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ロジカル・クロス・エクスチェンジ
□Opening
「これだ、『着替えて競争』の衣装組み合わせ」
簡易テントの物置スペースで草間・武彦は、何やら一枚のシートを碧摩・蓮に手渡した。
「A〜Dまでのグループ、参加者はこの衣装に着替えてここまで来いと?」
蓮の問いに、武彦が頷く。参加者も増えてきた運動会、その競技を武彦が考えたのだ。……。かなり、適当に。
「あのねぇ、競技だよ? もっと面白みが無いとねぇ」
蓮は、その様子に眉をひそめる。
「到着順に、得点付けりゃ良いだろ?」
あっさり適当さを見透かされ、武彦は少しだけ勢いを無くした。とは言うものの、参加者が各グループの衣装に着替えると言うのはビジュアル的にきっと面白い。
蓮は、にやりと笑いこう提案した。
「参加者が、組み合わせを完成させるってのは、どうだい?」
つまり、ヒントから完成の組み合わせを考え出し、好きなグループに着替えると言う競技。それには、速さの他に頭脳も必要。
早速、簡易テントに垂れ幕が用意された。
『着替えて競争・詳細』
★A〜Dの四つの中から好きなグループを1つだけ選択してください。
★頭・身体・足のそれぞれのジャンルからアイテムを一つずつ選んでください。
★選択したグループのアイテムを一つ持参した場合、一ポイント。二つの場合、三ポイント。三つの場合は、六ポイント獲得。
★テント到着順(※:発注順)に五・四・三・二・一ポイント獲得。
★ポイントが多い者が勝者。同点の場合は到着順(※:発注順)で判定。
☆用意されているアイテム☆
【頭用アイテム】
野球帽/シルクハット/リボン/ネコ耳
【身体用アイテム】
セーラー服/体操服/レオタード/学ラン
【足用アイテム】
下駄/サンダル/ブーツ/ハイヒール
☆組み合わせのヒント☆
★Aの頭は野球帽だ。
★Bの頭はリボンでは無いし、身体がセーラー服でもない。
★Cの足はブーツだ。
★Dの身体は学ランだ。
★下駄にリボンは組み合わないし、セーラーとも組み合わない。
★ハイヒールは野球帽と組み合わない。
★セーラー服にはネコ耳だ。
★レオタードとシルクハットは組み合わない。
★なお、今回の衣装選択について草間・碧摩両氏の趣味は表向き反映されていない。
■01
シュライン・エマは、用意されたアイテムの前で考え込んでいた。
「わぁ……、C以外は結構ばらばらに組み合わせてるみたいね」
組み合わせは、大方予想がついた。後は着替えてゴールを目指すのみなのだ。
けれども。
組み合わせ内容について、非常に微妙だった。
シュラインは、衣装の中からレオタードを拾い上げる。そして、じっと見つめた。
「Aだとレオタードが辛いし……」
やはり、ダメだ。レオタード、と言うだけの事はある。切れ込み度万点。いかにもなまめかしい様が、残念さを誘う。勿論、ギャラリーは、それを多いに大いに期待しているのだが、シュラインはそっとレオタードを衣装箱に戻した。
そして、目に飛び込んできたそのセットをかき集めてみる。
シュラインの考えが正しければ……、
「Cは年齢的に犯罪」
そう呟き、集めたセットを衣装箱に返す。
『頭にリボンなんて歳でもなく……』
次に、目に付いたリボンをちらりと見つめ、心の中で、ため息をついた。
「どうしたんだい? 好きな衣装で良いんだよ?」
その時だ、遠くの方から、碧摩・蓮の声が聞こえた。
ゴールは遠いので、その表情は見えない。しかし、シュラインの脳裏には、にやりと笑う蓮の顔がはっきりと浮かんでいた。心なしか、声も弾んでいる様子。
「ぶ、無難にBグループを選択」
蓮の掛け声に後押しされる様に、残った可能性――つまりシュラインは、Bグループを選択した。何度か頷きアイテムの確認をする。衣装箱から、目当ての物を取り出した。
後は、着替えてゴールを目指すのみ。
まず、体操服を身につけ、シルクハットを頭にかぶる。足元に気を配りながら、ハイヒールも履いた。
グラウンドのトラックは、ハイヒールには難しい。転ばぬ様、慎重に、シュラインはゴールを目指す。
□02
「お疲れさん、あんたが一番だ」
テント前、カツーンカツーンと足音が響いた。
まず最初にゴールへ到着したのはシュライン・エマ。体操服にハイヒールと言う姿が実に斬新だ。蓮はシュラインに一番のプラカードを手渡し、にやりと微笑んだ。
「これで、レオタードだったらマジシャン風だったかしら?」
体操服、と言う自分の姿が少し照れる。
「その姿でも、充分アレだがな」
その様子に、武彦も楽しそう。シュラインはその言葉に、眉をひそめ無言で抗議するも、結局は優雅に微笑みゴールした。
「だから、アレとかソレとか、微妙だから」
次に到着したのは天慶・律。無造作に頭部にリボンを巻きつけ、後は学ランにサンダルと言ったいでたちだ。武彦のソレとかアレと言う言葉に過敏に反応を返しながらのゴールだった。
「はい、コレ、お疲れ様」
ついに、コレと言う言葉まで出てきたか。流石はお祭りだ。何だか、おかしい。律は差し出された二番のプラカードを蓮から受け取った。
「やはり、シルクハットはでかい分目立つな」
武彦の感想。
その言葉に、笑顔で答えながら、ゴールしたのは櫻・紫桜。シルクハットが脱げぬ様、気を配りながら皆に近寄る。
「サンダル以外は大丈夫だとは思いますけど……自信ないなぁ」
と。
同じくシルクハットを着用しているシュラインと顔を見合わせた。シルクハットに体操服。しかし、紫桜はシュラインとは違い、サンダルを履いていた。
「まぁ、それは後々のお楽しみだよ」
二人の様子を満足げに見ながら、蓮が紫桜に三番のプラカードを手渡す。
その時だ。
わぁぁ、と言う歓声。皆、何事かとグラウンドへ目を向けた。
「俺ってば、サービス精神豊富過ぎっ、行っくよ〜」
一段と声のトーンを高め、ゴール間近の桐生・暁。皆が見つめる中、暁はぐっと利き足に力を込めた。瞬間、暁の身体が勢いをつけて舞う。それから、くるりと空中で回転し、綺麗に着地。その間、たなびくリボンの隙間から、きらりとヒールの先が煌いた。
「凄いもんだな……」
その様子に圧倒され、武彦が拍手で暁を迎えた。
「もしかしてハイヒール履いたまま前宙キメたの俺くらいじゃね?」
拍手で迎えられ、上機嫌で暁はゴールイン。その拍手に、暁は投げキッスで返す。武彦は、投げられたキッスをそっと横へ置き、四番のプラカードを手渡した。
「本当、凄いわ……ハイヒールで」
同じハイヒールを履くものとして、シュラインも拍手で声をかける。
「ある意味新記録?」
暁は、気分も最高だった。
「何だ何だ? シルクハットだらけか」
そこへ、最後の挑戦者、梧・北斗も到着する。
彼は、自分と同じくシルクハットをかぶる仲間を沢山見つけ、微妙な気分でゴールした。何と言っても、自分は学ランに下駄と言う勇ましい応援団風。しかし、頭部だけがシルクハットなのだ。どうしても、そこが気になる。
「そう言えば……そうですね」
声をかけられ、紫桜は頷いた。終わってみれば、シルクハットが三人もいる。しかし、その他選んだアイテムに違いが有った。
「はいはい、じゃあ、発表だよ」
その、参加者同士の会話を遮ったのは、他ならぬ蓮だった。
参加者の選択は以下の通り。
★01:シュライン・エマ(0086:白) 選択⇒B・アイテム⇒シルクハット/体操服/ハイヒール
★02:天慶・律(1380:青) 選択⇒D・アイテム⇒リボン/学ラン/サンダル
★03:櫻・紫桜(5453:赤) 選択⇒B・アイテム⇒シルクハット/体操服/サンダル
★04:桐生・暁(4782:赤) 選択⇒D・アイテム⇒リボン/学ラン/ハイヒール
★05:梧・北斗(5698:黒) 選択⇒D・アイテム⇒シルクハット/学ラン/下駄
競技はコレで終了したのだ。後は、正解とポイントの発表を待つのみ。
□Ending
「まずは、正解の発表と行くか」
蓮に促される様に、武彦がシートを取り出した。
シルクハットもリボンも学ランも。皆そのシートを覗き込んだ。
●A:野球帽/レオタード/サンダル
●B:シルクハット/体操服/下駄
●C:ネコ耳/セーラー/ブーツ
●D:リボン/学ラン/ハイヒール
その隣から、今度は蓮が得点表を張り出す。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃着順(Pt)│正解(Pt)│最終順位│PC名
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃一(+5)│二(+3)│一(=8)│シュライン(シルクハット:○/体操服:○/ハイヒール:×)
┃二(+4)│二(+3)│三(=7)│律(リボン:○/学ラン:○/サンダル:×)
┃三(+3)│二(+3)│四(=6)│紫桜(シルクハット:○/体操服:○/サンダル:×)
┃四(+2)│全(+6)│二(=8)│暁(リボン:○/学ラン:○/ハイヒール:○)
┃五(+1)│一(+1)│五(=2)│北斗(シルクハット:×/学ラン:○/下駄:×)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「うー、着順かぁ」
同ポイントが二名。唯一全部のアイテムが正解だった暁は、表を見て唸った。
「何言ってんだ、二位だってリッパ、リッパ」
その様子に、律は暁の背を軽く叩き、リボンをたなびかせた。同じリボン同士、放っては置けないと、そんな感じ。
「……それにしても、ふふふ」
あらためて、お互いを見まわす。
紫桜はシルクハットをくるりと持ち上げ、感慨深そうに微笑んだ。
「そうだ、誰だよ、衣装の選別したの」
そのシルクハットを見つめながら、北斗も笑い出す。何ともまぁ、皆、見事に素敵衣装に身を包んだものだ。
「そうね、どうなの? 武彦さん、蓮さん」
「いや、違うっ、俺は、言われた通り思いつくままアイテムを並べただけで……」
純粋に、疑問をぶつけただけ、なのだけれども。シュラインの真摯な問いかけに、武彦は慌てた様に声を荒げた。
「思いつくまま……つまり、そんな所から人間の本心が覗くものさ」
それは、誰に向けた言葉だったのか。
ネコ耳やセーラー服やレオタード。蓮は、それら選ばれなかったアイテムたちをちらりと見つめ、優雅に煙を吐き出した。
□Extra
さて。
各々が得点を獲得し、特設テントからそろそろ離れて行こうとしていた時。シュラインは、発表された正解表と問題のヒントを見比べていた。
「どうかしましたか?」
丁度、隣に居た紫桜がその様子に足を止める。
「ううん……、どうも、やっぱり気になるの」
あんたは、どう? と、シュラインは気になる所を指差す。
「……ここが、こうなって……、確かにこれは……変ですね」
どうも、変なのだ。
二人は意を決し、蓮へ申したてた。
「どうしたって言うんだい? 全く……」
はじめは興味が無さそうだった蓮だったが、何度か表を見比べて行くうちにその事に気がついた。
それから、急に両手を叩く。
ぱん、と。乾いた音が周囲へ響いた。
「はい、皆、集合」
何事かと足を止めた参加者に、蓮が呼びかける。
「どうした?」
もうシルクハットははずしてしまったが、学ランを着込んだまま北斗が駆け寄ってきた。ただならぬ雰囲気に、何かを感じた様。
その後ろには、律と暁の姿もある。
「よし、皆揃ったね」
首を傾げる参加者達を見渡し、蓮は声を張り上げた。
「ヒント、間違ってたんだよ」
それだけ。
あまりに短い言葉だったので、少し間が開く。誰しもが、どう反応すべきか迷っていた。
「もしかして、競技前のヒントがって事か?」
最初に、恐る恐る小さく手を上げ、律が質問した。
蓮はその質問に、頷く。
「じゃあ、やっぱり……?」
驚愕の事実だ。シュラインは、確認の意味をこめて蓮を見つめた。
「ああ、このヒントだけじゃ、頭と身体のアイテムしか分からない仕組みだよ」
あくまでも、冷静に蓮が手元のヒント表を指差した。
誤)★下駄にリボンは組み合わないし、セーラーとも組み合わない。
正)★下駄にリボンは組み合わないし、レオタードとも組み合わない。
「つまり……どうなるんだ?」
何と言う事か。
自分たちの参加した競技の大前提が間違っていたと。眉をひそめ、北斗が蓮に問う。
それぞれも、困惑の表情で立ち尽くしていた。
「頭と身体のアイテムだけで判断するしか無いんじゃないか?」
事の成り行きを見ていた武彦が、ひとつ提案した。
「まぁ、そうするしかないだろうね」
と、蓮は再び得点表を手にする。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃着順(Pt)│正解(Pt)│最終順位│PC名
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃一(+5)│二(+3)│一(=8)│シュライン(シルクハット:○/体操服:○)
┃二(+4)│二(+3)│三(=7)│律(リボン:○/学ラン:○)
┃三(+3)│二(+3)│四(=6)│紫桜(シルクハット:○/体操服:○)
┃四(+2)│全(+6)│二(=8)│暁(リボン:○/学ラン:○)
┃五(+1)│一(+1)│五(=2)│北斗(シルクハット:×/学ラン:○)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
訂正された表は上記の通り。
「はい、先生、俺良いのか? これ?」
暁は、その表を何度か確認し、元気良く手を挙げた。彼だけは、加算ポイントが多い感じだったから。
「あんたはね、心が通じ合ったと言う事で、草間ポイントプレゼントだよ」
「いや、だから、俺は適当にアイテムを並べただけで」
心が通じ合ったと言う、何とも微妙な表現に、武彦が訂正を求める。
その主張は、蓮の吐き出す煙に掻き消えてしまったのだけれども……。
これで本当に、競技は終了した。
<end>
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号/PC名/性別/年齢/職業/組/順位】
【0086/シュライン・エマ/女性/26/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員/白/1】
【1380/天慶・律/男性/18/天慶家当主護衛役/青/3】
【5453/櫻・紫桜/男性/15/高校生/赤/4】
【4782/桐生・暁/男性/17/高校生アルバイター、トランスのギター担当/赤/2】
【5698/梧・北斗/男性/17/退魔師兼高校生/黒/5】
(※:登場人物一覧は発注順で表示させていただきました。)
□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■ 獲得点数 ■
□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
青組:10点/ 赤組:20点/ 黄組:0点/ 白組:30点/ 黒組:0点
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■ ライター通信 ■
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□
と言うわけで、皆様、着替えて競争お疲れ様でした。ライターのかぎです。この度は、競技へのご参加ありがとうございました。草間・碧摩両氏が用意した衣装、着心地はいかがでしたでしょうか? 少しでも、楽しんでいただければ幸いです。
なお、■部分が個別描写、□部分が共通描写になります。他の方がどのように衣装を選んだか、是非ともご覧下さい。素敵衣装に身を包む皆様のご様子、私自身も非常に楽しんで描写させていただきました。
□ご参加くださった皆様へ
オープニング内でのヒント部分にが間違いがありました。この為、ネコ耳―セーラー―ブーツ以外の組み合わせは、頭と身体部分しか決まら無いと言う、とんでもない事になっておりました。
せっかく考えて頂いたのに、大変申し訳ありませんでした。この場をお借りして、お詫びさせて頂きます。今後、このような事が無いよう、一層精進して行く所存ですので今後ともよろしくお願いします。
■
シュライン・エマ様
こんにちは、いつもご参加ありがとうございます。そして、一位、おめでとうございました。体操服にハイヒール……。このギャップの面白さ、いいですね。他の参加者の皆様も、皆思う様に違う衣装ですので、そちらもどうぞ、楽しんでください。
それでは、また機会がありましたらよろしくお願いします。
□
以下、解き方の補足とヒント。
実はこのパズル、(本来の正しいパズルだった場合)提示されたヒントのみで全ての正解を出す事が可能です。用意するのは、こんな表。
以下の表では、間違い部分を訂正した初期配置になっています。
<以下、等幅フォントでご覧頂くと尚分かりやすいです>
┏━┳━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓
┃■┃◇┃頭◇◇◇◇◇◇┃体◇◇◇◇◇◇┃足◇◇◇◇◇◇┃
┣━╋━╋━┯━┯━┯━╋━┯━┯━┯━╋━┯━┯━┯━┫
┃◇┃◇┃野│シ│リ│猫┃セ│体│レ│学┃ゲ│サ│ブ│ハ┃
┃◇┣━╋━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┫
┃◇┃A┃○│□│□│□┃□│□│□│□┃□│□│□│□┃
┃◇┠─╂─┼─┼─┼─╂─┼─┼─┼─╂─┼─┼─┼─┨
┃◇┃B┃□│□│×│□┃×│□│□│□┃□│□│□│□┃
┃◇┠─╂─┼─┼─┼─╂─┼─┼─┼─╂─┼─┼─┼─┨
┃◇┃C┃□│□│□│□┃□│□│□│□┃□│□│○│□┃
┃◇┠─╂─┼─┼─┼─╂─┼─┼─┼─╂─┼─┼─┼─┨
┃◇┃D┃□│□│□│□┃□│□│□│○┃□│□│□│□┃
┣━╋━╋━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━╋━┻━┻━┻━┛
┃足┃ゲ┃□│□│×│□┃□│□│×│□┃
┃◇┠─╂─┼─┼─┼─╂─┼─┼─┼─┨
┃◇┃サ┃□│□│□│□┃□│□│□│□┃
┃◇┠─╂─┼─┼─┼─╂─┼─┼─┼─┨
┃◇┃ブ┃□│□│□│□┃□│□│□│□┃
┃◇┠─╂─┼─┼─┼─╂─┼─┼─┼─┨
┃◇┃ハ┃×│□│□│□┃□│□│□│□┃
┣━╋━╋━┿━┿━┿━╋━┻━┻━┻━┛
┃体┃セ┃□│□│□│○┃
┃◇┠─╂─┼─┼─┼─┨
┃◇┃体┃□│□│□│□┃
┃◇┠─╂─┼─┼─┼─┨
┃◇┃レ┃□│×│□│□┃
┃◇┠─╂─┼─┼─┼─┨
┃◇┃学┃□│□│□│□┃
┗━┻━┻━┷━┷━┷━┛
野:野球帽/シ:シルクハット/リ:リボン/猫:ネコ耳
セ:セーラー服/体:体操服/レ:レオタード/学:学ラン
ゲ:下駄/サ:サンダル/ブ:ブーツ/ハ:ハイヒール
後は、提示されたヒントから順に○×を付けて行きます。太い線で囲まれた個所を一つの枠組とみなし、縦横に○は一つとなります。従って、○がある場所は他のマスを×で埋めます。
┣━╋━┯━┯━┯━╋
┃■┃野│シ│リ│猫┃
┣━╋━┿━┿━┿━╋
┃A┃○│×│×│×┃
┠─╂─┼─┼─┼─╂
┃B┃×│□│×│□┃
┠─╂─┼─┼─┼─╂
┃C┃×│□│□│□┃
┠─╂─┼─┼─┼─╂
┃D┃×│□│□│□┃
┣━╋━┿━┿━┿━╋
これからは、根気良く表を見比べると、答えが出ます。例えば、セーラー服はネコ耳であると言う事は、ネコ耳に×のついたAは、セーラー服ではなく、A列セ行にも×が入ると。こんな感じです。
お暇があれば上記の表を使い、答えを楽しんでみてください。
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