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諧謔の中の一日
――――昔の人は言いました。
曰く。口は、災いの元であると。
【1】
――――月の綺麗な、素晴らしい夜だった。
「……む」
こんな夜に月も見ず、酒も飲まないようでは生きている意味も無い。
世の中に数多居る大人の例に漏れず……汐・巴とセレナ・ラウクードもまた酒を舐めていた。
「……ああ」
虫の羽音も雅に響く、本当に素晴らしい夜であった。
……素晴らしい夜であった、のだが。
「巴」
「ああ」
何事も無く日付が変わろうとしたその時、二人はピクリと身を震わせた。
そして、瞬時に立ち上がって視線を交わす。
「……魔力は?」
「仕事の疲れはほぼ取れてる。君も僕も九割は在るだろう」
「最近の日々を休養に当てていたのは、まさしく僥倖であったな」
互いに、頷く。
そして、アメリカ映画に出てくる主人公のようにがっしりと腕を打ち合わせた。
「……唯」
「はい?」
縁側ではなく居間に座していた館の女将、上之宮・唯に巴が呟く。
「俺達は用があるので出かける。後を頼むぞ」
「ええ、それは宜しいのですけれど……こんな夜更けに?」
「仕方が無いことなのさ、唯。それと、もうすぐ此処に身なりの整った、君が女だったら思わず求婚したくなるような人物が訪れるかもしれない。何か色々と黒い人だ」
「セレナさん、私は女性なのですけれど」
「そうだったね」
微妙に混乱しているらしい。
少しばかり、珍しかった。
「ともあれ、そいつに伝えてくれ、唯。俺達は…」
「言論の自由を愛する自由人の立場である、とね―――!」
同時に紡がれるのは、魔力を伴った言葉。
セレナと巴の身体能力が飛躍的に向上し、その脚力を以って一気に外へ飛び出した!
「……あらあら」
酒を残し、住人の二人を失った『諧謔』に沈黙の帳が下りる。
どうしたものでしょうか、と唯が首を傾げた途端、
「邪魔をするぞ」
二人の走り去った縁側の逆、すなわち玄関から声がした――――物静かだが、芯の通った声である。
「はい?」
慌てて、唯は戸を開けるために部屋を出る。
どちらさまでしょう、と言いつつ戸を開けると、そこには黒い服で身を固めた一人の女性が立っていた。
(あら)
……彼女が真っ先に思ったのは。
その女性が美人であるな、という感想であった。
次に浮かぶのは――――この女性はとても怒っているのですね、という事実。
(あらあら)
ゴゴゴゴゴ、と大地の鳴動とも思える怒気と、殺気。
間違い無い。彼女は――とても、怒っているのだ。
(………ああ)
そして、間も無く理解する。
「巴さんと、セレナさんに御用ですか?」
「ああ……少し馬鹿2人を殺しに来た。今まで居た筈だ、どこに居った?」
「あのお二人なら……先程、凄い勢いであちらへ走って行きましたよ?」
言って、唯は二人の去っていた山の方向を指す。
「ち」
目の前の女性は小さく舌打ちして、視線をそちらへ奔らせる。
唯も異能者。具体的には理解出来なかったが――――瞬間、「何か」を気取った。
「おおおおおおおお!?くそっ、もう来やがった!!」
「彼女もやるね。巴、少しギアを引き上げるぞ――――!」
遠く、山の方からそんな悲鳴が聞こえたのは気のせいか。
「まあ、時間の問題だろう……では」
鼻を鳴らしてそちらへ足を運ぼうとする女性。
おそらく、彼女は巴とセレナが目的で此処に来たのだろう。
彼女は、巴とセレナの居ないこの場所に用など無いのだ――――
「あら、それではお茶でも如何です?」
…………唯は、けれど。
彼女を客人として迎え入れよう、と思った。
「私を?」
「ええ。おそらく、時が来れば巴さんもセレナさんも“戻ってくる”でしょう?」
「……ふむ」
黒の女性はそこで一時考え、
「では、そうだな。すまんが上がらせて貰おう」
……そして、存外柔らかい挙動で旅館に足を踏み入れた。
それを見て小さく笑う――――唯である。
「どうした?」
「いえ……やはりあのお二人は、女性を見る目が無いと思いまして」
……穏やかな微笑み。
それに付随する言葉は、何故だか不快ではなかった。
「貴女は。女性が、では無く……男性が求婚したくなるような人、ですのにね」
「ふん。まぁ、世の男には目の曇っている愚昧も多いからな?」
……面白そうに小さく口の端を歪める、黒い女性。
「そうそう、お初にお目にかかるのでしたね。私の名は、上之宮・唯と申します」
「私は黒・冥月。以後見知り置きを、唯」
これが、二人の邂逅だった。
【2】
「成程。結構な味だ」
「冥月さんのお口に合って良かったですわ」
深夜の空間に、ことり、と湯飲みの置かれる音がした。
すなわち、唯の出した緑茶を吟味して美味と断じた冥月の行動である。
「ふむ……」
冥月は、ほぅ、と息を吐いた後に自分の座る居間を見回す。
………それは古いけれど、手入れの行き届いた空間に見受けられた。
「悪く無い場所だな」
そして、何より目の前の女性。
自分に向かって微笑む青い髪の女性を見て彼女は呟いた。
「有り難う御座います」
深々と、礼。
稀有な人物だと―――――素直に思う。歳の程は自分と同じに思えるが。
「それで、冥月さんはあのお二人を……ええと、」
「あの馬鹿共を一度躾に来た。だがまぁ、この美味しいお茶に免じて二人で全殺しで許してやろう」
「あらあら」
再び、唯の微笑が漏れる。
(思考は聡いか)
彼女の微笑は。
即ち、半殺しをかけることの二とは全殺しであり、
「それでは、このお茶の味も中々悪くないという事なのですね」
「ああ。それはそうだ、唯」
同時に、
黒・冥月は警告と、躾と、戯れを行いに来ただけなのだというメッセージを理解している証拠だった。
「全く。本当に、そのうちあの二人は口の軽さが元で死ぬのではないか?」
「…否定出来ないのが悲しいところですね」
「そもそも、草間といいあの二人といい馬鹿ばかりだ。私のことを男らしいなどと……」
「あらあら」
……酒を飲んでいるわけでもないのに。
自然な動作で湯飲みを舐め、愚痴が出てしまうのは何故だろう?
「冥月さんは、本当に美人でいらっしゃいますけれどね?」
「……お前のように物を言う人間も、珍しいな」
「あ、お気に障りましたか?」
「いや―――――」
そういう意図ではないのだ、と手を軽く振る。
「苦労しないか?あの二人を相手にして」
「ええ。それは……それはもう」
そして。
「そうだろうな。あの馬鹿みたいな味覚に、二枚舌だ……軽薄で、軽口の馬鹿共め」
「ええ、ええ。それでいて小賢しくて、ここぞと言う時では悪く無い結果を残して。だからそれで良いじゃないかとか乱暴な理論で最高に賢しい笑みをくれるのです。本当に二度か三度ほど地獄に落ちて欲しいというか、」
「むしろ落ちろ、と?」
「多分――――あのお二人なら死なないでしょう?」
そのまま、二人の愚痴は止まらない。
「ああ。本当に始末に困る。魔術が、異能がどうしたというのだ。あの、大切な本質さえ外さなければあとは盛大に外しても、むしろ外さねば笑いは取れないというような性格こそがあの二人を低俗にして劣悪な馬鹿に貶めている理由だ。下らん、本当に下らん。もう少し奴等は、諧謔の中に潜む無礼というものに関して敏感になるべきだ。そもそも、」
「他人への信頼や感謝を要所でしか言葉にしない態度は問題だと?」
「男の心意気だろうが何だろうが――――時にそれは場違いとなる」
「……む」
「……あら」
「………」
「………」
がし、と。
―――二人はその瞬間、「何か」を分かり合った気がした。
「おおおおおおおお、喉が渇いたぞセレナァァァァァァァァ!!?」
「僕も―――――ちょっと――――こういうのはヤだね―――――――!」
……因みに、忘れてはならないのだが。
唯と冥月が、暖かい居間で茶を楽しんでいる間にも冥月の攻撃は続いているのであった。
「くっそおおおおおお、どうせ茶なんか飲んで酷薄に笑ってやがるに違い無ぇ!」
「まさか、そんなことは―――無いだろう?というか、それはとても悲しいよ!」
………まぁ、もっとも。
全面的に彼等の自業自得では、あるのだが。
【3】
「そういえば……この館も古いな。どういう経緯で唯は此処に?」
「ああ……そうですね。普通は疑問に思われる点です」
会話が進むうちに、緑茶を数杯も飲んだだろうか。
二人の馬鹿への愚痴。他愛無い会話を存外穏やかに進めて、冥月が半眼で切り出す。
(……ふむ)
巴とセレナは――――存外に粘っているらしい。
「……この空間だものな?」
「ええ。その、案外にあっけないお答えで恐縮なのですが……私も、数年前に此処を見つけて。巴さんやセレナさんと一緒に棲家として使い始めたんですよ。……見ての通り、大分古い建物ですけれど」
「ふん。本当に妙な空間だな」
「ええ」
鼻を鳴らして眉を顰める彼女に、唯は少し困ったような微笑で返す。
「では……唯は、最初からこの宿の女将であったわけでもないのか」
傷があるなら必要以上に答える必要は無いぞ、と。
冥月にしては柔らかいニュアンスを含んで会話が進んでいく。
―――――過去とは、時に甘美であるが、等しく悲惨な場合もあるのだ。
「ええ。私は、この空間に来る以前のことは何も覚えていないのです」
「……」
「時々、私はこの空間が作り出した人形なのかしら、とも思うのですけれどね?」
「ふ。面白い冗談だ」
唯の笑みが、自虐的でないことを瞬時に気取り冥月は薄く口の端を歪めた。
「―――ふらふらと歩いて、館を視界に捕らえた時に、あのお二人とは会いました」
会話は、続く。
「そうか」
「私は確固とした物を持っていないのです、と告白したら……あの二人は笑って、“それは奇遇だ。自分と同じ境遇に会えるとは思わなかった”と、同時に呟かれて…」
「同時に?それはさぞかし……私だったら殴っているぞ?」
「あらあら」
それは少しばかり思いました、なんておどけて唯が笑う。
……その挙動は、巴やセレナが見れば珍しい、と吐息を洩らす行動であったのだが。
冥月は、気付かない。
「……拠り所は、あった方が生き易いですものね?」
「まあ、デメリットも大きそうな拠り所だがな?」
「ええ」
はぁ、と吐息。
物憂げな声は十分に美しいが、けれど冥月がその仕草にくすりと笑った。
「あ、すみません。お客様の前ではしたない……」
「いや、構わん」
「……冥月さんは、素敵ですね」
「は?」
こちらの受け答えに何を感じたのか、今度は唯がくすりと微笑んだ。
馬鹿にされている、訳ではないのだろう。
(……まぁ)
それなら構わないか、なんて思う冥月であるが。
「……あのお二人も、冥月さんのことが大好きですのよ?」
「唯、そういう言い方はやめてくれ。どうせ馬鹿な言葉ばかり言うのだろう?」
「そ、その……凛々しい、とはよく申されますけれどね?」
涙ぐましいフォローだ――――
「お二人が本当に面白い、と思う対象は少なかったのですね。でも、最近は話題に上る人も多くなって……それは、幸せなことだと思うのです」
「……まあ、それが奴等への免罪符にはならんがな」
「ええ、それはもう。死なない程度に、お好きなようにどうぞ?」
にっこりと微笑む唯の笑みは、一切の邪気が無い。
面白い笑みだ、と、ふと冥月は思いついて笑う。
「その……ですから、冥月さん。あのお二人を、嫌いにならないで下さいましね?」
「……」
(……理想的な貞淑だ)
彼女の微笑みは、常に浮かべられているくせに虚偽ではない。
そして、自分のことを一切省みない慈愛は、褒められて然るべきなのだろうが……
「損な生き方をしている女だな、唯」
「はい?」
「いや、何でもない」
ぽつりと、一言呟いて彼女はついに立ち上がった。
「別に、殺したい程に嫌いな相手なら―――もう殺しているだろうに?」
「……ふふ、そうですわね、冥月さん」
次いで、客人を送り出す女将として。
淀み無く、何処までも慎ましやかに唯が彼女を追って立ち上がる。
「……美味い茶だった。気が向いたら、また来よう」
「ありがとうございます。その時は、また腕によりをかけますね」
「ふん」
二人の歩みは、速いものではなく。むしろゆったりとして。
……それでも、間も無いうちに『諧謔』の玄関口に到達した。
そして―――――
「さて。それで、こいつらはどうしてくれようか」
今宵の物語は、終局を迎える。
【4】
――時は、少しだけ遡る――
「「Ich bin temporärer Geist!!」」
闇夜に、必死の叫び声が響き渡る。
叫ぶのは、無論………ついに冥月の“影”に追いつかれつつある哀れな白犬と黒犬で。
「属性同化……さて、冥月の効果範囲から逃れ切れるか!?」
「どうだろうねぇ」
隣を見れば、妙に達観した視線で遠くを見ているセレナである。
「……ぶっちゃけた話、今は夜だし。無理じゃないかな?」
「ううううう……」
「冥月君と相対して戦うべきだったかもしれないけど……ねぇ?」
「悪いのは俺達っぽいしな……」
ちら、と、今度はこちらに走らせた視線の意味は理解している。
……冥月は、軽くあしらえるレヴェルの相手ではない。
―――どちらかが死ぬ死闘が起こり得るが。それにどれだけの意味が在るというのだ?
「もう、十分も持続しねぇな」
「悲しいね」
全方位からの攻撃を回避し、最低限受けて魔力消耗。
どうせ魔力は切れるのだが、男の子は最後まで諦めてはいけないのである。
「しかし……」
はぁ、と漏れる巴の嘆息は、己への悔恨か。
「だからってここまですることはねぇだろうがよおおおおおおおおおお!?」
「よっぽど言われたくないのかもしれないけどねえ……?」
「うお、魔力が―――」
「あっはっは、もう駄目だ。最悪だね巴」
山を越え、平野を駆け抜け。
己の主張を頑として変えないための逃避行は、結局巴の絶叫と共に幕を降ろした……。
ずるずると。
荒地も、山道も、川も、全てをそ知らぬ顔で自分達を引き摺っていく影はシュールであった。
「さて。それで、どうしてくれようか」
「あらあら。冥月さん、くれぐれも死なぬ程度に」
……顔を上げる気力も無くなった頃、耳に入ったのは、それなりに聞きなれた二つの声だった。
「うう…」
「しかしな、加減を間違えてしまうかも知れんぞ?」
「それは事故ですから仕方ありませんね」
「いや、駄目だろ!?もっと頑張ってくれよ唯!?」
……頑張って抗議する巴である。
「あらあら」
「………正直な話、ここまで引き摺られてくるのもかなり酷い罰だったけどねぇ」
「貴様はいつも達観しているな、魔術師」
「むぎゅ」
かつかつと歩いてきた冥月に、二人は頭を踏みつけられる。
ぐりぐりぐり、と音がしたのは果たして気のせいだろうか………
「さて、何か言うことは?」
嗚呼。
つまるところ。
「……もう少し、人の感情に留意した発言をするようにする」
「右に同じく。うん、なんというか、その通りだ」
「ふむ」
――――最初から、こうして謝れば良かったのだ。
「宜しい」
「おお………女みたいな良い笑顔だ、冥月」
「ほう。それはどういう意味だ、汐・巴?」
「いや、違うぞ冥月!?武彦みたいに茶化した訳じゃなくて、褒めているんだけど素直じゃない俺の深層心理が直接的発言を良しとせずに色々とだなぐあっ!?」
雉も鳴かずば撃たれまい、と。
彼は自分の書斎の辞典を取り出して、念入りに調べるべきだろう。
「さて、もう夜も遅いですね。冥月さん、泊まっていかれては?」
「すまんな。ではそうさせて貰おう」
「意外と君達、相性良いんだね……っていうかさ、巴が動かないんだけど」
「絆創膏でも張っておけば治るだろう」
「斬新な対応ですわ、冥月さん」
「くっ…………何だか泣きたいぞ、この状況…………」
さめざめと泣いてみせる退魔士と、笑顔で事切れる瞬間を待つ魔術師―――。
それを見て笑う、二人の女性である。
ただ―――
(素直に褒めれば良かったか)
先程の冥月の笑顔は、歳相応の素敵な笑みであったな、と。薄れる意識の中で思った。
「あ、紅茶もあるんですよ?」
「品揃えが良いな。どれ、頂こうか?」
「っていうかそれ、僕のコレクションじゃない?唯、ねえってば?」
「お仕置きです」
「酷いことをさらりと言うね。どう思う巴……あ、本当に巴が動かないよ?」
「死んだか」
「残念ですね」
「……………………………………ううううううううう」
展開される会話は、最早悪く無い類のもので。
(―――たまには、このような夜も悪く無いだろう)
そう感じつつ、本当に悪く無い心境で、諧謔の中で冥月は一夜を明かしたのであった。
………そう。
それは本当に悪く無い、諧謔の中の一日――――。
<END>
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
【2778 / 黒・冥月 / 女性 / 二十歳 / 元暗殺者・現アルバイト探偵&用心棒】
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■ ライター通信 ■
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黒・冥月様、こんにちは。ライターの緋翊です。
この度は「諧謔の中の一日」へのご参加、ありがとうございました!
今回は戦闘メインのお話ではなく、冥月さんと唯の会話シーン等、色々と試行錯誤して苦戦するところが目立ちました。冥月さんは大分私のお話に参加して頂いているので錯覚を覚えてしまうのですが……そういえば、唯とまともに会話するのはこれが初めてなのですね(苦笑)
思い切り相性が悪い場合も考えられるかな、とも思ったりしたのですが、こういう会話にもなりそうだな、と手探りで会話を考える中、このような仕上がりになりました。如何でしたでしょうか?
セレナと巴は……いや、もう駄目ですね。
二人の軽口も、これで少しは改善されると良いのですが……というか、執筆していて「本当に駄目人間だな…」と時々頭を抱える二人なので、このくらいのお仕置きもたまには悪く無いと思います(苦笑)
それと、お手紙有り難う御座いました。正直、本当にやる気が出ます。
冥月さんとセレナ・巴が本気でぶつかり合うのも見てみたいですが―――まぁ、今回セレナと巴の会話から気取ることが出来るように、少々というか、かなり危険ですね(笑)
さてさて、楽しんで頂ければ本当に幸いです。
それでは、また縁があり、お会い出来ることを祈りつつ………
改めて、今回はノヴェルへのご参加、どうもありがとうございました。
緋翊
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