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<東京怪談ウェブゲーム アンティークショップ・レン>


DOLL

 暗い…ここはどこだろう…。
 ああ、そうだ。僕は死んだんだっけ…でも、本当はまだ生きたい。
 生きてもう一度、光と地面を確かめたいんだ……。

「ドールがいなくなっちまったんだよ」
 アンティークショップ・レンの中で、碧摩蓮はうんざりしたようにキセルの煙を吐き出しながらそう言った。
 それは少し前に持ち込まれた球体関節人形で、少年を模した精巧な作りの人形だったらしい。それを箱ごと店の中に置いていたはずなのに、気が付いたときには姿が見えなくなっていたという事だった。
「いい仕事の人形だったけど、にんぎょうは『ひとがた』だから、何かの魂でも入っちまったのかも知れないね」
 そう言いながらも蓮は、カン!という音を立てキセルの灰をキセル盆に落とした。どうやら、結界を抜けて出て行ったことに腹を立てているらしい。
「…もし良かったら、その人形を探してきてくれないかい?」

 その頃、東京の街を一人の少年が歩いていた。
「ここ、どこかなぁ」
 辺りをきょろきょろしながら、少年は人波を避けるように一生懸命前に進む。太陽の光、地面を蹴る足の感触。望んでいた物が手に入ったのに、何かが足りない。
「そうだ、名前…」
 少年はてくてくと歩き、そして辺りにいた人にこう聞いた。
「あの、僕の名前を探してくれませんか?」

「はい?」
 その少年の言葉を聞き、何人かが立ち止まった。それは人がたくさんいる中では雑音にかき消されるぐらいの小さな声だっただろう。だが、その「名前を探してください」という願いと、不思議な少年の取り合わせが何故か気になった。
 見た感じ少年は中学生になりたてぐらいの背丈だが、辺りをきょろきょろする大きな茶色の瞳からはもっと幼い印象を受ける。
「ねえ、ちょっとこっちに来てくれる?」
 まずその少年に話しかけたのは、丁度本屋から出てきたばかりのシュライン・エマだった。シュラインはまず少年を道の端に避け、にっこりと微笑みかける。不思議な足音と、鼓動がない事は聴音の能力で分かった。それと同時に、音と同じくらい不思議な頼み事にシュラインは興味がある。
「私で良かったら…うん、時間も大丈夫だし一緒に探すけど」
「ありがとうございます。僕、名前を何処かになくしちゃったみたいなんです」
 そうしているとシュラインと少年の近くに、高校生の少年が二人見えた。環和 基(かんなぎ・もとい)は、少しふらつきながら少年の側にしゃがむ。基はそうしながら少年の顔を見た。現瞳の能力で少年が人間ではないという事が分かるが、それには触れずに少年の頭を撫でる。すると少年は基の顔を見てにっこり笑った。その笑顔の印象は、やはりかなり幼いが、話す言葉はしっかりしている。
「名前、か…そりゃ大事なもんだもんな」
「そうなんです。名前がないと返事も出来ないし、どうしたらいいか分からなくて」
「そうね。でも大丈夫よ、私達の他にもあなたに気付いた人がいるみたいだから」
 そう言ってシュラインが指を差すと、そこには黒スーツのジェームズ・ブラックマンと、やはり同じように黒衣で髪の一部にだけ赤銅色のエクステンションを付けた紅葉屋 篤火(もみじや・あつか)が並んで立っていた。別に二人一緒に行動していたわけではないのだが、お互いその辺を歩いていたら顔を合わせてしまったのだ。
「ふむ…記憶喪失でしょうか?」
 その少年になにやら異質な物を感じつつも、ジェームズは考え込む。普通の人間が見ても分からないだろうが、ジェームズから見て少年はどう見ても人間ではない。よほど生に未練があるのか、非業の死を遂げたのかは分からないが、その声が聞こえてしまった以上見過ごすことも出来なかった。
「それにしても、どこから東京にやってきたんですか?」
 迷子になるような年には見えない。篤火がそう聞くと、少年はちょっと困ったように皆の顔を見る。
「気がついたら目が覚めてたから、そのまま歩いて出てきたんです。でも、たくさん人がいて楽しいですね。他にも声が聞こえる人いるかな?」
 少年がそう言った瞬間だった。その辺りを通り過ぎようとした菊坂 静(きっさか・しずか)が声に気付いて立ち止まる。するとそこには、一度顔を合わせたことがある何人かが立っている。静はそこに近づき挨拶をした。
「こんにちは。皆さんどうしたんですか?」

 黙って立っていても埒があかないので、何か冷たいものでも飲みながら話そうと、シュライン達は少年を連れて近くのハンバーガーショップに入った。基はそこに落ち着くと、思わずテーブルに突っ伏す。
「…日差しが強くて倒れるかと思った」
「大丈夫ですか?もし具合が悪いようだったら無理しないほうが…」
 席には少年と基、静と篤火が座っていた。ジェームズとシュラインは飲み物などを買いに行っている。静が心配そうに顔をのぞき込むと、基は溜息をつきながら顔を上げた。
「いや、こういうのしょっちゅうだから大丈夫。それに声が聞こえたんだから何かしないと」
 篤火は席にあった紙ナプキンで折り紙をしながら、基達に向かって話しかけた。
「成長期だと体の成長に内蔵や血管がついて行かなくて、貧血気味になることがありますね。ところでお二人ともおいくつですか?女性なら歳聞きませんけど、男性なら構いませんよね」
「僕は十五です」
「俺は十七の高校三年生」
 二人の年齢を聞き、篤火は出来上がった鶴を少年に手渡しながら目を細めた。と言っても、サングラスでその表情は二人には見えない。
「お若いですねー。私もまだピチピチの二十二歳ですが」
 その会話をきょとんとした顔で聞いている少年を見て、静は微笑みながら話しかける。
「僕は静って名前だよ、よろしく…けど名前が見付かるまでの間、何て呼んだらいいかな?」
「うーん、何がいいかな。お兄さん達は何て名前なの?」
「俺は基って名前」
「私は篤火と申します。今買い物に行っているのは、シュラインサンとジェームズサンですよ」
 少年は椅子の上で足をぶらぶらさせながらそれを聞いていた。一生懸命考えているようだが、なかなか思いつかないらしい。
「自分の名前か…僕はもう両親がいないから、どうしてこの名前になったのか知らないんだよね…あっごめん、関係ない話だったよね」
 自分の名前…確かになくしたら困るものかも知れない。どんな願いを込めてそれが付けられたのかは分からないが、自分の存在を示すためには大事な物だろう。思わずそう静が呟くと、少年は顔を上げて静に向かって微笑んだ。
「僕は名前も思い出せないけど、多分静さんの名前にはたくさんの『想い』が込められていると思います。だから僕も名前を探したくて…」
「そうだな。だったらちゃんと探さないとな」
 基はそう言いながら少年の頭を撫でた。その髪は柔らかく、光に透かすと茶を通り越して金にも見える。
 そうしているうちに、ジェームズとシュラインが飲み物とポテトなどを買って席にやってきた。何だか四人が楽しそうに話しているのを見て、シュラインがトレーを置きながら笑う。
「よく分からないから適当に買ってきたわ。あと、ジェームズはこっちね」
 そう言ってシュラインが渡したのはおもちゃの付いた子供用のセットだった。ジェームズはついてきた車のおまけを早速開けてテーブルを走らせている。
「ワンコインで飲み物などがついて、おまけも付いているんですよ。何かお得じゃないですか?」
 そう言いながらジェームズはコーラの入った小さい紙コップを取った。本当はコーヒー党なのだが、こういう所で飲むコーヒーはたいがい好みからはかけ離れているので、やむを得ず入った時にはコーヒー以外の飲み物を取るようにしている。少年はオレンジジュースの入ったコップを取り、それを口にした。
「何か印象に残ってることとかがあればいいんだけど…」
 シュラインはバッグから手帳を取り出し、少年にそう聞く。
 すると少年は一生懸命思い出しながら、自分が覚えていることを話し始めた。
 太陽の光が嬉しかったこと、地面を蹴って歩くのが楽しかったこと。そしてずっと暗いところにいて、もう一度光を感じたいと思っていたら街を歩いていたこと…。
 ジェームズはそれを聞き、口元に手を当て考え込む。
「光…きっとイメージは日中の光なのでしょうね」
 自分にとっての光は『闇の中で輝く光』だ。ずっと暗いところにいたと言う事は、もしかしたらやはり霊の類なのかも知れない。ジェームズが見た感じ、以前会った者達とも波動が違う。
「何か覚えている事とか、気になるものはないかな?場所でも良いけど…」
 静がポテトを差し出しながら聞くと、少年はそれを口にしながら足をぶらぶらさせる。
「どこかなぁ…あ、公園に行って遊んでみたいです」
「公園ってその辺のか?」
 アイスコーヒーをすすりながら基が聞くと、少年は満面の笑みで頷く。
「はい。ブランコとかそういうので遊びたいです…ずっと遊びたいって思ってたから。あとこういうお店も何か楽しいです」
 ずっと遊びたいと思っていた。
 その言葉を聞き、シュラインはこの少年は見た目よりもかなり幼いのではないかと思っていた。そして遊ぶ事に憧れていた子供…どこか小児病棟などで話を聞けば分かるのかも知れないが、あまり少年を刺激したくない。
「じゃあ、これ食べたら公園に行きましょう。そしたら何か思い出すかも知れないし」
 篤火はジェームズから押しつけられたハンバーガーを食べながら、そっと少年の相を見ようとした。どうしてもこの少年が生きている者のようには思えない。だが、脳裏に浮かんだのは妙な言葉だった。
 『世の中には知らないほうが良いこともある』
 それは占いで先を見ずに、自分の目で最後まで確かめろという事なのだろうか。だが今までそんな相を見た事がないので、何だか据わりが悪い。
「とりあえず最後まで見守る事にいたしましょうか…」

 都内の公園は子供の数が少ない。そんな中で少年は勢いよくブランコをこいで遊んでいた。その隣では静も同じようにブランコをこいでいる。
「気をつけないと危ないわよ」
「平気です」
 母親のように心配するシュラインを見てジェームズが苦笑する。
「大丈夫ですよ。子供は案外自分の限界を知っているものです」
「そう?なんか最近公園で遊んでる子なんて見ないから、ちょっと心配しちゃって」
 基は日差しに目を細めながら日陰にあるベンチに座っていた。いつもの貧血が出そうになるが、それを気合いで何とか踏ん張る。
 ここで倒れたとしても家には無事着くだろう。だが、それは基にとって本意ではなかった。声が聞こえたのは自分なのだから、最後まで見届けたい。
 それに気付いたように篤火が濡らしたハンカチを基に渡す。
「首の後ろを冷やすと、少しは落ち着きますよ。基サン」
「ありがとう…あの子はどこから来たんだろうな」
 そう言って基が顔を上げると、木々の隙間から白い建物が見えた。どうやらそこは病院らしい。
「きっと基サンのように、どうしても自分でやりたい事があったんでしょうね…」
 篤火がそう言った瞬間だった。今までクラクラしていた基の目の前が急にはっきりする。さっきまでの気分の悪さが嘘のようだ。
 そうだ、自分で声を聞き見届けたいと思ったから立ち止まったのだ。聞こえないことにすることも出来たのに、それをしなかったのは自分が選んだからだ。基はスッとベンチから立ち上がる。
「俺も行ってきます」
 そう言って基が日差しの中に駆け出していく。それを見ながらシュラインとジェームズの側に篤火がやってきた。
「あの木々の間から見えるの、あれ病院ですよね」
 篤火がそう言って指をさすと、確かに大きめの病院が見えた。あの窓からならこの公園がよく見えるだろう。シュラインはそれを聞き、少し困ったように溜息をつく。
 ここに来るまでにシュライン達は色々な事を少年に聞いていた。自分達が出会った辺りの地名、有名デパート、ショーウィンドーにある小物…だが、少年はそのどれにも覚えがないらしい。分かっているのは太陽の光の嬉しさ、地面の感触、そして暗い所から感じた光…。
「知性はあるけど、あの少年はまるで生まれたてのようですね」
 ジェームズがそう呟いた時だった。
 ブランコをこいでいた少年が急にこぐのを止め、何処か一点を見ている。それは空を見るようでもあり、何かを思い出したようでもあった。
「どうしたの?」
 静がそう聞くと少年はぴょんとブランコから降り、静と基の顔を見る。
「そうだ、思い出した。僕、海に行かなきゃ」
「海?」
 基は少年の手を引き、ジェームズ達の所に行った。ブランコをこいでいる時に何かを思い出したのかも知れない。
「何か『海』に行きたいって言ってるんだけど…」
 それを言われシュラインは時計を見た。今から行けば日が暮れる前には海に行けるだろう。ジェームズも少年の目線にかがむ。
「どこの海に行きたいんですか?」

 少年が指定したのは三浦海岸だった。海水浴シーズンなので電車の本数も多く、来る事は苦労しなかった。
 ただ、電車の中で少年はずっと無口だった。今まで色々な事を話していたのに、話しかけても言葉少なめに返事しかしない。
「何か思い出したのか?」
 基がそう聞いても、少年は黙って頷くだけだ。やがて電車の窓から海が見え始めると、少年はそっちをずっと見つめている。
「ねえ、海が好きなの?」
「はい…」
 やがて電車が駅に着き、海岸に向かって歩き始める。日が暮れ始めたので海で泳いでる人はほとんどいない。海の家もほとんどが店を閉めている。
 国道沿いの砂浜を歩いていると、少年が不意に立ち止まった。そしてくるりと五人の方を振り返る。
「思い出しました…僕、元々名前なんかなかったんです」
 海から生暖かい風が吹き、皆の髪を揺らした。少年の髪も日に透けて金色に見える。皆の影が砂浜に長く伸びる。
「名前がなかった?」
 篤火がそう聞くと、少年は微笑みながら頷く。『世の中には知らないほうが良いこともある』という相はこの事を指していたのか…そう思うと何だか切ない。
「はい。僕には名前なんかなかったんだって、ブランコをこいでた時に見えた建物を見て思い出したんです」
 その『建物』は、おそらく木々の隙間から見えた病院のことを指すのだろう。
 一瞬、少年が泣くのではないかと思った。
 だが少年は優しげな笑みを浮かべたままで、皆の方を見ている。
「生まれてたんだけど、僕には名前がなかった…海に行った事や、光が眩しかった事、地面が熱かったこととかたくさん覚えてるのに、どうして誰も僕に名前を付けてくれなかったんだろう…」
 それを聞き静や基の心が痛んだ。
 生きている記憶があるのに、名前がない。それはどれだけ心細いのだろう。この少年がどんな生き方をしてきたのかは分からないが、名前を付けないというのはどんな虐待よりもひどい事だ。
 それは自分を示す符号もなく、誰も自分を呼ぶことすら出来ない…。
 少年は海を見ながら話し続ける。
「僕の他にも同じような子達がいたけど、僕だけがずっとその事が未練だったみたいです。一緒に育った兄弟達がいたはずなのに、その誰も僕は呼んであげることも、呼ばれることもない」
 それを聞きジェームズは思わず言葉を発する。
「一緒に育った兄弟とは?」
 それに首を振りながら少年は砂を蹴る。
「ごめんなさい、分かりません…ただ、同じように名前がなかった子がたくさんいた事だけ覚えてるんです。でも皆さんに会ってまた光を感じて地面を蹴って、海が見られたんで良かったです。ありがとうございました」
 それを聞き、シュラインがそっと少年を抱きしめる。
 このまま名前がない思い出だけ残して満足してしまうのは、あまりにも悲しすぎだ。だったら自分が名付け親になってもいいだろう。せめて最後に残る記憶だけは幸せなものであって欲しい。
「あなたの名前は『海』よ」
「うみ…?」
 オウム返しのように呟く海に、シュラインは抱きしめながら何度も頷く。
「名前がないなら、私がいくらでもつけてあげる。だから、もう名前を探さなくていいのよ…」
 それを聞き、基と静が呼びかけた。
「海っていい名前だな。ぴったりだよ」
「うん…いい名前です」
 それを聞いた途端、海の目から涙が溢れる。
「ありがとう。僕の名前を探してくれて」
「何か誰かに伝えたい事はあるか?」
 基の言葉に海は目をこすりながらこう言った。
「遊んでくれて…僕の声を聞いてくれてありがとう…」
 そう言うと海の姿はスッとかき消えた。代わりにシュラインの腕の中に良く出来た球体関節のドールが残される。
「…やっぱり…そうだったんだね」
 静はそっと笑いながら地面を見た。まだ夏の日差しは長く地面に影を落としている。少年が人間じゃないことはずっと分かっていた。そして命がない者であることも。
 でも、確かに自分達と一緒にいた…それだけでいいだろう。
 シュラインが抱きしめていたドールをジェームズはそっと受け取った。おそらく何処かのアンティークショップから出てきてしまったのだろう。分からなければ蓮の所に持って行けば何とかしてくれるかも知れない。
「それにしても…」
 ジェームズは海の言っていた『一緒に育った兄弟』と言うのが気になっていた。だが、今は気にしていても仕方ないだろう。それ以上のことは、少年にもジェームズにも分からなかったのだから。
「…もっと美味しい物食べさせてあげれば良かったわ」
 シュラインが自分のハンカチで目元をそっと拭きながら立ち上がった。篤火はそれを見てくすっと笑う。
 とりあえず全部を自分で見届けた。知らなくてもいい事だったのかも知れないが、知った事で名前の大切さを知ることが出来た。
 どんな名前でも、そこにはたくさんの想いが込められている…。
「次に生まれる時は、海サンがいい所に生まれるといいですね」
「きっと大丈夫よ…」
 そう言いながらシュラインは空を見上げる。
 青く染まり始めた澄んだ空が、明日もいい天気だと言うことを告げていた。

fin

◆登場人物(この物語に登場した人物の一覧)◆
【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
0086/シュライン・エマ/女性/26歳/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員
5128/ジェームズ・ブラックマン/男性/666歳/交渉人 & ??
5566/菊坂・静/男性/15歳/高校生、「気狂い屋」
6604/環和・基/男性/17歳/高校生、時々魔法使い
6577/紅葉屋・篤火/男性/22歳/占い師

◆ライター通信◆
ご参加ありがとうございます、水月小織です。
今回「少年組」と「探索組」に別れた一本のシナリオになっているのですが、実はルートが違うと話が別物になります。別組のシナリオを見る楽しみも残してます。
こちらの組の方はかなりリリカルなシナリオになりました。
「名前のない少年」の名前を探すということで、皆さんの反応やプレイングを見てこんな話にしましたが如何だったでしょうか?
リテイクなどはご遠慮なくお願いします。
では、ご縁がありましたらまた別のお話でお会いしましょう。

シュラインさんへ
いつもご参加ありがとうございます。
色々と細かいプレイングがあったのに、一部しか反映出来なくて申し訳ありません。唯一の女性ということで、最後に名前を付ける役を振りました。
またよろしくお願いいたします。