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<東京怪談・PCゲームノベル>


イカレタお茶会

 深夜3時。
 客はウサギぽいイキモノのザザに、アリスまがいの少女のヒコノ。帽子屋のように胡散臭い男の堂助。
 決して広いとはいえない店内。
 奥まったテーブル席に我が物顔で座っている。
「ヒコノ、苺のケーキがいいなぁ。生クリームで、できればふんわりスポンジ」
 テーブルの上に両肘をつき、頬杖つきながらアリスまがいの少女は物憂げにため息つきながらさりげなく自分の食べたいものをアピール。
「んー。お茶はまだかなぁ」
「…………―――――」
 ピンクの髪の毛をした帽子屋が暢気にそんなことを言いながら、店内を見渡す。
 ウサギは何も言わない。
「つぅかッ。アッキーさん。アレどうするんですか?」
「……………………」
「金は取れるんですかッ………むしろ、俺の給料に残業手当とかつきますかッ!?」
「…………美咲、ダージリン………夏摘みのセカンドフラッシュはホット。この間仕入れたフーレーバーティをアイスで準備しておけ」
「アイアイサー………」
 暢気なまがい物の客とは対象に厨房は大騒ぎ。
 すました顔して作業に没頭してるパティシエにアシスタントパティシエの尚乃がギャイギャイ喚く。パティシエは聞いているのかいないのか、さらりと尚乃を交わしバイトの美咲へと指示を出す。
 それに美咲はドコの集団だ。と、つっこまれそうな返事をしながら紅茶のポットを取り出し準備にかかる。
「尚乃……オーブン。焼きすぎになるぞ」
「あ、はーい。………じゃ、なくてアッキーさん」
「それが終わったら、エスプレッソの準備をしておけ。もちろんラテも出来るように」
「アイアイサー」
 尚乃がまた何か言おうとすると、パティシエはチラリと尚乃を見てから視線をオーブンに移して指示を出すだけ。更に指示を受けた美咲はまた同じような返事を返す。
 尚乃もその指示に慌ててオーブンへと駆け寄り扉を開ける。中には丁度焼き頃のダックワーズが綺麗に並んでいた。
 アチッとか言いながら、慌てて尚乃が天板をオーブンから引き抜き手際よく冷蔵庫へと移動させ冷やす。と、入れ違いに先に出来て冷やしておいたダックワーズを取り出し、作業台の上でキャラメルクリームをはさむ作業へと入っていく。内心尚乃は、いや、そうじゃなくてさぁ。とか思いながらも、手を休めることはなかった。
 お茶の準備が整った美咲が紅茶の入ったポットとティーカップをトレイに入れて、厨房から店内へと向かう。
「こんばんわ。それとも、おはよう? どっちでもいいわね」
 お茶のセットを持った美咲と店内でかち合ったのは、法条・風槻。
 赤いハイネックでノースリーブのロングドレスを優雅に着こなしていた。
「ぁー。えーと。んー。あぁ、いらっしゃいませー」
 困ってしまったのは美咲の方。物凄く自然に店内に入ってきた風槻の存在とその言葉にどうしたものかと、足りない頭で考え込んでしまった。
 しばらくしてから、店らしい挨拶がようやく出てきた。
「此方へどうぞ」
 お茶のセットを持ちながら風槻を店内奥、もう自分の家のように寛いでいる3人のいるほうへと案内した。
 ありがと。と、小さなお礼の言葉を残して風槻は優雅な身のこなしで、奥から4つ目。ピンク色の頭の帽子屋の隣へと座った。
「ようこそ、マドモワゼル。もうすぐお茶もでてくると思いますよ」
「その赤、ステキねぇ。ドースケさん、今度ヒコノのワンピースこの赤で作って?」
「…………――――――――」
「御機嫌よう」
 赤いドレスの風槻は既にいた3人の面々を眺めながら、堂助の言葉につられたかのような挨拶をする。その後何気なく続けられていく会話はまるで初対面と思えないほど円滑に進んでいく。やっぱりウサギは何も言わない。
「お茶でーす。今日のお茶はインドダージリンのセカンドフラッシュです。あ、後で、アイスのフレーバーティーも用意できます」
 持ってきていたお茶のセットをテーブルにセッティングしながら、美咲がお茶の説明をする。
「あ、コーヒーはある?……ん、でもケーキに合うもので」
「ぁ、エスプレッソの準備もしてありますよ。カプチーノとかラテとか用意できます。………ケーキはどんなものがいいですか?」
 風槻が紅茶をセットされていくのを眺めながら美咲に尋ねた。  
 その言葉にえーと。とか考えながら美咲が答える。
「ぁ、ヒコノ。苺が乗ってて、生クリームで、ふわふわスポンジのケーキ」
「俺、シフォンケーキ」
「…………――――――」
 美咲は風槻に尋ねたのに、何故だか違う人たちが返事をする。
 でもやっぱりウサギぽいイキモノは喋らない、寧ろ斜交いを見てぼーっとしてるように見える。
「はいはい。アナタは苺のケーキ。そこの胡散臭いオッサンはシフォン。で、ウサギさんは?………じゃ、なくてぇ、もうっ。お姉さんはどうしますか?」
 チンドン屋な3人組の扱いはぞんざいに。けれども風槻には丁寧な物腰で。
「そうね、フルーツ系のものがあれば嬉しいんだけれども」
「わかりました。じゃぁ、コーヒーと一緒にお持ちしますね」
「苺のケーキ忘れちゃイヤよ」
 オーダーまがいを受け付けた美咲はぺこんと頭を下げる。ヒコノが少しシナを作って美咲に駄目押しをする。
 それに美咲は表情で、厨房へと戻っていった。
 そんな美咲と対照的なケーキを待つ面々は楽しげに会話に花を咲かせていく。
 
 
 美咲が厨房に戻って、しばらくしてから尚乃が大き目の皿に綺麗に盛り付けたダックワーズを出すために一歩店内に足を踏み出した。
「ぱぁぱ?」
 足元からかわいらしい声が聞こえた。
 その声に誘われて尚乃は下を向いた。
 知らないちびっ子が此方を見上げていた。
 それはどこからともなく入り込んで来ていた、月見里・煌だった。
「ぱぁぱ」
 にっこりかわいらしい天使の笑みでありえない言葉を連発している。
 一瞬くらりとめまいを覚える。わけの分からん連中の次に現れたのは、ちびっ子。
 しかもどこからともなく。
 この際どこから現れたとかそんなことはどうでもいい。
「ぱぁぱ」
 続くそのありえない言葉に、引きつった笑いを浮かべて皿を持ったまましゃがみ込む。
「いや、俺。お前の親じゃないし」
「ぱぁぱ。ないの」
 会話が成立してるのかしてないのか、微妙なところ。
 くそう、次から次へと問題が起きやがる。そんな心の叫びは誰にも聞えない。
 諦めて尚乃は立ち上がると、とりあえず持って来たダックワーズをお菓子を待ちわびる客ぽい人々の目の前に出す。
「へい、オマチ」
 どこかのラーメン屋のように洋菓子を出す尚乃。
「ねぇ。その子。あなたの子ども?」
「は?」
 じゃぁ、勝手にドウゾ。なんて言って下がるつもりが、風槻のことばで足止めされた、なんとなく厭な予感をしつつ後方下を振り返る。
 にっこりと笑った、さっきのちびっ子が自分のパンツの裾を掴んでいるではないか。
「い、いや、違うって。俺、まだピッチピチのハタチだし。彼女いねーし」
「ぱぁぱ」
「ほら、だってパパって呼んでるじゃない」
「違う、違うーッ。迷子でパパを探してるとか」
 先ほどこのちびっ子が『ぱぁぱ、ないの』とか言ってるのを思い出した。
 尚乃は両手を煌のわきの下からいれ抱え上げる。
「ほら、オッサンの子じゃねーの?」
 ゾンザイな言葉と共にちびっ子を堂助の方に向けてみる。
「ぱぁぱ」
 にまっと、また天使の笑みを浮かべてちびっ子は堂助に向かって同じ言葉を発する。
「ドースケさん、ふけつーぅ」
 堂助の隣に座っているヒコノがぺしーんと、堂助の肩をはたいた。
「イヤ、俺知らないし」
 痛いよ、ヒコノちゃん。とか堂助は叩かれた肩を摩りながら答える。
―――――――――じゃぁ、誰の子だよ。
 純粋にそんな疑問がわきあがる。
「まんまぁ。まんまーッ」
 抱きかかえられた煌はキャッキャ笑いながら、テーブルの上を指差す。
 指差した方向は今、尚乃が持って来たダックワーズ。
「お前、食えんの?」
「まんま。まんま、ま、ま、まんまー」
 尚乃に抱え上げられたまま、煌はじたばたとその動きを激しくして短い腕を一生懸命に伸ばしてはダックワーズに向かわす。
 あまりに煌が暴れるから、尚乃はなれていない子どもの扱いに四苦八苦。なんとか落さないようにしながら、椅子に座らせる。
 ちょっと今にも落ちそうなほど、危なっかしい感じもするが、この店に子供用の椅子など気の利いたものがあるわけでもないからそこで我慢してもらわないといけない。
 椅子に座らせてもすぐに煌は椅子の上に立ち上がり、テーブルに片手をつきダックワーズにも片手を伸ばす。
「まんまぁー」
 掴んだ焼き菓子に満面の笑みで、そのままの格好のままぱくりとかぶりつく。
「カプチーノお待たせしました。ケーキはカシスのフロマージュと、季節の果物のタルト。フランボワーズショコラをご用意させていただきました」
「ヒコノのイチゴはー?」
「はいはい。コレがイチゴのショートケーキ。こっちがプラリネを使ったシフォンケーキ」
 大皿に品良く飾られたケーキの皿を風槻の前に。
 かわいらしく皿にデコレーションされたイチゴのショートケーキをヒコノに。
 大人な感じのシンプルなケーキは堂助に。
 ウサギの前には何もなかったけれども、ウサギは特別機にする様子もなくその辺に置かれている焼き菓子をばりばり食べている。
 そこで気がついた、またひとりお客が増えているのを…………。
「尚乃の子ども?」
「ちがうわッ」
「じゃぁ、オッサンの?」
「んー……?いやぁ、このケーキおいしいネェ」
 ムキになって否定する尚乃。そうして話を聞いていなさそうな暢気そうなオッサン。
 美咲の目の前で、煌はキャッキャいいながらダックワーズを両手に持ち食べている。
 この際なんとなくどうでもいいような気がしてきた。
 イチイチ気にしてるほうが馬鹿らしく思えてきた。
「きゃーい」
 何が愉しいのか、煌は椅子の上で万歳し奇声を発する。
「ちょっと、大人しくーッ」
 尚乃が押さえようとしたのをするりと交わし煌は椅子からするりと降りた。
 そのまま奇声を発しながら店内を走り出す。
「うわッ……ちょ、待てって。………――――――あぁぁぁーッ!!さ、わ、る、なーッ!!」
 尚乃はまた煌を抱きかかえたつもりだった。が、腕にはなんの感触もなく、どたばたと煌は店内を走り出す。周りを見てないような走り方、そうして何か気になるものがあれば本能に任せて手を伸ばし平然と触ろうとする。
 煌の手は甘いお菓子を食べてべたべたになっている。その手を伸ばした先には、さっき綺麗に磨き上げた店頭のショーケース。
それにべったりと手形をつけんばかりに伸ばされていく。また汚れたら掃除するのは自分の役目。
 触らせてなるものか。
 尚乃は勢い良く両手を伸ばし煌の身体を抱きかかえた………………………………つもりだった。
 尚乃の動きはちょっとだけ遅く、煌の動きがちょっとだけ早かった。
「あー」
 煌は満面の笑みを浮かべて両手をベタリと綺麗に磨かれたショーケースに貼り付けた。その満面の笑みのままゆっくりと振り返る、それは物凄く得意気。
「こ、のーッ!!」
 尚乃の悲鳴にもにた絶叫が店内に響き渡った。
 そんな二人の追いかけっこを楽しげに見て笑ってるのは風槻。
「んー。おいしい」
 野球やサッカーを観戦をしてるかのように、少し向こう側で起こっている騒動を眺めながら、のんびりとケーキを食べる風槻。
 赤いドレスを身に纏っているせいかその動作はとても優雅に見えて、傍らで起こっている追いかけっことは別の世界のよう。
「本当。おいしいね」
 フォークでぶすりとイチゴを突き刺し口へと運ぶ。
 女の子は無条件に甘いものが別腹で出来てるかのごとく、風槻の目の前の皿にはもう何ものってない。もちろんヒコノの皿もなにもない。ついでにいうなら、堂助の皿だって。そうしてその3人はちょっと顔を見合わせた。
「おかわりー」
 誰ともなしに、3人同時にまるでご飯をおかわりするように立ったまんま、そこにいる美咲に3人とも空になった皿を向けた。
「ハイ。マイド」
 なんて言っていいのか分からずに、美咲の返事までには少し間ができてしまった。
 美咲は皿をもって厨房へと戻る。
「このー。ショーケースにべたべた触るなーッ」
 尚乃の怒鳴り声がBGMのように流れてくる。
「がんばれー」
 どっちに頑張れなのかわからないけれども暢気に風槻は声を掛ける。
「そんなこと言うなら、オネーサンも手伝ってよ」
「あたしまだこれから、ケーキの続きを食べるから。ダメよ」
 うふふふ。と楽しげに風槻は笑いながら、困り果てた尚乃に声を掛ける。
 とほー。と、尚乃は肩を軽く落としながら、視線をまたショーケースの方に向けた。
 そこにはかわいらしく笑いながら、ショーケースの硝子に手形をべたべたつけていっている。
「あのなー」
 もうほとんど諦めの境地。
 いや、諦めるしかなさそうな程にべったりと手形がつけられたショーケースを眺める。
「ぱぁぱ」
 それに煌は子ども特有のキラキラした笑顔で、尚乃を見上げる。
 ぁー。ここで俺が怒鳴り散らしたら、俺が悪者になってしまう。なんて心の葛藤。
「ぱぁぱ。ねんねぇ」
 べたべた手型をつけていた勢いが急に弱くなる。
 軽く目を擦りながら、煌は振り返り尚乃の方に向かって万歳をする。
 それは暗黙の了解でだっこしてくれと言っているに違いない赤子の行動。
「いや、俺、パパじゃないし」
「ぱぁーぱ、だっこー」
「パパじゃない」
「ぱーぁぱっ。ねんね、だっこーッ」
 抱っこしてくれという煌に向かって尚乃は両腕を軽く組みツーンと、そっぽを向く。
 すると煌は甲高いヒステリックな声を上げて、必死に短い両腕を尚乃の方に向けて抱っこして寝かせろと催促する。
「ホラ、パパ。抱っこしてあげなさいよ」
「パパじゃねぇーし」
「ぱぁぱー」
「懐いているじゃない」
 その様子に風槻が横から声を掛ける。
 それにも尚乃はツーンとそっけない返事をして、下でじたばたしてる煌を見下ろす。
「あぁぁぁーッ!!もう。仕方ねぇーなー」
 コンチクショウ。とでもその語尾の最後につきそうな言い方で、尚乃は軽く身を屈ませると煌を抱っこする。
 なんとなしに小さな背中をぽんぽんと、叩いてやる。
「ぱぁぱ」
「だから、パパじゃねーってば」
 途方に暮れるような尚乃の呟き。
 そんなちょっとだけ微笑ましい光景を眺めていた風槻と、イカレタ面々に追加のケーキがやってきた。
 それもまた食べるのが勿体無いくらいに、綺麗に皿にもりつけられている。
 ウサギは黙ってそれを眺めている。
「食べたいの?」
 思わず美咲が尋ねた。
 つーん。と、ウサギはそっぽを向いた。
「コレもおいしいー」
 風槻がまた違うケーキを食べては、幸せそうに顔を綻ばせる。
「そういってもらえるのが一番うれしいな」
 新しく持って来たカプチーノを出しながら、風槻の言葉に美咲は笑って答える。
 その言葉に風槻は美咲の顔を見て笑った。


「それじゃぁ、ごちそうさま」
 そう言って席を立ち上がったのは風槻。
 赤いドレスがしゃなりと揺れる。
「とても美味しかったわ。パティシエによろしく伝えておいて」
 店を出しなに、店頭のショーケースを必死になって磨いている尚乃と、見送りに出てきた美咲に声を掛ける。
「ありがとうございました。また、いらしてくださいね」
 ぺこんと頭を下げて見送るのは美咲。
 尚乃はごしごしとショーケースを磨き続ける。
 そうしてさりげなく現れてさりげなく帰っていった風槻。
「………―――――アレ?」
 美咲が皿を片付けようとしたとき、妙な声を上げた。
 さっきまでソファ席で寝ていたはずの煌の姿がなかったのだ。
 寝ていた場所に残るのは、布団代わりにと掛けたタオルだけが残っていた。
 美咲の声につられて、尚乃もそこへとやってきた。
 無言のまま二人は顔を見合わせた。
 言葉にはしなかったけど、もう面倒だからイロイロ考えるのはやめておこうと、お互いの顔に書いてあったらしく、二人は小さく頷いた。
「もう、ヒコノ。たべれなーい」
「じゃぁ、そろそろ帰ろうか」
「…………――――――」
 奇妙な連中もそんな言葉とともに席を立ち上がり、厨房の方の裏の勝手口から出て、ウサギが掘った穴に消えて行く。
 帰り際ウサギがパティシエに何かぼそりと小さく呟いたのに、パティシエは小さく笑っていた。
 誰もがみな帰った店内は恐ろしいほど静かだった。
「つーか、空明るいよ」
 ゴミ捨てにまた外に出た尚乃が薄明るくなってきた空を眺めて呆然と呟き、店内では後片付けに追われている美咲。
 厨房ではパティシエはまたなにやら作り出していたけれども、その日は珍しく店の扉は閉められて『close』の札がかかっていた。
  

――――――fin



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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

6235/ 法条・風槻 (のりなが・ふつき)/女性/ 25歳/ 情報請負人
4528/ 月見里・煌 (やまなし・きら)/男性/ 1歳/ 赤ん坊

 
NPC
宮里 秋人/男性/28歳/Le Diable Amoureuxのオーナーパティシエ
蒼井 尚乃/男性/20歳/Le Diable Amoureuxのアシスタントパティシエ
鹿島 美咲/女性/16歳/Le Diable Amoureuxのホール係
駒田 堂助/男性/32歳/tailors:9 仕立屋
市川 ザザ/無性別/?/tailors:9 ヒマ人
吾妻 ヒコノ/女性/17歳/tailors:9 看板娘



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■         ライター通信          ■
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法条・風槻 様

はじめまして、こんにちわ。
ライターの櫻正宗です。
この度は【イカレタお茶会】にご参加下さりありがとうございました。
初めてご参加いただきうれしい限りでございます。

今回は初めてのコラボ企画ということで、此方も手探りでの状態だったにも関わらずご参加いただけたことを感謝します。
発注いただいてからお届けまで時間がかかってしまい申し訳ありませんでした。
お任せ部分が多く、赤いドレスで登場したカッコイイ風槻さんをどうやってクールに見せようかと四苦八苦しました。
我関せず、でも口は出すみたいな感じになり、ちょっとクールではなかったかなぁ。
とか思い、気にいっていただけるかどうか少々不安ではあります。

それでは
重ね重ねになりますがご参加ありがとうございました。
またどこかで出会えることを祈りつつ。

櫻正宗 拝