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<幻影学園奇譚・学園祭パーティノベル>


競り合う者タチ



 さて、物語を始める前に。
 
 ……どこかから聞こえてくる声がある。
 時刻は昇り始めた陽光に暗い空が切り裂かれ始めた頃。もちろん学園内に人影はない。
 賑やかに飾り付けられた空間に人影がないというのは、後々の喧騒を容易に喚起させるため、かえって不気味なものだ。
 
 そんな、朝もやに霞みはじめた学園校舎の一角。美術室の奥、暗幕で見えない向こう側から、人知れず笑い声を立てる者がいた。


「……ふふ、フフフフ。きたできたで、うちが主役になる日が!
さあ、今日は稼ぐで。稼いで稼いで、他の奴らから金巻き上げてやるさかい。
うちが向かうとこ敵ナシっちゅーこと、今日は見せつけてやるんや! オーッホホホ!!」

 すると呼応したかのように、誰もいないはずの校舎内にチャイムが鳴り響く。
 その音に紛れさせるかのように、声はいつの間にか聞こえなくなった……。
 
 
 そして、物語はここに開幕する――





<競り合う者タチ>





 綾和泉汐耶がたどり着いた時、そこはすでに喧騒のるつぼと化していた。
「あらー……ちょっと遅かった、かな」
 学園祭案内のパンフレット片手に汐耶がたどり着いたのは美術室。
 本日ここでは、美術部主催によるオークション会場が開かれていた。


 黒い衣装を着こんだオークショニア役の生徒が、ハンマー代わりなのだろう刷毛をふり上げ、教壇の上で何やら叫んでいる。
「100円!」「Aランチ1食!」
 そして、彼女の声がかき消されるほど、周囲から上がる叫びは大きい。
 いつも立ち並んでいるはずのイーゼルやキャンバスはどこへやら。教壇をぐるりと半円に囲む椅子は今や来場者たちで占領され、やおら立ち上がる者やどっかと座り込んだまま思案している者など、みな振る舞いは様々だ。
「他にいないんかぁー? ……ほんなら、このパステル画はAランチ1食で落札や!」
 壇上からの声に、どっと沸きあがる歓声。そして拍手。

 ぎっしり埋まった人垣の隙間から、美術室らしくシーザーやらカラカラ帝やらのデッサン用石膏像がちらちらと垣間見える。
それがギャラリーの『振り』をしてさりげなく紛れているように見え、なんとなく汐耶は笑ってしまった。 


 と。
「いらっしゃい。何笑ってるの?」
「あ、シュライン先輩」
 廊下から教室を覗き込んでいた汐耶の肩を叩いたのは、旧知の間柄であるシュライン・エマだった。
汐耶から見れば1年先輩にあたる。
「こんにちは。あれ、シュライン先輩って美術部でしたっけ?」
「美術部のコにお願いされて、ちょっとお手伝いってとこ。汐耶ちゃんは?」
「……先輩、だから汐耶『ちゃん』は」
 ため息をつきつつそう言うと、シュラインは見慣れた表情でふふ、と笑う。
「ごめんなさい。でもそんなとこがかわいいんだもの、汐耶ちゃんって」
 もう一度「先輩。」と強い口調で呼びかけると、シュラインは「ごめんごめん、汐耶さん」と笑った。

 ――その余裕の笑みに、『敵わないわね』と汐耶は思う。
 年の差が、少しだけ悔しかった。

 
「それで先輩。何か私にも興味持てそうなもの、出てますか?」
「うーん、そうね……あなたならやっぱり本がいいわよね」
 美術部員が主催だから、やっぱり彼らの作品が主な出品物なの、とシュライン。
「ああそれから。
私たちまがりなりにも学生でしょう? あんまり金銭を全面に出すことは出来なくてね。
基本は物々交換なの。今一番の人気は、学食の食券」
「考えましたね。それなら重い思いもしないし、かさばらないし……」
「持ってる?」
「ええ。食券なら何枚か。あと念の為に物々交換用の画材も」
「さすがね、用意がいいわ。
うんと、それでね。呼びかけを随分熱心にやったみたいだから、いろいろ雑多なものも出てるみたい、期待していいはずよ。
……そういえば」
 ここだけの話よ、と声を潜めるシュライン。
「出品物ね、もし買い手がつかなかったら、焼却処分なんですって」
「……それは、また」

 言葉を続けようとした汐耶とタイミングを合わせたかのように、また教室の中でワッと歓声があがった。
覗き込んで見れば、買手のつかなかった作品が今まさに教室の外へと出されていくところだった。
それを半泣きの形相で追いかけて行くのは、あの絵の作者だろうか。
 やんややんやと歓声に送り出される彼の哀れな姿は涙を誘うが……こういう場面こそ盛り上がるのが、非情なる青春の一面でもある。


「あれ、ちゃんと燃えるゴミに出せるのかしらね?」
 そんな状況でのシュラインの呟きに、また『敵わないわね』と苦笑する汐耶だった。





 守崎啓斗は悩んでいた。

 ――はっきり言って、自分には美術品の価値はほとんど分からない。今の今まで修行に明け暮れる生活だった故、刀剣等ならともかく、絵画やそれに類する物に触れる機会そのものがなかったに等しい。
 年中火の車である家計への足しにならないか、などと邪心を起こしたのが間違いだったのだろうか。
 ひざの上で握り締める拳。てのひらの中で、くしゃっと食券が折れ曲がる感触がした。
「さぁさ皆の衆、じゃんじゃんオークションに参加してや! ここで稼がな損や損や! ここで声上げなぁ男やないで!」
壇上の女生徒の声が、啓斗の耳には空しく響く。
 運悪く、啓斗の客席のど真ん中に着席してしまっている。
 周囲は盛んに椅子から立ち上がり、競りに参加している者ばかりだ。
腰を上げられず声も出せず、うつむいたままの自分はこの場の雰囲気から一人取り残されているような気さえしてくる……。

 と。
「啓斗君」
 自分の名を呼ぶ声に啓斗は顔を上げた。
 目が合うと、彼はこんにちは、と優しく微笑んでくる。
「せっかく隣に座ったのに、ずっと気づかれないのかと思いました」
「せ、セレスティ先輩……」
 隣の椅子に知り合いが座っていたことに今更気づき、啓斗は不覚なほど驚いてしまった。
忍びとしての自分のふがいなさに啓斗が唇を噛み締めると、そんな内心を見透かしたのか彼、セレスティ・カーニンガムは、まあまあ、と啓斗をなだめる。
 そして相変わらずの柔和な笑顔で「ところで」と前置きしてから、啓斗に語りかけてきた。
「こんなところでキミに会えるとは思っていませんでした。なぜここに?」
「いや、別に」
「いえ、いてはいけないという意味ではないのですが。ただちょっと意外でしたから」
「そうですか」
 そっけない啓斗の受け答えにも、セレスティは気を悪くした様子はない。

 会話中に相手を怒らせてしまうことがざらにある啓斗だったが、それはただ単に愛想良くしゃべるのが苦手なだけだ。
普段家で話しているように出来れば、と歯噛みしたことも一度や二度ではない。
そんな自分のことを分かってくれているのだろう、セレスティの態度が今はとてもありがたかった。

 ……全く、あいつ相手だったらこんなに悩む必要なんてないのに。
 そうしてつい、とある姿を思い浮かべてしまう啓斗だった。


「……俺、ちょっと興味があって」
そっけない啓斗の言葉にも、セレスティは温和に受け答える。
「オークションにですか?」
「……ええ、まあ。その、少しは家計の足しになるかと思って」
 あまりに正直な言葉に、軽く目を見張ったセレスティ。
 真偽の程を量るつもりか、啓斗のひざの上でにぎりしめられた拳と、一点を見つめるばかりの固いまなざしとの間を何度か視線を往復させた後、セレスティは再び微笑んだ。
「弟さんのために、ですか?」
その言葉に、ぱっと顔を上げる啓斗。
「えっ、ち、ちがっ……」
「なるほど、図星のようですね」
「だから俺は!」
 強い口調で否定を重ねても、何かを確信した様子のセレスティは微笑するばかり。
 そして啓太の肩をぽん、とひとつ叩き、片目をつぶって見せた。
「啓斗君。私がレクチャーして差し上げましょう。彼のためにも、お土産を持って帰らなくては」

 何を言えばいいのか分からず、どんな表情をしたらいいのかも分からず。
 内心は戸惑いでいっぱいなのに結局いつもの仏頂面で、啓斗はセレスティを見やったのだった。
 




「あら、やったじゃない」
 戻ってきた汐耶が戦利品を軽く掲げて見せると、シュラインは小さなVサインでそれに返す。
「それ、サイン本?」
「ええ。この本の作者が、学校の卒業生だってこと聞いてたもので。
この作者の本は一時期読み漁ったんですけど、この本が一番気に入ってたのよね……」
 ぱらぱらと1、2ページ繰り、そのまま本の世界に入りこんでいきそうな汐耶に、シュラインは慌てて声をかける。
「まあまあ、本を読むのは後にして。それより……」
言葉を続けようとしたシュラインを遮ったのは、壇上からの声だった。

「何や何や、もう声上げる奴はおらへんのかいな。 ここは貧乏人が来るとこやないで、あんたらもっと景気よくならへんの!
そらなあ、こんなチンケな絵に金出したくないのも分かるけど!」


「何、あのオークショニア。ちょっとあおりすぎじゃないかしら。……ね、どう思う?」
 シュラインは軽く眉をひそめる。
話を振られた汐耶は軽く指をあごに当て、考える素振りを見せた。
「……ああいう場をあおる存在は、大概目的があってその行為を行うんです。そしてそれはほとんど、招かれざる異分子で、招かれざる結果を生む……」
 詳しいのね、と目を見張ったシュラインに、我に返った汐耶は苦笑した。
「ごめんなさい、つい。私、株をやってるものですから。
今日ここに来たのも、オークションが株取引に相通ずるものがあるからなんです。勉強になるかと思って」
「そうなの。……ああごめんなさい、続けて?」
「ええ。そしてその場合、彼らの目的は、大体――」



「――どうやら、彼女は値段をむやみに吊り上げようとしているようですね」
「そう、なんですか?」
 セレスティの言葉に、啓斗はただ頷くばかりだ。
「きっと、付いた値段の何割かが彼女に渡る仕組みになっているのでしょう。金額が吊り上がるほど、彼女の儲けは大きくなる……なるほど、敵に不足はないようです。
啓斗君、それでは参りましょうか」
勇ましい言葉に似合わない、優雅な仕草で立ち上がるセレスティ。
 彼に付き従って立ち上がるべきかしばし迷った末、啓斗もすっくと立ち上がる。
腹を決めた以上、逡巡する姿は見せたくなかった。
「ところで先輩。俺、あまり用意が」
「え?」
 言われて初めて気づいたのか、セレスティは虚を突かれた様な顔をする。
「だから俺、食券をこれだけしか用意してないんです」
「ああ、大丈夫ですよ。……ほら」
 
 と、めくってみせたブレザーの裏ポケットに詰め込まれていたのは、学食で一番高い「DXハンバーグ定食」の食券の束と、額や絵の具の写真の数々。
「実物を持ってくると重いかと思いまして。
そんなわけでキミは、あまり細かいことを心配しなくていいんですよ」


 ただ純粋に、私はゲームを楽しみたいだけなんです、と笑うセレスティ。
 啓斗はつくづく、彼を敵に回したくないものだな、と思った。
 
 
 
 


「さあさ、本日最後のシロモノやで。……この学園の美術部部長サマによる風景画や!
画材は油彩、キャンバスは100号の特大サイズ! ま、なべしきにちょーっとばかし大きいサイズってとこやな。
ああ、あんたらの家のテーブルじゃ、なべしきの方が大きくなってまうかもしれへんけどなー!」
 調子のいい言葉に、周囲からはどっと笑いが起きる。

 だがそのあまりに不謹慎な言葉に、眉をひそめる者も少なくない。
彼女の正面に座っているのが当の美術部部長だ。その肩がかすかに震えているのが、離れた場所からも充分見て取れた。
「さあ、では100円から! ハンマープライスや!」

 200円! コロッケ定食1枚! ……次々と掛け声がかかっていく中、あ、と汐耶が声をあげた。
「先輩、思い出しました。……あのオークショニアの人、天王寺綾さんって方ですよ」
「そういえば、私も見たことあるかも。確か、どこかの財閥のお嬢様だっけ。すごいお金持ちって聞いたような……」

 5000円! 輸入絵の具5色セット! だんだんと熱を帯びていく競りの声。
 異様な熱に浮かされたように、生徒たちは次々と手を上げていく。

 
 7000円! 9000円! 
 壇上の女生徒、天王寺綾は、振り上げた腕の陰でニヤリと笑った……。



 その時。
「DXハンバーグ定食100枚セット」
 凛とした声に、教室が一斉に静まり返った。

 振り向く皆の視線の中心で、セレスティはにっこりと笑う。その横の啓斗は、不機嫌そうな無表情のままだ。
「で……DX定食100枚! 他におらへんか?」
 突然跳ね上がった値段に一瞬たじろいだ綾だったが、すぐに気を取り直し、だんだん! と終結の合図を叩いた。
「ハンマープライス! この絵は100枚にて落札決定や!」
 一斉に湧き上がる、おおお〜、と唸るような生徒たちの声。

 と、興奮冷めやらぬ周囲をかき分けるように、綾がセレスティたちの元にやってきた。
「落札おおきに。それでな。……金額が大きいやんか。だから」
「天王寺さん!」
「黙っときぃや!」
振り返った部長を一喝してから、綾は再びセレスティに向き直る。
「……コホン。そんでな、間違いを防ぐためにもウチが今預かりたいんや、ええか?」
「いいですよ」
 さらりと答えたセレスティ。思わず満面の笑みを浮かべかけた綾だったが、次の言葉に凍りつく。
「それでは、直接作者である部長さんに手渡しますので」


「言ってくれるじゃない!」
「流石は、セレスティ先輩ですね」
 思わず喝采を送る汐耶とシュライン。
 また、すぐに教室が揺れるほどのどよめきが沸き起こったのをみると、どうやらみな思っていたことは同じなようだ。


「ちょ、ちょっと待ちーや!」
 早速部長に歩み寄ろうとするセレスティと、その行くてを慌てて遮った綾だったが、セレスティは笑みを崩さない。
「なぜですか? ここは物々交換が原則の場であるはずですよ?」
セレスティの言葉に、ぐうの音も出ない綾。
 悔しそうに彼を睨みつけていた彼女だが、すぐに自分の不利を悟ったのだろう。
ぷい、とそっぽを向き、苦々しげに捨てセリフを吐いた。
「はん、まあええわ。あんたも物好きやな。たかだか学生の絵にそんな価値あらへんのに」
「……なあ」
 と、ぼそっと口を開いたのは啓斗だった。
「うちの美術部の部長って、この前国際絵画展で史上最年少の入賞を果たした奴だろ」






「セレスティ先輩」
「こんにちは、汐耶さん。あなたも来ていたんですか。……ああ、シュラインさんも」
「ええ、こんにちは。啓斗君も、学園祭の期間中に会うのは初めてかしら?」
「そうだな。同じクラスでも、この期間中はほとんどバラバラになっているしな」

 オークション後、人々が散会した後の美術室。
 やたら広く感じる教室に、雑然と散らかる椅子が、また物寂しさをかもし出している。
先ほどまでの、壁まを震わすほどの歓声などまるで幻のようだ。
 そして四人の前にあるのは、美術室の隅、暗幕の影から発見された一冊のノート。
 開けば、落札予想金額がびっしりと書き込まれている。
その計算はあまりにも緻密で精巧で……例えば、つい『この通りに推移させたい、完全に実行したい!』と考えたとしてもおかしくない、完璧な出来だった。
 ――もちろん、彼女の思惑は彼女自身にしか分からないのだけれど。


「それにしても、さっきは大活躍でしたね?」
からかう様なシュラインの言葉を、セレスティは軽くかわす。
「いえいえ。本当の英雄は啓斗君ですよ」
 セレスティにシュライン、そして汐耶と3人の視線を受け、啓斗は不機嫌そうにむっとする。
 ……いや、それは彼の不器用な照れ隠しなのかもしれない。
その証拠に、彼の首すじが軽く朱を帯びている。
 強がっているのか気づいていないのか、そんな彼に3人が笑いをこぼしても、啓斗は表情を変えないままだった。
 
「ところであの戦利品は、啓斗君のものなの?」
シュラインの言葉に、啓斗は首を振る。
「いえ。俺の家に持って帰っても保管できないし、セレスティ先輩にお願いすることにしました」
「それにしても、随分思い切りましたね。DX定食100食分なんて」
汐耶がそう言うと、セレスティはさも意外そうに首を振る。
「とんでもない! これは素晴らしい絵ですよ。価値で言えば何十万はくだらないと思います。
絵画展史上最年少での入賞は、どうやらまぐれではないようですね」
「へぇ、そうなのね……あら、それ」
 と、シュラインは啓斗の腕の中にあるものに気がついた。

 それは両腕で抱えられるほどの紙の箱。
 あの後、逃げ出した綾抜きで再開されたオークションにて、啓斗が自分の手持ちで競り落としたものだった。

「これですか?」
 開けて見せた箱の中にあったは、大きなホールのアップルパイ。
「……土産に、しようかと思って」
 主語を抜いた啓斗の呟きだったが、ちゃんと意味合いは皆に通じたようだった。
「弟さんね?」
「啓斗君はやっぱり弟さん思いですね」
 いっそう首筋を朱に染めつつも、ますますむっつりと黙り込む啓斗。
 
  
 と。
 ふふ、とシュラインが笑った。
「ありがとう、啓斗くん」
 首を傾げる啓斗に、シュラインは種明かしをする手品師のように、少し得意げな表情で言った。
「それ、わたしがこっそり出品したものなの。
きっと、おいしいと思うわ」




 こうして、いただけない悪だくみは露と消え、オークションは皆の楽しい思い出と相なったのでありました。
 
 そして、閉幕――





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    登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  
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【1449 / 綾和泉汐耶 / あやいずみ・せきや / 女 /1-C 】
【0086 / シュライン・エマ / しゅらいん・えま / 女 /2-A 】
【0554 / 守崎啓斗 / もりさき・けいと / 男 /2-A 】
【1883 / セレスティ・カーニンガム / せれすてぃ・かーにんがむ / 男 /3-A 】

(受注順)


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          ライター通信           
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こんにちは、つなみです。
この度はご発注くださり、誠にありがとうございました。


大変お待たせいたしました! お届けが遅くなってしまった分、ご期待に充分応えられたものであることを願います。
今回は賑やかな雰囲気が出ればいいなと思いつつ書きました。
参加されてるPCさんがみな高校生になってしまっている今だからこそ、ちょっとだけいつもより幼い仕草ですとか、はしゃいだ物言いしてたりですとか、先輩後輩ならではの『仲良し』な様子を書いてみたつもりなのですが、さていかがでしたでしょうか?

もし何かご意見やご感想などありましたら、お聞かせいただけると嬉しいです。



さて、最後になりましたが皆様にご挨拶を。
(一言ずつで失礼致します)


汐耶さん>久しぶりにお会いできてとても嬉しいです。そして主発注、ありがとうございました。
株をやってらしてる、というところに汐耶さんらしさを感じて『さすがだなあ』なんて思いました。
背筋がいつでもぴん、と伸びているような、汐耶さんの凛とした姿が出ていれば良いのですが。

シュラインさん>連続しての発注、ありがとうございます!
スタッフ側からのプレイングをかけてきたのはシュラインさんだけでした。さすが、鋭い!

啓斗さん>初めまして。ご期待に添えましたでしょうか? 優しく思いやりのある朴念仁(笑)なところ、上手く描写出来てましたでしょうか。今度は弟さんとご一緒にお会い出来たら楽しいですね。またぜひ、いらしてくださいね。

セレスティさん>またお会いできて大変嬉しく思います〜v
今回は気品のよさを醸し出しつつ、そしてほんのちょっとお茶目に(笑)活躍していただきました。いかがでしたか?



また次の機会にお会い出来ればと思っております。機会がありましたら、ぜひご参加くださいね。
その際は心をこめておもてなしいたしますので!

それでは、つなみりょうでした。