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<東京怪談ウェブゲーム アンティークショップ・レン>


「愛と憎しみは紙一重!」

■■■ オープニング

 エリザベス。
 それは、アンティークショップ・レンにたまに来る魔法使いである。
 蓮の仕事を手伝う人を手伝うことが大好きなのだ。
 退屈しのぎ★と本人は言っているが、人が何かを真剣にしている姿が大好きだというのが本心。
 彼女は困ったときしか助けない。
 少ししか助けない。
 けれど、何にも負けない力を持っている。と、いう噂。

「相変わらず、気味の悪いものばっかり……よくもまあこんなに」
 久々にアンティークショップ・レンに来たエリザベスは、店内を見渡すなりそんな言葉を放つ。
「今、何か仕事はないの?暇だから手伝いたいわ」
 エリザベスがそう言うと、蓮は言葉を放たずに、一つの指輪をエリザベスに渡した。
「あらら」
 真っ赤に輝く指輪だ。
 エリザベスはそれを見るなり、それがどんなに厄介なものかを見抜いた。
「愛と憎しみは強いもの。強い気持ちは、死してもなお残ることがある。この指輪がまさに!ってカンジね。持つ人に何かしら影響があると思うわ。……で?私はいつもどおり、手助けしかするつもりはないけど。今回この仕事をしてくれるのは誰なの?」
 エリザベスがそう言うと、蓮は初めて口を開いた。
「今来るから、黙って待ってな。なかなか面白いヤツだよ。あんたも気に入ると思うね」
「あら!楽しみね!」
 エリザベスは笑顔を浮かべる。そして話を続ける。
「この指輪の持ち主は、もう死んじゃったみたいね。殺されたわけじゃないけれど……特定の人間に愛と憎しみを残してるわ。愛といっても……恋か友情か愛か…それはわからないけれど、すごく温かい気持ち。そしてそれと同じくらいの憎しみ。面白そうじゃない!その相手ってのが見てみたいわ!そして、どうすれば死してなお残る強い気持ちがなくなるのかしら!」
「それは仕事を引き受けてくれたヤツが考えることさ。あんたは手伝うだけなんだろう」
「まあね。今回は面白そうな仕事!愛と憎しみには興味があるし」
 エリザベスがそんなことを言っていると、アンティークショップ・レンの扉が開いた。
「……来たよ。仕事を引き受けてくれる面白いヤツ」
 蓮が言う。

■■ 今回の仕事は。

「やっ!呼ばれてやってきたぜ!」
 元気にアンティークショップ・レンの扉が開け放たれたかと思うと、ズイズイと、制服に身を包んだ少年が店内に入ってきた。
 葉室穂積だ。
 黒い短髪に、大きな瞳。
 そして、明るく元気な声。
 それが特徴的だ。

「この子が?」
 エリザベスは、そのあまりにも普通の学生らしい姿に驚く。
 蓮が面白いヤツだと言うからには、もっと驚くような変わった人間が来るのだと勝手に予想していたのだ。
「この子……ってねえ、俺には葉室穂積っていう名前があるんだぜ〜お姉さん」
「……お姉さんって、私のこと?」
 お姉さん、などと言われたのは初めてだ。
 エリザベスは驚いて穂積を凝視する。
「もちろん!」
 そんなこと構わず、ニコッと大きな笑顔をエリザベスに向ける穂積。
 エリザベスはしばらく穂積の顔をまじまじと見ていたかと思うと、いきなり大きな声で笑い始めた。
「確かにっ!面白い子ね!いいわ、私が立派にサポートするわ。よろしくね」
 エリザベスは手を差し出す。
「ああ!こちらこそよろしくっ!」
 二人は握手を交わした。
 その様子を確認した蓮が、穂積に今回の仕事についての説明を始める。
「今回の仕事は、この指輪だ」
「……指輪?」
 蓮は、エリザベスから指輪をもぎ取り、穂積に渡す。
「あんたの力が、役立つだろ?」
 蓮が言う。
「……力?どんな力を持ってるわけ?」
 エリザベスが、穂積の顔を覗き込む。
「お姉さんー。俺の顔を覗き込んだって俺の力はわからないよ!俺はサイコメトラーなの!」
「サイトメトラー?あの、物の過去を読み取ることが出来るとか言うヤツ?」
「そ!」
 相変わらず、元気一杯に答える穂積。
 その澄んだ笑顔は、曰く付きのものばかりが並ぶこの店内を明るくする。
「へええ!じゃあ、今回はイッパツじゃないの!指輪の持ち主を探して、その持ち主に関係のある人間を当たりながら、誰が原因でこんなに気持ちが残っているのかを調べればいいのよね!」
 エリザベスが言う。
 持ち主がわかれば、その人に関するところを調べていける。
 そうすれば、何かわかるかもしれない。
 どうして、こんなに強い気持ちが残ったのか…とか。
「気持ち?え?……なになに?なんか気持ちが残ってたりするの?」
 興味津々な様子で、指輪を覗き込む穂積。
「そうよ。怨念……ってほどじゃないんだけど、強い思い。このままにしておくと、だんだん悪いものになっていくかもしれないわ。早く手を打たなきゃ」
 最初は温かい気持ちが、悪いものになっていくこともある。
 そんなことになるのは、周りに迷惑がかかる。
 そして、本人にとっても、悲しいことだ。
「なるほどね。じゃあ、俺がこの指輪の持ち主を探せばいいんだ!」
「探して、その身辺の人間に事情を聞いて歩かなきゃいけないわ」
「なるほどね。そして、その原因となってる人間ってのに……」
 何をさせればいいの?と穂積はエリザベスに視線を向ける。
 エリザベスがその疑問に答える。
「と、いうのもねえ。指輪に残ってる気持ちっていうのも、厄介なのよ」
「?」
「愛憎が残ってるの。愛しながらも憎んでいる気持ち」
 愛憎。
 自分にとっては未知の世界にあるような言葉が、エリザベスの口から放たれる。
「愛しながら?憎むぅ?」
 思わず、声を出してしまう穂積。
「そう」
「そんな気持ち、俺は持ったことないや」
 そう言いながら頭をかく穂積。
「確かに……無さそうね。私もないわ。でも、現にこの指輪にはそんな気持ちが残ってる。だから、とりあえず、周辺の人の話を聞いてから考えるべきかしらね」


■■ 調査開始。


 穂積の力で、指輪の持ち主は都内に住んでいた二十代の女性だとわかった。
 エリザベスの言った通り、もう病気で他界していた。
 名前もわかった。
「あんたの力ってすごいわ!」
「いえいえ、へへへ。こんな風に、うまく使えるようになるまでは大変だったんすよー」
 
「その大変さを乗り越えて、こんなに立派になったわけね」
「……立派?立派っすか?俺!」

 名前がわかったので、血縁者の住所を調べることも出来た。
 その住所に向けて、二人はほのぼのと街を歩く。

「立派よ!あんた、結構いろんなことが出来るみたいね?こんな馬鹿っぽいのに」
「それって、褒めてるんだかけなしてるんだかわかりませんけどねぇ〜お姉さん」
「なんにでも、全力で取り組んでいるでしょう。オーラで伝わってるわ。そういう人間は、他者の大変な気持ちがわかる貴重な人間よ」
 エリザベスは、顔やしぐさから、その人間がどんな人間なのかは大体わかると自負している。
 穂積がどんな人間なのか……すべてはわからなくとも、伝わってくるものはあった。
「……そう?俺が?」
「ええ。だから蓮はあんたに頼んだのかしらね。人の気持ちが絡む仕事は……私には向いていないわ」
 人間の繊細な心についてはまだ研究中なのだ。
「でも、俺も愛憎ってのはよくわからないよ。愛と憎しみって全然違うものに見えるけどなあ」
 ぽりぽりと、頭をかく穂積。
 その様子を見たエリザベスが、話を続ける。
「……何かを憎むことは愛することに似ている、とか言う言葉を聞いたことがあるわ。愛すると、その人のことばかりを考えてしまう。誰かが憎いと思う気持ちも、相手のことばかり考えてしまう気持ちよね。そういうことだと、私は思ってるけど」
 思ってはいるけど、よくわかっていないのが事実。
「うーん。でもさ、憎しみで相手のことばかり考えるのは……悲しい気持ちじゃない?愛するという気持ちは……もっとあったかい気持ちだろ?」
「……あったかい気持ちなの?私にはわからないわ」
「うーむ。映画でいうならね……、愛っていうのはジャックの気持ちなんだよ」
「は?」
 意味のわからない言葉に、口を開けたまま、止まっているエリザベス。
「あ、俺、メッチャ映画好きなの。ジャックってのは、タイタニックのね」
「ああ、そう」
 映画は、話題作を見る程度のエリザベスだが、タイタニックは知っている。
「相手を助けたい、幸せになってほしいってさ。憎しみって違うじゃん」
「そうね……まあ、確かに」

 普段、エリザベスは人の話など聞かない女だ。
 だが、なぜか穂積の話には厚みを感じた。
 穂積は、自分で気付いているのだろうか。
 気付いていないのなら、それはそれで、自然でいいけれど。


「あ、ここか」
 穂積が、大きな家の前で表札とメモとを交互に見ながら言う。
 エリザベスも一応、メモを覗き込み、表札を見る。
「間違いないわね」
「よし、じゃあチャイムを……」
「ちょっと待ちー!」
 今にもチャイムを鳴らしそうになった穂積の腕をエリザベスが掴む。
「よく考えなさいよ。私たちがいきなり、<この指輪にお嬢さんの愛憎が宿っています、どうしてかわからないですか?>って聞いて教えてくれると思うのっ?」
「あ、そうか。じゃあどうする〜?」
「透明になって忍び込むのよ!」
「へ?」
 今度は、穂積が先ほどのエリザベスのような状態になっている。
「少し待って」
 そう言うと、エリザベスは穂積には意味のわからない呪文を唱えた。
 すると、みるみるうちに目の前からエリザベスが消えた。
「あれれ?お姉さ〜ん?」
 穂積があたりを見渡す。
 だが、どこにもいない。
 本当に、透明になったらしい。
「シッ、静かにしなさいよ。あんたも透明よ?」
「えっ!?」
 だが、穂積には自分の足などがしっかりと見える。
「ほら、見てみなさいよ」
 すると、エリザベスは穂積の腕を掴み、堂々と玄関を開き、住宅内へと入る。
 玄関には大きな鏡があった。
「う、映ってないーーー!」
「シッ、声は聞こえるのよ!」
「お姉さんって魔法使いぃ?」
「そうよ。あら?言わなかったかしら」
「すげーすげーすげー!!ホンモノの魔法使いーーー!」
「シーーーッ!」
「かっこいーかっこいー!!」
 エリザベスの「静かに!」という言葉も聞かずに、そう繰り返す穂積。


■■ 誤解から生まれるもの。

「女性なんだから、日記くらいつけると思わない?そういうのって、……この実家にあるはずよね?」
 やっと穂積が静かになった。
 それは、側をこの家の人間が通ったからだ。
 それから、エリザベスはやっと仕事の話を始めた。
「日記に原因が書いてあるかもしれないし、あんたの力で何かわかるかもしれないわよね?」
「お姉さん、さすが鋭いね!魔法使い!」
「ああ、もうそれはわかったから!」
 珍しいものに出会った興奮が、まだ冷めていない穂積。
 ついつい熱くなってしまいそうな口調を抑えて話す。
「さ、じゃあ日記を探そう!」

 日記は、今はもう使われなくなった、女性の部屋にあった。
 少し高そうな、赤い日記帳。
 鍵がかけられていたが、エリザベスの力で難なくあける。
 そこに全てが書かれていた。
「婚約までした恋人が、浮気してたんだぁ。その人と結婚するから、別れてくれと。この指輪は、その彼が昔……くれたものってことみたい」
「ふぅん。わりとよくある話じゃない」

 穂積が、日記を読み上げる。
「ええと、<彼との幸せな未来ばかりを想像していた。彼にとって、私はどうでもいい存在だったんだ>」
「……どうでもいい?」
「……この日からの日記は全て、<どうでもいい存在なの?>で終わってるなあ。相当、思いつめてたみたいだ」
「別に、どうでもよくたっていいじゃないのねえ」
 その言葉を聞いて、穂積は日記をパタンと閉じる。
「あのさあ、お姉さん。<どうでもいい>ってヒジョーに傷つくよ〜」
「そうなの?」

「……でも、本当に彼女のことどうでもよかったのかなあ。彼」
 少し表情を変えて言う穂積。
「なんで?」
「俺さ、さっきこの指輪の持ち主のことを知ろうと思って触れたら、何か別の人の姿も見えたんだよ」
「え?」
「男の人。まあ、持ち主の女性よりは……うっすらとだけど。優しい気持ちが伝わってきたよ。それが、この人だったら、事実は違うんじゃないかな?」
「……ちょっと、そういうのは早く言いなさいよね!」
「だって、俺、前はいらないものまで見えて困ってたんだよ!それから修行して不必要なものは見えなくなったんだ。だから、うっすらと…ってことは、見えなくてもいいものかと思ったんだよ!」
 穂積は、力を制御するために、たくさんの修行をしてきた。そして、今も続けている。
「……あんたの修行の成果でも、制御できなかったほどの気持ちなのかしらね」
「それなら、すごいことじゃん!」
 穂積の表情が明るくなる。
 エリザベスまで明るくなる。
「もっと、指輪の記憶を読み取ればいいんじゃない?彼がこれを買ったときの記憶」
「……彼女といた時間は、彼女のものだとわかればいいんじゃないかなっ?どうでもよくなんかない、大切な人だったと」
「もしかして……愛憎っていうのは、自分は愛していたけれど、相手は愛していなかったかもしれないということが原因なのかしらっ!?」
「そうだよ!きっと!でもそれは誤解かもしれない!」
「ほらっ!早く指輪の記憶を読んでっ!あんたの、その素晴らしい力で!」

 ――― 素晴らしい力。
 子供のときは、そんなこと、思っていなかった。
 つらいことばかりだった。物の記憶が読めるばかりに。
 けれど、今は前向きに考えられる。
 この力で、解決できる事件がある。

 穂積は指輪を持つ手に、力を込める
 ――― 記憶を、読む。


 時間をさかのぼれば、さかのぼるほど、溢れんばかりの愛情に包まれた記憶が見える。

 本当に、彼女が必要だと思った時期に、指輪を買った。
 この指輪だ。
 そして、少し緊張しながら……かばんに入れ、彼女の元へと持っていく。
 喜んでくれるだろうか。
 そして、彼女は大きな笑顔をくれた。

 胸が締め付けられるほどの、喜びが指輪から溢れる。

 だが、しばらくたつと、葛藤が現れる。
 彼が他に好きな人が出来て、浮気を始めたころだ。
 どちらも愛してるなど、勝手な考えだ。
 だが。
 本当は、「どちらも……」ではない。
 今は、もうあの人を愛している。

 彼女への気持ちが、消えかけてきた時期だ。
 そんな時期、彼は彼女に会うたびに、彼女の指で光る指輪を眺めながら葛藤を重ねる。

 けれど、忘れないでくれ。
 ―――― お前を愛していた時間は、本物だ。

 そして、別れを告げる。

 彼女の、つらい気持ちはここから始まる。
 その先の記憶は、穂積が見たものだし、エリザベスも指輪から感じられたものだ。

「……どうでもよくなんかないよ。君を愛していた時間は本当みたいだ。嘘なんかじゃない。指輪をあげたときだって、デートのときだって、君を本当に愛していたよ。でも、気持ちが変わることだけは……やっぱり仕方のないことだよ。彼の浮気を許せ、なんて言わないよ。でも、彼は……君を愛していた。嘘なんかじゃ、ないね」

 穂積が瞳を閉じたままで言う。
 穂積にはわかった。
 彼女は確かに、亡くなる直前まで、彼を愛していた。
 けれど、それ以上に辛かったのは、彼がもしかしたら自分のことを愛した日などないのかもしれないといと不安だ。

 愛しているけれど、憎い。
 私のことを、どうでもいいと思いながら……ただ弄んでいただけなのだろうかと思うと憎くて仕方ない。

「……君は、誤解をしていただけだ」
 そう、そっと指輪に語りかけると穂積は瞳を開いた。
 瞳を開くと、驚いた表情をしているエリザベスが映った。
「……嘘みたい。指輪から、何も感じられないわ」
「……伝わったんだなっ!よかった!」
 穂積は、指輪を優しい目で見ながらそう言う。
「……」
 エリザベスは、腰が抜けるような思いだった。

■■ エピローグ

「あの指輪は彼女の部屋に置いてきたよー。もうただの指輪だからね!」
 穂積はアンティークショップ・レンに帰ってくるなり、そう言う。
「ねえ!蓮っ!聞いてよっ!すごいのよーっ!穂積ったらパーーッと!」
 そして、穂積の後ろからエリザベスが現れる。

「あんたの言葉からは、その状況がどんなんだかサッパリわからないよ」
 蓮がエリザベスに冷ややかな視線を投げかける。
「蓮さん!愛っていうのは、憎しみなんかなくたって、存在できるものだよ!愛と憎しみが共にあるのなら、それは誤解があるってことだよ!俺は今日それがわかってすごくうれしかったよ!この仕事してよかったっ!」
 穂積が、蓮に熱く語る。

「……あたしも、そう思うね」
 蓮が、穂積に賛同する。
「ふうん。私にはよくわからないけれど、穂積の仕事ぶりにはびっくりだわっ!」
 エリザベスが穂積の肩をバシバシと叩く。
「あんた、それがわからない限り、この手の仕事は頼めないね」
 蓮がジロリとエリザベスを睨む。

「いや、蓮さん!お姉さんだって、すごく働いてたよ!俺ら透明になったんだぜ!」
 穂積が言う。
 透明になったことは、相当楽しかったみたいだ。
「そういうことよ、蓮!私も役に立つのよ!」
 得意気に、穂積の話にあわせて言うエリザベス。
「ああ、そうかい。よかったねえ」
 もうなんだかあきれ果てて、その場を去る蓮。

「蓮さーん!俺、これから映画行こっかなーと思うんだけど、何がいいと思う〜?」
「蓮ー!疲れたからお茶がほしいわ〜!」

 うるさい二人を背に、蓮は仕事に戻るのであった。






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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 4188/葉室・穂積 (はむろ・ほづみ)/男性/17歳/高校生】


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■         ライター通信          ■
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穂積さん!はじめまして!ライターのなつこ★です。
「愛と憎しみは紙一重!」へのご参加、ありがとうございます。
終わってみると、穂積さんの力がなくては解決できない事件でしたね。
穂積さんはとても明るいので、書いていてすごく楽しかったです。
それに、プレイングに書いてあった愛憎への考え方も素敵でした。

今回が私にとっての、依頼初挑戦でした。
不安ばかりでしたが、ベストをつくしました。
少しでも気に入ってもらえたなら、すごく幸せです!
 
NPCのエリザベスはいかがでしたか?
うっとおしくはなかったでしょうか…それだけが不安です。とほほ。

感想など聞かせていただけると、とてもうれしいです。今後の参考にさせていただきます。
またどこかでお会いできることを楽しみにしております。

今回はご参加、本当にありがとうございました!