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<東京怪談・PCゲームノベル>


[ 雪月花1.5 迷子はどっち? ]



『きっとまた……いつか会えるよ――』


 ――そう言った別れから僅か。此処数日は晴天が続いていたが、今日ばかりは朝から降り続く雨が窓を叩き続けていた。
「…………」
 考えを巡らせ、座っていた椅子からゆっくりと立ち上がった劉月璃は、窓際へ歩み寄ると少し霞む外の景色にポツリ言う。
「こんなに人恋しくなったのは――きっと朝から降り続く雨のせいだと……」
 微かに俯き踵を返すと、月璃はテーブルへと戻り占いの準備を始めた。思い描くは先日出会い、別れた少年と青年――洸と柾葵。彼らが自分を忘れない限りは占いで探せると、あの日月璃は言い、一旦は別れを告げていた。正直、こんなに早く会いたくなるとは思ってもいなかったと思う。
 しかし数日という時間は経ってしまったものの、今ならばまだ追いつける距離という確信はどうしてかあった。今ならまだ間に合うと。今を逃せば、多分占いで探し出したとしても追いつけなくなるかもしれないという考えも同時に生まれていた。
 集中すること数分、二人の足取りが徐々に露となる。
「――ん、多分……」
 占いが指し示す場所は案の定、然程の距離は感じない。ただ、同時に出る少しだけ不吉な暗示。二人の旅に何かが起こり、それは月璃にも関係する何か……と。今はそこまでしか見えず、一先ず月璃は片づけを終えると部屋を出た。
 外に出ても、辺りは雨が降っているだけで、街の賑わいなど普段と然程変わりは無い。ただ雨脚ゆえにか、人々の歩調は水溜りを撥ねないように少し慎重でありながらも早く、月璃もやがてその中へと消えて行った。
 もう大きな落し物ではない――ただ二人の下へと。


 都心部新宿から移動すること数時間。やがて景色は高層ビルから緑へと変わる。人や車も減り、建物どころか民家すらもまばらな田舎町。
 移動に使ったタクシーを降りると、月璃は泥濘に足を取られそうになりながらも持ち堪え、去り行くタクシーを見送ると辺りを見渡した。そして、まず一歩を踏み出す。同時に雨の匂いと緑の匂い、そして土の匂いを感じた。辺りには雨音と月璃の歩く音しか響かず、捜し求める二人の足跡や姿は勿論見当たらない。
「霧も、少し出ているみたいですね」
 今月璃の立つ場所はまだマシだが、この畦道の遥か先は霧掛かり何があるのかさっぱり分からない。恐らく相当濃い霧が出ている。もう暫くすればこの辺り一帯がそれに包まれる気もした。
「さてと、早く二人を探しましょうか」
 雨が傘に落ちる振動を感じたまま、月璃は深い霧の方へと向かう。

 時を遡ること数時間前。今月璃が歩く道を、洸と柾葵の二人も共に歩いていた。やはり雨の中、時折泥濘に足を取られながら。それでも柾葵は楽しそうに水溜りを撥ねながら。
 差す傘は前を見えにくくする。それでも進むしかなかった。例え濃い霧が出ようとも、休む時間すら惜しかった。冬が来れば、更に一日の進行速度は減ってしまう。まだ、多少暖かいうちに少しでも先へと進みたかった。その考えが……災いした。気づけば二人離れ。ただ辺りには優しい雨が降り注ぐ。
 柾葵が洸と離れ離れになったことに気づいたのは、二人が離れ大分経ってからのこと――遠く離れた洸の方が早くそれに気づいていた。叫ぼうにも相手を呼べない。向こうから来るのを待つか…否、このまま離れたままも有り得ると思った。それ程まで二人の関係は曖昧で、すぐ捨てられるもので……そこに未練を持つことはなく、ならば独りでも進むだけだった。例え呆気ない別れになろうとも――

「……お久しぶりですね、柾葵君」
「……っ!?」
 そう、二人が出会ったのは深い霧の中だった。柾葵が考えをまとめ、先へ進もうとした矢先のこと。横から突然声を掛けられ、現れた人物に息を呑む。そして、その姿を確認すると同時安堵の息を吐いた。
「俺のこと、憶えてます?」
 そう言い少し不安そうに首を傾けて見せた月璃に、柾葵は頷きすぐさまメモ帳を取り出し何かを書き始める。
 ぺりっと剥がされ渡されたメモの一部。そこに書かれていた、まだ記憶に新しい文字。
『勿論憶えてる。占い師の劉さん。ただ、まさかこんな場所で会うとは思ってなかったから少しびっくりした』
 苦笑いを浮かべそこに立つ柾葵に、月璃は「あの時言ったでしょ?」と微笑んだ。
「そうやって憶えていてくれている限り、俺は君達を探せると。ただ、こうして君に会えたのは良かったけど……洸君はどうしました?」
 最初は柾葵の姿だけしか見えず、洸も近くに居るものかと思っていたが、どうやら一緒でないことに気づき月璃は柾葵に問う。すると柾葵は、恐らく数時間前に洸とははぐれたと、今までの経緯をメモに書いて月璃に手渡した。
 そのメモに目を通しながら、月璃はさっきの占いで出た不吉な予感とはこの事かと考える。それに此処まで来た以上、自分が関わる事も確かだろう。然程考え込むことも無く、月璃は柾葵に言った。
「――なるほど……でも、多分近くに居る筈だから。俺も一緒に探しますよ」
「……?」
 そして、案の定その言葉に首を傾げた柾葵は、更に一枚のメモを月璃に手渡す。
『どうしてだ?もしかして‥‥占いで何か見えてるとか?』
「だったら便利だろうけど。残念ながら見えはしない。でも、見つからないなんて暗示は無かったから、きっと大丈夫です」
 最後ににっこり微笑むと、月璃は「まず向こうの方にでも行ってみましょうか?」と、歩き始めた。その後ろを、柾葵が少しだけ嬉しそうに付いていったのを、月璃は気づくことも無く……後ろから付いてくる足音、時折水溜りを撥ねる音を確認しながらはぐれぬ様。一先ず十数分後、二人一緒に濃い霧の中からは抜け出すことは出来た。
 そこで不意に月璃は足を止める。引っ張られる感触に。振り返れば、柾葵が服の袖を掴み、一枚のメモを渡してきた。
『一先ず視界はクリアになったけど…これからどうするんだ?こんな滅多に人も通らない場所で行方を聞けるわけもないし』
「確かにそれはそう、ですね……でも――」
 僅かに考え、月璃は最後に少し俯いた顔をすぐさま上げた。こんな時だからこそ、躊躇う事は無い決断。
「少しだけ歩きましょう? 時期に、誰かが教えてくれるはずだから」
 肝心な部分は曖昧にした月璃の言葉に、柾葵は疑問符を浮かべながらも頷いた。恐らく彼の中では、月璃が占い師である故実は多くのことが分かっているのではないのかという先入観があるのだろう。然程突っ込みもせず、二人は再び歩き出した。
 雨はまだ暫く降り注ぎ、二人の傘を叩き続ける。

 並び歩き始め数十分。柾葵は時折月璃に占いについての質問を投げかけた。勿論それに快く応える月璃に、柾葵は傘を背負うように差しながら頷いて見せたり、時折驚いた表情を見せる。そんなやり取り、こんな程よい距離感が、今の月璃にとっては心地好いものだった。なのに…‥
 まだ洸を見つけることが出来ないこの道のりのせいか、はたまたそれまでメモとのやり取りではあるが、続いていた会話が雨音だけになったせいなのか。
「――今の二人とは状況は違うけど、俺は昔好きだった人間に拒まれてね……逃げ出したことがあったんですよ」
「…………」
 ポツリと月璃が声にした過去の話。確かに霧の中ではぐれてしまった事とは全く異なる事だとは柾葵も考える。しかし、恐らく予期せぬ状況で離れたという面では、多分同じだとも思った。
「拒まれてしまったからと、俺は戻る術も探さず諦めてしまって、今の柾葵君のようには動けてなかった……だから今の状況は嬉しくも羨ましい」
 柾葵はただ、黙って耳を傾けている。そして月璃は、隣からのまっすぐな視線に、少しだけ傘を深く差した。
 昔のことを誰かに喋るのは多分悪い気分ではない。ただ、相手にとってそれがどう捉えてしまうのか……それが少し不安だった。この距離が離れてしまうかもしれないこと。恐らく気づかれていないだろう、自分が人ならざる者であるということが、今洩らした言葉により気づかれてしまうかもしれないことが。
 そして案の定というべきか、隣を歩いていた柾葵の歩みが停止した。
 月璃も足を止める。振り返れば、二人の距離は既に数メートルはついてしまっていた。二人ともそれなりに歩幅が大きかったためついてしまった距離だろう。
 深く差し、視界を閉ざし気味だった傘を少し後ろ気味に差し見た先の柾葵は、丁度手にしていたメモ帳から一枚を剥がし、顔を上げたところだった。勿論そんな彼と月璃は目が合う。しかし柾葵は何かを書くことに夢中になってしまっていたのか、ずれ落ち気味の傘と濡れた右半身。
 途中、大きな水溜りに思い切り足を突っ込んでしまい苦笑いを浮かべた柾葵は、濡れた左足を気にしながらも月璃にメモを手渡した。珍しく長い言葉が書かれていた。

『でもさ、俺だってさっきは「もうこのままでもいっか」って、一度は思ったから。
 劉さんが来てなければ、俺はこの先多分ずっと一人で居た…。
 それにさ?俺としては、たとえそれが辛かったことでも、過去にそういう決別もあったって誰かに言えるような、
思えるのが羨ましいかもな…前向きぽくて。あ、癇に障ったら悪い。
 でも俺の別れなんて‥そんな風に思い返せないから。思い返すたび、憎しみと哀しみしか付きまとわない。
ただ、今回もし洸探さないでこのままだったら‥多分俺には後悔までも付きまとったと思う。
 俺たち二人はただのみちづれでしかないけれど、一年以上当たり前のように隣に居た人間ってのはどうしても突然には消せやしない。
洸を探さなかったからで無く、人一人探さない・探せない自分に苛立って後悔だとかしたと思う。
もっとも、こんな考えは劉さんに再び会って思いついたんだけど、な』

 両者暫しの沈黙。
 ただ一ついえるのは、互いに辛い別れを経験しているということだろう。
 そして、言わずとも今の状況がそれに結びつかなければ良いと――多分互いに思っている。
 足元の水溜りには雨が落ち続ける。それが、ゆっくりと弱まり始めた頃。沈黙を破ったのは月璃の方だった。
「そろそろ洸君を知ってるモノが現れる筈だからもう大丈夫。俺には考えがあるから」
 雨脚が弱まったとは言え、その声が柾葵に届いたのかはっきりとしない。その言葉を紡ぐ月璃の声自体が、普段より小さいからだ。ただ、柾葵が月璃の言葉に何か反応を返す前に月璃は動き出していた。
 そして雨が止み始めたおかげか活動を始めた動物たちを見つけるや否や、月璃は動物たちに近寄り問いかける。
「洸君という、俺よりは若いけれど背の高い子を探しています。こちらの方向に来たと、途中木々が教えてくれたのですが……この辺りでは初めて見た、そんな子を見かけませんでした?」
 動物たちに問いかける間、月璃は後ろの柾葵を振り返ることは無かった。今彼はどんな表情をしているのかと考えるだけで少し不安にはなる。こんな能力は、嫌悪されるかもしれない。それでも、これで人一人見つかるのならば……とも、今なら思える。
「――そうですか、有難うございます……さて、洸君あっちに行ったらしいですよ。そう時間も経っていないので、もう少しで追いつけるでしょう」
 案の定、動物たちは数十分前に此処を通る洸の姿を目撃していたらしい。それを柾葵に告げると、先ほどからずっと無言だった彼はいつの間にかそれを書いていたのか、月璃にメモを差し出した。
『凄いな、劉さんって。もしかして動物とか植物の言葉、分かるとか?』
 文字とは裏腹、彼の表情はよく読み取れない。
「まぁ……でも、こんなの気味が悪いだとか思います、よね?」
『いいや。俺、そういうの嫌いじゃない。それにそれは洸も似たような感じに思えるし、なんかまた羨ましいって思うけど?』
 口の端を少しだけ上げ、更に「とりあえず洸、あっちなんだよな?」と言いたそうに、柾葵は今月璃が指した方向を見た。
「え…ぇ――」
 月璃が頷くと、今度は足早な柾葵を先頭に二人は先を進んだ。
 それから洸に辿り着くまではホンの十数分程度。彼はこの辺りを一周してしまったと、神社の境内で雨宿りをしているところ見つけられる事となる。



「劉さん……でしたよね? まさか本当に占いで俺達のことを?」
 すっかり雨も止み日も暮れ始めるころ、月璃の方を見た洸は記憶の中から名前を引き出し問いかけた。
「そんなようなもんですね。とは言え、見つけられたのは柾葵君だけだったので、洸君をこうして探していたのですけど」
 そう告げると洸は少しだけ複雑そうな表情を見せる。何を思っているのか、月璃には読み取ることは出来なかったが、その表情はやがて少しだけ柔らかいものに変わったのは確かだった。特に、サングラス越しに少し見える目が柔らかくなったように思える。
「どうも有難うございます。おかげで助かりましたよ。でもよくこんな広いだけの田舎で占い抜きに見つけられましたね?」
 洸がそういうと、今度は柾葵が嬉しそうに洸のほうへと駆け寄り、その掌に何かを書き示していた。
「……へぇ、羨ましいですね。俺も動植物は好きだけど、会話するまでには流石に至れないから。そっか……それなら、色々納得できるのかもしれないし…‥」
 柾葵からの言葉を受け、洸もやはり嫌悪感などを見せることは無い。加えて、何か分かったかのように一人納得し頷いた。
 それが、月璃にとっては救いであり、第一段階でもある。
「一つ、二人に聞きたいことがあるんです。こんな俺でもよければ、どうか二人の旅について行きたいと思うのですが……同行させてもらえませんか?」
 意を決した言葉だった。けれど、その言葉に柾葵は洸を見、洸は少し笑みを浮かべていた表情を無表情へと変化させる。
「こんな、俺達に? えっ…ついてきてどうするんですか? 俺達の旅には当てなんて無くて、楽しいものでもないのに」
 返ってきた言葉は淡々と、しかし冷静なものだった。洸にすれば、みちづれは確かに多いほうが良いが、当ての無い旅に簡単に他人を巻き込むわけにはいかないと思ってのこと。否、人ではないかもしれない可能性を持つ者だから、なのか。
 しかし月璃はゆっくりと言葉を返す。自分の思いを。
「当てが無くとも、君達は見えない何処か、若しくは何かに向かっているのでしょ? 俺も、俺の答えを探したいと思うんです」
 言い終えると、暫し黙って話を聞いていた柾葵が月璃にメモを渡す。その内容は尤もな言葉だった。
『俺は別に反対する気じゃないし、今は特別賛成でもない‥でも、劉さんには独りの選択肢もある筈だろ?どうして俺達と?』
「それは……俺の捜し求めている答えが、独りでは掴み取れないモノだと思うから。俺は、俺が遠い過去に人と接することで抱いた気持ちの理由が分からなくて……独りではなく、誰かと関わる中で答えを見つけられれば良いと思うんです」
 きっとそれは独りでは見つけられないものだと思っている。好きだとか辛いだとか……それは誰かが居て抱く感情故。
「勿論、二人が嫌だというならば無理には言わないし、俺は此処で帰りますよ」
 ただ、そっと引いてもみせると柾葵が洸を見、その掌に何かを書き示していた。
「……別に、悪いだなんて言ってないだろ? お前に言われなくたって今なら嘘か本当かの見分けくらいつく。俺はただ――いや、……もう良い、勝手にすればいいだろ!? 俺は嫌なんて言ってないし」
 勿論月璃には洸の台詞しか聞こえてこないが、なんとなく柾葵がそこに何を書いていたのかの予測は付いた。少なくとも柾葵は否定的でなく、洸は何か引っかかりを抱いているように思える。しかしその顔が不意に月璃を見ると、普段よりも少しだけ小さなトーンで言葉を紡ぐ。
「劉さん…俺達と関わることがあなたにとって本当に良いことなのか悪いことなのかは解らないけれど、それが自分で選び取ったものならば良いと思うから――」
 そう言った洸の隣で柾葵が笑みを浮かべていた。それは、受け入れてもらえたととって言いのだろう。
 月璃は二人に礼を告げると頭を下げた。

「今日からよろしく。いきなりは難しいかもしれないけど、『劉さん』でなく月璃――で良いですよ?」


 そう微笑んだ月璃には、沈みゆく西日が当たる――



    □□□



 まだ空に残る薄明を眺めながら三人は歩き出した。
 並ぶ二人と、そのすぐ斜め後ろを歩く月璃。やがて月璃が二人に追いつくと、柾葵を挟む形となった。
 やはり行く当てなど無くて。それでもただ前へ前へと進む。まだ見ぬ土地を目指し。何かを掴むため、或いは答えを見つけるため。若しくはもっと他の何かのため。
 尤も、三人其々の意図は定かではない。誰も、其々がこの旅の行き先・本当の意味、そして辿り着くであろう場所など知らないだろう。

 ただ……洸と柾葵にとっては二人の旅が三人になって。
 月璃にとって大きな拾い物で始まった二人は、ゆっくりとその存在意義を変えてゆく。


 それだけが 今は確かなことだった。



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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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→PC
 [4748/劉・月璃/男性/351歳/占い師]

→NPC
 [  洸・男性・16歳・放浪者 ]
 [ 柾葵・男性・21歳・大学生 ]

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■         ライター通信          ■
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 こんにちは、亀ライターの李月です。いつも有難うございます!
 今回は遅くなってしまった挙句、膨大な量になってしまい申し訳ありませんでした…。
 此処に来て同行していただけるとは思っておらず。色々ごたごたしてしまいまして、正直曖昧な部分も多い受け入れ方となっていますが、無事(?)みちづれの仲間入りといいますか、同行という形になりましたので、またこの先がありましたら追々二人の正直な気持ちが打ち明けられればなんて思っています。それに、『答えを探すため』という同行理由は、二人にとっては拒む理由が無い理由の一つだったりもしますし。
 今回洸的には、一部謎が解明されたもののまだよくわからないヒト(?)。
 柾葵的にはますます「凄い人だ!」と子供心を擽られている始末です…‥
 加えまして何か問題など有りましたらどうぞ遠慮なくご連絡ください!

 それでは又のご縁がありましたら…‥
 李月蒼