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<東京怪談ウェブゲーム あやかし荘>


あやかし荘節分(豆ぶつけ合い)大会!
●オープニング【0】
 2月某日――というか、まあ3日なんですが。
「皆、よく集まってくれたのぢゃ」
 あやかし荘玄関前に集まった者たちを前に、召集をかけた張本人の嬉璃はそう言い放った。
 集まっている者たちの中には、あやかし荘の管理人である因幡恵美の姿や、住人である三下忠雄や柚葉などの姿が見られる。もちろん住人以外の姿もあるのだけれども、皆一様に手には豆がたっぷり盛られた升を持っていた。
 2月3日、そして豆。とくれば、やることは決まっている。節分の豆まきだ。恐らく皆で豆をまいて、あやかし荘に福が来るよう願う催しであろう……と、集められた者たちは思っていた。しかし、どうやら微妙に話が違っているらしいことを次の嬉璃の発言で知ることとなる。
「今日はちょっと皆に豆のぶつけ……こほん、投げ合いをしてもらうのぢゃ」
 ちょっと待ってー!
 今『豆のぶつけ合い』って言いかけませんでしたかー!!
 それに言い直しても結局やること変わってませんからーっ!!
「皆には最後の1人になるまで、豆を投げ合ってもらう。倒れたら、そこで失格ぢゃ。攻撃手段は、わし特製の豆のみぢゃ。使い方や投げ方などは問わぬが、必ず『鬼は外』と言うのぢゃ。また、この豆を使わぬ攻撃を行った者は即座に失格ぢゃぞ」
 嬉璃特製の豆と言われても、普通に炒られた豆のようにしか見えませんが。それに豆はぶつけられると痛いが、倒れるほどまでとなるとかなりの量を必要とするのではなかろうか。少し疑問である。
「手持ちの豆がなくなったら、管理人室に来るがよい。豆はたっぷりと用意してあるのぢゃ。ただし、安全地帯ではないぞ」
 ニヤリと笑みを浮かべる嬉璃。つまり……補給に来た所を狙い撃ちする作戦も可能ということか。
「まあ、最後まで残った者と、わしがもっとも面白かったと思った者の両名には、いい品を贈ろうと考えておるのでそれを励みに皆頑張るのぢゃ」
 一応は賞品付きなのか。なら、頑張ってみて損はないのかもしれない。もっとも、頑張りに見合う品かどうかまだ分からないのだけれども。
「開始は解散より10分後とする……では、解散ぢゃ!」
 そして参加者たちは散らばってゆく。自分が生き残るために――。

●節分とは【1】
 さて……参加者が散らばってゆく所だが、少しだけ時間を戻してみよう。
「せつぶん……豆まき……?」
 嬉璃が説明していた最中、小声でぼそりとつぶやいた銀髪の少女が居た。ミリーシャ・ゾルレグスキー、去年あやかし荘の住人になったばかりのロシア出身の少女である。それゆえ日本古来の伝統行事には疎いし、嬉璃が何かと皆を巻き込むようなイベントを催したりしていることもまだよく知らなかった。
「節分はね、暦の上での季節が変わる日の前日のことよ。明日から、カレンダー上は春になるの」
 そのミリーシャのつぶやきを耳にしたシュライン・エマが、そのように節分の説明をした。
「豆まきはでぇすねぇ、邪気を払って1年のむびょーそくさいを願う意味合いがあるのでぇすよ。そのたいしょーになるのが鬼なのでぇす」
 さらに、シュラインの頭上に陣取っていた露樹八重が豆まきについての説明をミリーシャに聞かせた。
「……日本には……そんなイベントがあるの……」
 表情こそ変わっていないが、2人の説明を聞いて一応納得出来たのだろう。ミリーシャはゆっくりと頷いていた。
 そもそも節分は、年4回存在する。シュラインの言葉にもあったように、季節の変わる日の前日のことを指しているのだから、立春・立夏・立秋・立冬の各々前日が節分ということになる。けれどもこの立春の前日の節分だけがこうしてクローズアップされるのは、旧暦だと元日が立春前後に来るからかもしれない。すなわち新しい年に対する行事であるがゆえに。
「本当は、豆まきは手でつかんで投げるだけなんだけど……」
 小さな溜息を吐くシュライン。
(また妙なこと考えたわね、嬉璃ちゃん)
 『使い方や投げ方などは問わぬ』という点が何とも怖い。そもそも使う豆だって普通の物かどうか怪しいし、攻撃が豆のみであっても身体能力が高い者の方が有利になるのは否めないことである。
「何か質問ある者は居らぬか?」
 嬉璃が皆に問いかけると、シュラインがこんな質問をした。
「えっと、相手の隙を作るような行動や能力の使用はセーフなのかしら?」
「それは程度問題ぢゃぞ。まあ身体に触れるとか何か別の物をぶつけるなどの直接攻撃でなければ、ほぼ問題なしとしておくのぢゃ」
 要するに、やるんなら上手くやれということだ。
「開始は解散より10分後とする……では、解散ぢゃ!」
 質問もそれ以上出なかったので、嬉璃はそう宣言した。かくして時間はまた元に戻る。

●空耳アワー【2】
 シュラインの頭上からぴょこんと飛び降りた八重は、人の行き交うあやかし荘の廊下をてくてくと歩いていた。10センチほどと小さいので、他に歩いている者たちが八重を踏み潰さないように気を付けるのが大変である。
 と、突然八重が足を止めて振り返り、ぷんぷんと怒り始めた。
「だぁれでぇすか! そこで『ぶつけて倒れたら埋もれて出て来ない』なんて失礼なことを言う人は〜!」
 すみません八重さん。誰もそんなことは言ってません。ただ、『ぶっつけで訪ねたら眠いって出てこない』と言ってた人は居ましたけれども……。
「これだけ小さいとでぇすね! 当てるのはとっても大変なのでぇすよ!」
 だが八重は空耳だったことに気付かず、1人怒り続けていた。まあ周囲に居た者たちは、そんな八重に触れることなくそそくさと立ち去ってゆくのですが。
「飛んだりちょこまか動いたりして皆を翻弄するのでぇす! あたしに気を取られてる隙にだれかに大量に当てられてしまえなのでぇす!」
 何ですか八重さん、最後の呪詛みたいな言葉は。ちなみに知ってますか、呪詛って自分に返ってくるんですよ?
「ほんとにもー、しょーがないのでぇす」
 ともあれ一通り怒るとある程度すっきりしたのか、八重は再び廊下を歩き出した。
(それに……小さいと物陰に隠れたらそう簡単にみつからないのでぇす)
 そんなこと考えてましたか、八重さん。いざとなったら最後の1人になるまで、そうやって逃げ通すつもりなんですねっ?
「ふふふのふ、小さいってことは便利なのでぇすよ♪」
 なるほど、便利な点は確かにあるのかも。
 ところで八重さん、ちょっといいですか。
「なんでぇすか?」
 豆はどうやって持つんですか?
「はっ、豆の升が目立っちゃうのでぇす!!」
 大慌てで対処法を考え始める八重であった……。

●試射【3】
 解散後、ミリーシャは豆の盛られた升を手に、すぐに中庭に移動していた。升だけではない、空き缶数個と何故かサブマシンガンタイプのエアガンも持って。
「…………」
 無言で等間隔に空き缶を並べてゆくミリーシャ。そして空き缶から離れて程よい位置へ移動すると、おもむろに豆をエアガンに詰め始めた。またこれが、いい具合のサイズで。
 豆を詰め終えると、ミリーシャはエアガンの銃口を空き缶の方へと向けた。その構えが非常に様になっている。サーカスの団員として射撃の腕前を披露しているらしいから、それできちんと構えなど修得しているのかもしれない。……やけに構えに隙がない所がちと引っかかるけれども。
「鬼は……外……!」
 パパパパパパパパンッ!!!
 勢いよく銃口から飛び出す豆たち、吹っ飛ばされる空き缶たち。ミリーシャはターゲットの空き缶全てが吹っ飛んだのを見ると、すぐに銃口を空中へ向けて吹っ飛んだ空き缶のそばへ向かった。
「……うん……」
 ミリーシャは拾い上げた空き缶をしげしげと見つめ、こくんと頷いた。空き缶には、豆の貫通した穴が見事に空いていたのだ……。

●不運な八重さん【4】
 解散より10分が経ち、いよいよ豆まきが開始された。あやかし荘の至る所から一斉に『鬼は外』のかけ声が聞こえてくる。
「ふふ、いいかけ声ぢゃ……」
 管理人室前の廊下に立ち、満足そうにつぶやく嬉璃。ちなみに嬉璃は主催者なので豆まきに参加はしていないのだが……背後から近寄ってくる怪しい影があった。
(ふふ……こうして嬉璃さんの後ろに静かに近寄って、後頭部に豆をばーんと投げつけることも可能なのでぇす♪)
 八重だ、八重が嬉璃への接近を密かに計っていたのだ。あいにく嬉璃は八重の接近にまだ気付いていない。なお豆の問題は、ひとまず必要な分をローブの中へ詰め込むことで解決させていた。
 しかし八重さん、またちょっといいですか。
「む? 今度は何でぇすか?」
 反撃されたら、大量に当てられてしまって、下手したら倒れるだけでなく吹っ飛ぶんじゃないですか?
「むむう……」
 唸り、接近を中断する八重。少し思案してから、急に来た道を引き返していった。
「ぢゃあぢゃあ……」
 そして再び戻ってきた時には、どこで見付けたのか紙コップを転がして持ってきていた。
「これをかぶっていれば直接あたらないのでぇすよ♪」
 そう言ってすっぽりと紙コップを被る八重。当然ながら、八重の姿は紙コップで見事に隠れてしまう。
「紙コップで防御しつつ、ノコノコ嬉璃さんに近寄るのでぇす♪」
 おお、それは名案ですね。傍目には紙コップがあるようにしか見えませんし。
 でもね、八重さん。その方法には致命的な欠点があるんですよ。気付きましたか?
「……はっ! これでは前がみえませぇん!!」
 八重、大ショック。透明なプラスチックのコップならまだしも、紙コップでは向こうがまるで見えない。すなわち視界0、暗闇の中を歩くようなものだ。
「あうぅ、方向も分からなくなってきましたでぇすよっ! 皆はどこでぇすかぁっ!!」
 軽いパニック状態に陥った八重。その時、軽い悲鳴が聞こえてきた・・頭上から。
「きゃっ……!」
 悲鳴の声の主は恵美であった。運悪く足を滑らせて転んでしまったのだ。……八重の隠れている紙コップの上に向かって。
 この後どうなるかと言いますと。
 ぷち。
「……ばたんきゅぅ……でぇす……」
 あわれ、八重は恵美の胸に圧迫されるのでした。

●頭脳作戦【5】
「鬼は外!」
 その頃、シュラインは廊下の曲り角を出てきた者の足元に向かって豆を数粒転がしていた。
「うわあっ!!」
 豆を転がされた者は、足を取られて転倒してしまう。そこを狙って、シュラインは手の中に残っている豆を転倒した者へと投げ付けた。
「鬼は外!!」
 パシパシパシ!
「うう……」
 豆を投げ付けられた相手は、何故かすぐには立ち上がれなかった。その間にシュラインは相手の前から逃げ去った。反撃されないうちに。
(おかしいわね、そんなに強くぶつけたはずはないんだけど……)
 そんな疑問がふと浮かぶシュライン。すぐには立ち上がれないほどに、豆を投げた覚えはシュラインにはなかった。
 それはそれとして、シュラインの取った戦法はシュラインだから出来たことかもしれない。
 今のを見て分かるように、基本は曲り角で相手を襲撃するというものだが、豆で足を取らせるにしても、上手くタイミングを見ないとなかなかに難しい。
 が、シュラインは足音や呼吸音、鼓動などで皆の位置を自らの聴力で把握することにより、タイミングを上手く計ることに成功していた。これならば背後を取られる可能性も低い。
(あとはこれでどこまでやれるかよね)
 この作戦が100%効果あるとは、シュライン自身思っていなかった。身体能力の高い相手ならば、転がされた豆に足を滑らさない可能性も高い。そうなれば反撃を喰らうのは間違いなく自分だ。
(まぁ……やれる所までやってみましょうか)
 シュラインは廊下をパタパタと走っていった。

●戦士がそこへ現れた【6】
「ちょ、ちょっとタンマ!」
「ま、待ちませんよ!」
 別の場所では、非常に珍しい光景が生まれていた。何と三下が柚葉にじりじりと迫っていたのだ、豆を手に握り締めて。簡単に説明すると、ほんの偶然から柚葉は三下に背後を取られてしまったのである。で、こんな状況に。
「鬼は外ぉぉぉぉっ!!」
 三下は握り締めた豆を勢いよく柚葉に向けて投げ付けた。が、さすがはへっぽこな三下。力み過ぎたのか、廊下へ向けて投げてしまったのである。
「じゃあまたねー!!」
 三下の脇をすり抜け逃げ出す柚葉。三下も慌てて後を追いかけるが、すぐに廊下を曲がられて逃げられてしまった。
「逃げられました……かぁぁぁぁぁぁっ!?」
 柚葉の行方を探そうとした三下の視界に、信じられない光景が飛び込んできた。何と、サブマシンガンタイプのエアガンを構えたミリーシャが前方そう遠くない所に立っていたのである!!
 悲鳴を上げれば当然見付かる。ミリーシャはターゲット(三下)を捕捉すると、銃口を向けてためらうことなく豆を撃ち放った。もちろん例の言葉も忘れずに。
「鬼は……外……!」
 パパパパパパパパパパパパパパッ!!
「いだだだだだだだだだだだだだっ!!!」
 豆全弾命中、崩れ落ちる三下。
「し……死んじゃいますよぉぉぉ……」
 そう言い残し、そのまま三下は気絶してしまった。
「…………」
 ミリーシャは三下が動かなくなったのを確認してから、今度は別の場所へ向かっていった。その表情は、何やら殺意に満ちているようであった……。

●見ろ、圧倒的な強さじゃないか【7】
「鬼は……外……! 鬼は……外……!!」
 あやかし荘の中に、ミリーシャの声が連呼される。多くの参加者がミリーシャのエアガンの餌食となっていた。
「撃つなぁっ!! 俺はもう脱落済みなんだよぉっ!!」
「鬼は……外……!!!」
 まあ中にはとっくに脱落したにも関わらず、ミリーシャのターゲットにされた者も何人か居たのだけれども。
「バーサーカーだっ、バーサーカーがこの地に居るよぉっ!!」
「銀髪の破壊の魔人のお出ましよぉっ!!!」
「総員退避、総員退避ぃっ!!!!!」
 このように、脱落した者たちが逃げ惑う光景も見られた。
 これだけ撃ち放って、豆の補給はいったいどうしているのだろうと思ったが、何のことはない。ミリーシャは、倒した相手の残した豆で補給をしていたのだ。これなら、管理人室まで戻る必要もない。ちょっとした戦場の知恵である。
 で、この乱射とも呼ぶべきミリーシャの攻撃は、さすがにシュラインも逃れることは出来なかった。
「きゃあっ!!!」
 大量の豆をぶつけられたシュラインは、その場に膝から崩れ落ちた。不思議なことに、一気に気力が消え失せてしまったからである。
(何これ……?)
 やっぱり豆は普通の豆でないらしい。何かある豆だったようだ。
「よーし、そこまでぢゃ! これで優勝者決定ぢゃ!!」
 やがてどこかに隠れていた嬉璃が姿を現し、豆まきの終了を宣言した。優勝はミリーシャと決まった瞬間だった。

●賞品贈呈【8】
 そして最初に皆が集まった場所で表彰式が行われた。
「では優勝者にはこれを贈るのぢゃ」
 そう言って、嬉璃がミリーシャへある物を手渡した。
「……ありが……とう……?」
 礼を言いつつ受け取ったものの、訝し気な様子のミリーシャ。それもそのはず、手渡されたのは何の変哲もないロープが1本だったのだから。
「色々と使ってみれば分かるのぢゃ」
 ニヤリと笑う嬉璃。どうやら普通のロープではないらしい。
「次に、面白かった者にはこれをやろう。通販で手に入れた携帯用のスペアタイヤぢゃ」
 それは一見、上蓋中央にボタンのついた黒い箱のようにしか見えない物。手渡されたのはシュラインであった。
「どう使えばいいのかしら……」
 確かに、使い所に困る代物かもしれない。
「本当にごめんなさいね」
「もういいのでぇす……」
 そんな表彰式を横目に、恵美が八重に謝っていた。運悪く下敷きにしてしまったことを謝っているのだ。
「お詫びの品ももらったでぇすし、許してあげるのでぇすよ♪」
 ちゃっかり八重も、恵美から弁当箱をもらって機嫌を直していた。
 騒動こそあったが、かくしてあやかし荘の節分は終わったのであった。

【あやかし荘節分(豆ぶつけ合い)大会! 了】


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【 整理番号 / PC名(読み) 
                   / 性別 / 年齢 / 職業 】
【 0086 / シュライン・エマ(しゅらいん・えま)
     / 女 / 26 / 翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員 】
【 1009 / 露樹・八重(つゆき・やえ)
          / 女 / 子供? / 時計屋主人兼マスコット 】
【 6814 / ミリーシャ・ゾルレグスキー(みりーしゃ・ぞるれぐすきー)
               / 女 / 17 / サーカスの団員 】


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■         ライター通信          ■
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・『東京怪談ウェブゲーム』へのご参加ありがとうございます。本依頼の担当ライター、高原恵です。
・高原は原則としてPCを名で表記するようにしています。
・各タイトルの後ろには英数字がついていますが、数字は時間軸の流れを、英字が同時間帯別場面を意味します。ですので、1から始まっていなかったり、途中の数字が飛んでいる場合もあります。
・なお、本依頼の文章は(オープニングを除き)全8場面で構成されています。今回は皆さん同一の文章となっております。
・今回の参加者一覧は整理番号順で固定しています。
・大変お待たせいたしました、あやかし荘の節分の模様をここにお届けいたします。皆さん何かしらアイテムが付与されているはずですので、どうぞご確認ください。
・またこうやって何かしらイベントものを行いたいものですね、あやかし荘では。何か希望がありましたらどうぞお知らせください。
・シュライン・エマさん、119度目のご参加ありがとうございます。なかなかに面白い作戦だったと思います。なので、面白かった者として嬉璃に選ばれました。
・感想等ありましたら、お気軽にテラコン等よりお送りください。きちんと目を通させていただき、今後の参考といたしますので。
・それでは、また別の依頼でお会いできることを願って。