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<東京怪談ウェブゲーム 神聖都学園>


踊り場での神隠し

 その朝、いつものように遅刻寸前で教室のドアを開ければ、中は一種異様なざわめきに包まれていた。
「……何だ?」
 そこに事件の匂いをかぎつけて、桐生暁は軽く首を傾げた。早速そのあたりにいる級友を捕まえる。
「何かあったの?」
「お前、知らないのかよ。昨日、隣のクラスの植畑が消えたってよ」
 ごく明るい口調で尋ねた暁に、級友は驚きの眼差しで応えた。
「……『消えた?』」
 その不穏な言葉に、暁はわずかに眉を寄せる。
「ああ、そこの階段の踊り場で。うちのクラスの高木が一緒だったらしいけどな。今、職員室に呼ばれて話を聞かれてる」
 思いもかけない大事件に興奮が覚めないのだろう、級友は早口で言葉を継いだ。
 ――やっぱりアレじゃない、ほら七不思議の。
 ――段数が変わってたら引きずり込まれるってやつ?
 ――うそ、あれってホントだったんだ。
「ふーん……」
 級友の言葉に気のない返事を返しながらも、耳をそばだててみれば教室のあちこちからそんな声が聞こえてくる。
 が、それは急にしんと静まり返った。ドアが開く音がして、問題の高木が姿を見せたのだ。ひどく青ざめた顔をした少年は、教室中の視線を集める中、黙って自分の席に着いた。
「よう、高木ちゃん」
 凍り付いたような教室の雰囲気をものともせず、暁は高木の元に歩み寄ると、馴れ馴れしくその肩に手を回した。
「植畑が消えた時、一緒にいたんだって? 話、聞かせて欲しいなぁ」
 極めて軽い口調でそう続ける。
「な……」
 高木の頬に赤みがさし、非難の目が暁へと向けられる。どうやら怒る元気はあるようだ。
「だって消えたってだけで死んだわけじゃないだろ? 二度と戻ってこられないと決まったわけでもない。ちらっと行って連れ戻してこようと思ってな」
 暁は声をひそめると、まっすぐに高木の顔を見つめた。道化の笑みはすっかり影を潜め、真剣な眼差しが相手を射抜く。
「わかった。頼むよ。もうすぐ大会なんだ。あいつも俺も、せっかくレギュラーになれたとこだったのに。俺がもうちょっと早く手を伸ばしていれば……」
 高木は俯いて、悔しそうに唇をかんだ。
「ふーん、普通に、幸せに暮らしてたんだね」
「え?」
 ふと漏らした暁の呟きに、高木が顔を上げる。
「ああ、いや、なんでもない。こっちのこと。それより詳しい話、聞かせてくれない?」

「ふーん、あれ、ね」
 次の休み時間。
 暁は階段の上から問題の踊り場を見下ろした。階段にはロープが張られ、「ペンキ塗り立て」などという白々しい紙がぶら下がっている。真相を生徒に隠しつつ、立ち入りを禁止しようという学校側の思惑なのだろう。とっくに噂は広まってしまっているというのに。
 高木の話によると、彼の半歩後ろを歩いていた植畑は、踊り場の前の最後の一段を踏み外して姿を消したらしい。
「やっぱりあれが臭うな」
 軽く細められた赤い瞳は、踊り場の壁に設えられた大きな鏡に据えられていた。高木も、なぜか消える直前に鏡に映った植畑の、階段を踏み外した足がやたら頭に焼き付いていると言っていた。
「何か知ってるやつがいねぇか聞いてみるか」
 軽く頭を振って独りごつ。植畑が消えた時間に、同じ状況を再現してみようと思っていた暁だったが、どうやらそれは夕方らしい。ならばまだ時間がある。それまで聞き込みをしてみてもいいだろう。
 と、2、3歩歩き出したところで野暮なチャイムが鳴り渡る。まあ、授業中に聞き込みをしても仕方がない。暁はやれやれと頭を振ると教室に戻った。

 退屈な授業は適当に聞き流し、休み時間になれば出て行って聞き込みをする。が、収穫は芳しくなかった。例の七不思議については皆そこそこに知っているようなのだが、鏡に関してとなると、特にいわくはないらしい。他にも何カ所か鏡を設えた踊り場があるせいか、特に違和感を覚える者もいないようだ。ただ、七不思議が指す階段とは鏡のある階段のことだという噂もあるようだが。
 それでも数打ちゃ当たるとばかり、暁は休み時間になる度に聞き込みを繰り返した。そうしてあっという間に午前中が過ぎ、昼休みがやってくる。暁はさっさと昼食をとり、教室を出た。ちょうどそこに通りかかった生徒を捕まえて、何か鏡について知らないかを尋ねる。が、やはり知らないらしい。
 次の目標を探すべく辺りを見回した暁の目に、ふと銀髪の女生徒の姿が留まった。
 霧杜(きりもり)ひびき、手品の腕がプロ並みということで、そして少し変わり者だということで有名な隣のクラスの生徒だ。成績も優秀な彼女なら何か知っているかもしれない。都合の良いことに、ひびきも暁の方に目を向けている。
「なああんた、あの踊り場の鏡のことで何か知ってない?」
 つかつかとひびきに歩み寄り、暁は今まで何度となく繰り返してきた問いを口にした。
「知ってるってほどのことはないけど、少し調べたことなら話せるわよ」
 どうやらひびきもこの一件、それも鏡に目を留めたらしい。ビンゴだ、と暁はにんまり笑った。
「おっ。さっすが。ちょっとおっしえて欲しいなぁ〜」
 とねだったところへ。
「失礼します。桐生暁さんですか?」
 老練ささえ伺わせるような丁寧な物腰で、細身の男子生徒が話しかけてきた。その隣には、連れと思しき、見るからに体育系といったような、体躯の良い男子生徒が快活な笑みを浮かべている。
「そうだけど?」
 暁は笑みを崩さずに、その生徒の方を振り向いた。
「失踪事件のこと調べてるんだって? 俺らもちょうど調べてるとこなんだが」
 今度は大柄な方の男子生徒が口を開いた。
「うん、じゃあ一緒にってことで」
 協力者はいた方がいい。暁は愛想良く頷いた。
「私も加えてもらえる? 私は霧杜ひびき。消えた植畑君と同じクラスなの」
 早速自己紹介をしたひびきにつられるように、大柄な男子生徒が自分の名を名乗った。
「ああ、もちろん。俺は早津田恒(はやつだこう)。ここの三年だ。よろしく」
「俺は、櫻紫桜(さくらしおう)と言います。一年生……」
 続いて細身の生徒が自己紹介をしようとすると。
「あなた、ここの人じゃないでしょ」
 ひびきが笑顔のままでぴしりと言い放つ。
「えっと……」
「大丈夫、大丈夫。言いつけたりしないから」
 戸惑いを顔に浮かべた紫桜に、ひびきはあくまでにこにこと笑った。
 それを待っていたかのように、授業開始5分前の予鈴が鳴る。
「紫桜ちゃーん、神聖都来た記念に俺の代わりに授業に出ない? ほら、金髪にしてカラコン入れたらわかんないよ? 体格だって似たようなもんだし」
 確か、次は退屈な数学だ。暁が紫桜の肩を叩くと、紫桜は困惑顔になった。
「いや、一秒でばれると思いますよ……」
「まあ、とにかく続きは放課後に。ここに集合でいいか?」
 結局、その場をまとめるような恒の発言で、一時解散とあいなった。

 放課後。打ち合わせ通りに集まった4人は、現場となった踊り場へと向かいながら、互いに情報交換をした。
 失踪事件と七不思議の関連がまことしやかにささやかれているものの、少なくとも生徒たちの記憶にある限りでは、今回以外に誰かが消えたという話はないということ。踊り場の鏡が設置されたと思われる年とその前年に、生徒が失踪する事件が数件起きていること。これらの失踪と鏡の関連は定かではないが、否定する材料もないということ。
 問題の階段に着いた4人は「ペンキ塗り立て」のロープをまたぎ、大きな鏡の前に立った。4人が生まれた頃からここにあるという鏡は、壁に数カ所太いボルトで固定されていた。が、さすがに壁がやせてきてボルトがゆるみ、よく見れば鏡は数センチ壁から浮いていた。
「やっぱりこの鏡、臭うんだよなぁ」
 暁がじろじろと鏡を覗き込む。ついでに、いーっ、と口を横に開いて見るが、鏡の中の暁も同じ顔をしただけだった。
「ま、鏡には悪魔がいると言うけどな」
「そういうものは見えないんですけどね……」
 軽く呟いた恒に、ひびきも首をひねった。紫桜は無言で立ち位置を変えては、いろいろな角度から鏡を覗き込んでいる。
「その、消えたって時と同じふうにしてみない? 俺が誰かの半歩後ろを歩くからさ。部活終わった後って言ってたから、それくらいの時間になったら」
 暁は軽く首を左右に振りながら提案した。身のこなしなら自信がある。「引きずり込んだ」存在が何なのかはわからないが、向こうが来ないなら、こちらからおびきよせるまでだ。
「それも良いんだが、どうも『引きずり込まれた』っていうより、空間のひずみに落ちたって感じに聞こえるんだよな」
 恒が頷きながらも、腕を組んで考え込むように口を開く。
「例えば、鏡に映る階段の数と、こっち側で見えてる階段の数が違ってて、落ちた奴はそれに気付いて足元を踏み外したんじゃないの? ほら、普通は階段下りる時って足元見てるから、鏡見ながら下りることってあまりないだろ?」
「俺もそれ、気になってました。どうも鏡に映る階段に違和感を感じて……」
 紫桜も恒の言葉に頷き、ひびきもなるほどといった顔をする。
「んじゃ、さっそく試してみっか」
 恒は階段を数段上がって振り向くと、鏡を見ながら歩き出した。一段、二段、三段、と一歩ずつ降りて行く。が、突如、宙を踏みしめて、恒は大きくバランスを崩した。
「おわっ」
 その声を残したかと思うと、恒の姿は跡形もなく消えていた。
「消えた……ね」
 ひびきがぽつりと呟く。
「早津田ちゃん、大正解!ってか」
 暁はおどけた口調でそう言った。内心少し悔しかったりしなくもないが。
「俺も行きます」
 紫桜が緊迫した口調で続いた。その言うことはもっともなのだが、こう真剣に言われると、暁としては少しからかってみたくもなる。
「紫桜ちゃん、あなた1人を行かせはしないわっ! ……俺も行くよん」
 胸の前で手を組み、瞳を潤ませて芝居っけたっぷりに叫んだ後で、暁もにやりと笑った。
「じゃあ、私は残るね。全員で行くのもまずいだろうから」
 そういうひびきに頷き返し、紫桜と暁は、恒と同じように鏡の中の階段を踏みしめるように降りていった。最後の段を踏みしめた、と思った途端、足の下の地面は消えていた。
 空中での身のこなしはお手の物。暁はくるりと身体をひねると、華麗に着地した。紫桜も地味ながらもうまくバランスをとったようだ。傍らでは、ちょうど恒が身体を起こしたところだった。
「ここ……、さっきの場所と一緒じゃないか」
 辺りを見回して、暁は呟いた。確かにさっき消えた恒がここにいるのだから、自分も空間の歪みに落ちたのだろう。けれど、そうでなければ気付かないくらい、そこは先ほどまでいた踊り場と全く同じ光景だった。
「いえ、少し違うような気がします」
 紫桜が用心深く辺りを伺いながらそれに答える。こういう時には、ここの生徒ではない紫桜の方が違いに気付くものかもしれない。
「あ、ホントだ。『ペンキ塗り立て』がないや」
 階段を見上げれば、確かにあの封鎖していたロープがない。そして、周辺に特に何か悪意持つ者の気配を感じないあたり、今回の件は意志ある誰かの仕業ではないようだ。
「霧杜は?」
 すぐに状況が呑み込めたらしい恒が、周囲を軽く見回しながら尋ねた。
「向こうに残ってもらいました。全員で来るのも危ないので。ところで……、探す人の顔、わかります?」
 それに答えた紫桜が、おもむろに切り出した。
「あ」
 思わず、といった風情で恒は声を漏らす。
「顔見たら、わかるかもしれない。うん、多分、わかる……と思う」
 暁は語尾をぼかしてごまかした。見る限り、そっくりそのままの校舎内。他に人がいてもおかしくない。その中から行方不明になった生徒を見つけなければならないのかもしれないのだ。
 が、幸いにも紫桜の心配は杞憂に終わった。
「……高木?」
 階段の下から1人の男子生徒が顔を出したのだ。
「えっと、桐生……だっけ? 俺、隣のクラスの植畑だけどさ、お前のクラスの高木知らない? さっきまで一緒にいたんだけどいきなり消えちまってさ」
 彼は暁の顔を見ると、まくしたてるように口を開いた。
「いきなり消えたのは高木じゃなくてあんた。それからついでに、『さっきまで』じゃなくて昨日」
「は?」
 ひょうひょうとした暁の返事に、彼は思いっきり目を丸くした。
「論より証拠だ。とにかく戻ろう。話はそれからだな」
 恒が話を切り上げるようにそう言った。
「そうですね」
 紫桜も頷く。暁もそれに異論はない。どうやらこちらと向こうはかなり時間の経過が違うらしい。こうしている間にも向こうではかなりの時間が経っているのかもしれない。
「それじゃ」
 と恒は先ほどと同じように鏡を見ながら階段を下りた。が、その足はしっかりと地面を捉えていた。
「え?」
 逆向き、踊り場の下の段、と試してみるが、やはり戻れない。それを見て、暁と紫桜も同じように試みた。が、来る時と同じようにしているのに、戻れない。
「どうなってんの?」
 暁はぱちぱちと瞬きして呟いた。
「鏡の段数と実際の段数が同じですね……」
 じっと鏡を見据えた紫桜の言葉にも焦りが混じる。ただ一人、状況の呑み込めていない植畑だけがぽかんとした顔をしていた。
「どうなってんだよ……」
 最後の段に足をかけたまま、恒が鏡を見据えて呟いた。と、不意に鏡に映った階段が歪み、恒の姿が消える。
「あそこだ」
 これを逃せばまた戻れなくなってしまうかもしれない。暁は植畑の手を強引に引っ張ると、鏡にしか映っていない階段を思い切り踏み抜いた。

 再び、身体が落ちるような感覚に襲われ、バランスをとって着地をすれば、ひびきと向かい合うように立っていた女生徒が呆然とこちらを見ていた。
「これ……、ひびきのマジック?」
 瞬きさえ忘れた面持ちで、そう呟く。無理もない、彼女から見たら何もないところから男4人が出て来たようなものなのだから。
「そんなもんかも……。はい、これ」
 ひびきは鏡と壁の間にはさまっていたファイルを引き抜くと少女に渡した。
「階段ではよそ見しちゃダメだよ。気をつけてね」
「ありがとう。助けてくれて、手品まで見せてくれて」
 女生徒はにっこり笑うとそれを受け取り、階下へと姿を消した。

「びっくりしたよ、彼女がこけた途端に戻ってくるんだもん」
 ひびきによると、さっきの女生徒が階段を駆け下りてくる途中につまずき、慌ててひびきが支えたのだという。その拍子に彼女が持っていたファイルが鏡と壁の間にはさまってしまったのだが、恒が戻って来たのがそれと同時だったというのだ。
「霧杜さん、俺たちが向こうに行ってる間、鏡に何かしました?」
 紫桜が問えば、ひびきは軽く首を傾げた。
「鏡には何もしてないけど、鏡の裏にガムがはさまってたからそれを捨てたかな」
「俺たちが戻れなくなりかけたのはそのせいなのか?」
 そして、鏡と壁の間にファイルが挟まった拍子に戻って来られたのだ。恒がひびきの言葉に首をひねった。
「てーことは何? 鏡がちょっと傾いてたから、向こうとの出入り口が開いてたってこと?」
 暁は思わず素っ頓狂な声をあげた。まさか、この騒ぎの原因がガム一個で始まり、ファイル一冊で終わるというのか。
「そっか。何かの原因でここに空間の歪みができちゃって、それを鏡でふさいでたんだね」
 ひびきは得心がいった、とばかりに頷いているが、わかってしまえば何とも脱力する結果だ。
「で、誰だよ、こんなとこにガムはさんだやつ」
 暁がやれやれとばかりに首を振ると。
「あ……、俺だ」
 立ち尽くしていた植畑がぼそりと呟く。
「いや、何日か前、ガム噛みながらここ通った時、前から先生来たから慌てて紙に包んでここに押し込んで、それきっり忘れてた……」
 4人の視線を集めて、きまりわるそうに首をすくめながら植畑は頭をかいた。
「因果応報……」
 傍らで紫桜がぼそりと呟いた。

 翌日には「専門の」業者が来て、鏡と壁を直して行った。これで当分は行方不明者が出ることはないだろう。そして、すぐにでもこの事件は生徒の口にのぼらなくなってしまうのだろう。これから夏本番、いつまでも済んだことに関わっている程高校生は暇ではないのだから。

<了>

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【4782/桐生・暁/男性/17歳/高校生アルバイター、トランスのギター担当】
【3022/霧杜・ひびき/女性/17歳/高校生】
【5453/櫻・紫桜/男性/15歳/高校生】
【5432/早津田・恒/男性/18歳/高校生】

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■         ライター通信          ■
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こんにちは。ライターの沙月亜衣と申します。
この度は、『踊り場での神隠し』へのご参加、まことにありがとうございました。
学校を離れて早ン年の身、今回はいろいろと新鮮な気分で書かせて頂きました。何だか前回に引き続き、お掃除(?)が出てくるあたり、私の中でただいま美化強化期間なのかもしれません。
とまれ、今回も微妙に、皆様にお届けしたノベルに違いがございます。少しでも楽しんで頂けたら幸いです。

そして、階段を上り下りされる際にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。先日、慣れているはずの階段で足を滑らせ、危うく転びそうになった沙月でございました。

桐生暁さま

初めまして。この度はご発注、まことにありがとうございました。
せっかく面白いプレイングを寄せて下さっていたのに、活かせなくて非常に残念です……。
代わりと言っては何ですが(?)、ちょこちょこと遊ばせて頂きました。
いつか、今回およせ下さったような場面を描く機会ができればいいなぁと思っております。

ご意見等ありましたら、遠慮なくお申し付け下さい。できるだけ真摯に受け止め、次回からの参考にさせて頂きたいと思います。

それでは、またどこかでお会いできることを祈りつつ、失礼致します。本当にありがとうございました。