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消えた零
ある日、1つの仕事を終えた草間武彦が事務所へ戻ってくると、珍しく零の姿が見えなかった。買い物にでも行っているのだろうと思い、たいして気にもせずに草間はソファーに横になり、そのまま大きなイビキをかき始めた。
やがて、辺りがすっかり暗くなった頃、草間はおもむろに目覚め、そして部屋の中が暗いままであることに気がついた。窓からは外の光が差し込み、室内を薄暗く照らしている。
「零、いないのか?」
思わず声をかけてみたが、返事はない。草間はソファーから下りると、まず部屋の電気を点けた。暗さに慣れた瞳が不意の光に対応しきれず、痛みのようなものを感じた。
部屋の中を見回したが、いつもと変わった様子はない。少なくとも、この部屋に誰かが押し入り、零を連れ去ったわけではなさそうだ。もっとも、彼女を連れ去るには、相当の犠牲を払わなければならないだろうが。
念入りに家捜しをしたが、手がかりになりそうなものは見つからなかった。
「零、どこに行った……」
珍しく1人になった事務所に草間の呟きが響いた。その時、不意に事務所の扉が開いて女性が入って来た。
「あら、珍しいわね。武彦さん、1人?」
どこか呆然としているようにも見える草間を見て、シュライン・エマは少し驚いたように訊いた。
「ああ。零がいないんだ」
シュラインに声をかけられ、我を取り戻した草間が答えた。
「いない?」
眉をひそめ、シュラインは鸚鵡返しに問うた。
「いないって、どういうこと?」
「昼過ぎ、俺が帰ってきたときから姿が、見えないんだ。買い物だと思ったんだが」
「財布とかは持っていったのかしら?」
「見てみよう」
そう言って草間は隣の部屋に入って行った。その間、シュラインは台所へ行き、冷蔵庫の中身などを確認する。零が本当に買い物へ行ったのだとしたら、夕食を作るのに足りない材料を買い出しに行った可能性が高いからだ。
シンクの上には白菜や長ネギなどの野菜が並べられ、コンロには出汁を張った土鍋が容易されていた。そのことから零は鍋物をしようとしていたことが窺い知れる。そうだとすれば、豆腐や魚類が不足している。昆布で出汁を取っているところから見て、水炊きをしようとしていたのだろうとシュラインは考えた。
シュラインが事務所へ戻ると、ちょうど隣の部屋から出てきた草間が首を振った。
「財布と外出用の上着がない。買い物に行ったのは間違いようだ」
「そうね。こっちも見たけど、お鍋の材料を買いに行ったんじゃないかしら?」
「いくらなんでも、買い物にしては時間がかかりすぎている」
草間は時計を見た。針は間もなく午後8時を指そうとしていた。普段なら夕食の後片づけをしている頃だ。買い物に出た先でなにかがあったとしか考えられない。
ありえないと信じたいが、零の出生が曰くつきであるため、草間の脳裏には嫌な想像が思わず浮かんでしまう。霊鬼兵である零を手に入れようと画策している組織は今も後を絶たない。こうなると、そうした組織の存在を考えてしまう。
「零ちゃんのことだから、だいじょうぶよ」
そんな草間の心中を察したのか、シュラインが言った。
「こんばんは」
次の瞬間、事務所の扉が開いて2人の男性が入って来た。いや、1人は男性と称して良いものかと迷うような風貌をしている。
「どうかしたんですか?」
室内に漂う微妙な雰囲気を察したのか、胸に十字架が記された白い法衣を着た少年が疑問を口にした。草間もシュラインもこの少年とは面識があった。ブルーノ・M。第2次世界大戦で北イタリア政府が創り上げた対霊鬼兵用の兵器だ。
本来は零にとって天敵ともいうべき存在だが、彼が零に敵対する意思がないことを草間は知っている。むしろ、ブルーノは零を慕っている。
「いや、ちょっとな……」
零が帰ってこないことを話して良いものか逡巡し、草間は言葉を濁らせた。
「なーに? きったないところねえ」
ブルーノの後ろに立っていた人物が室内を見回して言い放った。声からして男だと思うが、その派手な身なりを見てシュラインは水商売の人間かと思った。
「趙か。なにしにきた?」
ややげんなりとしたように草間が言った。ブルーノの後ろに立っていたのは、趙鳳凰という捜索屋であった。腕は良いらしい。最近、仕事の関係で知り合った人物だった。
赤紫に近い頭髪に、派手な色のスーツを身に着け、女性口調で喋る鳳凰は誰が見ても水商売の人間にしか見えない。これで腕の良い捜索屋というのだから世の中は不思議だ、と草間は改めて思った。
「近くに仕事できたのよぅ。草間ちゃんの事務所がこの辺りにあるって聞いてたから、ちょっと寄ってみただけ」
「それだけなら、とっとと帰れ。今は、おまえの相手をしている暇はないんだ」
「あーら、冷たいのねぇ。ちょっとくらい、いいじゃないのよぅ」
そんな2人のやりとりを苦笑しながら見ていたシュラインは、戸惑ったようにしているブルーノのほうへ向き直った。
「ブルーノ君、今日はどうしたの?」
「あ、はい。知人の神父から、イタリアのチーズをいただいたので、零さんへ渡しにきたのですが……」
油紙に包まれたチーズの塊を差し出し、ブルーノは零の姿を探して室内を見回した。
「あの、零さんは?」
だが、肝心の零がいないことを察し、ブルーノはシュラインへ訊ねた。彼女は返答に困り、草間のほうを見やった。そんなシュラインの視線に気づき、草間が小さく首を振る。黙っていろ、と草間は言いたいようだ。
「でも、せっかくだから協力してもらったほうが、いいんじゃないかしら?」
草間の考えはわかっていた。部外者に余計な心配をさせるなと言いたいのだろう。しかし、零の身を案じるのならば、人手は多いに超したことはない。なんらかのトラブルに零が巻き込まれているのだとしたら、草間とシュラインだけで対応できないことも考えられるからだ。
「しかし……」
草間は言葉を詰まらせた。彼もシュラインの考えを理解していた。
「零さんがどうかしたんですか?」
2人の意味深な会話から零に関する問題と判断したのか、ブルーノが真剣な面持ちをして言った。
「帰ってこないらしいのよ」
言葉を返そうとしない草間に代わってシュラインが答えた。
「な、な、な、なんですって!?」
その時のブルーノの慌てぶりはかなりのものであった。パニックに陥ったのではないかと周囲が心配するほどだった。
「い、いつからですかッ!?」
「わからん。昼過ぎに俺が帰ってきたときには、もういなかった」
すでに6時間以上が経過している。草間はおもむろに懐から煙草を取り出して火をつけた。今まで煙草を吸うことすら忘れていたことに驚きを感じた。
「なーに? トラブル?」
聞くともなしに話を聞いていた鳳凰が口を挟んだ。
「そういや、おまえ捜索屋だったよな?」
「そーよぅ。なんだと思ってたの?」
いささか傷ついたという表情をして答える鳳凰を見て、草間はなにかを考え込むかのように沈黙した。
「そうだな。人手があったほうがいいかもしれないな」
やがて草間は言い、これまでにわかっていることをブルーノと鳳凰に伝えた。わかっていることといっても、零が買い物に出たまま帰ってこないということ、事務所にいたところを何者かに拉致されたわけではないらしいこと、しかし外で何者かが零に接触した可能性は否定できないこと、という程度でしかなかったが。
「単に、どこかに寄り道してるだけじゃないの?」
草間の話を聞いた鳳凰が言った。
「確かにそうかもしれない。それなら、それでいいんだ。だが、なんの連絡もしないで出歩くようなヤツじゃない」
「そう簡単に拉致されたりするようなことはないと思うけど、それでも最悪の事態は考えなければならないわね」
シュラインの言葉にブルーノが衝撃を受けたように顔を歪ませた。
「さ、最悪の事態ってなんですか?」
「何者かに拉致された可能性も考えなければならないということよ」
「あ、そうですね」
思わず零が死んだところを想像してしまったブルーノは、そんなことはないと嫌な考えを打ち消した。霊鬼兵である零が簡単に死ぬはずなどない。
「それで、零ちゃんの立ち寄りそうなところって、どこなのかしら?」
鳳凰の問いに草間が自分の知っている限りを答え、それにシュラインが補足した。
「なるほどね。そんなに行動範囲は広くないわねぇ。それじゃあ、手分けして探しましょうか」
その言葉に4人はそれぞれの携帯電話の番号を交換し、事務所から出て夜の街へ散らばった。
シュラインはまず近所の商店街に向かった。買い物をするのならば、零は顔なじみとなった店で品物を買ったはずだ。シュラインも事務所で入用の時には、この商店街を利用している。店じまいをしている魚屋の店主を捕まえ、零のことを訊く。
「今日、零ちゃんが買い物にこなかった?」
「ああ。きたよ」
「それは、いつ頃?」
「昼過ぎくらいかなあ?」
肉屋や八百屋などでも同様のことを訊いてみたが、返ってきた答えはどれも似たようなものであった。そのことから零は昼過ぎに事務所を出て、午後2時頃までこの商店街で買い物をしていたことが明らかとなった。
また、零に関する目撃情報は思いのほか多かった。零は商店街の人気者だ。店主たちは買い物カゴを両手に下げた零が、1人で歩いていたところを目撃している。午後2時過ぎには事務所のほうへ戻って行く零を見たという人間も何人かいた。
「最近、この辺りで武彦さんや零ちゃんのことを訊ね歩いていた人とかいなかった?」
「いや。そういう人間はいなかったと思うよ」
雑貨屋の店主はシュラインの質問にそう答えた。この商店街は都心でもまだ下町的な感覚が残っている。住民同士の連携が根強い地域なのだ。不審な人物が草間や零のことを嗅ぎ回っていれば、それを忘れることなどないだろう。
商店街から事務所のほうへ向かって歩き始めたシュラインは、ふと事故の可能性を考えた。この辺りは人通りも多いが、渋滞を避けるための抜け道としても有名なため、車の通行も決して少なくない。シュラインは商店街の近くで事故などがなかったかを訊ねた。
「そういえば、3時くらいだったか、サイレンの音は聞こえたね」
事故に遭ったのが零であるとは思わなかった。彼女には大抵の傷ならばすぐに完治させてしまう「超回復」という能力がある。不謹慎な言い方だが、車に轢かれたくらいで、どうにかなるような少女でないことをシュラインは知っていた。
だとすれば、誰かに付き添ったということではないだろうか。零は目の前で事故に遭った人間を放っておけるような性格ではない。救急車に乗り込み、病院まで同行したという可能性は充分に考えられる。この付近の受け持ちになっている救急病院を調べるため、シュラインは携帯電話を取り出した。
シュラインは病院裏手の、緊急搬入口の近くにある夜間出入口から建物に入ると、入院病棟のナースステーションを目指した。訪問の時間は間もなく終わろうとしており、見舞いから帰ろうとする数人と廊下ですれ違った。
ところどころ、照明の落とされた廊下を進み、入院病棟の3階にあるナースステーションに着いた。
「すみません。今日、こちらに入院された方で、女の子が付き添っていた方はいらっしゃいませんでしたでしょうか?」
応対に出たのは婦長らしき歳を召した女性で、3時過ぎに運ばれてきた老人に10代の少女が付き添っていたと答えた。零の特徴を告げると、確かに似ていたと女性は認めた。
シュラインはその老人が何号室に入院しているかを訊ね、女性に礼を言って病室へ向かおうとすると、廊下の向こう側から派手な色の髪をした人物が歩いてくるのが見えた。
「あら、アンタもここだってわかったのね」
先を越されたことを少し悔しそうにしながら鳳凰が言った。
「零ちゃんとおぼしき女の子が付き添った老人が、312号室に入院しているわ」
「そう。じゃあ、行きましょうか」
鳳凰の言葉にシュラインがうなずいて2人は廊下を歩いた。
312号室は個室だった。前を歩いていた鳳凰が扉をノックする。しかし、室内から返事はない。2度、ノックを繰り返したが、やはり結果は同じだった。
「いないのかしら?」
疑問に思いながらも鳳凰は扉を開けた。6畳ほどの部屋にはベッドが置かれ、その上では頭の禿げ上がった老人が眠っていた。
だが、室内のどこにも零の姿は確認できない。部屋には隠れるような場所もなく、また彼女が隠れる必要もない。
「いないわね」
「そうね」
当てが外れたと2人は思った。シュラインは零の行動を予測して病院にいる可能性を考慮しただけだが、鳳凰はスポッターと呼ばれる観測者から情報を仕入れ、ここにいると確証にも近い思いを抱いて来たのである。
(これなら今回は情報料、支払わなくていいかしら?)
鳳凰がそんなことを考えていると、廊下に複数の靴音が響いた。
「武彦さん」
自分たちに近づいてくる人影の正体を察したシュラインが声をかけた。鳳凰が病室から出ると、草間とブルーノが並んで歩いてくるのが見えた。
「零さんは!?」
勢い込んで訊ねるブルーノにシュラインは黙って首を振った。
「そんな……」
ここに零がいるものだとばかり思っていたブルーノは落胆した。また1から出直しということになるのではないか、そんな考えすら浮かんでくる。
「零ちゃんが、この人の付き添いでここまできたのは間違いないわ」
シュラインは商店街周辺での聞き込みで、午後3時頃に1人の老人が走ってきた車と接触して転倒し、救急車で運ばれたことがわかった。その際、老人を介抱したり救急車を呼んだのは、零らしき少女だということも確認済みだ。
「それなら、あの老人がなにか知っているかもしれないな」
そう言って草間は病室へ入って行く。
「ちょっと、武彦さんっ?」
草間がなにをするのかを察したシュラインが驚きの声を上げた。
「爺さんには悪いが、緊急を要することかもしれないからな」
低い草間の声が暗い室内に反響した。
「ここですね」
閑静な住宅街の一画に建つ古めかしい造りの家を見てブルーノが言った。どう見ても昭和30年代の造りだ。木造モルタルの2階建て。新しい住宅が立ち並ぶ中では、酷く古いものであるように感じられる。
4人は病院にいた老人から、この家になら零がいるかもしれないとの言葉を受け、ここまで来たのだった。
草間は磨りガラスのはめられた木製の引き戸の脇にあるインターホンを押した。いや、それはチャイムといったほうが良いかもしれない。その年代を教科書などでしか知らない草間たちですら、不思議な懐かしさを覚えるような音であった。
「どなたかね?」
しばらくして玄関に明かりがつき、磨りガラス越しに人の姿が映った。
「夜分に申し訳ありません。こちらに草間零という女の子がお邪魔していませんでしょうか?」
草間が言うと、戸の向こう側で人影が慌ただしく動いた。
ガラガラと音を立てて引き戸が開き、中から老人が現れた。病院のベッドで寝ていた男性と良く似ている。
サンダルを履いて姿を現した老人は、まず玄関先に4人もの人間がいることに驚き、そしてブルーノと鳳凰の姿を見てさらに目を丸くした。
「君たちは、零ちゃんの知り合いなのかね?」
落ち着いた声で老人は言った。
「そうです」
ブルーノが答えた。老人は草間のほうを向き、顔を見詰めた。
「君が零ちゃんのお兄さんかね?」
「ええ、まあ……」
草間は曖昧な言葉しか返せなかった。
「よかった。どうしようかと思っていたのだよ」
老人は安堵の息をつき、踵を返して家の中へと入って行く。
「零ちゃんは中におる。皆さん、おあがりなさい」
老人に招かれるように4人は敷居をまたいだ。三和土はコンクリートなどではなく、土を踏み固めた土間であった。今時、東京でも下町のほうでしか見ることができない。
4人が畳敷きの居間に通されると、そこには零がいた。
「零さんっ!」
歓喜の声を上げて零へ歩み寄ろうとするブルーノを老人が制した。
「眠っているのだ。そっとしておいてあげなさい」
確かに零は穏やかな顔をして眠っていた。まるで、ここが自分の家であるかのように心から安心しているように見える。
基本的に霊鬼兵である零は食事も睡眠も必要とはしない。普段は草間の生活リズムに合わせて睡眠の真似事をしているだけだ。そんな零が他人の家で眠ることなどありえない。
草間は思わず睨みつけるようにして老人を見た。
「昼間、兄を助けてくれてな。その礼に酒を飲ませたら、こうなってしまったのだよ」
苦笑いを浮かべながら老人が申し訳なさそうに言った。
「兄がそこの商店街で車に撥ねられたとき、零ちゃんが介抱してくれたそうなのだ。病院へ行ったら、ちょうど零ちゃんがいての。そのまま帰ろうとするので、迷惑かとも思ったのだが、礼をしたくて我が家にきてもらったのだ」
そして、老人は「逆に心配をかけさせてしまい、申し訳なかった」と4人に頭を下げた。
「でも、なんでお酒なんか……」
「あら、いいじゃないの。お酒ぐらい」
零が無事でホッとしつつも、ブルーノはやや不満そうに言った。しかし、鳳凰は気にするな、とでも言うようにブルーノの頭を軽く叩いた。
「でも、無事でよかったわ。ね、武彦さん?」
「そうだな」
幸せそうな零の寝顔を見て、草間は自分の心配が杞憂に終わったことに安堵した。
思えば、この家は昭和初期の造りとどこか似ている気もする。太平洋戦争の最中に創られた零には、もしかすると懐かしく、安心できる場所なのかもしれない。
「ところで、みんなは食事をしたのかね?」
「そういえば、探すのに夢中でなにも食べてないわねぇ」
思い出したように鳳凰が答えた。
「それならば、うちで食べていっておくれ。迷惑をかけてしまった、せめてもの罪滅ぼしだ。零ちゃんが目を覚ますまで、いてはくれないか?」
老人の好意に4人は甘えることにした。
「そういえば、零ちゃんが買ったお鍋の材料はどうしたのかしら?」
「それなら、台所の冷蔵庫にあるよ」
「じゃあ、それを使っちゃいましょう」
「僕も手伝います」
老人に案内されてシュラインとブルーノが台所へ向かう。それを見ながら鳳凰は小さく肩をすくめた。やがて、できてきた鍋を全員でつつき、零が自分から自然に目を覚ますまで、4人は老人宅で酒をご馳走になり、昔の話を聞くなどして過ごした。
完
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
0086/シュライン・エマ/女性/26歳/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員
3948/ブルーノ・M/男性/3歳/聖霊騎士
6192/趙鳳凰/男性/26歳/捜索屋、映画館アルバイト
NPC/草間武彦/男性/30歳/草間興信所所長、探偵
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■ ライター通信 ■
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はじめまして。ご依頼いただきありがとうございます。
遅くなりまして申し訳ありません。
長々となってしまいましたが、このような結果となりました。
リテイクなどございましたら、遠慮なく申し付けください。
では、またの機会によろしくお願いいたします。
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