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<東京怪談ウェブゲーム アンティークショップ・レン>


セブンス・スクエア
●オープニング【0】
「ふーむ」
 アンティークショップ・レンの主人である碧摩蓮はその日、蓋のついた木製の奇妙な盤を前に置き、手には古めかしい紙を持って、何やら難しい顔をしていた。
 盤は高さ15センチ、蓋が5センチで本体が10センチといった所か。蓋は7×7マスに区切られていて、各マスに何かビー玉くらいなら入れられそうな穴が空いている。
 その蓋をどけると、本体もやはり7×7マスに区切られていて、各マスには何か物が入れられそうではある。全体的な外観としては、まさしくアンティークといった雰囲気が漂っていた。
「どうしましたか」
 レンの居候であるアリアが、難しい顔をしたままの蓮へ尋ねる。視線は蓮と盤を交互に見ていた。
「ああ、これかい? ひょんなことから手に入れたんだけどねえ……」
 苦笑して話し出す蓮。何でもこれは『セブンス・スクエア』なるゲームに使うゲーム盤なんだそうだ。
「この石を使うのさ」
 と言って、蓮は革袋をテーブルの上に置いた。中を開くと、色とりどりのビー玉サイズの石がたくさん入っていた。アリアが1個取り出してみると、それにはローマ数字で『5』と刻まれていた。
「これは何か意味があるのですか」
「意味はあるさ。そのローマ数字が、ゲームで重要なんだから」
 アリアの質問に答える蓮。古めかしい紙に記されたゲームの説明書きによると、各プレイヤーは同じ色をした1から7までのローマ数字が刻まれた石と、やはり同色の何も刻まれていない石との8つの石を持って、蓋に空いた穴から盤へ入れてゆくのだという。その時、自分で同じ穴に複数の石を入れてはいけないのだそうだ。
「で、全員が石を入れ終わったら蓋を開けて、計算するんだよ。一番高い数字の石を入れたプレイヤーが、そのマスを得たことになる。そして、縦軸・横軸各々で計算するのさ。横軸は加算、縦軸は乗算でね。この時マスを得ていたら、その軸の合計が自分の得点になるんだよ。2マスあれば2倍、3マスあれば3倍と、軸の自分のマスの数に応じて得点は跳ね上がるけどさ」
 ……聞いているだけでややこしいルールだ。
 つまりこうか。横軸でもし1・1・1・2・2・2・3となったら、その軸にマスを持っていたら1マスにつき12点入るということなのか。これが縦軸だったら、24点の計算だ。
「ところが、何も刻まれていない石が曲者なのさ。この石が入っていたら、そのマスは問答無用で誰の物でもなくなる。数字も0という扱いになるんだよ」
 先程の例を少し変えて説明してみよう。横軸でもし1・1・0・2・2・2・3となったら、その軸にマスを持っていたら1マスにつき11点入る。しかしこれが縦軸だと、0がある乗算ゆえに0点となってしまう訳だ。
「ああ、石が入っていないマスは無視するみたいだねえ。0があるマスじゃなく、元から存在しない扱いみたいだ」
 古めかしい紙に目を落とし、蓮はそう言った。
「ま、実際にやってみなきゃ分かんないね、こういうのは。誰か物好きが居ないか、アリア声をかけてごらん。そうだねえ、優勝者には何かあげることにしようか」
 かくして、蓮はアリアに命じてこのゲームの参加者を集めることにした。ちなみに、アリアもこのゲームに参加する――。

●興味を持った者たち【1】
「ミントのソーダゼリー作ってきたの。シンプルだけど、皆でどうぞ」
 シュライン・エマはそう言って持参した手作りのゼリーを皆へ渡してゆく。恐らくこれを一番喜んだのは、この彼女に違いない。
「わぁ、たっぷりさんなのでぇす♪」
 自分の背丈の半分ほどはあろうかというゼリーを目の前にし、露樹八重はとても目を輝かせていた。ちなみに八重の背丈は10センチほどである。
 そんな八重とは逆に、悔しさを胸に抱いたのはこちらの彼女に違いなく。
「どうしたんだい? 何だかドンドン叩く音が聞こえたけどねえ?」
「……何でもない、気のせいだ」
 碧摩蓮の問いかけに答えるのは、動画モードとなった携帯電話の液晶画面に映っているササキビ・クミノだ。店には居ないゆえ、せっかくのゼリーを食べることは出来ない。誤魔化してはいるが、きっと机か何か叩いたはずだ。
「ゼリーなら後で誰かに取りに来させりゃいいさ」
「そ、そうだな……」
 蓮がそう言うと、クミノは少し嬉しそうな態度を見せたように思えた。ともあれクミノ、食べられないという事態は回避。
「ありがとうございます」
 ぺこりと頭を下げ、アリアがシュラインへ礼を言った。
「ゲームが終わってから食べたらどうだい」
「はい」
 蓮の言葉にこくんと頷くアリア。素直なものである。
「それがゲームの盤ね。へぇ……また面白い物を」
 シュラインがゲーム盤へ近付き、そっと手を当ててみた。手触りは悪くない。きちんと手入れされてきていたのか、ずっと触っていても飽きない手触りであった。
「……盤の雰囲気、好きかも」
 撫でながらシュラインがぼそりとつぶやくと、そうだろうとばかりに蓮がニヤリと笑った。
「何だかあれを思い出すな」
 クミノが蓮へ語りかける。
「ん、あれって何だい?」
「宝石の色合わせだ」
 聞き返してきた蓮へ、分かっているだろうにと言いたげにクミノが答える。古来から伝わる、袋の中から順に色宝石を取り出して盤だかの目に置いていく分配遊技のあれのことだ。
「おや、よく気付いたねえ」
 蓮がニヤッと笑った。
(ほら、やっぱり分かって聞き返したんじゃないか)
 喉まで出かかった言葉を、クミノはぐっと飲み込んだ。
「恐らくこの『セブンス・スクエア』のルーツはそれなんだろうさ」
「なら、これも得点比率で分配比率を決定するに使えるだろう」
 クミノはそうは言ったものの、さて何の分配に使うのかと直後に思案した。
「けど、そんなに知られてないってことは、得点計算で難があったんだろうねえ。いちいち計算するより、並べて一目見て分かる方が広く受け入れられやすいはずさ」
 と、蓮は自分の見解を口にする。ある意味、こうして現代に伝わっていることが凄いのかもしれない。
「はあ、なるほど……ね」
 蓮がクミノと喋っている間に、シュラインがルールの記された古めかしい紙に目を通していた。
「集まった人数とばらけ具合によっては、横軸だけの戦いになることもありうる訳ね。楽しそう」
 ルールを読み、興味津々といった表情のシュライン。肩へ乗っていた八重も紙を覗き込んではいたが、途中で飽きて明後日の方を向いていた。
「ええとでぇすね……蓮しゃん?」
 八重が蓮へ呼びかけた。
「間違っても何も罰ゲームなんかなしですよね、なしですよねっ!?」
 どきどきしながら尋ねる八重。すると蓮はふっと笑った。
「罰ゲームはないさ。でも、何なら今から考えてもいいけどね?」
「うにゅー、それはこまるのでぇす!!」
 ぶんぶんと頭を振りながら八重が叫んだ。
「はあはあ、自分で同じ場所に複数入れちゃうと、その分は全部無効になっちゃうのね。で、もっとも高い数字の石を入れた人が複数なら、それはその全員がマスを得たことになる訳ね……なるほどなるほど」
 その間にも、ルールに目を通しているシュラインであった。

●手番:アリア【2】
 ともあれ、アリアも含め総勢4人で『セブンス・スクエア』を実際に遊んでみることにした。店に居ないクミノの分は、蓮が指示を受けて代わりに入れるということである。
 そして順番はアリア、シュライン、クミノ、八重ということになった。
「では私からですね。入れてきます」
 ゲーム盤は少し離れた場所に置かれ、アリアがまずそこへ移動する。他の者たちはその間、ゲーム盤の方を見ないようにしていた。
(どう入れておきましょうか)
 しばし思案するアリア。やがてコトコトと音が聞こえ、手持ちの全ての石を入れたアリアが戻ってきた。
「よく分からなかったので、思い付くままに入れてみました」
 戻ってきて早々に、アリアは皆へそう語った。そんなアリアは次のように入れていた。だが、それを知るのはアリアのみである。

(注記:HTML上では表の表示が崩れる恐れがありますので、その場合には等幅フォントでご覧いただくか、テキストエディタなどでご覧ください)
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│ │A│B│C│D│E│F│G│
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│1│ │7│ │ │ │ │ │
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│2│ │1│ │2│ │ │ │
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│3│ │ │0│ │ │ │ │
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│4│6│ │ │ │ │ │ │
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│5│ │ │ │ │ │ │ │
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│6│ │3│ │ │4│ │ │
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│7│ │ │ │ │ │ │5│
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●手番:シュライン【3】
 アリアの次はシュラインの番だ。今度はシュラインがゲーム盤へ向かった。
(さて、どこに何を入れようかしら)
 先程のアリア同様に思案するシュライン。悩むのは他の者の0がどこに来るか分からないからである。
 例えば単純に高得点を狙おうと思えば、同じ縦軸に0以外の自分の石を全部入れてしまえばいいのだ。物凄く幸運なら、これだけでかなりの高得点が見込まれる。
 ところが、そこに誰か1人でも0を入れてしまえば、一瞬にして得点は0点で確定してしまう危険性がある。ゆえに安全策を取るのなら、多少はばらけさせた方がよいのだ。
(自分で縦軸に0が重ならないよう気を付けなきゃね。あとはおもむくままに……振り分けちゃおうっと)
 その点に注意をし、シュラインがコトコトと石を入れてゆく。結果、シュラインは次のように入れたのだった。

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┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐
│ │A│B│C│D│E│F│G│
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│1│4│ │ │ │3│ │ │
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│2│ │ │ │ │ │ │ │
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│3│ │ │ │7│ │ │5│
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│4│ │ │1│2│ │ │ │
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│5│ │ │ │ │ │ │ │
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│6│ │0│ │ │ │ │ │
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│7│ │ │ │ │ │6│ │
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●結果発表【6】
「さてと、結果を見てみようかねえ」
 蓮が立ち上がり、ゲーム盤へ向かう。手には待っている間にシュラインが作ってくれた7×7マスの図(軸の合計が記せるよう余白付き)と、プレイヤーの得点表を持っている。一目でどこが誰のマスか分かるように、色鉛筆セットまで持っていた。そして電卓は言うまでもなく。
 蓮は蓋を開け、さっそくマスごとの確定を開始する。何度も色鉛筆を持ち替え、図にかりかりと記していた。
 しばらくして――。
「おや?」
 不思議がる蓮の声が聞こえた。
「どうされましたか?」
 アリアが蓮へ尋ねた。
「……後で教えてあげるよ」
 けれども蓮はそうとだけ答え、詳しくは語らなかった。
 そして全てのマスを確定させ、蓮は電卓を叩き始めた。計算結果をまた書き記してゆく。やがて全ての作業が終わり、蓮が戻ってきた。
「お楽しみの結果発表といこうか。まず、マスの確定結果と軸ごとの合計結果だよ」
 と言って、蓮が皆へ図を見せる。

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│ │ A │ B │ C │ D │ E │ F │ G │   │
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│1│ シ4│ ア7│   │ ク2│ シ3│ ク7│   │ 23│
├─┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│2│ 八6│ ア1│   │ ア2│   │   │   │  9│
├─┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│3│   │   │ 0 │ シ7│   │   │ シ5│ 12│
├─┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│4│ ア6│   │ 0 │ シ1│ 八2│   │ 八7│ 16│
├─┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│5│   │ 八5│   │   │   │   │   │  5│
├─┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│6│   │ 0 │   │ 八4│ ア3│ ク6│   │ 13│
├─┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│7│   │   │   │   │   │ シ6│ ア5│ 11│
├─┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│ │144│ 0 │ 0 │112│ 18│252│175│   │
└─┴───┴───┴───┴───┴───┴───┴───┴───┘
シ:シュライン
ク:クミノ
八:八重
ア:アリア
(注記:HTML上では表の表示が崩れる恐れがありますので、その場合には等幅フォントでご覧いただくか、テキストエディタなどでご覧ください)

「あそこに0が入ったのか」
 失敗したとつぶやいたのは、動画で図を見たクミノである。場所はB6、クミノはここに5の石を入れていたのだ。そこそこの高さの石を潰されたのは結構痛い。
「そうそう、誰かさんが同じマスに石を2つも入れてたねえ……」
 思い出したようにつぶやく蓮。名は伏せていたが、じっとアリア頭上の八重を見つめていた。
「うえええん……だからあたしはぱずるはにがてなのでぇす……」
 八重、のの字を書くスピードが3倍に。なお、別に赤くなってはいない。閑話休題。
「で、各々の獲得点数を発表するよ」
 そのまま続いて、蓮の口から各人の獲得点数が発表される。アリア530点、シュライン910点、クミノ675点、そして八重が508点。この結果、今回の優勝はシュラインと決定した。
「何気に、高得点の軸へ絡んでるんだよ」
 これが蓮の講評。確かにその通りであった。
 さてさて、気になる優勝賞品だが、シュラインに手渡されたのは1本のほうきであった。
「ほうき……?」
 受け取って首を傾げるシュライン。
「普通のほうきでぇすか?」
 優勝賞品がとても気になっていた八重も、現物を見るなり急速に興味を失っていた。
「柄が長くて使いやすそうですけど……うーん?」
 柄を握り、シュラインはくるくるとほうきを回転させてみた。白を基調とした長い柄のほうき、描かれている模様が何やら護符のようにも見えた。
「ある会社の試作品でね、アンチDブルームっていうのさ。よかったら使い心地、たまに聞かせてくれるとありがたいね」
 蓮がニヤリと笑みを浮かべて言った。
「むぅ、不思議てんこ盛りの賞品じゃなかったでぇす! こうなったらやけ食いをするのでぇす!!」
 八重ご立腹。アリアの腕を滑り台代わりに滑り降り、置いてあったゼリーの所へ一目散へ向かった。
「……あ、夕立ち」
 動画のクミノが他所を向いてつぶやいた。窓の外で雨が降り始めたのであろう。ということは、当然アンティークショップ・レンの外も夕立ちとなっていた。
「どうだいアリア、楽しかったかい?」
 蓮がアリアに問いかけると、こくこくと頷いた。
「また今度、もっと大勢で遊んでみたいです」
「じゃあそのうちまた、やってみるか」
 笑って言う蓮。それが聞こえていたのか、ゼリーへ取りかかっていた八重は軽いめまいを覚えて、頭からゼリーへ突っ込んでしまったのだった……。

【セブンス・スクエア 了】


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【 整理番号 / PC名(読み) 
                   / 性別 / 年齢 / 職業 】
【 0086 / シュライン・エマ(しゅらいん・えま)
     / 女 / 26 / 翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員 】
【 1009 / 露樹・八重(つゆき・やえ)
          / 女 / 子供? / 時計屋主人兼マスコット 】
【 1166 / ササキビ・クミノ(ささきび・くみの)
   / 女 / 13 / 殺し屋じゃない、殺し屋では断じてない。 】


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■         ライター通信          ■
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・『東京怪談ウェブゲーム』へのご参加ありがとうございます。本依頼の担当ライター、高原恵です。
・高原は原則としてPCを名で表記するようにしています。
・各タイトルの後ろには英数字がついていますが、数字は時間軸の流れを、英字が同時間帯別場面を意味します。ですので、1から始まっていなかったり、途中の数字が飛んでいる場合もあります。
・なお、本依頼の文章は(オープニングを除き)全6場面で構成されています。他の参加者の方の文章に目を通す機会がありましたら、本依頼の全体像がより見えてくるかもしれません。
・今回の参加者一覧は整理番号順で固定しています。
・お待たせいたしました、ここにちょっと変わったゲームの模様をお届けいたします。人数が少なかったこともあって、全体的に高得点になりましたね。これがまた人数多ければ接戦になったかもしれないのですが、いずれまた行った時に期待しようと思います。
・『セブンス・スクエア』ですが、これは高原がルールを考えたものです。元になったのは、本文中でも触れられているあれです。このゲーム、色々と戦略は練られるのではないかなと高原は思っているのですが……さて、どうでしょう?
・シュライン・エマさん、113度目のご参加ありがとうございます。上手く石を配置しましたね。その結果、見事優勝となりました。優勝賞品としてアイテムが増えていますので、ご確認ください。
・感想等ありましたら、お気軽にテラコン等よりお送りください。きちんと目を通させていただき、今後の参考といたしますので。
・それでは、また別の依頼でお会いできることを願って。