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<東京怪談ウェブゲーム 界鏡現象〜異界〜>


舞姫

 「赤姫ぇ? ……人形か?」
 草間のところにやって来た翡翠は、知人から受けた相談を草間のところへ持ってきたという。
 人形工房で着付師を担当する翡翠が言うのだから、赤姫と言われて人形か何かだと容易に想像できた。
「そうです。 次の公演で使うそうなんですが…どうにも使い手が近づけない状態にありましてね。 それで草間さんに手を貸していただければと…」
「どーしてお前はそうやって妙な話ばかり持ってくるんだッ」
 貴方が怪奇探偵だからですよ。 と、きっぱり言い切った。
「俺は怪奇探偵じゃねーッ!!」
 がなる草間を宥めすかし、翡翠は知人の人形繰りから聞いた話を草間に伝える。
 勿論草間は苦虫を噛み潰したような顔でその話を無理やり聞かされていた。
「―――で、ですね…記念講演ということで資料館から借りてきたその人形に赤姫の装いをさせた途端、操り手が触れようとすると静電気が発生したかのようにバチンと弾かれるんだそうで」
「……文字通りの静電気じゃないのか?」
 ところがどっこい。
 その赤姫は夜になるとひとりで舞台に上がって何かの演目を演じているような素振りを見せるらしい。
「と、言うわけで。 公演に間に合うように怪を治めるのを手伝っていただけませんかねぇ?」
「……嫌だっつってもどうにかして協力させる気なんだろが」
 半眼で翡翠を見据える草間。
 そんな彼に、翡翠はよくお分かりで、とにっこり微笑んだ。

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 かたり かたり

  赤姫姿の娘が今日も一人で舞台に上がる。
 かたり、かたり…主遣いも足遣いも左遣いもいない。
 太夫も三味もなく、ただ娘一体だけが舞台でかたり、かたりと動いている。
「―――と、まぁご覧の通りで…」
「ロボットとかカラクリ人形見てる感じだな…」
 翡翠に見せられた映像をから、草間がポツリと呟く。
「操られる行為に反発との受け取り方をすれば…婚姻等意に沿わない何らかの事を強要されてた姫の念が人形に憑いている、とか?」
 先ほどまで翡翠の強引さに苦虫を噛み潰していた草間を宥めていたシュライン・エマが、提供された映像をもとにそう推察する。
「…これを見た限りでは――カラクリのようにも思えますが、やはり実際に物を見てみませんと」
 実家の神社での用事を済ませた帰りに、和菓子の詰め合わせを土産に興信所へ訪れ、事の仔細を聞いた天薙・撫子(あまなぎ・なでしこ)は、己の龍晶眼による霊視を希望している。
 それでもまぁ、話を聞いた限りでもだいたいの検討はつけているのだが。
 二人が草間とそんな話をしている中、菊坂・静(きっさか・しずか)はジッとその画面を見つめていた。



 「――こちらが依頼主の創玄さんです」
 翡翠の紹介で恭しく頭を下げる着物姿の男性。
 背格好は翡翠に近かった。
「問題の人形を見せていただけますか?」
 撫子が創玄へ案内を頼むと、そのすぐ後に静が続いた。
 何かしら思うところがあるのだろうか。その様子をシュラインと草間が見つめる。
「こちらになります」
 娘や源太など様々な主が並んでおり、その中で一体だけ、赤姫の外装をしたままの娘がいた。
 創玄はその人形に触れようとするやいなや静電気のようなパチン、といった音が室内に鳴り響く。
「ラップ音に近いが…」
「手傷を負うほどのものではないにしろ…明らかな反発ですわね」
 撫子は人形から視線を外さず答えた。
「人形が納められた経緯や出身、元の持ち主、使用者や作り手、人形の髪等でどこかの姫やお城との関連有無等々、何か知ってることがあれば教えていただけますか?」
 創玄に尋ねるシュライン。
「人形自体はもう古くから資料館のほうに置かれております名工の作です。使われている素材は制作当時のものと伺っております。ですがこれまで納められていた時も娘の格好をしておりましたが…資料館の方でこのような珍妙な騒ぎが起こったなどと一度たりとも聞いたことがありません」
「…資料館で係りの物に伝承、当時の資料なども当たってみるつもりだったけど、そうなると人形自体にはまったく関わりはない…?」
 状況としてはそう判断できる。
 作り手に因縁があって魂が宿って動き出す、というような話は聞かなくもないが、名工ゆえよほどの無念などがない限りはそのようなことにはならないだろう。
 ならば使用されている着物の製作年代や何処の姫の物なのか、姫経歴や名、伝承等を着物入手先に確認、年代と出身地、名からその地元図書館や日本史学者等に連絡をとり、より詳細な姫や時代の背景、伝承情報収集をしようとシュラインは考えた。
「あ、あと、さっきのテープ。能などの舞かもだし、日舞や能の先生等にも動き見てもらって何の舞か、似た動き等お聞きしてみようと思うの」
 興信所を出る際に、預かっていたビデオも持ってきていた草間は、そのテープをシュラインに渡した。
 一方、撫子は龍晶眼での霊視を続けている。
 出来れば実際に踊っているところを直接霊視ししたいのだが、待っている間に出来ることはいくらでもある。
「……シュラインさんの判断どおり、人形は入れ物に過ぎません。この赤姫の着物に亡き姫君の霊が宿っていて、未だ果たせぬ想いに囚われているようですわね…器が宜しいだけに、着物に宿った思念を増幅させたようです」
「偶発的なものか…ちょっと複雑ね」
 出来がよすぎるのも考え物だと、苦笑する。
「………」
 人が触れられぬままの為、顔の濡れた部分を拭くことも出来ず、それが跡になって残ってしまっている様子を見て、静は一つの事を思う。
「あのっ 僕はこの赤姫が泣いているような気がします…翡翠さんの「朝になったら頬が濡れている」って言葉にピンッときたんですが…」
「そのようですね」
 静の言葉に沿うように、撫子が続ける。
 それまで押し黙っていた静は堰を切ったようにそれまで考えていたことを話し出した。
「あと、繰り手の方の「見た事が無い動きをする」と言うのも、演じているんじゃなくてそう言う動きしか知らないんじゃないかなって思うんです…昔の人…特に位の高い人が人形に入って動かしているのなら…人形にとって普段の動きだけど繰り手の人からは見たら演じているような動きに見えるのでは…?」
 一理ある。
 人形には、姫には何かの幻が見えているのかもしれない。
 それを追うように動く姿が、文楽人形の動きでは踊っているように映ったのかもしれない。
「……今は何一つ語ってはくれませんね。霊視しても途中で消えてしまいます」
 それほどまでに強い思いなのか。
 はたまた消えかけているから視えないのか。
 今の段階ではどちらとも判断できない。
「それじゃあこのテープを踊りの先生に見ていただきましょ」
 あとは着物の由来について調べを進めていこう。
「それでは宜しくお願いしますね。皆さん」
 それまで端で控えていた翡翠が丁寧にお辞儀して見送る。
「――さて……どうしたものか」
 意味ありげな言葉を呟いて、赤姫の方に視線を向ける。
 赤姫は、着物は何も語ろうとしない。



 シュラインと草間は資料館へ。
 撫子は身内の伝手を通じて着物のルートを辿る。
 そして、静は赤姫の前に座ったまま、ずっと人形に語りかけていた。
 赤姫に入っている者と話ができるかもしれないと思ったからだ。
 死者の声なら恐らく、静が一番聞こえるだろうから。
 問題の赤姫と自分以外には部屋を出払ってもらい、一人と一体だけの静まり返った空間が出来上がる。
「―――ねぇ、何がそんなに悲しいの?」
 人形はピクリとも動かない。
「言いたいことがあるなら言って。僕らが何とかしてあげられると思うから」
 静がそう囁いた途端、赤姫の指が僅かに動いた。



 「―――じゃあ、ここに持ち込まれた時には既に仕立て直された後だったってことですか?」
 創玄を始め、資料館の管理をしている者に尋ねると、そのような答えが返ってきた。
 伝手の伝手を辿り、埋もれているような物はないかどうか時折訪ねるらしく、十年ほど前に京都へいった際、ある工房から買い付けたものらしい。
「その工房の着付師が知人の蔵から出てきたものを譲り受けてリフォームしたそうで…着物の質や図案の傾向から戦国時代頃の大名の姫君のものだろう、ということぐらいしか…」
 しかも来歴を辿ろうにもその工房の着付師は既に他界しており、工房も今は京都にはないという。
「十年も前のことか…しかも伝手の伝手だと、ちょっと探すのは難しいわね」
 探せないこともないのだが、どうやろうにも時間もかかる。
 記念講演まであまり時間はない。
「探そうにも間に入った人全部を探さなきゃならんわけか……」
 資料館の管理者や創玄も、前任者の伝手ゆえ自分たちではどうにもならないという。
 伝手は引き継ぐものではない。
 己自身で築き上げねばならないものなのだから。
「…とりあえず、日舞の先生にこのビデオを見てもらいましょう」
 着物の来歴が調べられない以上、まずこの動きの意味を知らねば。
 シュラインと草間は創玄に教えられた日舞教室へ向かった。
「撫子さんの方で何か見つかるといいけど…」



 「―――…十年前で既に他界されている方が多いですね。これは困りましたわ」
 ほぅ…と、溜息づいく撫子。
 天薙家の性質上、多方面に顔が利くとはいえ、他界している人の伝手はどうしようもない。
「どこかに資料としてあったなら、年代物の着物を人形用にリフォームしようだなんて思わないでしょうし、だとすれば…昔は大名に仕えていたような旧家。そして近年の管理者は骨董などには疎いか興味がない…」
 そこで撫子はふと顔をあげ、ニッと笑う。
「…探せそうな気がしてきましたわ」
 キーワードを見つけたのだろう、撫子は身内に連絡をとり、いくつか条件付けて京都周辺で大きな蔵を持った旧家を探してくれるよう頼んだ。



 「何か、応えましたか?」
 赤姫を前にずっと語りかける静のもとへ、それまで何処へ行っていたのか知れない翡翠がひょっこりと顔を出した。
 静は、浅く首を横に振る。
「…少しだけ、僕の言葉に反応したみたいなんですけど、結局それっきり何も…」
「そうですか…」
 静の隣に腰掛、ジッと赤姫の着物を見つめる翡翠。
 その表情はどこか複雑そうで、それを見る静は首をかしげる。
「翡翠さん、もしかして…この着物を知ってるんですか?」
 それならば最初にそう言うだろう。
 だが、その表情から静は聞かずにはいられなかった。
「―――知っているような…知らないような……まだ確証が持てないのですよ。あの人の作なのかどうか…」
「あの人…?」
 静が鸚鵡返しに問いかけたその時、シュラインと草間が戻ってきた。
「どうでした?」
「菊坂君の指摘どおりね。日舞にはこんな動きはないって。舞のように見えるけれど、舞じゃないって言われたわ」
 そう答えた後、そっちはどう?と問われ、静は僅かに反応してくれた事だけを伝える。
「あとは――…撫子さんか。何か見つかるといいけど…」
 そんな話をしているうちに、小走りに撫子も戻ってきた。
「遅くなりまして…で、そちらの方は何か収穫はありましたか?」
 シュラインも静も殆ど、と肩をすくめる。
「そっちは、何かわかった?」
「元の着物があった蔵を見つけたのですが…そこの主は本当に骨董などに関心がなかったようで…先代の遺言で蔵の中にあった何点かを指定された先に寄贈したあとは全部適当に処分してしまったらしく、元の着物がいつの時代のもので、誰から譲りうけたものなのかさえわからないそうですわ」
 溜息混じりに報告する撫子。
 今一歩、というところで必要な情報が集められない。
 八方塞だな、とばかりに草間がいつもの癖で煙草に火をつけようとしたのをシュラインが止めた。
「こんな所で吸わないで頂戴。吸うなら外で――…え!?」
「!」
「わっ」
 人形が急にカタカタと震えだした。
 咄嗟に撫子は妖斬鋼糸を構える。
 攻撃か、そう思って全員が身構えた。
 しかしそれがすぐに収まり、人形はまた動かなくなった。
「何なんだ??」
「ねぇ、もしかして…それに反応したんじゃないかしら?」
 シュラインが指差すのは草間が手にしているライター。
「草間さんが煙草に火をつけようとした瞬間、人形が震え始めましたから…もしかすると火に何らかのトラウマがあるのかも」
 失礼、といって草間からライターを受け取り、撫子は人形の前で火を灯してみた。
 すると先ほどと同じように人形はガタガタと揺れだし、火を消すとそれは収まる。
「間違いないですね」
 そして撫子は動揺している今なら更に深くまで霊視が可能だと思い、再び龍晶眼で着物を見つめる。
 その様子を固唾を呑んで見守る一同。
 撫子の瞳の奥で、人形の着物は元の色打掛けになり、それを羽織る美しい姫君の姿が視える。
 婚礼のようだ。
 至福に満ちた顔を見せる姫と、その隣で微笑む若者。
「――…至福の時が奪われる瞬間…炎にまかれ、夫を目の前で殺され、挙句連れ去られる…」
「そんな…ッ」
 撫子の呟きを隣で聞いていた静が思わず声をあげる。
 そこで切れたのか、はたまた終了したのか、撫子はふとこちらへ視線をくれる。
「わかりましたわ。これは元々色内掛けで、これを来て嫁いだ姫君の念が宿っています」
 霊視の結果を聞くと、これを着ていた姫君は婚礼のその日の夜に、彼女に横恋慕していた有力者によって夫を殺され、挙句屋敷に火を放たれるところを目の当たりにしたという。
 姫は有力者のもとでの生活を余儀なくされるが、姫は隙を見て自刃。
 その後姫の内掛けは人の手に渡り、そこから旧家の手に渡ったという。
「火に反応したのは、拒絶反応…夜な夜な舞台で一人で動くというのは…亡き夫を想って…?」
 恐らく、と撫子は頷く。
「可哀想…だけどもう貴方の夫はここにはいないし、貴方がここにいてもずっと会えないんだよ…?」
 静はそっと着物に、姫君に語りかける。
 すると人形の目から一筋の涙がつぅっと伝う。
 分かっているのだろう。
 だがどうすることもできないのだろう。
 分かっているのなら昇天すればいいだけのこと。しかし、死んだ時の無念に囚われているのだろう。
「――ねぇ、いっそのこと繰り手に望むように動かしてもらうのはどうかしら?」
 無念を解消するきっかけになるやもしれない。そう思ったのだ。
「貴女の思うとおりに動かしますって。繰るのではなく繰り手が人形の動きをサポートして人形の思うままに一度舞わせてみてはどうかしら」



 「反発は、今の所ないみたいね?」
 主遣い、足遣い、左遣いが赤姫を使い、舞台に立つ。
 太夫の声なく、三味の音もなく、人形は繰り手を従え、ビデオで見たのとは全く異なる滑らかな動きで。
 不思議と、繰り手には人形がどう動きたいかが伝わっているようだ。
 客席からその様子を見守る一同。
「さすがは本職…ってとこかしら」
「しかし…うまく行くだろうか」
 行かなきゃ困ると苦笑するシュライン。
 静はというと、ジッと舞台を見つめたまま動かない。
 少し、様子がおかしいように見える。
「―――菊坂さん?」
 その異変に気づいた撫子が静に声をかける。
 しかし全く反応しない。
 これは――…
 舞台上の赤姫の動きがピタリと止まった。
 そして何かに気づいたように客席の方へ首を傾ける。
『―――姫』
「菊坂さん!?」
 静の声ではない。
 静の気配ではない。
 彼の背後に、別の姿が見える。
「あれは――…」
『殿…っ』
 舞台に響く女性の声。
 するとどうだろう、繰り手を引っ張るように動いていた人形が急に動かなくなり、だらりと頭を垂れる。
 草間とシュラインが人形の方へ目を向けた瞬間、撫子だけはしかとその光景を目の当たりにする。
 静の背後に若侍の姿があり、静が抱きしめるような仕草をするのと同じように姫君を抱きしめ、消えた。
「―――あれ?」
 途端に静がキョロキョロしだす。
「…まさか、彼は霊媒…?」
 何の手順もなしに何百年も前に亡くなったであろう霊を呼び出すとは。
 しかも当人がそれを覚えていないということは、内包する別の存在がいるのだろうか。
「…気が済んだんだろうか…?」
 舞台上で動かなくなった人形を見て、草間が呟く。
「あれだけで、よかったのかしら…?」
 自分が薦めてみたことだが、まさかこうもあっさりと上がるとは思わなかった。
「??どうしたんです?お姫様は!?」
 何が何やらさっぱり分からない様子の静。
 そんな彼に、シュラインと草間に、一部始終を見ていた撫子は柔らかに微笑んで中空を見上げる。
「―――今、昇華されましたわ」
 愛しい人と共に。
 撫子の言葉に、三人はふと上を見上げた。



 その後、予定されていた記念講演を何の問題もなく終了し、無事依頼完了の運びとなった。
 特に自分たちが何ができただろうという思いはあったが、それでも解決してよかったと、ホッと胸をなでおろす。
「――ねぇ翡翠さん」
「何でしょう」
「…もし、あの着物が、翡翠さんの知ってる人の作品だったら…?」
 静が翡翠に尋ねる。
 あの時中断された言葉。
 彼はいったいどんな結果を望んでいたのだろう。
 静はそれがずっと気になっていた。
「―――わかったら、すっきりしたのかも知れませんし…悲しくなったかもしれませんね」
「悲しく…?」
 嬉しい、ではないのか。
 何故なのか尋ねようとしたが、静はその言葉をグッと飲み込んだ。
 踏み込んではいけない。そんな気がしたのだ。
「…とにかく、お姫様が昇華できてよかったですよね!」
 ええ、本当に。
 静の言葉に翡翠も撫子もシュラインも微笑み答える。


―了―

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【0086 / シュライン・エマ / 女性 / 26歳 / 翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】
【0328 / 天薙・撫子 / 女性 / 18歳 / 大学生(巫女):天位覚醒者】
【5566 / 菊坂・静 / 男性 / 15歳 / 高校生、「気狂い屋」】

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■         ライター通信          ■
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 こんにちは、鴉です。
界鏡現象〜異界〜依頼【舞姫】に参加下さいまして有難う御座います。
いくつか謎が残ってしまいましたが、その辺はアプローチの仕方によって聊か積み残した形になります。

ノベルに関して何かご意見等ありましたら遠慮なくお報せいただけますと幸いです。
この度は当方に発注して頂きました事、重ねてお礼申し上げます。