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<東京怪談・PCゲームノベル>


闇の羽根・桜書 T < 雨空 >



◆△◆


 しとしとと降る雨の中、樋口 真帆は傘を差しながら暗い夜道を歩いていた。
 等間隔に並んだ街灯の中、雨が斜めに線を入れている。
 足元に浮かんだ丸い光の影は朧気で、どこかゾクリとする寒気さに思わず腕をさする。
 どうしてこんなにも暗い道を選んでしまったのか、真帆は今更ながらに後悔していた。
 ・・・けれど、後になって思えばそれは一種の“予感”だったのかも知れない。
 いくら近道とは言え、真帆は普段ならば遠回りをしてでも明るい道を選んだ。
 最近は日本と言えども中々に物騒で、深夜の女の子の1人歩きはあまりにもオススメできない。
 バイト先のお店から、駅前通りを真っ直ぐに歩き、アパートやマンションが並ぶ住宅街を抜ければ一番安全に帰れるのだ。
 駅前通はいつだって人が往来しているし、住宅街は真帆と同じ時刻に帰路に着く人がいる。
 それなのに、何故か今日は人通りの少ない公園の脇を歩いていた。
 高いブロック塀の向こうでは一家が団欒しているらしい声がもれ聞こえているものの、塀を隔てたこちら側は静寂に沈んでいる。
 雨が真帆の持った傘をしたたかにうつ。
 か細いその音を聞きながら、真帆は何の気なしに公園の方へ目を向けた。
 闇に浮かぶ公園は、昼間見るソレよりも幾分不気味だった。
 滑り台にもブランコにも、子供の姿は見えない。
 ドッシリとした闇が全ての遊具を包んでおり、中央にポツリとある街灯の周りだけが仄かに明るくぼやけている。
 ・・・と、真帆の視界に何かが映った。
 公園の中央、ベンチの前・・・ちょうど街灯の明かりが届くギリギリの場所で、1つの人影が力なくしゃがんでいた。
 真帆は一瞬ビクリと動きを止め、ジっとその影を見詰めた。
 人か、人にあらざるものか・・・
 前者ならば、具合でも悪くなってしゃがんでいるのかも知れない。
 それならば助けなければ、こちらが“人にあらざるもの”になってしまいかねない。
 しかし、後者の場合は・・・
 悩む真帆の視界の中、影がよろりと起き上がり、トボトボと歩を進めるが・・・すぐにべしゃりと転んでしまった。
 その様子を見て、真帆は人だと確信した。
 ふらふらと起き上がり、転んでしまう・・・そんな芸達者な“人外”がいるのならば、相当な力の持ち主だ。
 いくらこの場で踵を返し逃げても、きっと追いつかれてしまうだろう。
 それに・・・どことなく、その影には見覚えがある気がしたのだ。
 顔は見えないけれども、雰囲気とでも言うのだろうか?優しく柔らかなその雰囲気は、確かに以前会った覚えがあった。
 パシャンと軽く水溜りを蹴りながら公園の中へと入っていく。
 人影は真帆の存在に気付いていないらしく、地面にしゃがみ込んだまま動こうとしない。
 1歩、また1歩
 近づくにつれて、その姿があらわになる。
 長い髪、濡れたワンピース・・・華奢な肢体、細い腰・・・
「・・・もなちゃん?」
 真帆の問いかけに、少女がゆっくりと顔を上げる。
 既に距離は近く、表情が読み取れる位置まで来ていた。
「・・・真帆・・・ちゃん?」
 濡れた髪が額にへばりついている。長く細い髪が全身に絡みつき、水分を吸ったそれは随分と重たそうに見えた。
 頬を滑る滴がもなの手の上に落ちる。
 パタンと、音こそ聞こえないものの、真帆の頭の中では確かにそう響いた気がした。
「どうしたの!?こんなところで、傘も差さないでっ!」
 慌てて手に持った傘をもなの上にかざす。
 痛々しいまでに濡れた身体は、今更雨から守っても仕方がなさそうだったけれども・・・
 それでも、このまま雨にさらしておくわけにはいかなかった。
 今にも泣き出してしまいそうなほどに潤んだ瞳の奥、見える・・・絶望が痛い。
 どうしてそんな表情をしているのか、真帆には聞く事ができなかった。
 伏せられた瞳は虚ろで、真帆が不用意に核心を突いてしまったならば、折れてしまいそうなほどに儚気な雰囲気を纏っていた。
「・・・む・・・もの・・・」
「え?」
 小さな声は雨の音に掻き消されて良く聞こえない。
 真帆はもなの前にしゃがみ込むと、俯いたままの口元に耳を寄せた。
 傘が2人の上に覆いかぶさり、街灯の明かりを遮断する。
「夢幻の魔物が、現れたの。あたし、行かなきゃ」
「そんな・・・今から行くの?」
 コクリともなが頷く。
 揺れる髪から香る、シャンプーの匂いと雨の匂いが混じり合う。
「無理だよ、顔色だって悪いし・・・」
 真帆はそう言うと、もなの顔色を心配そうに覗き込んだ。
 蒼白に近い顔色。頬は色を失い、唇も心なしか青ざめている。
 瞳は輝きを失い、そこには真帆の姿すらも・・・映っていない気がした。
「でも、行かないと・・・。あたしにしか・・・できない事だから・・・」
 虚ろに響く言葉は、それでも確かな決意の色を滲ませていた。
 自分にしかできない事をやろうとする。それは、人のためではなく、自分のため。
 自分がこの場に居て良いと言う証明を・・・したいのかも知れない。
 もなの言葉からそんな想像を巡らせると、真帆は小さく溜息をついた。
 それは呆れでも、同情でもなく・・・純粋な尊敬からくるものだった。
「わかった、私も一緒に行く。・・・この前みたいに何も出来なくても、もなちゃんを支えるくらいはできるから」
 濡れた髪に触れる。
 安心させるような優しい笑顔を浮かべ、顔を覗き込む―――――
 途端にもなの瞳が潤み、そして・・・頬を滑って、滴が1つ・・・地に滲んだ。
 けれどそれは、涙なのか雨なのか、真帆には分からなかった―――。


◇▲◇


 びしょ濡れのままではイケナイから、いったん着替えに戻って良い?
 その言葉に頷くと、真帆はもなに連れられて夢幻館へと向かった。
 いくつもの路地を曲がり、いくつかの住宅の前を通り過ぎ・・・そして着いた場所は不思議な雰囲気を纏った館だった。
 大きく開け放たれた門の先、真っ直ぐに敷かれた真っ白な道。
 その道が続く先は巨大な両開きの扉がデンと構えていた。
 道の左右には何もなく、濡れた土が微かな匂いを立ち上らせている。
「昼間に来るとね、花が沢山咲いてるんだよ?」
「・・・夜になるとなくなっちゃうの?」
「そう。1日だけの命しか、与えられていないから・・・」
 もなはそう言うと、両開きの扉を押し開けた。
 キィっと言う甲高い蝶番の音が耳に響く。
 開け放たれた先、右手にはホールへと繋がる扉。左手には奥へと続く長い廊下。
 目の前には階上へと上る階段があり、足元には血を吸ったかのように真っ赤な絨毯が敷かれていた。
 シンと静まり返ったソコは寂しく、人気のない巨大な館は一種の恐怖を感じる・・・。
「もなちゃん、ここに1人で住んでるの?」
「・・・ううん。本来ならいっぱい・・・人が居るんだけど、今はいないから」
 外出してしまっているのだろうか?
 もなが真帆をホールへと通し、自分は階段を上っていく。恐らく、着替えをするのだろう。
 覚束ない足取りの後姿を心配そうに見詰めながら、真帆はホールの中をグルリと見渡した。
 大きなテーブルに、ふかふかのソファー。
 左手奥にはキッチンがある・・・。
 小奇麗な部屋はシックで、窓に掛かったレースのカーテン越しに外の闇が見える。
 漆黒に沈む外、どこかに・・・いるはずの夢幻の魔物・・・。
「真帆ちゃんは、どうしてあそこに居たの?」
 不意に背後からもなの声が聞こえ、真帆は振り返った。
 先ほどとそう代わり映えのしない可愛らしい洋服を身に纏ったもな。髪の毛は頭の高い位置で2つに結ばれている。
「私はバイトの帰りで・・・もなちゃんは・・・?」
 真帆の問いに、もながどこか遠い目をしながらポツリと
「真帆ちゃんに、話したい事があるの。でもね、でも・・・覚えていて欲しいとか、そんなんじゃなく、ただあたしが言っておきたいだけ」
「うん、聞くよ??どうしたの??」
 もなに椅子を勧め、その隣に座るともなの話の続きを待った。
「あたしにはね、お兄ちゃんがいたの。お兄ちゃんとママとずっと一緒に住んでて・・・お父さんは知らない。一度もお父さんの話を聞いたことは無いから」
 今は生きているのか、それとも死んでしまっているのか・・・全ては分からないと言って目を伏せた。
「5つ年上のお兄ちゃんも、ママも凄く優しくて。幸せだった・・・」
 微かに浮かぶ笑顔が、どうしてだか酷く儚気に見えた。
「でも、現の守護者であるあたしはすぐに“組織”に見つかった。ただ“組織”と呼ばれている場所・・・。ここに住まう全員の心に重く圧し掛かる・・・悲しい場所。あたしは、“秘密の屋敷”で皆に会ったの」
「・・・そう・・・なの・・・?」
「夢と現、全ての力の源を司る・・・“トップ”が率いる強力な集団。詳しいことは分からないけれど、良い場所じゃないってコトだけは言える。・・・それでも、誰も逃れられない」
 諦めを含んだ瞳は、年相応の少女が浮かべる憂いよりも数倍強い色を宿しており、真帆はもなの生きて来た時の過酷さを、少しだけ窺い知ることが出来た。
「・・・雨の日だった。組織のやりかたに反抗する数名が、内部で反乱を起したの。その騒ぎに乗じて、あたしたちも秘密の屋敷を抜け出した。ずっと一緒にいたかったから・・・きっと、あの場所にいたらいつかお別れの時が来るから・・・」
 何時の間にか、雨の音は聞こえなくなっていた。
 雨足が弱まったのか、それとも雨は止んでしまったのか―――
「雨でぬかるむ地面・・・あたしは体力が無くてすぐにしゃがみ込んだ。それを見て、お兄ちゃんは囮になるって言って・・・行ってしまった。ママがあたしを抱き上げて・・・走り出そうとした瞬間に、お兄ちゃんが走って行ったほうから銃声が聞こえたの。ママはあたしを下ろして、血相を変えて走って行った」
 真帆は自分でも気付かないうちに、もなの顔から視線をそらしていた。
 無表情で話すもなを見ているのが忍びなく・・・悲しくて・・・
「行ったらダメだって、思ったの。でも・・・声が、出なかった」
 もなの手が、真帆の手の上に乗せられる。
 まるで元気付けられているかのような掌の温かさに、真帆は唇を噛み締めた。
「ママの悲鳴が聞こえて直ぐに、銃声が聞こえたの。咄嗟に立ち上がって・・・走ったの。雨の中にね、倒れる2人を見つけた時・・・思ったの。あたしのせいだって・・・。駆け寄って調べたけれど、もう息はなかったの」
 視線を上げる。ゆっくりと・・・もなの顔を見詰める。
「雨がね、2人の体温を奪って行くの。凄いスピードで・・・だから・・・ね、あたし・・・雨が嫌いなの」
「もなちゃん!!」
 真帆は自分でも驚くほどの声の大きさでもなの名前を呼ぶと立ち上がった。
 柔らかく笑うもなの顔から分かる・・・。
 辛いから、悲しいから・・・だからこそ、笑うしかないんだと。
 自分の心が折れてしまわぬように、取れる最後の手段が・・・笑顔なのだと・・・。
「長く話しちゃったね。早く行かないと・・・夢幻の魔物を送り返さないと。ね?」
 立ち上がったもなの腕を引きとめようとして・・・真帆の手は、空を切った・・・。


◆△◆


 雨の上がった遊園地の中、ところどころに出来た水溜まりに浮かぶ黒い空。
 曇り空は今にも泣き出しそうで・・・閑散とした遊園地の中、どこか情景がマッチしていた。
 ボロボロに朽ちた門をくぐれば夢の世界・・・の、はずもなく、見捨てられた遊園地は言わば心霊スポットのようだった。
 集まる霊を横目で見ながら、真帆はもなに下がるように短く伝えるとすっと息を吸い込んだ。
「忘却に沈む在りし日の記憶よ・・・銀の泡沫となりて、束の間の夢とならんっ」
 短い呪文は美しく、真帆の透明な声と合わさって遊園地の中に薄く広がっていく。
「私がみんなを送るから・・・もなちゃんは夢幻の魔物をお願いね」
「うん。分かってる」
 もなが頷いた瞬間・・・パタリと、再び空が泣き出した。
 上空を仰ぎ、手で滴を受け止めるもな。
 真帆はキっと前を向くと、魔法を展開させていった・・・。
 雨の雫が光の粒子に、弾ける飛沫がシャボン玉に。
 浮かび上がる夢は、かつての賑やかな遊園地・・・迷う霊たちはシャボン玉に包まれて空へと還っていく。
「綺麗・・・」
 もなの声が聞こえる。
 空を見詰め、寂しそうにシャボン玉を見送る・・・きっと、包まれているモノは見えないのだろう。
 だからこそ、この状況を純粋に美しいと思っているのだ・・・。
 視えないものは、彼女の心に些細な傷すらも作らない。
 感じられないものは、彼女の心を痛めつけない。
 ・・・見えるものや、感じるものだけが・・・彼女の心を傷つける。
 残ったものは夢を巡るメリーゴーランドと夢幻の魔物。
 そして・・・真帆の耳に聞こえてきたのは、残酷なまでに無情なもなの言葉。
「ここにいたんだね、ママ」
「・・・え?」
 見えるものは傷つける・・・優しい思い出を。
 感じられるものは痛めつける・・・思い出の中に生きる彼女の心を。
「夢幻の魔物の元は人。だから、ママが夢幻の魔物になったって・・・不思議なことはないんだよ」
「でも・・・!」
「真帆ちゃん。あたしに拒否権はないの。夢幻の魔物は送り返さなくちゃいけない。例えソレが誰であっても・・・」
 もながスカートをたくしあげ、両手を太ももに滑らせる。
 小型の拳銃が掌にセットされ、真っ直ぐに夢幻の魔物へと突きつけると安全装置を解除した。
「あたしは仕事でここに来ている。仕事は絶対・・・絶対に、成功しなくちゃならないの」
「でも・・・!」
「それにね、ママ・・・だけど、その記憶はもうないから。だから、あたしが“あたし”だとも認識できない。かつてはママだった“モノ”。今は・・・ただの夢幻の魔物だよ」
 にっこりと、場違いなまでに無邪気な笑顔を真帆に向けると、もなが引き金を引いた―――――
「もなちゃん・・・!!!」
 真帆の叫びは、パンと言う乾いた音に掻き消され、俊敏に動き回るもなの耳にはもはや、真帆の声は聞こえていなかった・・・。


◇▲◇


 あまりの状況に、真帆は途中から目を伏せていた。
 どうしたら良いのか分からないのは最初からだった。
 それでも、自分に出来る精一杯をしたつもりだった・・・
 霊を送り返し、夢幻の魔物のいるところまで無事にもなを送り届け・・・けれど、これで良かったのだろうか?
 真帆の心には微かな後悔の念が押し寄せていた。
 どうして夢幻の魔物を送り返すのがもなでなくてはならないのか。
 どうしてもなの母親が夢幻の魔物になってしまったのか。
 どうして・・・どうして・・・どうして・・・
 考えても出ない問いに、真帆は行き場の無い怒りとも悲しみともつかぬ感情を抱いていた。
 夢幻の魔物が倒れ、もなが前回と同様左手を高く突き上げ・・・突風を巻き起こした後、やはり予想通りもなは血溜まりのなかに膝を折っていた。
 左手首から先を真っ赤に染めて、顔色が悪く・・・それでも、大丈夫だと言って微笑むもな。
 身体は大丈夫なのかもしれない。
 もなの言うとおり、時間が経てば傷は癒え、塞がるのかもしれない。
 でも・・・視えない傷は、治しようが無い・・・。
 虚ろな瞳の向こう、見えているものは分からなくても、感じる事は出来る・・・。
「・・・本当に、忘れられちゃったなぁ」
 暫く無言の時が過ぎた後で、もなが苦笑混じりにそう言って目を伏せた。
 そのまま眠ってしまいそうな雰囲気に、真帆はもなの手をギュっと強く握った。
「誰だって、忘れられるのは辛いから・・・でも、大丈夫だよ」
 もながゆっくりと目を開ける。
 真っ直ぐに・・・ただひたすら真っ直ぐに、真帆の瞳と合わさる。
「夢は弾けても、思い出は残るよ」
「・・・夢だけじゃなく・・・思い出も、何もかも・・・全て・・・弾けられたら、楽なのにね」
「そんなこと・・・!!」
 思ってもみなかった言葉に真帆が声を荒げ・・・クテンと、もなの体から力が抜けた―――――


◆△◆


「ねぇ、もしあたしがいなくなったら・・・冬弥ちゃんは悲しんでくれる?」
「何だよいきなり」
「・・・だって・・・あたしは、冬弥ちゃんがいなくなったら悲しいよ?」
「もながいなくなって、悲しまないやつがいると・・・思ってるのか?」
「・・・ワカラナイ。でも・・・あたしは、それほど人の心に残る存在じゃない」
「もな??」
「いなくなったって、誰もわからないんだよ・・・!」
「そんな事ない。・・・どうしたんだ??もな??」
「ねぇ・・・眠るまで、ずっと隣にいてくれる?」
「今日は雨だからな。安心しろ、途中でどっか行ったりなんかしねぇよ」
「・・・有難う・・・」


     「冬弥ちゃん、大好き・・・・・・・・・」



               ≪ E N D ≫



 ◇★◇★◇★  登場人物  ★◇★◇★◇

 【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】


  6458 / 樋口 真帆 / 女性 / 17歳 / 高校生 / 見習い魔女


  NPC / 片桐 もな


 ◆☆◆☆◆☆  ライター通信  ☆◆☆◆☆◆

 この度は『闇の羽根・桜書 T < 雨空 >』にご参加いただきましてまことに有難う御座いました。
 続きましてのご参加まことに有難う御座いました(ペコリ)
 またしても暗いお話でしたが、如何でしたでしょうか?
 すごーく幻想的な魔法がとても素敵だなぁと思いながら執筆いたしました。
 真帆様ともなのツインが相変わらずほのぼのとしていて、可愛らしいなぁと(苦笑
 今回も真帆様らしさを描けていればと思います。


  それでは、またどこかでお逢いいたしました時はよろしくお願いいたします。