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<東京怪談・PCゲームノベル>


 『逢魔封印〜弐の章〜』


 ゴールデンウィークの只中。
 新緑が目に眩しく、それを遥かに凌ぐほど、太陽は眩しい。大型連休といっても、旅行などに出かける者ばかりではない。都心は人で溢れ返っていた。
 尾神七重は、その中をゆっくりと歩く。小柄で華奢な彼の姿は、今にも人込みに飲み込まれてしまいそうだった。
 身体が弱い彼は、熱い日差しも、人込みも得意ではない。だが、今日はあえて出かけることを選んだ。
 行き先はインターネットカフェ。
 自宅にパソコンもあるし、インターネットも使おうと思えば、すぐに使える。しかし、何となく今日は足を向けてみたかった。
 強いていうなら直感的な行動。
 あえていうなら、気紛れ。
 人にぶつからないように、細心の注意を持って歩く。元々気温が高かったが、多くの人がいる所為で、熱気が充満し、辺りにこもる。アスファルトから立ち上る空気も、それに拍車をかけていた。
 空を見上げると、五月晴れ、という形容がぴったりくるほどの青空に、自己主張する太陽。
 少しだけ眩暈がしたが、目的地はもうすぐそこだ。
 顔を前に向けると、彼の灰色に近い銀髪のショートヘアがさらさらと揺れ、陽光を反射して鈍く光った。


 インターネットカフェの中に入る。涼しげな空気が肌に心地良かった。まだ夏には遠いが、この暑さのため、クーラーを稼動させているのだろう。受付で会員証を提示し、店の奥へと向かうと、セルフサービスのドリンクコーナーへと足を運ぶ。とにかく、水分補給がしたかった。細長いグラスに氷を入れ、炭酸飲料のボタンを押す。シュワシュワと弾ける泡の音は、波の音を連想させないでもない。
 ドリンクを確保した七重は、周囲に人が少ない席を選んだ。それぞれに一応区切られているとはいえ、すぐ傍に人がいると、何となく落ち着かない。
 席に着くと、とりあえずストローを咥え、ジュースを吸い上げる。弾ける泡が、喉をちくちくと刺激した。そして、ひとつ大きく息を吐く。それだけで何となく、生き返ったような心地になる。
「あれ?尾神君ではないデスカ」
 マウスで画面上をクリックしていると、唐突に声がした。振り返ると、そこにはダークブロンドの髪と、深い群青色の瞳を持ち、眼鏡を掛けた男の姿。
「あ……デリクさん、こんにちは」
「コンニチハ。奇遇ですネ」
 椅子から立ち上がり、礼儀正しくお辞儀をした七重に、男――デリク・オーロフは、にこやかに微笑む。
 二人は、このインターネットカフェで、たまに顔を合わせることがある。今日も偶然なのか、七重には判断することが出来ない。デリクという男は、神出鬼没で、どことなく掴み所がないという印象を受けるからだ。
 その時、デリクのポケットからメロディーが流れた。
「ああ、すみマセン。電話デス」
 そう言って彼は、足早に店の入り口へと向かった。店内では携帯電話の使用は禁止されている。それでもお構いなしに通話をする者はいるから、彼のマナーを守る態度には好感が持てた。しかし、やはり苦手意識は拭い去れない。油断のならない相手だと常々感じているので、何となく居心地が悪いのだ。デリクが去ったことで、七重はまた溜め息をつき、ジュースを飲んだ。
 再び、パソコンの画面に視線を戻す。そこに、静かな足音が近づいてくる。そちらへと目を向けると、口の端を上げたデリクの姿。
「尾神君、ちょっと付き合ってもらえまセンカ?」
 優しげだが、有無を言わせないその雰囲気に、七重は思わず頷いていた。



「……どこまで行くんですか?」
 流れる景色を眺めながら、七重がぼそりと口を開く。『どこまで』というのは、便宜上の質問。先ほどデリクが運転手に告げていたのは、都心から離れた場所だった。電車での移動も可能だが、身体の弱い七重を慮って、デリクがタクシーを捕まえたのだ。本当は『どうして』と聞きたいところだが、デリクは答えてくれそうにない。
「ちょっとネ」
 やはり、軽く流されただけだ。
 ゴールデンウィークの最中ということもあり、道は結構空いていた。タクシーは、気持ちがよくなるほど快適に進んでいく。これが数日後だったら、渋滞で動かなかっただろう。
 どのくらい走っただろうか。周囲にはビルが少なくなり、代わりに住宅と緑の占める割合が多くなる。
「運転手サン、あそこの病院の前で止めてクダサイ」
 デリクの指示で、寡黙な運転手は、七重も名前を知っている、大学病院の前で車を止めた。
 デリクが料金を支払い、車外に出たので、七重もその後に続く。
 遠ざかっていくタクシーを見送ると、視線は自然と病院に移った。
「病院に用があるんですか?」
「違いマス。病院はただの目印。目印は分かりやすい方がいいデショウ?」
「はぁ……」
「目的地はすぐソコですカラ」
 訳も分からないまま、七重は背中を向けて歩き出したデリクの後を追う。
 到着したのは、古びた喫茶店だった。
 ドアを開けると、ドアベルがカラン、と軽快に音を立てる。
「いらっしゃいませ」
 恐らくマスターなのだろう、初老の男性が、声を掛けてきた。
「待ち合わせなのデスガ」
「ああ、あちらです」
 狭い店内を見回すと、マスターが即答した理由が分かった。客が一人しか居ないのだ。こちらに視線を向けてきたのは、ハンサムとはいえないが、愛嬌のある顔立ちをした男。浅葱色の和服を身に纏っている姿は、着慣れている印象を受けたが、如何せん、茶色く染めた長髪に似合っていない。
 そちらへと向かうデリクについて行きながら、七重は身を硬くする。人付き合いが苦手な彼は、初対面の相手に対し、どうも必要以上に緊張してしまう。
「瑪瑙サン、お久しぶりデス」
「デリクさん、お久しぶりです〜。あ、そちらが今回の助っ人ですねぇ?初めましてぇ。俺は瑪瑙亨。キミの名前はぁ?」
「初めまして。尾神七重です」
 にこやかな笑みを浮かべ、間延びした口調で問いかけてくる亨に、少しだけ安堵しながら、七重は丁寧に答える。
「七重クンかぁ。宜しくねぇ。ああ、マスター、ブレンド二つ追加で〜」
「畏まりました」
 飲み物の好みも聞かずに、勝手に注文する辺り、どうかとは思ったが、あえてそれは口に出さずに、二人は亨の向かい側に並んで腰を掛ける。
「で?今回の仕事の内容は?」
「今から説明する」
 デリクが尋ねると、亨の目がすう、と細くなり、口調ががらりと変わる。デリクも掴み所のない人物だが、亨もかなりの曲者のようだ。
 七重は、何となく所在なげに、運ばれてきたコーヒーを一口啜った。


「――と、いうわけだ」
 話し終えると、亨は冷めたコーヒーを口に運ぶ。
「その少年の家は、特定出来ているのデスカ?」
「ああ。もう住所は聞いてある。ここからさほど遠くはない」
「では、さっさと向かって、片付けてしまいマショウ」
「そうだな」
 どうも、話のテンポが速くて、七重にはついていけない。頭の回転は良い方なので、内容は理解できるのだが、心情的に、だ。
 さっさと支払いを済ませ、先に出て行く亨とデリクの後を、彼はゆっくりと追った。



「ここだ」
 辿り着いたのは、極普通のマンションだった。豪華、というわけでもないが、貧相、というわけでもない。特筆すべきところは何もない。強いていうなら、パステルカラーの塗装が、周囲とあまりそぐわない、くらいだろうか。
 道すがら、デリクは七重の身体のことを考え、歩調を緩めてくれた。亨も、それで何かを察したのか、急ぎはしなかった。
 エレベーターに揺られながら、三人は数字が『5』を示すのを待つ。問題の少年の家は、マンションの最上階、五〇二号室だった。
 部屋の前まで来ると、亨がインターフォンを押す。ピンと歯切れの良い音がしてから、ポーンと遅れて音が鳴る。
『はい』
 すぐに、インターフォンから女性の声がした。亨が来訪の理由を告げると、暫くして奥から足音が聞こえ、鍵が開けられる。
 中から出てきた女性は、二十代後半くらいだろうか。身なりはきちんとしていたが、化粧はしていないようだった。態度から、明らかに落ち込んでいるのが見て取れたが、彼女は健気にも笑顔を形作り、こう言った。
「……来て下さってありがとうございます……あの……どうぞ」
 誰からともなく目配せをし、三人は、案内されるまま中へと入る。
「今……お茶をお入れしますね」
 室内は、綺麗に整頓されていた。女性の勧めで、三人はソファーへと腰掛ける。
「あの……翔は、見つかりますよね?無事ですよね?このままだったら、私……」
 女性は、三人の前にティーカップを並べると、質問というよりは、確認するような口調で言った。語尾は震え、それまで我慢していたものが溢れ出たかのように、涙が頬を伝う、そして彼女は、顔を両手で覆い咽び泣いた。
「お母さん……翔くんが居なくなったのは何時ごろですか?」
 七重の上げた声に、女性は手で涙を拭きながら答える。
「……いつものように、七時に起きたときには、もう居ませんでした……それから職場に連絡して、休ませてもらって……瑪瑙さんから家に居るように言われた昼頃まで、ずっと近所を探したんですけど、見つからなくて……自転車は残っていたので、そんなに遠くには行っていないと思うんですけど……」
「今は午後二時。少なくトモ七時間以上は経っている訳デスネ」
 デリクが腕に嵌めた時計を見ながら言う。
「七時間あれば、かなり移動できるとは思いますが……子供ですから、一人で歩いていたら、とっくに警察に保護されているでしょう。身を隠せるような場所に潜んでいるのではないでしょうか。警察からの連絡もないのですよね?」
「はい……」
 七重の言葉に、女性は弱々しく頷く。
「翔くんのお部屋を、見せてもらえませんか?」


 翔の部屋は、まるで空き巣にでも遭ったかのように、雑然としていた。恐らく、彼が突然備わった能力を暴走させた結果なのだろう。母親も、今日は片付ける余裕がなかったのかもしれない。
(うーん……)
 七重は、手近にあったものを、次々手にとっていく。すると、玩具や衣服などに紛れて、一枚の写真立てが見つかった。そこには、サッカーボールを持って、満面の笑みを浮かべる少年の姿。
「これが翔くんですか?」
「あ、はい……」
「この写真、お借りします」


「何か、分かりそうデスカ?」
 デリクが薄っすらと笑みを浮かべながら、七重に問う。三人は、女性の縋るような眼差しに見送られながら、マンションを後にしていた。
 七重は、写真をじっと見つめながら歩く。
「うーん……木……木が見えます。かなり沢山の木」
「それだったら、ここじゃないか?北東の方角に、雑木林がある」
 亨が、女性から借りてきた、この近辺の地図を見ながら言う。
「確信はありませんが、もしかしたら、そこかもしれないですね」
「じゃあ、早速ソコに向かってみまショウ」
「だが……歩くと多分、一時間はかかるかもしれない」
「面倒デスネ……それに、尾神君にここであまり体力を使って欲しくナイ」
「僕は……別に構いません」
 そうは言ったものの、七重としても、戦闘前に体力を消耗してしまうのは避けたかった。
「私が『道』を作りまショウ」
 そう言うが早いか、デリクは掌をひるがえした。
 そこから淡い光が発せられ、空気が振動する。
 やがて、つまびかれた弦のように蒼白く揺らぐ空間が生まれ出た。
「では、参りまショウカ」


 雑木林の周辺には、様々なものが廃棄されていた。電化製品、家具、自動車――
「美しくないデスネ」
 デリクがそう言って眉をしかめる。
 七重は、自動車の窓から、中を覗いていた。
「七重君、どうかな?さっきよりは近づいている?」
「はい……多分」
 亨の問いに答えながら、七重は林の奥を見据えていた。
 三人は、そこへと、静かに分け入っていく。


「ここも違う」
 途中に見つけた廃屋や、自動車の中などをチェックしながら、三人は林の中を歩き回る。しかし、一向に子供の姿は見つからない。
 日が少しずつ傾いてくる。
 時間だけが、過ぎていく。
「――あ!」
 その時、遠くを見ていたデリクが、小さく声を上げた。七重と亨は、訝しげに彼を見る。
「尾神君、木はどんな木デシタ?」
「いえ……おぼろげにしか分からなかったので……」
「生きている木ジャなくてモ、木は木デスよね?」
 そう言われ、暫しの沈黙の後、七重と亨が同時に口を開いた。
「――材木工場」


 雑木林の周辺を探っていった結果、ひとつの材木工場が見つかった。そこはもう使用されていないのか、ただ束になった木だけが積み上げられていて、人気はなく、まるで廃墟のようだった。
 そこに、少年は、居た。写真に写っていた彼に間違いない。
 実物の彼は、満面の笑みではなく、虚ろな目で、こちらを見ている。
 そして突然。
 辺りの木材が宙に浮き、こちらを目掛けて襲い掛かってきた。
 七重はそれらを指差して重力操作を行い、地面に叩き落とす。鈍く重い音が、周囲に響いた。デリクは影に潜んでいた魔物を使役し、木材を喰らわせる。次いで、彼は両の掌を翳した。
 ヴィィィィィン。
 昆虫の羽音に似た音がしたかと思うと、デリクの足元から、地面に蒼白い稲妻のようなものが走る。それは少年の元まで届き、一気にスパークする。
 世界は、蒼い実体のない空間に包み込まれる。
 まるで、この場が宇宙になったかのように。
「人の身を借りることでしか存在できない哀れなモノよ、もう逃げることはできまセン」
 デリクが創り出した異空間の中には木材どころか何もない。少年は、暫し辺りを見回した後、こちらに向かって手を翳した。
 と、三人の身体がゆっくりと持ち上がり始める。やがて、それは肉体を締め付ける圧力へと変わっていった。
「僕が彼に憑いている者をおびき出します」
 七重が、息苦しいながらも冷静に言い放ち、少年を静かに指差す。
「とっととやってくださいネー。でないと私が彼を直に叩いて吐き出させますヨ」
 デリクも言葉は発しづらそうだったが、口調はいつもと同じだった。
 七重は小さく頷くと、能力を発動させた。重力を扱うのなら、こちらにも自信がある。
 目に見えない力が、ぎりぎりと少年を締め上げ始めた。少年の動きは苦しそうになり、やがて、その動きが緩やかになっていく。
 同時に、三人の身体が自由を取り戻した。
(早く……出て来い……)
 長期戦になれば、著しく体力を消耗する。そうなると、分が悪い。
 少年を締め上げようとする力と、それを解こうとする力。お互いの力がせめぎ合い、時間だけが、ただ過ぎていく。
 七重はより一層能力を強め、それと同時に、冷笑を浮かべ、挑発の言葉を発する。
「案外弱いんですね」
 これは、ある種の賭け。この賭けに勝てなければ、デリクに任せるしかない。
 だが。
『俺は弱くなどないぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!』
 鉛を細長く伸ばしたような物体が、少年の身体から抜け出してきた。
「待ってマシタ!」
 デリクが魔物に指令を送り、『魔』へと喰らいつかせる。
 断末魔の悲鳴が辺りにこだました瞬間。
 亨が、動いた。
「我が言葉は鎖なり!彼の者を捕らえる檻と化す!――逢魔封印!」
 手に持ったカードから眩い光が発せられ、触手のように『魔』を絡め取ったかと思うと、カードの中へと引きずり込む。

 そして、世界は元の姿へと戻る。
 そこには、蹲って荒い息を吐く、翔の姿があった。
 七重も、呼吸を荒くして、立ちすくむ。
 こちらにはデリクが、翔の元へは亨が寄り添った。
 そして、お互いに目が合うと、大きく頷く。

 戦いは、終わった。



「翔!ママ、ずっと心配してたんだから……」
 翔をマンションに連れて帰った後。
 我が子を抱きしめ、涙ぐむ母親を前に、少年の表情は暗かった。
「……翔?」
「ぼく……」
 翔は、母親から静かに離れると、真っ直ぐに母親を見つめ、こう言った。
「ぼく……さみしかった。パパとママのどっちかをえらべって言われたって、えらべるはずないじゃん!どっちも大好きなのに……それなのに、どっちかをえらばなきゃいけなくて……ママが仕事がんばってるから、さみしいなんて言えなかった。ずっと、ずっとさみしかったのに!」
「翔……」
 母親の目から、また新たな涙が零れる。
「……ごめんね……ずっと気づいて上げられなくて……」
 泣きながら抱き合う母子の姿を見ながら、七重たち三人は、静かにその場を去った。



 後に聞いた話では、例の材木工場で、昔、借金を苦にした工場長とその妻の心中事件があったらしい。
 遺書には、自身の子に対する詫びの言葉が、綴られていたという。
 子供を思う気持ちと、親を慕う気持ち。
 今回の『魔』は、その隙間につけ込んだのだろう。

 でも、翔なら、きっと乗り越えられる。
 少なくとも、自分の気持ちを正直に、打ち明けることが出来たのだから。

 頬を撫でる夜風が、少しだけ暖かくなったような気がした。


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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■PC
【2557/尾神・七重(おがみ・ななえ)/男性/14歳/中学生】
【3432/デリク・オーロフ(でりく・おーろふ)/男性/31歳/魔術師】

※発注順

■NPC
【瑪瑙亨(めのう・とおる)/男性/28歳/占い師兼、占いグッズ専門店店主】

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■         ライター通信          ■
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■尾神・七重さま

初めまして。今回は発注ありがとうございます!鴇家楽士(ときうちがくし)です。
お楽しみ頂けたでしょうか?

今回、お二人とも、少年の住居を突き止める部分まで書いて下さったのですが、亨に電話を掛けてきて、依頼をしている時点で、住所も告げていたほうが自然なので、その辺りは省かせて頂きました。申し訳ありません。

初めて発注をお受けした方は、いつも以上に緊張するのですが、少しでも本来の尾神さまのイメージに近づけられていたらいいな、と思います。お身体が弱い、とのことでしたので、頻繁にそのような描写が出てくるのですが、やり過ぎでないことを祈ります。

あとは、少しでも楽しんで頂けていることを祈るばかりです。
これを機に、亨とも仲良くしてやって下さい(笑)。

尚、今回ご一緒に参加頂いたデリク・オーロフさまのノベルでは、別視点で描かれているシーンなどもあるので、宜しければ併せてお読み頂けると話の全貌(?)が明らかになるかもしれません。

それでは、読んで下さってありがとうございました!
これからもボチボチやっていきますので、またご縁があれば嬉しいです。