれは、服というよりはまさに衣装だ。それもドレスとかならばまだ分かる。小学生の身故、少しはお姫様に憧れているものだ。
 だが、今彼女が着ているものは、何故かキンピカのラメ入りの奇抜なデザイン衣装。何故か左右の腕で色が違い、そしてスカートの下にズボンを穿いた格好で、お腹はおもいっきりへそ出し状態だ。
 更にみあおを驚かせたのは、自分の背に背負う孔雀のような羽の束。大きく広げられたそれは、さながら某国営放送が年末に流している歌謡番組での名物企画のような衣装だった。
「な、なによこれぇ?!」
 混乱するのも無理はない。
 今まで自分が着ていた服すら、今の彼女にはその行方が知れない。
 が、最初のパニックが過ぎ、少しは頭が落ち着いてきた段階になって、みあおはようやく自分が着ている衣装の認識に入った。
 確かに噂で聞いたように、この更衣室に入ってロッカーに手をかけた途端、勝手に服が変わってしまった。ここまでは噂通りだ。
 ただ、衣装センスのなさに退部したという割には、今着ている衣装は確かに奇抜ではあるものの、それほどセンスが崩れているとは思えない。
 むしろ。
「ハイセンス過ぎたのかな〜」
 別に着て着られない物ではない。確かにこの格好で街を歩きたいとは到底思えない。
「と、とにかく自分の服をなんとかしないと――あれ?」
 慌てて外へ出ようとしてロッカーを閉めたところ、気付かぬ間に着ている服が元に戻っているではないか。まさか、と思いつつ、今度は注意深くロッカーを開けていく。
 そして――みあおは見た。
 またしても鏡に映るのは、センスゼロの‥‥いや、むしろ奇抜というか卓越しているというか、のハイセンスぶりな衣装を身に纏っているのだ。
「えーこれってどういうこと?」
 もう一度閉める。
 そしてもう一度開ける。
 閉める。開ける。閉める、開ける、シメルアケルシメルアケル‥‥。
「やだー楽しい!」
 今まで着たことないような衣装が、とっかえひっかえただで着替えられるといった欲望が渦巻いている。
「なんだか着せ替え人形みたいね」
 自分という特大マネキン相手に、鏡は毎回違う衣装を映し出す。
 そして、その瞬間に自分が着ている服も、鏡の中と同じ衣装に替わっているのだ。これを女の子であるみあおが、まるで着せ替え人形のように楽しんでいた。
 結局、時間の経つのもすっかり忘れ、彼女はとっかえひっかえした衣装を全てデジカメに収めていった。


4.合流

 満点の星が夜の闇一面に広がる。今にも降ってきそうなその輝きは、手を伸ばせば届きそうな錯覚さえ起こしてしまう。
 みあおが屋上へ辿り着いたとき。
 既にその場所には、先客がコンクリートの床に座って空を仰ぎ見ていた。つられるように彼女も視線を上げれば、都会にしては珍しい程の綺麗な星空が見えた。
「すごぉーい」
 思わず感嘆の声を上げる。
 その声に、SHIZUKUとえみりが思わず振り返った。
「あ、みあおちゃん」
「遅かったね。どうだった?」
 二人の言葉に、みあおは笑顔で答える。
「もちろん、バッチシ! そっちはどう?」
「こっちもオッケーよ」
「うん、あたしも金次郎クンに色々インタビューしちゃった」
 和気藹々と、互いに体験した事を話ながら、ふとみあおはさっきから気にかかっていた空に視線を戻した。
 ほぼ同時に、二人もまた夜空を見上げる。
「‥‥すごいね‥‥」
「うん」
 まさに降るような星空。
 一瞬で目を奪われた光景に、えみりやSHIZUKUも溜息一つ零すでもなく。
「これが『恋人達の屋上』かぁ‥‥」
「みたいだね」
 それっきり、彼女達は押し黙ったまま、夜空を茫然と眺め続けた。
 神聖都学園で流れている不思議の一つにある『恋人達の屋上』。
 それは、大学部のある棟の屋上にカップルで上がることで見える空の天気で二人の将来を決定するというもの。仮に南国のスコール並の土砂降りならば、近い内に別れるという。
 そして。
「綺麗だね」
「うん」
 満天の星空。
 それは、恋人達が将来幸せになれるという暗示。
 とはいえ、今集まっているのは女の子ばかりが三人。特に恋人同士という事でもなく、七不思議を調査する為に集まった三人だ。
 だけど、今、見上げてる先には幾つもの瞬きを散りばめられた星の天鵞絨(ビロード)が広がっている。時を立つのも忘れ、ただ見入るしかなくて。
 恋人同士ではなくても。
 きっと友達同士であっても、この光景を見ることが出来るのなら。
 それならば。
「あたし達、ずっと友達でいられるのかなぁ」
「‥‥うん、そうだね。これっきりじゃ、ないよね」
 いつの間にか屋上に寝っ転がっている三人。互いに顔を見合わせ、フッと笑みを浮かべる。
「そうよ、これっきりじゃないわよ。もっともっと、不思議な事を調べるんだからね」
 悪戯っぽく笑いながらSHIZUKUが言う。
 そんな彼女の言葉のまま、これからの事を思わず考えてしまい、えみりとみあおはとっさに吹き出してしまった。
 そのままクスクスといった笑い声に変わり、いつまでも屋上に響いていく――――。


【END】


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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1415/海原・みあお/女/13/小学生
2496/片平・えみり/女/23/神聖都学園の中学生

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■         ライター通信          ■
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ライターの葉月です。
随分と遅くなりまして申し訳ありませんでした。今後はいっそう気を引き締めて、発注等を受けさせていただきます。
今回、お待たせした結果、このような形になりましたが如何だったでしょうか?
それではまた、どこかでお会いする事が出来ましたら。