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<白銀の姫・PCクエストノベル>


【 とんでも勇者ご一行様!! 】

ざぁああっ
強い風が、草原に立つ女の髪を撫でる
髪は輝きを無くした闇のような黒、瞳は金、肌は褐色、大の男にも負けぬ長身の女
女の名は、フィラ・ボースといった
そのフィラの中性的な顔からは怒りの色がにじみ出ている
「なぁ、レオナ、聞いていいか?」
フィラは、ゆっくりと、自分を宥めるように隣に座っている女に問いかけた
「あら、なぁに?」
レオナと呼ばれた女は、フィラを見上げるように視線を送る
金色の髪に紅い瞳、そして身に纏うは純白
顔は恐ろしい程整っていて、見るものを魅了する顔立ち
レオナ・ホワイト―――それがこの女の名だった
「ココは何処だ?」
「さぁ?」
フィラの問いにレオナは興味なさそうに肩をすくめる
「我らが勇者とか言うのは?」
「さぁ?」
先程と同様な態度に、フィラの眉がピクルと跳ね上がる
「それじゃあココから帰る方法は!?」
「知るわけないじゃない」
何処までも小馬鹿にした態度で応じるレオナに、フィラの血管がプチンっと切れた
「貴様は「説教なら止めてよ、年寄りくさい」
思いっきり怒鳴りつけようと思った矢先に人が気にしてる事をわざと的確に抉りこむように言ってくる
「・・っっっ・・・・だーーーーーーーー!!!!」
当たり所のない怒気をたんまりと詰め込んだフィラの叫びが草原に広がった




「さて、それじゃみんな散らばって情報を集めましょうか」
レオナの言葉に、今回付き合わされる事になった哀れな生贄こと五降臨・時雨(ごこうりん・しぐれ)、紗霧・海(さぎり・かい)、宇奈月・慎一郎(うなずき・しんいちろう)、東坂・香津美(あずまざか・かつみ)の4名はコクリと頷く
「あ、あの・・・・」
それに割り込むように弱弱しい声が一人の女から発せられた
艶のある黒髪、目は目隠しに包まれ瞳の色は分からず、全ての行動を規制するかのように手枷・足枷をしている
その身を法衣に包んだ女の名は、夜木・幸、といった
「バ、バラバラだと・・迷子になって大変だと・・お、思います」
おずおずと意見を言う幸に海と香津美は頷いた
「そうですね、私達はココに来るのは初めてですから、下手に歩き回れば迷う事になります」
「それと、動くなら誰かと組んで行動したほうが良さそうね・・」
「迷子になったら困りますね〜」
「・・・・困るな」
口々に意見を言う海達を手で制し、レオナは分かったと頷いた
「それじゃ、適当に隣にいる人とでも組んで」
それを聞いて、一斉に皆は隣を見る
その結果、フィラ&時雨、海&慎一郎、幸&香津美、余りのレオナは海達の班に入り行動する事となった
「じゃ、夕方頃にココに集合ということで」
各班は、別々な方へと歩いていった―――

――フィラ&時雨班
「おい」
「・・・・」
「おい、聞こえてるか?」
「・・・・・・・・・・・・ん?」
呼ばれているのに今気づいたように、ゆっくりと時雨はフィラを見た
「大丈夫か、貴様?そんなにぼーっとしてて」
「・・・大丈夫・・」
とてとて・・ドテ!
そういった瞬間、何もないところでこける時雨
「大丈夫じゃないだろうが!」
「平気・・平気・・・」
のそのそと起き上がり、そして今度は刀を足に引っ掛けこける
「―――貴様、実は寝てるってことないよな?」
「・・ボク・・起きてる・・」
そう言いつつ起き上がり、再び歩き出す
とてとてとてとてとてとてとてドテリッ!
「貴様、本当に起きてるよな!?」
「・・起きてる・・」
(は、激しく不安だ――!!)
「・・フィラ・・先・・行くよ・・?」
これからのことを思って激しく頭を痛めるフィラに構わず、時雨は先を急ぐように歩いていく
「だぁ!待て!貴様一人にしておくと何するか分からん!!!」
慌てたようにフィラは時雨の後を追いかけていく
フィラ&時雨班―――先行き不安


――海&慎一郎&レオナ班
「あら、海さん、何やってるの?」
歩きながら試すように能力を発動させている海にレオナは問いかけた
「自分の力がこの世界で通用するか試していたんですよ」
そう言いつつ、海は自分の能力である障壁の展開、光学迷彩、霧の太刀・盾の生成を一通り確認する
「真面目ですね〜。よし、私もしてみましょうか〜」
それを見ていた慎一郎が持っていた自分のモバイルパソコンを起動させ、カタカタと操作する
「出でよ!『夜のゴーント』!!」
ブゥンッとパソコンの画面に魔方陣のような模様が浮かび上がり、光を発した
「ウホ!」
「「・・・・・・・・・うほ?」」
画面から出てきたモノが出した声に、海とレオナが首を傾げる
その『モノ』は全身に茶色の毛が生えており、大き目の赤い鼻
大きさは熊並で、体の大きさに似合わぬチューリップハットをちょこんと頭にのっけていた
「これが、夜のゴーントなの?」
「ど、どこかで見た事があるような無いような・・気のせいですかね?」
訝しげに海とレオナは慎一郎を見て――――2、3歩退いた
「ゴ、ゴ、ゴ、ゴーーンターーー☆」
正に『幸せ絶頂☆』というような表情で慎一郎はゴーンタと呼ばれる怪物(?)に抱きつこうと駆け寄った
「フゴゴッ!?ウッホーーーー!!!(訳:またお前か!?いい加減にしろーーーー!!)」
怒ったようにゴーンタは抱きつく瞬間を狙い、慎一郎の顎を狙って拳を大きく振るった
「メゴッパーーーーー!!!!」
ひゅーー・・・・ドシャア!!!
絶妙なタイミングで顎に入ったアッパーで慎一郎の体は綺麗な弧をかいて空中に体を踊らせ、凄まじい音を立てながら地面に落ちた
「ウホウッホ!?(訳:お前らもこの男の仲間か!?)」
ギロンっと殺気の篭った視線をゴーンタは海とレオナに向けた
「な、何て言ってるの!?」
「知りませんよ、そんなの!?」
とりあえず、私達は無関係ですポーズ(首と手を思い切り横に振り、全身で否定)でゴーンタに訴えかけてみる
「フゴゴ、フンッ!(訳:今度は呼び出すなよ、ふんっ!)」
それが伝わったのかどうか知らないが、大きく鼻を鳴らし、パソコンの中に戻っていった
「あ〜ん、ゴーンタァアア」
何時の間に復活したのか、慎一郎は名残惜しげにゴーンタの名を呼んだ
「あれはなんだったの?」
「夜のゴーンタです!可愛いでしょう?」
にへらっと笑った慎一郎に、レオナはそうね、と曖昧に頷いた
「でも、呼び出すときにゴーントって言ってましたよね?」
「―――――ちょっと失敗しちゃいました、てへ☆」
海の言葉に、慎一郎は照れくさげに頭を掻いた
(てへ☆で済む事だったんだろうか・・)
へらへらと笑う慎一郎を見ながら、海は遠い目をしながら考え込む
「はいはい、とりあえず行くわよ」
「分かりました〜♪」
パンパンと手を叩き、レオナは歩き出す
「―――――そういえば、何処に行くんですか?」
ピタッ!
海の言葉に、歩いていた2人の動きが止まった
「も、もしかして、知らずに歩いてたんですか?」
「「・・・・・・・・」」
しばしの沈黙
時が止まったかのように3人は動かない
そして―――――
「まぁ、大丈夫でしょ。歩いていればどこかに着くわ」
「そ〜ですね〜♪」
なんとかなるさ精神でそんな些細(?)な問題を笑い飛ばすレオナと慎一郎
「えぇ!?それでいいんですか!?ねぇ!?ちょ・・えぇーーーー!?」
海の悲痛な叫びが聞こえてないように2人は気楽に歩き出した
海&慎一郎&レオナ班―――先行きかなり不安


――幸&香津美班
「お久しぶり―――どころじゃなかったわね」
情報収集の為に町を歩きながら、香津美は隣にいる幸に話しかけた
「そ、そうですね・・でも、またお会いできて嬉しいです」
ふんわりと幸は笑い、それを見た香津美は照れくさげに頬を少し紅く染めながら微笑み返した
「それにしても、結構こっち側に呼び出された人はいるんだね」
情報収集の結果、ここにいる勇者の大半は呼び出された者達らしい
しかも、呼び出されたと覚えている者は特殊な力があり、普通の人間は呼び出されたことを忘れこのゲーム内にとどまり続けている、との情報もあった
「そ、そうですね・・あとモンスターさんの話も聞けましたし・・」
モンスターにさん付けするのもどうかと思うが、香津美はあえて突っ込まなかった
何でもかんでも「さん・ちゃん・君」で呼ぶ幸にとっては、モンスターもさん付けしないと失礼らしい
(きっと心優しいんだ――――微妙に違うか)
香津美がそう思ってることを幸は露知らず情報を集めていく
この後、幸とか罪の努力の結果
「最近、ここらへんでモンスターが大量に出るらしいよ、気をつけな」
町人から近辺の情報を聞けたが
「帰る場所?知らんね」
肝心な情報は掴めなかった
しかし、今回の情報収集は成功の方だろう
幸と香津美は町を歩き、更なる情報を集めるために行動した
幸&香津美班―――先行き順調?


―――時は夕方
草原には情報収集を終えた皆の姿が見える
「情報収集の結果、どうだったかしら?」
レオナの言葉に、次々と皆は集めた情報を提供する
と、いってもまともに情報を集める事ができたのは幸&香津美班だけだった
「みんな何してたの?私と幸しか情報らしい情報ないんだけど―――?」
香津美の問いに、ギロンとフィラが殺気の篭った目を向けた
「ふん、どっかのたわけが色んな動物呼び寄せて全く動けなかったんだ!」
「・・・わざとじゃ・・ないよ・・?」
「そんな事知っておる!!」
体の所々に色々な動物(猫・犬・UMA(!))をくっつけながら時雨は抗議(?)し、フィラはイライラとした風に怒鳴りつけた
何かあったのだろうか、体の所々には爪痕が残っている
大方無理矢理動物達を剥がそうとして引っかかれたのだろう
「レ、レオナさん達は・・・?」
「私達は、道に迷っちゃってね〜」
「いやぁ、何で帰ってこれたのか不思議ですよ〜」
「・・・方角ぐらい覚えといてください」
くすくすと笑うレオナと慎一郎とは違い、海は疲れきった顔をしている
多分レオナたちが帰ってこれたのは海のお陰だろうと幸は思った
「結局、帰れる方法は分かりませんか―――」
「まぁ、そんなに簡単には見つかりませんよ。とりあえず今日泊まる所を探しましょ」
悩む海を励ますように慎一郎は笑って足を踏み出した
『ガルルルルルゥ』
その瞬間、何処からか獣の唸り声が聞こえた
「・・・フィラ・・唸っちゃダメだぞ・・・?」
「我じゃないぞ!?」
「そういえば、幸。最近ここにモンスターが出るって町人が言ってたよね?」
「い、言ってましたね・・・・・ま、まさか―――」
ガサガサガササッ!!!
草むらから8体のアサルトゴブリン、そしてそれを率いるように1体のトーチハウンドが姿を現した
「よりにもよってこんな時に――!」
「ひ・・ひぃ・・」
「幸さんは下がっていてください!!」
素早く香津美は銃を構え、海は幸を庇うように立ちながら霧の太刀を生成した
「――1匹目」
BONM!!BONM!!
香津美の銃から吐き出された弾丸はアサルトゴブリン1体の命を確実に奪う
「2匹目です!」
ドシュ・・・ズシャァ
重い湿った音が響くと共に幸に襲い掛かろうとしていたアサルトゴブリンの命を太刀で奪う
「・・犬・・」
刀身7尺程の【妖長刀】で襲い掛かってきたアサルトゴブリンを切り裂きながら、トーチハウンドを見た時雨がぼそりと呟く
「犬じゃない、モンスターだ!」
いつの間にか狼の姿へと転じたフィラがその呟きに突っ込んだ
そして時雨は狼姿のフィラを見つめ暫く考え込み―――
「・・フィラ・・・お手・・」
「我は犬じゃない!!!」
差し出された手を思いっきりフィラは左前足でビシッと払いのけた
「フィラさん!こんな時に遊ばないで下さい!」
「我か!?我のせいなのかぁああ!?」
海の叱咤にフィラはショックを受けたように項垂れた
「よし、ボクも!」
モバイルパソコンを起動させ、気合を入れて慎一郎は召喚した
「出でよ!【夜のゴーンタ】!!!」
ブゥンッとパソコンの画面に魔方陣のような模様が浮かび上がり、変化を呼び起こす
「フゴォオオオ!!!(訳:またお前かぁあああ!!!)」
「ぐほぁああああ!!!!」
再び呼び出されたゴーンタは怒りの鉄拳を慎一郎に食らわせ、慎一郎は遠くに吹っ飛ばされた
「し、慎一郎さーーん!?」
ズシャゴキィ!っというヤバ気な音を立てながら落下した慎一郎に幸は顔面蒼白になって駆け寄った
「ウホ、フゴゴっ!ウッホー!!!(訳:なんだこいつら、やるきか!上等だー!)」
アサルトゴブリンVS夜のゴーンタという凄まじいデスマッチが始まった
「相変わらずでたらめに強いわね、あのゴーンタ」
レオナは、自分に攻撃が来ないよう結界を張りながらアサルトゴブリンを次々と投げ飛ばしボコボコにしているゴーンタを見て感嘆した
『ガァアアアアアアアアアア!』
ビィイイイイッ!!!
「ぐぅ――!」
ゴブリンを殲滅させたと同時に凄まじい獣の咆哮が轟き、ビーム音が耳を刺激した
その音の方向に振り向いてみると、トーチハンドの熱光線によって右前足を焼け爛れさせられたフィラが倒れていた
「フィラさん!!!」
幸の悲鳴に似た叫び声に香津美が素早く銃の照準をトーチハウンドに合わせ、発砲した
ドスッドスドスッ
鈍い音を立て、吐き出された全ての弾丸がトーチハウンドに命中する
『ガァアアア!!』
しかしその攻撃に堪えた様子はなく、その体とは似合わぬスピードで跳躍し、香津美に突進した
「危ない―――!!!」
「海さん、香津美さん――!」
海は咄嗟に香津美を庇い、レオナが瞬時に張った結界と生成した霧の盾でトーチハウンドの突進を受け止める
「くっ・・・!」
ビリビリと結界と盾から伝わってくる衝撃に海は顔を顰めた
「仲間がピンチです!ゴーンタさん、お願いします!!!」
「フゴォ・・フゴゴ!!(訳:ふん・・しょうがないな!!)」
慎一郎の声に応えるようにゴーンタはトーチハウンドに横から突進し、その巨体をぶつけ思い切り吹っ飛ばした
『グルルル!!!』
吹っ飛ばされ、体を捻って地面に着地したトーチハンドが唸り声を上げる
「・・香津美・・一瞬だけ・・あいつの動きを止めて・・」
耳元で時雨が囁いた
その目は何かを狙っているように鋭い
香津美は一瞬時雨と目をあわせ、かすかに頷いた瞬間、その場から駆け出した
「天国で懺悔する事ね。千手観音・・・!」
常人とは一線を画す身体能力を持つ香津美だからこそできる必殺技―――360℃から銃弾を打ち込む「千手観音」をトーチハウンドに喰らわせる
『ガルゥウ!?』
脂肪により防御力が高いとはいえ、全ての角度から襲ってくる銃弾にトーチハウンドは一瞬その動きを完全に止めた
その一瞬を狙っていた時雨はトーチハンドに向けて素早い突きを繰り出した
「・・【風牙】・・!!」
光速突進突き【風牙】―――その技を受けた対象は分子レベルまで砕け散る
トーチハウンドも、その突きに断末魔を上げる事さえ叶わず砕け散った
「―――終わりましたよね?」
疲れたように海は周りを見回した
「・・フィラ・・大丈夫・・?」
「ふん、こんなのどうってことない」
時雨の心配そうな言葉に、幸の治療を受けていた人間型に戻ったフィラがそっぽを向いてそっけない態度で応える
しかし褐色の肌で分かりづらいが、耳がほのかに紅く染まっていた
「照れてる」
「照れてるわね」
「照れてますね」
「若いって良いわねぇ――」
皆の言葉に今度ははっきりと分かるようにフィラは赤面した
「ななな!?な、何を言ってる、この戯けがぁあ!!」
その反応にさらに皆が面白がって笑うと、不貞腐れたようにフィラは黙った
「・・どうしたの・・?」
ちなみに時雨は全く分かってなかった
その反応にフィラは「なんでもない」と怒り、皆はフィラを見て笑った
「こ、この世界も・・結構楽しいですね」
「大変だけどね」
笑いながら呟いた幸の言葉に、香津美は苦笑しながら頷いた
「しばらくここにいてもいいかもね」
「そうですねぇ」
「呼ばれたのも何か事情がありそうですしね」
レオナの言葉に慎一郎と海は頷き、フィラを見る
「な、何だその視線は・・わ、我は・・・」
「・・フィラは・・今すぐ帰りたい・・?」
「む・・ぐぅう・・」
フィラを見て首をかしげた時雨に、フィラは肯定の言葉を呑みこんだ
「どうせ帰り方が分からないのなら楽しまなきゃ損ですよ」
慎一郎の言葉にフィラを除く皆がそうだそうだと頷いた
「ちっ・・しょうがないな・・」
面白くなさそうに不貞腐れていたフィラだが、その言葉にかすかに笑った
「それじゃ泊まる所を探さないとね」
「「「「「「「「おーーー!!」」」」」」」」
アスガルドを救うかもしれない勇者への道を歩き始めた者達の声が、夕暮れに溶けていった



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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【1564】五降臨・時雨 (ごこうりん・しぐれ)/25/殺し屋(?)
【2322】宇奈月・慎一郎 (うなずき・しんいちろう)/26/召喚師 最近ちょっと錬金術師
【4427】紗霧・海 (さぎり・かい)/15/はぐれガーディアン
【4502】東坂・香津美 (あずまざか・かつみ)/23/スウィーパー


【NPC】 夜木・幸
【NPC】 レオナ・ホワイト
【NPC】 フィラ・ボース

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■         ライター通信          ■
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どうも、黒猫です!
時雨さんの天然っぷりや慎一郎さんのゴーンタさん等、とても楽しく書かせていただきました!
続きっぽい終わりですが、続くかは分かりません
ネタ神が頭上に降臨してきたら続きを出そうと思います
その時は宜しければまた相手してやってください(礼
この度のご発注、本当にありがとうございました!