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■最果ての人■
「また、あんたか」
草間武彦は、目の前に立った一人の美少女―――恐らく女子高生だろう―――を見て、煙草の煙と共にため息をついた。
「私達、世界中で一番遠い、遠距離恋愛をしているんです。でも、彼は約束の日になっても戻ってこなくて―――どうか私達を会わせてください」
彼女―――瀬尾香澄(せのお かすみ)が言ってきたのは、数日前だ。金持ちのお嬢様らしく、高額の依頼代金を言ってきたので興味本位もあり、早速手がかりを探してみたのだが、なんのことはない、その『彼』、水鳥飛鳥(みどり あすか)は眠っていただけだった―――いくら起こそうとしても起きなかったが。よほど疲れていたのだろう。聞くと、彼には身寄りというものがないらしい。
女子高生の悪戯に引っかかった、と草間は代金を突っ返したのだが、その後、何度も香澄はここへ足を運んでくる。
「彼、宇宙(そら)にいるんです。でも戻ってこないんです。お願い、会わせてください……!」
「その前に医者に行くことをオススメするね、お前さんは」
「……どうしても、ダメなら」
す、と香澄の手が動いたが、草間は動じない。
「このカッターで手首を切って死にます」
「ご自由に。ただしカッターならちゃんとした血管を深く切断しなくちゃいけないぜ。そこんとこ気をつけてな」
「それなら、」
香澄の手に持つものが別のものに変わった瞬間、草間は今度こそ驚いた。そんなものを、一体どこで。
「これをこめかみに撃ち込んだら、死ねますよね?」
「よせ!」
草間は思わず銃を持った香澄の手を押さえつけた。香澄の瞳は、真剣そのものだった。恋に落ち、狂った若き美少女―――
草間は観念した。
「分かった……協力者を募って、依頼受けてやるよ」
■眠り姫■
「まあ、とにかく女の子が困っているのを放っておくなんて、僕にはできないしね」
と、疲れた気配も見せず微笑んだ相生・葵(そうじょう・あおい)を、ある意味すごい精神の持ち主だ、とシュライン・エマは感心の念すら覚えたほどである。
とりあえず水鳥飛鳥の住んでいるアパートに、彼の恋人である少女───瀬尾香澄と共にやってきた二人だったが、情報収集やら聞き込みやらよりも、香澄との会話によって既に疲れ果てていたシュラインである。
とにかくこの少女、何を言っても「彼は絶対海王星にいるはずなんです!」としか言わない。
何故、どうして、という質問にも、繰り返しその言葉を紡ぐだけ。
もしやその言葉に取りすがっているのではないか、と思うほどだ。
それでも苦労の末聞き出したことを、シュラインはメモにまとめてみた。
実情としては、以下のようなこと───であるらしい。
・彼、水鳥飛鳥は完全な幽体離脱状態である。
・一番遠い遠距離状態、とは、期間限定での遠距離状態、つまりは「何日かしたら帰ってくる」との約束に基づいたものである。
・水鳥飛鳥は極端に人見知りで宇宙にばかり興味があり、彼と交流のあった者はアパートの管理人を含め、10人にも満たない、ということ。
・瀬尾香澄の証言によれば、彼は眠る前に(最後に会った時、最後の言葉は)「海王星に行って、きみを助けてくるよ」と言っていた。
・現状、水鳥飛鳥は顔色もよく、普通に眠っているだけである。
「武彦さんが、妙なこと言ってたのよね」
と、今も泣きそうな顔で飛鳥のそばを離れない香澄を見ながら、シュラインが葵に耳打ちする。
「なんて?」
「彼女がカッターから銃に『持ち替えたところ』は見ていないって言うの。銃が突然出現したように見えたって」
ピュッと葵は思わず口笛を吹く。
「すごいな、香澄ちゃんは魔術師なのかもしれないね」
「それか、───なんでも浮かんだものが出せるのなら、生霊、とかね」
シュラインの言葉に、さすがの葵も真顔になる。
「今、念のためって、武彦さんが香澄さんの素性を調べてるわ」
「生霊からの依頼か……でも草間さん、香澄ちゃんのこと手、つかんだりしたんだよね? 僕も手を握ったりしたけど、ちゃんと体温もあったよ?」
「そういう生霊も、いるわ」
そして改めてシュラインは、散らかった飛鳥の狭い部屋を見渡す。
かなりの活字好きだったに違いない、あちこちに本が散乱したり、積み上げられたりしている。
ふと、葵が一冊の本を取り上げた。
「この本だけ他のジャンルと違うね。『これであなたもうちうにいける』? なんか低俗のカルト本ぽいなあ」
「それ、どこかにしおり挟んだりしていない?」
「えーっと……」
パラパラとめくられるページに、はたしてシュラインの思ったとおり、しおりが挟んだ項目があった。
「幽体離脱の方法、ね……」
つぶやき、どうも裏がある気がして仕方がない、とシュラインは思う。
もう一度、飛鳥の傍について離れない、じっとかたわらで座っている香澄に視線を落とす。
「ねえ───香澄ちゃん。二人の思い出深い音や香りとか、そういうのなかった? 何でもいいの、思いつくもの」
香澄は振り返り、必死の形相で、
「彼はわたしを助けに海王星に行ってるんです!」
と、また同じ台詞を言うだけだ。シュラインはぐっとこらえつつ、慎重に尋ねる。
「彼を助けられるかもしれないの。お願い、協力してくれないかしら? きっとたくさん思い出、あったんでしょう?」
助けられるかもしれない、という言葉が効いたらしい。香澄は少し黙り込み、ぽつりと落とすように言葉をつぶやいた。
「星を、見に行ったんです」
「それは、いつのこと?」
身を乗り出すシュラインの隣で、葵が、シュラインが持っていたメモにペンを持って書き足す。葵の性格としては、どちらかといえば女の子を助けたいから、というほうが強い。根っからのフェミニストと言ってもいいかもしれない。
「わたし、将来彼と結婚の約束をしてました。新婚旅行は海外旅行じゃなくて、宇宙が大好きな二人だから、宇宙旅行なんていいねって、冗談で言い合ってて───わたし、そんな毎日が楽しくて、こんな毎日がずっと続きますようにって、いつの頃からか近くの海に行って、砂浜から星を見るようになったんです。
ある日、彼がやってきて───香澄、きみは囚われてしまったから、今から助けにいくよ、って……」
「えっと香澄ちゃん、あ、シュラインさん、いいかな」
ちょっと引っかかるものを感じた葵が尋ねかけ、シュラインと香澄の会話に入っていくことにためらいを感じ、そうシュラインに視線をやると、こくりと頷いてくれたので、改めて「香澄ちゃん」と彼女のほうを向く。
「もしかして香澄ちゃんが大好きな星の中に、海王星があったりする?」
「はい。最終地点はそこにしようねって、新婚旅行の。だから、海に行ってたんです。海王星って、わたしの中ではなんとなく、海のイメージだったから」
「分かったわ、ありがとう」
シュラインは、立ち上がる。
「香澄ちゃんは心配しないで、待っててね。あ、それから」
葵は、これだけは言っておきたいというふうに、香澄の瞳を見る。
「香澄ちゃん、安易に死を選んだら駄目だよ? それだけは、絶対に駄目だ。宇宙にいるというのなら、帰ってくるはずだよ。僕に何が出来るか分からないけど、できる範囲で頑張るから。ね?」
と、香澄の髪の毛をくしゃっと撫でて微笑んだ。
そう───ちゃんと生きている人間の感触だ。恐らく香澄は、飛鳥が言っていた「囚われている」ことにも気づいていないのだろう。
アパートを出る瞬間、シュラインの耳が走り去るような足音を探知した。
「相生さん、あっちに誰かが走ってくわ」
「ラジャ」
指差した方向へ、メモをシュラインの手に置いて走っていく葵。
スーツ姿でなく、ラフな格好をしてきてよかった、と思う。それでもお洒落な服だったが、走り去る相手を捕まえるには充分楽な服装だった。
それは、眼鏡をかけた、眠っている飛鳥と同年齢くらいの青年だった。
「はっ……離してくれ、俺は何も悪いことはしてない」
「じゃ、どうして逃げるの」
葵が押さえつけている間に、シュラインが駆け寄ってくる。
「どうしてって……」
男の言葉を遮り、シュライン。
「やましいことがあるから、でしょう?」
「お、俺は……ただ、このままだと飛鳥が幽体離脱のまま死んでしまうから、そうならない薬を定期的に打ってただけだ……そりゃ、俺も香澄ちゃんを手に入れたかったけど」
「横恋慕もほどほどに、だよ?」
葵がため息をつき、離してやる。
聞くと、彼の名前は溝口・トオル(みぞぐち・とおる)。飛鳥とは同じ大学で、カルト系が趣味らしい。飛鳥に紹介されてから香澄に惹かれたが、ある日、飛鳥に「幽体離脱の方法を教えてくれ」と、眠っている香澄の世話と共に頼まれたのだという。
「眠っている香澄ちゃんの世話って? 御家族に頼めばいいことじゃないの?」
きょとんとする葵に、シュラインが考え込みながら言う。
「もしかしたら、頼めない、特殊な状況にあるのかもね。
溝口さん、って言ったわよね。香澄ちゃんか今、『どこにいるのか』教えてくれない? 飛鳥さんに頼まれたってことは、居場所も知っているってことよね」
そして口ごもったすえ、トオルに案内された場所は───飛鳥のアパートからも少し見えていた、海。その砂浜に根が生えたようにくっついて離れない、トオルが作った屋根だけのテントの下に横たわり、眠り続けている瀬尾香澄の姿が、あった。
■宇宙へ■
それからシュラインと葵は、ちょっとの間相談を必要とした。
何故かというと、このトオルという男の言う「唯一の解決法」。
長い間幽体離脱状態にいると、記憶や意識が薄れやすい。もしも飛鳥の記憶や意識が薄れたまま強制送還させると、戻ってきたときに記憶障害などが起き得る為、1時間限定で、こちらも幽体離脱で恐らくは二人ともそこに「いる」であろう海王星に向かうのが一番だ、という。
「低俗なカルト系ってヤバイことも多いっと聞くけど香澄ちゃんが困ってるなら、安全策がしっかりしてさえいれば僕は喜んで行くよ」
結局葵はその結論に辿り着き、シュラインは。
「武彦さん、そういうわけだから、念のためにすぐここに来て、溝口トオルという男の子を捕まえててほしいの。もし私達や香澄ちゃん、飛鳥さんの身体に妙なことでもされたら大変だもの。それとね、幽体離脱から戻すには、このカルト本の方法で離脱してしまった場合、同じくこのカルト本に書かれている通りの方法で強制送還させるしかないらしいのよ。その役、頼んだから、お願いね」
携帯で武彦に連絡を取り、実際に武彦が来るのを待ってから、「じゃ、行きましょ」と砂浜に寝転がる。
葵はトオルに丈夫な革袋を一枚もらい、海水をそれに入れて、しっかり持って隣に寝転がる。
「相生さん、それは?」
シュラインが、首をひねって革袋を見る。
「うん、記憶がもし薄れてたりしてたらさ、飛鳥さんの。海水かければ、星を見てた香澄ちゃんのことを思い出すかなって」
にこっと微笑む葵に、なるほど、と相槌を打つ。
「じゃ、この通りに読めばいいんだな。俺まで幽体離脱しないだろうな」
武彦の念押しに、トオルはすっかり縮こまり、
「は、はい、大丈夫です」
と、何度も頷いている。
「えー……じゃ、いくぞ。
『眠るようにイメージしてください。その後、ΛΨ★※Ω……』」
やがて、やる気のない武彦の声と反して、シュラインと葵は幽体離脱に成功したのだった。
「うわ、浮いてる浮いてる」
「私達も危険になる前に行きましょ、宇宙に」
葵が思わず喜ぶところへ、シュラインはその腕を取り、ぎゅっと目を閉じて海王星をイメージした。
トオルという男の言葉が本当ならば、これで二人のところへ「瞬間移動」できるはず。
「いた! あそこ!」
葵の声で、シュラインは目を開ける。
そこはもう宇宙空間で、目の前に大きな惑星があった。恐らくこれが、海王星だろう。
そこにふわふわと寝転がっているうつろな瞳の香澄が、何か闇の塊に抱かれるようにしていて、飛鳥はその闇に手をかけたままの状態で、こちらも同じく、ぼうっとしていた。
「なに───この塊」
シュラインが、素人でも明らかに分かるほどの邪悪な見た目なのに、何故か邪悪な「感じ」はしないことに不審を抱く。
「死神か何かじゃないかな? 駄目だよー女の子に乱暴なコトしちゃ。って、こっちの言葉分かってるのかな?」
葵は飄々としたものだったが、その言葉に、予想外に闇の塊が頷いた。
「え───嘘」
「頷かれちゃった……」
言葉が分かるのか、という葵の言葉に対してだろう。
更に闇の塊から、女性の声が流れてきた。
<私は海王星に惹かれた死神。死神稼業に飽きてここにいたが、この前大王様に、さすがに職務怠慢すぎるから死神をクビにすると言われて……丁度よくふわふわと魂がきたものだから、手を出したらもうひとつ魂がくっついてきたものだから、どうしようか考えていたところなのです>
───死神にしては、随分と丁寧な口調だ。
「でも、あなたからは邪悪な雰囲気は感じられないけれど」
「見た目は邪悪なのにね」
<ありがとうございます>
「いえ、誉めてるんじゃなくて」
律儀にちょっと頭の部分をさげる闇の塊、死神にちょっと拍子抜けする、シュライン。
「困ってるんならさ───きみ、死神やめちゃったら? なんとなく、きみには向いてなさそうだよ」
にこにこと───死神でも女性には優しいのか、葵が本気でそんな提案をする。
<それは───>
死神はちょっと口ごもり、
<思いつきませんでした>
と、あっさりその案を呑んでしまったのだった。
その後、二人をなんとかシュラインと葵とで死神から引き剥がし───死神でもどうやってくっついたものをはがせるか忘れていたらしいので───魂にこんな荒っぽいことして大丈夫かしら、というシュラインのつぶやきももっともだったのだが、幸いその辺は心配しなくても大丈夫らしく。
記憶というよりも意識が薄れていた二人に、葵の能力も使って海水をかけ。
香澄を抱き上げようとした葵から「あなたは飛鳥さんをお願いね」とシュラインがかわりに抱きかかえ、葵は渋々といった感じで飛鳥を背負い。
時間ぴったりになると───泳いでいるような感触がすっかり消え、気がつくと4人とも、それぞれの場所で目を覚ましたのだった。
■死神の転職先は■
「聞けば死神を説得したとか。さすが名を轟かせるほどのホストだな、相生」
「いやあ、それほどでも」
何故か震えている声の武彦に、後日、「おかげさまで元通り、ステキな交際を続けています」との手紙と報酬の金と共に送ってきた香澄(と飛鳥)の写真を見て微笑みながら、照れて頭をかく、葵。
シュラインは、人間界のことを色々と「彼女」に教えつつ、なんとなく頭痛を覚える。
「喜ぶな! おかげで俺の興信所に余計な人材が増えただろうが!」
「あら、雇うの? この人。武彦さん」
シュラインの言葉に、「雇わん、雇わんがなあ……」と、武彦は「彼女」───死神界を追放されて人間化してしまった元死神を、見たくないものでも見るように視線をちらりとやる。
「死神としての能力は残ってるそうじゃないか。元死神が興信所に居ついたなんて評判がたってみろ、今以上に生活が苦しくなることは必至だ!」
「ここ、居心地がいいんですけど……」
そろっと言う彼女に、「イヤなことを言うな!」と怒鳴っておき、武彦は疲れたようにソファに身を沈める。
「まあ、まず人間の名前を考えなくちゃね」
と、彼女に極上の微笑みをおくる、葵。なにしろ死神から人間化した彼女、とても美人なのだ。
「そうねえ、名前は必須だものね、どの職につくにしても」
シュラインも、考え始める。
「頼むから……」
そして興信所は、
「頼むから、その死神にとっとと世間のことを教えて職につかせてくれ!」
という武彦の自爆の大声で、近所から、「死神が居ついた草間興信所」と暫くの間、噂されることになったのだった。
《完》
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
0086/シュライン・エマ (しゅらいん・えま)/女性/26歳/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員
1072/相生・葵 (そうじょう・あおい)/男性/22歳/ホスト
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■ ライター通信 ■
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こんにちは、東圭真喜愛(とうこ まきと)です。
今回、ライターとしてこの物語を書かせていただきました。また、ゆっくりと自分のペースで(皆様に御迷惑のかからない程度に)活動をしていこうと思いますので、長い目で見てやってくださると嬉しいです。また、仕事状況や近況等たまにBBS等に書いたりしていますので、OMC用のHPがこちらからリンクされてもいますので、お暇がありましたら一度覗いてやってくださいねv大したものがあるわけでもないのですが;(笑)
さて今回ですが、プレイングによってラストが変わるとは思ってはいましたが、切ない系で終わる予定が、何故かこんなほのぼの(?)的というか、ある意味草間氏には申し訳のない終わり方となってしまいました(笑)。いえ、途中でなんとなく、「こんな死神もいてもいいなあ」と思ったもので……。
また、今回はお二人とも、文章を統一させて頂きましたので、ご了承くださいませ☆
■シュライン・エマ様:いつもご参加、有り難うございますv アパート内を調べるという他に、出入りのことまで考えてくださったので、登場するか分からなかった溝口氏も登場させることができました、ありがとうございます♪ 今回、幽体離脱までして頂いてしまったのですが、何か最後のあたりから、シュラインさんには申し訳のない結果になってしまったのでは、とドキドキしています;
■相生・葵様:初のご参加、有り難うございますv 設定を拝見させて頂いて、あ、この光合成の部分使えないかなとシチュエーションを考えつきつつあったのですが、途中から横滑りして死神を引退させてしまうというお役目をさせて頂いてしまいました^^; いえ、葵さんて死神が女性で性格もよければ、優しくお相手しそうだなと思ったもので……(笑)。
「夢」と「命」、そして「愛情」はわたしの全ての作品のテーマと言っても過言ではありません。今回はその全てを入れ込むことが出来て、本当にライター冥利に尽きます。本当にありがとうございます。今回は、OPは殺伐と始まりましたが結果ほのぼのと終わることができて、世の中もこんな風に進んでいけたらいいのにな、とちょっと思った次第です。
なにはともあれ、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
これからも魂を込めて頑張って書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します<(_ _)>
それでは☆
2005/08/29 Makito Touko
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