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真夏の大掃除・ゴキブリ殲滅大作戦!
思えばなぜ、今までそいつを見たことがないのかと不思議なくらいこの部屋は汚れていた。
古い雑居ビルの小狭い一室、草間興信所のオフィス内はいつも、所長の草間・武彦(くさま・たけひこ)が散らかした資料だかゴミだかわからない物でごった返している状況なのだ。
それでもまだ普段はきれい好きな妹の零(れい)が掃除をしているために、奇跡的に『奴ら』の侵略の手を逃れ続けてこられたのだろうけれど…。
近所の商店街で行われる『夏の恒例大謝恩セール』。一定額毎に引ける福引の、今年の特等は『豪華ハワイ十日間の旅』。
お目当てのサイフォンセットをはずして見事特等を引き当てた武彦は、海外旅行など行った事もない零にチケットを譲ることにした。が……。
それが後に、こんな悲劇を生み出すことになってしまうとは!!
零が出発してちょうど一週間、アバウトな武彦の管理の下、興信所はちょっとしたカオスとなり始めていた。
「さすがにこれは……ちょっと…マズい…か……?」
壁を走り回る黒色の塊に、武彦の背中を生ぬるい汗が伝い落ちてゆく。もちろん彼には、そこまで汚くしたという気はないのであるが、現実問題として『例のヤツ』が発生しているのだから仕方ない。
『本日臨時休業。取り込み中につき入室は厳禁!!』
入り口のドアにそう張り紙をして、武彦は戦闘準備を整えに近くのドラッグストアへと向かった。
「……参ったなあ、こんなに高いのかよ…」
散歩がてら買い物に来た店で、紫桜はその光景と遭遇した。
殺虫剤片手に悩む探偵………正直、そうそう見れぬ姿である。
真剣な目つきで棚の値札と、商品の説明を読む武彦。なにを探しているかはわからないが、なにを悩んでいるかは容易くわかる。
「……それ、あまりお徳ではないですよ」
後ろから声をかけると武彦は、飛び上がらんばかりに肩を揺らした。
「………どうかされたんですか?」
振り返って紫桜の顔を確かめ、武彦はふぅっとため息をつく。
「…いや、別になんでもないさ。珍しいな、こんなとこで買い物か?」
何気ないそぶりで会話を逸らし、武彦は紫桜の背中を叩く。
「お前、相変わらず口数少ないな……まあ、煩いよりはずっといいが…」
ほとんど返事だけ返す紫桜だが、武彦はまったく動じはしない。ただ無口なだけで決して不機嫌でも、具合が悪くもないと知っているからだ。
「………なあ、お前この後暇か?」
ほんの少し沈黙した後彼は、紫桜の瞳を覗き込んで言った。
「うちの事務所、今ヤバい状態でな。出来れば片付けを手伝って欲しいんだが…」
「……まあ、多少時間はありますが…」
「…そうか。じゃあ、手伝ってくれるよな」
頷いた紫桜の肩を掴んで、武彦は念を押すように言った。
「……ええ、まあ…構いませんけれど……」
いったい何があったんですと尋ねる紫桜に武彦は事情を説明した。
「……それは…大変でしたね……」
「ああ…ともかく目も当てられない有様で……せめてあんなもんさえ湧いてなけりゃ、俺一人でもなんとかなるんだが…」
呟いてため息をつく武彦に、紫桜は「それならば…」とパルサンを手に取った。
「やっぱこれが一番じゃないですか?…多少時間がかかる方法ですが、文字通り『奴ら』を一掃出来ますよ」
ああ、そうだなと頷いて武彦は、紫桜の意見に賛同の意を示した。「……だがな…」
「そいつには重大な欠陥がある…」
「欠陥?…いったいなんですか?」
首を傾げ尋ねる紫桜に彼は、重々しい顔つきと声で言った。
「それはな…値段が高過ぎってことだ……」
興信所には五人の男女がいた。平・代真子(たいら・よまこ)、クラウレス・フィアートは偶然、ここへ来て『奴ら』の存在を知った。唐島・灰師(からしま・はいじ)は武彦に事情を聞き、自ずから興信所へやって来た。一方やや騙されたという顔で、武彦と来たのは櫻・紫桜(さくら・しおう)だ。
「さて、始めるか…」
武彦の一言で、皆はそれぞれ手にした武器を構えた。
二刀流剣士のように両の手に丸めた新聞を握った代真子。彼女いわく「このやり方が一番、『奴ら』にとって屈辱!」であるらしい。
クラウレスは『ぷちぱんどらぼっくす』を左手で抱えるように持ち直す。開いた右手で殺虫スプレーを持ち、目にした『奴ら』を『射殺』するつもりのようである。
紫桜の手にはハエたたきと雑巾。最初はパルサンで一掃した後に、掃除だけ手伝うつもりだったが、草間に「金がない」と一蹴された為、退治しつつ掃除をすることにしたようである。
武彦はハエたたきと殺虫スプレーの変則二刀流の構えであるが、問題なのは灰師の武器であった。
片手に煙草、もう片手にライターと、明らかにやる気が感じられない。「任せろって。俺に武器は不要だ」と自信満々に笑っているが、武彦は彼が『役に立つ』奴だとは、かけらほども思ってはいなかった。
「行くぞ!」
鋭い声を上げ武彦が、入口の扉をゆっくり開ける。そして彼らは魔物の巣と成り果てた『草間興信所』を取り戻すため、戦いの一歩を今、踏み出した。
「ぎゃーーーーー!まだこいつ死んでないのー!?」
「あっ、まちゃてのとどかないとこにげたでち…」
「くっそー、こいつら卵持ってやがる…」
「あははははー!この漫画爆笑だぜ〜」
突入からおおよそ一時間後、草間興信所からは三人の悲鳴と、馬鹿高い笑い声が響いていた。
「あー、もーほんちょきいがないでちゅよ。たおちてもたおちてもちゅぎがいゆち…」
「そーだよね、あたしもさすがにバテた。でも『奴ら』を完全駆除するまでは、弱音なんか吐いてはいられないわ!」
「お前ら元気だな〜、俺もう限界だ………だいたいこの一時間で俺はな、もう百匹近く殺してんだぞ。なのになんでそこら中にうろちょろと『奴ら』がいまだ走り回ってるんだ!?」
「ゴキブリって、すごい繁殖力だしねー」
「いっぴきいたやちゃんじゅっぴきはいゆって、ゆーめーなはなちがあいまちたよね…」
「…っつーか単に自業自得だろ。零が旅行行ってる間にこんな部屋を汚しまくったのはおまえだし…」
確かにそれは事実ではあるのだが、武彦は納得がいかなかった。
「確かに自業自得ではあるけどな、お前には言われる筋合いないぞ!」
ゴミだらけの事務所内で唯一の聖域ともいえるソファーに横たわり――ちなみにそこの片付けだけはちゃんと、自分自身の手で行っていた――のんびり雑誌を読みふける灰師に、武彦は苦々しく呟いた。
「だいたいお前任せろとか言っといて、ほとんどなんにもしちゃあいないだろう」
「えっ?…やっただろ、ソファーの片付けを。それに全体の進捗度も見ているし…」
「………もういい。お前は勝手に寝てろ!」
こめかみに血管を浮き上がらせ、武彦はソファーから離れていった。ケラケラと愉快そうな笑い声が、その背中を追いかけるように響く。
「紫桜、今はお前だけが頼りだな…」
黙々と掃除を続ける彼は、武彦の言葉にも無言のままだ。ただ、あきれたような冷めた瞳で、一瞬武彦を振り仰いだのみである。
「そえにちてもちゅきまにはいったやちゅを、なんとかたおちゅほーほーはないでちかね……このままじゃちょーじがおわってもまだ、かくえてゆやちゅがたいじちきえないでちよ…」
眉間を寄せ悩みこむクラウレスは、次の瞬間「ちょーだ!」と頭を上げた。
「こんなときは『ぱんどやぼっくちゅ』でちよ!なにかきっとたちゅけになゆあいてむか、げんちょーがおきてくえゆにちがいないでちゅ!!」
カランッ、とスプレー缶を投げ出し、クラウレスは抱えていた箱を開ける。『ぷちぱんどらぼっくす』の中は白い、不透明の煙で満たされていた。
「………あえ?…なんにもでないでちか?」
首を傾げ彼が箱を見ていると、煙の中から不意に小さな人の手が、にょっきりと伸び箱のふちを掴む。
「うに……?」
そこから姿を見せたのは、武彦にそっくりな顔の小人―――いや、手足はかなりぎこちない動きだし、表情もかなり硬いので人形だろう。箱から飛び出すとそれは狭い隙間へと、一目散に走り去っていった。
「あや…?」
そして今度は紫桜そっくりな顔の小型人形が姿を現した。武彦人形同様出るとすぐ、別の家具の隙間へと走ってゆく。
灰師、クラウレスと順に二体とも新しい隙間へと駆けてゆくが、最後に現れた代真子人形だけは、皆と同じ行動が取れなかった。
「か…っわいい〜!!ミニミニのあたしだぁ〜」
箱から出て駆け出そうとした途端、本物の代真子に捕まったのだ。
「わ〜そっくりぃ〜!ホントおんなじ顔だ…すごいね、これ、君が作り出したの〜?」
もがきまくる代真子人形を握り、代真子がクラウレスに笑顔で訊いた。
「えっ…ちょ……まあ…」
「すごい能力だね。あたしもこんな力欲しかったなぁ…」
そしたらこれでいつも遊べるのにと代真子は少し悔しそうに呟いた。
「いや、あの、こえ…おもちゃじゃないんでちゅが……」
クラウレスの言葉を無視し代真子は、代真子人形を夢中で構っている。髪を引いたりお腹をぷにぷにしては、いやいやする仕草にキャーキャーはしゃぐ。
「やだー!もうこれメッチャかわいーじゃん。なに?どーしたの。なにがしたいわけ?」
必死に床に下りようとする代真子人形を、代真子は一旦解放してやった。すると代真子人形は隙間へ走り、すぐになにかを抱えて戻ってきた。
「……?…よま(勝手に命名・代真子人形)、なにを抱っこして………ぎゃーーーーー!!」
代真子人形が大事そうに胸に抱く、その物体の正体を見て代真子は、この世の終わりのような絶叫を上げた。
黒い身体、畳んだ六本の足、なによりその長々伸びた触覚。死んでいるのが救いではあるものの、その腕に納まる『奴ら』の衝撃は、代真子をパニック直前に追い詰めた。
「ポイよポイ、そんなもの捨てちゃって!!…なんでよま、そんなもん持って来たの!?」
そう言ってふと見ると他の奴ら―――紫苑人形やクラウレス人形も同様に胸に『奴ら』を抱いている。
「ぎゃーーー!しかもそれまだ生きてるしぃー!!」
混乱して代真子人形を抱いたまま(『奴ら』はとっくに床へと捨てさせた)代真子は部屋の中を走り回った。そして偶然見つけた掃除機に、「あっ、そうだ!!」と名案を思いつく。
「掃除機で、吸い出すってのはどうよ!?」
即座にコンセントを入れ電源をオン。しかし威力を『最強』にしていたせいか、近くにある煙草・小銭等を吸引。そのまま差し込んだタンスの隙間から今度は灰師人形を吸いかけて、慌てて電源をオフに切り替えた。
「あっちゃー!!…大丈夫、壊れてない?……はっちゃん(命名・灰師人形)けっこう頑丈なんだ…って……やっぱそれ、後生大事に抱いてんのー!?」
またもや絶叫する代真子の顔を、灰師がうっとおしそうにチラリと見る。
「……ちょっとおまえ、さっきから煩過ぎ。たかがゴキブリにそんな騒ぐなよ」
そう冷たく言い放つ彼の手には、ジタバタともがく武彦人形が。こちらは代真子以上に構い倒したのか、すっかり顔色が悪くなっている。
「なー武彦、なんか俺腹減った……みんなでどっか飯食いに行こーぜー!」
「……お前なあ、状況わかってんのか!?」
気紛れな灰師の言葉に怒り、武彦のこめかみがピクリと揺れる。
「武彦こそ、少しは時計見ろよな。もう昼まで大して時間はないぜ」
確かに時計は昼前を示していて、武彦も空腹を感じていた。だがそれでも今のこの状況のまま、食事に行くことなんて事はありえない。
「お前一人で勝手にどこにでも行け。俺はここの片付けのほうが先だ」
突き放した口調で返すと彼は「えー、でも…」としつこく食い下がった。
「みんな腹減らしてるぜ〜!おまえ一人わがままを通すのかよ〜?」
「………お前なあ…」
「大概に、しましょうよ…」
武彦の苛立ちがいい加減に頂点まで達したちょうどその時、それまで無言だった紫桜の唇から、静かな怒りの言葉が発された。
「唐島さん、もう満足したでしょう?…そろそろ本気出して頂けますか。あなたならそう大した労もなく、『奴ら』の完全駆除が可能でしょう?」
「……まあ、出来なくないけどな…」
雨降師(あめふらし)の灰師の能力でなら、『奴ら』を一箇所に集める事も、その集めた『奴ら』を消し去る事も、至極簡単に可能であった。
だが彼にそれをする気などはなく、武彦もその事を分かっていた。所詮気紛れな暇人の手助けを、期待するほうが馬鹿なのである。
「…いい加減これではキリがないです。手を貸すなら、さっさと貸してください!」
丁寧だが厳しい口調に彼の蓄積された怒りが滲んでいた。灰師はつまらなそうに立ち上がると、「はいはい…」と力を解放させた。
空気中の湿度が低くなると、虫は水を求め移動し始める。こと『奴ら』のように水を好む者は、少しでも湿った場所へ移ろうとザワザワと列をなして動き出す。
灰師は興信所内の一部を除くすべての場所の湿度を極端に下げ、虫たちが部屋の中心へ向かい、集まってくるように仕掛けをした。そして寄ってきた『奴ら』を片端から、干からびさせ細かな粒子に変えた。
「うわー、すごい!なんか魔法みたーい!!」
「ほんちょ、おもちよいのーよくでちね…」
感心するクラウレスたちの前で、『奴ら』は幻のように消えていく。僅か数分ですべてが終わり、部屋には彼らと人形達以外、何一つ動くものがいなくなる。
「……ほい、おわり!…んじゃ、後はゴミを捨てて……」
粉末化した『奴ら』の死体を集め、灰師は窓の外へふわりと撒いた。湿った風に吹かれ『粉』は道を歩く人々の頭へ舞い落ちてゆく。
「あーーーーー!」
「お前、なんてことすんだ!!」
武彦の言葉に口の端を上げ、灰師は「気付きゃしねーよ」と呟いた。
「さて、後は部屋の片付けだけど……どーする、これもみんな『灰』に変えとく?」
にっこりと微笑む灰師の顔は、悪意と悪戯っ気に満ちていて、武彦はこの悪魔をどうやって思いとどまらせればいいだろうかと、本気で頭を抱えて悩み始めた。
「よし、これで床掃除は終了―!!」
最後の仕上げの雑巾がけを終え、代真子が嬉しそうに右手を上げる。その胸元には代真子人形がすっぽりと収まって眠っている。
「こっちもおわったでちゅ」
「俺も終わりです」
クラウレスと紫桜もそれぞれの手の、掃除道具を片付けてそう言った。武彦一人がいまだに山積みの調査資料の山に埋もれていたが、こればかりは他の誰かが手伝って処理をするというわけにいかなかった。
「じゃ、いい加減メシを食いに行くか。じゃないとまた煩いのが騒ぐしな…」
立ち上がって武彦が言うと当の『煩いの』は「俺パスね」と手を振った。
「スポンサーに食事に誘われちった。また今度暇できたら来っからさ…」
そう言って携帯を手にしたまま、興信所の入り口へ向かっていく。
「あっ、そうだ…チビ、これもらっていいか?」
扉を開け外へと行きかけ彼は、クラウレスの方を振り返り訊く。その手の中にはやはり睡眠中の武彦人形が握られていた。
「……いいでちけど、でもたぶんそえ…」
「さんきゅ」
言いかけの言葉を遮って、灰師は扉の向こう側へ消えた。「あっ、あたしも…」と訴える代真子にも、クラウレスは一応頷き返す。
「ただ、そえは『ぱんどやぼっくちゅ』がちゅくった、ちゅかいまのちんちぇきみたいなものだかや、たぶんあちたとかにはあとかたもなくなくなってちまうとおもうんでちゅが…」
「えーーーーー!!」
不満げな代真子の声に、クラウレスは「ごめんでち」と呟いた。
「……まあ、仕方ないか…それよりご飯。もちろん草間さんのおごり〜!…だよね?」
「…そのかわり高い物は奢れんぞ」
「やった〜!焼肉、高級カルビッ!!」
節をつけて歌う代真子の脳天を武彦の拳骨が軽く叩く。
「だから高いもんは無理だ言ってんだろ!」
「えー、でもあたし焼肉食べたい〜!!クラウレス君だって食べたいよね?」
「う〜ん、そーでちね。とくべちゅちょれは…」
「えー!!…それじゃあ紫桜君は?」
「俺はどちらかというと魚派だし……どうせなら会席料理の方が…」
「あっ、別にそれはそれであたし好き!…んじゃ今日は会席料理を食べに……」
にこにこと話をまとめ始めた代真子の頭をもう一回叩き、武彦は怒鳴り気味にこう言った。
「だから金がないって言ってんだろが!…んな高いもん食いになんて行けるかっ!!」
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
☆ 4241/平・代真子(たいら・よまこ)/女/17歳/高校生
★ 4697/唐島・灰師(からしま・はいじ)/男/29歳/暇人
★ 4984/クラウレス・フィアート/男/102歳/【生業】奇術師【本業】暗黒騎士
★ 5453/櫻・紫桜(さくら・しおう)/男/15歳/高校生
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■ ライター通信 ■
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この度はご参加ありがとうございます。新人ライターの香取まゆです。
若干非常にお待たせした方や、けっこうお待たせした方などがいて、大変申し訳なく思います。
今後はもう少し製作ペース等、良く考えてから受注いたします(汗)
今回参加PCの方々が、ことごとく私好みだったので、少々筆が暴走しかかりました。一応すんでに留まりましたけど(…たぶん)、かなりハイテンションで書き上げた為、誤字脱字等の恐れがございます(いえ、一応チェックはしましたけれど…)。もしあまりにもひどい間違いなどは、遠慮なくリテイクをお出しください。即日修正で再納いたします。
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