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<東京怪談・PCゲームノベル>


密室

 ――珈琲幻想
  【1】
 軽い衝撃と共に、エレベーターが突然止まった。
 セレスティ・カーニンガムは、我に返って思わず階数表示を見やる。扉の上のランプは、五階を示す数字のところで止まっていた。もっとも、彼が目指しているのは、その階ではない。
 エレベーターには他に、長い黒髪を二つに分けてくくった、小柄な十三、四歳ぐらいの少女が乗っていた。同じ階から、一緒に乗り込んで、目的の階も同じ一階だと言っていた。
 エレベーターは、そのままじっと止まったままだ。扉が開く様子もなく、誰かが乗り込んで来る気配もない。
(まさか、故障でしょうか?)
 セレスティが訝しんでいると、同乗の少女が、扉の傍の緊急を知らせるブザーを押した。ややあって、「何かありましたか?」という声が、エレベーター内に響く。そこで少女とセレスティは、かわるがわる、エレベーターが五階で止まってしまったことを、説明した。
 しばしのやりとりの後、相手は言った。
「わかりました。これからすぐに、そちらのビルへ向います。ただ……現在、道路がかなり渋滞しているため、到着は一時間後になります。このブザーは、姉崎警備システム管制センターに直接通じていますので、何かありましたら、これで連絡下さい。それでは」
 どうやら、ビルの中に警備員が常駐しているわけではないらしい。
(一時間も、ここで過ごすのですか)
 セレスティは、少しだけうんざりしたが、しかたがなかった。とりあえず危険は感じないし、一人ではない。今は、警備員が到着するのを待つ以外ないだろう。そう決めて、彼はあたりを見回した。
 エレベーターは、一部に四角い窓が切られており、そこから外の風景が眺められるようになっていた。それに気づいて、セレスティは小さく吐息をつく。同じ一時間閉じ込められるにしても、こうして外の風景を見られるのと見られないのとでは、かなりの差がある。外はそろそろ日が落ち始めているようだが、それでもエレベーター内には、自然の光が入って来るおかげで、かなり圧迫感が和らいだ。
 ちなみに彼は、このビルの最上階にあるコーヒー専門の喫茶店で、たまには紅茶ではなくこれもいいだろうと、コーヒーを堪能した帰りだった。店は寂れた雰囲気だが、コーヒーの味は悪くなかったと思う。彼にその店のことを教えてくれたのは草間だったが、さすがにコーヒー好きの人間が勧めるだけはあると感じられる味だった。
 その店の雰囲気や、味のことを改めて思い出し、それからふとセレスティは違和感を覚えて、エレベーターの扉の脇のボタンを見やった。行き先を示すはずのそれは、なぜか最上階である十階にランプが灯っている。
(え?)
 セレスティは、思わず目をしばたたき、念のためにと車椅子を操ってそちらに寄ると、ボタンを指先でなぞって、確認してみた。だが、たしかにそれは、十階を示している。
(どういうことでしょう? 私は、たしか乗り込んで、行き先を一階に設定したはずでしたが……)
 胸に呟き、彼は自分と少女が乗り込んだ時のことを、改めて思い出してみる。
 二人は共に十階からこのエレベーターに乗り込んだ。彼の方が先に中に入り、少女は少し遅れてやって来たのだ。だからセレスティは、扉の傍で「開」のボタンを押して、扉が閉まらないようにしてやった。それから、少女に目的の階数を尋ね、一階だと言うので自分もそうだと答えながら、「1」と書かれたボタンを押したのだ。
 その後は、上方にある階数表示を見詰め続けていたわけではない。だが、最初はたしかに、九階、八階、七階と順調に下りていたはずだ。それがどうして、最上階を目指していることになってしまったのだろうか。
(私……途中で居眠りでもしていたんでしょうか)
 ふとそんなことも思うが、彼がこのエレベーターに乗ってから、止まったのは今の五階が初めてだと思うし、なにより、同乗の少女がずっと一緒なのだ。もしも彼が居眠りしていて一階に着いたことに気づかず、そのまままたエレベーターが上昇し始めたのだとしても、この少女までそれにつきあう必要はないだろう。
 そんなふうに考えながら、彼はちらりと少女の方を見やった。少女はまるで、彼を避けるかのように、窓のない側の隅に佇み、何を考えているのか、壁を見詰めている。
(この少女は、エレベーターの目的階数が変わってしまっているのに、気づいているんでしょうか)
 セレスティは胸に呟き、弱い視力を補うための感覚をもう少し集中して、少女を観察した。
 急いでいるわけでもないのか、さほど焦っているようでもなく、また怯えている様子もない。少女はただ、静かに隅に佇んでいるだけだ。
 そんな少女にセレスティは、異変を知らせようかどうしようかと迷い、口を開きあぐねて結局小さく吐息をつくと、窓の外へと視線を向けた。

  【2】
 しばしの間、エレベーターの中に沈黙が続いた。
 セレスティは、外を見ながらあれこれと、エレベーターが下降から上昇に変わった理由を考えてみたが、納得のいく答えは思いつかない。それでとうとう、少女に声をかけた。
「こんな状況で、同じエレベーターに乗り合わせるなんて、おかしな話ですね。……私は、セレスティ・カーニンガムと申します。キミのことは、なんと呼べばよろしいでしょう?」
「ササキビ・クミノ」
 少女が、そっけない口調で答える。
「クミノさんですか。いいお名前ですね」
 セレスティは小さく微笑みかけて言うと、そろそろと探るように言葉を継いだ。
「ところで……私たちはたしか、十階から一緒に乗り込みましたよね。でも、あのボタンを見て下さい。どういうわけか、私たちは十階へ向かっていることになっています」
「そうですね」
 クミノと名乗った少女は、ちらりと扉の傍に並んだ数字のボタンを見やって、やはりそっけなくうなずく。どうやら、彼女も異変に気づいてはいたらしい。続けた。
「でも、気にすることはないと思います。表示の異常もきっと、エレベーターの故障なのではないかと」
「そうでしょうか」
 思わず眉をひそめるセレスティに、クミノは返す。
「気になるなら、警備会社へ連絡しておけばどうですか。どちらにしても、あちらも故障による表示の異常としか受け取らないと思いますが。普通に考えて、下降していたエレベーターが、途中で勝手に上昇を始めるなど、あり得ないことです。しかもここは五階です。いったいエレベーターは、どこで勝手に上昇を始めたと?」
 言われてみれば、たしかにそうだ。一般的にエレベーターというのは、一度下まで下りきらないと、上昇できない仕組みになっているはずだ。それに、エレベーター内での指示が優先でもあろう。つまり、たとえ下降の途中で十階で呼ばれたとしても、一旦は一階まで下りてそれから再度、十階へ向かって上昇を始めるはずなのだ。
(クミノさんの言うとおり、これもエレベーターの故障の一端ということなのでしょうか)
 セレスティは、それでもなお引っかかるものを感じて、胸に呟いた。
 が、ともかく、彼女の言うとおり、警備会社へは連絡しておこうと決めて、彼は扉の傍のブザーを押した。
「何かありましたか?」
 インターフォンから声が返るのへ、セレスティは目的階数を示すボタンの異常を告げる。
「わかりました。おそらくそれも、エレベーターの停止と同じく、システムの異常だと思いますので、そちらへ到着した時に、一緒にチェックを行います」
 インターフォンからの声は言って、すぐに途絶えた。
 セレスティの中には、まだ何か釈然としないものが残っていた。が、通話を終えて、彼はクミノをふり返る。
「やはり、クミノさんの言うとおり、これも故障のせいのようですね。……ところで、クミノさんは学生さんですか?」
「はい」
 うなずく彼女に、セレスティは車椅子を回して、体ごとそちらへ向き直った。
「今だと、春休みですか。……それも、そろそろ終わりでしょうけれど、学生時代は一番いいものですね」
「ええ、まあ」
 相変わらずクミノの返事は、そっけない。
(あまり人と話すのが得意ではないんでしょうか。……それとも、警戒されているのでしょうか)
 ふとそんなことに思い至って、セレスティは小さく目を見張った。だが、警戒されていると考えれば、彼女のそっけなさも説明がつく気もする。自分がそれほど恐ろしそうに見えるとは思わないが、それでも昨今の物騒さを考えれば、見知らぬ男性と二人きりでエレベーターに閉じ込められてしまった少女が、相手を警戒するのは、当然のことだろう。
(……どうやら、警備会社の人たちが来るまで、静かにしている方が、よさそうですね)
 セレスティは、小さく吐息をついて、胸に呟いた。

  【3】
 それから、どれほどの時間が過ぎたのだろうか。
 エレベーターの中は、ひたすら沈黙が支配していた。本でも持って来ていれば、それで時間を潰せただろうが、まさかこんなことになると思っていなかったセレスティは、運悪く、文庫本の一冊も持参していない。携帯電話も圏外で、誰かと話すこともできないようだ。それでも時計は動いているので、それで時間を確認すると、二人がここに閉じ込められて、ようやく三十分が過ぎるところだった。
(あと三十分ですか。先は長いですね)
 小さく溜息をついて、彼は思う。
 ちらりと見やると、クミノは隅に立ち尽くしたまま目を閉じて、頭を壁に持たせかけている。一見すると、眠っているようにも見えた。そういえば、彼女はエレベーターに乗ってから、一度も彼の方へ近づいて来ようとはしない。
(そこまで警戒しなくても……)
 幾分呆れながらも、それも今時の風潮なのかもしれないと、彼は小さく肩をすくめた。
 窓の外は、かなり暗くなり、建物の見分けがつかなくなり始めていた。かわって、街灯や車のテールランプが、華やかに輝いている。
 外が見られるので、まだ気が紛れるが、空調設備は止まってしまっているのか、なんとなく空気が重く、息苦しい。
 小さく吐息をついて、彼はさっきから自分が溜息ばかりついていることに気づいた。思わず苦笑し、改めて携帯電話を取り出す。電話はできないが、音楽を聴くことはできると思い出したのだ。幸い、専用のヘッドホンも一緒に持ち歩いている。
 ポケットから、ヘッドホンを出そうとして、彼は指先にあたる別の感触に気づいた。怪訝に思いながら引っ張り出してみると、それは小さなカウベルのついたキーホルダーだった。
(これは……)
 思わず彼は、目を見張る。それは、あのコーヒー専門の喫茶店で、もらったものだ。なんでも、今日は開店してちょうど十年目に当たる日で、来客全てにこれを記念品として渡しているのだと言っていた。カウベルの上についたリボンには、店名と「祝・十周年」の文字が見える。
 彼がちょうどそれを取り出した時、クミノもこちらをふり返った。そして、目を見張る。
「それは……!」
 彼女が何か叫びかけた時だ。エレベーターの中に、ふいにコーヒーの芳ばしい香りがあふれた。それと共に、セレスティの体は、エレベーターが止まる時のあの独特の振動に包まれる。
(え?)
 エレベーターは止まっていたはずなのにと、思わずあたりを見回した。
 その時、エレベーターが指示された階に到着したことを教える、小さな音が響いて、扉が開く。その上の階数表示は、そこが十階であることを示していた。扉が開くと同時に、コーヒーの香りが強くなる。
(どうなっているんでしょう、これは)
 そう思いながらも彼は、その強くなった香りに誘われるかのように、車椅子を動かして、エレベーターを降りた。ふと人の気配を感じて隣を見ると、クミノが横に並んで歩いている。どうやら彼女も、一緒に降りて来たらしい。
 そのまま二人は、しばし無言で移動した。どこへ向かっているのか、セレスティ自身にもよくわからないのに、手は勝手に車椅子の車輪を回している。
 そうしてたどり着いたのは、あのコーヒー専門の喫茶店だった。重い木の扉を押して、二人は中へと入る。
 薄暗い店内は、コーヒーの香りで満ち溢れていた。セレスティはその香りの中を漂うように、エレベーターに閉じ込められる前と同じように奥のテーブルに座を占め、コーヒーを注文する。やがて運ばれて来たコーヒーを、砂糖もクリームも入れずに、ゆっくりと味わって飲み、その味と香り、そして店の雰囲気を堪能する。
 それは、まさにその日のこの店での彼の行動の再現だった。ただ違っているのは、向かいの席にクミノが座しているということだけだ。
 彼女も運ばれたコーヒーを黙って飲んでいた。が、ふいにカップを置くと、黒い瞳で真っ直ぐにセレスティを見据える。
「どうやら、私の『仕事』の詰めが甘かったようです。……こちらの店への扉は、完全に封じたつもりだったのに、まさか、自分が呼び寄せられることになるとは」
 彼女は、半ば呟くように、そんなことを言った。だが、セレスティにはまったく意味不明だ。
「なんのことですか?」
 思わず眉をひそめて問い返す。彼女は、小さく肩をすくめた。
「このビルの最上階にある、コーヒー専門の喫茶店のことです。セレスティさんが、あそこでコーヒーを飲んでいる時、私もあそこにいました」
 言われて彼は、ますます深く眉間にしわを寄せる。
 彼が最初にこの喫茶店に来た時も、店内はがらがらで、客はセレスティ一人だけだった。そう、あの時には、クミノの姿もなかったのだ。
 彼女はまるで、そんなセレスティの心を読んだかのように、言葉を続ける。
「そう、おそらく、セレスティさんに私の姿は見えなかったでしょう。私も、セレスティさんの姿を見ていない。……私たちは、同じ場所、同じ時間に在りながら、別々の次元に存在するあの喫茶店にいたのです。そして、今私たちがいるのは、その私がいた方の喫茶店です」
「つまり、ここは、異次元空間だということですか?」
 セレスティは、小さく目をしばたたいて尋ねた。クミノは小さくうなずくと、再び口を開く。
「私はこちらの店を封じてくれと依頼を受け、ここへ来ました。仕事は完璧に終わらせたつもりでした。けれど……実際には、手落ちがあったようです。エレベーターが下りて来たはずの十階を目指していたのは、そのせいでしょう」
「なるほど、事情はわかりました。でも、どうして急に、ここへ来ることになったんでしょうか」
 ようやく事の成り行きを理解して、セレスティは言った。
「セレスティさんの持っていたキーホルダーのせいです。それは、あの店でもらったものですね?」
「ええ、そうです」
 クミノに問い返されて、彼はうなずく。
「なら、それをここに置いて、店を出ましょう。おそらくセレスティさんは、私が店にいたのと同時刻に、私たちの次元にある方の喫茶店にいたのです。それで、偶然にもセレスティさんがそのキーホルダーをもらって外に出たことが、この店の封印にほころびを作ることになった……そんなところだと思いますので」
 それへ言って、クミノは付け加えた。
「そろそろ、一時間になりますから、警備会社の人間たちが来て、エレベーターも動き出すでしょうし」
 言われてセレスティは、小さく目を見張る。ここへ来て、まださほど時間は過ぎていないように思うのに、もう三十分も経ったというのだろうか。
 だが彼は、黙ってうなずくと、コーヒーを飲み干した。そして、片手に握りしめたままだった、小さなカウベルのついたキーホルダーを、テーブルの上に置く。
「ごちそうさまでした」
 小さくコーヒーの礼を言って彼は、立ち上がったクミノと共に、静かにテーブルを離れる。そのまま出口へと向かった。出入り口の扉が近づくにつれて、潮が引くように、コーヒーの香りが遠くなって行く。それをわずかに名残惜しく感じながら、彼は久実乃と共に、扉をくぐった。

  【4】
 ハッと我に返って、セレスティは思わずあたりを見回した。
 彼は、最初と同じく、あのエレベーターの中にいた。ただ違っているのは、クミノが扉脇のインターフォンで、誰かと何か、やりとりしていることだ。それを終えて、彼女はセレスティをふり返る。
「警備会社の人間が、到着したようです。すぐに、エレベーターは動き出すでしょう」
「そうですか」
 セレスティは、幾分夢見ごこちのまま、それでも安堵してうなずいた。
 ほどなくエレベーターは、彼女が言ったとおり、動き出した。ふと扉の脇のボタンを見れば、いつの間にかそこに示された目的地は一階に変わっており、扉の上にある階数表示も四階、三階、二階とゆるやかに移動して行く。
(あの二度目の喫茶店での出来事は、夢ではなかったということでしょうか)
 セレスティは、軽く目をしばたたいて、胸に呟いた。
 やがてエレベーターは一階に到着した。狭い密閉空間からようやく出られて、セレスティは思わず外の空気を深く吸い込んだ。
 エレベーターを降りた先にあるのは、一階のロビーだった。正面には、ビルの玄関のガラスドアが見えている。が、その向こうに広がっている外の景色は、真っ暗だった。もうすっかり日が落ちて、夜になってしまっているのだ。
(これは、車を呼んだ方が、よさそうですね)
 セレスティは、それを見やって胸に呟くと、携帯電話を取り出し、自宅に連絡を取る。使用人たちは、帰りが遅い上に連絡も取れないので、心配していたようだ。それへ事情を簡単に説明し、どこも怪我などないことを告げて、迎えを頼むと彼は電話を切った。そして、クミノをふり返る。
「車で迎えに来てくれるよう手配しましたから、久実乃さんも乗って行きませんか? こんなに暗くなって、女の子が一人歩きするのは、物騒ですし」
 彼が声をかけるとクミノはしばし考えてから、うなずいた。
「そうですね。では、お言葉に甘えさせていただきます」
 それへうなずき返して彼は、ゆっくりと車椅子を回す。
「それじゃあ、外に出ませんか。迎えが来るには、少し時間がかかるでしょうが、それまで、春の宵の空気を楽しむのも、悪くはありませんよ」
「そうですね」
 うなずくと、クミノは彼の横に並んで、歩き出した。二人はそのまま、玄関のガラスドアへと向かう。
 そのドアをくぐると、たちまち、まだ幾分肌寒い空気と共に、かすかな花の香りが鼻腔をくすぐった。
(近くに、桜でも咲いているんでしょうか)
 セレスティはそんなことを思いながら、新鮮な外の空気を改めて思いきり吸い込んだ。


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【1883 /セレスティ・カーニンガム /男性 /725歳 /財閥総帥・占い師・水霊使い】
【1166 /ササキビ・クミノ /女性 /13歳 /殺し屋じゃない殺し屋では断じてない】

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■         ライター通信          ■
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●セレスティ・カーニンガム様
いつもありがとうございます。
そして、お待たせしました。
ライターの織人文です。
今回は、こんな感じにしてみましたが、いかがだったでしょうか。
少しでも楽しんでいただければ、幸いです。

それでは、またの機会がありましたら、よろしくお願いします。