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<東京怪談・PCゲームノベル>


ワールズ・エンド〜儚く、強いからこその。





 ねえ、あなた。

 自分の厭なところって、知ってる?
 それをどう抑えればいいか、知ってる?
 何故抑えなければいけないのか、知ってる?

 ねえ、あなた。

 自分が何故抑えられなければいけないのか、知ってる?
 それを抑えるのは誰か、知ってる?

 誰がしあわせになれるのか、しってる?









「…!いらっしゃいませ」
 私は一瞬目を丸くして、それからいつもの決まり文句を述べた。
「お嬢さん、何かお探し?」
 何故目を丸くしたかというと、それは単に、私が戸口を開けたらその裏に、彼女が立っていたから。
全く予想していなかった人影に、私は驚いたのだ。
 でも驚いたのは私だけではなかった様で、立っていた彼女も目を丸くしていた。
「あ、こんにちは。ええと…」
    入って、いいんですか?
 彼女はそう言って、遠慮がちに私の体の向こう側を指差した。
つまり、店の中を。
 私はこくこく、と大きく頷き、
「もちのロンよ!ささっ、どうぞどうぞ。今美味しい紅茶淹れるわね」
「あ、いえ、どうぞお構いなく」
 少女はそんなことを言いながら、私の体の横をするりと抜け、店内に足を踏み入れた。







「唯崎、紅華さん?何だか綺麗な音のお名前ね。どんな漢字なのかしら」
「あは、ありがとうございます。苗字はそのまま…唯一の『ゆい』に、崎。
名前のほうは、『紅(くれない)の華(はな)』と書いてせっか、です」
 少女―…紅華はカウンターに凭れながら、宙に自分の指先ですらすらと書いた。
私はそれを見ながらふんふん、と頷く。
「良いお名前ね。お名前どおり、華があって羨ましいわ」
 私はにっこりと笑って紅華を眺めた。
彼女は漆黒の腰程もある長い髪を、後ろに軽く結い、無造作に垂らしていた。
金色の髪を持つ私から見れば、日本人女性のその黒髪はとても羨ましい。
だって、とても艶やかで、どんな季節にも映えるんですもの。
「紅華さんのその服って、自前なのかしら。珍しいのね」
「そうですか?…ああ、珍しいと言えばそうかもしれませんね」
 紅華はあはは、と笑って、自分の格好を見下ろした。
独特のカッティングと装飾、そして体のラインを強調するその服は、
一般にチャイナドレスと呼ばれるものであることは、私も知っている。
雑誌ぐらいでしか見たことはなかったけども…歳の割りにナイスバディな紅華には、とても良く似合っている。
「…はぁ、やっぱり羨ましい」
「へ?」
 私がぼそっと呟いた言葉に、紅華は首を傾げた。
私は慌てて首を振り、
「ううん、何でもないの!ごめんなさい」
 …まさか初対面のお客様に、あなたのその豊満なお胸が羨ましいんです…なんて云えないものね。
最近流行の、セクハラってやつになっちゃうもの。
「…セクハラって、女性同士でも通じるのかしら…」
「…………?ええと、一応訴えることは出来ると思いますけども。
お姉さん、セクハラされて悩んでらっしゃるんですか?なら然るべきところに申し出たほうが―…」
「ううん、ちがうの。私がする側で…って、そういうことじゃなくって!」
 私は軽く、ドン、とカウンターの机を叩いた。
その前にいる紅華は、少々硬直しながらも、笑みを絶やさない。
私は仕切りなおしのために、こほん、と咳払いをした。
「ええとね、うん。まあ…気にしないで!気にしちゃ負けよ!」
「…はい、じゃあ気にしません」
    にっこり。
 紅華は笑みを浮かべたまま、頷いた。
ホッ。何とか誤魔化せたようね。
 私はふぅ、と額の汗をぬぐい、改めて紅華に向き直る。
「それで、ご挨拶が遅れたけども。改めていらっしゃいませ、紅華さん。
私はルーリィ、一応この店の店主です」
    どうぞよろしくね。
 私はそう言って、ぺこりと頭を下げた。
それにあわせるように、紅華も軽くお辞儀をする。
まだ15、6歳程度か、若く見えるのにきちんとした性格のようだ。
学生さんなのかしら、それとももう、他にお仕事もしているのかもしれないわね。
彼女の素性は知らないが、何となくそんな雰囲気を漂わせている。
「それで、お邪魔させてもらったのに何ですが…このお店って、何を売ってるんですか?
…雑貨屋さん、みたいに見えますけど」
 紅華はそう言って、きょろきょろとあたりを見渡した。
確かに、うちの店は一見ごく普通の雑貨屋。最近は夏も近いので、ガラス製品や日傘とか、
季節物も所々見受けられる。
 でも、本当はそれだけじゃない。
「そうねえ…一言で云うのは難しいんだけど」
 私は人差し指を立て、それをくるくると宙で回した。
ほら、秋になると、休んでるトンボの前で指を回したりするじゃない?あんな風に。
 そして私が、えい、とばかりに人差し指を振ると、微かな青い光が紅華の横に散らばった。
私がカウンターの中から背を伸ばして覗いてみると、紅華の隣に足の長い椅子が現れていた。
そう、このカウンターの前に置くと丁度いい感じの。
「……!あ、あれ?今までこの椅子、なかったですよね?」
 紅華が目を見開いて、私と椅子とを交互に見た。
そして本物かどうか確かめるように椅子のクッション部分を暫しぺたぺたと叩いてから、ぽん、と手を叩いた。
「なるほど。ルーリィさん、手品師さんなんですね」
     ずこっ。
 私は思わず、カウンターの中でずっこけた。
「近くて遠いとはこのことね…紅華さん、ナイスリアクション」
 私はふらふらと立ち上がりながら、グッと親指を立ててみる。
…当の紅華は、きょとん、とした顔をしていたけども。
「手品師はタネがあるけど、私はないの。さあ、それは何故かしら?」
 私は手の平を紅華に差し出し、首を傾げて尋ねてみた。
紅華は暫し考え込むように手を組み、やがてぴん、とひらめいたように顔を上げる。
「ルーリィさんの腕がいいからですね」
「ぶーっ。違います」
 私は手で大きくバッテンを作った。…紅華さん、中々素直で可愛らしい性格のようだ。
「正解はね。ふふふ、私は魔女なのです」
 私は心なしか胸を張り、堂々として言った。
うん、見習いって枕詞がつかなくなったから、一度でいいから堂々と言ってみたかったのよね。
 少しばかり鼻息の荒い私に向かって、紅華は暫しぽかん、と呆気に取られたように見上げてから言った。
「…………詐欺師さん?」
「違いますっ」
 …私はもう一度ずっこける羽目になった。














「魔女さんって本当にいたんですね」
 紅華は私が出したアイスティをゆっくり傾けながら、紅華はしみじみとして言った。
「まあ、驚きませんけど。さっき椅子が出てきたとき、一瞬私と同じような人かと思っちゃいましたから」
「?紅華さんも魔女なの?」
 私はカウンターの椅子に腰掛けて足をぶらぶらしながら、首を傾げる。
だが言ってから気がつく。
…同業者なら、あの反応はないわよね。
「いえ、魔女じゃありませんけど。まあ…似たような能力、でしょうか。
物を出すっていう点で言えば、ですけど」
 紅華ははぐらかすように言って、にこりと笑った。
…似たような能力。…少し気になるけども。
「そうなの。ふふ、割と便利よね。…それで、この店はね」
 私はグラスを傾けながら、私の本当の職について語った。
お客様―…紅華のような人のために、特別な道具を作っていること。
それはお客様の悩みに応じたものであること。
―…そして、紅華のためにも造りたいと思っていること。
「どうかしら。何か悩み事があるなら、私に出来ることがあればお手伝いするわよ?」
 紅華は、微かな笑みを浮かべて、カウンターの机の木目をジッと眺めていた。
その笑みは何かを熟考しているかのようで、もしくは何かを思い出しているかのようで。
この人は、何か辛いことでも―…あったんだろうか。
 この商売をしていると、そんなことが何となく分かるようになる。
人それぞれ違うけども―…その人の背負っている影、のようなものが。
 そして目の前の少女の場合、その笑顔の明るさとそれは反比例しているような気がして。
「―…紅華さん?」
 私は黙りこくってしまった紅華の顔を、覗き込むようにして見つめた。
紅華は私の視線に気がつき、ゆっくりと顔を上げる。
その表情は、何かを決意しているそれで。紅華の黒い瞳は強い光を持って輝いていた。
「ルーリィさん」
 私の名を呼ぶその口が、滑らかに動く。
「…なら。封印とかって―…出来ますか?」
「―――……封、印?」
 私は思いがけないその言葉に、一瞬固まる。
そして紅華の云う言葉の意味を考えた。
「…何か抑えたいものでも?」
 私の言葉に、紅華はこくん、と頷く。
「あります。―…私は、激しい怒りや死の恐怖を感じると―…私でない私になってしまうんです。
それは、紅の私。この名と同じものだけど、私にとって、それは禍々しいもの」
 紅華は私の瞳をジッと見つめながら、淡々と言った。
「――………。」
 私は何も言わず、ただ紅華の言葉の続きを促すように、彼女を見つめ返す。
「私の『紅』は、私じゃ抑えきれないんです。だから―…大切な人を、両親を―…」
「紅華さん。言いたくなければ…いいのよ?」
 気遣うような私の言葉に、紅華はふるふる、と首を振った。
そして伏せ目になり、押し殺したように云う。
「殺めてしまった―…っ!」
「―…………!」
 私は目を見開いて、紅華を見つめた。
大切な人を、大切な人が、己の手で。
―…それは何という、悲劇なのだろう。
神様は、この悲劇に、何て名前をつけるつもりなんだろう。
「―…そう、なの…」
 私は少女の肩に背負っている、想像以上の重いものを想って、うな垂れた。
―…誰も、名なんてつけられない。
「私は、私の紅の羽が嫌いです。とても、嫌いなんです。
この羽がなければ、父は、母は、まだ―…居たのに。だから―…」
「失くしたいの?」
 私の言葉に、紅華は一瞬だけ固まって、小さく頷いた。
私は顔を上げて、紅華の垂れた黒髪を見つめる。
「封印、ね…」
 そんなことが、この私に出来るだろうか。
出来なくはない。無理矢理に、強引に、力づくで、押さえつけるための魔法も、知ってる。
…でも、私は許せるだろうか。
「…それをしたら、紅華さんは幸せになれるの?」
「―………」
 私の呟いたような微かな言葉は、紅華に届いただろうか。
それは分からなかったけれども、続く私の言葉に、紅華は微かにだが確かに頷いたから。
「…あなたが幸せになれるのならば」
      ―…作るわ。









                 ■□■








 そして数日後のこと。
約束どおり、また店に訪れた紅華に、私はあるケースを差し出した。
それはプラスチックの透明なケースで、容積の半分ほどは深い蒼色をした柔らかい布で埋まっている。
その布に包まれるようにして鎮座しているのは。
「…これが、そうですか?」
 紅華の問いかけに、私は自信を持って頷いた。
いつもならば、その場…お客様がいるときに作るか、以前作ってあったものを改良して差し出している。
だが今回の場合、その複雑な調合は、一日やそこらでは出来なかったのだ。
「ええ。私の自信作よ」
 あくまで、私の。…もしかしたら、彼女の意にそぐわないかもしれない。
だけど、私が許すことが出来る最大のところまで、力を注いだ。
「とりあえず、見てみて頂戴?」
 私はそう言って、ケースを開けた。
紅華はゆっくりと手を伸ばし、それを目の前に持って行く。
 『それ』は一見、どこかの路上のアクセサリ屋にでも置いているかのような代物。
黒い皮で出来た細い紐に、銀色の光るペンダントトップ。
豪奢ではないが、しっかりとした造りのチョーカー。
「…鍵、ですか?」
 紅華はペンダントトップを自分の手の平に載せ、まじまじと眺めた。
それは紅華の云うとおり、鍵の形をしている。
取っ手は丸く、すらりと伸びた棒からは大小様々な形の線が伸びている、少しレトロなタイプの鍵。
「ええ。最近流行ってるでしょ?」
 私は軽くそう言ってみたが、もちろん鍵の形にした理由はそれだけではない。
…でもそれは、紅華自身が探らなければならない理由。
「あれ、何か表面に…キズですか、これ?いや、英文かな…それにしては見たことのない文字だけど」
 トップを近づけて眺めている紅華に、私は云った。
「それはね、呪文なの。私の村に伝わる呪文。
…意味は分からなくてもいいわ。でも、きっと紅華さんを助けてくれるから」
「……そうなんですか。…これをつけていれば、私は―…」
       紅く染まらなくてもいいのでしょうか。
 紅華の瞳が、私にそう問いかける。
だけど私は、その問いに対しては、大きく頷くことは出来なかった。
「…それをね、かけていると、紅華さんが怒りを―…負の怒りを感じたとき、
恐怖を感じたとき、…我を忘れそうになったとき。紅華さんに教えてくれるわ」
「―…何を、ですか?」
 チョーカーの端を持った手を自分の首の後ろに回し、つけようとしている紅華が私に尋ねた。
私はちょいちょい、と彼女に手招きし、背中を向かせる。
そして金具を持って、紅華の首の後ろで止めてやった。
「サイズはぴったりね。良かった」
 チャイナドレスの上から、彼女の鎖骨のあたりで銀の鍵が揺れている。
私はそれを見て、満足そうに頷いた。
「ありがとうございます。それで、教えてくれるって…?」
「―…そのとおりの意味よ。
貴女の負の感情を感じるとね、鍵が共鳴して、それを抑えるための微力の魔力を発するの。
そうね…実際に体感すれば分かると思うけど、静電気みたいなものよ。
少し、ビリッと来るわ」
「―………」
 紅華の訴えるような瞳に、私は少々罪悪感を感じた。
…だって、これは封じているわけじゃないんだもの。
「それをね、感じたら―…きっとあなたは、我に返ることが出来ると思うの。
一瞬だけでも理性を取り戻せることが出来たら、あなたなら、そこから立ち直れる。
もしかして、そのあとにまた飲まれてしまうかもしれないけれど。
気付くことが出来た後にどうなるか―…どうするかは、あなた自身が決めることよ」
 私はケースに蓋をしながら、静かな声で言った。
紅華の沈黙が、少し痛い。
 でも、私の耳に、ふぅ、と息を吐く音が聞こえたので。
「―…紅華さん」
 私は目を少し見開いて彼女を見つめた。
紅華は、ほんのりと唇の端を上げて、微笑んでいた。
その微笑みは、とても綺麗で。…彼女には、紅ではなく、白い羽が似合うと思える程。
「そう、ですね。ありがとうございます」
 紅華は胸の上に輝く鍵を握って、笑った。









「そうそう、お礼なんですけど」
 ひとしきり雑談を交わしたあと、紅華が思い出したように言った。
私が首を傾げていると、突然どさどさ、と宙から何かが降ってきた。
「…っ!?え、え?」
 私が慌てふためいていると、紅華が振ってきた中からひょいと、何かを取り出す。
「ええと、これは拳銃ですね。これはベレッタですから、護身用にもいいかもです。
あっ、これもありましたよ、ロケットランチャー。少し重いですけど…迫力は抜群です。あと、威力も」
「………!!!!」
 見たことのない物騒な武器を取り出しては、にっこりと笑う紅華。
―…紅華さん、あなた何者…!?
「え、えええっと!わ、私そんなスパイとかじゃないから!
戦場でメリークリスマスも歌わないし、口でクソ垂れる前と後にサーとも言わないしっ!」
「そんなの、私だって言いませんよ?」
 わたわたとうろたえている私に、あはは、と軽く笑う紅華。
そして、紅華は自分が『出した』中から、あ、と何かを見つけてずるりと引き出す。
それは鉄の塊ではなく、ごく普通の布のように見えたので、ホッとする私だ。
「これは、私の替えのチャイナドレスなんですけど。ごめんなさい、全部模様は同じで、色だけ違うんです」
 そういいながら、紅華はあれもこれも、と順番に私に見せていく。
確かに色は、赤や青、緑に黒と極彩色ばかりでとても綺麗なんだけども。
…でも、一つ問題が。
「………何だか、胸とお尻が余りそう…」
 べろん、とその中の一着を掲げてみて、私はぼそっと呟いた。
その声を聞いた紅華がぴたりと動作を止め、何ともいえない笑みを私に向けてきた。
それは申し訳なさそうな、そして…少し同情が込められた、複雑な色で。
「……………。あ、あとっ。アイスもありますよ。おいしいですよー」
 …どうやらなかったことにされたらしい。
それはそれで少し淋しい。しくしく。
 いじけている私を慰めてくれるかのように、ほらほら、と紙のカップを見せてくる紅華。
コンビニかどこかで一つ100円程度の安さで売られているものから、
その数倍はする豪華なものまで。その品数は豊富だけども、これもまた、一つ気になるところがあった。
「……ええと。バニラ以外は…?」
 私の最もな問いに、紅華はにっこりと笑って返した。
「ありません。」
「…………。」
 その有無を言わさないような笑みに、私は口ごもる。
「あのー…バニラも美味しいと思うんだけど!濃厚チョコレートとか、つぶつぶストロベリーとか。
ほら、クッキー&チョコレートなんてのもあるじゃない?ああいう―…」
「ありませんったらありません。」
 はい、と変わらぬ笑みでアイスの山を押し付けてくる紅華。
無論、その腕の中のアイスは全部、バニラ味。
「私、根っからのバニラーなんです」
 ―……なるほど……。
 深く深く納得してしまった私は、ええい、とやけくそで人差し指をつきつけた。
「じゃあ、じゃあ、アイス一丁おねがいっ!」
「はい、バニラですねっ」
     またしても、にっこり。
「……バニラで」
「バニラでっ」
 ということで、これから暫くはバニラ漬けになりそうな、うちの冷凍庫なわけでありました。

 …いや、本当に美味しいからいいんだけどね?












                    End.







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▼ 登場人物 * この物語に登場した人物の一覧
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【整理番号|PC名|性別|年齢|職業】

【5381|唯崎・紅華|女性|16歳|高校生兼民間組織のエージェント】

NPC
・ルーリィ

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▼ ライター通信
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 初めまして、紅華さん。
この度は遅延、申し訳ありませんでした;
しょっぱなからお待たせしてしまったこと、深くお詫び致します;

そしてお話ですが、細かいプレイングが非常に有り難く、
こちらとしても楽しくお話作りをすることが出来ました。
なので、シリアスってみたり、ギャグ(?)も練りこんでみたり、と
色々冒険してみましたが、いかがだったでしょうか。
アイテム共々、楽しんで頂けると非常に嬉しく思います^^
設定のバニラーネタが大変ツボってしまったので、
ラストはそれで〆させて頂きました。(笑)
バニラアイスはWR自身も大変大好物です^^美味しいですよねっ。

そんなわけで、気に入って頂けることを願いつつ。
またどこかでお会いすることが出来ましたら、大変嬉しく思います。