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"シールド"
国鉄秋葉原駅跡にて確認された"DEVIL"TYPEの大量発生であるが、
現在はデパート口にて防衛ラインを形成、小康状態を保っている。
萬世橋警察としては、これを機に異形の殲滅を試みるため、
第三課を中心とした実働部隊を形成する運びとなった次第である。
なお、駅跡には特殊な力場が働いており、ESP等、
内因的能力は全て封じられた状態での行動を余儀なくされる。
外部から内部へ対しての発動も同様なので注意されたし。
よって、純粋にタフネス、そして戦略スキルのある者が望ましいが、
希望者にはこの力場を一回きりではあるが無効化する装置を貸与する。
既に宮杜・鉄の両人から要請があった者はもちろんのこと、
何らかの理由で本項に眼を通された、腕に覚えのある者は、
是非、実働部隊において、その力を存分に奮って頂きたい。
報酬は日本円にて一五〇万円(経費込み)を、
半額は前金にて支給するものとする。
◆ ◆ ◆
「常世の秋葉原駅に、何らかの理由で多くの人間が集まる度に、こうしたデビルタイプの発生が検知されるんだが、心当たりのあるやつは挙手するように――」
萬世橋警察署、第二ブリーフィングルーム。
集められた有志を前に、宮杜地城が問いかける。
挙手したのは――呆けた顔で説明を聞いている、いや、聞いているのかどうか謎な麗人シオンを除いた四名であった。
羽角悠宇。
彼の付き添いでこの街に訪れた、初瀬日和。
孤高のダークロウ、ササキビクミノ。
そして――
「でびるの弱点って?」
「弱点がないことが弱点だ。とにかく殺るべし」
「そのリキバって、なんで出来てるの?」
「こっちが聞きたいくらいじゃい」
ひときわ大きな声を放つ、自称海賊の少女――ベルナベウ・ベルメール。
「こら! この大海賊、べうに向かってその言い方は無いよ!」
「海賊だろうがアキバ党だろうが武蔵だろうがリーだろうがイエス様だろうがな、この街にいる以上はただのヲタクだからな。ひいきにはしないぜ……日和ちゃんはいいのかい。君が一番、大変なミッションになる――」
「はい。大丈夫ですから、話を続けて下さい」
およそ華奢な乙女姿を前に、ふむと地城は肯き、ホワイトボードに描かれた簡易な表に指示ペンを重ねた。
「そう、本来の秋葉原における急激な開発と新たな路線の乗り入れによって、今回の騒ぎは発生している。ちなみに過去最大規模だ。こちら側の秋葉原駅だが、既に電車などは通っていないし、常世側の姿に合わせてその間取りを変える、危険なスポットとなっている」
「だが、デビルタイプとやらの出現は、ごくまれなのだろう?」
腕を組むケープ姿……クミノの質問に、地城はうんうんと肩を揺らして、
「空間自体が変容するんだぜ。気付いたらいしのなかにいる、なんてことも何かと起こる。酷い場合は物質核同士がぶつかって対消滅することだってあるんだ」
「そんな場所に我々は潜入するというの?」
「デビルタイプ出現時には、内部変化は止まってるんだ。およそ関連性があると考えてもいいだろう。原因はちっともわからねえけどな」
「だから、こっちの駅には誰も寄りつかねねえし、徒歩での観光を推進してんだね」
短めのツンツンした髪を弄りながら、悠宇が地城の言葉を継ぐ。
「そういうことだ。この署内にも、一箇所だけ向こうの警察と通じてるとこがあって、この街に感応出来るやつに対しては色々便宜を計ってもらえている」
「べうは、それで、ここにやってきたんだよ!」
「まあ、それでは、ベルさんは、一騎当千の海賊さんなんですね」
驚いた顔で、傍らの少女を見つめる日和。えっへんと肯くベルであった。
「さて、事前にも通達している通り、駅内部では能力が全く使えなくなる」
地城は改めて皆を見回す。
「悠宇の重力、日和ちゃんの操水、クミノの障壁と召喚、シオンの炎と冷気は内部では使えない。俺も中ではただの人間だ。鋼に至っては動けなくなってしまう。力場無効化装置は、心して使うように」
「なーに、このべうにまかせておきなさい」
椅子から立ち上がり、背負っていたハープーンを器用に振り回し、ニカと笑う少女。
「……一応、肉弾戦はお手の物だそうだ」
「足手まといにはならないで」
その一言を放ったのは、クミノだ。
署から支給させた火器の扱いにかけては、この中では地城を含めた誰よりも、恐らく最も優れている。少女ベルも得意ではあるが、こと射撃に関しては、年季の違いというものがあろう。
「なるかっ! 見てろよ、おばさん」
「……ちんちくりんめ」
憎まれ口を互いに叩きながら、ブリーフィングルームを出て行くふたり。
それを追うようにして、のろのろとシオンも出て行く。半分寝ているようだった。
相性はあまり良くないようだったが、四の五の言う時間は無い。
「クミノちゃんの年で、おばさんって呼ばれちゃうなんて。どうしましょう」
「そこ、心配するとこか?」
日和がぼそりと呟いた言葉に、敏感に反応する悠宇だった。
◆ ◆ ◆
「さて、我々は待ち伏せ組なわけだが――目的は理解していますかね」
「出てくるデビルタイプを撃退すること……ですよね」
「違う」
笑顔のまま、日和の間違いを正す地城だった。
目の前には、えも言えぬ瘴気漂う秋葉原駅入り口。電気街側である。
逆側の昭和通り口では、鉄鋼を中心とした、萬世橋警察署員による編成部隊が構えており、そこでの彼は、通信サポートも兼ねている。
「撃退したら、中に逃げちゃうもんな。それだと、中に入るクミノちゃんと……ええと、あのこ、ベルちゃん。あとシオンさん。三人がより大変になっちまう」
的確な悠宇の指摘に、日和は恐る恐る頷く。
「殺生は……よくないです」
「そうだな」
「それに、彼らにも、理由があったりするのかもしれません」
その呟きに、地城が、眼鏡を弄りながら頷く。
どうしてデビルタイプが出現するのか。それを説明した上で、それでもこの娘は、そんなことを考えているのだ。それを地城は、純粋だな、と感じる。
「でも、すぐに分かる。そうしなくちゃいけないってね。うちらが突破されたら、この街はオシマイなんだ」
「けど、そうはならねえさ」
ぽん、と自らの胸を叩いて、日和に微笑する悠宇だった。
「……この街も、日和のことも、おれが守るンだからさ」
「悠宇さん――」
少しばかりどもりながらも言葉を綴る悠宇の笑顔が、日和にはなんだか嬉しかった。付いて来てよかったと思った。
「ねーねー、おれは?」
「地城さん? 何がおれ?」
素で返す悠宇に、しょんぼり肩を落とす地城であった――が、その背中はすぐに張り詰めた。
「おいでなすったぜ」
◆ ◆ ◆
改札を越え、現世の駅のように舗装された、しかし可動はしていないエスカレーターを尻目に、階段を少しずつ上がっていくのは、デパート口からの侵入組である。
無人だった。
少しだけ馴染みのある間取りも相まって、その光景は、奇妙な感覚をクミノに想起させる――その思考を、常に断ち切る者もいたが。
「クミノちゃーん、こわいよー、こわいよー!」
「…………」
「ええい、うるさいぞ、おっさん!」
ところ構わずわめくシオンのことを、とことん無視を決め込むクミノと、いちいち反応して口煩わせるベル。にぎやかな三人だった。
自分たちの位置を教えてどうする――そんな心配すらも次元のかなたへと飛び去っていた。いつでも戦端を切れるように、感覚と神経を研ぎ澄ませている。
そして、それは、ベルにおいても同様だった。
案外、やる子なのかもしれない。クミノはそう思う。
実際、この三人の前衛は彼女だ。そして、敵を排除することに、何ら逡巡をしないタイプと見受けられる。
こうしたのが、戦場では強い――腹が立つほどに。
「クミノちゃーん、怖い顔、しないしない!」
「……そうね」
道化とも取れる中年の指摘に、苦笑いを浮かべるクミノだった。
自分のやり方を貫けば、それで良い。
「そっちは大丈夫なの?」
「おじさん、こう見えても、射的は得意なんだよー?」
そう言って、肩に担いでいた無反動プラズマ・ガンを、山の手線側ホームへと続く階段の方へと構え……
「ばきゅーん!」
一発放った。
強い排気音と共に、可視の電線が薄暗い構内に奔り、ビームセルマガジンが排煙を上げる。
一瞬遅れて、耳をつんざくような悲鳴を一同は聴いた。
「ね? おじさん、うそつかないんだよ」
階段の上の方から、大仰に転がり落ちてくる人影。
ネクタイを締めたスーツ姿だったが、その体は、明らかに人間のものではない。
形容し難いが、あえて名づけるのならば、悪魔……デビル。
話に聞いた通りではあったが、こうして目撃するのとでは印象は当然違う。
その姿が、空気に溶け行くかのように消え去った。血を撒き散らさないのは、視覚的に面倒でなくていいな、とクミノは思った。
「来るわ」
二人に注意を促し、拳銃を構えるクミノ。二丁拳銃。
換えの弾倉は二十個。約一六〇発。
俊敏な動きで、ベルが二人を遮るようにして、押し寄せてくるであろう一団を踏まえて、槍……ハープーンを構えた。背丈よりも長いが、不思議と見た目負けしていない。
ハッタリではない、ということか。可能な限り頑張ってもらって、こちらはサポートに徹した方がよさそうだ。
「シオン! 散開して、ちっこいのを援護!」
「りょーかい!」
クミノとシオンは同時に動いた。
ベルにデビルタイプの襲撃が集中しないように。
◆ ◆ ◆
日和に、デビルタイプの豪腕が迫る――
「……ッ!」
だが、その動きは、彼女の寸前で酷く鈍くなる。まるで、何かに押し潰されるかのように、身を捩じらせて腰を砕けさせた。
正確に言えば、電気街入り口全域が、彼らデビルタイプにとっては不可侵のフィールドと化していた。
それを可能にしているのは、悠宇の重力操作である。まさしく見えないバリケードの中心と化し、守勢気味に立ち回らなければならない日和や地城の補助に徹していた。
……ごめんなさい!
言葉にこそ出さないが、崩れていくデビルタイプに、毅然とした動きで、掌をかざす――デビルタイプの顔面を、四方から生物のように飛び集まってきた水分が捉えた。日和の操った水が、デビルタイプの呼吸を奪ったのだ。
間断を入れずに、他の個体に対しても、同様の攻撃を駆使する。防火水槽の全ての水分が、日和の味方だった。時には水勢で、多量のデビルタイプが押し寄せるのを、悠宇の重力と共に抑えたりもした。
好戦的ではない少女にとって、その行為は、自分の心を切りつけるにも等しい痛みを常に伴う。
デビルタイプの正体。
それは、人間の交差点である駅に集積した、人間の業が実体を得たものだ。
もともと、駅という場所の力で、そうした業の暴走は常に食い止められてはいるのだが、何か大掛かりな改修や、人工の集中が起こると、こうして業が実体化し、デビルタイプとなって人を襲うのだという。
そして、それは、電魔街以外の異界でも、容易に起こるのだと――
「空からも来る――」
複数のデビルタイプを、華麗な身のこなしであしらいながら、地城は二人に問う。
「お願いします!」
同じように複数と渡りあっていた日和が叫ぶ。
「地城、飛ぶんだ! あんたの今の重力は、軽い!」
悠宇に言われた通りに、地城は跳躍した。
なるほど、軽い。空中にいた"羽つき"を蹴り落とし――そのまま上昇していく。
「うわ! あ、悠宇ッ!」
叫ぶと同時に、今度は、一瞬で重力操作の恩恵を失ったかのように、地面へと落下していく。
「ごめん、やりすぎちゃった」
「む、胸、いてえ――」
何とか着地した地城だったが、ハンマー投げのハンマーのように振り回された衝撃に、思わずこみ上げるものをこらえた。
「それより、日和ちゃんの援護! なるべく俺たちが殺るんだ」
「ああ、分かってる」
了解し、再度日和の側に戻る悠宇の背中から、地城は再度空に目をやる。
数体の、羽つきデビルタイプを認め、
「今のでニュアンスは理解したぜ――おれは空をやるか」
ひと飛びで、無重力であるかのように飛んだ。
「つり橋効果に期待、なんてな」
地上で戦う二人から視線を外し、羽つき達に少々歪んだ笑みを見せる、オレンジジャージ姿だった。
◆ ◆ ◆
「……よんじゅうろく!」
鋭い突きに、為す術も無くデビルタイプたちは倒れていく。
軽やかな槍捌きだった。
援護に回ったクミノやシオンはもちろんのこと、その槍を振り回すベルにしても、非常に動けているのが良く分かる。
こうした、一対多数の戦いというものが面白い、というのもある。一種の興奮状態だった。好きなだけ倒せるような気がしていた。
「……まずい」
しかし、状況を冷静に分析していたクミノだけは、唇を噛んでいた。
「鋼! 駅内部の質量データ!」
首にかけていたハンディホン・ゴーグルをかける。内部に映し出されたのは――
「やはり、この中二階に集結している」
残弾を確認する。残り一四発。集結しつつある質量から察するに、残りは三〇〇体といったところか。焼け石に水だった。
既にシオンは全弾打ち尽くし、脱兎のように周囲を飛び回っている。陽動になっているのが、救いと言えば救いだった。
……装置を使う!
腕に巻きつけておいたリストバンドに目をやる。萬世橋警察署員が使う、電子手錠のフォーマットを使った装置だ。
正確に効果を述べるならば、時間と空間の干渉を数秒だけ無効化し、その直後にその干渉分を一気により戻す装置。副作用は――効果が解けた直後に、酸素濃度が濃くなってむせる、くらいなのだという。
召喚武器では力不足かもしれない。さりとて、障壁では他の二人だけではなく、駅の外範囲まで無差別に巻きこんでしまうだろう。一転集中して指向させるには、何らかのきっかけが必要だ。
確実に発動させるためには、受け皿となる盾と、放つ矛となる物質が必要となる。
受け皿は――クミノはしゃがんで、それを拾った。シオンが打ち尽くしたプラズマ・ガン。これを受け皿にして武装召喚すればいい。自分の能力が、機械と相性がいいことを、自身で良く知っている。
だが、放つに必要な矛は、拳銃の弾では役不足――
「……どうすればいい」
「誰かの、助けを借りるんだ。なんのことかは、よくわからないけど」
途切れていなかった通信に乗せて、鋼の声がした。
「なるほど。頭がいい」
「ありがとう」
穏やかな返答に苦笑しながら、拳銃をその場に放り、クミノは大声を張り上げた。
「シオン! ベルナベウ! 合流!」
良く通った聡明な声に、二人は即座にクミノの元に辿りついた。
「いいとこだったのに――って、こら!」
いきなり、手に持っていたハープーンを奪われたものだから、即座にクミノの腕を掴んだベルだったが、
「これで、勝てるから」
「……うむ、特別に、ゆるす」
澄んだ声色に、その戒めをそっと解いた。
「反動がきついから、身体を支えてて」
「――うん! このべうにまかせとけなのだ!」
「シオンにもまかせとけなのだ」
「変なところ触ったら、殺すわ」
「ひ、ひぃ――」
片やがっしりと、片や恐る恐る、クミノの腰に手を添える。
ゴーグルの内に見える、質量たちが一線に集中するその瞬間……来る!
「来い!」
リストバンドに指を添える。そのまま、手首に爪を添えて、一気に切りむしった。 瞬間、自分が良く知る、自身を包む感覚が蘇る。
プラズマ・ガンは、巨大な異形の銃へとその姿を換え、ハープーンは、その銃身の先端へと、まるで水と魚のように相性よく装填されていた。
「……ダウン、バイ、ロウ!」
有機的なトリガーを引くと同時に、強烈な負荷が全身を襲った。
吹き飛ばされそうになる身体を、ベルとシオンががっしりと支える。人が触れていることが、クミノには心強く思えた。
放たれた巨大な矢は、可視の銀域を纏いながら、駅構内を一直線に貫いていく。
散見されていたデビルタイプはもちろん、弱っていたものもろとも、母集団を飲み込み――
「……やりすぎたかもしれないわ」
「え?」
「槍だけに?」
外壁を破って、中空へと飛び出していた。
◆ ◆ ◆
「これで、最後だっ!」
悠宇の、重力負荷をかけた薙ぎ払いが、ラスト一体と思しきデビルタイプに突き刺さり――そして、穏やかな静寂は訪れた。
「……ふう」
日和が大きくため息をつくと同時に、防火水槽の水の噴出が、ぴたりと止まる。
「ありがとう。よくがんばったね――あっ」
刹那、ふらつき、倒れそうになる――
「……セーフ」
「あ、ありがとう」
それを支えたのは、自分が良く知るはずの青年。
でも、いつもよりも、どこかかっこよく見えた。
そのまま、二人で空を見上げる。
にこにこしながら、ブイ・サインをする地城の姿があった――
「……ぶげぁ!」
その姿が、大きく仰け反り、投擲軌道のように地面へと落下していく。
「……た、たいへん!」
「たいへんだ!」
二人はすぐに走り出した。
◆ ◆ ◆
−事後報告−
●ササキビ・クミノ
想像以上の倍打威力に、自分でも驚いた。
ちょっと申し訳なく思ったので、ダメージ組の見舞いに行ってやった。
●シオン・レ・ハイ
「胸なんて触ってないよ! 濡れ衣だよ!」
よって全治一週間。お見舞いには夕張メロンをくれと言ったのに、
鋼にもらったのは「ビルをやれ」のDVD。夕張違いだった。
●初瀬日和
悠宇の生傷の手当てをしている間、なんだか幸せだった。
●羽角悠宇
日和との関係を、さんざんベルに冷やかされる。
でも、不思議と怒りは沸かなかった。
●ベルナベウ・ベルメール
ようじょには危ない街と地城に聞いていたものだから、
ちゃんとハープーンが戻ってきて、ひと安心。
●宮杜地城
侵入組の放った攻撃に巻き込まれ、急所こそ外れたものの、
全治二週間の刺し傷を負った。ついてない。
●鉄鋼
クミノと一緒にお見舞いの品を買いにいったものの、
全然喜ばれなかったので、ちょっとしょんぼり。
Mission Completed.
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
1166/ササキビ・クミノ/女性/13/殺し屋では断じてない
3356/シオン・レ・ハイ/男性/42/びんぼーにん+α
3524/初瀬・日和/女性/16/高校生
3525/羽角・悠宇/男性/16/高校生
5458/ベルナベウ・ベルメール/7/自称海賊
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■ ライター通信 ■
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どうも、Kiss→C(きっしー)です。
【界境現象・異界】こと「C&CO.」、いかがだったでしょうか。
本業も書き仕事だったりして、殆ど窓を開けないことから、
もはやレアなライター扱いされている自分ではありますが、
見捨てないで下さっている方には、本当に頭が上がりません。
今回は、各自の性格が良く出たプレイングで、
なんとか崩さずに書くのは、正直苦労したりしました。
そのぶん、きっちりとキャラ立ちはさせられたかな……?
満足して頂ければ幸いに思います。
それでは、次はまたいつになるか分からないのですが、
また、この電魔街でお会い致しましょう。ではでは!
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