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<東京怪談・PCゲームノベル>


スケルトン・スティンキー

 幾つものアルバイトを掛け持ちしていると、たまにはその合間に空白が生じる事がある。
 偶然か必然か、その日の午後はアルバイトが入っていなかった。
 夏の強い日差しが遠くなり、木々が色付き始めた公園はのんびり過ごすのに良いかもしれない。
 最近、休み少なかったしな。
 公園のベンチでテイクアウトのハンバーガーをほおばりながら、物部真言は思った。
 真言はアルバイトで生活している。
 定職に就かない理由はままあったが、その一つに真言が持つ言霊を操る能力があった。
 神主を両親とし、神社の境内を遊び場に育った真言にとって、祝詞はごく自然に耳にする音の連なりだった。
 しかしそれを真言が口にした時、言霊はその場に影響をもたらした。
 生命喚起・治癒の類に限ってだったが、自分の言葉が力を持つという感覚は、真言の心境を確実に変えた。
 どうして、何の為にこの力はあるのか。
 その疑問を抱いた後、真言は家を出た。
 ふと携帯を見ると、メールが一件入っている。
 差出人はIO2の事務局からで、特異能力者向けに外注の仕事も斡旋しているので登録したばかりだった。
 仕事内容はIO2がフォローしきれなかった調査から、内々に処理したい秘密裏の依頼まで多岐に渡っている。
 内容によってはかなりの危険も伴うが、勿論それに見合った報酬も約束されている。
 何らかの特異能力を持つ者はとりあえず登録して、見合った依頼があれば自分から連絡すればいい。
 と言っても、依頼が出される時間・内容はまちまちで、なかなか都合良く行かないのが現実だ。
 どうせ今回も俺向きじゃないだろうな。
 一瞬そのままメールを削除しようとして、真言は思いとどまった。
 それは何が理由だったのか、後で思い返しても上手く説明できない。
 ほんの少し前までは、ゆったりと予定の無い午後を過ごそうと思っていたのに。
 何かが後押しをした。そんな感じなのだ。
 メールに載せられているIO2の連絡先――久世隆司に真言は電話をかけた。


 IO2で指定された先は通称『妖精ラボ』――ティターニア計画の指揮を執る各務雅行直轄の研究室だった。
 初めて行く場所な事もあり、真言は少し道に迷っていた。
 途中すれ違う研究員に何度か尋ね、ようやくそれらしき一角にたどり着く。
 新しく増築された研究棟は白とシルバーを基調にした、清潔で整えられた空間だった。
 それが真言には不自然に感じられ、居心地の悪さを覚える。
 妖精研の前で真言がためらっていると、通路の向こうから声をかけてきた青年がいた。
 黒い上下に身を包んだ青年からは、切れ味の鋭い、抜き身の刃のような雰囲気が伝わってくる。 
 軽くふられた袖からかすかな金属音が響いた。
 暗器を持っているのか。
 自然に眉が寄るのを真言は押さえた。
 能力は人によって様々だし、どう使うかも自由だろう。 
「貴様もここに呼ばれたのか?」
 青年が話しかけるのに、真言は「あんたも?」と返した。
 赤い瞳が冷酷な視線を真言に投げる。
 冷ややかでいて、その奥には烈しさも秘めているように真言には思えた。
「さっさと中に入ろう」
「ああ」
 青年を促されて真言はドアを開けた。
 中には黒とピンクが鮮やかな印象の青年と、身体に添うラインのパワードプロテクターに身を包んだ男女三人がいた。
 椅子の上で膝を抱えている少女と、その傍らには良く似た印象の少年が立っている。
 銀髪に褐色の肌を持つ、ハイブリッド・チャイルド。
 ティターニア計画で生み出されたジーンキャリア、ヨツバとヨツメだった。
 額に『第三の目』を顕現させた彼らは、ジーンキャリアの中でも特異な能力――未来予見、空間跳躍能力を持つという。
 ヨツバのプロテクターは両腕の部分にカヴァーがついておらず、むき出しの腕が褐色の肌を見せていた。
「妖精研てここでいいのか? クゼって奴に呼ばれたんだが」
 青年の言葉に、
「美土路アキラくん? 久世は俺ね」
伸び放題の髪の下に無精髭を伸ばした男が答えた。
 IO2エージェント・久世隆司――ジーンキャリアとなった今では『ヒトツデ』とも言われる男だ。
 異界の門となる左腕は『ファントム・スレイヴ』と呼ばれるものに置き換えられているという噂だが、それを確かめた訳ではない。
 真言は青年のやや尊大な態度を危ぶみながら、控えめに切り出した。
「……物部真言です。詳しい話はともかく、現場についてからって聞いたんだけど?」
 それを受けて、 ピンクのメッシュが入った黒髪を立てた青年が声を上げる。
 レザーパンツ、ブーツ、シャツに至るまで黒で統一され、ピンクのルージュと、耳や胸元・腕に付けられたシルバーのアクセサリーが目を引く。
 ピンキーでパンキッシュ。
「ボクは御守殿黒酒ね。ヨロシク〜」
 愛想良く黒酒が言った。
 しかし、その声の裏に含むものがあるように真言は感じた。
 IO2に関係するからには、何らかの能力を持っているはずだ。
 アキラとは異なる存在の気配を感じる。
 黒酒からは魔界の存在感、漂う暗黒がまといつくようなものが――者が、か?
 彼に付き従っているように思えた。
「それじゃ、説明するか」
 真言の思考をよそに、全員が席に着いたところで久世は閉鎖された実験棟の見取り図を広げた。


 今回は逃げ出した魔法生物・スティンキーを捕獲、もしくは抹消しなければならない。
 逃げ込んだ場所はすでに特定され、各務によって封鎖されている。
 探索に向かう先は実験棟の一部だが、隣接の極低温実験室が壊れ、現在マイナス17度程度まで気温が下がっているという話だった。
 真言と久世は頭まで覆うパワードプロテクターに身体を包み、呼気が白く煙る実験棟の中を歩いていた。
 アキラはヨツバ、黒酒はヨツメと組んで探索に出た。
 補正された視界をゴーグル越しに見ながら、二人は霜の結晶化した階段を探りながら歩みを進める。
 スティンキーの特性――実体化と霧散を繰り返しているが、実体化する際に鋭い硫黄臭を発し、
 恐怖・嫉妬・怒りなどの『負の感情』を糧に成長するという。
 直接スティンキーに触れると、増幅された自分自身の『負の感情』に飲まれてしまうというので、黒酒によって全身を密閉できるスーツの使用を提案された。
 妖精研でアキラはヨツバを連れて行く事に難色を示した。
 見た目は高校生くらいの年頃に見えるヨツバだったが、精神状態は小学生程度まで退行しているというのだ。
「判断能力は七歳程度だが、ヨツバの戦闘能力に問題はない。行けるよ」
 久世はそう呑気に答えた。
 でも子供だろう? どう戦うんだ。
「子供の世話なんてしちゃいられない。足手まといなら、俺一人で出る」
 苛立ちを滲ませてアキラが言うと、ずっと黙っていたヨツバが口を開いた。
「ヒトデ。私、何をしたらいいの?」
 たどたどしい口調は自我が芽生え始めた子供のものだった。 
 久世が苦笑して「ヒトツデだろ」と訂正した。
「ヨツバはこの人と一緒に、黒い毛玉を斬って来い。な?」
「ヨツメと一緒に行きたい」
 ヨツバはもう一人のジーンキャリアの名前を口にした。
 ヨツメは以前の作戦で面識のあった黒酒と既に出ている。
「俺がその子と一緒に出ようか?」
 真言は三人に思い切って言ってみた。
 最初から誰かと組みたいという強い希望があった訳ではない。
 こういった場合、一人で行動するのも危険だろう。
「いや、物部君は俺と組んでくれ。これでも最善と思われる組み合わせなんだ」
 それを久世はやんわりと遮り、アキラはヨツバと組む事になった。
 スーツの内部は保温され、息苦しさを除けば行動に支障はない。
 一定時間ごとに久世が通信回線を開いて確認するが、今の所他の班にはスティンキー出現の兆候も見えないようだ。
「久世さん。俺と美土路さんが組む選択肢は無かったんですか?」
 言い換えれば、ジーンキャリア同士が組むという選択肢だ。
「ああ、生粋の人間がいないと駄目なんだよ。
俺はもう左腕が別物になってるし、ヨツメとヨツバも厳密には人間の体組織と違う物で出来てる。
御守殿君はたまたま食堂で見かけてスカウトしたけどね。
事務所通して人集めたのは、頭数少ないからだけじゃないんだ」
 淡々と久世は答えた。
 足元に注意していないと滑るので、真言は自然に下を向く形で歩んでいる。
 その隣で久世が言葉を続ける。
「ジーンキャリアにはある一定の症例報告があるの、知ってるかな?」
「……意味がわかりませんけど」
 顔を上げても、マスクに包まれた久世の表情は伺い知れない。
「感情と呼ばれる情動作用が、どんどん少なくなっていくんだ」
 研究室で出会った久世は、無精髭でよく笑顔を見せる表情豊かな人物に見えた。
「久世さんは、そうじゃないですよね」
 聞こえる声は明るい中にもわずかに寂しそうな響きを含ませて聞こえた。
「俺にはジーンキャリアになる前の記憶があるからさ。
それをたどって、『こんな時にはどういった顔をすれば良いか』思い出してまわりに見せている。
ヨツメやヨツバ……あの子達は施術前の記憶が無いから、どう行動して良いのかもわからない」
 この言葉から受ける苦渋も、紛いだというのか?
 そこで一旦久世は言葉を切って黒酒に通信を入れた。
 どうやら黒酒たちは一体確保したようだった。
 通信を切った後、「あと二体か」と久世は呟いた。
「さっきの……ジーンキャリアと人間の組み分けと、ジーンキャリアの感情が少ない事はどう繋がるんですか?」
「嫌な言い方ではっきり言うと、囮だよ」
 パシッ、という音が間断なく響き、冷気の白い霧の向こうに黒いものが弾んで現われた。
「実はこのスーツ、密閉レベル完璧じゃなくてね。仕方ないから、囮になってもらったんだよ」
「そんな……!」
 抗議の声を上げかけた真言は、その言葉を飲み込んだ。
 久世の左腕、肩から先がパワードプロテクターごと別の存在に変化していた。
 人の腕の形状は保っているが、常に表面は沸騰するように泡立ち、幾重にも重ねられた魔方陣と天使言語が黒い腕の上で燐光を放っている。
 スティンキーが弾みながら近付いてくる。
 それに触れれば、倍化された自分自身の恐怖で人間は発狂してしまう。
 突然真言の目の前にスティンキーが実体化した。
 ――!!
 それを久世の左腕が捕らえ、握り潰した。
 実体化した一瞬を逃さず確実に処分する手際は、永くIO2でエージェントをしている者の動きだった。
「悪いな、怖がらせて」
 白く凍てつく床に沈みかけた真言を立たせた久世の腕は、すでに元通りになっている。
 その手に真言は嫌悪を覚えたが、すぐに久世は真言から離れた。
「……すぐにこちらも合流する。君はスティンキーを吸い込まないように」
 通信相手はアキラのようだ。
「物部君、清浄祓(しょうじょうのはらい)は使えるかな?」
 清浄祓はその場を清める祝詞の一つだ。 
「美土路君たちが囲まれている。俺たちも急ごう。
彼らを確認したらすぐに清浄祓を詠唱してくれ」

 
 銃声に重なって、数人の足音が踏み鳴らされていた。
 そこでは分裂したスティンキーに苦戦する四人が、真言と久世を待っていた。
 黒酒は『血の契約』によって得たデーモン、ピンキー・ファージを使って最初のスティンキーの封じ込めに成功した。
 しかし混戦中のこの場ではピンキー・ファージをスティンキーに向けても、拾い上げる感覚の多さに集中力が続かないらしい。
「おい! スティンキーは吸い込んでないな!?」
 久世と真言は駆け寄った。
「物部君は祓いの言葉を美土路君の暗器に! ヨツメはヨツバのマスクをとってやれ」
「スティンキーがまだこの場にいるのにか?」
 アキラの疑問に久世が答える。
「……ヨツバはスティンキーの影響を受けない」
「何故?」
「この子は今、虚ろだからさ。美土路君は気がついたろ? 恐怖や憎悪、負の感情がほとんどない」
 ヨツバは放心したように虚ろな瞳で一同を見渡した。
 たった今まで、ナイフを振り回していたとは思えない程、紫の瞳は三つとも静かだった。
 清浄祓を真言が唱え、瞬時に場の雰囲気が変わる。

 ――清浄 地清浄 内外清浄 六根清浄
心性清浄にして 諸々の汚穢不浄なし
我身は六根清浄なるが故に天地の神と同体なり
諸々の法は影の像に随ふが如く為す処行ふ処 
清く浄ければ所願成就福寿窮りなし
最尊無上の霊宝 吾今具足して意清浄なり……

 むき出しのヨツバの顔の近くに出現したスティンキーを、アキラのトンファーが捉える。
 打ち付ける瞬間、確実な手応えがアキラに返ってきた。
 今度は一撃でスティンキーが霧散する。
 続けざまにアキラのトンファーが他のスティンキーにも振り下ろされ、全ての存在が消え去ってゆく。
 あっけない程の終了だった。 
「迂闊だった。君の暗器も対魔処置しておくんだったな」
 アキラの使っていたトンファーは、長く美土路の暗殺器として使われるうちにそれ自体に魔を取り込み、触れた瞬間にスティンキーを増殖させてしまったようだった。
 もしかしたら、アキラはスティンキーがもたらす恐怖で精神を壊されてしまっていたかもしれない。
 しかし、結果は何事も無く済んだ。
 真言は久世が自分とアキラ、黒酒を囮に使った事を黙っていようと思った。
「さっき『スティンキー以上のもの』とか言ってなかったか?」
 黒酒がふと思い出したようにヨツメに聞いた。
「……一度は予見が消えた。でも、まだ完全に見えなくなった訳じゃない」
「不確定の未来か」
 久世が渋い表情でヨツメを見ている。
 一方、黒酒は困惑したように言葉を続けた。
「さっきからさァ、すごいヤバそうな感じが消えないんだよねェ」
「御守殿君、デーモンとの同化を解け!」
 叫びながら、久世はヨツメとヨツバをかばうように両手で抱きしめ、しゃがみこんだ。
 その腕には再び複雑な魔方陣、魔力を帯びるとされる天使言語が光を放って浮き上がっている。
「な、に……」
 とっさに言われた通り黒酒は同化を解いたらしい。
「物部君は詠唱続けて! 美土路君は俺たちの上の空間を斬れ!」
 ヨツメとヨツバが見上げる上の空間に、一点の黒い染みが見えた。
 それはどろりと垂れ下がる滴の連なりのように、ジーンキャリアたちの上に伸びてくる。
 不定形に姿を変える黒い影の先端は、幾つもに分かれて人間の手のように何かを掴もうとうごめいていた。
「……せ、えッッ!!」
 裂帛の気合いを込めて、アキラはそれをなぎ払う。
 二つに分かれた影の触手は、次の瞬間形を失って消えてしまった。 
 そして、完全にその場の雰囲気は普段真言たちが感じるものと同じに戻った。
「今の、なんだった?」
 いや何かが見えた。
 真言は早くこのマスクを取り払ってしまいたいと思った。
 胃の辺りがむかむかする。
 何かに影響されたのだろうか? 俺が?
「今のは、『神降ろし』だったのか?」
 真言が久世に尋ねる。
 虚無空間に実体化する存在。
 それが『神』と呼ばれるものなのか真言には判断できない。
 あの黒い影には、幼い頃から過ごした社に感じた清澄さとは対極の禍々しさがあった。
 ただ、純粋な力を秘めたものだとはわかった。
 使い道を誤れば、術者も痛手を負いそうな。
 そこまで考えて、真言は苦笑した。
 神を、使おうと思っているなんてな。思い上がりだ。
「さあ。俺はまだ神なんて見た事もないから、何とも言えないよ」
 軽く久世は答えを流した。
 そんな久世に黒酒は皮肉を込めて言う。
「その神サマをこの世界に引っ張り出すのが、ティターニア計画だっていう噂じゃない?」
 知りすぎれば多分、ヨツバと同じように『調整』されてしまうのだろう。
 記憶を消されるだけで済めば良いのだが。
「まあ、深入りしない方がいいな」
 釘を刺すように久世がそう言い、一同はその場を離れた。


 同時刻、IO2の別の実験棟では数名の研究員がモニターに現われた反応を報告していた。
「虚数空間を確認、その後0.73秒後に反応反転、2秒間実体化しましたが霧散しました」
 モニターに映る閉鎖空間の3D展開図に、波状のグラフが重ねられる。
 それはたった今、真言たちがいた場所だった。
「反応から既知の『虚神』第2433号と認定しました」
 淡々と研究員は報告を続ける。
 それを受ける男も、特に驚きもせず指示を出す。
「引き続き封鎖空間とジーンキャリアの状態変化を追跡、今回参加した人間にも変化がないか20日間フォローしろ」
 報告には『神』という単語が含まれているにも関わらず、扱いは代替の利くモルモットと同じように何の感慨も示さない。
 彼にとっては、神すらも実験対象でしかない。
 それが各務雅行――ティターニア計画の現責任者だった。
 デスクから離れ、各務は煙草の吸える場所まで移動した。
 例え各務がその場で喫煙しても咎める者はいないだろうが、それでは居心地が悪い。
 しばらく通路を歩き、喫煙コーナーまで来てようやく各務は白衣の懐から煙草を取り出して咥える。
 が、火は付けず、思考に沈んで一人呟いた。
「……ジーンキャリアと人間の組み合わせが問題なのか? いや、やはりヨツバの能力、か……」
 
(終)


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【 0596 / 御守殿・黒酒 / 男性 / 18歳 / デーモン使いの何でも屋(探査と暗殺)】
【 4441 / 物部・真言 / 男性 / 24歳 / フリーアルバイター 】
【 5338 / 美土路・アキラ / 男性 / 20歳 / 殺し屋 】

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■         ライター通信          ■
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物部真言様

お待たせしました、初めましてのご参加ありがとうございます!
物部様からの視点は、久世の立てた作戦の裏側が語られています。
最後の混戦に参加するのが遅い分、ジーンキャリアの特異性を知る事が出来るような内容になっています。
心配性との事でしたので、少しヨツバを気にかけるシーンを入れてみました。
少しでも楽しんでもらえると嬉しいです。
御注文ありがとうございました!