コミュニティトップへ
高峰心霊学研究所トップへ 最新レポート クリエーター別で見る 商品別一覧 ゲームノベル・ゲームコミックを見る 前のページへ

<東京怪談ウェブゲーム アトラス編集部>


コドモノクニ



1.
 こどもの国って聞いたことがある?
 K公園ってあるじゃない。そう、あそこ。
 夜そこに行ってそのまま迷い込んだ人がいるらしいよ。しかも、何人も。
 帰ってきた人? 聞いたことないなぁ。
 なんでも、その国に行ったら子供たちがいっぱいいて遊んでくれって言うんだって。
 でも、昔の遊びじゃないと駄目なの。ゲームとかは駄目なんだって。
 なんで昔の遊びなんだろう。
 でもさ、昔の子供の遊びって、知ってる?
 遊びを知らなかったら? 帰してもらえないんじゃない?
 だから、いままでの人も帰って来れないんだよ、きっと。
 それにしても、その子供たちの正体ってなんなんだろう。

 その噂を耳にした日、麗香は部下の三下を呼びつけた。
「こどもの国に行ってきて真相を確かめてきてちょうだい」
「いや、あの、行ってきてって……帰ってきた人はいないんですよね?」
「だから調べるんでしょ。あんたが帰って来れなくてもいいから記事だけは届けてちょうだいね」
 そんなぁと呟いている三下の姿など麗香の目には映っていなかった。
 そこへ、編集室に誰かが入ってきた気配と共に声がした。
「麗香さん……」
 見れば、そこには心痛な面持ちの紗枝が立っている。眼鏡の奥にある目も何処か暗い。
 そんな様子に、麗香は怪訝な顔をして口を開いた。
「どうしたの?」
「アレーヌが昨日からいなくなったの……」
 その言葉に麗香は少し考えてから紗枝に尋ねる。
「何処に行ったのか聞いてないの?」
 首を振る紗枝。だが、その後に思い出したように口を開いた。
「噂で聞いたんですけど、最近こどもの国っていうところに連れて行かれる人が沢山いるらしいじゃないですか。もしかしたら、アレーヌもそれに巻き込まれたんじゃ……」
 確たる証拠はない以上ただの憶測に過ぎない紗枝の考えだったが、麗香の決断は早かった。
「三下!」
「は、はいっ?」
「今夜K公園に行くのよ。アレーヌもきっとそこにいるわ」
「ど、どうしてそんなのがわかるんですか?」
「勘よ。違ったら別のところ探しなさい。とにかく夜になったらすぐK公園に行ってきなさい!」
 問答無用の麗香の言葉に逆らえずはずもなく、三下はただ力なく「はい」と返事をし、勿論それに紗枝もついていくことになった。


2.
「……み、見つかりませんねぇ」
「そうだね」
 何が出てくるのかとびくびくしている三下に、そう紗枝は答えた。
 K公園にやって来たのは良いが、そこから先が進まない。
 件の『こどもの国』への入り口を見つけないことにはどうにもならないのだが、それが見つからない。
「入るための条件とかあるのかな」
「もしかして、誰かが誘い込まれた状態だと他の人は入れない、とか……」
「それでも行かないとアレーヌが見つからないでしょ」
 まるでこのまま『こどもの国』が見つからないことを期待しているような三下の言葉は切り捨て、紗枝は手がかりを尚も探していた。
 噂によれば、『こどもの国』に行って帰ってきた者は誰もいないのだから、もし三下の言葉が正しかった場合紗枝たちが『こどもの国』に入れたときにはアレーヌの身に何かがあったときということになってしまう。
 そんなことにさせるわけにはいかないのだ。
「……アレーヌ、何処だろう」
 と、そのときだった。
「ひっ!」
 三下の、そんな間の抜けた声が聞こえてきた。
「どうしたの?」
「い、いま…声が聞こえて……」
 声? と首を傾げたとき、紗枝にもその声が聞こえた。
『遊んで』
 子供の声だ。しかし、いま時刻は夜。そして、周囲に子供の姿は見えない。
 逃げようとする三下を捕まえたまま、紗枝は声がしたほうに近付いた。
 トンネル遊具から、その声は聞こえてきた。
 遊んで、遊んでと囁くように紗枝たちを誘っている声に、三下は腰が抜けていたがここで逃げた後の麗香の怒りのほうが怖かったのだろう、怯えながらもその場にいる。
「あなた、先行って」
「へっ?」
「いいから、先にトンネル入って」
「えぇ!?」
 尚も尻込みしている三下を強引に先に押し込め、紗枝はトンネルを潜った。
 トンネルを抜けた先は、異様に明るい世界だった。
 昼間の明るさとは違う、何処か奇妙な明るさだった。
 そして、紗枝と三下を出迎えたのは数人の笑顔を浮かべた子供たち。
「遊んで? お姉ちゃんたち」
 にっこりと子供たちは笑ってふたりにそう言った。
 三下はがたがた震えているが、紗枝は周囲を見渡しアレーヌの姿を探していた。
 しかし、それらしき姿は見えず、その間も子供たちは紗枝に「遊んで」と言ってくる。
「私たちの前に、同じくらいの歳のお姉ちゃんが来なかった?」
「来たよ」
「……まだ、いる?」
「いるよ」
 あっさりと子供たちはそう答えた。どうやら、故意に隠すようなことをする気はないらしい。
 とりあえず見当違いの場所を探していたわけではないことがわかってほっとした紗枝だったが、その後に子供たちは言葉を続けた。
「でも、あのお姉ちゃんは別の陣地にいるから、お姉ちゃんは僕らと遊んでくれないと駄目」
 陣地? と一瞬怪訝な顔になったが、どうやら子供たちの中にもいくつかグループがあるらしく、ここに誘われた人々はそのグループによってそれぞれ分けられているようだということは察しがついた。
 少し考えてから、紗枝は子供たちを見ながら口を開いた。
「じゃあ、私があなたたちと遊んであげる。あのお兄ちゃん、そういう遊びとても下手なの」
 その言葉に、子供たちは笑みを消してじろりと三下を見た。
「ひぇぇっ!?」
 思わず飛び退る三下は無視して、紗枝は話を続ける。
「下手なだけで、遊べないわけじゃないの。だから、いろいろな陣地っていうところを見せて思いきり特訓させてあげて?」
 紗枝の申し出に「しょうがないなぁ」と言いながら子供たちが承諾したのは、三下のあまりの情けなさに警戒心が薄れたせいもあるのかもしれない。
「……私が気をひいてる間にアレーヌを探してきてね」
 そんな子供たちに気付かれないようにそう三下に耳打ちすると、こくこくと何度も頷きながら三下は子供たちに別の場所へと連れて行かれた。
「じゃあ、何して遊ぼうか?」
 そう言った紗枝に差し出されたのは、昔の古い遊び道具ばかりだった。
「私が選んでもいい?」
 言いながら、紗枝はメンコを指差した。
「これで、私が一回も負けなかったら、先に来たお姉ちゃんのところに連れて行ってね?」
 あまり三下に期待していないらしい紗枝はそう提案し、子供たちも承諾した。
「じゃあ、始めよっか……」
 言いながら、紗枝は事前に用意しておいたメンコをそっと取り出した。遊びについては噂で聞いてはいたので、前もって準備はしてある。後は、気付かれないように振舞うだけだ。


3.
 宣言通り、紗枝は負け知らずに次々と子供たちを打ち負かしていった。
 しかし、実はこれには裏がある。メンコには前もって細工をしておいたのだが、幸いまだ子供たちは気付いていない。
「このお姉ちゃん強いよ!」
 無邪気に躍起になりながら次々と子供たちは紗枝に挑みかかってくるが、細工はばれる気配がない。
(……早く見つけてくれると良いんだけど)
 表面上は子供たちと遊びながら、心の中でそう呟いたあまりあてにならない三下だったが、三下は三下で探索を続けていた。
 正確には、子供たちに引きずり回されているといったほうが正しいのかもしれないが。
「お兄ちゃん、下手すぎ」
「うぅ……」
 いまつれていかれた陣地のところでも、あっさりと三下はそう言われてしまっていた。完全に子供たちから馬鹿にされている。
「別のところで遊んでてよ、お兄ちゃんじゃつまんない」
 冷めた目でそう言われて反論のできない三下。本人にしてみれば恐怖のほうが強く遊びどころではないのだから余計だが、それにしても三下は弱かった。
 馬鹿にされ、呆れられ、別のところへ行けと言われること数回。
 その間に回った陣地でも子供たちの中に混ざって数人の大人と呼べるような年代の者がいたが、彼らは何かに取り付かれたように延々と遊んでいるだけだった。
 その顔は楽しんでいるふうでも恐れているふうでもなく、まるで子供たちが遊ぶためにだけそこに用意されたのではないかと思えて三下には不気味だった。
 そんな不気味な陣地をたらい回しにされ、ようやくその声が聞こえてきた。
「さぁ、次は誰がこのわたくしに挑んでくるのかしら? どなたか倒してごらんなさい」
 その声に慌てて三下が視線を向けると、子供たち相手にベーゴマで真剣に遊んでいるアレーヌがそこにはいた。
「ア、アレーヌさん!」
 情けない三下の声に、アレーヌはこちらを振り返った。
「あら、何をしにいらしたの?」
「な、な、何をって……」
 あまりの余裕の様子に思わずへなへなとその場に崩れ落ちる三下。そんな様子をアレーヌは怪訝な顔で眺めていた。
「紗枝さんがアレーヌさんを心配して……ここに来てるんですけど」
 うまく説明のできない三下をもどかしそうに見ながら、埒が明かないと判断したのだろう、アレーヌは口を開いた。
「紗枝をこちらに連れてきていただけますわね?」
「いや、それ、僕に言われても……」
「良いからつれて来てくださいませ!」
「はっ、はいぃっ!」
 条件反射というのは恐ろしい。日頃麗香にこのような言い方をされ続けている三下はただ素直にその返事に従い大慌てで紗枝のほうへと向かった。


4.
「アレーヌ! 無事だったのね!」
 三下から呼びつけられた紗枝はようやく会えたアレーヌにそう言ったが、言われた当人は怪訝な顔になっていた。
「無事も何も、わたくしはただこの子供たちと遊んでいただけですわよ?」
 こう素直に先程の陣地で遊んでいた子供たちが紗枝を解放したのは、紗枝が先に約束した通り一度も負けなかったからだが、事情が掴めていないアレーヌは不思議そうに紗枝を見る。
「ここは『こどもの国』って言って、一度入ったら戻れない場所なの。だから、もしかしてアレーヌがここにつれてこられたんじゃないかと思ったら私心配で……」
 戻れないというのはアレーヌは初耳だった。
 じろりといままで遊んでいた子供たちを睨みつける。しかし、子供たちは笑顔のままだ。
 そのことが、一層不気味だった。
「あなた方、ずっとこのわたくしを帰さないおつもりでしたの?」
「だって、ずっと遊んでたほうが楽しいでしょ?」
 無邪気な言葉だが、それがいよいよ何処かおかしい。
「冗談じゃありませんわ。確かにこの遊びはおもしろかったですけれど、わたくしたちはあなた方と違ってずっと遊んでいるわけにはいきませんのよ」
 アレーヌがそう言い放った途端、空気が変わった。
「──帰さないよ?」
 子供たちは笑顔のままだ。しかし、素直にアレーヌの言うことを聞く気がないということはわかった。
 そんな状況を、半ば忘れられている三下は震えながら眺めている。
 帰す、帰さない、そんなやり取りは無意味だと悟ったらしいアレーヌと紗枝は顔を見合わせて頷いた。
「では、こういたしましょう。紗枝とわたくしであなた方に対決を申し込みます。一度でも負ければあなた方のお望み通りずっとここで遊んで差し上げます。けれど、一度も負けなければ帰らせていただきますわよ」
 如何? と不敵な笑みを浮かべて言うアレーヌ。紗枝も強い目をして子供たちを見ている。
「いいよ」
 対して子供たちは笑顔のままそれを請け負った。自分たちが一度も負けないということなどありえないという顔にも見えなくはなかった。
「じゃあ、まずは私が相手をします」
 紗枝がそう宣言して、遊びという名の戦いは始まった。
 紗枝の担当は引き続きメンコ、そして竹とんぼなど他の遊びも行ったが、先のメンコはもちろんのこと他の遊びでも次々と子供たちを圧倒していく。
 サーカス団のふたりにとって、コツを掴みさえすれば子供の遊びなどお手の物だ。
「また負けちゃった」
「じゃあ次は僕」
 楽しげに次々と新しい子供が紗枝に挑んでくる。彼らの顔にはすべて笑顔がある。勝負はともかく、この遊びを楽しんでいるのだ。
「さぁ、次は誰が残っているの?」
 何人相手にし、何種類の遊びをしたのかそろそろ数える気にもならなかったとき、どうやら最後のひとりらしい子供が現れた。
 その手には、ベーゴマがある。
 途端、いままで紗枝に任せていたアレーヌが口を開いて高らかに宣言した。
「この勝負だけはわたくしがやらせてもらいますわ」
 相手は、最初にベーゴマをやり始めたときにアレーヌが負けた子供だった。そうなれば、ここはアレーヌ自身が挑み、そして勝たなければプライドが許さない。
 いままでずっとベーゴマでのみ遊んでいたアレーヌには絶対の自信があった。しかし、子供のほうも笑顔を浮かべたままだ。
「いきますわよ!」
 遊びにしては真剣な口調で、アレーヌと子供との遊びは始まった。
 そして、結果は──
「わたくしの勝ちですわね。それも当然ですけれども?」
 勝ち誇ったようなアレーヌの言葉に相応しいほど、その勝負は完全にアレーヌの圧勝だった。
「さぁ、約束通り帰してもらいますわよ」
 もうこの場に用はないアレーヌがそう言ったとき、返ってきたのは予想外の言葉だった。
「なんで?」
 その言葉に紗枝も驚いたような目を向ける。子供たちの顔は相変わらず不自然なほど笑顔だ。
「あんなに熱中して遊んでくれてたじゃない」
「楽しかったでしょ?」
「なら、もっと……」
「遊ぼうよ」
 言葉と同時に、子供たちの姿が変容していく。『子供』だった姿が崩れ、徐々にその本当の姿を紗枝とアレーヌの前に現した。
 それは、先程子供たちだったものが挑むために持っていた遊具だった。
 メンコ、竹とんぼ、ベーゴマ、その他の、遊び道具はしかし先程まで使っていたものより古びており、何処か汚れも目立つ。
「あの子達は……遊び道具の怨念だったの?」
 その姿に、紗枝が思わず呟いた。
 それに応えるように『彼ら』は紗枝とアレーヌのほうへ近付いてくる。
『……昔はずっと遊んでてくれたじゃない』
『いまだってほら、こうして遊べるのに……』
『ねぇ、遊ぼう……遊ぼうよ……』
 しつこいと感じるほどの遊具たちの言葉に、アレーヌは眉をひそめて言い放った。
「いい加減になさいませ! わたくしたちが勝ったら帰すと約束したのはあなた方でしてよ? その約束を無視するおつもりですか。そもそも、遊びというのは楽しんで行うものです。あなた方に強制的にさせられるものはもはや遊びではありませんわ!」
 傲然としたアレーヌの言葉に、遊具たちが黙ったときだった。
「ア、アレーヌさん! 紗枝さん!」
 その言葉に、ようやくその存在を思い出された三下を見ると、何かを指差している。
 そこにあったのは、三人がここにやってくるために使ったトンネルだ。
「紗枝、行きますわよ!」
「うん!」
「ま、待ってください、おいてかないでっ!」
 アレーヌの言葉に紗枝は力強く頷き、そして三下も慌ててふたりの後を追った。
 トンネルを入ったときにも、紗枝の耳に遊具たちの悲しそうな声が聞こえた気がした。


5.
 トンネルから抜けた先は、まだ夜のままであったK公園だった。
「どうやら、帰って来れたみたいですわね」
 アレーヌの言葉に、へなへなと三下は崩れ落ちた。
「わたくしは、いったいどれくらいあそこにいたんです?」
「えぇと……昨夜からいなくなってたから少なくとも一日?」
 アレーヌの問いに、紗枝はそう答えてから「ほんとに心配だったんだよ」と安心したように声をかけた。
「……団長、怒らないと良いけど」
「まぁ、それは大丈夫でしょう、ところで……」
 言いながらアレーヌが取り出したものを見た途端、三下はまた腰を抜かし、紗枝は驚いたようにアレーヌを見た。
「アレーヌ、それ……どうしたの?」
 紗枝が驚くのも無理はない。その手には先の『子供たち』の残骸にも見える、遊具が握られていた。
「強制的につき合わされるのはわたくしには我慢できないことですけれど、遊び自体はおもしろいものだったので、しかたがないからいくつかは連れ帰って差し上げたのですよ」
 感謝してもらいたいですわよねぇと嫌味っぽく言ったアレーヌに、思わず紗枝は小さく笑った。
「じゃあ、いまから遊ぼっか」
「いいですわね。わたくし、ベーゴマは決して負ける気はありませんわ」
 楽しそうにそう言い合うふたりを見てからおどおどと三下は口を開いた。
「あの……もしかして、それには……」
「勿論、あなたにもやってもらいますわよ?」
 問答無用の返答に、それは強制ではないのか? と三下が言えるはずもなかったが、いざ怪異から逃れて始めてみれば三下の顔にも笑顔がようやく出てきた。
「アレーヌ、たまにはベーゴマ以外もやろうよ」
「いいえ、しばらくはこれがメインです。他の遊びをしたかったらわたくしを見事打ち負かせて御覧なさい」
 そんな楽しげな光景と笑い声が、夜の公園に響いた。





□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)       ■
□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□

6788 / 柴樹・紗枝 / 女性 / 17歳 / 猛獣使い&奇術師?
6813 / アレーヌ・ルシフェル / 女性 / 17歳 / サーカスの団員兼空中ブランコの花形スター
NPC / 碇・麗香
NPC / 三下・忠雄

□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■         ライター通信                    ■
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□

柴樹・紗枝様

この度は、当依頼にご参加いただき誠にありがとうございます。
アレーヌ様との仲間参加ということで、行方不明になったことが判明してからの探索、子供たちの注意を引いて三下に探させている間までの部分をアレーヌ様とは分けて書かせていただきました。
子供たちの正体は捨てられた遊具の怨念ということでしたのでこのような書き方をさせていただきましたがお気に召していただければ幸いです。
またご縁がありましたときはよろしくお願いいたします。

蒼井敬 拝