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<東京怪談・PCゲームノベル>


All seasons 【 時の終わり 】



◇ 親子 ◇


 夢幻館へと続く白い道を歩きながら、桐生 暁は高く澄んだ空を見詰めていた。
 本日は久しぶりの晴天で、澄み切った空はかなり高い。
 胸いっぱいにそんな爽やかな空気を吸い込み、そっと吐き出す。
 ザァっと風が吹けば、道の脇に植えられた百合が独特の甘い香りを撒き散らす。
 今日も花々は綺麗で、先ほど水を撒いたばかりなのだろうか・・・土は湿っており、蟻が必死にそこを這っていた。
 思わず立ち止まり、蟻を見詰める。
 なんだか子供の頃を思い出す・・・。
 こうして、何となく、蟻を見詰めて――― 子供の頃は、時間が沢山あった。
 勿論、人に与えられた時間は1日24時間。それは、大人だとか子供だとか関係ない。
 けれど・・・どうしてだろう。
 段々大人になるにつれて、時間が減って来ている気がするんだ。
 それは、やる事が多くなったからなのかも知れないけれど・・・どこか、ゆったりとした発見を探す時間が、減って来ている気がする。
 こうして無意味に何かを観察したりなんて―――
 「暁?どうしたんですか?」
 不意に背後から声が掛かり、暁は声のした方を振り返った。
 「奏都さん・・・!」
 満面の笑みで、タっと沖坂 奏都の方に走りより、目の前でピタリと止まる。
 「奏都さん、何処行ってたの?」
 「買い物です。」
 にっこりと微笑んで、右手に提げ持ったスーパーの袋を暁の視線の高さまで上げる。
 食料品が沢山詰まった袋は、パンパンに膨れており・・・
 「1個持つよ。」
 暁はそう言うと、左手に持ったスーパーの袋を持とうとして、奏都に止められた。
 「持つんでしたら、こっちを。」
 そう言って右手に持った袋を暁に差し出す。
 「うん?」
 何かあるのだろうか?袋を受け取ると、直ぐに奏都が優しい笑顔で暁の頭を撫ぜた。
 「有難う御座います。」
 にっこりと・・・どこか安心出来る笑顔は、大人の男性特有の柔らかさを含んでおり、思わず俯いてしまった。
 2人で並んで道を歩き、奏都が両開きの扉を押し開ける。
 「ただ〜いまぁっ!」
 そう声をかけたのは暁だった。
 なんだか新鮮な言葉に、自分で言ったのにも関わらず、ほんの少しだけ違和感を感じる。
 「おう、帰って来たか。」
 ホールから顔を覗かせた神崎 魅琴がそう言って、暁と奏都から袋を受け取った。
 どうやら先ほどの暁の台詞はさして気にしていないらしく「お帰り」と小さく呟いただけだった。
 「・・・ゲ、奏都の持ってた方、随分重くねぇか?」
 「牛乳とジュースと水と・・・みりんとお醤油とお砂糖と・・・」
 「おいおい、よく袋が千切れなかったな。」
 随分丈夫な袋だなと呟いて、魅琴がホールへと引っ込む。
 「奏都さん・・・。重い方を俺に渡してくれて良かったのに・・・」
 暁のそんな言葉に、奏都が苦笑しながら首を振った。
 「自分の子供に重いものを持たせてどうするんです。」
 ・・・“自分の子供”・・・
 そのフレーズが暁の頭の中でグルグルと回り・・・にっこりと、何時になく無垢な笑顔を浮かべる。
 それは、意識してのものではなかったけれど―――――
 「さぁ・・・ホールに行きましょう。」
 奏都がそう言って、暁の背中をポンと軽く叩いた。
 それが何だか嬉しくて、キュっと、目の前にいる奏都の服の裾を掴んでいた・・・・・。


◆ 身体つき ◆


 ホールに入ると、ソファーの上で梶原 冬弥が何かを必死になって読んでいた。
 そーっと近づいて背後から見ると、そこには英語が羅列されてあり・・・
 「なにコレっ!!」
 暁は思わずそう叫んでいた。
 その声に冬弥が反応し、ゆっくりと顔を上げると驚いたように目を見開く。
 「来てたのか・・・??」
 「あ、うん。さっき・・・ってか、何コレ・・・」
 「報告書。あ、そうだ奏都!これ、数箇所間違えてたぞ。」
 「そうですか、それでは直して送り返してください。」
 「分かった。」
 はぁ、ダリィなぁと溜息混じりに冬弥が言い・・・丁度その時、キッチンから魅琴が姿を現した。
 「魅琴ちゃん!冬弥ちゃんが変だよっ!」
 「あぁん?冬弥が変なのはいつもの事じゃねぇか。」
 「俺をお前と一緒にするな。」
 スパっと冬弥が言い捨て、英語で書かれた報告書を、脇に置いてあったクリアケースの中に仕舞う。
 「冬弥ちゃんが英語の文を読んでたっ!」
 「・・・英語くらい出来るっつーの。」
 「冬弥は結構いろんな国の言葉知ってるよな。」
 「知ってるのと使えるのとはまた別物だからな?」
 そう言って髪を掻き上げ、視線を暁の方に向ける。
 「んで?今日はどうしたんだ・・・??」
 「あ、うん。あのね、実は・・・新歓でダンスすんだけど、大技やるから筋肉つけ直せって言われたんだ。」
 「あぁ・・・お前筋肉ないもんな。」
 「あるってばっ!」
 さらりと酷い事を言う冬弥の頭をペシリと叩くと、魅琴の方へと走り寄る。
 「んでね、ダチが酷いんだよー!鍛えろってウルサくて。」
 「まぁ、暁は筋肉質ってわけじゃねぇからな・・・。」
 「そーだけどさぁ・・・奏都さん、どー思います〜??」
 その言葉を受けて、奏都が暁の腕をすっと取った。
 何かを確かめるように、数度ギュっと握った後で「細いですね」と満面の笑みでサラリと言い放った。
 「んで、鍛えるって・・・どんくらい?」
 「そんな無くてもいいんだけど、新入生の掴みが大事って・・・格好良いダンスの締めはアホなノリがイイって、最後皆脱いでマッスルポーズとゆー阿呆パフォーマンスすんだよね。」
 魅琴の問いにそう答えると、暁はほんの少し小首を傾げた。
 「ちょびっとイイ身体になれますよーって、男共に宣伝?」
 「や・・・宣伝?っつわれても・・・。」
 「部員確保の為には何でもやる!って・・・俺、ホントは部員じゃないケド・・・。」
 そう言う暁に対して、何かを言おうと魅琴が視線を宙に彷徨わせ―――
 「あれだな・・・八方塞。」
 「そうそう、全然抜け道が無くって・・・じゃなくって!」
 ツインテールのちんちくりん顔負けの天然ボケを繰り出す魅琴に、暁が反射的にノリツッコミを返す。
 「それを言うなら八方美人だ・・・八方美人。」
 「魅琴さん、ちゃんと辞書をひいてください。」
 冬弥が正し、奏都が畳み掛けるようにそう言った。
 「八方が合ってんだからいーじゃねーか。」
 「・・・全然良くねーだろ。つーか、そう言う曖昧な単語を発するな。お前の場合、もなと同じくらい間違えている確率が高いんだから。正す身にもなれ。」
 「と言うか、夢幻館の知能指数を疑われるような事を言わないでください。」
 にっこりと、奏都が魅琴の息の根を止める・・・!!!
 こう言う凡ミスには厳しいのが夢幻館だ。
 片桐 もなならばまだしも、相手は魅琴。それこそ容赦なしである。
 「でも、脱ぐって・・・」
 「あ、モチ上だけね。センセに連行されちゃう。」
 そう言って直ぐに、冬弥にニヤリと怪しい笑みを向ける。
 「あれあれ〜??冬弥ちゃんってば、もしかして・・・心配〜??」
 「おー、すげぇー心配。」
 思ってもみなかった返しに、暁の脳が一瞬だけ活動を停止する。
 「・・・え・・・??」
 「馬鹿を連行しなきゃなんねぇ先生の苦労が目に浮かぶしな・・・。先生の心配を・・・」
 「冬弥ちゃんの馬鹿ーーーっ!!」
 そう叫ぶと、暁はプイっと視線をそらした。
 冬弥がその様子を見ながら小さく笑っているのが視界の端に映り・・・なんだか最近立場が逆転して来ている様な気がして実に面白くない。前までならオロオロとしていた台詞も、最近では切り替えしてくる。それはある意味では進歩と言えるのかも知れないが・・・。
 「でも、別に暁は鍛え直さなくても大丈夫じゃないですか?」
 優しい言葉をかけるのは奏都だが・・・彼は先ほど暁の腕を触った後で「細いですね」と満面の笑みでサラリと言い放った張本人だ。
 彼の言葉には悪意や他意と言ったものを感じない分、ストレートな言葉は直で痛い部分を抉る。
 「んー・・・でも、最近朝へろってるし、ちょこっとヤバイかな〜って。」
 「まぁ、筋肉なんざぁ結構すぐに落ちるしな。」
 魅琴がそう言って、溜息をついた。
 「だよねぇ・・・。それじゃぁ、鍛え直し大作戦!つーワケで、一緒に頑張ろう!」
 「はぁぁぁぁぁ〜〜〜??」
 世にも凄まじい声を上げたのは冬弥だ。
 なんでぇ〜?と言うのとまったく同じイントネーションのそれに、暁が唇を尖らせる。
 「だぁぁぁってぇ。一人でやんのサミシイじゃん!」
 「んじゃ、やんなきゃいーだろ〜?お前のその貧相な上半身見せて、女生徒でも魅了してろよ。」
 タリィと言いたそうな声に、思わず反論をしようと・・・
 「なぁにスネてんだよ。」
 魅琴がそう言ってニヤニヤしながら冬弥に近づくと、その首に腕を回した。
 「・・・これがスネてるように見えるか?」
 「はぁ〜ん。さてはお前、暁が上半身脱ぐのイヤなんだろ?」
 「はぁ?」
 「だよなぁ、大勢のヤツに見られるわけだし・・・ジェラシー??やぁだ、冬弥ちゃんったら、嫉妬深ぁい。」
 「あんなぁ、お前のその妄想に俺はもうついて行け――― 」
 バっと、魅琴が冬弥の服の裾に手をかけ、一気に脱がせる。
 「なっ・・・!!!」
 突然の事に、冬弥が呆然と事の成り行きに身を任せ・・・魅琴が冬弥の身体を抱き上げる。
 「おー、暁。こんなんで良くねぇか?」
 「・・・え・・・??」
 急な呼びかけに、ボケっとした声を発し・・・魅琴が暁の目の前に冬弥を下ろす。
 「ほら、細身の筋肉質。ぱっと見はわかんねぇけど、冬弥は結構しっかり筋肉ついてんだぜ〜?」
 確かに・・・まじまじと見ると冬弥は綺麗な身体つきをしていた。
 服を着ている分には細い印象が強いが、脱いでしまえばかなり筋肉がついており・・・線は細いながらも中々良い体格をしている。
 「だぁぁぁっ!!魅琴!上着返せ!」
 「はいはい。」
 ちゃらけた様子でそう言って、冬弥に上着を返し・・・冬弥がブチブチ文句を言いながら上着を着る。
 「すごー。冬弥ちゃんって結構筋肉ついてたんだぁ。」
 「あんなぁ、お前と一緒にすんな・・・。」
 溜息混じりにそう言って、困ったように髪を掻き上げる。
 「冬弥さんは職業上、筋肉が必要ですからね。」
 「魅琴だって奏都だって、それなりに良い身体つきしてるっつーの。」
 「そうなんだ!?」
 どちらも、一見すると細い身体つきをしているが・・・。
 「・・・俺も魅琴も、職業ボディーガードなんですケド。」
 「あ、そっか。忘れてた。」
 ゴメンゴメンと言い、奏都が「最近ではお仕事している姿をあまり見ないですからね」とさらりと毒を吐く。
 「まぁ・・・とりあえず、お前・・・体重量ってみ?」
 「確かキッチンの脇にあったな。」
 冬弥の言葉に、魅琴がそう言ってキッチンの方へと歩いて行き、直ぐに体重計を小脇に抱えて帰って来た。
 暁の目の前にポンと置き、それにゆっくりと乗る。
 電子式なので、わざわざ針を読む必要がないのが便利だ。
 数秒の後に表示された数字は『48s』
 「・・・・・・・アレ?コレ故障して・・・」
 「ないない。」
 「もし故障してるモンがあるとしたなら、ソレお前の体な。」
 冬弥がいつになく上手い切り返しでそう言い・・・奏都が「確かに・・・」と納得したような声を上げる。
 「だって、去年の夏は55kgあったし!」
 「でも今は48sですからね?」
 「うっ・・・それは・・・そうだけど・・・・・」
 有無を言わせぬ奏都の笑顔に、思わず視線をそらす。
 「・・・55あれば身長−115でフツーだけど・・・」
 「異常だな、今は。」
 「お前ももな属性かよ。」
 魅琴がそう言って盛大な溜息をつく。
 そう言えば以前、もなは体重の変動が激しいと聞いた事があったが・・・。
 「とにかく、50kg台にのせよう!」
 「それが良いかもな・・・。」
 冬弥がそう呟いて、暁の体を抱き上げた。
 「うわ・・・本当に軽っ・・・。」
 「冬弥ちゃんだって同じようなもんじゃないの・・・??」
 「・・・筋肉は重いんだっつーの。」
 そう言って、なんだか女を抱き上げてるみたいだと呟き・・・ふっと、固まった後で慌てて暁の体を下ろした。
 そしてそのまま無言でホールから出て行き―――
 「あれ??冬弥ちゃん・・・!?」
 「・・・っ・・・や、そ・・・そっとしといてやれ・・・。」
 肩を小刻みに震わせながら魅琴がそう言って、暁の腕を掴んだ。
 「え・・・俺、なんかした・・・??」
 「冬弥さん、顔真っ赤でしたよ。」
 ふわりと微笑みながら奏都がそう言い・・・なんだかその事実に、暁の顔まで赤くなってしまうような気がした。


◇ 曖昧な時 ◇


 数ヶ月間、暁は夢幻館の住人と共に体を鍛えた。
 ・・・とは言え、住人達は職業柄すでに良い体つきをしており・・・それを更に鍛えるためと言って一緒に走ったり筋トレをしたりと、それなりに楽しく日々を過ごした。
 上半身を脱いだ時、魅琴の肩に弾痕がついていたり・・・良く見ればそれなりにきちんと仕事をこなしているらしく、ところどころに古傷が沢山ついていた。
 たまにお腹に大きな青あざを作っていたりした日もあったが、別段痛そうな素振りは見せなかった。
 ・・・それに引き換え冬弥の体は綺麗なままだった。
 時にはもなが一緒にその輪の中に入り、とても少女とは思えぬ力技を披露したり、魅琴と競争だとか言って隣町まで走って行って―――結局どちらも道に迷ってしまったらしく、夕方になっても戻って来なかったり・・・。
 一人でやると辛い事でも、ここでワイワイとやっているとかなり楽しかった。
 暁の体重も、53kgになり・・・何とか去年と同じ、しなやかな体に戻った。
 新歓では、素晴らしい躍動感で場を盛り上げ、ダイナミックなダンスを披露し、そして勿論、上半身もしっかり脱いで・・・。
 綺麗に筋肉がついた身体つきを、新入生達に披露する事が出来た。
 ――― 去年よりも楽しげな様子は、自分ではあまり気づかなかったけれど・・・


 新歓の成功報告と、一緒に付き合ってくれた住人達へのお礼のために、暁は今日も夢幻館を訪れていた。
 両開きの扉をそっと開け、するりと中に入るとホールを目指す。
 シンと静まり返ったホールには誰の姿もなく・・・ふと、ソファーの上にコートがかけられているのを見つけ、暁はソファーに近づいた。
 思い違いでなければそれは冬弥のコートで・・・ソファーの上で、静かに眠る冬弥の横顔に、窓から差し込む光が淡く注がれている。
 赤っぽい茶色の髪が、陽に透けてサラサラと輝き―――ふっと、その髪に手を伸ばした。
 「・・・・・っ・・・・・・」
 一瞬だけ眉をひそめた冬弥だったが、起きる気配は無く、再び眠りの世界へと入って行く。
 ・・・良く眠っている・・・。
 今さっき帰って来たのだろうか??
 カチャンと音がし、視線を上げると魅琴がキッチンから出て来たところだった。
 「おー、暁・・・って・・・」
 驚いたような顔をして、じっとその光景を見詰め・・・ふわりと、彼にしては珍しい穏やかな笑みを浮かべる。
 シーっと、唇の前に人差し指を当てた後でクイクイと暁を呼び・・・少し考えた後で、ソファーの上のコートを取ると魅琴の方へと歩いた。
 「昨日仕事で寝てないみてぇで・・・。今帰って来たばっかだから、寝かしといてやってくれるか?」
 「うん。それより、魅琴ちゃん・・・」
 魅琴が暁の手からコートを受け取り、ハンガーに綺麗にかける。
 奥から毛布を引っ張り出して来て暁に手渡し「冬弥にかけてやってくれるか?」と言った。
 コクンと頷き、冬弥を起してしまわないように毛布をそっとかけ―――その様子を見て、魅琴が確信したように微笑んだ。
 「お前・・・凄いな。」
 「え?何が?」
 「あいつ、寝てる時に触れられたりすると起きるんだよ。」
 「そーなの?全然寝てたよ・・・??」
 「お前が“内側”だからだよ。」
 「内側・・・??」
 「あいつは無意識だろうけど、お前に心を許して来てるっつー事じゃないのか?」
 ニヤリとそう微笑んで、暁の頭をポンと軽く叩き・・・言い知れぬ気持ちが、心の奥底で渦を巻く。
 形作られて行く、想い。
 目を背けられないほどに・・・大きくなって行く・・・気持ち・・・。


  ――― 暁は、曖昧な時の終わりを感じていた ・・・・・・・




          ≪END≫


 
 ◇★◇★◇★  登場人物  ★◇★◇★◇

 【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】


  4782/桐生 暁/男性/17歳/学生アルバイト・トランスメンバー・劇団員


  NPC/梶原 冬弥/男性/19歳/夢の世界の案内人兼ボディーガード
  NPC/神崎 魅琴/男性/19歳/夢幻館の雇われボディーガード
  NPC/沖坂 奏都/男性/23歳/夢幻館の支配人


 ◆☆◆☆◆☆  ライター通信  ☆◆☆◆☆◆

 この度は『All seasons』にご参加いただきましてまことに有難う御座いました。
 そして、いつもいつもお世話になっております。(ペコリ)
 今回は身体を鍛えると言う事で・・・最後、無事に筋肉がついたようで良かったです☆
 そう言えば、冬弥と魅琴は職業ボディーガードだったな・・・と、今更ながら思ったり・・・(苦笑)
 そして最後・・・曖昧な時の終わり・・・なんだか書いているこっちがむずむずしてしまうような感じで・・・。
 これからの暁様と冬弥の関係が、楽しみです☆


  それでは、またどこかでお逢いいたしました時はよろしくお願いいたします。