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<東京怪談・PCゲームノベル>


霊駆巨兵ファントムギアトルーパー

■巨兵のいる学園――校内教師協奏曲
 ――校内に在り来たりなチャイムが流れた。
「シオン先生?」
「はい、何ですか?」
 女子生徒に声を掛けられ、シオン・レ・ハイは気さくな雰囲気で振り向く。少女は躊躇いがちに彼の手に指を向けた。
「これ、どうするんですか?」
 シオンはポリ製の皿に、家庭科実習で作った卵焼きをのせて持ち帰ろうとしていたのだ。彼は苦笑しながら陽気に答える。
「お昼に食べるのですよ〜。私は弁当を持って来ていないので」
「えぇ〜!? じゃあオカズだけですかぁ?」
 少女は素っ頓狂な声を響かせると、女子生徒達が釣られて集まって来る。忽ち家庭科教師の周りは包囲され、少女はクラスメイトに手早く説明していた。
「あの〜、私は失礼しますよ?」
「待って下さい! みんな、先生にごはん分けてあげようよ♪」
「賛成〜!! わたし、お弁当のおかずもあげるね」
 細腕を高らかに掲げる少女達。シオンは不覚にも青い瞳に涙を浮かべる。
「皆さん‥‥ありがとうございます〜」

 ――職員室。
「ご機嫌ね、シオン先生」
「ええ、今日は調理実習だったのですよ。生徒がゴハンを分けて下さいましてね、ほら、実習で作ったオカズもこんなに♪」
 男の名は、シオン・レ・ハイ。家庭科を担当する教師である。額の中央で分けた黒髪は肩ほどまで延びており、長い後ろ髪はリボンで結んでいる、チョット洒落たオジさま的風貌の彼は、女子からの人気も悪くない。ガッシリとした体格の割に繊細な指を持っており、裁縫の腕は一級品との噂だ。
「あら? 隣の方は未だ来ていないの?」
 パソコンで世間のニュースや事件を検索しながら、一心不乱に食べ捲る彼に話し掛けた。
「んぐんぐ、ふぁいはぁらふぇんふぇいふぇすぅか?」
「‥‥邪魔して悪いんだけど、食べてから喋りなさい」
「ふはあぁ〜、彼なら未だグランドじゃないですかね」
「グランド? ‥‥もう授業は終わった筈でしょ?」

 ――麗刻学園グランド。
「そこだッ! あーッ! 何やってるんだッ! 点取れただろーに!!」
 黒いスーツで身を固めた小麦色の肌の男は、立ち上がって生徒達を指差し叫んでいた。ひっきりなしに首から下げた笛がけたたましく鳴り響く。対する生徒達はうんざりした顔を向ける。
「せんせい〜、もうお昼なんすけど〜」
「馬鹿野郎ッ! 互いに1点も取れずに授業が終われるか? おまえ等は、こんな試合で美味しく飯が食えるのかー?」
 ――食えるよ。
 さすがに声を大にして言えないようだ。しかし、部活なら兎も角、授業の試合で昼休みが流れそうになるとは酷い話である。
 教師の名は藍原和馬。体育担当だ。最近滅多にお目に掛かれない熱血教師だが、気合いがやや空回り気味である。
「あの‥‥藍原先生‥‥私達は、もういいですか?」
 背後に飛び込んで来たのは躊躇いがちな少女の声だ。和馬は精悍な風貌を向けると、微笑みを浮かべる。
「おう、良い試合だったぜ! 午後の授業に備えな」
 ――贔屓だ!
「おら、さっさと点取れよ! 飯が食えないだろうがッ!!」
 ホッとしながら笑顔で体育着姿の女子生徒達が去って行く。
 和馬は知らない。女子は機転を利かせた打ち合わせで勝敗を決した事を。
 ――その時だ。
 空に暗雲が発ち込めたかと思うと、校舎の窓ガラスが次々と乾いた音をあげた。呼応する如く、教室に戻ろうとしていた女子生徒達が甲高い悲鳴を響き渡らせる。
「何だ!?」
 和馬の瞳に常人には見えないシルエットが映る。彼の能力<霊視>に因って捉えられる巨大な蜘蛛を模ったメカニカルな物体。細い腕にザルのような物を抱え、片方の腕はザルを掻き回しては、中から何かを放り投げていた。それが校舎の窓に命中し、ガラスを割っているのだ。
「ありゃあ、小豆洗いかよ?」
「きゃあぁぁッ!!」
 見上げた視線を直ちに少女の声に流す。上からガラスの破片が次々と降り注ぎ、蹲っている姿が見えた。
「おまえ等も早く逃げろ! 待ってろ、いま行くぞッ!! 俺の教え子達を傷付けさせやしねぇッ!!」

 ――職員室。
「シュラインさん、大丈夫ですか?」
「ええ、ちょっと破片を被っただけよ。もう、スーツが台無しじゃない」
 パンパンと軽くガラスの破片を払いながらも、彼女の耳は聞える筈のない音を捉えていた。
 ――機械音? 足音なの?
 音の方角に顔を向けるが、何も瞳には映らない。
「兎に角、生徒達を誘導して指定された避難口に行きましょう。あぁ〜おかずがガラスのフリカケにぃぃぃ〜」
 ――!! 武彦さんは?

「よし、コッチから抜けられるぞ! 来いッ!」
 指定された避難口までは遠い。
 和馬は自分のスーツを逃げ遅れた女子生徒に被せて、見慣れないドアから校内へと逃げ込んだ。近くで強い振動が伝わる。
「ここも安全とは言えないな。奥へ行くぞ」
 涙ぐむ少女達と共に彼は薄暗い通路を疾走した。途中で躓いて倒れる生徒がいれば戻り、助け起こす。パニック寸前の生徒達を励ましながら、兎に角、走った。
「きゃあぁッ!」
「大丈夫か!? おまえ達は先に行け!」
 ――倒れた少女を助けに向かった時だ。
 突如、通路が激しい振動に包まれた。床の振動が強い!
「藍原先生ーッ!!」
 悲鳴にも似た響き。先を急がせた生徒達が足を震わせる中、通路の床が規則正しく割れたのだ。
「なッ!?」
 まるでブロックが移動するような振動と共に、壁や通路が分割しては移動を繰り返す。そして――――
「きゃあぁぁぁぁぁぁッ!!」「なんだとおぉぉぉッ!!」
 二人の床が割れ、和馬と少女は暗闇へと落下した。

「うごッ! ぐはッ!!」
 一度目の衝撃は背中を強打したもの、二度目の衝撃は守り抜いた生徒が腹部へと落下したものだった。頭から落ちなかったのは、さすが体育教師と呼ぶべきか。
「‥‥ってぃ〜‥‥おい、大丈夫か?」
 腰に手を当てながら半身を起こす。少女は気を失ったままだ。改めて彼は状況を把握するべく周囲を見渡した。
「階段?」
 和馬が落ちた場所は狭い階段だった。視界を上に流すと、ポッカリと先に暗闇が見えた。部屋への入口というよりは、何か旅客機の出入り口であり、階段はタラップを連想させる。
「あら? 気絶しているようですわね」
 不意に声が飛び込む。視線を階段の下へと向けると、そこには漆黒の衣装を纏った西洋人形を連想させる妖美な少女が映った。
「‥‥幽霊か、よ」
「まあ? 彼と同じ事を仰るのね」
 ――彼?
「それより、ここは? っていうかあんた誰だよ? いや、外のあの小豆洗いの化物は‥‥化物? ロボットか?」
 少女はクスッと微笑む。
「落ち着いて下さいませ☆ そうですの、あなたには見えたのですね? 妖機怪が」
「妖機怪? あの小豆洗いの事か?」
 彼女は青い瞳を細めた。

 ――校内廊下。
「武彦さんッ!!」
「シュライン、何やってるんだッ!? 早く避難口に‥‥な、」
 壁が振動と共に移動する不可思議な空間の中、探していた相手と巡り合ったのも束の間、あと一歩という所で床が勢い良くスライドした。互いに差し伸ばした手が、僅かの差で触れる事は叶わなかった。飛び込もうとしたが、床の移動は速い。
「シュライーンッ!! うおおぉぉぉぉッ!!」
 振動と騒音の中、男の声が大分遠ざかったかと思うと、その声は悲鳴へと変わり、下方へと響いてゆく。多分、どこかに落下したのだろうが、現状では無事を祈る以外に無かった。
「エマ先生、避難口に‥‥」
 弁当を持ったまま、彼女に駆け付けたのはシオンだ。
 ――刹那
 スライドした床の間から何かがセリ上がり、同時に校舎の天井が次々にスライドして空を映し出す。
 次第に姿を晒したのは、鋼鉄の材質を輝かす、体育座りをした巨大な人型の物体だ。さすがに二人の教師は唖然と口を開く。
『お、エマ先生にシオン先生』
「その声は、藍原先生?」
『丁度いいや、ハッチを開ける! 背中から登って来てくれ』
 告げると同時に背中が開き、タラップが見えた。シュラインは意を決して青い瞳を研ぎ澄ます。
「行くわよ、シオン先生」
「えぇ〜? 私もですか?」

 ――瞳に映し出されたのは複数の座席のある機械の部屋だった。
 例えるなら、ゲームセンターの横並びになった対戦筐体が似ているだろうか? 二本のスティックが突き出しており、その周りには複数の赤や青色のスイッチやレバーが覗えた。足元にはレースゲームで目にするアクセルとブレーキに酷似したものが見える。
『もしもし、もしもし聞えますか?』
 突然スピーカーから女性の声が飛び出す。
『これから空間を障壁で固定しますわ。私達も移動範囲が制限されますが、敵も逃げられませんのよ。その間に退治いたしましょう』
「OK! やってやるぜ! エマ先生もシオン先生も空いてる席に座ってくれ」
「藍原先生、説明してくれるかしら?」
 和馬は経緯を手短に説明した。
 逃げ遅れて辿り着いた先に巨大ロボットがあったこと。
 銀髪の西洋人形のような少女と出会い、託されたこと。
 この機体は霊駆巨兵と呼ばれる人型ロボットであり、霊能力などの特殊エネルギーを動力源としており、搭乗者の能力を具現化する事が可能であること。そして――――
「む、無理ですよ、私が戦うなんて!」
 両手をバタつかせて、首を折れんばかりにブンブンと左右に振るシオンは涙目だ。彼は自分の能力を低さを様々な経験の中で熟知していた。
「俺だって初めて乗ってるんだぜ! コントロールはスティックとペダルで行えるから難しくねぇけどよ‥‥一人で出来るならアンタ達を乗せたりしねぇよ!」
 ――沈黙がコックピットを包んだ。
 尚も熱血体育教師は続ける。
「なあ、俺達は教師だろう? 生徒を守らなきゃなんねぇだろ? その力が俺達にあるのなら、守ってやりてーじゃないかよ!」
「‥‥生徒を守る、力‥‥」
「分かったわ。敵の正体は察しが着いてるし、やってみるわ」
「わ、私も上手く動かしたり、妖機怪を倒す自信はありませんが、大事な生徒を傷つけたくない、守りたいという気持ちは誰にも負けないつもりです!」
「上等だぜ!」
 和馬がニヤリと微笑む。
「行くぜ!」
「「「霊駆巨兵、起動ッ!!」」」
 振動がシートに伝わると共に、視界が上昇する。巨兵が立ち上がろうとしているのだ。同時に両腕が青白く発光し、その光は瞬く間に鋼鉄の身体を包み込んだ。光の中で機体の肩部が盛り上がり、姿勢が稍前屈み状態と化す。次に腕にシャープに変容し、鋭い爪が浮かび上がった。次第に光が集束してゆき、晒した姿は鋼鉄の獣と呼べるシルエットだ。突き出た犬のような耳、鋭い眼光、顎がビクビクと痙攣すると共に、勢い良く開き、鋭い牙が並ぶ。正に狼のシルエットに酷似していた。
「俺の能力が具現化した影響、なのか‥‥」
 和馬は獣人(ワーウルフ)の血を引く者であり、彼自身も変容する事が出来るのだ。その能力が具現化に影響し、共鳴したのかもしれない。
 ――ギラリッ!
 双方の目(カメラアイ)が輝くと、メインモニターに妖機怪の奇怪なシルエットが目視された。小豆洗いは和馬の駆る巨兵を確認し、幾つもの飛礫を放ち捲る。
「氷の盾よ、私に守る力を与えて下さい!」
 シオンが叫ぶ。刹那、機体は右腕を前に突き出すと、鋭利な爪の生えた手に、大きな氷の結晶を模ったものが出現した。飛礫は氷の盾に遮られると、冷気で凍ったように白く染まり、乾いた音と共に落下する。雪女を母にもつ家庭科教師の能力だ。
 たじろぐ小豆洗いがモニターに映る。
 和馬はスティックを前方に倒し、一気にペダルを踏み込んだ。
 駆け出す巨大な獣人のシルエット。動揺を見せる妖機怪に立て続けにパンチを繰り出す。鈍い打撃音が響き渡る中、小豆洗いはザルを盾にして防御に徹した。
「くそッ! 誰か腕を切れそうな能力は持ってないのかッ!?」
「切れるか分からないけど、私に考えがあるわ」
 シュラインの握るスティックが輝く出す。
 同時に獣の口が大きく開かれた。
「ハウリングゥゥゥッスラァァァッシュッ!!」
 彼女の叫びと共に獣の口から波紋が広がり、前方へと勢い良く放射される。刹那、ザルが砕け散ったかと思うと、長い腕で次々に吹き飛び、やがて痙攣しながら本体が失散するに至った。
『ご苦労様☆ 格納庫に移動いたしますので、指示に従って下さいます?』
 エマとシオンは初めて聞く声だったが、和馬には聞き覚えがあるらしい。彼は通信に返事をすると、巨兵を動かした。

●霊駆巨兵の意図と謎の少女
 通信により8名の男女が集まっていた。尾神七重、榊船亜真知、天薙撫子、シュライン・エマ、シオン・レ・ハイ、藍原和馬、月見里千里、ササキビ・クミノだ。生徒もいれば教師もいる。
「お疲れ様でしたわ☆」
 校内の地下である格納庫と呼ばれる場所に現れたのは、あの銀髪の少女だった。選ばれた7名のパイロットが沈黙する中、ズイッと一歩踏み出して口を開いたのはシュラインだ。
「あんたには聞きたい事が山ほどあるのよ、いいかしら?」
「無理もありませんわ。答えられる範囲でよろしければ☆」
 シュラインは確実に怒りを表情に浮かばせていた。なのに少女は相変わらず微笑みを絶やさない。外国語講師である中性的な容姿の女は、軽く溜息を吐いて両手を腰に当てると訊ね始める。
「あのロボは何なの? それに敵の妖怪型ロボも何? 敵とあんた達の背景は? さあ、答えなさい!」
 正に教師の風格だ。彼女の切れ長の視線に見据えられながらも、「そうですわねぇ」と頬に手を当て、少女はゆっくりと口を開く。
「理解できるように順を追って説明いたしますわ。敵は妖怪の魂をコアとして作り出された機械生物ですの。私達は妖機怪と呼んでますわ。妖機怪は恐らく能力者に因って作られているものと推測されますの。目的は分かりませんが町で騒動を起こす存在を見逃す訳にはいきませんわ。そこで妖機怪を退治する為に、霊駆巨兵を誕生させましたの。敵が何者かは現在分かっておりませんが、市街の被害を最低限に抑える為に、この学園を建て、パイロット選定に使わせて頂いてますの☆ きっと起動実験を続けている内に何らかの影響を与えてしまい、敵にキャッチされてしまったようですわね‥‥」
「待ってくれ!」
 慌てて口を出したのは体育教師の和馬だ。
「すると、この学園の生徒達は戦う為に意図して集められたのか?」
「だって、常人には見えませんのよ? どんな事件が起きても、この社会は自然災害や何らかの事故として扱いますでしょう?」
 ――確かに能力には能力で対処しなければならない。
 実は見えない敵が町で騒動を起こしているなどと伝えても、簡単に理解しては貰えないだろう。まして、特殊な能力を具現化する方法など知られた日には、どんな災いが降り掛かるか分からない。
 しかし、その為に――――
「その為に生徒を危険に晒すのは賛成できませんね」
 次に意見したのは家庭科教師のシオンだ。続けて亜真知が軽い調子で発言する。
「あら、学園はわたくし達で守ればよろしいのですわ☆ ね、撫子姉様?」
「確かに、わたくし達に力があり、それを扱えるのでしたら、町の被害を抑えて誘い出し、退治する方が安全かもしれませんね」
「「でしょう♪」」
 亜真知と銀髪の少女は意気を合わせて撫子に微笑む。どうやら性格的に相性が良いのかもしれない。
「まあ、どっちでもいいけど」
 落ち着いた声を響かせたのは、一番後方で腕を組んでいるクミノだ。
「いいの? 私達、生徒なんだけど?」
「え? あたしは別に‥‥まだ、どうしたらいいか分からないしさぁ」
 生徒という立場なら、千里も同じだ。しかし、自分達が戦う為に意図して集められたなどと生徒達に知らせるつもりは現状ない。彼女は短髪を掻く仕草でおどけると、笑って誤魔化す事に決めた。
「ふーん、そう‥‥尾神さんは? 何も言うことないの?」
「僕は‥‥よく分かりません。僕より上手く扱える人がいるかもしれないし‥‥まだ、乗り続けると決めた訳でもありませんから」
 俯き加減に少年は呟いた。すると重い空気を掻き消そうとしてか、銀髪の少女はパンッ☆ と両手は合わせて口を開く。
「生徒達も分かってくれますわ☆ 明日には全校朝礼でお話するつもりですもの♪」
「って、あんた何者なの!?」
「申し遅れましたわ。私はこの麗刻学園の理事を務めている鎮芽・グリーペルと申しますの☆」
 少女はニッコリと笑みを浮かべて見せた。

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号/PC名/性別/年齢/担当】
【2557/尾神七重/男性/14歳/中学生】
【0086/シュライン・エマ/女性/26歳/外国語講師】
【0165/月見里・千里/女性/16歳/女子高校生】
【3356/シオン・レ・ハイ/男性/42歳/家庭科教師】
【1533/藍原・和馬/男性/920歳/体育教師】
【0328/天薙・撫子/女性/18歳/国語・古典補助教諭】
【1593/榊船・亜真知/女性/999歳/女子高校生】
【1166/ササキビ・クミノ/女性/13歳/中学生】

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■         ライター通信          ■
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 この度は御参加ありがとうございました☆
 はじめまして♪ 切磋巧実です。
 数多くの物語に参加されておられるPC様を演出させて頂くのは、なかなか緊張ものでしたが、いかがでしたでしょうか?
 今回は校内の教師達として、シュラインさん、シオンさん、藍原さんを纏めさせて頂きました。カメラが頻繁に変わりますが、御了承下さい。
 また参加して頂ける際は、必殺技の名前なんかも考えて頂けると楽しいかなと思います。獣なら具現化できるかも。
 今回はエピソードごとに5本+α分あります。お時間があれば他のPCの活躍も読んで頂けると嬉しいかも。
 楽しんで頂ければ幸いです。よかったら感想お聞かせ下さいね。
 それでは、また出会える事を祈って☆