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<東京怪談・PCゲームノベル>


花逍遥 〜夏の瑠璃鳥〜




■午睡■

 夏に踏み込む一歩手前はいつも中途半端だ。
 六月――。
 日本列島全域が梅雨入りを宣言した次の週。梅雨前線が気まぐれに南へ逸れて、久しぶりに太陽が姿を現していた。
 出先で見つけた公園のベンチに腰をかけると、嘉神真輝(かがみ・まさき)はピーカンに晴れた青空を見上げて、溜息交じりにボソリと一言呟いた。
「……暑い」
 スイスで育った真輝にとって、この不安定な季節はまさに天敵。
 五月も下旬に差し掛かった頃から、日に日に気温が増すのを憂鬱に感じていたが、入梅したお陰でさらにダレ気味になっていた。
 兎にも角にも、「今日は全国的に晴れて7月中旬並みの暑さになるでしょう♪ 皆さん紫外線対策を万全にしてお出かけくださいね〜♪」などと、天気予報のお姉さんが朝っぱらから元気いっぱいの笑顔でのたまって、さらにそれが当たってくれたものだから、真輝にとっては不機嫌なこと極まりない。
「あ”〜……何で日本の夏ってのはこうなんだよ……」
 呟く真輝の声は、公園で元気にはしゃぎ回る子供達の喧騒に紛れて誰に届く事もない。
 茂り始めた樹々がベンチ周辺に木陰を作っているから、照りつける太陽の熱を多少は遮ってくれる。だが、それでも暑いことに変わりはない。
 ふと見れば木陰を作っていたのは、春に薄紅色の花弁を咲かせていた桜の木だった。
 今はその色香を見るべくもなく青葉が生い茂っているが、朦朧とした頭で桜の木を眺ていると、不意にいつぞや見た夢が脳裏を掠めた。

 冬と春が入れ替わる境界に居合わせて、四季の神とやらに出会った。
 鮮明に思い出せていた夢も、時が経つにつれて次第に現実に紛れて行き、今ではぼんやりとしか思い出せない。だが、目覚めた時にキッチンに置かれていた「つくね」と「白ワイン」だけは未だに謎のまま、記憶の浅い部分に残っていた。

――冬と春の神が居るんだったら、夏にも神が居たっておかしくはねーよな?

 そんな幻想にも似た考えが浮かんで、
「夏の神って奴が居たら、ぜってー文句言ってやる」
 時折吹き抜けて行く西よりの風に一心地つきながら、真輝は独り言を零しつつ瞳を閉じた。


*


 うつらうつらした夢見心地の中。
 ふと、空気が変わったような気がした。
 都会の中心にある公園の空気とは少し違う。緑のむせ返るような香りが、風に乗って真輝の傍らを掠めてゆく。
 いつの間にか人々の声が凪ぎ、代わりに鳥のさえずりが耳に届く。
 その音色の心地良さに、真輝がさらに深い眠りの底へ意識を落とそうとした瞬間、
「大丈夫ですか?」
 不意に頭上から声を投げかけられ、思わず真輝はパチリと瞳を開いた。
 急速に意識を戻せば、一番最初に目に飛び込んできたのは、静かに佇む和服の青年。何故だか心配そうに真輝を覗き込んでいる。
「なんだよ?」
 目が合って、その第一声に不機嫌な色が混ざっていたのは、恐らく眠りの狭間から急に引き戻されたからだろう。だが、それと知らない和服の青年は、真輝の苛立ちに少々遠慮がちに声のトーンを落とした。
「え? いえ。少し顔色が良くないので、貧血でも起こされたのかと思って……」
「貧血言うなら日射病だろ、この時期」
「日射病にはまだ少し早いですよ。水無月もまだ半ばを過ぎていませんから」
「っつーか和服なんて暑苦しいもん着るな!」
「……はぁ、すみません」
 叩き起されたその余波か、はたまた低血圧のなせる業か。
 再びボーっとしてくる頭を必死に起こしながら、真輝は自分の言葉に逐一丁寧に答えて来る相手を、怪訝そうに眺めた。
 何かが妙だった。
 どこが変というより、その存在自体が異質な気がする。

――今時こんな着物を着る奴が居るか?

 公園で遊ぶには目立ちすぎだ。
 まるで神社の宮司のような出で立ちの相手に、真輝は眉間に皺を寄せて首を傾げる。
 ふと視線を青年から外して周囲を見遣れば、真輝の目の前に在るのは噴水でも綺麗に手入れされた人工芝でもなかった。
 鬱蒼とした木々に囲まれた木造の平屋――いや、平屋というには広すぎる。古典の教科書で見た事があるような、巨大な屋敷がそこには在った。真輝が座っていたのは、公園のベンチでも何でもなく、屋敷から庭へ抜ける階段。
 タイムスリップでもしたかのような光景を見て、真輝の頭の中の霧がいっぺんに吹き飛んだ。

――最近、こういう夢を良く見るよなー……

 何がなにやら訳がわからずパニック状態……に真輝が陥るはずもなく。公園で居眠りして、そのまま夢でも見ているんだろうと自らを納得させると、
「寝る前につくねと朧王の事を考えたから、実はここも四季神の家だったりしてな」
 と、誰に言うわけでもなく言葉を放って、目の前に佇んだままの青年をまじまじと見つめた。
 奇妙な和服は狩衣と言ったか。高く一本に結い上げた髪を肩越しで揺らしながら、青年は心配そうに真輝を眺めている。
 現代に不釣合いなその姿は、何処か以前出遇った冬王や朧王を髣髴とさせた。
「何となく似た気を感じるんだが……もしかしてお前もつくねの仲間とか言わんよな」
「つくね、ですか?」
「……じゃなかった、冬王!」
 つくねと言われて何の事だか解らずに、きょとんとした表情を見せていた青年は、次に真輝の口から出た「冬王」の言葉に反応する。
「あ、はい。冬王様は僕達四季神の長ですから、仲間と一括りにしてしまうのはあまりよくない事ですが……」
「ふーん……で、お前は何の神な訳?」
「僕は蔓王(かずら)と申します。司る季節は夏ですが……」
「夏の神!」
 夏という言葉にすさまじい勢いで真輝が返すと、蔓王はびくりと驚いてあとずさる。
 そんな蔓王をよそに、真輝は想像が現実となった事に「よっしゃ!」と内心ガッツポーズをして、
「んじゃ、俺の敵!」
 じと目を向けながら、ビシリと蔓王を指差した。




■思い出押し花■

「大体夏に入る直前に何で梅雨なんてもんがあんだよ! 洗濯物は乾かねぇし布団も干せねーじゃねぇか!」
「……はぁ」
「梅雨が終わったら終わったで、日本の夏は金○の夏じゃねぇが、あのじめ〜っとした暑さはどーにかならんのか!? 俺はアレが毎年毎年憂鬱で堪らんのだが!」
「…………」
 相手が夏の神だと知った真輝は、ここぞとばかりに蔓王に不満をぶちまけた。
 その勢いに気圧された蔓王は、ただただポカーンと口を開けたまま真輝の顔を眺め、どうしたものかと困惑の色を顔に浮かべる。
「雨の恵みは理解出来るさ。花も草もキラキラ嬉しそうだしな。暑い日差しも逞しさがあって悪かないと思う……がっ! それを足すな! 食いもんにはカビが生えるし気分もじっとり滅入ってくる!!」 
「あの! 真輝さん!!」
 一瞬の沈黙。
「……なんだよ」と不機嫌たっぷりに答えた真輝は、むむっと眉間にしわを寄せたまま、「喧嘩なら受けてたつぞ」といわんばかりに腕を組んで蔓王をねめつける。
「すみません。あまりに早口で何を言っているのか良く解りません。あの、もう一度ゆっくり言って頂けると助かるのですが……」
 蔓王の口から出てきた言葉に、真輝は一度きょとーんと蔓王を見ると、わなわなと震えだして蔓王の両肩をぐっと掴んだ。
「殴られるならグーとパーのどっちがいいか言ってみろや」
「え……あのっ、暴力は……」
 たじろぐ蔓王に、真輝は夏の王なら男らしく拳を受けやがれ! と、何やら理不尽な言葉を投げつけた、その時。

「おやおや、賑やかですねぇ」
 不意に、背後からのんきな声が聞こえてきて、真輝と蔓王は反射的にそちらの方へ視線を向けた。
 二人の視界の先には、涼しげな和服姿の男が立っていた。手には風呂敷に包まれた土産物と思しきものを持ち、見ているこちらの気が抜けてしまいそうな程、のほほんとした笑顔で男は二人の遣り取りを見つめている。
「漣さん!!」
 真輝が、誰だコイツ? と蔓王を掴む手を緩めた瞬間。蔓王は、天の助けとばかりに来訪者の名前を口にした。


*


 突如現れた得体の知れない男が、間延びした声で話しを切り出す。
「あんまり暇だったものですから、蔓君とお茶でも飲もうかとお土産を持参したんですけどねぇ」
 綜月漣(そうげつ・れん)の姿を見つけた蔓王は、二人を寝殿へ案内するや否や、逃げるなら今だとばかりに「僕はお茶を入れてきますから、お二人はここで待っていてください!」と言い残して席を外していた。
 階から場所を変えて、真輝と漣は庭先にある広い池の見える寝殿へ場所を移し、簀子に向かい合って座っている。
 漣は持参してきた風呂敷をするすると解いて、中から黒塗りの箱を取り出した。
 重厚な箱の蓋を漣がそっと開けるのを、目の前で何とはなしに見ていた真輝だったが。箱の中身を見るや否や、怪訝そうな表情を浮かべた。
「なんだよ、カラじゃねーか」
「ええ、カラですねぇ」
 てっきり高級な茶菓子でも出てくるのかと思いきや、箱の中には何も入っていない。
 漆塗りの箱の底が、微かに入り込む日の光を受けて艶やかに光る。
 真輝の言葉に漣はのんびり答えながら、手にしていた蓋を置くと真輝の方に向き直った。
「君は何か食べたいものがありますか?」
「は?」
「お茶請けに、何が食べたいですか?」
「突然んな事言われてもなぁ……あ、久しぶりに和菓子とか食いてぇかな! この間職員会議で出た黄身しぐれが美味くてさぁ」
「なるほど」
「それと、俺の名前は嘉神真輝な。真輝でいーよ」
 自己紹介がまだだったよなーと、真輝は自らを指差してニカッと笑い、自分の名を漣に告げる。
 だが、そんな真輝に漣が返した言葉は、真輝の予想だにしていなかったもの。
「そうですか。では真輝君。和菓子を用意したのですが、食べますか?」
「へ?」
 のほほんと笑う漣が、持参していた箱をスッと真輝の目の前に差し出すと、今までカラだったはずの箱の中には、いつの間に入れられたのか、生菓子が一つづつ丁寧に置かれていた。
 水の上に浮かぶ水芭蕉の形を模した練り切り。緑のかえで。蝶々の形をしたういろうに、黄身しぐれ。暑い夏の気だるさを目で癒すかのように、どれも涼しげだ。
 夢だから何が起きてもおかしくはないと思う。だが、突然の事に流石の真輝も思わずポカンと口を開ける。
「……つーかあんた何者?」
「まぁ、名乗る程の者ではありませんが、綜月漣と申します」
「名乗ってんじゃねぇか!」
「あはははは」
「…………」
「どうします? 蔓君がお茶を持って来てくれるまで待ちますか?」
「……いや、腹減ったから食う」
 真輝はそう言うと、箱の中の生菓子を口にしながら、目の前に広がる広大な池へ視線を向けた。

 夏は苦手だが、不思議とここではじっとりとした暑さを感じない。
 池から来る風は清涼で、都会のアスファルトの照り返しのような不快感は微塵もなかった。
 目の前に座る漣へ視線を戻せば、鼻歌を歌いながら風呂敷を几帳面にたたんでいる。
 何とものんびりした男だと、真輝は思う。
「……なぁ、あんたも四季神の一人とかいわんよな」
 和菓子を口に頬張ったまま、心地よい風に身を任せて真輝が漣に問う。漣は曖昧な笑顔を向けると、
「そんなご大層なものではないですねぇ。まぁ強いて言えば、偶然ここに紛れ込んだ君と同じようなものですか」
 適当な返事を返した。
 何故自分が偶然紛れ込んだ事を知っているのか。そんな疑問が真輝の頭に過ぎるが、それを言の葉に乗せる前に今度は漣が言葉を紡いだ。
「真輝君は夏が嫌いですか?」
「……嫌いっつーか。憂鬱にはなるな。俺は冬の長いところで育ったからさ。あ、菓子もう一つ食っていい?」
「ああ、どうぞどうぞ。好きなだけ食べてください」
 真輝は遠慮なくもう一つ生菓子を頬張ると、漣に言われた言葉を反芻する。

 嫌いかと言われれば即答できる。
 夏だ海だバカンスだ! などと浮かれて騒ぐ輩にこの憤りを思いっきりぶつけてやりたいほど、暑さは苦手だ。
 だからこそ、つい先ほどまで夏の神だという蔓王相手に真輝は息巻いていたのだが、ニコニコと笑顔を絶やさない漣を見ているうちに、不思議と心が和いでいた。
「日本の暑さは独特ですからねぇ。湿気が多いし、雷雨も多い」
 漣がのんびりとした口調で言う。
「まぁでも大目に見てあげてくださいよ。あの子も好きで夏の神になったわけではないですからねぇ」
「……そうなのか?」
「誰しも選択権を与えられて今の自分に産まれてきたわけではないでしょう。まかり間違えば真輝君が夏の王として産まれていた可能性だってあるんですから」
「げっ」
 まぁこれは屁理屈ですけどねと、人好きする笑顔で漣が告げる。
 その言葉に、ふと真輝は以前冬王が言った言葉を思い出した。
 四季神は、隣り合う季節の境を垣間見る事は出来るが、自分の支配する季節以外のものに触れることは出来ないのだという。
 冬王が告げた言葉は、何故か真輝の心の中に残っていた。

――やっぱり、一つの季節しか見れないってのは、寂しいものなのか?

 夏の中に身を置く事が出来るからこそ、夏の暑さを苦手だと思い、秋や冬の訪れを嬉しいと感じられる。それは人間特有の感情なのかもしれない。
 そんな事を考えていた時、パタパタと誰かが簀子を走ってくる音が聞こえて、真輝は視線をそちらへ向けた。
 蔓王が、三つの杯を乗せた角盆を持って二人の傍まで来ると、「お待たせしてすみません」と微笑みながら、菓子の隣に角盆を置く。
 破氷(わりひ)が茶の注がれた杯の中で揺れて、小気味の良い音を立てた。
「生菓子ですか? 綺麗ですね」
「……なぁ、お前も冬王や朧王みたいに春や秋に触れることは出来ないのか?」
「え? あ、はい。冬王様や朧王様は力がお強いので、御身をやつせば他の季節を垣間見る事も出来ますが、僕はまだ冬を見たことはありません」
 見たいとは思いますが、まだまだ修行が足りませんからと返す蔓王に、すかさず漣が口を挟んだ。
「年季の入った爺様達には、まだまだ及びませんからねぇ、蔓君は」
「漣さん!! 朧王様に聞かれて苛められるのは僕なんですから、変な事を言うのは止めてください!」
 ぎょっとした表情で漣の言葉を諌め、蔓王は慌てて周囲を見渡す。恐らく黒猫やら白鷹やらの姿が近くにあるかどうか確認しているのだろう。そんな蔓王の姿を見て、四季神にも上下関係があるのかと、真輝は思わず苦笑した。
「まぁな。一つの季節しか見れないっつーのは同情するけど……うーむ。今度会ったら何か季節に触れられる方法考えといてやるよ」
 そう言いながら思考を巡らし始める真輝の姿を見て、不意に蔓王は何かを思い出したように、懐かしそうな笑顔を浮かべた。
「昔、花を知らない冬王様のお為に、季節折々の花や草葉を押し花にしていた御方がおりましたよ。毎年冬が訪れたらお見せするのだと楽しげに仰っていました」
 そこまで言うと、蔓王はポンと自分の両手を軽く叩き、瞳を輝かせる。
「ああそうだ。真輝さんも押し花をなさってみたら如何で……」
「却下!」
 蔓王の言葉を予測していたのか、真輝がすかさずそれを否定した。
「女が男に押し花をするのは別にいいが、何で男が男のために押し花せにゃならんのだ!!!」
「え? 別に良いと思うのですが……」
「よくねぇ!!」
「あはは、蔓君は相変わらず天然ですねぇ。は〜、お茶が美味しい」
 漣は二人のやり取りを見ながら、我関せずと庭の景色に目を向けて、冷茶を飲んでいる。
 間の抜けた漣の声は、勢い勇んで蔓王に食って掛かろうとした真輝のやる気を一気に削いだ。
「……何か、もうどーでも良くなってきた」
「え?」
 ポリポリと頭を掻きながら、真輝は胡坐をかいて蔓王を眺める。
 からかわれ体質――。
 性格は全く違うが、そんなところは少し似ているのかもしれない。
「ちょっと……いや、かなり嬉しかないけどな」
 また何か言われるのかとびくびくしていた蔓王は、そんな真輝をきょとんと見ながら首を傾げる。
「まぁいいや。それよか機会があったら季節の移り変わり目に呼んでな♪」
 それで大目に見てやるよと、真輝は仏頂面を笑顔に変えた。
「……はい!」
 嬉しそうに満面の笑みを浮かべた蔓王を見て、これから訪れる真夏日を思うと、真輝はやはり溜息をつきたくなるのだが。この夢が覚めるまで暫くの間は、こうして納涼を楽しむのも悪くないと、ふと思う。
「文句言ったら少しスッキリしたしな」
 ほのぼのとした空気に誘われるように冷茶を飲めば、ひんやりとした心地よさが口の中に広がった。
 見上げると、色鮮やかな青空と緑が威勢を誇り始めていた。
 もうすぐ、極彩色の夏が来る――。



<了>





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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号/PC名/性別/年齢/職業】


【2227/嘉神・真輝(かがみ・まさき)/男性/24歳/神聖都学園高等部教師(家庭科)】

*

【NPC/蔓王(かずら)/男性/?歳/夏の四季神】
【NPC/綜月・漣(そうげつ・れん)/男性/25歳/幽霊画家・時間放浪者】


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■         ライター通信          ■
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嘉神・真輝 様

 こんにちは、綾塚です。
 二度目ましてです♪この度は『瑠璃鳥』をご発注下さいまして有難うございました!
 プレイングを拝見して、少しだけ冬王の押し花の話を織り交ぜてみたのですが、何故か押し花をしている真輝さんが容易に想像出来てしまい……すみません。あまりの楽しさに話を続けてしまいたくなりました(笑)。
 これから暑くなりますので、真輝さんにとっては酷な時期に突入しますが、頑張って気合で乗り切って下さいませ!
 それでは、またご縁がございましたらどうぞ宜しくお願いいたしますね(^-^)