|
調査コードネーム:対決、真田十勇士 〜東京戦国伝〜
執筆ライター :水上雪乃
調査組織名 :草間興信所
募集予定人数 :1人〜7人
------<オープニング>--------------------------------------
話は少しだけ過去へとさかのぼる。
怪奇探偵がサンシャイン六〇ビルへと向かったという情報は、ほとんど時差もなく新山綾のもとへともたらされた。
北の魔女と異名を取る彼女は、すぐに行動を開始する。
現状、ビルの爆破予告が出されてしまったため、地上から接近するのは困難だ。
となれば、空路しか残されていない。
綾は真駒内の三浦陸将補と連絡を取り合い、最も速い手段で東京に乗り込んだ。
ハリアー。
日本が持っていないはずの垂直離着陸機である。
しかも開発段階とされるハリアースリー。音を超える速度を出すことのできるこの機体を使い、綾は札幌から東京までの距離をゼロにした。
その一方で高速の攻撃へりを草間興信所へと飛ばし、援軍を求めたのである。
なにしろハリアーには二人しか乗れないからだ。
こうしてサンシャインに乗り込んだ綾が見たものは、屋上に散乱する土塊だった。
「一戦交えた後ね‥‥みんな無事だといいけど」
そういって走り出した彼女の瞳は、好戦的な輝きを放っている。
積極攻撃型に属する綾である。
援軍の到着を待つつもりなどなかった。
そしてたどり着いた大ホール。
友人たちが苦戦しているさまが見えた。
問答無用で物理魔法を使い、危急を救う。
「ヒロインは遅れてやってくるものなのよ」
しかし、優勢は長寿を保ちえなかった。
「互角ではないよ」
背後からかかる声。
飛び出してくる人影。
身構える暇もあればこそ。
凶刃が綾へと迫る!
※東京戦国伝シリーズです。
バトルシナリオです。推理の要素はありません。
今回は真田十勇士との戦いになります。
猿飛佐助・霧隠才蔵・三好清海入道・三好伊三入道・穴山小介・海野六郎・筧十蔵・根津甚八・望月六郎・由利鎌之助のうち、誰の相手をするか必ず記してください。
重複してしまった場合は、二人がかり三人がかり、ということになります。
そしてあまった分を、綾、草間、零が引き受けます。
この数が多くなればなるほど彼らの死亡確率も高くなりますので、ご注意くださいね。
※水上雪乃の新作シナリオは、通常、毎週月曜日にアップされます。
受付開始は午後9時30時からです。
------------------------------------------------------------
対決、真田十勇士 〜東京戦国伝〜
閃く剣光。
雷撃のように。
「くっ!」
打ち込まれた二本の刀を、新山綾は体をひねって回避した。
普段の彼女ならば絶対に不可能な動きである。
「なるほど‥‥自己催眠ね」
一瞬で正解にたどり着くシュライン・エマ。
伊達に綾とのつきあいが長いわけではない。
「よそ見してる余裕ないわよ」
「わかってる」
背中合わせになったシュラインと綾が、矢継ぎ早に遠距離攻撃を繰り出す。
かすりもしないが、さすがに彼女らに接近戦は無理というものだ。
現状、怪奇探偵たちはきわめて不利な状況にあり、しかもその不利は時間の経過とともに拡大している。
巫灰慈は望月六郎と斬り結び、不動修羅は由利鎌之助と死闘を演じ、シュラインと綾が猿飛佐助、霧隠才蔵、根津甚八、筧十蔵の四人を引きつけ、残った三好清海入道と三好伊三入道、海野六郎、穴山小助の四人と草間武彦、零が戦っている。
正直いって、綾一人が援軍に加わったところでどうかなるような状況ではない。
さらに信長軍団には真田昌幸、幸村という実戦参加していないものもいるのだ。
「せめてもう少し援軍つれてきてくれたら良かったのに」
「贅沢いわないっ」
不可視の矢を次々と放ちながらシュラインが飛ばした愚痴とも冗談ともつかぬものに、綾がすかさず言い返した。
なかなかもって楽しくなるような状況ではないはずだが、それでもジョークが飛び出すのは、彼らに共通する悪癖だろう。
数の上だけでも一二対六。圧倒的劣勢だ。
しかも相手は並の一二人ではない。
伝説にすら名を残す真田十勇士である。
同数で戦ったとしても勝算など、
「二割もあればいい方か」
内心でつぶやいた不動のエクスカリバーが、鎖鎌と絡み合う。
技量は互角に見える。
だが、追いつめられているのは不動だった。
あるいは降ろしているアーサー王の能力を完全に使いこなすことができれば、由利鎌之助を圧倒できたかもしれないが、いくら変化霊媒体質とはいえ、完全なコピーは不可能だ。
「へへ‥‥息が上がってきているぜ」
「よけいな世話だ」
玉の汗が不動の顔に浮かんでいる。
時間的な制約もあるのだ。
サンシャイン六〇ビルに降り立ってから一時間以上、ずっと霊体を降ろしたまま戦っているのである。
精神力も肉体も、とうに限界を超えている。
むろんそれは不動だけではない。
巫もまた苦戦を強いられていた。
「まったく‥‥次から次へと時代劇のヒーローが登場しやがって‥‥」
「拙者など脇役でござるよ」
「だったら簡単にくたばりやがれっ!」
「そうはいかぬなぁ」
鍔迫り合い。
互いの息がかかるほどの。
そして、
「ぐ‥‥」
銃声と巫のうめきが重なった。
ずるりと崩れかかる青年の身体。
望月六郎の刀が振り下ろされる直前、だが大きく後ろへ飛ぶ。
「てめぇ‥‥」
押さえた腹から血が噴き出している。
「いや、そこもとがあまりに手強いゆえ、つい奥の手を使ってしまったでござる」
剣客の手に握られた拳銃。
硝煙がたなびいていた。
「ハイジっ!?」
綾が悲鳴をあげる。
守崎啓斗、守崎北斗、時永貴由、紅月双葉の四人が戦場に雪崩れ込んだのは、巫が撃たれた直後だった。
これほどまでにはやく駆けつけられたのは、むろん綾が平行してヘリコプターを草間興信所に飛ばしたからだが、一歩遅かった。
「巫さんっ!」
「ここは私が」
飛び出しかかる北斗を制して、貴由が前に出る。
唯一、回復術を使えるのが彼女なのだ。
「大丈夫ですか?」
「‥‥中丈夫ってところだな」
軽口をたたく間にも、赤い瞳の青年の腹部からは絶え間ない出血が続いている。
もちろん、戦闘が停止されたわけではない。
集結した護り手たちは防御陣を築いて十勇士の猛攻をしのいでいた。治療の時間を稼ぐために。
「大気の壁!」
「大いなる風!!」
綾の魔法とシュラインの矢が、一時的に剣客たちを押し戻す。
「この状態で完治はできません」
「わかってるさ。痛み止めで良いんだよ。思いっきり飛べるやつだ」
言ってから、巫は苦笑を浮かべた。
自分の言葉が、函館の戦いのときに年少の友人が言った台詞と双生児めいた相似をなしていたからである。
「破っ!」
「斬っ!」
絶妙のコンビネーションで啓斗と北斗が飛び出す。
狙うは、三好清海入道と三好伊三入道。
奇しくも兄弟対決だ。
雌雄一対の剣と錫杖が衝突し、非友好的な火花が散る。
「いきます」
続いて前進したのは紅月だ。
手には聖水を結晶化させた剣。
リビングッデッドに対しては必殺の武器になる。
「拙者らがただの死者なら、そういうことになるでござるなぁ」
ひゅいひょいと猿飛佐助が回避した。
「さすがの猿飛ですね」
鋭さを増してゆく聖剣。
「その言われ方は、どことなく釈然としないでござる」
「邪推です。気のせいです」
傍目からはじゃれ合っているように見えるほど陽気な会話。
だが、互いが放つ剣氣の強さは、気の弱いものならばそれだけで失神してしまうほどに強烈だった。
「決着をつけよう」
「うれしいねぇ。そういってくれて」
突進する不動のエクスカリバーに鎖鎌の分銅が再び絡みつく。
が、それも一瞬のことで、反対方向から鎌が襲いかかった。
「ちっ」
とうてい避けられる速度ではなかったはずだが、紙一重で不動が回避に成功する。もっともこれは、降ろしているアーサーの反射神経だろう。
しかし、
「ぐ‥‥」
鈍い音を立て、背中に一本の鎌が刺さる。
「投げたのは一本、なんてだれもいってねぇぜぇ」
「‥‥そうだったな」
左手で凶器を引き抜く不動。
鮮血が滝となって背中を伝った。
金だった髪が黒に戻ってゆく。激痛で集中が乱れ霊体を留めおけなくなったのだ。
「く‥‥っ」
「どうしたぁ! もう終わりかぁ!!」
由利鎌之助が肉迫する。
「あなたは、私に似ている」
「そうでござるか?」
対峙する、少女と少年。
貴由と穴山小助。
それも一瞬のことで、剣術と体術が繰り出される。
「壊させない。私の居場所。誰にも」
静かな気迫をみなぎらせ、貴由が一太刀ごとに穴山小助を追いつめてゆく。
十勇士のなかで、たしかに彼が最も戦闘力が低いのだろう。
むろん一般人などとは比較にならないほど強いだろうが、ここまでのレベルの戦いになると、一〇〇対九九の差でも致命的だ。
「あなたに恨みはないけど‥‥」
刀が急速に角度を変え、
「‥‥消えてもらう」
「ぐ‥‥」
正確に、穴山小助の耳の下に突き込まれた。
「くあっ!?」
投げ飛ばされた啓斗の身体が壁面と衝突する。
口から溢れる赤い液体。
強力無双の清海入道に足首を掴まれ、投げられたのだ。
だが、痛みを甘受するだけこの戦果はあった。
「‥‥左腕‥‥もらったよ‥‥」
少年の手の中で土塊に変わってゆく清海入道の腕。
投げられる一瞬に愛用の小太刀が閃いたのである。
とんでもない勝負勘だが、これには多少の事情があった。
彼も、弟の北斗も前回の戦いで重傷を負っている。回復術と若さで順調に治癒しているものの、本来ならば戦場にたてるような状態ではない。
精神力でカバーするといっても、どうしても動きは悪くなるし鋭さも欠いてしまう。
だからこそ、啓斗も北斗も、速度で攪乱する戦法を捨てた。
狙うのは、相殺。
彼らもダメージを受けるが、それ以上のダメージを相手に与える。
消耗戦だ。
無茶苦茶なようだが、じつは戦略の基本である。
ダメージを避けようとするから、自分の損害をゼロに近づけようとするから、作戦というものが存在するのだ。
「けど‥‥そういう戦い方じゃ勝てない次元なんだよ‥‥」
荒い息を、北斗が吐いた。
だらりと垂れ下がった左腕。
腱一本を残して切断された状態だ。
そして、彼の前には土塊が積もっている。
それは三好伊三入道だったもの。
「まったく‥‥いってぇな‥‥」
力無く崩れ落ちる北斗。
青い瞳の片隅で、兄の小太刀が三好清海入道の首をはねるのを確認しながら。
「はぁぁぁぁ!!」
裂帛の気合いとともに、闇色の刀を振りかざした巫が奔る。
『一撃で決めるのじゃ』
脳裏に響く声。
むろんそれはインテリジェンスソードのものだ。
「判ってるぜっ! 義爺さん!!」
回復してもらったとはいえ、そう長いことは動き回れない。
長期戦になればなるほど彼の不利は大きくなるだろう。
だからこそこの一撃に賭けるのだ。
そしてそれは望月六郎も読んでいる。
巫と貞秀の渾身の一撃が剣客の防御を破れなければアウト。
勝算は高くないが、これが唯一の勝機だ。
「勝負っ!」
「望むところ」
火花を散らして衝突する黒と白の刀。
せめぎ合いは一瞬。
望月六郎の刀を「切り裂いた」貞秀が、その身体をも両断する。
それきりこの勇敵には目もくれず、恋人を見やる巫。
霧隠才蔵が、なかば綾に抱かれるようにして消えかかっている。
「おみごと‥‥おみごと‥‥」
ささやくような声。
「ゆっくり眠りなさい。もう誰もあなたの眠りを邪魔しないから」
どうやら、綾の方も片が付いたようである。
安堵の息を漏らす浄化屋だったが、同時に、やや不機嫌な表情をつくる。
『妬いているのかの? 愚孫』
「ほっとけ」
苦笑い。
戦いは、終幕へと向かっている。
草間武彦は、脇腹を貫かれながらも拳銃で海野六郎の頭を撃ち抜いた。
零は全身に一〇〇カ所以上の傷を負い、ぼろぼろになりながら根津甚八と筧十蔵という難敵二人を倒した。
そして不動は、
「強力招来っ!!」
黒髪が金に染まってゆく。
ふたたび手に現れる長剣。
「またアーサーとやらか。意外と芸がないな」
嘲笑する由利鎌之助。
アーサーの太刀筋はもう判っている。いまさらそんなものを降ろしたところで、戦局が劇的に変化するはずもない。
嘲弄につきあわず、突進する不動。
十分な余裕をもって由利鎌之助は迎撃する。
するはずだった。
「ぐ‥‥は‥やい‥‥」
突き抜けるように胴を長剣が薙ぐ。
それは、アーサーの動きではなかった。
崩れゆく剣客。
「我が名はランスロット。円卓の騎士のひとり」
呟きを、果たして由利鎌之助は聞くことができただろうか。
アーサーとランスロットの流派はおなじだが、癖はそれぞれに違う。外国人の顔を見分けられない剣客には同一人物に見えたのかもしれない。
おなじ相手だと思い油断が生じた。
「それが命取りだったな‥‥」
勝負とは相対的なものだ。
一枚だけ相手を上回れば良い。
とっさに思い至り、ランスロットを降ろした不動の作戦勝ちである。
「もう一回やれっていわれてもできないけどな」
どっかりと座り込む。
背中の傷から、絶え間なく血が溢れていた。
勝利の代償か、あるいは罪のあかしか。
紅月の聖水剣とシュラインのシルフィードが、少しずつ少しずつ猿飛佐助を追い込んでゆく。
近距離戦型の紅月。
中距離支援型のシュライン。
この局面に限っていえば、最も有利なコンビだ。
それがここまで時間がかかっているのは、やはり猿飛佐助がただ者ではないからだろう。
だが、ついに均衡が破れる。
「疾き風!」
シュラインが放った不可視の矢が猿飛佐助に迫る。
すっと右に回避。
瞬間。
「ぐ‥‥」
猿飛佐助の足が止まった。
脇腹らあふれ出す鮮血。
「風は、まっすぐ吹くとは限らないわよ」
婉然たる微笑をたたえるシュライン。
これまで彼女が放った矢は、かならず直線で飛んでいた。むろん、故意にそうしていたのだ。
直線的な攻撃しかないと誤断させるために。
「破っ!」
完璧なタイミングで突進した紅月が、猿飛佐助の首をはねる。
「楽しかったでござるなぁ」
それが、伝説にまで名を残したニンジャマスターの最後の言葉だった。
「終わりましたね‥‥」
疲れ切った老獅子のように、紅月が溜息を吐く。
十勇士はすべて倒れた。
護り手たちも甚大な被害を受けたが、まだ膝下に床を踏みしめて立っている。
勝敗は決した。
「見事だな」
心からの称賛を、真田昌幸が送る。
「さすがに私の配下程度では歯が立ちませんか」
余裕たっぷりの声を出すのは真田幸村。
「世迷い言をいってるんじゃない‥‥」
ぼろぼろの身体で、一歩また一歩と啓斗が近づいてゆく。
その後に巫、北斗、貴由と綾が続いた。
「さてさて。我らの相手をしている余裕があるのかな?」
楽しげな真田昌幸。
「なんだと‥‥」
「せっかくそこもとらが爆破予告を出してくれたからな。便乗させてもらうことにした」
つまり本当に爆発物をサンシャイン六〇ビルに仕掛けた、ということだ。
「なっ!?」
驚愕する護り手たち。
一瞬の隙が生まれる。
その間隙を突いて逃亡する真田親子。
とっさに啓斗が手裏剣を投げるが、幸村の影を貫いたにすぎない。
「こいつはやばいぜ‥‥」
爆発物の知識がある呟いた。
爆破予告が出されてから短時間で大量の爆薬を運び込むのは不可能だ。
となれば、少量の爆薬でビルを崩壊させることのできる場所に仕掛けられている。
「基礎部分‥‥」
構造図を脳細胞から引っ張り出してアタリをつける。
そしてそのまま駆け出そうとする。
が、
「あれ?」
平衡を失って転倒する少年。
失血と、切断されかかっている左腕のせいだ。
だが転倒しても痛みを感じない。おそらくそういう領域は完全に越えてしまっているのだろう。
「回復します」
貴由が申し出る。
ほとんど全員が重傷を負っているのだ。
彼女一人でどこまでやれるかは判らないが、放っておいては命に関わる。
「んなもんは‥‥後で良いんだよ」
蒼白な顔をした不動が、よろよろと起きあがった。
今は回復だの何だの言ってる場合ではない。
「守るぞっ! きっちりっ!!」
ふらつく足を叩いて、無理矢理に感覚を取り戻させる。
「応!」
血に汚れた顔で、仲間たちが唱和した。
結局、サンシャイン六〇ビルの爆破予告は悪戯として処理された。
警察は悪質な騒乱行為だとして犯人の割り出しを行っているが、逮捕に至ることはまずないだろう。
真実は、いつも霧の中。
それが正しいことなのかどうか、護り手たちも明確な解答の持ち合わせはない。
おわり
□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
0086/ シュライン・エマ /女 / 26 / 翻訳家 興信所事務員
(しゅらいん・えま)
0568/ 守崎・北斗 /男 / 17 / 高校生
(もりさき・ほくと)
0554/ 守崎・啓斗 /男 / 17 / 高校生
(もりさき・けいと)
0143/ 巫・灰慈 /男 / 26 / フリーライター 浄化屋
(かんなぎ・はいじ)
2592/ 不動・修羅 /男 / 17 / 高校生
(ふどう・しゅら)
2694/時永・貴由 /女 / 18 / 高校生
(ときなが・貴由)
3747/紅月・双葉 /男 / 28 / 神父
(こうづき・ふたば)
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■ ライター通信 ■
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
大変お待たせいたしました。
「対決、真田十勇士 〜東京戦国伝〜」お届けいたします。
ダメージ表です。
シュライン 刀傷を数カ所。全治1週間。
北斗 左腕切断。全治3ヶ月
啓斗 骨折その他。全治2ヶ月。
巫 銃創その他。全治1ヶ月。
不動 刀傷。とくに背中。全治1ヶ月。
貴由 刀傷を数カ所。全治1週間。
紅月 刀傷を数カ所。全治1週間。
比較的、みんな軽傷ですねぇ(ほんとに?)
ち。
ちなみに、猿飛佐助にもう一人集中していたら、零が死ぬところでした。
惜しかったです。
あ、イーゴラくんは前回で死んでますよ。
さて、楽しんでいただけましたか。
それでは、またお会いできることを祈って。
|
|
|