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<あけましておめでとうパーティノベル・2005>


A Happy Happy Newyear


 白いと息を弾ませながら志神みかね(しがみ・みかね)が待ち合わせの場所である神社の鳥居の前へ向かっていた。
 鳥居が見えたところで、いち早くみかねの姿に気付いたらしい丈峯楓香(たけみね・ふうか)が大きな声でみかねを呼びながら両手を振ってぴょんぴょんと飛び跳ねている。
「みかねちゃーん! こっちこっち!」
 それに気付いたみかねは手を振り替えしながら楓香の元へ駆け寄った。
 楓香の周囲を見回したがまだ誰も来ていないようだ。
 それもそのはず、時計を確認すると約束の時間よりもまだ10分ほどある。
「楓香ちゃん随分早かったのね」
「えへへ、ちょっと早く着きすぎちゃった」
 そう言って楓香は小さく舌を出した。
「えーと、あと今日誘ったのは慧那ちゃんと耀子ちゃんだよね?」
「うん。さっき、慧那ちゃんからメールが来てた」
 ごそごそと鞄から携帯電話を取り出して、みかねにそのメールを見せた。夕乃瀬慧那(ゆのせ・けいな)と巌嶺耀子(いわみね・ようこ)は一緒にこちらに向かっていると言う。
「去年のアレは楽しかったよね」
 そう、ここ干支乃神社では毎年大晦日の夜に御神体争奪戦なるものが行われており、その次の干支乃動物を捕まえた物は新しい年の幸運を約束されると言う一風変わったレースを行っている。
 それに去年はみかねと楓香が一緒に参加していたのだが、会いこそしなかったが慧那も参加していたらしい。
 お昼休み4人でお弁当を食べていた時にそんな話題になり、じゃあ今年は参加するかどうかは置いておいて、4人でその神社にお参りに行こうということになったのである。
 2人が来るまで、冬休みに入ってからあった出来事などを話していたみかねと楓香が前方から歩いてくる慧那と耀子を見つけたのは約束の時間ちょうどの時だった。
「慧那ちゃん! 耀子ちゃ――ん!」
 先ほどみかねを読んだ時と同様に、楓香は手を振りながらその場で飛び跳ねる。
 しかし、2人の後ろに見覚えのある金髪が見えた。
「って、あれ真名神さん?」
 慧那と耀子と一緒に真名神慶悟(まながみ・けいご)の顔を見つけた。
「こんばんは」
 取りあえず、みかねはしっかり挨拶する。
 ちらりと慧那を見ると一瞬罰の悪そうな顔をした。そして次に楓香を見るとこちらはみかねにウィンクして見せた。
 どうやら、確信犯らしい。
「慧那に誘われてな。まぁ、あとは彼女のお父さんにも頼まれた事だし」
と、慶悟は耀子を見た。
 見られた耀子の方はと言うと、
「ごめんね、ウチの父さんったら」
―――もう高校生になるというのにお目付け役を頼むなんて!
 父親に対して怒るべきなのかそれとも娘離れしきれていない父親だと恥ずかしがるべきなのか、決めかねて耀子は複雑そうな顔をした。
「いいじゃない! 耀子ちゃんのお父さんあんなにかっこよくってそんなに娘思いなんて。それに比べて……」
 そう言ったきり楓香は黙り込んで遠い目をしてどこか空を見ている。
「ふ、楓香ちゃん?」
「楓香ちゃーん、戻ってきてぇぇぇ」
 がくんがくんと音が聞こえそうなほど慧那が楓香の身体を激しく揺さぶった。
 力任せにこの世に呼び戻された楓香は、
「あはははは」
と笑って誤魔化した。
 そして何を思ったかちらりと慶悟の顔を横目で見て、
「さ、行こう行こう」
 そう言って右の腕でみかねの腕を左の腕で耀子の腕を引き寄せる。
「きゃっ」
「楓香ちゃん危ないって」
 顔がくっつく位身体を寄せられながらみかねと耀子は楓香に連れられて人込みの中へと突進させられた。


■■■■■


 実は楓香がみかねと耀子の2人の腕を取ったのはその場の勢いだけではなかった。
 ぎゅっと腕を引っ張る事によって顔が近付いた2人に、
「ねね、ここはやっぱり慧那ちゃんの為にお師匠様と二人っきりにしてあげよう!」
と囁いたのである。
 その言葉に背後の2人を確認すると、何やら楽しそうに慧那が慶悟に話しかけているところであった。それに答える慶悟。
 3人は2人の視線が自分たちから離れているのを確認して、同時に顔を見合わせる。
 そして、大きく1つ頷いたかと思うと、そっと横道に逸れて人込みに紛れ込んだ。
 そして、こっそり慧那と慶悟の様子を観察する。
 すると、
「師匠ぉ、大変です!」
という慧那の声が聞こえた。
「慧那ちゃん気付いたみたいね」
「うん」
「作戦大成功!」
 少女たちは大きな声をあげて気付かれないよう、用心深く小さな声で手を合わせて喜び合った。トモダチの恋愛は基本的には応援バックアップ。女子高生の基本である。
「そういえば、あの2人ってどこで知り合ったの?」
 接点といえば陰陽師と陰陽師見習いという所なのだが、それ以外に接点になりそうな事が全く見当たらない―――全くというのも慧那には失礼かもしれないが―――ため耀子は前から思っていた疑問を口にした。
「だからね、その出会いが去年この神社であった御神体争奪戦なんだって」
 重大発表でもするかのような口調で楓香が答える。
「じゃあ、慧那ちゃんにとってはここは想い出の場所なのね」
「1年後にまた同じ場所でデートなんてちょっとロマンチックよね」
 あくまで慶悟は付き合い兼付き添いのつもりなのだが、少女たちにとってはそんなことお構いなしである。
 そんなことを相変わらずこそこそと様子を伺っていたが、卒然どこかから悲鳴が上がった。
「?」
 視線の先の人込みがさっと割れる。
「え? アレって……」
 二手に割れた人込みの間を抜けて現れたのは、どこをどう見ても2足歩行の鳥、ダチョウだった。
「何でこんなとこにダチョウが?」
 耀子が首を傾げると、はっと気付いたようにみかねが楓香の顔を見る。目を合わせた楓香がしっかりと頷いた。
「きっと、あれ今年の争奪戦の動物なんだよ」
 3人揃って唖然としていたが、それが災いしたのかダチョウ騒ぎに流れてきた人の波に3人とも飲み込まれ、気が付くと―――

「逸れちゃった」

 しかも3人とも同時にだった。


■■■■■


 しかし、相変わらずだなここは。
 人込みを眺めながら慶悟は心の中で呟く。
 去年、この神社の年末恒例行事である御神体争奪戦に参加したのだが、どうやら今年も大盛況であるらしい。
「来年の干支は、酉か」
 耳ざとくその呟きを聞きつけ、
「去年の今日でしたよね、師匠と初めて会ったの」
3人の後を歩きながら、隣を歩く慧那が慶悟に向かってそう言った。
「あぁ、そういえばそうだな」
 ちょうど去年の大晦日、偶然陰陽師見習いの少女と出会い、その少女が未熟ながら強い潜在能力を目の当たりにした。
 その未熟な力を伸ばしてやり、コントロール出来る様に導く者が必要だとかに思った。導いてやる物が必要だとは確かに思ったのだが、それはあくまで自分以外の誰かだと思っていた。
 だが、その少女は自分に師事したいと再び自分の前に現れたのだ。
 そしてその1年後、その少女と―――まぁ、その他にも何人か居るのだが―――一緒にまた神社に居るというのだから、縁というのは不思議な物である。
―――それもた陰陽の導きか……
 慶悟がそんなことを振り返りながら一瞬しみじみとした時だった。
「師匠ぉ、大変です!」
 突然慧那が大きな声をあげた。
「どうした?」
「皆が居ない……」
 慶悟が物思いにひたっている間、慧那はといえばそんな様子の慶悟ばかり気にかけていたためにあっという間に先を歩いていた3人を見失ってしまったようだ。
「そうだ、携帯携帯」
 慧那は慌てて携帯電話を取り出す。
「ちょっと待って下さいね」
 慶悟に一言断って慧那はまず楓香の携帯に電話を掛けた。
 1回、2回、3回―――何度かコールした後、突然その音が止んだ。
「どうだ?」
 携帯電話を睨むように見つめる慧那に問いかけると、顔を上げた眉をハの字にして、
「バッテリー切れちゃいましたぁぁ」
と泣きそうな顔でそう答えた。
 胸ポケットを探ろうとして慶悟はその手を止めた。
「参ったな」
 それはお目付け役と自称していたのに迷子を3人も出してしまった事か、それとも雑踏ゆえに煙草を控えねばならない状況を思い出したせいか。
 どうやら慧那はその呟きの理由を前者と捉えたらしく、
「でも、2人で式神を使えばきっと見つけられますよ!」
と力説する。
「そうだな」
 とりあえず慶悟は式神の十二神将を神社のなかに放った。いつもの陣笠の式神ではないのは、迷子の回収には意思ある十二神将の方が適役だと思ったからだ。
 慧那は慧那で、高い位置から探した方がいいだろうということで、最近使えるようになった蝶の形に切り抜いた紙の式神を放った。

 式神だけに任せずに3人を探して歩いていた2人だったが、夕飯を食べてから暫くたったせいか慧那のお腹がきゅぅっと悲鳴を上げた。
 慧那は顔を真っ赤にして、
「あのっ、えっと……」
と何とか誤魔化そうとしたが一度立て閉まった音が引っ込むはずもない。
「そこの屋台で何か買って来よう」
 慶悟は慧那にその場所を動くなと言い置いてたこ焼きの屋台へと歩いていった。
―――もう、せっかく師匠と2人だったのに!
 迷子の友達のことは勿論心配だったが、ほんの少し、そう本当に本の少しではあるのだが、慶悟と2人きりだというシュチュエーションが嬉しかった慧那だったが、よりによってそんな時にお腹がなるなんてタイミングが悪いとしか言いようがない。
 こんな事だからいつまでたっても子供扱いしかされないんだろうなぁと、しょんぼりした慧那。
 しかし、タイミングが悪い時は悪い事が重なるらしく、突然慧那の肩にかけていたカバンの紐が引っ張られた。
「きゃっ」
 不意の出来事に慧那は小さく叫んだ。
 次の瞬間、引っ張る紐の感触が消える。
 ザクっと言う音はカバンの方ヒモを切る音だった。
「こら待ちなさいよ―――!」
 慧那のカバンをひったくって逃げる男を慧那はとっさに追いかける。
 そして、慶悟がその場所に戻った時には慧那の姿も消えていた。


「4人目の迷子か―――」
 たこ焼きを片手に慶悟は誰に言うわけでもなくそう呟いた。


■■■■■


*迷子その1 みかね*

「どうしよう」
 途方にくれていたみかねは、どんっと人込みに押され躓きかけた。
 とっさに近くにあった気の幹に手を付いたので何とか顔から転ぶという惨事は避けられたのだが、とっさに膝を着いてしまう。
 石畳にタイツを履いただけの膝がぶつかり、
「いったぁい」
と呟いたみかねの目に飛び込んできたのはセーラーカラーのコートを着た小さな男の子だった。
 男の子の周りに親らしき人物の姿はない。
「僕、どうしたの?」
 みかねは膝を着いたまま視線の高さを合わせて尋ねたが、男の子は口をへの字に結んだまま睨みつけるような顔をしたままだ。
 名前を聞いても、何を聞いても男の子は黙って首を横に振るだけだ。
「実はね、お姉ちゃんも一緒に着たお友達と逸れちゃったの。一緒に探してくれる?」
 その言葉に男の子はようやく頷く。
「多分、本堂の近くに行けばおまわりさんとかがいるテントがあると思うから、そこに行ってみよう」
 男の子と手を繋ぎみかねは本堂を目指す事にした。

*迷子その2 楓香*

「うわぁん、やっちゃったよ〜」
 人波に巻き込まれた時にとっさにみかねのコートの裾を掴んだつもりだったのだが……逸れはみかねとは似ても似つかない人だった。
 高校生にもなってそんな間違いをしたことも恥ずかしかったのだが、それよりも気まずさに楓香はとっさに、
「ごめんなさい〜〜〜」
と叫んで逃げ出したのだった。
 気が付けばすっかり独りぼっちになっていた。
 自分のドジぐあいを思わず恨みたくなる。
 しかも最悪な事に、
「携帯も落としちゃってるしぃぃぃ」
 まさに泣きっ面に蜂とはこの事である。
「うぅ……あたしのドジドジドジ――――」
 一縷の望みをかけて辺りを見回すがこんな人込みの中で見付かるはずもない。
 とことん沈みそうになった楓香だが、
「もう! 見つけられないなら見つけてもらえばいいんだ!」
と言うと、いきなり最近すっかり楓香のトレードマークとなっている謎のタコ動物を大量に出現させた。
 しかし、それが神社の参拝客をパニックに陥れたのは言うまでもない。

*迷子その3 慧那*

 携帯はさっき使ったときにコートのポケットに入れていたので無事だったが、結局引ったくりには逃げられてしまった。
「よりによって年の最後にこんな事になるなんて……」
 しかも、引ったくりを追いかけて気が付けば随分慶悟とは離れてしまった気がする。
 せめて先ほど放った式神が誰かを見つけてくれればいいのだが……。
 考えれば考えるほど凹んでしまう。
 しかし、そうこうする間にも時間はちゃんと流れて言っているわけで……。
「とにかく、何とかしないと!」
 徐々に気が焦ってきた慧那は自分の周りをきょろきょろと見回した。
 幾つか並んでいる屋台の1つに串焼きの屋台を発見した慧那は、暫く何か考え込んだ。
 そして、
「おじさんごめんなさい!」
と聞こえるはずもない小さな声で言った直後、串焼きを焼いていた屋台の火が突然大きくなった。
 あっという間に焼いていた串焼きは黒焦げになり煙が冬の住んだ空に立ち昇る。
「誰か気付いてくれればいいんだけど……」
 慧那はその煙を祈るような気持ちで見つめた。

*迷子その4 耀子*

「はぐれちゃった……どうしよう」
 どうしようと言ったわりに耀子はわりあい冷静だった。
―――こういうときはあんまり動き回らない方がいいのよね。うん。
 しっかりした彼女らしく人の途切れ、人がよく見える屋台の近くの木の下で誰が連れが見付からないだろうかときょろきょろと見渡す。
 しかし、人がよく見えるということは人からもよく見えるということで……何故か昔から人に道を尋ねられたりする事の多い耀子はここでもその体質を遺憾なく発揮する事となった。
 老夫婦から始まって外国人に至るまで様々な人に道を聞かれること数回、それが終わったかと思えば今度は目の前で落し物をした人を追いかけたり。
 気が付くと、あんまり動き回らない方がいいといったにもかかわらずしっかりばっちり元居た場所がわからなくなっていた。
「ここ、どこだろう?」
 そう言ってみても5人の中で唯一この神社に初めて訪れた耀子にそんなことが判るはずもない。
「あ、でも……」
 楓香の行動力と声ならもしかしたら見つけやすいかもと思ったのは楓香には秘密である。
 取りあえず、耀子は楓香を探しつつ本堂へ向かう前に皆にメールを入れた。
『本堂にいるから 耀子』


■■■■■


 ずっとだんまりを決め込んでいた男の子は本堂の近くにあった自治会のテントで無事ご両親と再会出来た。
 何度もみかねに例を言う両親に、その男の子は、
「このお姉ちゃんも迷子なんだよ!」
と大きな声で言った。
「いえ、迷子って訳じゃなくてちょっと友達と逸れちゃっただけでっ」
 顔を真っ赤にして否定した。
 そこへ、
「みかねちゃ―――ん!!」
 大きな声で名前を呼ばれて振り向くと、そこには楓香、慧那、耀子、そして慶悟の4人が揃っていた。
「みんな! よかったぁ……」
 安堵のあまりみかねは思わずその場にへなへなと座り込んだ。


「とんだお嬢さん達だ」
 慶悟は耀子がみんなのためにと買って置いてくれたたこ焼きを頬張っている4人を前に殊更鹿爪らしい顔をした。
「特に、慧那と楓香嬢の2人」
 謎のタコ動物を大量に出現させた楓香と切羽詰まって焼き物屋台の火の暴発させた慧那はそれぞれあたりをパニックに陥れたのだから、お小言を暗い宇野も当たり前というものだ。
 しかしそのおかげで目的どおり慶悟の式十二神将に見つけてもらえたのだからある意味2人の作戦は成功したと言っていいのだろう。
 そして、無事合流した後に、楓香が落としたとばかり思っていた携帯がダッフルコートのポケットから鳴り響いてようやく耀子からのメールに気付いて本堂にて耀子と合流。
 暫くみかねを待っていたのだが、もうこうなったら迷子案内の放送を流してもらおうとテントへ向かった所でみかねを発見したのだとお小言を言われている慧那と楓香にかわって耀子が説明してくれた。
 それを聞いたみかねは心底胸を撫で下ろした。
 高校生にもなってこんな所で迷子の案内を流されるなんて考えただけでも恥ずかしい。
「ごめんなさぁい」
 2人が口をそろえて謝ったのを見て思わずみかねと耀子は笑いだした。
 そして、みかねと耀子と目が合った2人も一緒になって笑い出す。
 4人の笑い声に被って花火が打ち上げられた音が響いた。
 時計を見るとちょうど12時。
「新年だな」
と、慶悟が言うと、その言葉に4人揃って、
「明けましておめでとうございます」
と満面の笑顔でそう言った。


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┏┫■■■■■■■■■登場人物表■■■■■■■■■┣┓
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┗━┛★あけましておめでとうPCパーティノベル★┗━┛゜

【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【0249 / 志神・みかね / 女性 / 15歳 / 学生】

【0389 / 真名神・慶悟 / 男性 / 20歳 / 陰陽師】

【2152 / 丈峯・楓香 / 女性 / 15歳 / 高校生】

【2521 / 夕乃瀬・慧那 / 女性 / 15歳 / 女子高生・へっぽこ陰陽師】

【4302 / 巌嶺・耀子 / 女性 / 15歳 / 高校生】

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■         ライター通信          ■
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 こんにちは、遠野藍子です。お馴染みのPC様方、はじめましてのPC様、大変お待たせいたしました。申し訳ありません。
 集団迷子の初詣いかがでしたでしょうか?
 仲良しのお友達4人とその保護者ということで(ぇ
 とりあえず、明るく楽しくとんでもなくという感じで書いてみました。少しでも楽しんでいただければ幸いです。
 それでは、また機会がありましたらよろしくお願いいたします。