コミュニティトップへ
高峰心霊学研究所トップへ 最新レポート クリエーター別で見る 商品別一覧 ゲームノベル・ゲームコミックを見る 前のページへ

<東京怪談ウェブゲーム 草間興信所>


ワカガエリ


*オープニング*

「ひいおばあちゃんを、助けてください!!」
そう言い、草間興信所に訪れたのは…13歳ぐらいの少年だろうか。
大人になりかけている、しかしまだまだ幼さも残る顔立ちが初々しい。
「依頼の料金がいくらになっても構いません!一生かかっても払います、だから…」
少年の表情は、今にも泣きそうだ。

「あ、あのな、いきなり現れて依頼料のこと言われても、だな…」
あまりの少年の勢いに圧倒されるは、草間武彦。
ごく普通の探偵事務所じゃ取り扱ってもらえないような仕事をこなすことから『怪奇探偵』という異名を持つ。
…本人、物凄く否定したがっているが。事実なのだからしょうがない。

「とりあえず、何を依頼したいのか言ってくれ。依頼料はそれからだ」
お金の話が出てきているからか、とりあえず乗り気な草間探偵。

「ひいおばあちゃんが…若返っているんです…」

その後の彼の話はこう、だ。

13歳、中学生の渡辺優一(わたなべ・ゆういち)は事故で両親、祖父母を亡くし、今は曾祖母と二人暮しの少年。
曾祖母は御歳90歳ともなるが、いまだに足腰強く、優一を可愛がり、世話をしている。
勿論、優一もそんな曾祖母に負担をかけるわけもなく、なるべく自分で出来ることは一人でする、と自立心も持った子供だ。

そんなある日。
いつもの曾祖母の表情が若返ったように見えたという。
ただの気のせいだろう、と思っていたが…違った。
日に日に、若返るのである。
今ではもう、60歳ぐらいではあろうか??
曾祖母本人も驚いてはいるが、何故このようなことになったのかわからない。

「…別にいいんじゃないのか?若返るんだったら」
草間はポツリと呟く。
「いいわけないじゃないですかっ!」
優一少年は語気を強めた。
「このまま若返り続けて、赤ちゃんになったり、それ以上に…若返ったら…」
あぁ…と少年はテーブルに突っ伏す。

「わかった。とりあえず捜査する。元に戻すか、現状維持…だな」
「…よろしくお願いいたします」
ペコリ、と頭を下げ、優一少年は興信所を後にした。

窓から、優一少年の寂しそうな背中を見る。
「…しかし、いったいどうしたものやら…」
草間武彦は、咥え煙草を更に噛み潰した。


*結末*

渡辺優一が最初に草間興信所に訪れてから、そろそろ二週間が経とうとした頃。
草間武彦の捜査は勿論、シュライン・エマ、加藤忍の二人の協力者が必死となりその解決策を見つけ出そうとするも…
虚しくも、優一少年の曾祖母キクはどんどんと若返っていった。
そして、その若返る速度も、時間が経つにつれ、見る見る加速していった。
ついには、13歳である優一少年よりも年下にまで。
草間達は、諦めなかった。
三人とも時間を見つけては、その「時間の逆流」を止める術を探し、曾祖母に話を聞き…
毎日のように、調査に時間を割いた。

そして、丁度2週間たった朝。
三人が集まる。
優一少年から連絡があったからだ。
優一少年は赤ん坊を抱いていた。
今にも、泣きそうな表情で。

昨日のキクは小学校低学年ぐらいであろうか。
まだ、話を聞くことも出来たし、また、キクの意識もはっきりとしていた。

しかし、もうそれすら無理だった。

訪れる沈黙。諦め。
布に包まれた女児は優一、草間、シュライン、忍に向かい、笑顔でキャッキャと手を振る。
キクの意識があっての行動なのだろうか?
誰も、わからない。
シュラインはその小さき紅葉のような手を握る。
暖かい。
しかし…その紅葉は更に、どんどん小さくなり…
手を握ることすら叶わなくなった。
布の中には、小さな生命。母親のお腹の中にいるであろう形。
見つめ続ける優一達。
やがて…音もなく、消えた。

優一の嗚咽が部屋に響いた。


*調査*

話は、優一少年が訪れた日に戻る。
草間自身、人間が若返る現象について己で調べてはみたものの、そのような事例は数少なく、また、その数少ない事例も本物かどうかも疑わしい。
正直、お手上げといった状態であった。

そして、そんな草間の呼びかけに、二人の人物が協力を申し出た。
草間武彦の右腕…はおろか、草間本人以上に働いている、という評判のシュライン・エマ。
そして穏やかな微笑を称え、事務所に訪れるは…義賊である加藤・忍。

「何か、キッカケがあると思うの。」
まず、口を開いたのはシュライン。
「優一君の想い、曾祖母様の想いの力…もしくは、曾祖母様だけ何か口にした…考えられることはたくさんあるわ」
「優一君と曾祖母さんに話を聞くには、何も始まりません」
忍も声をそろえる。
「そう、だな。二人のアパートへ行こう。」
草間が、優一少年に渡された連絡先のメモを手に取り、三人でアパートに向かう。

平日の午前中。快晴。

まだ三月の半ばであり、優一は中学校に通っている時間だ。
古びたアパートの階段がカンカンと三人の足音を鳴らし、人がすれ違うことが難しいぐらいに狭い廊下の奥に、「渡辺」という名を見つけた。
女性であるシュラインが、コンコンと木製の扉をノックする。
「失礼いたします。草間興信所の者です。渡辺さん、いらっしゃいますか?」
ドア越しにそう呼びかけると、中から
「はーい」
と声がし、途端にドアまで近づき、そしてゆっくりとドアが開く。
そこにいたのは外見50歳くらいの女性。
「あんれ、優一。本当に探偵さんに依頼したんだねぇ」
驚きつつ、優一の曾祖母キクは三人の姿を見、そして微笑む。
草間は本物の探偵である証拠として名刺を渡す。それを確認し、キクは言う。
「狭い部屋で申し訳ないけんども、よかったらおあがりくださいな」
「優一君は…?」
忍が問うと、キクは
「優一、あたしのことが心配だから学校に行かん、と意地張っていたんだけんども、学生の本分は勉強だ!てな。
 渋々学校に行っておるわ」
と、コロコロと笑った。

アパートの外観どおり、部屋は狭く、大人が四人も集まり座れば、部屋は満員状態であった。
シュラインはそれとなく部屋をチェックする。
キクが若返ったと同時に、何かが急激に老いたり、キク自身に弊害が起きていないか…
見たところ、質素な部屋にはサボテンの鉢植えがあったものの、特に異常は見られず、キク自身も見た目は普通の50代女性だ。
…いや、本来ならば90歳を超えているのだが。
そして、肝心な鼓動の確認。シュラインの特殊能力で、生命の息吹を感じようと耳を潜める。
実は既にキクは死していて、優一を想う気持ちだけで生き続けている、ということもありうるからだ。
が、キクの身体からは息遣い、生命の鼓動が感じられた。

三人は思い思いにキクに疑問を投げかける。

「自分で若返っている、と気づいたのか?」
草間の問いに、キクはうぅむ、と考え込む。
「身体が最近軽い、と感じたくらいからかの。その時に優一は既におかしい、と思ってたみたいだけんど。」
「優一君は大変貴方を心配してらっしゃいます。優しい心の持ち主です」
忍が言うと、キクはコロコロと笑った。
「はは、ちょっと心配性すぎるきらいがあるがの。まぁ、良い子に育ってくれてよかった」
「婆さんが楽天的過ぎると思うんだが…」
思わず口に出す草間を、シュラインが見えないところで軽く小突く。そして、キクに問う。
「何か、変化に心あたりはありませんか?何か変わったものを口にした、触れた…覚えてる限りで結構です。」
またもキクはうぅむ、と考え込む。
「実年齢の時はそう身動きは取れんで、家の中にいるか、ほら、そこの窓から見えるスーパーに買い物に行くぐらいだったし…
 食事も優一といつも同じものを食べたてたからのぅ…」
「なんかよ、こう、強く『若返りたい!』とか念じたりしなかったか?そういう『想い』の力がキッカケで起きる事件、俺はたくさん見てきたから。」
草間は言う。
「確かに…優一と、年老いた婆の二人暮し。残されるのは優一、と自然の摂理では決まっておる。出来る限りは側にいてやりたい、とは常日頃から思っておったが…
 逆に。常日頃、いつあたしが死んでもいいように育てた、という自信もあるがの」
そう言って、キクは笑う。
どこまでも楽天的な性格らしい。
「会いたい人や、若返ったことでしたいことなどはありませんか?」
忍の問いにも…
「会いたい人がおっても、もう皆すでに天国に行ってるからの。
 やりたいこと……あぁ、一度プリクラ?ってのを撮ってみたいかのう」

…収穫は、なし。シュラインは心の中でそう思った。

その日は三人ともしばらく会話…と、いうか談笑となってしまったがキクから話を聞き、アパートを出た。
「あんな現象起きてるのに、よく普通にしてられるな」
草間が呟く。
「若返る現象を喜んでいるようにも見えなかったわ。」
「自然を受け入れている…そんな印象を受けました。」
シュラインと忍が続けた。

「とにかく、だ。今度は優一少年の話し、だな」
草間の言葉に、二人は頷く。
「あ。」
シュラインが声を上げた。
「キクさんに、お子さん…えぇと、優一君の両親、祖父母の事故について聞こうと思っていたのに、忘れてたわ。」
「じゃあ、優一君の方は私が」
忍が答える。
「そういえば、両親達の事故について聞いてなかったな。俺は当時の新聞を調べてくる」
草間はそう言い、三人は散り散りに歩き出した。


*シュライン・エマ*

「何度も、申し訳ありません」
そう頭を下げて再度入室するシュラインに、キクは穏やかな笑顔を浮かべる。
その笑顔は…先ほどよりも、若返っている。
少しの時間しか経っていないため、はっきりとした変化は見られないが…。
「あたしは特に用があるわけじゃないかんの。ゆっくりしてきぃ」
笑顔でまたお茶を勧める。
そのお茶をすすりつつ、シュラインは話を始める。
「聞き忘れたことがあるんです。優一君のご両親方の事故の話を…」
「あぁ…」
初めて、キクの表情が曇った。

優一は、まだ赤ん坊だった。
当時二十代半ばだった優一の両親が、優一をキクに預け、車で温泉旅行に行った。
本来ならばキクと優一、当時まだ生きていたキクの夫の7人で行く予定だったが、
キクの夫が腰痛を患い、そしてまだ赤ん坊の優一を連れて行くのも、ということでキク、キクの夫、優一が残った。

「本来帰宅する日にのぅ…いつまでたっても帰ってこなかった。警察から電話が来た。
 カーブでハンドル操作を誤り、車が海に転落し…皆、死んでしもた、と。
 そのショックからかの…夫もすぐに逝ってもうたわ。
 80の婆と、赤ん坊。施設に入ることも考えたんだがの…まさか、ここまで生きていけるとは思わなかった。
 しかも、若返る、だなんてな。」

コロコロと笑う。しかし、シュラインはそんな笑顔につられることも出来ない。
「貴重な…そして辛いお話をしていただきまして、申し訳ありませんでした」
そう、シュラインは言い、アパートを出ようとする。
そんなシュラインを、立ち上がり、ドアまで見送るキク。
シュラインは振り返る。
「…キクさん。あなたは、若返ることが出来て嬉しいですか?」

しばしの間。

「わからん。でも、きっと結末は一緒さね。」


*草間武彦*

草間武彦が過去の新聞、インターネットなどで優一の両親の事故や若返りの件について事務所で調べていると、シュラインが帰ってきた。
「おぅ、おかえりシュライン。どうだった?」
「話は聞けたわ。」
「俺も、事故については調べはついた。車の転落事故…だろ」
「えぇ。それでね、武彦さん。それで、気になることが…」
「被害者達は、特に若返った現象はない。キクの旦那についても、だ。」
「そう…」
「たまには俺だって先回り出来るんだぞ」
「でも、収穫はなし、ね」
武彦の得意げな表情もすぐに崩れる。
「忍さんの方は…どうかしら…」
シュラインが事務所で呟いた。


*加藤忍*

下校途中、渡辺優一は走っていた。
一刻も早く、キクの元へ帰るため。
そこに、声がかかる。
「優一君、ですね」
忍が声をかけると、優一少年は立ち止まった。
ハァハァ、と息を切らしながら「ど、どなたですか?」と礼儀正しく問う。
「草間探偵事務所の者…まぁ、手伝いですけれど。加藤忍と申します。
 貴方の曾祖母様の調査を手伝っております」
その言葉に、優一少年の目が輝く。
「本当ですかっ!?あの、進展はっ。」
「残念ながら、ありません。」
「そう…ですか…」
途端に曇る少年の表情。
「優一君自身に、何か思うことはないのですか?曾祖母様が変わられたことについて、心当たりなどは」
「僕には、全然…本当に、ある日、突然でしたから…」
今にも泣き出しそうな表情を見せる優一に、忍が檄を飛ばす。
「そんな顔をするんじゃありません。そんな顔を曾祖母様に見せては、曾祖母様を更に心配させるだけです」
今までの穏やかな口調が、やや冷静なものへと変わる。その変化に、優一は気がつかなかった。
「で、でも…」
ため息をつく忍。

「優一!男らしくしろ!!」
突然の忍の変化。
優一は思わず顔を上げる。そこには、忍のいつもとは違う顔。
「手前も男なら、男らしくしろ!そんなウジウジした表情じゃ、ますます心配かけるばかりだろっ。
 依頼料に一生をかける、だ?ここに、はした金がある。これをお前に賭ける。
 これで、手前の男を見せろ。孝行するんだ。男の生き様、魅せてみろ。
 いいか?この金は手前にあげるんじゃない。俺の賭けだ。
 精一杯、孝行するんだ。」
そう言うと、忍は優一に大きなバッグを渡し、去った。

呆気にとられた優一がその鞄を開けると…ドラマでしか見たことのない札束の山、山、山。

「男を、魅せる…」
優一は、呟いた。


*その後*

「忍さんたら、大胆なことをするものね」
草間興信所内にて、シュラインが言う。
「億単位ぃっ!?そんだけの金、なんで俺には…」
「あれは、賭け金です。草間さんに賭けたって面白くもなんともありませんから」
いつものほんわかとした表情で、忍は言う。

今日も、変わらず若返りの文献や事例を探す三人。
優一少年は忍のお金で色んな医者を巡っているらしい。
勿論、成果はない。

キクは、もう20代となっていた。


*渡辺キクと、渡辺優一*

病院帰り。
キクの症状に、大抵の病院では怪訝な顔をされるか、テレビの出演の依頼をされたり、と散々な目にばかり合っている。
きっと、今の二人は歳の離れた姉と弟、周りからはそう見えるだろう。

夕暮れ時の公園に、二人は訪れた。
キクが先にベンチに座り、優一に笑顔で手招きをする。
やはり冴えない表情の優一。キクはそんな優一の頭を撫でた。

「人間、迎える結末は一緒」
「え?」
「なぜ、こういう状況になったのか、自分でもわからん。
 若返りたいと願ったこともない。毎日を、精一杯生きておるから。
 …でも、探偵さん達の言うとおり、想いの力というものかもしれん。
 無意識に、優一を心配して、こうやって動ける身体に神様がしてくれたのかもしれん。
 だが、だからといって、あたしゃ何も変わらん。若返ったところで、したいことなど、ない。
 優一。人間に訪れるものは決まっておる。
 …わかる、な。」
「ひぃばぁちゃん…」
「探偵さん達も頑張ってくれたが、わからんことはわからん。
 仕方ない。それで、いいじゃないか。」
優一は思わず目から涙がこぼれそうになるのを、グッと堪えた。
そんな優一を、キクは優しく抱きしめる。

「お腹がすいたのぉ。さ、晩御飯作らんとな」
コロコロと笑い、キクは立ち上がった。
優一も、袖で涙を拭い、笑顔で立ち上がる。


その後も、草間、シュライン、忍はキクと優一の元を訪れるが…
三人とも、ただただ若返りの現象を目の当たりにするだけであった。

キクは既に小学校低学年ぐらいの女児にまで若返っていた。



そして…結末に、至る。



*エンディング*

シュラインが、今回の捜査の全貌をまとめたレポートを「未解決事件」のファイルに挟む。
草間は、窓の外の風景を見ながら煙草をふかす。

「優一くんは、やっぱり血縁者はいなかったけど、養子として引き取られることになったわ。」
「へぇ。」
「パトロンさんが、必死で養子先を探してくれたみたいよ」
そう言ってシュラインはその場にいた忍に視線を送る。
「パトロンなんて言わないでくださいよ。結局、渡したお金は全額戻ってきたのですから」
「へ?」
草間が間抜けな声を出す。
「保険金。」
シュラインが草間に書類を見せる。
「ご両親達の事故の、よ。考えてみれば、多額のお金が降りていたのに、あのアパート暮らし。」
「よっぽど、優一君を自立させたかったんでしょうね。」
二人の言葉に、草間が複雑な表情をする。
「死の準備、か…嫌な響きだな。」
「でも、考えて当然だわ。」
「そうかもしれないが…ああ、でも、後味が悪い…と、いうか…結局、なんだったんだ?」
「私だって知りたいですよ。あの現象の謎。」
「優一くんは『一生かかっても、解明する』って言ってたわよ」
「好きだな、アイツも。『一生かかって』が」
草間が、煙草の煙を吐き出す。



「人の一生だなんて、誰にもわからねぇのによ」



*END*



□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【0086/シュライン・エマ/女性/26歳/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】

【5745/加藤・忍/男性/25歳/泥棒】

□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■         ライター通信          ■
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□

毎度毎度お世話になっております、ヘッポコライター千野千智です!
この度は、またも!!のご発注ありがとうございました!
心よりお礼申し上げます!!

こんなにも、情報不足かつ、結局謎は謎のまま残る依頼…
後味が悪いかと思われます、ごめんなさい。
本来3パターン程エンディングを考えていたのですが、ギャグ抜きシリアスバージョンで
お送りさせていただきました。
世の中、まだまだ解けない謎がある、ということでご理解いただけると幸いです(土下座)

ヘッポコライターがシリアスに挑戦、という無謀な試みにも関わらず、
ご発注、本当に本当に本っっ当に、ありがとうございました!
よろしければ、またお会いできることを願って…では!!

2006-03-16
千野千智