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<東京怪談ウェブゲーム 界鏡現象〜異界〜>


埋もれた財宝

【オープニング】
 ギィ……。
 暗い館の一角、書庫とかかれた札を見つつ、扉を押し開いた。
 ここの扉はいつも重い。館の主である相馬・叶は、そう思いながら薄暗い部屋へ進む。
 明かりをつければ、おびただしいまでの本が、所狭しと置かれていた。
「さて、今日は何処から……」
 どうやらこれを片付けたいらしい。足の踏み場を探るように進んでいると、ふと、カタカタと本棚が揺れているのに気付く。
「あー……マズイですね……」
 いやになるほど爽快な諦め気分で呟いたと同時に、本棚から一冊の本が飛び出てきた。
 そしてそれは、一直線に叶へと向かった。何故か、牙のようなものを携えて。
 ひょい、と慣れた調子でかわすが、いかんせん体制が悪い。足を滑らせてひっくり返ってしまう。
 体を起こそうとしている内に、先ほどの本は積み重ねられた本の山に激突。追い討ちをかけるように、叶に本が降り注いだ。
 しんとした空気が、一瞬だけ漂ったが、叶は本にうずもれたまま、苦笑する。
「これは、僕一人じゃ無理ですね……」
 誰か手伝ってはくれまいか。叶は一旦書庫を離れ、パソコンの元へと向かうのであった。

【本文】
「そうですか、よほど、苦労されてるようですね……」
 綾和泉・汐耶がその場所を訪れたのは、ため息にも似た苦笑が零れたのがきっかけだった。
 以前から九十九神絡みの交流を持っていた相馬叶の屋敷。そこにいる本からのSOSを聞きつけた。
 つまり、あまりに本が散らかりすぎて生き埋めになりそうだ、と。
 よほど管理能力がないわけでもないのに、どうしてそうなるのか。汐耶は、頭を痛めながらも、休日を待ち、彼の屋敷へと向かうのであった。
 いつきても静か過ぎる屋敷。広く、大半を蔵書が収めているというこの屋敷で、叶は一人。
 人がいないわりに本が多すぎるから管理もおぼつかないのか。あるいはただ単に手癖の悪い本が暴れているためなのか。
 事実は知れたことではないが、とにかく、実際叶に会わなければ、始まらない。
 庭にその姿がない事を確認すると、汐耶は玄関へと、向かう。
 リーン……。応答は、ない。
 汐耶は苦笑交じりにそれを確かめると、中へと入っていった。
 勝手とは言うな。中の九十九神は許可をくれている。もとより、知らぬ場所でもないのだ。覚えのまま、導きのまま書庫へと向かい、何時にもまして重みの漂う扉を押し開いた。
 隙間から零れてくるインクの臭い。その独特の香りが運ぶ快さに一瞬酔いしれ、それから、辺りを見渡す。
「相変わらず、雑然としていますね……」
 自らの所有する九十九神の片割れすらこの場にはいる。いつ見ても、半端ない蔵書量は健在だ。生き埋めになりそうだというのも、判るような気がしてしまう。
 どうせ片付けに来たのだし、と、汐耶は足元の本を拾い、適当な棚に一先ず押し込みながら、先へ進んだ。
「相馬さん、居ますか?」
 灯りはついているのだから、どこかに――万一埋もれているとしても――いるはずだ。
 汐耶の声に反応して飛び掛ってきた本はとりあえず封印処理であしらって。本を落とさぬよう踏まぬようにと、叶を探した。
 と、いた。台車に多量の本を乗せながら、本棚にもたれるようにしてうつらうつらとしている姿が。
 前や後ろに倒れそうになりながらも器用にバランスを保っているあたり、よくあることなのだろう。だが、こんな場所で転寝は危険すぎる。腕の一本齧られても、おかしくはないのだ。
 汐耶は持っていた本を台車に乗せると、叶の肩を揺すった。
「相馬さん、起きてください」
 二度ほど声をかければ、叶は目をこすって汐耶を見やる。そうして、笑った。
「お久しぶりです……汐耶さん」
「お久しぶりです。ところで、片付けの最中じゃないんですか? 一応、手伝いにきたつもりなんですが……」
 寝ぼけてはいないようだ。起き抜けで、言葉の理解に時間は掛かっていたが。
「あぁ……それは、助かります。先ほど、別の方もお手伝いに来てくださって、安心したもので、つい……」
 ついで立ったまま眠れるとは。慣れとは恐ろしいものだ。
 そうですか。とだけ返し、汐耶は台車に乗せていた本を、手にとった。
「随分、傷んでいるものもありますね……片付けるついでに直しましょうか?」
「はい、お願いします。双葉さんも、本が逃げないように結界を張ってくださって……本当、助かります」
 『双葉』とは、先ほども叶が言った、手伝いに来てくれた人だろう。
 一人ではないのが心強いのと、手伝ってくれるのが嬉しいのと、後、眠いのと。いろいろ交ざった様子の叶は、いつも以上にのほほんとしているようだった。
 先が、少しばかり思いやられる。
「大変だろうと思ってきてみれば……良い、助っ人さんがいらっしゃったんですね」
 だが、一先ず笑顔を向ければ。叶は、「はい」と言いかけて、ふと、気付いた気配に、振り返った。
 そこにいたのは、やけに冷たい印象を受ける、青年。けれど、暗がりでもわかるほど、美しくも思えた。
 叶はぱっとした様子で彼を見やると、汐耶に、紹介する。
「先ほどお話した、紅月双葉さんです。お会いしたのは初めてですがね。双葉さん、彼女は綾和泉汐耶さんです。ちょっとした事情で、たまにこちらに来られるんですよ」
 紹介された紅月・双葉に、汐耶は少しだけ笑みを浮かべた。対し双葉は、そんな彼女に微笑を返して、軽く頭を下げた。
「それでは、私は向こうで本の修繕をしてきますね」
 汐耶も、同じように礼を返すと、数冊ばかりの本を持って書庫の奥の個室に閉じこもる。
 それを、見送って。双葉は苦笑気味の顔になりながら、叶にこっそりと告げる。
「あの……私は女性が苦手なんです。失礼を働かないよう、なるべく私に近付かないようにと、伝えてくれませんか?」
 一瞬きょとんとした叶だが、すぐに、微笑む。
「はい、そう言う事情でしたら」
「あぁ、それと……」
 すぐさま告げに行こうとしたのを呼び止めれば、また、きょとんとする叶。今度は、ニッコリと微笑んで、
「片づけが終わったら、皆さんでお茶にしませんか?」
 そう、付け加える。
「喜んで」
 やっぱり、叶は、笑うのであった。

「と、言うわけです」
「判りました。100パーセントとは言いませんが、善処します」
 双葉からの言付けを預かった叶は、それだけを告げると、「お願いします」の言葉を残して、去った。
 果たしてそれは、双葉の頼みのことを言っているのか、それとも、修繕のことを言っているのか。
 曖昧な彼に苦笑を浮かべつつ、汐耶は作業を続ける。
 傷んでいるとはいえ、扱いが悪い、というわけではなさそうだ。むしろ、年代物であるような本でさえ、比較的綺麗に収められている。
 無類の本好きである汐耶にとっては、嬉しい事実。
 直しさえすれば、その状態を永く保ってくれる。そう思うと、作業にも俄然やる気が出る。
 だが、いかんせん人員不足ではなかろうかという事実も、思い起こして。
 汐耶は一先ずこの作業を終えた後に何をすべきかを、考え出した。
(あまり危険な本を野放しにするわけにも行きませんし……封印しておこうかしら。あぁ、それから分類別に分けないと……)
 指折り作業工程を確認していくと、気が遠くなった。
 こんな作業をいつも続けようとすれば、寝不足にもなる。
 作業途中で居眠りをし、それを見つけては先ほどの自分のように双葉が起こすのではと思うと、少し、微笑ましくて、和む。
 だが、突如。そんなささやかな和みを掻き消すような、地響きにも似た音が、した。
 厄介な本を開いてしまった影響か。一瞬、足元が揺れたのに眉をひそめ、汐耶は部屋を出る。が、そこで固まった。
(相馬さん……)
 キミって子は……。と、まるで子供をたしなめるような気分になりながら、目の前に聳えた本の山を、呆れ顔で見つめた。
 詳しい経緯は知らない。だが、何らかの理由あって、本棚ごと倒してしまったようだ。先ほどの地響きも、これが原因か。
 二人は平気だったのか。それを確認しようと、足元に散乱した本を避けながら本棚へ近寄ろうとすると。
「伏せて!」
 双葉の、声。次いで、何かが壁にぶち当たる音。
 都合のいいことに、本棚が倒れているため、音のした方向へは比較的見通しが良かった。背伸びをしつつ覗き込むようにして確認したそこには、三人の、人。
 その内一人は、覚えがあった。確か、セレスティ・カーニンガムと言う男。後の二人は知らなかった。
「申し送れました。私は紅月双葉といいます。あなた方は、叶さんのお知り合いで?」
 しばらく様子を見ていると、ニッコリと微笑んで尋ねる双葉。それぞれに頷きと自己紹介を返せば、やはり彼は微笑んで、
「そうですか。ところで早速ですが、叶さんを掘り起こすのを手伝ってもらえませんか?」
 真白な手袋が、奥の方、文字通り山となった本を、指した。
 どうやら、叶は生き埋めになったらしい。詳しく言えば、暴れだした本が脚立の上の叶に飛び掛り、かわしたは良いもののよろけた拍子に傍らの本棚を掴んでしまい、物々しい音を立てながら一緒に崩れた、と。
 『生き埋めになりそうだ』との言葉が現実になってしまい、思わずため息が零れる。
「……叶さんは、生きてらっしゃるのでしょうか……?」
「えぇ、タフですから」
 根拠も何もない双葉の言い分ではあるが、そんな事を問いただしている暇があったら、さっさと掘り起こしてあげた方が良さそうである。
 中でもがいている様子さえ伺えない本の山へ駆け寄るのを認めると、汐耶もまた、本をどかしながらそちらへと向かうのであった。

「ん……しょ……」
 ようやっと現場へ近付いたと思ったら、少女の声が耳に留まる。視線を巡らせれば、先ほど見えた三人の内の一人が、本棚の隙間から姿を覗かせていた。
 4冊ばかりの本を抱えているようだが、その本たちは、少女の手から離れようとしているように見えて。このままではいけない、と、汐耶は少女に声をかけようとした。
 と。その少女は、汐耶の目の前で、足元の本に蹴躓いてバランスを崩した。
 咄嗟に背中を支える汐耶。驚いたような顔が見上げてくるのに視線を合わせると、
「平気? ここの本は危険物多いから、気をつけないといけませんよ」
 そう、言った。
 そうして汐耶は、少女の持っていた本を一冊取り上げると、苦笑じみた笑みを浮かべ、本を軽く撫でた。
「重いわけですね。本当に、ここの本たちは隙あらば逃げ出そうとして……」
 呟きながら、『封印』を施す汐耶。手にとっては封印して、少女に返してを繰り返し、彼女の持っていた全てを封印し終えた汐耶は、「どう?」というように小首を傾げた。
「………軽く、なりました……」
「そうですか。それは、良かった」
 微笑んで、何事もなかったかのように本を見繕う汐耶。傍らの少女は頭上にクエスチョンマークを浮かべそうなほど、戸惑っている。
 やがて諦めたように本を片付けに向かおうとする少女を、汐耶は何事かを思い出したというように、肩を掴んで阻んだ。
「キミ、名前は?」
「あ……初瀬日和です」
「そうですか。あぁ、私は汐耶です。日和さん、彼には近付かないようにする事をお勧めしますよ」
 こちらを見上げてきょとんとしている初背・日和に、汐耶は双葉を指して、言う。
 ますますわけが判らないとばかりに困ったように汐耶を見つめる日和に、彼女は肩を竦めて、耳打ちするのだ。
「彼、女性が苦手らしいから……」
 と。
 日和は一瞬目をぱちくりとさせたようだったが、汐耶は何かを見つけたのか、日和から視線を逸らし、奥のほうを見やった。
 そこでは、銀糸を流した青年――叶が、困ったように苦笑していた。
「余計なお仕事、増やしちゃいましたね」
「予想はされてたことじゃないですか。今更、です」
 ポリポリと頬を掻く叶にぴしゃりと言えば、覚えのある声に、呼ばれた。
「汐耶さん」
 呼んだのは、セレスティ。彼と視線を合わせると、汐耶はニコリと微笑んだ。
「奇遇ですね。あなたがいると、心強いですよ」
「本当に、奇遇です。叶さん、また、良い助っ人さんがいらっしゃいましたね」
「はい、嬉しいです」
 ガタガタとやかましい本棚も、当初より散らかり具合が激しくなっている床も、彼らには見えていないのだろうか。
 素敵な和みを演出してくれた所で、ようやく、作業再開だ。

 相変わらず個室で修繕作業と簡単な封印を繰り返している汐耶は、ふと、その手を止めた。
 ここにいる、九十九神の片割れの本。いまは叶が所持しているが、この機会に引き取ることも、思案していた。
 その、準備として。尋ねてみる。『彼』は、どうしたいのかと。
「私のところに、きますか?」
 簡潔な問いかけに、『彼』はしばしの沈黙を経て、答える。
 その答えに、汐耶は黙って耳を傾け、それから、少しだけ目を丸くして、笑った。
「そうですか……。それも、そうですね」
 口許に微笑をかたどったまま、本を繕う手を再開させようとした、その時。
 ぞっとするような悪寒が、汐耶を射抜いた。
 派手な音を立てて座っていた椅子から立ち上がると、個室を、抜ける。
 視界の内には納まらなかったが、確かに、この部屋の中で何かが起こっている。
 何か――そう、極めてやばいことが。
 何が起こっているのかは、すぐに悟れた。本棚の間から、妖しげな色の稲妻が迸るのを見つけたから。
 みなが片付けを頑張ったおかげで、足元は広々と走りやすい。
 駆けつけたそこに見つけたもの。その、禍々しさに、思わず訝しげな表情を浮かべる。
 けれど。汐耶の正面で、日和を庇いながらそれを見据える羽角・悠宇の表情は、どこか楽しそうだ。
 余裕……いや、どちらかと言えば興奮か。
 悠宇はしばしの逡巡の後、その背に翼を生み出した。黒い、石の羽……。
「日和、少し下がってろ」
 本より迸る稲妻の第二撃が繰り出されようとした刹那。黒石の翼をはためかせ、その場に強風を起こした。
 それは本を包み、巻き上げ、纏うオーラさえも掻き消すようで。
 それが、ふっ、と消えた瞬間。それを見計らい、セレスティは本を掴み、封印を、施す。
 一先ず元凶は収まったようだが、それに安堵して入られないようだ。一緒に巻き上げられた普通の本が、落ちてくるのだ。
 慌てた汐耶を筆頭に、双葉、日和が、各々器用にキャッチしていく。
 風の名残が吹きぬけた、途端。みな、脱力したように息をついていた。
「こんなものまで、持ってたんですね……」
 今では大人しい本を撫でながら、セレスティは苦笑する。
 両手いっぱいに本を抱えたままの双葉も同じような表情だ。
「節操なく集めるから……」
「いやぁ、つい……」
 キャッチしきれなかった本を拾い上げている叶に、少しばかり咎めるように言う汐耶だが、まるで効果なし。
「それにしても、何だかサーカスみたいで、凄かったですね」
 それどころか、何処までも抜けているのだ、この、依頼人は。
「見世物みたいに言ってくれるなよ」
 羽をしまいこんだ悠宇も、さすがに脱力して。そう、笑うのであった。

「皆さん、今日は本当にありがとうございました。おかげで、本の分類も出来ましたし」
 双葉の淹れたアップルティーを楽しみながら、叶は嬉しそうに言った。
 セレスティ、双葉、汐耶もまた同じ席に居ながら、ささやかな談笑をしている。
 正直疲れた。だが、本を好む身としては、悪くない時間を過ごせたと、汐耶は、思う。
「セレスティさん」
 談笑の最中、叶は柔らかな微笑でセレスティを見やる。呼ばれた者が顔を上げて続きを待てば、
「先ほどの本、良ければ、お持ち帰りください。お礼と言っては、なんですが……」
 そう、言った。
 先ほどの。セレスティが、以前から読みたいと思っていた、本。彼は、それを譲ると言う。
 けれど。
「あの本を含め、ここの本は、この場に納まっているのが相応しいでしょう。ですたら、いただけません。ただ、お礼を頂けるというなら、またここへ訪れる事をお許しくださいますか?」
 初めて挨拶を交わしたときのように、にこりと微笑んで言えば。叶は、パッと明るい表情を浮かべ、
「喜んで」
 快い、答えをくれた。
「でしたら、私も定期的な訪問をさせてもらえますか?」
 彼らの話に耳を傾けていた汐耶も、不意に、尋ねる。
 無論、断る理由のない叶。ただ、彼女は自らの所有している九十九神の片割れを引き取る気は、ないのだろうか。それを、不思議がっていた。
「この機会に引き取るのもいいかと思いましたが、あの方は、ここに残ると言いましたので」
 それは修繕作業中に尋ねたこと。本の答えを思い起こし、汐耶は、くすくすと笑った。
「ここに残っていないと、いつまた相馬さんが生き埋めになるとも知れない、との理由です」
「それは……なんだか、複雑ですね」
 汐耶の言葉に肩を竦めた叶を見て、双葉も、笑った。
「確かに……危険ですね。叶さんを一人で置いておくのは」
 くすくすと笑ってから言えば、少し拗ねた様子の叶が、尋ねてくる。
「双葉さんは、何か、ご希望の本はないんですか?」
 問われ、双葉は改めて思案した。エクソシスト関連のものは、確かに興味を惹かれる。
 だが、恐らく上げればキリのない数になるだろう。だったら、
「時折読みに来させてもらえれば、得ですよね」
 唇の端だけを持ち上げて、微笑を作った。
 得、という一言に、叶はおかしそうに笑って、肩を竦めて見せた。
「皆さんに来てもらった方が、僕も楽しいですし……本を差し上げるより、得かもしれませんね」
 冗談めかした呟きに、さざめいて。
 宵闇、束の間の賑わいに、彼らは興じるのであった。

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号/PC名/性別/年齢/職業】

【1449 / 綾和泉・汐耶 / 女 / 23 / 都立図書館司書 】
【1883 / セレスティ・カーニンガム / 男 / 725 / 財閥総帥・占い師・水霊使い】
【3524 / 初瀬・日和 / 女 / 16 / 高校生】
【3525 / 羽角・悠宇 / 男 / 16 / 高校生】
【3747 / 紅月・双葉 / 男 / 28 / 神父(元エクソシスト) 】

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■         ライター通信          ■
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 この度は【埋もれた財宝】にご参加いただき、まことにありがとう御座います。
 毎度の事ながら、個々の仕上がりは微妙に異なっております。他の方の視点から捉えたこのシナリオというものに興味がありましたら、是非参照を…。

 始めまして汐耶様。叶のお手伝い、ありがとうございます。
 以前からの知り合いということで、この際かなのたしなめ役というのはどうだろう、と、思い至った結果がこれでございます(汗)汐耶さんのおかげで、叶も安心していたようです^^
 また…機会があれば、お会いできると嬉しいです。ありがとうございました。