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[ 芋食い競争 ]
――ピンポンパンポンと、アナウンスが伝えたのは次の競技内容だった。
運動会と言えばパン食い競争と言うものが存在する。衛生上中止にされることの方が多そうだが、今回はそんな食品使用競技を出す上、それが焼き芋らしい。しかし……コレが又ただの焼き芋ではなかった。
既に競技の準備がされているトラックを見れば確かに芋があるのだが、紐と金平糖で出来たような手足があった。そしてその手を紐で括られ、湯気を出しながらジタバタしている。つまりこの焼きたての芋たちは意思を持ち動いていた。
競技説明を聞く限り、芋に手を触れなければ道具の使用は許可され、能力使用も存分に、制限時間なし。トラック脱線許可。万が一会場を出てしまっても、芋を捕らえゴールすれば終わり。ライバルの妨害許可(但しライバルチームの芋に危害を与えることは失格)の何でもありルール。但し、ゴールまでに芋の形はある程度留めておく事が絶対条件でもある。
用意されたトラックは50メートル。開始15メートル地点には既に芋がぶら下がっており、残りはたった35メートル。しかし、これがどうにも一筋縄にはいかない競技であった…‥
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集合の声と同時、登録選手はエントリー順に次々とコースへと入っていく。そしてそれぞれが、そこで15メートル先にぶら下がる焼き芋と対面する羽目となった。
「……」
目を擦り１コースへと入るはシュライン・エマ。今回の競技は道具が使用可能ということでか、その手には籠と、芋の料理法が書かれた料理の本がある。
「……物凄いデジャヴは気のせいかしら」
コースに入るや否やシュラインは目を擦りながら呟くが、実際のところ彼女がこんな芋に遭遇するのは二回目、言わば再会だ。
「わーい、喋るお芋さんなのー」
続いて両手を上げ、喜びながら２コースへと入るのは藤井・蘭(ふじい・らん)。その手にはセミ取り用の小さな網がしっかりと握られている。
「えっと、あのお芋さんを捕まえればいいなの？ ちょっと難しいかも、なの。でも頑張るの！」
意気込む彼もまた、動き喋る芋は再会と言ったところ。
続いてザッと、軽い砂嵐と共に現れたシオン・レ・ハイ。その表情は半ば真剣に見えて、手に持っているものは凄まじいファンシーさを醸し出していた。暇な時に彼が作っていた『芋さんぬいぐるみ』、そして小動物用にと用意されたふわふわソファー。更には柔らかい素材で出来た網を小脇に抱え……３コースに入るや否や、その表情は一気に崩れた。最早目の前の光景に心奪われている彼もまた、こんな芋に遭遇するのは二回目、感動の再会である。
「生きてる芋食ったら腹壊さないか心配なんだけど……」
続いてぼやきながら４コースに入るのは梧・北斗(あおぎり・ほくと)。コースに入るなり目の前でジタバタともがいているそれらを見、彼は顔を引き攣らせながら呟いた。北斗の手には弓があり、肩には筒が掛けられている。その中身は恐らく弓だ。
「とりあえずゴールまで連れて行けばいいんだよな？ あー、でも焼き芋食い競争だから食べなきゃいけねーのか？ …うーん……競技説明はっと」
ぼやきながら開いた手で競技説明の書かれた紙をごそごそと漁りだす隣、５コースに最後の参加者が入った。唯一、現時点でその手には何も持たぬ参加者、今花・かりん(いまはな・―)。
「なんか面白そう〜。早く始まらないかな？」
意思を持つ芋を目の前に、かりんはわくわくと足踏みまで始めていた。
「んじゃ、準備出来てる奴から位置についてー」
やがてダルそうにスタートライン横に歩いてきたのは、火の点いていないタバコを器用に銜えてきた草間武彦だ。審判のはずだったが、なぜスタートラインにいるのか。一様が疑問の眼差しを向けていると、彼は口を開いた。
「まぁ、精々頑張れ……とはいえ、俺が歩いてゴールまで行くほうが早いけどな」
「それってやっぱり一筋縄ではいかない、って事？」
コース的にも武彦の隣に立ったシュラインは問うが、彼は「そりゃやり方次第だろうな」とだけ言い、スタートに使う競技用ピストルを構える。
「わーい、がんばるのー」
蘭も線の引かれた場所まで出てくると、やや網を構えた。
「…………このソファーに、」
呟き、シオンも線ギリギリに足を置く。芋に夢中で、他が明らかに疎かになっている。
「ま、出るからには一位を狙いたいよな」
コキコキと軽く手足を鳴らし、軽い準備運動を終えると北斗もスタートラインに着いた。
「よし！ 行くよー」
そしてかりんがスタートラインに着くと、一同スタンディングスタートの姿勢で一斉に構える。
「んじゃ、位置に着いたところで。ヨーイ……あ、言い忘れてたが、スタートと同時にいくつかのコースは勝手に紐が切れるらしいぞ」
武彦の気だるげな声と同時、パンッと音は響く。薄っすらと煙が上がり、火薬の微かな匂いが鼻についた。
□□□
「よーし、行くよ！」
身軽に地を蹴った足。あっという間に眼前には芋が迫り、かりんは目の前の芋を見た。
「……あれ？」
そして隣コースの芋を盗み見る。
「……この芋もちゃんと生きてる、よね？」
そしてもう一度目の前の芋を見た。どうも他のコースの芋とは違い、紐で縛られたまま身動き一つとらない。とはいえ、妙な手足もあるし、瞑ってはいるようだが目もあるし、喋らないが口らしき物だってある。
「おーい？ ありゃ、暴れないならもしかしてこのまま解けば一番にゴール間違いなしかな？」
それは少しばかり呆気ない物だと思いながらも、かりんはもう一歩芋へと近寄る。良く見れば他の芋と比べて少し細身で、色も心なしか薄い。「美味しいのだろうか？」という疑問が先走るような芋だった。
「でも、コレに触れずに持っていくって事はやっぱり口に銜えて……なんだろうな。とりあえずこの紐を解きつつ、っと」
周りの雑音を気にすることも無く、かりんは黙々と紐の結び目を探し、解くことに専念する。その間も、芋は身動きひとつ取らず、ただ時折風に吹かれたり、紐と共に動く程度。
「よっし、後はここをこうして……よっと」
芋が紐を離れ、地に落ちるその瞬間。かりんは口でキャッチを考えていたのだが。
「これはこれはお嬢さん、ミーをあの忌まわしき呪縛から解き放ってくれ有難う」
「――――!?」
突如かかった声に一歩後退した。すると目が合った。その、芋にしては無駄だと思うほど円ら瞳と。
一瞬完全に言葉も失い開いた口もそのままに。かりんは目の前の芋とお見合い状態になること十数秒。沈黙は意外にも芋に破られた。
「早速だがミーはこれから行かなくちゃいけない場所があってね。名残惜しいがここでお別れだよ、ハニー」
かりんが後退したおかげで地面にスチャリと、華麗に着地した芋は一礼すると、どうも悩ましげな表情と声色をかりんへと向けている。人間で言うナルシストの臭いをかりんは確実に感じていた。その証拠、芋の胸には小さな薔薇の胸飾りが揺れている。
「ハッ、ハニー……」
かりんに芽生えていた興味や観察心と言う一切のものを失いかけ、目的をも見失いかけた時。
「というわけで……どうもありがとう、んじゃ！」
芋はどこからともなく出したマントを翻し、かりんに片手を挙げダッと走り出した。
「――――はっ、待て!!」
我に返ったとき、既に芋とかりんの間には距離があった。
「逃がさないっ。キミと一緒にゴールしなくちゃいけないんだから！」
ただ、その距離は離れることが無い。寧ろ、どんどん差は縮まる。
しかしそこで彼女は考える。差が縮まってもルールでは直接手を触れてはいけないことになっていた筈だ。何かを使って捕獲するか、他の手を考えるか。
「うーん、どうするべきかなぁ……？」
どうも追いかけっこ自体に余裕があることが分かると、少しは他にも頭が回り始める。
「何も持ってきてないし、辺りに何か都合よく使えそうなものが落ちてればいいんだけど、そんな漫画みたいな話はさすがにね……」
有るわけが無い。それがかりんの答えだった。だがしかし
――ビュッ…‥
「!?」
顔の真横を通り過ぎ、髪の毛を僅かに持っていかれた感覚を覚える。続いて少し遅れて風が吹く。
一体何かと足を止めれば、その足元にビィンと音を立て地に突き刺さる矢が一本。どうやら北斗が射った物のようで、彼自身は芋と格闘中でそれを取りに戻ってくるような様子は無い。
「よし、拝借〜。後で無事だったら返すからね」
そう、芋と一騒動起こしている本人には聞こえるわけも無い言葉をかけると、足元の弓を手に取る。
「少し差がひらいちゃったけど、まぁ大丈夫だよねっ」
言うや否や、かりんはマントをひらつかせている派手な芋の後を再び追う。芋はとうにコースを外れていた。ただ、ゴールとは正反対と言うわけでもなく、どうにかしようと思えば出来るものだ。
「こら、待てっってー！」
矢を構えかりんは芋へと向かっていく。勿論弓があるわけでもないので、射るつもりは無い。第一仮に射るとして、芋の体を粉砕しては全てが終わる。そんな使い方をするつもりは無かった。
「待てと言われて待つ芋は居ないのだよ、ハニー」
芋はかりんの少し前を走り、振り返り際ウインク交じりに言う。
「じゃあ、私が頑張るまで！」
ならばと、加速をつけた。リンッ‥と、髪を縛るリボンに付いた鈴が揺れ、小さな音が鳴り響く。かりんが走っている距離は既に50メートルを優に超えていた。だが、どんなに全速力で走っていても、自然と疲れは感じない。
そのままゴタゴタ煩い芋に向かい矢を向ける。
「ハニー、別れは惜しいが、別れの先には新たな出会いが――ぎゃっ」
ガクンと、芋が後ろに倒れた。それは呆気ないほどに。
「つーかーまーえーたー。このままゴールまで連れて行っちゃうんだから」
言いながらかりんは矢を持ち上げた。その先端には芋がぶら下がっている。要領は簡単、まずひらついていたマントを足で踏み、芋の動きを止めたところでマントに矢を突き刺した。これで手は完全に触れていない状態で、芋を持つことが出来る。
「ふふん、まだ誰もゴールしてないみたいだし、キミには悪いけど私はもうゴールするからね」
言いながら踵を返したかりんだが、芋も負けずと不敵な笑みを浮かべていたことを彼女は知らない。
――ビリッ‥
「あ」
「まだまだ甘いよ、ハニー」
自らの体からマントを剥がした芋は、今度はゴールとは逆の、スタート地点へと戻る形で走り出した。
「っ、大人しく捕まれー！」
逃げられるともういらないと言わんばかり、かりんは矢を放り投げ芋の後を追う。結局ほぼスタートに逆戻り。芋はコースを次々と跨ぎやがて１コースの方まで向かっていく。その向こうは会場外となる。出ることは禁止されているわけではないが、会場から外れられると追いかける範囲が広がりすぎ厄介である。
「っ、何か――何か、今度こそ使える物は!?」
今のままでは仮に追いつけたとしても捕まえられない。
きょろきょろと辺りを見渡し、尚且つ芋は見失わぬよう。かりんは走る。
その目に、妙な光景が入り込んだ。どうも３コースで、シオンが芋を相手に写真を取っている。なんだかそこだけ別空間なのだが、そこからほんの数メートル離れた場所にかりんは今この時に丁度良い物を見つけた。
「――あったー!! アレならっ」
シオンの傍まで走っていくと、丁度北斗も芋と共に合流していた。彼は彼で、シオンのぬいぐるみを手に取り何かしている。
「はい、ちょっと拝借ーー」
そのどさくさに紛れるかのように、かりんは落ちていた網――勿論シオンの物――を手に取ると、気を引き締めて再び芋の後を追う。
嬉々としながらも、かりんの額にはいつの間にかうっすらと汗が滲んでいた。ただ、疲れが無いのは相変わらずであり、走る速度も衰えるばかりかますます加速していく気もした。そう、今の状況に慣れてきたようで。
かりんは腕まくりをしながら、あっという間に迫った目の前の芋に笑みを浮かべた。
「今度こそっ!!」
――ばさぁっ
「!?」
「ようやく捕まえたー。もう逃がさない、というか逃げられないでしょ？」
力いっぱいに広げた網は芋を捕らえ、見事絡まった芋はそのままかりんに捕まった。
「……うーん、それにしてもつくづく変な芋って思うなぁー」
そしてかりんは、今は網を袋状にし捕らえた芋を眺め、網を揺らしてみたりする。生命あるせいか、はたまた焼かれているせいか。芋はほんのり温かく感じた。
「なっ、なんてことを言うんだいハニー。それに…ぁっ、そ、そんなに揺らさないでくれたまえ!?」
「感覚もちゃんとあるみたいだし。うーん、一家に一匹欲しいというか」
浮かべていた笑みを更に深め、かりんは芋とそっと目を合わせる。
「持って帰るのってありかなぁー、なんて」
「!?」
案の定、芋は驚愕の表情を見せ、体を大きく左右に振って見せた。どう見ても拒否されているようだ。
「いやいや、というか競技だったね。ゴールしないと。そのためにキミを追いかけてたんだし」
実際、途中から目的を失いかけていたが、思い出した本題に歩む足を速めた。
目の前では今、北斗がゴールし、背中で大きく息を吐いている。
「ありゃ…だいぶ遅くなっちゃったか。まぁ、無事ゴールだね」
タンッと地を蹴り、かりんも北斗に遅れる事数秒後、ゴールラインを踏んだ。
瞬間、それまで煩かった声は消え、網が破れるのではと思う抵抗は止み。
ずしりと 芋を持つ手に重みがかかった気がした…‥
□□□
競技は無事終了。結果は一位蘭、二位は少し遅れ北斗、三位が僅差でかりん、四位も僅差でシュライン、五位がシオンとなった。
そして今、五人はゴール付近でそれぞれ芋を手に集まっている。
もう既に意思の無い芋達は、動くことも喋る事も無く、ただの焼き芋としてそこにある。
ゴールに待機していた審判である武彦が"事前に聞かされていた"事と言えば、この芋は大会実行委員長である碧摩蓮がどこからとも無く持ってきたもの。そして、参加者が芋を連れゴールラインを踏めばそこで芋の意思と言うものは途切れると言うことだった。
「僕お芋さんと約束したの……」
そんな中、蘭がポツリ呟く。
「お芋さん達をみんなまとめておいしくお料理してあげるって。だから」
「そうね、それは私も賛成よ。なんだかんだで動いてる間は煩い子だったけど、今こうして見ればやっぱり……ね」
「そうだな。動いてるときはこんなの食えるのかって思ってたけど、そのときの事考えなければ確かに美味そうなんだよな、この芋」
「変な芋だったけど、一時を共にした戦友でありライバル、みたいなもんだったし。食べてあげるって言うのが私達に今出来る最高のことかも知れないね」
「ううううっ、芋さん…お別れですね……美味しく食べてあげますからね、うっ‥ぐす……」
蘭の一言に、シュライン、北斗、かりん、シオンも賛成の声を上げた。
満場一致で決まった結論に、五人は芋を手に――主不在の草間興信所へと流れ込む。どうせキッチンを借り、応接間で食事をするだけ‥であり、この場には事務員でもあるシュラインだって居る。不法侵入には、ならないだろう…多分。
料理をするのはシュラインとかりん、その補佐として蘭が名乗り出て。皿出しとあるなら洗い物位ならと北斗が上着を脱ぎ、シオンはポツンとソファーに座り、今はただ香ってくる匂いを楽しんでいた。
シュラインの持ってきた本から、すぐに出来る芋料理を探し出し。物が決まれば芋の鉢巻をゆっくりと外し、調理の開始。
皆で選んだ料理はおかずとデザート類に分かれていて、既に焼き芋の状態ではあるが上手くアレンジを付け料理は次々と完成していった。そして――……
「やっと全部完成ー」
「こんなもんかしらね？」
「わーい、美味しそうなの、みんな頑張ったなの」
「芋さん、こんな美味しそうな姿でまた会えましたねぇ」
「へぇ。こりゃ芋がいいのと、腕も良かったって感じだな」
夕方前には料理が揃い、それぞれ割り箸やフォークを手にし。そこにはそれぞれが相手にした芋の鉢巻がちょこんと巻かれていた。
響く五つの声。
「いっただきまーす」
手を合わせ、料理に手をつける。
「やっぱり美味しいねー」
フォークを片手に、次はあっち今度はコッチと予定をたてていると、隣から北斗の「美味いな」なんて声が聞こえてくる。
「でしょでしょ？ 私達の力作なんだから！」
「…あぁ、そうだな」
微笑を浮かべ頷いた北斗に機嫌を良くし、かりんは次の物に手をつけた。
『３位、おめでとうハニー。流石だねハニー。こうしてキミの中でミーは何時までも生き続けるさ』
「……」
そして、不意に浮かんだあの芋の声に。あっちこっちと食べていた手を止め。
かりんはそっと窓の外を見た。
「……性格はかなり気持ち悪かったけど、やっぱ芋だけあって美味しいね――」
料理は未だなくなることは無く。
やがてクタクタになり帰ってきた武彦も加わり、芋食い競争のまさに延長競技、芋パーティは夜まで続くことなる。
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■ 登場人物（この物語に登場した人物の一覧） ■
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【整理番号 ／ ＰＣ名 ／ 性別 ／ 年齢 ／ 職業 ／ 組 ／ 順位】
[0086／シュライン・エマ／女性／26歳／翻訳家＆幽霊作家＋草間興信所事務員／白／４位]
[2163／ 藤井・蘭 ／男性／ 1歳／ 藤井家の居候 ／赤／１位]
[3356／シオン・レ・ハイ／男性／42歳／ びんぼーにん＋高校生？＋α ／白／５位]
[5698／ 梧・北斗 ／男性／17歳／ 退魔師兼高校生 ／黒／２位]
[2972／ 今花・かりん ／女性／15歳／ 中学生 ／赤／３位]
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■ 獲得点数 ■
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青組：０ ／ 赤組：40 ／ 黄組：０ ／ 白組：０ ／ 黒組：20
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■ ライター通信 ■
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こんにちは、亀ライターの李月です。この度は五行霊獣競覇大占儀運動会・芋食い競争へのご参加有難うございました。いつもお世話になっています方やご無沙汰の方、お初の方など…少しでも楽しんでいただけてれば、と思います。
今回芋にそれぞれ属性と50mタイム(0コンマ単位で)、性格、説得可能か否か等を設定していまして、他には相性とタイムの誤差と使用道具、捕獲方法で順位が決定いたしました。芋よりもタイムが遅くてもPCさんが有利な場合や、早くても不利だったりと様々でした。
もし何かありましたらご連絡ください。
【今花かりんさま】
はじめまして、この度はご参加有難うございました！
芋とのタイム差は0.3秒と僅差で、タイム的には僅かに劣っていたのですが、属性的に有利でした。
目に入ったものが意外にあったのですが、なかなか効果的な利用が出来ず、僅差で三位となりました。
ナルシスト芋(…)との競技、少しでも楽しんでいただけていれば幸いです。
と、一番不安な口調なのですが、もう何か有りましたら遠慮なくお申し付けください！イメージがかなり子供っぽい元気っ娘になっていますので..。
それでは又のご縁がありましたら…‥
李月蒼
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