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<東京怪談ウェブゲーム 草間興信所>


虚弱バンパイアの憂鬱

○オープニング

 年末なのに、バンパイアを拾った。
 年末だから、バンパイアを拾った。

 どちらが適切だろうかと、目の前のバンパイアを見ながら武彦は考えた。

 買い物帰りに零が拾ってきたバンパイアは、ソファに寝そべり、紫色の瞳で武彦を見上げていた。
 黒い、喪服のような細身のスーツ。黒い髪が白く痩せた頬に張り付いている。口元から牙がのぞくが、彼の弱そうな印象を薄れさせはしない。
「それでどうしたいんだ、吸血鬼」
「マウロです」
 弱々しい声で、仰向けに寝たままバンパイアは答えた。
「できたら血を吸わせていただきたいのです……」
「俺のか」
「いえ……できたら処女がいいんですけど……」
 零の血を吸おうと、零に襲いかかっていったらしい。だが零の持つ霊力にあてられ、たどり着く前に倒れてしまったのだ。
 ちなみに、今は昼。こいつは昼間でも活動できる種類のバンパイアである。
「おまえなあ、自ら吸血鬼に血を吸わせる危篤な処女がいると思うのか」
「処女じゃなくてもいいです……女性なら……」
「そういう問題じゃなくてだな」
「お兄さん、なんとかなりませんか」
 零の出現に、マウロはビクッとし、縮こまった。
「す、すいませんすいません、もう襲いませんから」
 そんなマウロに笑顔で返し、零はさらに言いつのる。
「このままでは、マウロさんが死んでしまいます」
「もう死んでるんじゃないのか? 吸血鬼だろこいつ」
「なんとか、血を吸わせないで元気にしてあげたいんです」
「血を吸わせないで?」
「こんなんでもマウロさんはバンパイアですから。このままでは、血を吸って人を殺すことになるでしょう」
「……そんな元気ないんじゃないか、こいつには」
「いいえ、お兄さんは物の怪の底力を知らないからそう言えるんです」
「だったら、人間のためにこいつは消したほうがいいな」
「それではマウロさんが可哀想です」
「だがな、こいつに血をやるような女はいないぞ」
「男性でもいいです……」
「そういう問題でもないんだ、マウロ。自ら血を吸わせる人間なんていないって話なんだ」
「だから、血を吸わせないで元気にしてあげられませんか」

 会話が進まない。

「武彦さん」
 興信所の奥――磨りガラスのついたての向こうから出てきたのは、シュライン・エマだった。胸の目立つ赤いスーツ姿である。
「そんな、簡単に滅ぼすとか言っちゃ駄目よ。ココにもそういう方沢山いらっしゃるんだし、其の方達に同じ事いえないでしょ?」
「それはそうだが、人に危害を加えると分かっているのを野放しにするのは、精神衛生上よくなくてな」
「色々と考えてみましょ。植物みたいに光合成とか出来たら良いのにね……」
 シュラインと武彦がため息混じりに見るなか、突然、マウロがばっと立ち上がった。
 が、立ちくらみがおきたらしくすとんとソファに腰を落とす。
「どうしたの、マウロさん」
「来ます……」
 シュラインに問われ、マウロが答える。血の気のない顔がさらに青くなっている。
「偉い方が来ます」
 頭に手をやり髪を整え、スーツの裾を引っ張って皺を伸ばすマウロ。
 興信所のドアが開いた。
 輝く金髪――着ているものは有名デザイナー製の白いスーツ。ネクタイの青が目に鮮やかだ。
 武彦、シュライン、零、それにマウロの視線を一身に浴び、蒼王翼はサファイアのような青い瞳をぱちくりさせた。
「え? なんだい。僕の顔になにか付いてる?」
 トサ……。
 マウロがソファに倒れた。
「マ、マウロさん」
 シュラインが慌てて声を掛ける。
「す、すみません……偉い方を間近にむかえ、体力を総動員してしまいました。こんな格好で失礼します、翼さま」
「僕のこと知ってるのか」
 ソファに寝たままマウロが答える。
「ええ。なにせ神祖さまのお姫様ですから」
「確かにそうだけど」
 皮肉そうに翼の唇が歪んだ。
「キミは、僕の命でも狙いに来たのかい?」
「そ、そんな、滅相もない。私は生きるのに精一杯で……」
 だから生きてないだろ、と武彦は思ったが口にはしない。
「いやぁ、さすが我等の怪奇探偵」
 明るい男の声が室内に響き渡った。
 いつのまにか、翼の後ろに、満面に笑みをたたえた雪ノ下正風が立っていた。赤いスタジアムジャンパーに青ジーンズ、手には茶色の紙袋という出で立ちだ。
「年末でも怪異相手にお仕事ですか、えっ違うの?」
 武彦の渋い顔を見て訂正する正風。
「なんか、面白そうだね〜」
 妙に間延びした少年の声が聞こえた。
 だが、声に該当するような人物は、興信所の内にも外にもいない。
「ぶっ」
 背に重い衝撃を受け、武彦は膝に手をついた。
 馬跳びの格好になった武彦の背に乗っていたのは、人の背丈ほどもある巨大な招き猫――豪徳寺嵐だった。
「どけっ!」
 勢いを付けて上半身を跳ね上げざま、武彦は嵐を払い落とす。
 ふわりと着地して、嵐は興信所内を見渡した。
「どうも〜、みなさん、お揃いで〜。あ、変化したほうがいいかな?」
 言うが早いか、その姿は、茶色の髪に人なつっこい笑顔の少年になっていた。

○体力増強作戦*雪ノ下正風の場合

「何おばかさんな事してるんですか」
 事情を聞き終えた正風は、ニィっと笑ってみせた。
「お? なにか考えでもあるのか雪ノ下」
「簡単な事ですよ。冷蔵庫の中身と台所で解決です」
 そう言うと、紙袋をローテーブルに置いて、正風は台所に向かった。
 帰ってきた正風が持っていたのは、牛乳の入ったガラスコップである。
「……それでどうするんだ?」
 翼が訊くと、正風は爽やかに笑いながら、紙袋から鉄分のタブレットを取り出した。
「ようは血を多くすればいいんですよ」
 容器を逆さにして、80粒取り出した。容器に入っていた全部である。手のひらに山盛りに乗ったそれを握りつぶし、粉末状にして牛乳のなかに入れる。
「牛乳は血と成分がほぼ一緒で、鉄分入れれば血と変わらないんです」
 と言って、鉄分入り牛乳をマウロに差し出した。
「さあマウロさん、ぐいっとどうぞぐいっと」
「は、はい」
 マウロは起きあがり、武彦、シュライン、零、翼、嵐が心配そうに見守るなか、一気にそれをあおった。
「……どう?」
 シュラインがおそるおそる訊く。
「なんか……元気になったような、気が……」
 そこまで言って、マウロはかくんと肩を落とした。
「ずみまぜ……」
 口の端から白い液体が流れ落ちる。
 てん、てん、と尖った顎から牛乳が滴った。
「マウロ?」
 嵐が、マウロの目の前で手をひらひらと振る。
 マウロは白目をむいていた。
「あれ? おかしいな」
 正風はタブレットを手に取り、裏書きを見ている。
「パチンコの景品じゃ効き目がないのかな」
「へえ、どこで打ってきたんだ?」
 武彦が身を乗り出した。
「駅前の、新装オープンの店ですよ」
「そうか……俺もあの店気になってたんだよ。どうだった」
「1000円で50回は回りました」
「それは凄い」
「換金率もそこそこでしたし……」
 おほん。
 パチンコ談義になってしまいそうな興信所内の雰囲気を、シュラインが咳払いで制した。
「いくら成分がほぼ一緒っていっても、やっぱり血液と牛乳は違うものなのよ。だいたいマウロさんの場合、血液が重要なんじゃなくて、含まれている生命力が必要なんだし」
「それに、吸血鬼は血以外のものを口にすることができないからね」
 翼がため息をつく。
「牛乳じゃあね……。無理がある」
「いい案だと思ったんだけどな」
 正風の言葉に、翼はもう一度深くため息をついた。
 武彦が室内を見渡す。
「他に、何かないか?」
 嵐が手を挙げた。
「我輩の持っているアイテムを使えば〜、そんなのあっという間に解決するよ〜」
「ほう、やってもらおうか」
「その前に、マウロさんの目を覚まさないと」
 シュラインがマウロの肩を揺すった。
「う……」
 うっすらと目を開けるマウロ。
「あぅ、すいません……」
 開口一番に謝られ、シュラインは苦笑した。
「マウロさんって、なんだか三下くんみたいね」
「……?」
「ああ、こっちの話よ。次は豪徳寺くんがなんとかしてくれるそうよ」
「はぁ……。お願いします」

○体力増強作戦*豪徳寺嵐の場合

 いったん嵐は消えた。次元を超えてアイテムを取りに行ったのだ。
 次に現れたとき、嵐が持っていたのは大きな袋だった。
「古今東西どころか八千世界を渡り歩いて仕入れた品物の数々。さて、どれからいこうかな〜」
 妙にうきうきと袋のなかをかき回す嵐。ふと、マウロを見た。
「アイテムを出すにしても、マウロの体調と相談しなくちゃね。どうです、どんな感じ〜?」
「ええと……力が出ない感じです……」
「ならこれかな〜。零さん、お皿用意してもらえる〜?」
 零が用意した皿に、嵐は袋を傾けた。なかからシチューめいたものが注がれる。
「強精料理だよ。さぁどうぞ〜」
 明るい嵐とは対照的に、室内にいるすべてのものが、それに見入ってしまった。
 赤い色をした、どろりとした液体だった。親指の爪ほどの目玉のような物が無数に浮かんでいる。……すっぱい臭いだ。
「……いただきます」
 観念したかのように、マウロはスプーンをシチューに突っ込んだ。ぐるりとかき回してすくい、口に運ぶ。
「……どうですか、マウロさん」
 正風がマウロの顔をのぞき込む。
「な、なんか……身体の奥底から力が……」
 言いかけて、マウロは立ち上がった。
「うおおおぉぉぉぉ!!!!」
 吼えた。
 キッ、とドアを睨み付け、ダッシュで開ける。
 マウロは外に飛び出していった。
「な、なんだ?」
 半開きのドアを呆然と見つめる武彦の後ろで、嵐はメモを取っていた。
「セセラヤのバラバシは走り出す効果がある、っと……」

 しばらくしてマウロが帰ってきた。
 満身創痍……疲れきっている。
「ず、ずびばぜ……」
 ソファに倒れた。
「どう? 調子は」
「なんか、前よりもっと酷くなった感じです……」
「じゃあ、これ!」
 袋から取り出したのは、ガラス瓶に入った、緑に光る液体だった。
「これはね、さる魔法の世界から仕入れた、生命力を増強する薬だよ」
「はぁ……」
 寝そべったまま瓶に口をあて、中身を飲み込むマウロ。
 すぅーっと透明になっていく。
「なんか……力がみなぎっていくようです……。身体が軽くなっていく……」
「吸血鬼が透明人間になってどうするんだ」
 額に手を当て翼がぼやいた。

 5分ほどで、マウロの身体は元に戻った。
「透明になる効果有り、時間は5分」
 メモを取る嵐。
「……ねえ、豪徳寺くん」
 シュラインがそんな嵐に声を掛けた。
「これって、単なるモニタリングじゃ……」
「では最後!」
 元気よく袋のなかから取り出したのは、小さな銀色の虫だった。いや、虫にしては関節が多いし、メタリックに光っている。
「これはね、さる科学技術が発達した世界で仕入れた、身体を活性化させる機械なんだ〜。さあ行け!」
 嵐の命令に、機械はぴょんとマウロの身体に飛び移った。
 スーツの袖口からなかに入り込み……。
「う……ひゃひゃひゃっ」
 勢いよくマウロが身をくねらせた。
「おお、マウロさん元気になりましたね!」
 正風が感心するが、マウロは泣きそうな顔で叫んだ。
「く、くすぐったいですー! 助けてくださいー!」
「……くすぐったくなる、と」
「豪徳寺くん、やっぱりこれってモニタリングよね?」
「そんなことないよ〜。マウロのためを思ってやってるんだよ〜。ちなみに奥の手もあるんだけど、聞きたい?」
「なに、それは」
「マウロを血の池地獄に案内するんだ。血なんか飲み放題だよ〜」
 はぁ……。
 翼は無言で深く深くため息をついた。

○体力増強作戦*蒼王翼の場合

「武彦なら兎も角零ちゃんの頼みを断ったりしないさ。彼の力になれば良いんだろ?」
 蒼王翼は切れ長の瞳でマウロを見つめた。
 マウロといえば、正風や嵐のした処方により、まえよりぐったりとなってソファに寝ている。
「そのまえに、マウロ。キミが望むなら、人間に戻せなくもないよ。……どうする」
「……同胞の報復が怖いですから」
 ぼそぼそと聞き取りにくい声でマウロが答えた。
「人間に戻るくらいなら……このまま朽ち果てたほうがマシです」
「だろうね」
 翼は肩をすくめた。
「じゃあ、僕の血をあげるよ」
「でも……姫様のお命が……」
「姫様って、やめてくれるかな」
 むっとしながら、翼は自らの手首を噛み切った。血がじわりとにじみ出る。指にそれを付けると、翼は赤い指先を見つめた。
 指先に付着した血から、神聖な力――母から受け継いだ神聖な部分を取り除く。残った闇の力を、更に薄めた。
「さあ、これをなめて。僕は大丈夫だから」
「ありがとうございます……」
 口元に当てられた白い指を、マウロは舌先でちょろっとなめた。
 正風が翼の顔を見つめる。
「……なんともないか?」
「ああ、なんともね」
 請け合って、翼は指を引っ込めた。
「ああ……」
 マウロがうめく。
「なんか……いい感じです……」
 ゆっくりと起き上がった。
 相変わらず血の気のない顔色だが、はにかんだような笑顔になっている。
「ありがとうございます、翼様」
「どういたしまして。でもね、マウロ。今後、もし吸血行為で人を殺したら……」
 青い瞳に冷たい闇が差す。
「“Monsters we are lest monsters we become”……覚えておくといいマウロ。そして君が『人』であろうとする限り僕が力になろう。キミが飢えに、そして獣性に負けない事を祈るよ」
「それについてなんだけど」
 シュラインが口を開いた。
「マウロさん、人間じゃなきゃ駄目なのかしら?」
「え? どういうことですか?」
「もぎたての果実とか、生きている魚介類とかから生命力摂取できないかな、と思って」
「鳩を襲おうとしたことはありますが……」
 マウロはうつむいてしまった。
「鳩って、けっこうすばしこいんですよね。猫も、犬も。犬なんて最低ですよ、逆に噛みついてくるんですから。魚も……すぐ逃げるんです。貝を拾っても、口を開けてくれないし。口を開けたと思ったら死んでるし」
「スーパーで売ってる魚なんてどうだろう。カツオとか、マグロとか、アジとか、サンマとか」
 正風の提案を、翼が首を振って否定した。
「マウロの吸血は、血ならいいってわけじゃない。生きている物体から血を通して生命力を奪い取るっていうことだからね」
 うーん、と一同腕を組んで考え込む。
「あとは、相手を殺さずに少量ずつ生命力を貰うとか。そういう技術ないかしら、翼さん」
「さあねぇ……」
 虚空を見つめながら首をかしげる翼。
「……そうだわ」
 シュラインがぽんと手を打った。
「物はためし……。零ちゃん、ちょっとお花を買ってきてくれないかな。できたら匂いのキツイやつ」
「あ、それなら我輩が用意しましょう」
 嵐がにこっと笑った。

○体力増強作戦*シュライン・エマの提案

 いったん次元の向こうに消えた嵐は、戻ってきたとき、真っ赤な花をかごいっぱいに携えていた。
「なんか、凄い匂いですね」
 正風がしかめっ面をする。
 武彦のせいでタバコ臭さが染みついた草間興信所内にあってなお、嵐の持ってきた花は、香り高く……というよりほとんど安物のトイレの芳香剤のような、強烈な匂いを放っていた。
 ローテーブルに置かれた花かごから、シュラインは一輪取り出した。
「マウロさん、これから生命力取れないかしら」
「え……これから、ですか?」
「ええ。まあ、やってみてよ」
 シュラインは押しつけるように花をマウロに手渡した。
 遠慮がちに、マウロは牙を茎に差し込んだ。
 見る間に花がしおれていく。
「へぇ、一応生命力は取れたみたいだね」
 感心したように翼がつぶやく。
「それだけじゃないわ」
 シュラインは嬉しそうにしおれた花を指さした。
「ごらんなさい、ポプラになってるでしょ」
「おお」
「本当だ」
 武彦と正風が同時につぶやいた。
「でも、ぜんぜん足りないんですけど……」
「そこは量でカバーよ、マウロさん」
 次の花をマウロに渡すシュライン。
「天然乾燥だね〜」
 きらん、と嵐の瞳が光った。
「これは商売になるよ、マウロ。我輩が他の世界の珍しい花をマウロに渡す。マウロがそれをポプラにする。我輩はそれを店に卸す……。マウロは生命力を得られるし、我輩はお金を稼げるし。一石二鳥だ〜」
 そんなやりとりを見ながら、翼は優しく微笑んでいた。


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
0086 / シュライン・エマ / 女性 / 26歳 / 翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員
0391 /  雪ノ下・正風  / 男性 / 22歳 / オカルト作家
2863 /   蒼王・翼   / 女性 / 16歳 / F1レーサー兼闇の狩人
4378 /  豪徳寺・嵐   / 男性 / 144歳 / 何でも卸問屋


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■         ライター通信          ■
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 こんにちは、木内トモです。
 みなさま、このたびはご参加ありがとうございました。
 4人の方が参加してくださったわけですが、4人が4人ともマウロを助けようとしてくださったことに感謝です。
 ほんと、1人も「滅ぼした方がいい」というプレイングはありませんでした。
 おかげさまで、楽しい内容になることができました。

◇シュライン・エマ様
 再度のご参加ありがとうございます。
 シュライン様のプレイングを見て、思わず感心してしまいました。
 東京怪談のような世界では、吸血鬼だって就職してもおかしくないですね。
 生活能力のあるバンパイアを目指してみましたが、いかがでしたでしょうか。

◇雪ノ下・正風様
 ご参加ありがとうございます。
 プレイングのすごさに笑ってしまいました。
 そ、そんな強引な(笑)という感じで。
 楽しさを表現できていたら何よりです。

◇蒼王・翼様
 ご参加ありがとうございます。
 受注が来たとき、「マウロ、この幸せものめ!」と思ったものです。
 なんとか、翼様のお手を煩わせるようなことにはならずにすみました。
 一時の休息になれましたら幸いです。

◇豪徳寺・嵐様
 再度のご参加ありがとうございます。
 仕入れてきた物をマウロでモニタリング……。
 ということで、コメディタッチの作品になりました。
 けっこう、マウロも楽しかったと思います。


 なにか疑問点や不満な点がございましたら、遠慮なくお知らせくださいませ。

 それでは、皆様。
 よいお年を。