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<東京怪談ウェブゲーム 界鏡現象〜異界〜>


夢の中の王子様 第一話

 スーパーの買い物袋を提げた女性が通りを歩いていた。
 外国人なのだろうか、日本人には無い白さの肌をしている。
 だが、そんな肌が年恰好に似合わず、疲れたように艶をなくしているように見える。
 その疲れの元は多分、重そうな買い物袋だろう。
「……武彦さんめ。私をお使いに行かせるなんて」
 スーパーの袋は近所にある大型スーパーの物。
 その袋の中にいっぱいいっぱい詰め込んだ生活用品や食品。
 それらを両手にぶら下げて、シュライン・エマは帰路についていた。
 何故、こんな事になったのか、記憶に思いを馳せる。
 つい数時間前、シュラインが興信所にあるメモがベタベタ貼られた冷蔵庫を見ると、中にはほとんど物がなくなっており、それを武彦に説教したのだが、
「じゃあお前が買ってきてくれよ」
 と、紙幣を差し出されたのだ。
 自分で『モノが無い!』と言った手前、補充を渋るわけにもいかない。
 だが、そのために自分が動かされる、という事に多少腹を立てたシュラインは賭けを持ちかけたのだ。
 そしてジャンケンと呼ばれるその賭けに、見事に玉砕。
 武彦から紙幣を一枚頂戴し、零に差し出されたメモと一緒に興信所を出てスーパーへ行って買い物を済ませ、今に至る。
「身から出たサビ、な気はするけど、どうにも納得がいかないわ。しかも一万円じゃ全然足りないくらい買い物が多いし」
 メモとレシートを見比べても、余計な物はほとんど買っていない。
 にも拘らず、レシートの小計の部分に二万円近くの数字がたたき出されているのは何故だろうか。
「とりあえず立て替えておいたけど、帰ったらすぐに返してもらわなきゃ……!」
 今も興信所で暇を持て余しているだろうあの男に怒りを覚えて歯軋りするが、その怒りもため息と一緒に吐き出した。
「まぁ、手の焼ける子供だと思って我慢するしかない、か」

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 時刻は夜へと向かっている。
 太陽は顔の半分以上を山陰に隠し、その光を紅くしながらズブズブと潜っていく。
 そんな暗くなりつつある街を、少年は少女の手を引いて走っていた。
「はぁ、はぁ! っくそ! なんなんだよ、アイツら!」
 人ごみを掻き分け掻き分け、それでも少女と繋いだ手は堅く。
 少年の名は三嶋 小太郎。
 中学生でありながら特異な能力を持った少年である。
 彼はその力に押しつぶされず、誰かの役に立てるために使おうとしている。
 日々、その精神を忘れずに居た彼の前に起きた事件、それがこの少女とそれを追う数人の大人だ。
「ねぇ、キミ! なんだってアイツらに追いかけられてるのさ!?」
「……知らないわ」
 必死に息を切らしながら走っている小太郎とは対照的に、少女の表情は涼しげだ。
 小太郎が聞いた少女の名はユリ。
 ついさっき初めて会ったばかりの彼女は苗字を名乗ってくれなかったが、小太郎はそんな事どうでも良い。
 とりあえず、目の前に困ってる人が居たら助けずには居られない損な性分なのである。
「とにかく、早くアイツらを撒かないと……」
 小太郎の表情にはかなり疲れが見えている。
 今、あの追いかけてくる大人達に追いつかれると、やられるのは間違いない。
「ど、何処へ行くんだっけ!?」
「……草間興信所。もうすぐ着くわ」
「知り合いでも居るの!?」
「……そう言うわけじゃないわ。でも、そこの探偵さんはオカルトの話に詳しいらしいから」
 小太郎はユリの手を引いて、後ろから追いかけてくる大人及び、大人たちの操る妖怪から逃げ、草間興信所を目指していた。

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 帰る途中に、シュラインの視界に小さな騒動が目に入った。
 シュラインの立っている場所から交差点を一つ渡った先から、なにやら騒がしい声が聞こえてくる。
「なにかしら? ひったくり?」
 それにしては『泥棒〜!』といった類の叫び声は聞こえない。
 聞こえてくるのは専ら驚いたような悲鳴だけ。
 ここからでは視界を遮る人が居すぎて何が起こっているのかわからないが、何かが起きている事だけはわかる。
 野次馬根性を働かせて横断歩道を渡ると、必死な顔をした少年が涼しい顔の少女の手を引いて走っていくのが見えた。
「ど、何処へ行くんだっけ!?」
「……草間興信所。もうすぐ着くわ」
 二人の会話が少し聞こえてきたかと思うと、その後すぐに何人かの黒服が二人を追いかけるようにして走り去っていく。
 その男達は無言で二人を追っていた。
「事件、よね?」
 追いかけられている少年少女。追いかけている黒服集団の怪しさ。
 それに興信所を目指しているらしい子供二人は、どう考えても依頼主だろう。
「となればとりあえず、あの子たちを助けなくちゃ」
 シュラインはすぐに頭の中にここら一帯の地図を思い浮かべ、二人の移動経路を予測し、先回りのルートをはじき出す。
「いける! この重たく忌々しい買い物袋による運動性低下を計算に入れても十分に間に合うわ」
 腕を引きちぎろうとする買い物袋に対する苛立ちを言葉に込めて吐き出し、何とか精神を落ち着けて自分の頭の中にあるルートを辿った。

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 走っている最中に携帯電話がピルルルと鳴る。
 シュラインは両手が塞がっているにも拘らず、器用に携帯電話を取り出し、通話ボタンを押す。
「ハイ、何かご用ですか、武彦さん」
 ディスプレイに浮かんだ文字は草間 武彦。電話番号も彼の携帯の物だった。
『なんか、語調が厳しい気がするんだが?』
「この重たい買い物袋をどうにかしてくれればいくらか潤うと思うわ」
『じゃあ早く帰ってくるんだな。……っと、帰ってくる前にもう一つお使いを頼みたいんだが』
「これ以上何をしろって言うのよ! 今忙しいの! 後にしてくれる!?」
『いや、早急な件でね。少年と少女が何者かに追われているらしいんだが……』
「な、なんでそれを知ってるの?」
『ん? なんだ、もう知ってたのか?』
「今、変な黒服集団に追われている少年少女を助けようと全力疾走してるところよ!」
『なるほどな。じゃあ、その二人を無事に興信所まで届けてくれ。頼んだぞ』
「あ、ちょ! 待って! まだ文句が!」
 プッ ツーツーツー
「バックレたな……。帰ったら覚えてなさいよ!」
 怒り再燃。
 だが、今はその怒りを、あの二人を追いかける事で昇華しよう。
 若しくは溜め込んで、興信所に戻った時に武彦にぶつけよう。あの人が泣くまでぶつけよう。

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「そこの二人!」
 ビンゴだった。
 シュラインが走ってきた所、狭めの路地の中に少年と少女、ともう一人少女。
「あ、あら? 三人だったかしら?」
「お、追っ手か!?」
 シュラインの姿を見て、少年が少女二人を庇うように立つ。
「ち、違うの。私は貴方達を追ってるわけではないわ」
 買い物袋を持った手を横に振って否定する。その度買い物袋がガサガサとやかましい音を立てる。
「私は草間興信所の者よ。貴方達を興信所に連れてくるように言われているの」
 突然現れた人間の言葉を鵜呑みにするのか、多少心配だったが、とりあえず上手い誤解の解き方が思い浮かばない。
 何せ、今まで重い手枷をつけながら狭い路地を全力疾走してきたのだ。脳にも酸素が十分行き渡らない。
「信じてもらえないかもしれないけど、本当よ」
「ああ、そうなのか」
 少年はアッサリ信じたように警戒を解く。
 後ろに居る黒い服を着た少女がクスリと笑ったような気がした。
「し、信じてくれるの?」
「嘘じゃないんだろ?」
「そうだけど……ま、まぁ良いわ」
 とにかく信じてもらえたのなら結果オーライだ。
 早めに興信所まで連れて行かなければ、いつ追っ手が追いついてくるかもわからない。
「さぁ、貴方達、こっちよ!」
 シュラインが背を向けて走り出そうとするが、行く手を阻まれる。
「ちょっと待つんだ」
 シュラインの前に立ったのは長い黒髪を風に遊ばせている女性。
 シュラインは一瞬身構えるが、すぐに見知った顔だと理解し胸を撫で下ろした。
 目の前に突然現れた女性、黒・冥月(ヘイ・ミンユェ)は草間興信所でアルバイトとして度々顔を見せる女性だ。
 事務員をやっているシュラインとも顔見知りである。
「冥月さんじゃない。驚かさないでよ」
「勝手に驚いたのはそっちだ。ともかく少し落ち着け」
 冥月はシュラインから買い物袋を受け取り、それを影の中に沈める。
「この袋は預かっておく。持ったままでは行動しづらいだろう。後で興信所で合流した時に渡そう」
「ありがとう。助かるわ」
「追っ手が迫ってきている。急いで興信所に向かえ。私がここで足止めをする」
「わかったわ」
 腕が解放されたシュラインは両腕を軽く振り、凝った筋肉を多少ほぐす。
「改めて、行くわよ。ついて来なさい」
 シュラインは子供達に声をかける。
 少年と、彼に手を引かれた少女はシュラインに続くが、もう一人の黒い服を着た少女は動かなかった。
「どうしたの?」
「私もここで彼らを足止めします。彼女一人でお相手するには少々数が多そうですから」
「見くびるな。私一人で十分だ。子供の力は借りない」
「あら、これでも長く生きているんですよ。子供ではありません。お手伝いさせていただけませんか?」
 黒い服の少女が冥月の瞳を覗くと、
「ふんっ、勝手にしろ」
 と冥月は顔を背けた。
「ええと、じゃあ私はこれで行くわよ。そっちの黒い娘は……ええと」
「魅月姫、黒榊・魅月姫(くろさかき・みづき)です。興信所でまた会いましょう。シュライン・エマさん」
 魅月姫がそういった瞬間、向こうの路地の入り口に多数の人影が見えた。
 全員が同じような黒いスーツを着ている。
 それに異様な殺気まで放っている。
「追っ手だな。シュライン、早く行け」
「ええ、わかった。魅月姫ちゃんも気をつけてね!」
 シュラインは少年と少女を連れて興信所に向かった。
 あの黒い服を着た少女、魅月姫がどうしてシュラインの名を知っていたのか、驚く暇もなかった。

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「こっち、こっちよ!」
 子供二人を先導して、シュラインが路地を駆ける。
 相手はどうやら妖怪を使役しているようなので、空からの偵察も気をつけて屋根のある建物の中を走り抜けたりもした。
 そうこうしている内に、やっと興信所の手前まで来たのだが、
「なんで、バレてるのよ……」
 前方の路地の出口には黒服の集団が。
「これでも結構考えて走ってたんだけどなぁ。……と、そんな事言っててもしょうがないわね」
 どうしたものか、とシュラインが思案していると、不意に少年がシュラインの前に立つ。
「ありがとうお姉さん。助かった。ここは俺に任せてユリを興信所って所に連れて行ってくれ」
「え? キミはどうするのよ?」
「俺はアイツらの足止めをするよ。これでもそれなりに戦えるんだぜ」
 そう言って小太郎はズボンのポケットから短めの棒を取り出した。
 何をするのか? と怪訝そうにシュラインが彼の様子を見ていると、小太郎はその棒の上半分を取る。
 するとそこからなんと刃物が。
「な、ナイフなんて持って! 危ないでしょうが!」
 シュラインのお咎めに小太郎は笑って返す。
「大丈夫だよ。絶対に普通の人に刃は向けない。こういう緊急事態で人助けの時だけに、この力を使うって決めてるんだ」
 何が大丈夫か! と説教を食らわそうとしたシュラインの前で、小太郎の持っていたナイフが光る。
「俺の力は霊刀顕現。俺の力で光の剣を作り出す事!」
 光はナイフに纏わりつき、そしてどんどん伸びて行った。
 そうして出来上がったのは本当に光の剣。
 小柄な小太郎の背丈に合ったくらいの剣がそこにあった。
「まぁ、俺の力は未熟で、こういうナイフみたいなちゃんとした刃物を媒介にしないと剣が形を崩しちゃうんだけどね」
 そう言って笑う少年に、どこか男の風格が見えた気がした。
「行くぞ悪者共! 俺が相手だ!!」
 叫びながら斬りかかって行く少年の前に、黒服たちは容赦なく妖魔を召喚して迎撃させる。
「あ、危ない!」
 シュラインは危なっかしくて見てられない、と思って目を閉じた一瞬。
 その瞬間に、確かに少年は手近に居た妖魔を二、三匹切り伏せていた。
 少年の少年らしからぬ剣術に、黒服たちも多少怯む。
「すぐにここから消えろ! じゃないとみんな斬るぞ!」
 子供っぽい脅しにもならなそうな脅し。
 だが、今まさに彼は妖怪を切り伏せたのだ。
 数の利は黒服たちにあるが、少年の力は侮れない。
 そこで黒服たちが出した結論は、一点集中である。
「ま、マジでか!!」
 今まで少女の確保を最優先に動いていた黒服だが、今この瞬間はこの少年を潰す事だけに専念する事にしたようだ。
 全ての妖怪が小太郎に向かって突進を始める。
 いくら小太郎が子供らしくない働きをしようが、これだけの数を一気に斬るのはまず無理。
 絶体絶命か、と思われたその時、ユリが不意に手を掲げた。
「な、何? 何をするの?」
「……あの妖怪たちを、食べるの」
 シュラインの問いに、ユリは事も無げに答えた。
 そして、その表現は何となく間違っては居ないらしい。
 ユリの掲げた手は全ての妖魔を吸い込み、その体の中に吸収していった。
 まるで彼女の掌に口でもあるかのように、妖怪たちはどんどん吸い込まれていく。
 そして全ての妖怪が吸い込まれた後、その場には一瞬の静寂が訪れていた。
「……ご馳走様」
 ユリの発した食後のお決まりの台詞。
 それが何処となく恐ろしく感じられた。
「ゆ、ユリ! 大丈夫なのか!?」
 小太郎の声がユリを労わっていたが、ユリは何の抑揚もなく
「……大丈夫」
 と短く答えていた。
 それを聞いた小太郎は安心したらしい。
 黒服に向き直り、剣を構える。
「さぁ! これでお前達は戦えないだろう! おとなしく帰れ!!」
 強気になった小太郎は帰れと叫ぶが、黒服たちは背を向ける素振りはしなかった。
 代わりに懐から拳銃を取り出す。
 ご丁寧にサプレッサー付きで騒音害も与えないつもりらしい。
「お、おい! 銃は卑怯じゃないか!!」
 いきなり飛び道具を出されて弱気になる小太郎。
 どう考えても、小太郎が間合いを詰めて黒服に斬りかかるよりも相手が引き金を引く方が早い。
 後ろにユリが居る事を考えていくらか発砲を躊躇うかと思ったが、黒服たちの構える銃口が揺らぐ事はない。
 今度こそ絶体絶命か! と思った時、突然援軍が現れる。
 黒服の向こうから、短い悲鳴と鈍い音が聞こえてくる。
 誰かが、何かを殴っている?
 そしてその誰かが黒服たちをボコにしているらしいという事がわかった辺りで、黒服たちは全てのされていた。
 とても喧嘩が強い人間がそこに居るらしい。
 そう、例えて言うなら完全武装のヤクザ三十人を相手にしても生きていられるような、そんな人間が。
「……ったく。自分から殴りかかるのは好きじゃないんだがな。ここで依頼人を失うわけにもいかないし、大事な事務員まで無くしたら零になんて言われるか……」
 言いながら逆光の顔をこちらに向けてくる人影をシュラインが見紛うはずはなかった。
「た、武彦さん!?」
「おう、お使いに何時までかかってるんだよ。あんまり遅いんで迎えに来ちまったじゃないか」

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 間もなく、魅月姫と冥月も合流し、路地に一同が会した。
「よぅ、遅かったな」
「草間! 来ていたのか?」
「ああ、ついさっきな。魅月姫も居たのか。また零のお茶でも飲みに来たのか」
「ええ、そのつもりでしたが、なんだか騒動に巻き込まれてしまって」
「どうせ、興味を惹かれて自分から首を突っ込んだんだろうが」
 そんな軽い挨拶を交わした後、武彦は黒服たちを蹴り飛ばす。
「お前らもこいつらに襲われたのか?」
「ああ、襲われた、と言って良いのかどうかはわからんがな」
「こちらの方々も昏睡状態らしいですね」
「ああ。そんなに強く殴った覚えはないんだがな」
 黒服たちは全員意識不明の重体の様だった。
 一応救急車は呼んであるが、事情を説明するつもりはないので、早々にこの場を離れるつもりだ。
「この方々も、って事は貴方達が相手した黒服たちも?」
「ああ、妙な声が聞こえた後にこんな状態になった。持ち物からも何も情報は得られそうになかった」
「持っていた拳銃を調べれば何かわかりそうでしたが、あれだけ派手に暴れてしまうと人目もありましたから」
「一応、一挺持ってきたが、ここから奴らの正体を暴くとなると、少し時間がかかりすぎるだろう」
 シュラインの質問に冥月と魅月姫が答える。
「なるほどな。情報源は無しって事か」
 武彦はこう言っているが、そういうわけでもない。
 銃を所持できるほどの権力と、それを部下に配るだけの財力がある。
 それだけでも何か大きな組織であると、すぐにシュラインは思いついた。
 武彦も一応探偵であるから、それくらいは気がついているだろうと思って口には出さなかったが。
 武彦はため息を吐いて頭を掻いた後に、少女に向き直った。
「で、アンタが依頼人か?」
「……お願いが、あるの」
 少女はいつもの落ち着いた様子を少し崩して、心配そうな視線を少し泳がせた。
 その後、一呼吸置いて、口を開く。
「……あの黒服たちから、私を逃がして」
 切実な少女の言葉が路地に反響した。


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【4682 / 黒榊・魅月姫 (くろさかき・みづき) / 女性 / 999歳 / 吸血鬼(真祖)/深淵の魔女】
【2778 / 黒・冥月 (ヘイ・ミンユェ) / 女性 / 20歳 / 元暗殺者・現アルバイト探偵&用心棒】
【0086 / シュライン・エマ (しゅらいん・えま) / 女性 / 26歳 / 翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】

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■         ライター通信          ■
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 シュライン・エマ様、シナリオにご参加いただきまことにありがとうございます! 『草間さんの所には美人が集まって羨ましい限りですねっ!』ピコかめです。(何
 第一話ということで、なにやらよくわからない様な回でしたが、楽しんでいただければ喜ばしいです。
 出来れば、次回も参加してくださると、俺的にはとてもありがたい。(ぉ

 お久しぶりでございます。またシュラインさんが書けて嬉しい限りですよ!
 暗くなって云々ですが、日が暮れて暗くなったで正解であります。言葉足らずな俺をどうか許してください。(ぉ
 情景描写はもっと気をつけねばなりませんね。がんばります。
 でわ、次回も気が向いたら是非!