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心の闇
「ねぇねぇカスミ先生」
カスミの後ろから明るい声がかけられた。
そこに立っていたのは草薙和葉。
この春から神聖都学園に赴任してきた新米の教師である。
だが。
カスミは和葉がこの上なく苦手だった。
というのも。
和葉はのっけから言った。
「資料館の中に夕方にしか現れない扉の存在って御存知ですか？」
これなのである。
カスミは怒ったように和葉に反論した。
「そんな変な扉があるわけないでしょう！」
「でも既に生徒の間では広まってますよ。」
和葉はにっこり笑った。
「それでその扉に入ると中には亡霊がいて、入った者の心の一部を食べてその者に入れ替わってこの世に戻ろうとするらしいんですって。」
「もう、いやあああ。」
カスミはとうとう泣き出してしまった。
そしてぐずぐずと言う。
「和葉さんはすぐにそんな怖いことをいうから、そのうち私学校に来られなくなってしまうわ。」
そんなカスミに和葉はため息をついた。
「あのさぁ、私達教員なんだから実態をしっかり調べなきゃいけないでしょ。」
言いつつ和葉は実はカスミの反応を楽しんでいただけなのだが。
「ま、いいや。私達で何とか調べるよ。じゃあ、そこのキミよろしく。」
和葉は頭を掻くと職員室の扉に向かって声をかけた。
だが。
声をかけられた者はたまったものではない。
案の定。
「は、はぁ？そこのキミよろしくって…おいおい････」
苦笑いしながら不城鋼はため息をついた。
別に興味があったわけではない。
我関せずと思いながらも何となく２人のやり取りをみていたら和葉と目があってしまったわけで。
とりあえず逃げようと思えば逃げられる。
だがそうなると被害を被るのはカスミだった。
現にカスミは怖がって泣きじゃくっている。
そして鋼も経験から和葉がカスミをからかって遊んでいるのはよく分かっていた。
『あーあ････』
鋼はため息をついた。
とりあえずこの場合カスミを早く助けてやった方がいいだろう。
鋼は職員室に入るとカスミの背中を優しくなでてやった。
「大丈夫ですよ、カスミ先生。そんな訳ないはずですし、だったらこの際調べて噂をもみ消してしまいましょう。」
彼は優しい微笑みでカスミの顔を覗きこんだ。
それを見てカスミがようやく泣き止んだ。
俗にいう「無邪気な微笑み」。
それは相変わらずの威力を発揮した訳で。
和葉はちらりと呟いた。
「さすがだな、元学連総番。」
「何か言いました？草薙先生？」
和葉の言葉に鋼は再度微笑んだ。
しかし和葉もそれに負けじと微笑んでみせた。
「いーえ、何にも。それよりカスミ先生はここで１人でお仕事してます？それとも一緒に来ます？不城君は一緒に来るから、夕方になるとカスミ先生、ここで１人かもしれませんね♪」
「いやあああっっ！！」
１人と聞いてカスミは更に泣き出して和葉に抱きついた。
和葉はくつくつ笑いながら鋼の方を見た。
「男としてはこういう場合、役どころ代わりたい？」
「別にどっちでも。」
鋼は笑顔で答えた。
和葉が自分までからかおうとしているのは分かっている。
だがそうされても不思議と鋼は和葉のことも憎めなかった。
カスミは可哀想なのだが、さばけた性格の和葉はなかなかにして面白い性格をしている。
というより、似た者同志という気がするのは気のせいだろうか。
そう思いながら鋼は和葉に言った。
「とりあえず３人でみんなから話を聞きましょう。」
「きゃーっ！不城くーん！！」
「鋼さーんっっ！！」
資料館の横の高等部体育館にいくとあっという間に女の子の輪が出来た。
そう。
不城鋼私設ファンクラブ。
その１つが体育館の一室に本部が作られていた。
というより、部室を１つ改装して作っただけなのだが。
鋼はにっこりと例の微笑みで彼女達に話しかけた。
「みんな資料館の噂知ってる？」
「「「知ってますぅ♪♪♪」」」
見事にハモって返ってきた返事に和葉がぽつりと呟いた。
「魔性の女たらし。」
その言葉に鋼は思わず和葉の足を踏んづけようとした。
したのだが。
スカッ。
和葉は一歩前に進むと彼女たちに微笑んで資料館の話を続けた。
「最近、資料館で変わったことがないかな？扉が現れるとか何とか････」
言いながら和葉はちらりと鋼を見下ろした。
その笑みに鋼も笑い返した。
そう。
あれは完全に見切っていたという和葉のサイン。
和葉は自分もからかっているのだ。
元学連総番と知っててやっているのだから、全く大した女だと思う。
だがその度胸が鋼としても面白いのだが。
しばらくぶりに血が騒いでしまう。
と、それはさておき。
「ないはずのところに現れる扉の話ですよね？あたし聞きました。」
１人の少女が手を上げた。
「あたしの友達がその友達と壁に扉がすうっと現れるのを見たらしいんです。それであたしの友達は入らなかったらしいんだけど、その友達は中に入っちゃって････で、次の日出て来たから話を聞こうとしたら記憶がないんです。で、その子はそれまで暗い性格だったんだけど急に明るくなっていって、いつの間にかクラスの人気者になったんです。でもあるとき彼女と写真を写したら、彼女だけが影がなかったんです。で、みんな大騒ぎになっちゃって････そうしたらある日交通事故でぽっくりと････」
その話にカスミはガタガタと震えはじめた。
そして。
「あーあ。」
いつものようにカスミは倒れてしまったのである。
和葉はぺしぺしカスミの頬を叩きながら鋼に話しかけた。
「ねぇ、どうしよう、これ。」
「あのねぇ････」
流石に鋼は頭を抱えた。
いくら何でも同僚に「これ」はないだろう。
しかも自分が原因だと言う自覚が全くといってない。
和葉がにっこり笑った。
「鋼ちゃんの力で何とかなんない？」
プチッ！！
これでキレない方がおかしいかもしれない。
だが、これしきのことでキレていては元学連総番の名が廃る。
鋼はにっこり笑った。
「先生、俺、男だから『ちゃん』付けは止めて欲しいな。じゃないと、俺にも考えがあるよ。」
「ごめんごめん不城君。カスミ先生の手当て、どうしようか？」
鋼はため息をついた。
そして女の子達ににっこり微笑んでみせた。
「カスミ先生のこと頼んでもいい？」
女の子たちはそんな鋼にぽうっとした様子で一様に頷いた。
そしてその間に。
鋼は隅っこの方にいた女の子に何やらかをそっと囁いた。
「みんな、言っていることは同じだな。」
鋼の言葉に和葉が頷いた。
「ある日突然性格が変わって、それが写真か何かで実態がないことが証明されると死んでしまう････。まぁ、霊気とかそっちがらみの方が正しいようだね。で、そろそろ夕方だけど資料館に行ってみる？」
「当然。草薙先生は危険だから帰った方がいいんじゃねぇの？」
すると和葉はくすっと笑った。
「こんな危険なことに私の大事な可愛い生徒を巻き込めるわけないでしょ。私が行くわよ。何といったってこっちには滅法強いもんでね。」
そしてその手に一本のナイフがぽんやりと現れた。
そのナイフに鋼は驚いた。
何もなかったところからまさかナイフが現れるなど思わなかったのだ。
「草薙先生、そのナイフ････」
その言葉に今度は和葉が驚いた。
「見えるの？不城君、このナイフ････」
「見えてるけど？」
和葉はナイフを手にした方の手を鋼に差し出した。
「触れられる？大地の気を吸収して霊気と融合させて作ったナイフなんだけど。」
その問いに鋼は答えた。
「一応、近所のじいさんから四次元流格闘術を教わっているから大地の気配くらいは知っているけど、こんなにはっきり見たのは初めてさ。」
和葉がくすりと笑った。
「気配を感じる素質はあったという訳だね。今、これは小刀を元にして霊気を送りこんで作ったの。ヤバい奴が中にいたらこれぐらいの武器がないと太刀打ち出来ないからね。使いたいんならあげるよ。ただし、見た感じキミは場慣れしてる分気配を感じるというくらいの能力だろうから、霊気を扱う私の側にいないとこれはふつうの小刀でしかないよ。」
鋼は不敵に笑った。
多分、和葉もかなりの修羅場をくぐってきているのかもしれない。
「俺も女１人危険なところへ向かわせる気はねぇぜ。」
鋼は和葉から小刀を奪いとった。
青白い小刀はどこか不思議な感覚を感じさせてくれる。
「行くか？資料館。どうせ、場所の見当はついてんだろ。草薙････いや和葉先生。」
「ふふっ････」
和葉は不敵に笑い返すと資料館の中へと足を踏み入れていった。
「この辺が怪しい気がする。」
資料館の通路で鋼が立ち止まった。
どこか大地から感じる気配が違うのだ。
鋼の言葉に和葉も立ち止まった。
そして館内地図と現在地を見比べる。
「流石だね。」
和葉はくすっと笑った。
「キミのファンクラブの女の子達が言っていた場所とほぼ一致しているわ。それに私も異様な気配を感じるのよね。」
と。
壁が急に青白く光出した。
鋼はとっさに和葉の前に出て和葉を庇う姿勢に入る。
やがて壁は一枚の扉を映し出した。
それも禍々しい色の････
「入るか････」
「そうね。」
鋼と和葉は互いに頷きあうと和葉が先に扉に手をかけた。
その瞬間。
ずるんと和葉の体が扉に吸い込まれた。
「和葉先生！！」
すると鋼の耳におどろおどろしい声が聞こえてきた。
『贄は貰った････極上の霊気････今はこれ以上必要ない････』
それと同時に扉が消えかけていった。
鋼はとっさに扉に手をかけると中に飛びこんでいった。
和葉をこのままにはして置けなかった。
何より。
ふざけた教師だが女を見捨てていけるはずもなかった。
飛び込むと中はどこかの内臓かとも思えるぐらい不気味な様子を呈していた。
その中で和葉が血管のようなもので宙吊りにつり下げられていた。
その横に少女が２人立っていた。
「あいつは！？」
鋼は驚いた。
そのうち１人は鋼のファンクラブの少女だった。
「おい、お前！！こんなところで何してるんだ！？」
すると少女は小さく哀しそうに笑った。
「心をね････食べてもらうの････美しくない私をね食べて貰って綺麗になって････鋼様に振り向いてもらうの････」
「おい、俺はそんなことで女を見たりなんかしてねぇぞ！！」
鋼は叫んだ。
しかし少女は更に哀しく笑った。
「鋼様のファンクラブの女の子はみんな綺麗なの････私は醜い自分が嫌い････醜くなければ振り向いてくれますよね、鋼様････」
「おいおい、マジかよ････」
少女のどこかに行ってしまった目に鋼は背筋が寒くなるのを感じた。
ここまで狂信的な目を見たのは初めてだった。
するともう１人の少女がくすりと笑った。
「食べてあげるわ、あなたの醜さを。それで外にでて振り向いてもらいなさいよ、素敵な男の子に････」
そう言ってその少女は和葉を見上げた。
「最近、霊的なエネルギーが不足しててここの維持が大変だったの。でも素敵な贄が自分から飛びこんできてくれた････これであなたの願いをかなえることが出来るわ････」
和葉の胸に血管様の物が貼りついた。
「さあ、食べてあげる････」
「冗談じゃねぇ！！」
鋼は怒鳴った。
そしてこの世界を司る少女に蛟竜雷閃脚を放った。
「きゃあっ！！」
そのまま鋼は血管にたどり着くと和葉に貰ったナイフで和葉の胸に貼りついている血管を斬り放った。
そして返す刀で和葉を拘束している血管も斬り放つ。
どさっと和葉の身体が床に倒れ落ちてきた。
「大丈夫か？和葉先生！！」
和葉はうっすらと目を開けるとそれでも不敵に笑ってみせた。
「平気だよ。それよりその女の子の心を早く何とかしてやりな！どうであれキミが原因みたいだからね。」
鋼は目がうつろになっているファンクラブの少女の肩を強く揺さぶった。
「しっかりしろよな！！自分と他人なんか比べるな！確かにクラブには可愛い奴もたくさんいるかもしれねぇさ。でもよ、お前にはお前のいいところがあるはずだろ！！いいところも悪いところも含めてそれがお前と言う人間で俺が認めた人間なんだぜ！！」
少女はじっと鋼を見た。
そして呟いた。
「鋼様が認めてくださっている････？」
「そうだ。お前は一生懸命部室を綺麗にしてくれていただろ。泣いている奴がいたらいつも励ましてやっていただろ。そんないいところ、俺はちゃんと見ているんだぜ。だから自分の心を食わせたりなんかさせるなよな！！」
鋼の言葉に。
少女はぽろぽろ泣きだした。
そして呟いた。
「ごめんなさい、鋼様････」
そのときだった。
「それでこの者の命はいらないの？」
世界を司る少女が和葉の首にナイフをつきつけていた。
「最も、ここからはもう誰も出ることが出来ない。この私に逆らったんだからねぇ････」
「ちきしょう････」
鋼はうなった。
和葉を人質に取られていてはどうしようもない。
何よりここから出る扉が消えているのだ。
「草薙先生！！」
少女が泣きながら叫んだ。
そのときだった。
鋼の手にしたナイフから声が飛びこんできたのは。
『この私ごと生意気なこのブスメをぶっ刺しな！！キミは大地の気を感じることが出来る。それを手の力にすりかえるように念じるんだ。霊気も大地の気もさして変わらない。私が力を貸してやる。思いっきり大地の気でぶっ刺してやんな！！それでこの世界は消えるはずだから。』
『和葉先生ごと刺す？』
鋼は迷った。
ケンカの経験はあったが、こんな決断に迫られたことはなかった。
世界を司る少女は言った。
「お嬢さんはこちらへ来るのよ。私があなたの心を食べてあなたにすりかわって生きてあげるから。でもそうするならこの２人は助けてあげてもいい。どうかしら？」
「ごめんなさい、鋼様････」
少女は立ち上がった。
「私が心を食べられます。だから草薙先生と鋼様は逃げてください。全ては自分から逃げようとした私の責任ですから････」
すっと。
鋼は少女の前に手を出した。
そして世界を司る少女をじっと睨み据えた。
鋼は心の中で和葉に語りかけた。
『決めたぜ、先生。先生には悪いけど、先生を斬らせてもらうぜ････』
世界を司る少女が本当に自分と和葉を助けるとは限らない。
少女を犠牲にもしたくなかった。
なにより。
あの不敵な和葉がナイフ１つで死んでしまうとは思えなかった。
『生きるだろ！あんたならばよ！！』
鋼はダッとその場を駆けるとナイフに自分の気を集中させた。
そして和葉に向かうと思いきや、和葉の背後に飛び立った。
「な、何！！」
鋼は不敵に笑った。
「不城鋼をなめるなよ！！」
ナイフが少女の心臓を貫いた。
それと同時に世界がすうっと消えていった。
気がつくとそこは資料館の例の壁の前だった。
「草薙先生････」
ファンクラブの少女が泣くのを和葉は優しく宥めていた。
「泣いてんじゃないよ。誰だって逃げたくなることはある。でもこいつにも言われてたじゃないか。キミにもいいところがあるって。それを信じようよ。なっ。」
言いながら和葉は青白い光を少女に放ち続けていた。
やがて少女が眠りにつくと、館内は静かな闇に閉ざされた。
「それにしても････」
「ん？」
鋼の声に和葉が顔を上げた。
「俺、霊感とかないから霊気とか見えないはずなんだけど････」
「ああ、それ。」
和葉が明るく笑った。
「私がいたからだよ。私の霊感と霊気は強力すぎて気配が読める人にはたまに見えちゃうことがあんのよ。キミはそれが見えるタイプだった、それだけさ。」
そう言って和葉は眠る少女の髪を優しくなでた。
「この子の記憶は消しておいたし、怪しい世界はぶっ壊したからもう扉は出ないと思う。だから････」
「何もなかったことにしろ、だろ。それくらい分かってるさ。」
鋼の言葉に和葉もくすっと笑った。
次の日。
「Ｌ・Ｏ・Ｖ・Ｅ・和葉様―っっ！！」
野太い声が神聖都学園で鳴り響いていた。
「和葉様、何処ですかーーっっ！！俺、あの１２０発ビンタの痛みが忘れられないんですぅ････」
「俺は回し蹴りのあのふとももが忘れられなくて････」
ごつい男どもが神聖都学園を闊歩する中、鋼はいきなり茂みの中に引きずり込まれた。
そこには息を切らした和葉が隠れていた。
和葉は鋼を睨み付けると声を潜めて凄んだ。
「あれ、原因はてめぇだろっっ！！」
鋼はにっこりと相変わらずの「無邪気な微笑み」で微笑んだ。
「何のことですか？」
「あのバカどもだよ！！ここに私が勤めているのをばらしたのはてめぇだろっっ！！」
「先生がそんな悪い言葉使っちゃいけませんよ。」
鋼は更に微笑んだ。
「ただちょっとファンクラブの子に和葉先生の過去を聞いただけですよ。結構かっこいい武勇伝があるんですね♪」
「何だ！！何が目的だ！！」
その言葉に鋼はフッと笑ってみせた。
「昨日、散々俺をおちょくってくれたささやかなお礼ですよ。」
「ちくしょー！！」
今日一日は楽しめるなと思いながら鋼は和葉をみながら思いっきり笑った。
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■ 登場人物（この物語に登場した人物の一覧） ■
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【整理番号:2239／ＰＣ名：不城・鋼／性別：男性／年齢：17歳／職業：元総番（現在普通の高校生）】
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■ ライター通信 ■
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水沢里穂です。今回は受注頂きありがとうございました。鋼は設定がとても楽しいですね。四次元流格闘術がみごとにツボにはまりました。というか、ご期待に添えているか心配ですが、楽しんでいただけると幸いです。そしてやたら長くてすみませんでした。読みづらかったら申し訳ありません。私の趣味でつい遊びどころを入れすぎてしまいました。難しかったのはファンクラブのあたりかもしれないです。広大なファンクラブをどうしようかなと。また、機会があればぜひよろしくお願いします。それでは失礼します。
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