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<東京怪談ウェブゲーム アンティークショップ・レン>


開店準備? 〜シェーカーを探せ!

■シェーカーを見つめる変人?(オープニング)■
 古臭い、と言ってしまえばそれを否定する事が出来ないアンティークショップ・レン。
 だが、アンティークというだけはあり流石年代物の美しさを兼ね備えた品々が並ぶ中、店主である碧摩蓮は、いつもの余裕のある表情を珍しく崩し、あまつさえ今この場、自分の店から逃げ出したいというようなため息を大きくついていた。
「あんた、さっさと買うものを決めてくれないかい?」

 夕暮れ時、蓮がそろそろ彼女の趣味と言っても過言ではない、このショップの商品を品定めに行こうとカウンターから立ち上がった時、この悪魔、もとい変な男は勢いよく銅やいつ造られたかもわからない店内のドアを蹴り破らんが如く入ってきたのだ。

「あーん、待ってぇやネェちゃん。 売ってくれる人居なくなってもーたら俺の探してるモン見つからんやん?」
 背の高い褐色の肌の男が端正な顔で、偽者臭い関西弁を喋っている。
 それだけでもアンティークショップには相応しく無いというのに、あまつさえ、蓮をひき止めながらこの男はある一定のコーナーから離れようとはしなかった。
「そこはシェーカーの棚だけど? あんた、そんなもん探して何に使うんだい?」
「そんな、シェーカー言うたらカクテル作るに決まっとるやん? 俺が探してるのはこう、カッコイイ感じのヤツやねん」
 色とりどり、形もその年代によって様々なシェーカーを眺めながら男はまだ首を捻っている。
 そうやって、悩みだしてから何時間が経ったであろうか。流石に蓮も呆れ果て、
「あんた、あたしの店がいわく付きの品を扱っているのは知ってて入って来たんだろうね?」

 大抵、ここに来る客はそういう『いわく』が目当てだというのは分かっている事であったが、如何せん、この男が見つめるシェーカーのいわくとやらを聞きも、確かめもせずに見ている事からちょっとした脅し程度に言葉をかけてみた。

 ―――が、
「いわく、て? シェーカー言うのは大まかに言うならカクテルの材料を混ぜ合わせたり、同時に一気に冷たくさせるための道具やん? それにいわく、て、ネェちゃんおもろい事いうねんなぁ…」
 シェーカー自体の説明は確かに大まかだがあっている。
 あっているが、いわくという物をこの男は理解していないのか、呑気にもまた棚に目を戻した。
「いわく、ってのはねぇ…人の怨念や情や色々な物がこもった物の事を言うんだよ? あんたにそれが使いこなせるっていうのかい?」
 蓮の呆れた視線が男の頭に突き刺さる。
「…はは…、ネェちゃん、冗談よしてや〜。 俺、そういう怨念とか幽霊苦手やねん…」

 駄目だ、この男。

 蓮は頭を抱えるようにして俯くと、何度目かのため息をつく。こんな男がどうして自分の店に行き着く事が出来たのかすらわからない。
(誰かあたしの変わりにコイツの相手、してやってくれないかねぇ…)
 もう時間も遅い。趣味の商品集めはいくらでもできるが、流石にこういう能天気な人間にはどうしても馴染める気分にはなれず、ふと、男が入ってきた店の入り口を見やれば、見慣れた顔が扉から覗くのに気が付いた。

「ああ、丁度良い所に来たね、あたしはこれから物の品定めに行くつもりなんだけど、どうだい? こいつの相手、頼めないかい?」
 本当に丁度良い所に来てくれたと、蓮は来客に向け、またもや普段とは違う嬉しげな微笑を見せる。
 きつめの瞳がゆるやかになり、漆黒の瞳がこの客から逃れられるという喜びを表現していた。

 半ば強引な微笑みに、店内を見回す男に近寄ってみれば、黙って居れさえすれば格好良い部類に入る男が、三枚目の雰囲気をその言葉や仕草からかもし出しながら、来客に向き直る。
「おっ、あんたが面倒見てくれんの?」
 まったく、この客には困ったものだという、蓮の様子を気にする事も無く、男は来客に屈託の無い表情で笑いかけ、握手まで求めてきた。
「俺は暁・遊里(あかつき・ゆうり)。 あんなー、開店当初からつこてたシェーカーが壊れてもーてん。 あんたも一緒に、こう、気品っちゅーやつがあってカッコイイシェーカー、探してくれへん?」

 美しいとはいえ、因縁のこもった品物の並ぶ中、こうして、呑気な男、暁とのシェーカー探しは始まったのだった。

■実験材料?■

 魔法薬というのは時に、犠牲を払う危険性のある物だと、シリューナ・リュクテイアは思う。
 そもそも薬を扱うという時点で実験材料になるのは大抵生物であり、例え試されるものに害がなくとも生物で実験を行っているという事に変わりは無い。
 弟子まで持つシリューナともなると、その実験には大いに危険がつき物だと、特に弟子からよく学んだような…気がする。

 だからだろうか、初めて入り、何かめぼしいものはと思ったアンティークショップ・レンには、店主に見えるような人物は見当たらず、一人の少女とバーテン風の格好をした男が一つの棚を必死であさっている姿が妙に奇怪に見えたのは。
 シリューナから見て少女の方はこの棚にいわくという怨念等がこもった物が陳列する棚を見分け、もしそれに触れたとしてもなんとか出来るだけの力はあるだろうと思えたのだが、問題はもう一人の男の方だ。
「ん? 湊ちゃーん、またお客さん来はったでー」
「はわっ!?」
(おや? 見つかってしまったわ)
 別に見つかってどうという事はシリューナには無かったが、魔法薬の実験のようなこのシーンを見ていたかったのも事実である。
「お二人で何をお探しだろうか? 良ければ私も手伝うが?」
 見つかってしまったからにはこの実験台の男を好きに弄ってみるのもいいだろう。シリューナは凛と締まった唇にカーブを作ると、二人の居る棚に近づいた。

■お店とシェーカーと私達■

 アンティークショップ・レンが開いている時にいる店主、蓮はおらず、関西弁を喋る妙なバーテン男と、高校制服を着ているエメラルドのような瞳をくりんと瞬かせている少女、そして不適な微笑を浮かべた黒髪の、いかにも呪術や魔術に詳しそうな女性。
 奇妙な組み合わせがこれまた、奇妙な物しか置いていない店内に揃ってしまった。
「お手伝い有難う御座いますっ! あたしは湊・リドハースト宜しくお願いしますね!」
 屈託の無い、まさに太陽の如く少女の笑みは二人に向けられ、
「そうね、自己紹介も必要か…。 私はシリューナ。 シリューナ・リクテイア」
 女性同士の柔らかな握手を横で見ながら、暁は次こそ自分が自己紹介をするものだと、一歩前に出、すぐさま撃沈した。

「あ、さっき聞かせて頂きましたから〜」
「あんな大声で自己紹介をしていればわかるわ」

 女は強い。よく言ったものだ、と暁は思ったがそれもまた言葉が違うような気もする。
「んん、せやったら話は早いわ。 シェーカーやねんけどシリューナちゃんにもホンマ! 探すの手伝ってもらいたいねん、宜しゅう!」
 ぱん、と手を叩いてお願いっ、のポーズをする暁はとても男性とは思えない雰囲気だ。
(子供みたいな男ね…)
 実験台にはまぁ使えるか、と考えながら、とにかく自分の興味の惹きそうないわくありげのシェーカーをわざとシリューナは吟味する。
 一方、湊はというと、暁の考えているとおぼしきシェーカーを探し、棚の上や下を覗き込みながらあからさまにいわく付きのシェーカーを放り投げていく。その度、制服の裾がひらひらし、愛らしい雰囲気を店内にちりばめた。
「暁さんって、バーテンさんの格好してますから、何かお酒とか作る職業の方なんですか?」
 シリューナが真剣にいわく付きの品を定めているものだから、意外と三人の中で会話は少なく、湊の問いが揃っての第一声として店に響く。
「ああ、えっとな、地図書くと路地裏過ぎてわからへんけど、カクテルバーやってんねん。 湊ちゃん、よく俺がバーテンやてわかったなぁ〜」
「学生でもそういう格好わかりますよ! でも、よくシェーカーなんて壊れましたよね」
 そういえば、金属であるシェーカーがそう簡単に壊れる筈がない。
 痛い点をつかれたのだろう、暁はしきりに頭をぼりぼりと掻いて、目をあさっての方向に向けている。
「むー? どうして壊れちゃったのですか?」
「あは、あはははは。 それは、や。 お客さんに楽しんでもらおとおもて…」
(シェーカーにビー玉入れてジャグリングして落としました、なんて…言えんやろ…)
 小さなつぶやきが湊の耳に届き、初めてこの暁という男の子供っぽさが身に染みる様に分かった気がした。
「もう、わかりました! とにかく、壊れちゃったなら私も頑張って探すんで今度は絶対に壊しちゃいけませんよ!」
 あらかた、今まで見てきた棚に探すシェーカーが無いと諦めたのか、湊は暁とシリューナとは少しばかり離れた棚へと移る。

「本当、子供みたいね」
「お、シリューナちゃん! どや? えーもん見つかった?」
 無言ではあったが会話を聞きながら、呆れたお子様だと思いつつ、丁度その時手にぶつかった炎のレリーフが彫られたシェーカーを手にすると、シリューナは早速実験動物…いや、暁に声をかけた。
「これなんてどう? 気品があって、でしょう」
 銅色のレリーフが輝くシェーカーは確かに、品があって美しい。
「おっ、ええね。 ちっと重いけど…お、中は…」
(本当に疑ってないわ…お子様を通り越して馬鹿なの?)

 次の瞬間、炎の洗礼と共に暁の焦った声と悲鳴が木霊し、大きな図体をした大の男が所狭しとショップ内を駆け回る。
「はわわっ! どうしたんですか〜!?」
 シェーカー散策の途中で大きな悲鳴を聞いた湊が一度シリューナ達の所に戻ってきたが、
「なんでもないわ。 暁さんドジっぽいでしょ? 間違っていわく付きの物を触っちゃったのよ」
 ここは折角、良い実験動物を見つけたのだ。二人で鑑賞に洒落込むのも悪くは無いが、今後の参考のためにも是非暁には色々な物を触らせ、反応を楽しんでみたい。
「し、シリューナちゃん…今のはちょっときっついパンチやったで…」
 炎のお陰で焼け焦げてしまった黒いエプロンを、風もないのに靡かせながら昔の漫画のヒーローの如く、死に際から戻ってきました。といった風貌の暁に、顔を出していた湊もおもわずこぼし笑いをしてしまう。
「まぁ、物事に失敗はつきものだ。 次いってみるわよ」
「じゃあ、あたしも探してきますね!」
 元気な湊の足音を、ちょっと奈落の穴の中から聞きながら、暁はシリューナの悪魔の微笑みを心の何処かで見たような気がした。
(いや、シリューナちゃんは俺の買い物につきおおてくれてるだけやねん…まさか、まさーーーかわざとやない…ねんな?)
 ひたすら心の中で自問自答しながら、次にシリューナの持ってきたシェーカーに手を伸ばす。
 まるでそれは悪魔と契約を交わしているようで、そういうモノが苦手な暁はびくびくしながらも、ひたすら彼女の術中にはまっていくのだった。

(最初は炎だったから、四大元素でも試してみるか…。 いや、水ではシェーカーの機能を果たしてしまうかもしれないわ…)
 シリューナ独自の魔法薬論とともに地獄の悲鳴と、また新たなモノがシェーカーから召還されてくる。勿論、シリューナはそれらの正体も、人体に害があるものか無いものかすらも知っているわけで、単純にシェーカーという酒を造る物に宿った何かがどれだけ効果を発揮するのかを見るだけで十分だった。
 数こそ、多いが。

「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 天をも、地をも壊さんが如く、暁の悲鳴が木霊し、そのいわく付きの何かに触れ、効果が長い時は湊の元にまで彼は走りながら振りほどこうと身を捩じらせている。
「だ、大丈夫ですかー!」
 何度そういう、いわくありげな物に触ったんだろう、と湊は呑気に思いながらも声をかけた。
 が、大抵は、
「大丈夫やなぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
 やら、「助けて」やら酷い悲鳴が聞こえてくるので慣れてしまう。
 それに、様々ではあったが何かに取り憑かれたり、洗礼を浴び、折角の整った容貌を崩してしまっている暁は正直、ただの芸人か何かのようにしか見えなくて。
「ちょっとだけならあたしも試しちゃおうかな…?」
 などと、不吉なことまで考えては「駄目駄目〜」と頭を振って邪念を取り除いては、また新しい棚に目を移した。
(でも…ここってマトモなシェーカーなんて置いてあるのかな?)
 店を任されたはいいが、ふと、そんな事を考え、もう捜索は打ち切った方がいいのではないかと二人に提案しようと思い立つ。
「ん、あれっ?」
 シリューナと暁が名コント…ではなく、実験…でもなく、とりあえず純粋にシェーカーを探す中、コツン、と湊の足の行く先を阻む箱があった。
 箱自体は木造りの、どちらかというと日本酒のようなイメージだったが、この際何にでも当たってみるべきだ。
 湊は狭い通路に屈みこむと、その箱を閉じている紫色の縮れてしまっている紐を解いた。

■実験動物・暁?■

「シリューナさーん、脅かすのはやめてあげましょうよ〜」
 二人の所に戻ってみれば、それはもう大変な惨事であった。
 どれ程、とは言い難いが大地震の後のような、砂時計がひっくり返り、今まさに砂が落ちてきているような。上にあるものが下に落ちてしまっていたり、下にあるものが上に飛んで、そのまま落ちてこないようになっている店内。
 シリューナは美しい造形をした龍の羽を羽ばたかせ、
「試してみない事には始まらないでしょう! はい、次!!」
「わわっ! わーー! ほ、ホンマ、勘弁…いや、堪忍…! 試してみるから!」
 大きな茶色い犬、暁を威嚇するようにして次のシェーカーを選ばせようとしていた。

「はぁ、でもこの男。 さっさと選ばないから…」
 湊の姿を目にとめたシリューナはふっと、その羽を華麗に翻し背中に戻す。
「うっ、そう言われてもシリューナちゃん、怖いもんばっかりくれるんやもん〜…」
 すっかり縮こまっている暁は、まだ歳も行かぬ少女の後ろに逃げ込み、また震えている。何度みても、この怖がりには勿体無い顔の作りや背丈が一層頼りなさを逆に協調してしまっていて、
「わかりました。 見つけてきましたよ、シェーカー」
 彼が怖がらないように、湊は自分から銀色の光る、真新しいシェーカーを開いてみせた。
「うわぁ! ありがとさんー!!」
「もう、ちゃんとお代は頂きますからね」
 ねぇ、とシリューナを見れば、当然だとばかりの微笑を作られ、
「そうだな、私としては魔法薬の実験にでもなってくれれば良しとしてやろう」
「あかん! シリューナちゃん堪忍〜!」
 龍の翼を見てからというもの、湊の後ろに隠れるようになってしまった暁は、ぶるぶると首を横に振っている。

「でも、本当。 お勘定はどうしましょう…」
 蓮は一円でも使えれば、と言ってはいたが、何も言わずに一円ぽっちを店のカウンターに置いていくのも悪い気がする。
 それに、この店の荒れ様。店主として、コレクターとしても蓮が黙っていてくれそうに無い。
「そんなに悩むなら暁さんの連絡場所を書いた物でも置いていってもらって、お代としては別に頂けば?」
「あっ、その手がありましたか!!」
 高校生らしい鞄の中からメモ帳とペンを取り出すと、暁に差し出す。
「はいはい〜、これが俺の店の連絡先と住所な〜」
 「二人も来てや、勿論、湊ちゃんは来ても紅茶やけど」と、付け足す暁はこれから請求される巨額の金額を予想もしていないのか、それとも余裕で払う覚悟があるのか。

「まぁ、これで私の方の用事も終わったし…そろそろ帰ろうかしら」
「えっ? シリューナさん、ショップで何も買わなかったんじゃ?」
 暁に普通のシェーカー程度の金額を支払わせ、帰した矢先、シリューナは満足そうに煌びやかな服を翻した。
「気付かなかったとは言わせないよ? 実験」
 くすり、と大人の女性特有の色気すら滲ませる表情を理解した湊は、自分も学生鞄を持ち直しながら、
「はわわ、やっぱりそうでしたか? でも…結構楽しかったです」
 ぐちゃぐちゃの荒れ放題な店内を、二人揃って出ればもう夕暮れから夜になり、物の怪達が徘徊する時間帯となってしまった事を空気と空の色で知る。

「あたしもですね、害は無いですし、わからないだろうから出しちゃいました。 酒の精のついた…アレ。 そうなんです」
 日本酒のような雰囲気のあの箱の中には確かに、シンプルなシェーカーが入っていた。
 だが、それは前の持ち主がその箱に入れただけであり、乱雑に放置したままで入っていた酒の精は、かなり弱体化していた。
「ほう、湊さんもなかなかやるわね」

 暁に渡したシェーカーの精が今後活力を取り戻してくれれば、或いは彼の店も繁盛するかもしれない。
 夜道のコンクリート上、湊とシリューナの足音はコツコツと歩調を合わせながら歩いていたが、互いの戻るべき場所が近づくと、その音はまた別々の道へ歩き出した。

 彼女達の次なる楽しみは、一体何時やってくるのであろうか?

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【2332 / 湊・リドハースト / 女性 / 17歳 / 高校生兼牧師助手(今のとこバイト)】
【3785 / シリューナ・リュクテイア / 女性 / 212歳 / 魔法薬屋】

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■         ライター通信          ■
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シリューナ・リュクテイア様

始めまして、こんにちは。全くもってどうしょうもないシナリオで申し訳御座いません。
新米マークがまだとれていないライター・唄で御座います。
プレイングをなるべく活かしつつ、シリューナ様という方をどう表現するか悩みましたがこういう形で落ち着きました。如何だったでしょう?
シナリオ構成自体は暁が始めに出合った方が受注頂いた順となっており、それのみ個人で違いますので気が向かれましたら、湊様視点も見てやってくださると嬉しいです。
暁には怯えられておりましたが、多分普通の姿としてならばまた普通に話せるかと…思うのですが、実験材料でも遊んで下さった事、嬉しく思います。
ギャグというよりは、シリューナ様実験物語になっている感があるような、ないような気もいたしますが、この度女性二人のPC様に囲まれ、暁も随分幸せな男だったと思います。
また、誤字・脱字等御座いましたら申し訳御座いません。
感想等下さいましたならしっかりと心に留めますゆえ、もし何かあればレター等待っております。
それでは、この度はご発注有難う御座いました。またお会いできる事を祈って。

唄 拝