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フルメタル・スレッジ
「急募:サンタクロース若干名。
年齢経験等一切不問。経験者優遇」
応募したときは、どうせケーキの売り子か何かだろうと思っていた。
それが、まさか、こんなことになってしまうとは――。
「整列!」
左目に眼帯をつけた、やや人相の悪いサンタクロース(?)がだみ声を張り上げる。
慌てて列を作ったのは、臨時雇いのサンタクロース二十人。
整列が完了したのを確認すると、眼帯サンタは右手の崖下に見える屋敷を指さしてこう言った。
「諸君らには、あの屋敷のどこかにいるという『氷の君』にプレゼントを届けてもらう」
そう。
この仕事は、何と本物のサンタクロースの仕事だったのである。
「目標の屋敷は軍事施設並みの警備システムを誇り、まさに難攻不落とでも言うべき屋敷だが、諸君らなら必ずやり遂げてくれると信じている!」
とんでもないことを、立て続けにさらっと言ってのける眼帯サンタ。
ちなみに、彼の話によると、あの屋敷へのプレゼントの配達はここ二年続けて失敗しているらしい。
一体、どうしてこんなことになってしまったのだろう?
臨時サンタ一同が動揺しているのも気にせず、眼帯サンタはさらにこう続けた。
「なお、ここから屋敷まではサンタクロースの伝統に則り、空飛ぶソリでの移動となる。
防弾加工の特注品のため、多少の攻撃なら跳ね返せるだろうが、対空砲火にはくれぐれも気をつけるように!」
対空砲火。
冗談ではない。
これでは、まるで戦争である。
だが、今さら「帰らせて下さい」などと言えそうな雰囲気ではとてもない。
「各自、袋を持ってソリに乗れ! 今から百二十秒後に作戦を開始する!!」
もう、どうにでもなれ。
皆、半ばやけっぱちな気持ちになりながら、手近にあった袋を背負い、近くにあったソリに飛び乗った……。
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南宮寺天音も、不運にもこの求人に引っかかってしまった一人だった。
(えーと……ただの女子高生のうちに何をしろと?)
あまりの事態に呆然としている間に、眼帯サンタの説明が終わり、出撃準備が始まってしまう。
納得したのか、開き直ったのか、それとも自棄を起こしただけなのかはわからないが、この期に及んで不平を口にするものは一人もいない。
ことここに至っては、天音も覚悟を決めるより他なかった。
まだ残っている布袋の一つを手に取り、空いているソリに飛び乗る。
天音が御者席に座るのと、サンタースの指示から百二十秒が経過するのは、ほとんど同時だった。
トナカイに引かれて、ソリが雪の上を静かに滑り出す。
そのままソリはどんどん加速を続け……そして、ふわりと宙に浮いた。
初めて乗った、サンタのソリ。
その乗り心地は、なかなかのものだった。
少なくとも、足下から銃声が聞こえてくるまでは。
レーダーも何もないソリにとって、下は完全な死角である。
ソリの横から顔を出して目視で確認するという手もあるにはあるが、そうして出した顔を撃ち抜かれる危険性を考慮すると、あまり試してみたいとは思えない。
そうなると、もはや回避は完全にトナカイ任せにするしかなかった。
右へ左へ、上へ下へとトナカイは逃げまどい、それに引かれてソリも激しく振り回される。
その上、トナカイが自分たちの回避を優先するせいか、ソリの下に何かが当たる嫌な音がひっきりなしに聞こえてきていた。
「このまま飛んでいても的になるだけだ! とにかくいったん降りろっ!!」
臨時サンタの一人が、大声でそう叫ぶ。
もちろん、降りたところで的にならない保証はないが、少なくともこのまま一方的に撃たれ続けるよりはマシだろう。
天音も、そして他の臨時サンタたちもそう考えたらしく、全員が大慌てでソリを降下させ始める。
もっとも、降下といってもまっすぐ降りられるわけではなく、攻撃を回避しながらの降下であるため、そのスピードは非常にゆっくりだったが……。
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降下開始から数分後。
どうにかこうにか全員が降下してしまうと、とりあえず対空砲火だけは一段落した。
とはいえ、これはほんの始まりに過ぎず、この後も同レベル、もしくはそれ以上の危険が待ち受けていることは想像に難くない。
目に見える攻撃がない今のうちに、できることは全てやっておくべきだろう。
そう考えて、天音はふとソリに積んである布袋のことを思い出した。
「そう言えば、装備とか何とか言うとったけど……」
ひょっとしたら、何か役に立ちそうなものが入っているかも知れない。
祈るような気持ちで、天音は袋の中に手を入れた。
最初に出てきたのは、プレゼントとおぼしき小さな包み。
そして、二番目に出てきたのは……なんと、痴漢撃退用の催涙スプレーだった。
「まぁ、これも多少の役には立つやろ」
そう呟いて、次を取り出すべく再び袋の中を探る。
しかし、どれだけ探っても、袋の中からはそれ以上何も出てこなかった。
「……って、これ一本でどないせっちゅうねん!」
辺りを見回して確認した限りでは、他の臨時サンタはそれなりに役に立ちそうなものを支給されているようなのがまた腹立たしい。
あっちは麻酔銃、こっちは強化プラスチックの盾。そっちは赤外線スコープに……「ハズレ」と書いた紙を持って、呆然と立ちつくしている臨時サンタの姿もある。
「なんにせよ、あれよりはマシやな、あれよりは……」
天音は自分にそう言い聞かせると、気を取り直して屋敷への進入ルートを探り始めた。
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屋敷への進入は、思った以上に困難を極めた。
窓は全て防弾ガラスで、進入経路として使うことはほぼ不可能。
やむなく、正面玄関と裏口の二手に分かれての進入、というより突入となったが、当然のごとく待ち伏せていた警備兵との戦闘の末、裏口から無事に屋敷内へ入れたのは天音を含めて三人だけだった。
ちなみに、正面玄関を担当した十人がどうなったかは今のところわからないが、裏口とほぼ同等かそれ以上の警備体制がとられていたとすれば、よくて三人、悪くすれば全滅と言うことも十分に考えられた。
ともあれ、このような現状では、時間をかければかけるほど状況は厳しくなる。
「ここは、三人で手分けして目標を探そう」
誰からともなく出たその提案に、反対するものは誰もいなかった。
そして。
外と比べていまいちやる気のない警備兵をうまくやり過ごし、ドアのパスワードロックを持ち前の強運で――つまり、当てずっぽうで――解除し、赤外線センサーのありそうな場所をこれまた強運で回避し、天音はある部屋にたどり着いた。
電源室である。
「まあ、煌々と電気のついているうちにサンタが来るのもあれやから、暗くしまひょか」
そんなことを呟きながら、天音は全てのブレーカーを落とした。
とたんに、屋敷内の照明が全て消えて、辺りは暗闇に包まれる。
本来ならば補助電源に切り替わるはずなのだが、その補助電源室のプラグは、先ほど偶然に見つけた時に抜いてあった。
これで、敵も味方もほとんど何も見えない。
そうなれば、あとは運を天に任せて進むのみだった。
壁にぶつかったりせぬように、慎重に部屋を出る。
手探りで分かれ道やドアの存在を調べ、関係ありそうなドアだけを通る。
階段を三階まで登り、四階へは行かずに、階段を離れる。
ヒントらしいヒントがあったわけではない。
全て、自分の勘と運のみが頼りである。
一つ間違えれば、そこでジ・エンド。
その究極のスリルを、天音はいつの間にか楽しんでいた。
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それから、どれくらい歩いただろうか。
今までとは少し違った感じのドアが、天音の左手に触れた。
何がどう違ったのかは、天音本人にも説明できない。
けれども、明らかに何か違った感じを受けたことはまぎれもない事実だった。
その事実だけを頼りに、天音はそのドアを開けてみた。
意外にも、窓から差し込む雪明かりのせいで、部屋の中はうっすらと明るかった。
そして、そのおかげで、部屋の真ん中に大きなベッドがあることがわかる。
(当たり、みたいやな)
そう確信して、天音は静かにベッドの方へと近づいていった。
ベッドの中では、一人の子供が安らかな寝息を立てていた。
薄灯りに照らされて、はかなげな横顔が闇の中にかすかに浮かび上がっている。
まさに「氷の君」の名にふさわしい、なんとも幻想的な光景だった。
そんな「氷の君」の枕元に、そっとプレゼントの包みを置く。
ずいぶんぐっすりと眠っているらしく、起きる様子は全くない。
「メリー・クリスマス」
眠り続ける「氷の君」に一言そうささやいてから、天音は静かに部屋を出た。
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天音が「氷の君」の部屋を出るのと、廊下に再び光が戻ったのは、ほとんど同時だった。
そのあげく、復旧と同時にセンサーに引っかかったらしく、いきなりアラームまでが鳴り響く。
「妙な気ぃ使わんで、しっかり壊しとくんやったかな」
そんな愚痴が口をついて出たが、今さらそんなことをいっても仕方がない。
懸命にここに来た道を思い出しながら、全速力で駆け抜ける。
階段を駆け下り、どうにかこうにか一階までたどり着く。
だが、天音の強運もそこまでだった。
ついに、天音は屋敷の片隅にあるキッチンに追い込まれてしまったのである。
「参ったなぁ、どないしよ?」
何か、この窮地から脱出できる方法はないか。
何か、使えそうなものはないか。
そう考えて、天音は辺りをきょろきょろ見回した。
包丁。危険すぎるし、そもそもこれでどうにかするには相手が多すぎる。
中華鍋。一応盾にはなりそうだが、根本的な解決にはならない。
冷凍マグロ。振り回すにはさすがに重そうだ。
全自動食器洗い乾燥機。これは役に立ちそうもない。
電子レンジ。これだ。
袋に残っていた痴漢撃退用スプレーをレンジの中に放り込み、タイマーを3秒にセットする。
そして、警備兵がなだれ込んでくる直前に、タイマーをスタートさせ、自分はレンジ台の前に身を伏せた。
次の瞬間、スプレーが破裂し、レンジの扉を吹っ飛ばして中身を部屋中にまき散らした。
目をやられて混乱する警備兵の間をすり抜け、食材搬入用に使われているとおぼしき狭い通路を駆け抜ける。
通路の奥の扉を開けると、一面の雪景色が目に飛び込んできた。
出口だ。
さらに、天音が脱出してきたことを感知してか、空飛ぶソリが天音のところに駆けつけてくる。
「よっしゃ!」
あとは、ソリに乗って脱出するだけだ。
ソリに飛び乗る。
ソリが動き出す。
ソリが浮き上がる。
もはや、脱出が成功するのは時間の問題と思われた。
ところが。
ソリが浮かび上がったのを見つけてか、再び対空砲火の嵐が天音を襲った。
しかも、先ほどは二十人いたうちの一人だったが、今度は天音一人である。
いきおい、天音のソリは最初の二十倍近くもの激しさの集中砲火を受けることとなった。
それでも、防弾加工のソリはよく耐えた。
いつ撃ち抜かれてもおかしくないほどの攻撃を浴びながら、ついに最後まで一発の銃弾の貫通も許さなかったのだ。
けれども、残念ながら、トナカイとソリをつなぐひもにそれだけの耐久性を期待することはできなかった。
たった数発の銃弾によってひもが切れ、トナカイはいずこかへと飛び去っていく。
そして、動力源を失ったソリは、天音を乗せたまま真っ逆さまに落下していった……。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ソリが横向きに落ち、天音は雪の上に投げ出される。
「ったたた……」
結構な高さから落ちた気はするが、雪がクッションになってくれたおかげで、思ったほどの痛みはなく、特にケガをした様子もない。
しかし、いくら無傷で済んだとはいえ、これで完全に脱出のための手段を失ってしまった。
徒歩で、しかもこんな目立つ格好をしていては、あの崖の上に戻ることはおろか、屋敷の敷地内から脱出することさえ難しいだろう。
「どないせっちゅうねん、ほんまに」
前方にそびえる高い壁と、その奥に見える断崖を見上げながら、天音は大きなため息をついた。
と、その時。
後ろから、低いうなり声のような音が聞こえてきた。
嫌な予感がする。
「き……聞いてない、うちはなんも聞いてない」
否定しようとする天音を嘲笑うかのように、再びうなり声が耳に飛び込んでくる。
それも、今度は複数。
状況がどんどん悪くなっているのは、疑いようがなかった。
覚悟を決めて、おそるおそる、後ろを振り向く。
天音が見たのは、今にも飛びかかってきそうな体勢でこちらを睨みつけている、何頭ものドーベルマンだった。
「う、うちは食うてもうまくないで?」
もちろん、そんな言葉が犬に通じるはずもなければ、通じたところで見逃してくれるとも思えない。
じわりじわりと、包囲の輪が狭まってくる。
まさに絶体絶命。
今度ばかりは、この状況を打破できるようなものもなければ、アイディアも浮かばない。
「あの眼帯サンタ、死んだら絶対化けて出たるからなあぁっ!!」
天音の叫び声が、吹きすさぶ雪にかき消されていった。
と。
「そこまでっ!」
不意に、頭上から声が聞こえてきた。
見上げてみると、こちらに向かってくる雪上迷彩の施されたソリの姿が目に入った。
呆気にとられる天音の目の前で、そのソリの中から眼帯サンタが顔を出す。
「眼帯サンタ!?」
天音の声に、眼帯サンタは不愉快そうにこう答えた。
「眼帯サンタではない。私にはサンタースという名前がある」
そんなことで機嫌を損ねられても、そもそも彼が天音に向けて名乗ったのはこれが初めてだ。
それに、少なくとも天音にとっては、名前うんぬん以前に問題とすべきことが山ほどある。
「初耳や。
それより、これはどういうことなん?」
天音がそう尋ねると、サンタースは悪びれる様子一つなくこう答えた。
「うむ。実はな、あの屋敷は新人サンタの訓練用に私が作らせたものなのだ」
「なんやて!?」
あまりと言えばあまりの真相に、それ以上の言葉が出てこない。
そんな天音を横目で見ながら、サンタースは一つ咳払いをしてから説明を始めた。
「近年の防犯意識の高まりやホームセキュリティの充実をみるにつけ、従来のままの訓練ではいつか不審者と間違われて捕まるサンタが出てくるに違いない。私はそのことを危惧していた」
言われてみれば、最近の家には人が通れるような煙突もあまりないし、壁をすり抜けでもしない限り短時間での潜入は困難を極める。
そうなれば、パトロール中の警官や、善意の第三者に発見される可能性も決して低くはない。
「そんなことになったら、子供たちの夢はどうなる。それを防ぐため、私はあの屋敷を築き上げ、サンタクロースのスキルの向上を図ることにしたのだ」
確かに、「サンタクロースを名乗る不審者を逮捕」などと新聞やテレビにでかでかと出た日には、子供の夢もなにもあったものではない。
だが、だからといって、いきなりあれはやりすぎではないだろうか。
天音はそのことを指摘しようとしたが、それより早くサンタースが再び口を開いた。
「ところが、最近の新人どもはあの試練を全然クリアできないどころか、『難易度が高すぎる』『いくらなんでもこんな家はない』などと苦情を言ってくる始末。ぶん殴ってやりたかったし、実際ぶん殴ってやったが、ぶん殴ったところで問題は解決せん」
それを聞いて、天音は大きく息をついた。
その理由の半分は、余計なことを言わなくてよかったという安堵である。
根拠はないが、このサンタースなら多分相手が女の子でも平気でぶん殴っていただろう。
そしてもう半分は、当然呆れかえってのことである。
一体どこの誰にプレゼントを届けることを想定しているのかはしらないが、少なくとも一般にはこんな家はない。
エリート部隊を組織するならともかく、新人研修でこれはないだろう。
もちろん、そんなことをいちいち口に出して、ぶん殴られるリスクを冒す気はさらさらなかったが。
ともあれ、サンタースはさらにこう続けた。
「そこで私は一計を案じた。アルバイトを雇ってあの屋敷に挑戦させ、この試練が十分達成可能であるということを証明すればいいのではないか、とな。
そして実際、脱出こそ叶わなかったが、無事にプレゼントを届けて庭まで出てくることのできたものがここにいる。私の策は成功した」
ここまで聞いていれば十二分に予想できたオチではあるが、さすがにこれは黙って受け入れられるものではない。
「ということは……うちらは何も知らされんまま実験台にされた、ってことやな?」
たまりかねて天音がそう言うと、意外にも、サンタースは素直に頭を下げた。
「サンタクロースの裏事情を、あまり多くの人間に知らせたくなかったのだ。すまん」
「確かに、あんまり大々的に発表できるような話やないのはわかるけど……」
せめて、突入前に教えてくれてもいいだろう。
天音はそう言ってやりたかったが、その言葉はサンタースによって遮られた。
「送ろう。乗れ」
話をここで強引に終わらせようとするのもビックリだが、よりにもよってサンタのソリで家まで送る、という発想にまたビックリである。
「いや、うちは……」
こんな目立つもので帰って、後で騒ぎになったらたまったものではない。
天音は断ろうとしたが、これまた最後まで言わせてもらえない。
「遠慮するな」
半ば唖然としつつ、サンタースの顔を見る。
その顔には笑みが浮かんでいたが、よくよく見ると目はあまり笑っていない。
これ以上強硬に断れば、私の好意が受けられんというのか、などと言われてぶん殴られる危険性もある。
そう考えて、天音はやむなく首を縦に振った。
「そこまで言うんやったら……」
「決まりだな」
いずれにしても、最後まではしゃべらせてもらえないらしい。
観念してソリに乗り込むと、ソリが静かに動き出した。
すっかり大人しくなった犬たちを残して、ソリは空へと舞い上がる。
屋敷の影が、みるみるうちに遠ざかっていく。
終わったのだ。全て。
自分は、この困難なミッションを無事に達成したのだ。
安心したら、なんだかとても疲れてきた。
いつのまにか、天音はうとうととまどろみ始め――。
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目を覚ますと、そこは自分の部屋のベッドの上だった。
「夢……やったんかな?」
ぼんやりとそんなことを考えながら、一度寝返りを打つ。
と、枕元に見覚えのない小さな箱が置かれているのが目に入った。
箱の中には、サンタクロースの横顔が刻まれた星形の勲章と、一通のクリスマスカードが入っていた。
「やっぱり、夢やなかったんやな」
きらきらと光る勲章を眺めながら、天音は軽く苦笑した。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
0576 / 南宮寺・天音 / 女性 / 16 / ギャンブラー(高校生)
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■ ライター通信 ■
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お久しぶりです、撓場秀武です。
この度はご参加下さいましてありがとうございました。
さて、ノベルの方ですが、参加して下さった方が天音さんしかいらっしゃいませんでしたので、こんな感じになってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
ともあれ、もし何かありましたら、ご遠慮なくお知らせいただけると幸いです。
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