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<東京怪談ウェブゲーム あやかし荘>


▼恋は漆黒色▲


------<オープニング>--------------------------------------

 流れゆく夕暮れの風景。窓から入る風が爽快だ。なんといっても速い。歩きや自転車とは大違いだ。自転車に乗る学制服の若者を追い抜いて三下忠雄はニンマリと笑った。もう誰にもノロマとは言わせない。
 実際は標識に忠実で、過剰なほど安全運転だった。端から見ても車内が窺えるぐらいで、ニヤニヤとする忠雄に過ぎる人々は怪訝そうな顔をしている。
 あやかし荘の正門が見えてきた。随分と手前からブレーキをかけて慎重に止まる。ホウキを手に掃除していた因幡恵美へ、やあ、と声をかけた。
「あ、おかえりなさい。どうしたんですか、この車」
「いやぁ、僕もついに一国一城の主ですよ。どうです、乗ってみます?」
 珍しく自信と笑顔に満ちた忠雄の誘いに恵美は微笑んで肯き、後部座席のドアを開けた。
 女のコを乗せて更に気分が高揚してくる。本当は助手席に乗ってくれると良かったのだが、さすがに言い出せず現状で満足した。
「さんしたぁ! ボクに勝てないからって車なんて卑怯だぞぅ!」
 無邪気な声にギョッとする。玄関の方から全力で駆けてくるのは柚葉だ。後ろには和服でしっとり歩く歌姫。
 車に飛び蹴りをかます柚葉の姿が容易に思い浮かんだ。このままでは靴跡がつきかねない。ボディがへこみでもした一大事だ。窓から手を突き出し、首を振る。
「わっ。わっ。ちょ、ちょっと止まって、止まってください、お願いします!」
 必死さが伝わったのか寸前で砂埃を撒き散らし、柚葉は停止してくれた。恵美が乗っているのを見た少女は意地悪そうに笑う。目と目で通じあった。ボクも乗せろ、という無言の脅迫めいた意思がある。逆らうわけにもいかず、ボディに傷をつけられるよりはマシだと思ってコクコクと首を振る。
「よ、良かったら、歌姫さんもどうですか?」
 静かに歩んできた彼女は落ち着いた笑顔でゆっくり肯いた。柚葉に続いて歌姫も後ろへ乗る。これで後部座席は満員だ。残るは助手席のみ。こうなれば全席埋めて、そこらを軽くドライブするのもいい。誰か来ないか見回していると派手な色彩が目に飛びこんできた。
「なんや騒がしい思うたら、三下か。なかなかええもんに乗っとるやんか」
 天王寺綾が窓から首を突っ込んで口端をつり上げる。存在自体が威圧的で思わず身が退けてしまう。
「あ、あの、みんなとこれから少しドライブなんてどうですか?」
 ビクビクしながら誘うと綾は訝しげに眉を寄せた。無理ならいいです、と言おうとすると彼女は呆れたように口を開いた。
「一杯やん。まさかこのうちにトランクに入れっちゅうんじゃないやろな?」
「はへ?」
 左を見れば、まだ助手席は空いている。ある種、一番の特等席のはずだ。自分の隣に座るのが相当嫌なのかと気分が落ちこんだ。どうせどうせ、といじけて感情の底へ呑まれていく。
「ところで助手席の方はどなたですか?」
「え? い、嫌だなぁ、管理人さんまでそんな怖いこと言うなんて」
 その手のことは嬉璃に日頃からよく言われている。気になって改めて確認しても助手席には誰もいない。
 しかし車内を見回すとどうも様子がおかしかった。恵美は冗談を言っているようには思えない真面目な表情でこちらを注目している。柚葉も歌姫も同じだ。そして三人は無言で車を降りた。車が無かったかのように皆が楽しく世間話をしながら玄関に向かう。
 怖くなった忠雄は慌てて追いかけた。もちろん、ドアのロックは忘れない。
「待ってくださぁーいっ!」


 あとに話を聞けば、初めから助手席に綺麗な女が座っていたという。恵美は会社の人だと思っていたらしい。
 どうやら車に異常がありそうだった。事情説明をすると皆は、怪しい、と全員一致で肯いた。
 電車通勤だった忠雄は会社と駅の途中にある中古車ショップで羨ましそうに車を眺めていた。安月給の自分には無理だと思いながら、いつかは、と気合を入れていると黒いスポーツカーが目に入ったのだ。
 価格の書かれた札を見て目を疑った。「万円」の前には一桁しか数字が無かった。念のために店員に訊くと間違いではないという。決して安くはなかったが神の与えてくれたチャンスだと思い、貯金をおろすと即購入に踏み切った。
 おかしかったのは店員がジロジロとこちらの顔を見て、君なら大丈夫だな、と言ったことぐらいだ。その時は一向に気にしていない。まさか幽霊騒ぎになるとは思いもしなかったのだ。
「誰かー!」

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 柔らかく吹く風に長い黒髪をなびかせて天を仰ぐ。透き通った青空と眩しく照る太陽が四方神結を見下ろしていた。
 学校で聞いた噂を頼りに休日の散歩がてらとして気ままに歩く。なんでも、中古車ショップで有名な幽霊車が売れたのだという。結は存在自体を初めて聞いた。何度も売りに出され、買われてはまた戻ってくる。成仏をできずにいるなら永遠のリピートを停止させてあげたかった。
 例のアパートは一目瞭然で鎮座していた。巨大。もはやアパートと呼ぶべきなのかも分からない。感嘆の溜め息をつきながら塀に沿って進む。スリムな形の黒いスポーツカーは正門の傍に停められていた。
 気配を感じた。この世のものではない感触だ。どうやらデマではなさそうだった。蠢くオーラが車体を覆っている。
「助けてください、お願いです」
 車にばかり気を取られ、男が見えていなかった。短く叫んで身を退かせる。眼鏡を掛けた彼は涙を流してその場にしゃがみこんでしまった。
 互いに自己紹介を済ませ、事情を詳しく聞いてみると車の持ち主だという。まさか勝手に触れるわけにもいかないので探しに行く手間が省けた。
「私、霊感があるんです。お手伝いさせてもらえませんか?」
 微笑む結に三下忠雄は泣いて喜んだ。とても年上には思えない。彼は彼でこちらに縁を感じていたらしい。意外にも敏感なアンテナを持っているようだ。
「まずは幽霊に害があるかどうかを確かめないといけませんね。実際に乗ってみましょう」
「あるに決まってますよ。怖いじゃないですか〜」
「見ようによっては助手席に女の人を乗せてるなんて羨ましいですよ。さぁ、乗ってください」
「死んだ人なんて乗せてても嬉しくないですよ〜」
 ああ言えばこう言う。意気地のなさは天下一品のようだ。駄々をこねる忠雄をなかば無理矢理に運転席へ押しこみ、一仕事終えた気分で結はパンパンと手を払った。
 後部座席に乗った直後から車内は騒がしくなる。茶色いセミロングの髪をした大人の女が忠雄に腕を絡めていた。彼は硬直して驚くばかりだ。
「ひぇえぇ〜、いままで見えなかったのにっ」
 結の霊感能力に刺激されたのだろう。彼自身も肉眼で見えるようになったようだ。血の気を失う忠雄に対し、女の方は心から喜んでいるのを体をくねらせて表した。彼の肩に「の」の字を書いている。
「忠雄さんったら、全然気づいてくれないんだもの」
「うひゃひゃー、やややややめてください〜!」
 すっかり金縛り状態の忠雄に気にした様子もなく、彼女はきらびやかな笑顔を浮かべる。
「アタシの名前はヨシコっていうの。ヨッちゃん、て呼んでね」


 景色が徐々に寂しくなっていく。ヨシコの、山の美味しい空気と絶景が見たい、というリクエストで都内から少し外れた道を走っていた。街は人々に溢れているものの、一時間もドライブすれば緑に囲まれる。
「ヨシコさんは、どうしたら成仏するんですか? なにか未練があるんでしょう?」
「そんなこと知らないわよ。恋人と乗ってた車で事故に遭って、アタシだけが死んで、気がついたらここにいたのよ」
 べったりと粘着テープのように絡みつかれ、忠雄は運転がしづらそうだった。彼の前では上目遣いになって甘い声を出しているのに結への態度は至極冷たい。姿を見えるようにしたのだから少しぐらいは感謝してほしかった。それとも降ろされないだけマシなのだろうか。前列では二人の世界が出来上がっていて、なににしてもあまり面白い状況ではなかった。
「あ、そうだ。アタシ、結婚するのが夢だったんだわ。忠雄さんが結婚してくれたら天に昇る想いかもね」
「なるほど、その未練を解消すれば成仏するんですね。良かったですね、三下さん。結婚もできて、一石二鳥ですよ?」
 少し意地悪をしてみた。彼はしばし考えるように固まり、首を左右に振る。
「だ、駄目ですよ、結婚なんてっ! もっと長い期間をかけてお付き合いをしてからですね、その、あの――」
「冗談です、本気にしないでください」
 真面目に返されると逆につまらなさが増幅する。自分ばかりが損をしているような気がしてならない。このまま熱々のカップルを放置してもいいのではないかとさえ思った。


 いつまでも引っ付く二人に我慢ができなくなって助手席へ身を乗りだす。忠雄とヨシコを切り離し、彼女を睨みつけた。不機嫌そうな表情をされても結は怖気づかない。
「いいですか、アナタは亡くなったんです! 車に憑いて好みの相手選んで出てくるなんてイタズラが過ぎます! だいたい、三下さんのどこがいいんですか?」
 視界の端で彼が小さくなる。これぐらいで落ちこむとは、男のくせに情けなかった。あたかも弱者ですとしぼんでみせる態度にストレスが溜まっていく。
「三下さんも、アナタの車なんだからちゃんとお願いしなさい!」
 イライラをぶつけても手応えはなかった。どこまでも沈んでいく底なし沼。小ささに磨きがかかるだけだった。もはやなにを言っても無駄に思え、呆れて口が開かない。
「あら、まだまだお子ちゃまね。これを見てもそんなことが言える?」
 大人しく傍観していたヨシコが忠雄の顔へ手を伸ばす。彼が阻止する間もなく、素早く眼鏡を外した。姿を現したのは端正な顔立ちだった。オドオドは相変わらずでも、明るく微笑みでもしたら異性の2・3人は夢遊病者の如くついてきそうだ。
「わわわっ、返してくださいよぉっ」
 慌てた忠雄が腕をバタつかせて眼鏡の奪還を試みる。ヨシコが面白がってわざと遠ざけた。やっぱり私の目に狂いはなかった、などと品定めするようにマジマジと彼を見ている。
 世界が揺れた。強風に煽られた車が蛇行をしている。忠雄がハンドルをしっかり握っていないせいだ。対向車線の大型トラックがクラクションを鳴らして迫る。
 あと数メートルもないところで進路を曲げた。上半身を完全に前列へ出した結が代わりにハンドルを操作したのだ。眼鏡を取り戻した彼は、今度はしっかりと前を見据えて運転を続ける。
 一秒でも遅れたらヨシコの仲間入りだった。大きく安堵の吐息を漏らす傍らで彼女が舌打ちをしたように聞こえた気がした。


 風の通り道なのか、力を抜くと飛ばされそうだった。乱れる髪とスカートの裾を押さえ、二人を見つめる。ヨシコが三下をつれ、絶景を褒めていた。こうして好きな人と山の景色を見るのが夢だったの、と彼女は笑っている。腕を組んで話す光景は、まるで本当のカップルだ。忠雄もここに来て満更でもなさそうなのは気のせいだろうか。
 彼は彼女に腕を引っ張られながらも「向こうの山が綺麗」とか「雲に手が届きそう」などと言って笑いあっている。そもそも結が同乗したのは彼に頼まれたからだ。何度も確認せずにはいられない。結論は同じ、自分自身の立場がないということ。
「ねえ、あんなところに可愛い花が生えてるわ。忠雄さん、取ってきてくれない?」
「でもガードレールを越えるなんて危険ですよ〜。崖ですよ、そこ」
 甘えてお願いするヨシコに彼の腰は退けている。行くわけがない。落ちたら確実に死の世界が待っている。岩肌の剥きだしになった絶壁の途中に咲く健気な花は届かなくもない距離にあるとはいえ、命の保障はまるでない。険悪なムードになって嫌われてしまえばいいのにと結は念じた。
「本当ですか?」
「もちろんよ。だから、お・ね・が・い。押さえててあげるから」
「分かりました、絶対に手を離さないでくださいよ」
 耳と眼を疑った。彼女が耳下でなにかを囁いたかと思えば、忠雄は人が変わったようにガードレールを乗り越えだしたのだ。反対側にしゃがみ、彼が下へ腕を伸ばす。
 ヨシコも一度しゃがみ、立ち上がった。そして拾った大きめの石をかざし、ガードレールを掴む忠雄の手に向かって振り下ろす。
「やっぱり、そういうことですか」
「なにがよ。忠雄さんの手に虫が止まってて、でもアタシは苦手だからこれで追い払ってあげようと思ったの。もう飛んでいったみたいだけど」
 結は彼女の手首を握り、石を離させた。霊感に加えて念が通じる力もあるのかもしれない。今度、プラスになることで試してみようと思った。
「嘘をつかないでください。ヨシコさんは好みの男性を道連れにするのが目的だったんですね。いまも大方、花を取ってきてくれたら成仏する、なんて吹き込んだんでしょう。そんなことが許されるとでも思っているんですか?」
 亀裂が入りそうなほど歯を噛み締め、彼女は憎々しげにこちらを睨む。先程までの満面の笑みが嘘のようだ。事実、嘘だったのだろう。眉間を寄せて目尻をつり上げる様は鬼の表情だ。
「アナタになにが分かるのよ。私はね、大好きだったの。彼のことを心から愛してたの」
 “彼”というのは忠雄のことではないとすぐに察しがついた。ヨシコは続けて事故当時を語る。
「しばらく彼氏のあとについていったのよ。寂しがってると思ったから。でもね、友達と話してるのを聞いてしまったの。なんて言ったと思う? 『あの女がベタベタしてくるから車が台無しだよ、マジ最悪。死んでくれて助かったよ。ちょっと綺麗だから優しくしてやれば調子に乗りやがって。お前もああいう女には気をつけろよ』ですって。もちろん取り憑いて不幸な目にあわせてやったけどね。だからアタシは、今度こそはいい男を見つけて一緒にあの世で暮らそうと思ったのよ」
 ひどい話だ。ヨシコの行動を肯定するわけではない。しかし男も男で碌でもない人間なのは確かだ。同性ながら傷ついた彼女の心が伝わってくる。想いが歪んでしまってもおかしくはないかもしれない。悔しげに涙する彼女を、これ以上はとても責めたてる気にはなれなかった。
「おや? どうしたんですか、お二人とも暗い顔して」
 場の空気を読めない忠雄が腰を上げ、結とヨシコを交互に見る。夢中になっていてなにが起こったのか分かっていないのだろう。
「はい、これ。ちゃんと成仏してくださいよ?」
 達成感を笑顔にして頼まれた花をヨシコに差し出した。彼女は躊躇のあとに受け取り、忠雄を見つめる。瞳から伝う雫が倍の量になった。なぜ泣いているのか理解できない彼は困ったように首を傾げて頭を掻く。
「わっ」
 風の暴力が突如として吹き荒れた。ガードレールの向こう側に立つ忠雄が砂利で滑って足を踏み外す。あっさりと体が流された。
 咄嗟に伸ばした結の手は寸前で届かない。思わず目を瞑ってしまった。謝罪の言葉しか浮かんでこない。毎夜、枕元に立って祟られるだろうか。現にいまも彼が落ちゆく叫び声が耳にこびりついている。
「ちょっと、なにやってんのよ」
「え?」
 ややマヌケな声を出して恐る恐る視界を開ける。ヨシコが身を投げ出す姿勢で忠雄の手を掴んでいた。彼は恐怖から絶叫し続けている。
「見てないで手伝ってよ! 彼を死なせたくないの。成仏でもなんでもするから、だから手を貸して」
 さっきまでと言っていることとやっていることが違う。彼女が彼を助ける道理はないはずだ。本心からの頼みであるのは間違いない。
 二人でも男一人を持ち上げるのは重かった。小学校の運動会を思い出し、綱引きの要領で力を合わせてなんとか引っ張るのに成功した。
 皆して肩で息をし、落ち着いたところをヨシコが忠雄に抱きついた。良かった、と涙声で彼の胸に顔を埋めている。
「ひゃー、おかげで命拾いしました。まだ心臓がバクバクしてます。ヨシコさんはいい幽霊だったんですね。ありがとうございました」
「お礼を言うのはアタシの方よ。ありがとう、忠雄さん」
 体を離して涙に濡れた目を無雑作にこすり、彼女は微笑んだ。同じ女の結から見ても、花を胸に抱いて微笑する姿は美しかった。
「できることなら、生きてるうちに会いたかった」
 掠れた声で呟き、双眸を閉じる。この一瞬を心で吟味しているようだった。再び瞼を上げた時には顔つきが変わり、こちらを凝視してくる。結は肯いた。
「覚悟はいいですか?」
「これでも約束は守るタイプなのよ。早くして、いまが一番幸せなんだから」
 温かさに満ち溢れた表情をするヨシコに手をかざすと夕焼けにそれとは異なった光が混ざった。


 制服に身を包んだ結は朝の通学路を歩いていて、耳に慣れた慌てる声に振り返った。案の定、忠雄が額に汗して走ってくる。挨拶をすると彼も気づいたようで足を止めた。通勤の途中だろうか。
「ずっと言おう言おうと思ってたんですけど、あの時は私、すごく酷いことを言ってしまったみたいで、ごめんなさい」
「え? いや、別に気にしてませんよ〜。というより、本当のことですからねぇ」
 あはは、と乾いた笑いをする彼。こういう人なのだ。感情に任せて怒りを叩きつけた自分が恥ずかしくなった。反省に反省を重ねて再び謝る。
「ところで、車はどうしたんですか?」
「あー、あれは、実はブレーキとアクセルを間違えて電柱にぶつけてしまったんですよ〜」
 これまた乾いた笑いを発する。あの時、彼女がなにもしなくても事故が起きていたかもしれないと思うと背筋が寒くなった。苦笑いをし、頑張ってください、と励まして走りゆく彼へ手を振る。
 改めて、悪い人ではないけどいまいち頼りにできない人だな、と結は思った。


<了>


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号/PC名/性別/年齢/職業】

【3941/四方神・結 (しもがみ・ゆい)/女性/17/学生兼退魔師】


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■         ライター通信          ■
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ご参加、ありがとうございました☆

初めまして、ライターのtobiryu(とびりゅー)といいます^^

少々地味なお話ですが、気に入っていただければ幸いです。

後半はストーリーの流れからプレイングとは少し違う形で再現させていただきました。

個人的に三下忠雄の情けなさが大好きです(w

上手い具合に絡んでいただけたので、満足のいくものになったと思っています。

では、もしまたの機会がありましたら、よろしくお願い致します♪