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蟹の行く方へ
□■■■■■オープニング■■■■■□
ここは世界のどこかにあるという、ちょっと変わった中学校――その名も『そらまめ中学校』。どんな人でも校内に入れば生徒か先生になってしまうこの場所では、毎日何かしら騒動が起きているのだとか――
「蟹だアアア」
男子が騒いでいるのに気が付いたのは、野次馬部・副部長のカミイだった。声は通りかかったクラスから聞こえてくる。大方、海で捕まえてきた蟹が物珍しくてはしゃいでいるんだろう。
「……それにしては、騒ぎすぎじゃない?」
野次馬部の副部長として無視する訳にはいかないと、カミイは一人使命感を抱いて問題のクラスを覗き込み、目を丸くした。一メートルはありそうな巨大蟹が、生徒の弁当を漁っていたのだ!
傍では弁当を強奪された男子生徒がむせび泣いている。
「ど、どうして……俺の弁当がこんな目に……アアア」
「宮前クン、私のお弁当わけてあげるから泣かないで」
彼の肩に手を置いて慰めているのは、学級委員の女子生徒だ。横歩きで去っていく蟹を見送りながら、この二人は近い内にくっつくなとカミイは思った。その時には野次馬部で祝福してあげようではないか。
問題は巨大蟹である。あいつは一体何なんだろう。
考え込んでいると、後ろから聞き慣れた声がした。野次馬部・部長のミルヒ。校内で起きる騒動の大半の原因はこの人である。
「事件だよ! 蟹がこっちに来なかった? 必要なの!」
ああやっぱり。今回の原因もミルヒにあるようだ。半ば呆れつつも興味をそそられて、カミイは話を聞いてみることにした。ミルヒの言う“事件”の原因は下らないことが多いが――
「大金が入った財布を落としちゃったんだよ! 探さなきゃいけないじゃん」
「それで?」
「あたし一人じゃ大変だし、魔法で探してくれる奴を出せば簡単でしょ? 理想は、財布を見つけたら決して離さない粘り強さと、悪い奴らから守りきる強さを持った奴! ミルヒ、あったまイイ〜!」
「それで出てきたのがバカ蟹だったのね」
「う……」
カミイは笑いをこらえるのに必死だった。いつものように、馬鹿げた話だったんだから。
「あっちへ行ったよ」
「ありがと! 待てェ〜蟹クン、キミには重大な使命があるんだよ! あたしのお金はどうなるのさぁぁ!」
走っていくミルヒの後姿を眺めつつ、カミイはポツリと呟いた。
「蟹って食べると美味しいよね……」
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「宮前クン、良かったら食べて?」
弁当を差し出す委員長の手は微かに震えていた。ああ、こんなチャンスが訪れるなんて!
彼女は以前からこの宮前という不運な男子生徒に仄かな恋心を抱いていたのだ。彼からすれば大切な食事を奪った憎い輩でも、彼女にとってあの蟹は天使にも思える存在だった。
――神様が自分に与えてくれたチャンスなんだわ、と委員長は思った。彼に話しかけたくて学級委員に立候補したのに、その機会は一度も訪れないままだった。所詮自分は地味な裏方に徹していればいい存在なんだと、彼を諦めることも考えていた。でも神様! 上手く行けば彼と付き合えるかもしれない!
委員長は勇気を振り絞って言った。
「宮前クンはどのおかずが好……」
「弁当を強奪されたのか?」
突然、別の声が被ってきた。か細くて震えている委員長の声とは対照的に、淡々とした、語尾まで明確に発音する喋り方だ。くすぐったくなるような教室の雰囲気をガラリと変えたのは、二つ隣のクラスの学級委員長――亜矢坂9・すばるだった。騒がしい声に気付いてやってきたのである。
「亜矢坂9さん……。そうなんだよぉ……俺のタコさんウインナーが……ヒック」
「泣くな。感情では何も解決しない」
すばるは皺一つないハンカチを取り出すと、程よい強さで宮前の涙を拭いた。
「生魚は平気か?」
「へ? 大好きだよ」
「では、これをやろう」
視線を落とした宮前は次の瞬間目を輝かせた。傷まないようにチルド重に入ったネタに、のり、醤油。酢は計量済みの上に、刺身包丁まで付いているではないか。
「これが米だ。あと一分五十八秒で炊き上がる。しゃもじも渡しておこう」
「すっげー!」
このやり取りを呆然と聞いていたのは委員長である。千載一遇のチャンスだったのに何故こんなことになったのか。やっぱり自分は彼に相手にされていないのか。
「あ、委員長、俺弁当いらないから。アリガトね」
この風のように軽い宮前の言い方が決定打となり、彼女は泣きながら教室を飛び出して行ったのだった。
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「何よ……宮前クンなんか大っ嫌いなんだから!」
突然聞こえた女子生徒の叫び声に思わず身体を震わせる生徒がいた。色白の肌に銀色の髪と瞳――クリスティアラ・ファラットである。
もしこの学校がもっとマトモな所だったなら、彼女の姿は目立って映っていただろう。人間の形はしていても、馬の耳と尻尾がひょっこりと生えているのだから――
「だ、大丈夫ですっ」
クリスティアラは震えの止まらない肩に手を置いて、自らを勇気付けた。
「どこから見ても私は人間に見えますっ。だから怪しまれたり、ま、ましてや食べられたり……なんか……」
声は徐々に萎んでいく。
見知らぬ“中学校”という教育機関に潜り込む中で、彼女は大変な不安に襲われていたのである。だからこそ人間の姿になるだけではなく、私服登校可能なこの学校でもあえて制服を着用していた。胸元には『クリスティアラ・ファラット』と名前入りのバッジも付けている。念には念を入れて、とクリスティアラが考えた結果なのだった。
ガラスに映った自分の姿を見て「完璧です……!」と安堵する彼女。馬耳と尻尾でバレバレ――ということには気付いていない。
「でもでも」
それでもまだ、人間に対して恐怖心を抱いているクリスティアラはつい最悪の事態を想像してしまう。
もし人間でないことがバレてしまったらどうなるんだろう。襲われてしまわないだろうか。実験体として捕まる可能性はないのだろうか。それだけならまだいい。食べられてしまうなんてことは――、
「ひゃあッ」
尻尾を引っ張られて、クリスティアラは悲鳴をあげた。
「た、た、た、食べないでくだ……」
「あれ? キッツーじゃないの?」
てっきり襲われたと思っていたのに、相手は随分と穏やかだった。正体がバレた訳でも捕らえられた訳でもないと理解したクリスティアラは聞き返した。
「キッツーとは何でしょうか……?」
「狐山キツ彦。あたしのお稲荷さん食べたから追いかけてるの!」
「こ、困りましたね……」
「そうなの。ごめんね、よく見たら全然狐じゃないよね。目の前にいたからついとッ捕まえちゃった。キッツー、どこに隠れたの!」
去っていく女子生徒の後姿を見送ってから、クリスティアラは溜め息をついた。学校がこんなに危ない場所だったとは知らなかった。校内暴力という言葉は以前から知っていたが、今回のケースには当てはまらない気がする。
それに、どうも校内が騒がしいのだ。ピンと耳を立てて注意深く聴いてみると、生徒たちは蟹がどうとか話している。蟹と言えば甲殻綱十脚目の中の、尾の短い一群の節足動物のことだが、それが学校にいるとなると――
「不思議です……。もっと観察しないと……」
机の上で行う勉強だけでなく、もっと深く人間社会を学ぶ必要性がクリスティアラにはあった。そのためにここにいるのだから、蟹の後を追わなければ意味がない。
状況もよく判っていない。他の生徒と会って話を聞いていかなければならないだろう。
あくまで傍から見るスタンスで済まそうと思いながら、とりあえず動くことにした。震えを感じつつ、より生徒たちが騒いでいる方へ向かって。
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地下の食堂は味噌汁の良い香りで満たされていた。
普段は隣に売店があるだけだが、子供の食生活を気にしたそらまめ校長の提案で、月に一回味噌汁を作ることになっている。校長指名の下、調理を担当するのはシュライン・エマ先生と料理部の生徒たちと決まっていた。
シュラインは慣れた手つきで味噌汁をお椀によそって生徒に渡していく。
「先生、今度暇なときヒポポ語の訳を見てもらえませんか?」
「いいけど、ヒポポ語はタマス先生が教えてくれるんじゃなかったかしら」
「だってタマス先生って『ヒポポ、ヒポヒポ、ヒポー!』としか喋れないんだもん。あれが必修科目なんて地獄ですよー」
「それは『語学勉強に必要なのは根性だ!』って仰っているのよ」
「すごーい! やっぱりシュライン先生に見てもらいたいです!」
「わかったわ。すぐヒポポ先生の言葉も理解出来るようになるから大丈夫よ」
「はいっ。ありがとうございまーす!」
元気にテーブルへと向かう生徒へ「お味噌汁零さないようにね」と声をかける。シュラインは今日も生徒と会話をして、授業を行い、今は真っ白な割烹着を身に付けて生徒たちの笑顔を見ている。味噌汁の匂いとは別に、割烹着からは太陽のじんわりと温かい香りが鼻腔をくすぐる。こんな日々も悪くない。
「トーフを多めにお願いするゾラ」
「はい。校長先生、どうぞ」
言われた通りに豆腐を多めに入れて校長先生に渡す。湯気の立った味噌汁を貰い、校長先生も満足気だ。
「あったかいゾラ〜」
ふと聞こえたその声に、シュラインは和むのだった。
「いつもより集まりが悪くないですか? 食券は全部配った筈なのに……」
料理部の生徒の感想を聞いてシュラインも首を傾げた。確かにおかしい。それに毎回一人騒がしくしているミルヒまでもいないのだ。と、現れたのはカミイである。
「先生、私にもお味噌汁下さ〜い」
「はい、カミイちゃんどうぞ」
「わ。今日のも美味しそうですね、これであの蟹が入ったら最高なのになぁ」
カミイの独り言をシュラインは聞き逃さなかった。蟹。“あの”蟹が入ったら最高。ということはつまりだ、
「蟹がいるのね?」
「そうなんです。かくかくしかじかで、一メートルくらいの蟹にタックル食らうのが怖くて教室から出られない子も多いみたいです。今どこにいるのかな?」
「なるほどね」
誰も気付かなかったが、そのときシュラインの目は僅かに光っていた。無言で味噌汁の入った大鍋に視線を置いて素早く計算を始める。材料はまだ残っている。蟹のサイズが問題だが、いざとなれば折るなり何なりすればいい。あとは――、
「ミルヒちゃんはどこにいるのかしら」
「さぁ……蟹を追いかけている筈ですけど……」
「そう……」
シュラインのずば抜けた聴力は少し前から上の階で起こっている物音を聞き分けていた。
「いつも騒がしいから大して気にしていなかったけど――、二階ね。ちょっと行って来るわ」
蟹味噌汁の下ごしらえを料理部の生徒たちに頼んで、シュラインは階段を駆け上がって行った。
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シュラインが階段を上がっていく途中で大きな物音が聞こえた。次の瞬間、ミルヒの苛立った怒鳴り声が校内に響き渡り、二階にたどり着く前からおそらく蟹に逃げられたのだろうと予測出来るのだった。
予想通り、廊下には地団駄を踏んでいるミルヒの姿があった。
傍にはすっかり蟹とミルヒの形相に怯えきっているクリスティアラと、無表情のまま呆れているすばるが立っていた。
「みんなにも手伝って欲しいくらいだよ。蟹田蟹介クンはもうここの生徒じゃない? 暴れている蟹田クンが怪我でもしたら大変じゃん!」
「自己責任という言葉を知っているか?」
「う……。と、とにかくみんなで蟹山クンを保護しようよ!」
「蟹田ではないのか?」
「うう。ね、亜矢坂9委員長お願い。蟹探して?」
「見つけたところで、探索スキルのない無能な蟹に財布を探してもらえる筈がないだろう」
「そんなこと言ったって、あたしの魔法スキルじゃあ難しいこと出来ないもん……」
「………………」
「い、今溜め息ついた?」
「一つ訂正する。探すのは蟹ではない。財布だ」
「ってことは手伝ってくれるの?! やったあ!」
「………………」
「ま、また溜め息ついた? 聞こえてるよ?!」
「み、ミルヒさん……少し落ち着いてくださ……」
目に涙を溜めて仲裁しようとしている(騒いでいるのはミルヒだけだが)クリスティアラの肩に手を置いて、シュラインはミルヒをなだめた。
「私も手伝うわ。財布の件はそれでいいとして、蟹をどうするか決めない?」
シュラインが食堂で料理の準備を整えていると話すと、まずすばるが賛同した。
「良い方法がある。財布に関しては拾得物がないか放送室で呼びかけおいて、今は被害が拡大しない内に、蟹をまず片付けた方がいい」
「うんうん、それがいいね!」
財布を探してもらえると知ったミルヒはご機嫌で、すっかり蟹を食べる気でいる。先ほどまでの態度はどこへやらだ。
ただクリスティアラだけが、一人首を傾げていたが――。
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生徒たちに避難してもらった食堂にて、クリスティアラは心配そうに穴の開いた天井を見上げていた。これから蟹と出会うことになる。それが不安だった。一メートル程の蟹を頭の中で描こうと思ったが、恐ろしいシルエットが生まれたのでかき消してしまった。
逃げてしまいたい。だが観察すると決めた以上、見守らなければならない。
この学校は壊しても修理部が直してくれるという便利な建物である。どれだけ穴を開けても建物が崩れる心配もない。生徒たちには教室にバリケードを作って篭ってもらっている。注意を払いながら教室だけでなく音楽室や美術室でも当然同じようにしたから、蟹は廊下を歩かざるを得ない。
そして地下から屋上まで一メートルはゆうにある穴が廊下に開いているのは、真上に蟹がいないことをシュラインの耳で確認してもらってからすばるがぶち抜いたからだ。下には網を張り、さらに下には大鍋が控えている。
「一階に来たわ。真上よ!」
シュラインの声と同時に蟹が穴から落ちてくる。目にするのが怖くて、クリスティアラはかたく目を閉じた。
すばるとシュラインは手早く蟹の鋏を落とし、網ごと大鍋に突っ込んだ。上手く入らないところは折ると、蟹は鍋の中へ綺麗に収まった。ここからはシュラインの腕の見せどころである。クリスティアラも恐怖が薄れた頃に目を開けて手伝いをした。
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今、食堂では蟹と味噌の食欲をそそる匂いが充満している。
校長先生の提案で本日の授業は打ち切りとなり、一部の生徒は食堂で蟹味噌汁を食べていた。
クリスティアラとすばる、シュライン、ミルヒは端のテーブルで蟹味噌汁を食べながら話しこんでいる。
これから財布を探さなければならない。
「拾得物はなかったそうだ」
「ってことはかなり見つけ辛いところに落ちているのかしら」
「盗られてしまった可能性もありますね……」
「嫌だなぁ。財布にはあたしの全財産が入っているんだよ?」
「見た目についての情報を知りたい」
「えっとね〜、これくらいの大きさで、水玉模様が入ってるの」
「……小銭入れなの?」
ミルヒのジェスチャーを見つめながら、驚いた顔でシュラインが言った。大金と言っていたのだからてっきり普通の財布だと思っていたのだ。
「全財産とは正確には幾らだ?」
すばるの質問にミルヒは片手を広げて言い放った。
「五百円! 今日発売の『ぼぼん』買いたいんだ!」
「………………」
「あ、また溜め息ついた?!」
「………………」
脱力するシュラインと、黙り込んだすばるの顔を眺めて、クリスティアラは考えた。中学一年生の平均的な小遣いの額から考えても五百円は少ない。だから二人は黙っているのだろう。五百円で出来ることは何かと想像してみる――が、いまいち浮かばない。
「いい加減『ぼぼん』は卒業すればいいのにね」
そう言ってビニール袋を差し出してきたのはカミイである。
「さっき避難したとき、食堂のテーブルに投げ出してあったのを持ってきたの。ビニールにマジックで名前が書いてあるからすぐわかったよ。ミルヒのでしょ?」
「そうそう。朝、駄菓子を買ったんだった!」
「それじゃあ朝の時点ではまだ財布はあったのね。そのあとはどうしてたの?」
「えっと、マラソンしたかな。先月ずっと遅刻してたから、授業が始まる前に校庭十周するように言われちゃったんだ」
「そのときに落としたのかもしれないわね……」
「あ。でも実際は大して走ってないよ。朝のチャイムが鳴るまで木陰で寝てたから」
「木陰なら目に付き辛い。行く価値はあるだろう」
「そうだね! じゃあお菓子食べたら行こ? このパイ生地のお菓子が美味しくって…………」
唐突にミルヒの動きが止まった。
不思議そうにビニール袋を覗き込んだクリスティアラが目を瞬かせた。
「……お財布……入ってます……」
「そうだったあ! 急いでたからビニール袋にそのまま突っ込んでたんだった。じ、事件は解決したね!」
「………………」
「ごめんなさい……」
「…………い、いいのよ。見つかって良かったわ」
「あ、お礼に『ぼぼん』貸すよ! みんなで読もう?」
「断る」
この展開には、すばるだけでなくシュラインも、溜め息をつかずにはいられなかったのだった。
三人をよそに、クリスティアラはカミイを前にして今日抱いていた疑問をぶつけていた。
「同じ生徒の蟹さん(?)を料理して食べましたが、これは食物連鎖の観点から見て頻繁に起こり得る出来事なのでしょうか? それから経済的な立場から考えたとき、学生はどのように位置付ければいいのでしょうか……?」
「え、ええと」
次第に目が泳ぎ始めるカミイだったが、その様子をクリスティアラは真剣なまなざしで見ている。返答を聞き逃すまいと――。
夕方になっても食堂のお祭り騒ぎは終わりそうになかった。
終。
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号/ PC名 /性別/ 年齢 / 職業】
3954/クリスティアラ・ファラット/女性/15歳/力法術士(りきほうじゅつし)
0086/シュライン・エマ/女性/26歳/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員
2748/亜矢坂9・すばる(あやさかないん・−)/1歳/日本国文武火学省特務機関特命生徒
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■ ライター通信 ■
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そらまめ中学校〜野次馬部の人々〜『蟹の行く方へ』にご参加下さり、誠にありがとうございます。佐野麻雪と申します。
シュライン・エマさま
校長に和むとは思いつきませんでした(笑)。
先生ということで、生徒さんたちをまとめていただきました。少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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