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双子の迷子を捕獲せよ
●依頼人と迷子たち●
「草間興信所はここで合っているか?」
そう言いながら乱暴に興信所の扉を押し開いたのは、全身黒ずくめ且つサングラスに暑苦しい黒髪長髪という、天気のいい初夏の午後には見たくないような男だった。
「フユ、その態度は依頼しに来た者としては最悪だ。いくら今が夏でイライラしているからと言って、礼儀を欠いてはいけないだろう」
「うるさいぞハル。だったら私を連れてくるな。何をどう考えても私と夏の相性がいいわけないだろう」
「ふ、2人とも仲良くして…」
黒ずくめの男に続いて入ってきた青い髪の少年が男を嗜め、それらを見ていた最後尾の赤みがかった茶髪の少女が泣きそうになりながら口を挟む。
一体どういう関係なんだかさっぱりの3人組だ。共通点はといえば同じ意匠らしき銀のネックレスを3人ともしていることぐらいだろうか。
そのやりとりを見てああまたなんか厄介な依頼が来たような…と、草間武彦はため息をついた。
そのころ、また別の場所で。
鏡写しのようにそっくりな、真っ赤な髪を持つ双子の子供が、てくてくと道を歩いていた。
「みんなさがしてるかなぁ?」
「きっとさがしてるねぇ。でもアキちゃんとかハルちゃんはともかく、フユちゃんはユウズウきかないおこりんぼだからあんまりいっしょにいたくないんだよねぇ」
「そうだねぇ。…それよりどこいくの?」
「ナっちゃんいきたいところある?」
「ナっくんは?」
「そうだねぇ、なんか夏っぽいものたべたいきがする」
「夏だもんねぇ」
「夏だからねぇ」
舌足らずな口調で会話しながら道を行く2人の胸元には、薄い銀のプレート付きネックレスが光っていた。
◇双子の迷子と接近遭遇◇
ある展覧会の会場から出て来た初瀬日和は浴衣を着ていた。その展覧会では浴衣を着ていくと入場料が割引になるということだったので、せっかくだしと浴衣着用で出かけることにしたのだ。
もちろん通りにはちらほらと日和以外にも浴衣を着ている人は居たので、そこまで浮いているということもない。
日和の隣にはBFである羽角悠宇がいる。彼は普段着である。そして内心浴衣姿の日和にどきどきしていたりした。
少々の後れ毛を残すのみで纏めあげられた髪、そして必然的に目に触れる白いうなじ。
随所に花があしらわれた薄桃色の浴衣は日和によく似合っている。
つまるところ――大変に魅力的だった。
展覧会の余韻に浸る日和と、普段とは違う格好の彼女に少々落ち着かない悠宇とが連れ立って歩いていると、唐突に子供特有の高い声が足元から聞こえてきた。
「あー」
「夏っぽいものはっけんー」
思わず足を止め視線を下ろした2人の目に飛び込んできたのは赤。
目の覚めるような鮮やかな赤髪と、瓜二つな顔を持つ2人の子供がそこに居た。その胸元には同じ意匠の銀のネックレスが揺れている。
突然の子供の出現に目を丸くする日和と悠宇をよそに、その子供たちはマイペースに辺りを見回してみたり不思議そうに首を傾げてみたり。
「これ『ゆかた』っていうんだよねぇ」
「『おまつり』とかのときにきるんだよねぇ?」
尋ねる子供は顔の造作も肩につく程度の赤髪も見分けがつかないほどそっくりだが、服装がこれでもかと言うほど違う。
一方は白いTシャツに青いノースリーブのパーカーで黄の半ズボン、もう一方は白いワンピースである。恐らく男女の双子なのだろう、と日和も悠宇も思った。
とりあえずこのまま固まっていても仕方がない。そして先に行動を起こしたのは日和だった。
「はじめまして、私日和っていいます。あなた達のお名前は?」
微笑みながら問えば、双子は同時に口を開いた。
「ぼくナツー」
「わたしもナツー」
声をそろえて答えたかと思うと、双子はじいっと日和を――正確には日和の浴衣を凝視する。どうやら浴衣に並々ならぬ関心があるようだ。
……それよりも。
「ええと、2人とも『ナツ』なの?」
困惑をあらわにして日和が訊ねる。双子は浴衣から視線を外して日和を見ると、こくりと頷いた。
「そうなの」
「ぼくとナっちゃんはおんなじだから、おんなじ名前なの。そうきまってるの」
いまいちよくわからない答えだが、とにかく同じ名前らしい。普通の親はいくら双子でもまったく同じ名前にはしないのではないかと思いつつ、とりあえず納得しておくことにする。
親。そう親。
居るはずなのに居ないのだ。この子供たちの親が。
どう見積もっても双子は5歳程度だ。その年齢の子供2人だけでこんなところをうろうろしているとは考え難い。
すなわち。
「迷子さん?」
ぽつりと日和の唇からこぼれた言葉を拾った双子がかわいらしく首をかしげる。
「まいご?」
「まいごってなんだっけ」
「んーと、たしか『つれ』とか『おや』とかからはぐれたりすることじゃなかった?」
「あ、そんなだったねぇ。…わたしたちまいごなの?」
「ハルちゃんたちといっしょにいないっていうのは、たぶんはぐれたことになるんじゃないかなぁ」
「そっかぁ。じゃあまいごなんだねぇ」
「そうだねぇ」
やたらとのんびりと交わされた会話の内容は、なんだか迷子の子供にしては落ち着き過ぎている気がしなくもない。
それはともかくとして、迷子だとわかったのならこうしているわけにもいかない。
「迷子だって言うなら交番に……」
至極常識的なことを言いかけた悠宇だったが、一瞬前まで双子が居たはずの場所が見事に空白になっていて、刹那の間呆気に取られる。
「そういえば夏っぽいものたべたいねぇってはなしてたんだったねぇ」
「そうだったねぇ。『ゆかた』がきれいだったからついわすれちゃってたねぇ」
「うっかりー」
「うっかりうっかりー」
そんなことを言いつつふらふらと数メートル先を行く双子を視界に入れて、慌てて悠宇は追いかける。
「言ってるそばからふらふらするな、お前たち!」
きょとりとして振り返る双子。また双子がふらふらと歩き出さないようにしっかりと腕を捕まえた悠宇は、2人に視線を合わせるようにしゃがみこんだ。
こういうあちこちに興味を示す子供は、欲求なり本能なりを利用するのが一番である。要するに――食べ物で釣るのが確実だ。
「えーと、お前達、確かナツだったよな?」
「うん。ナッくんもわたしもナツだよー」
「おんなじなのー」
「…顔もそっくりだし性別以外に区別がつけにくいなあ。まあいいや、2人共、アイス食べるか? うまい店知ってるぞ?」
悠宇の告げた言葉に双子は即座に反応した。
「アイス?」
「あのつめたくてあまい、たべもののアイス?」
「そうだ」
一瞬顔を見合わせた双子は、その後すぐ声を揃えて言った。
「「たべるー」」
かくして、4人は悠宇お勧めのアイスを食べに行くこととなったのだった。
◇知らぬ間の接近、そして逃亡◇
「おいしいですね」
「おいしいねぇ」
「そうだねぇ。かきごおりとかもいいけどアイスもおいしいねぇ」
「2人共、アイス服にくっつけないように気をつけろよ?」
のんびりと喋りつつアイスを食べる双子と、その双子の一挙手一投足を微妙にはらはらしながら見守り時折注意を飛ばす悠宇、そしてそれらを微笑ましげに見ている日和。
なんとなく落ち着きのない子供たちと実は世話焼きの父親、おっとりした母親に見えるような気もする。本人たちはきっと気づいていないだろうが。
そんなこんなでアイスも食べ終わり、今度は「風鈴の鳴るお店でところてんとか、今の季節にぴったりですよ?」との日和の言で、そこに向かうこととなった。…普通行く順番が逆ではないか、というつっこみは誰もしない。
と、その道中、4人は異変に気がつく。
「…なんか、寒くないか?」
「しかも普通の寒さじゃなくて、背筋が寒くなる感じが…?」
「ねぇ、ナッちゃん」
「なぁに、ナッくん」
「いっぱい、いるねぇ?」
「そうだねぇ。いくら夏だからってふつうこんなにいないよねぇ」
きょろきょろと辺りを見回しながら双子が言った言葉に、日和と悠宇は嫌な想像をしてしまった。
――…夏の風物詩とも言える、見えたり見えなかったり見えてても透けてたりするアレが、そこかしこに溢れている想像を。
想像だけでさらに背筋が寒くなった2人は、慌ててそれを頭から振り払った。
「たぶんこれ、さがしてるんだよねぇ」
「ハルちゃんもアキちゃんもフユちゃんもこういうことできないから、だれかといっしょにさがしてるんだろうねぇ」
「ここにいたらみつかるの、じかんのもんだいだよねぇ」
「けっこうちかくみたいだしねぇ」
「どうする?」
「とんじゃう?」
「でもおねえさんたちは?」
「いっしょにとんじゃえばいいよ。なんとなくだいじょうぶなきがするし」
「そうだねぇ。じゃあそうしよっか」
「うん、そうしよう」
その間にこそこそ小声で話していた双子は、結論を出して悠宇と日和を見上げる。
「ところてんのおみせってここのちかく?」
「え、あ、そうですよ?」
「そっかぁ…ごめんね、おねえさん。ちょっといけなくなるとおもう」
「またいつかいこうね?」
「?」
双子の言葉に頭に疑問符を浮かべる日和。その隣の悠宇も同じくわけがわからない様子だ。
「じゃあいくよ、ナッちゃん」
「うん、わかったー」
「おねえさんとおにいさん、あんまりおどろかないでね」
「ちょっといどうするだけだからね」
双子がそう言った次の瞬間。
4人の周りの景色が、変わった。
「せいこう?」
「せいこうだねぇ。…でも、たぶんフユちゃんがきづいちゃった」
「さすがにかんぺきにかくすのはむりだったねぇ」
「でもまあいいんじゃないかなぁ。もうちょっとあそんだらつかまってあげても」
「そうだねぇ。『ゆかた』もみたし、アイスもたべたし」
「あ、あれって『すいか』じゃなかった?」
「たしかそうだったねぇ。ちょっとみてこようか」
「そうしよっかー」
突然のことに目を白黒させている悠宇と日和を置いて、双子はとてとてとどこかへ向かって走っていった。
それではっと我に返った2人は、とりあえず周囲を見回してみた。
「商店街…?」
そう、そこは商店街だった。先程まで居た場所とは明らかに違う場所に戸惑う。
「ナツさんたちが…?」
自分も悠宇も一瞬の間に違う場所に移動することは出来ないし、そもそも悠宇だって戸惑っているのだから、すぐに順応した双子がやったことだと考えるのが妥当だろう。
どこか普通の子供じゃないとは思っていたが、まさかこんなことをするとは。
そこまで考えたところで、日和は慌てて双子が向かった先へと視線を遣る。子供の足とはいえすでに結構離れてしまっていた。
「追いかけないと…!」
日和の言葉に、悠宇もまた頷き、2人は双子の後を追ったのだった。
◇西瓜で釣れたは双子の子供◇
商店街からヤクザの撃退を頼まれ、そしてそれがつい先程終了した黒・冥月は八百屋の店先でのんびりと西瓜を食べていた。もちろんその西瓜は八百屋店主が用意したものである。
向かいの店には夏ならではのものが多く並べてあり、それらを見つつ思考に浸る。
暑気払いの風鈴でも後で買うか、と考えた後、その近くに飾ってある幼児用浴衣を見てふと自分に懐いているクライアという名の謎の生物のことを思い出す。
水色の雛のような姿と、目の覚める水色の髪を持つ人間の子供の2つの姿を持つクライア。あの浴衣が似合いそうだな、と考え、「ねーちゃ、にあう?」などと言いながら着て見せてくれる姿まで想像してしまい、苦笑する。
と、そんな冥月の眼前に、クライアとは対照的な赤い髪を持つそっくりな顔の2人の子供がいつの間にか現れていた。その胸元には同じ意匠の銀のネックレスが揺れている。
「うおっ!」
思わず驚きに声を漏らす。思い切りクライアの浴衣姿(想像)に気をとられていた。
子供たち――これだけそっくりなら双子だろう――はじーっと冥月を見ている。双子の纏う独特の雰囲気に、人目で人外と見抜く冥月。
とりあえずそれは気にしないことにして「何だ」と訊ねようとして、気づく。
「…欲しいのか?」
手に持っていた西瓜を軽く示して言う。…そう、双子の視線は西瓜に釘付けだったのだ。
こくりと頷く双子にそれを手渡そうとした瞬間、冥月の感覚が招かれざる客の気配を捉えた。
近づいてくるのは撃退したヤクザの一味。どうせ報復に来たのだろう――そう思いながら、低レベルにも双子を人質にしようとしたヤクザを目にも留まらぬ速さで昏倒させた。
純粋に敵わないのなら人質をとる、というのは、まあ己の実力を見極めているという点では評価してやってもいいが、その隙を冥月が作ると考えたところが甘い。目の前でそんなことをさせるような自分ではない。
とりあえず双子に西瓜を手渡し、転がっているヤクザを警察に引き渡すために冥月は動き出した。
◇追いついて、そして…?◇
双子の後を追ってきた悠宇と日和が見たのは、八百屋の店先で黙々と西瓜を食べる探し人と、その横に座る黒髪美人だった。近くに何か柄の悪い男が倒れているがそれは置いておいて。
「ふらふらするなって言っただろ!」
「心配しました…!」
2人が駆け寄れば、双子は視線を上げる。
「あ、おにいさんとおねえさん」
「べつにふらふらしてないよねぇ? ずっとここにいたもんねぇ」
「そうだよねぇ」
うんうんと頷きあう双子に、悠宇と日和はがっくりと肩を落とした。心配したというのに、相変わらずこの双子はマイペースだ。
「保護者か?」
双子の隣に座る黒髪美人――冥月がそう双子に問う。双子はちょっと首をかしげて、首を振った。
「かぞくとかじゃないよー」
「たまたまあったからいっしょにいたの。ほごしゃはべつー」
その言葉を聞き、もしかしたら冥月が双子の保護者かもしれないと思っていた日和と悠宇の考えは打ち砕かれた。
なりゆきで自己紹介をしあう冥月と日和たちをよそに、しゃくしゃくと西瓜を食べる双子。程なくして綺麗に食べ終えた双子は、立ち上がったかと思うとまたてててと走り出した。
「ああ、2人とも、どこでも行っちゃいけませんよ、またはぐれちゃったら大変ですからね。それに、そんなに走り回ったら暑くて疲れちゃいますよ?」
言いながら2人を追いかける日和。実は自分自身が浴衣である故にそれについていけないのもあったりするのだが。悠宇も同じように双子を追いかけ、また捕獲に成功する。
とりあえず目を離さなければ大丈夫だろう、と冥月は思いつつ、昏倒させたヤクザを警察へ引き渡すのを頼んでおいた店主はきちんとやってくれただろうかと考える。少なくとも半日は目が覚めないように昏倒させたから大丈夫だろうとは思うが。
と。
「ナツ!」
5人の耳に声が響く。
振り返れば、全身黒ずくめ且つサングラスに暑苦しい黒髪長髪という傍目から見れば怪しさ全開の男が近づいてきていた。その後ろからは青髪の少年やら赤みがかった茶髪の少女やら草間興信所所長やら事務員やら中学生くらいの少年やら――一体何の取り合わせだと問いたくなるような面子がそろってこちらに向かってきていた。
黒ずくめの青年と青髪の少年、そして赤茶の髪の少女の胸には双子のものとよく似たネックレスが下がっている。
日和と悠宇、そして冥月は、それが双子の『連れ』だと直感した。
そしてその直感は、続いて双子が口にした言葉によって確信に変わった。
「あ、フユちゃん」
「アキちゃんもハルちゃんもいるー」
「知り合いか? 同じ意匠のペンダントをしているようだが」
半ば確認の意味で、冥月は双子に問いかけた。双子はこくりと頷いた。
「しりあいっていうか、おなじなの」
「かぞく?みたいなかんじ」
「そうか」
納得したように頷く冥月の横で、日和と悠宇がしゃがみこんで双子の頭を撫でる。
「会えてよかったですね」
「もう逸れるなよ?」
実は双子が逃げ回っていたとは露知らず、笑ってそう言う。真実を知る草間たちは、それにちょっとだけ遠い目をしたが、日和たちは気づかなかった。
◇みんなで楽しく◇
「どうせだし、みんなで少し遊ぶのはどうかしら? 時間があればの話だけど」
というシュラインの提案により、とりあえず皆で興信所へと来たのだが。
「何だこれ…」
「………………」
呆然と草間が声を漏らす。シュラインに至っては声もない。
興信所――そう、確かに興信所だったはずのその場所は、なんというか…やたらと綺羅綺羅しい飾りつけと妙な屋台によって別次元と化していた。
その中心で満足げに笑むあやこを見れば、彼女がこれをしたことは明白。
「ある意味すごいな」
ぽつりとハルが呟けば、
「あ、あの、お片づけ手伝いますからっ!」
アキが後始末を申し出る。
ちなみにフユは疲れたようにため息をついたのみだった。
まさか一人であの案を実行するとは。結局のところ双子はもう見つかっているわけなのだが。
まあ考えていても仕方ない。遊び場だと思えばいい……後片付けのことを考えると頭が痛くなるとはいえ。
双子は興味深げに屋台(?)に近づき触ったり覗き込んだり。カキ氷の売り子が濡れ髪に青い顔の死装束の女性だったりでなんか不気味極まりない屋台だ。元が妖怪だから当然かも知れない。
「なんだか面白そうですね〜」
弾む霊祠の声が凍った空気の中でこの上もなく浮いている。普通に不気味だとか思わないのか。…死霊使いゆえに常人とは感覚が違うのだろう。
一通り屋台を観察し終えたらしい双子がてててと面々の元へと戻ってくる。そして花火――帰路の途中で買ってきた――を持っている悠宇と冥月の手をくいくいと引く。
「はなびしたいー」
「はなびはなびー」
そしてまあ、皆で――楽しげに射的を始めた霊祠とあやこ、引き込まれたらしいハルとフユを除く――で花火をすることと相成ったのだった。
「きれいだねぇ」
「きらきらひかって、おちるのがきれいだねぇ」
「なんかながれぼしみたいだねぇ」
「ながれぼしよりいっぱいだけどねぇ」
そんな会話をしつつ花火をじいっと見つめている双子の横では。
「そうだな、綺麗だな。…機会があれば打ち上げ花火を見てみるといい。これよりもっと大きい花火だぞ」
相槌を打ちながら、優しい眼差しで双子を見つめる冥月が居たとか。
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
【0086/シュライン・エマ(しゅらいん・えま)/女性/26歳/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】
【7061/藤田・あやこ(ふじた・あやこ)/女性/24歳/女子大生】
【7086/千石・霊祠(せんごく・れいし)/男性/13歳/中学生】
【2778/黒・冥月(ヘイ・ミンユェ)/女性/20歳/元暗殺者・現アルバイト探偵&用心棒】
【3524/初瀬・日和(はつせ・ひより)/女性/16歳/高校生】
【3525/羽角・悠宇(はすみ・ゆう)/男性/16歳/高校生】
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■ ライター通信 ■
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こんにちは、冥月様。ライターの遊月です。
「双子の迷子を捕獲せよ」にご参加くださりありがとうございました。毎度ありがとうございます…!
お届けがものすごく遅くなりまして申し訳ありません…。
大人のお姉さん、という感じで双子たちを見守っていただきました。
クライアゲスト出張(想像内)がちょっと楽しかったです。
一部プレイングを反映できませんでしたが、その分楽しんでいただけるものになっていることを願います。
ご満足いただける作品に仕上がっているとよいのですが…。
リテイクその他はご遠慮なく。
それでは、本当にありがとうございました。
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