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さいごのかくれんぼ
□Opening
「多分、僕はもうすぐ行かなくちゃいけないんだよね」
少年は、悲しそうに俯くと、ぎゅっと草間・零の手を握り締めた。
「で、何か頼みたい事があるんだろう?」
草間・武彦は、ソファに座り煙を吐き出す。目の前の少年が、煙に包まれて消えてしまいそうだった。何と言っても、少年の身体は全体的に透けていた。存在は頼りなく、零によれば、彼女のそばにいる事でようやく姿を保っているとの事だ。
彼は、もうすぐ消えるだろう。
それならば、静かに消えてくれれば良いのにと、ちらりと思う。
けれど、自分がそんな事を言い出せば、少年は悲しみにくれるかもしれない。子供のそんな顔、誰も見たいとは思わない。だから、武彦は、辛抱強く彼の頼みを聞こうと思った。
「うん、僕ねぇ、かくれんぼがしたいの。僕がね、鬼で、いっぱい見つけて捕まえるんだよ! 本当は、友達とね、遊びたいの。でも、みんな僕の事、見えないの。だから、僕と遊んでくれるかな? かくれんぼ、してくれるかな」
「……、ふぅ……ん、この辺の公園は……」
いかにも子供らしい遊びに、武彦は拍子抜けしながら、地図を広げようとした。
「兄さん、できれば、ここで遊びましょう」
しかし、零が首を横に振る。
「いや、ここでって……」
「私の力が、拡散しないほうが良いです」
にっこりと微笑む零を見て、武彦は顔を引きつらせる。ここで遊ぶ事は、決定事項、と言う事?
「うん、僕、頑張るよぅ!」
「えっと、……、壊れない程度に、よろしくな?」
そぉかぁ、草間興信所でかくれんぼかぁ。
武彦は、吐き出した煙が天井に吸い込まれる様子を見ながら、ぼんやりと興信所が無傷ならいいのになぁと思った。
□01
ぽんぽんと、ねぎらうような手が武彦の肩を叩いた。
シュライン・エマは、優しく微笑んでいる。
「シュライン! そうだよな、零をとめて……」
「えーと、隠れる側にとっては、難易度が高いかくれんぼよね。うん、でも、頑張ってみます」
すがるような視線を、にこりとかわしシュラインは小首を傾げた。けれど、その心はぽかぽかと暖かい。彼の少年を追い出せない優しさが嬉しい。
「はい。よろしくお願いします!」
「……、止める、気はないのな?」
武彦は、ニコニコと返事をする零を背に、伸ばしかけた手をひっこめ、身体を傾かせて壁へよたよたと向かう。楽しそうに挨拶を交わすシュラインと少年を見ながらがっくりと肩を落とした。諦め、それが必要な時だって、きっとあるさ。
その時、がちゃりと興信所の扉が開いた。
優雅な足取りで、黒・冥月が姿を現す。しかし、その表情に、若干、いつものような覇気が感じられないような気がした。それに気がつき、武彦が声をかける。
「よぅ、どうした? 疲れてないか?」
「ああ、ちょっとな、飛び回ってたんだ」
ふっと、息を吐き出す様子に、武彦は考えた。飛び回る、疲れている、アンニュイ。そうか、つまり……。
「世界中の女と、逢瀬を重ねたのか! なるほどなぁ」
まさに、名推理。くっくと武彦は笑った。
瞬間、ごすんと言う低い音と共に、武彦が部屋の隅から隅に飛んだ。
「今回は、別に存在意義を問うような阿呆ではないようだが」
振りぬいた腕をさすりながら、冥月は零と少年をちらりと見る。
「お前が言えぬなら私が言おうか、素直に……、って、どこに飛んだ?」
てっきり隣にいると思ったが、少し強く殴りすぎたか。冥月がきょろきょろと探すと、大げさに目を回している武彦をずるずると引きずりながら三葉・トヨミチが現れた。
「あはは。草間君が、大回転をかけながら転がって来ていたよ」
「む、それはだな、その、いや。それよりも、素直に消えろと私が、……」
陽気に笑うトヨミチに、冥月は眉を寄せた。
トヨミチに引きずられている武彦について、何とかごまかそうと急いで話題を振る。しかし、トヨミチは笑顔のままそっと首を横に振った。
「やぁ、こんにちは、今日の鬼さん」
「こ、こんにちは、あの、僕」
突然、大人が集まり始めて、当惑したのだろうか。少年は、トヨミチに話しかけられると、もじもじと零の後ろに隠れて俯いてしまった。その様子に、シュラインが身をかがめて、笑いかける。
「ふふふ。大丈夫大丈夫。かくれんぼ、するんでしょう?」
「ああ、そうだね、俺は君よりずいぶん大きいけれど、お友達になってもらえると嬉しいな。君の名前は?」
隣で、トヨミチも優しい笑顔を作る。
少年は幾分安心したのか、おずおずと零の後ろから出てきた。
「僕と、かくれんぼ、してくれるの?」
小さな声で少年は問う。
シュラインは、にっこりと笑顔で頷いた。それにトヨミチも続く。
「かくれんぼ、か」
いつの間にか、冥月も皆の輪に入り、頷いていた。組織の子供達の世話をするのに、よくしたものだな。少しだけ、昔を懐かしむ。
「ありがとお。僕はね、リョウタ! がんばるよ」
触れてしまってはそのまま消え去りそう。存在が希薄な少年は、ようやく微笑んだ。
「ふむ、だが、この狭いせまぁい部屋でかくれんぼか、隠れる所がないだろう?」
「狭い言うなー」
冥月は、にやりと笑い武彦をいじめる。
「まぁまぁ、落ち着いて武彦さん」
その隣から、ぽんぽんと、優しくその肩を叩くのはシュライン。
「シュライン、俺の味方はお前だけだっ」
「どんなに狭くても、場所を見つけて見せるわ、私」
それは、フォローになっていないっ。
武彦は、瞳から滝のような汗を垂れ流し、一人悲しくそれをぬぐった。
「で、必ず見つかるように、でも、捜すのを楽しめるようにだよね?」
その様子を見ながら、トヨミチはこっそり皆に耳打ちする。その目的を忘れなければ大丈夫。きっと、たのしく遊べる。皆は、零と手を繋ぐリョウタを見ながら頷きあった。
「ふふ、私は世界一のかくれんぼのプロだ。お前に見つけられるかな?」
「む。僕、見つけるよ! 見つけるんだから!」
冥月は巧みに子供心をくすぐり、リョウタのやる気に火をつける。
「じゃあ、ゲーム開始といこうか」
「そうね、頑張るわよ」
トヨミチとシュラインも、それぞれ思う場所へと向かう。
それを見て、リョウタと零は一旦ドアの外へ出て行った。
■02
さて。
霊とは言え、子供相手に分かりやすく捜しにくく、それも興信所内限定となると、隠れる場所はかなり限定される。
シュラインは、考えながらじっと武彦のデスクを眺めた。相変わらず、色々な書類や紙切れが乱雑に山積みされている。その下、机の脚の付近を、じっと、じーっと眺めて見る。
さらに、足を入れるスペースをかがんで覗き込む。
こう、丸まって、このスペースに陣取るのは、いかにもかくれんぼっぽい。
いやいや。
けれども、このスペースでは、外から丸見えだ。
「うーん、惜しい」
「ぶはっ、何だ、丸まらないのか?」
真剣に机を吟味していたシュラインを見て、耐えかねたのか武彦が噴出した。
「武彦さん、これは真剣勝負なのよ? すぐに見つかるような場所に隠れるわけにはいかないわ」
「いやいや、でも考えてもみろよ、ドアを開けたあいつらが最初に見るのが、机の下で丸まっているお前だとしてみろ、くくく、笑える! いや、俺はむしろ丸まったお前を見てみたい」
シュラインは、調子に乗ってきた武彦を横目に、ドアを確かめる。
「あの子達は扉を開けるわよね、その時に、扉と壁の間が死角になる、うん、ここにうずくまっていようかな」
そして、わざと武彦に聞こえるように、はっきりと方法を語った。
「えーと、俺はここに居て良いんだよな?」
「そうねぇ、いつもの場所で居てくれたら良いわね、でも、調子の良い武彦さんだから、隠れている人の場所も視線で追っちゃうかもね」
それがヒントだと言う。
武彦も、理解したのか、肩をすくめてデスクへ向かった。
□05
「もぉいーかいー」
リョウタの遠慮がちな声が響いた。
「もーいーよぉー」
「いいぞ」
「いいよぉー」
近くで、遠くで、返事が来る。
三人の声を確認して、ばたんと勢い良く扉を開き、リョウタと零が部屋に飛び込んできた。
「あれぇー、あれ? いないっ、皆、いなくなっちゃったぁ」
「本当ですねぇ」
二人は、きょろきょろと室内を見回す。
「あれ? 兄さんは参加しなかったんですか?」
「まぁな、あの三人を見つけるだけで一苦労だぞ、いや、ボウズ、見つけられるかな?」
室内では、武彦が当然のようにデスクに足を投げ出していた。
「むぅ、見つけるよ! 見つけるもんねー、……えーと?」
まず、リョウタは室内をきょろきょろと見回す。あちらこちらと歩いてみたが、ざっと見たところで興味が次の部屋に移ったようだ。零は、そんな少年に手を引かれながら、ニコニコと見ている。どうも、捜索は彼に任せるようだ。
「あっち、あっちの部屋はなぁに?」
「あちらは、兄さんの部屋ですね、行ってみますか?」
零の言葉に、うんと少年は頷き、武彦の部屋へかけだした。
「おい、俺の部屋! あ、あんまり、荒らすなよ」
武彦は慌てて立ち上がったけれど、後の祭りとはこの事。
がらがらと、色んなものを引き出したりひっくり返したりする音が聞こえてきた。
「あ、あ、ああ」
「落ち着いて、武彦さん、後で片付け手伝ってあげるから」
呆然と自分の部屋を眺める武彦に、優しく諭すような声が届く。シュラインの声にかろうじて我を取り戻した武彦は、がっくりと肩を落として席についた。
□06
「いなかったー」
「うーん、いませんでしたね」
ばたん、と、勢い良く扉が開いた。武彦の部屋を荒らし尽くして、いや、探し尽くして、二人は出てきた。リョウタはそれでも、全く落ち込んでいない。次の扉に手をかける。
「ここは?」
「ここは、私の部屋です……ん?」
零の部屋に足を踏み入れる二人。そこで、はじめて、零が首を傾げた。
「ねぇねぇ、どうしたのぉ?」
リョウタにとっては、はじめてくるところなので、分からなかったのだ。
「熊さんが、増えてます」
「あ! おっきな熊さんだぁー」
確かに、先ほどまでそんなものなかったはずなのに、熊のぬいぐるみが増えているのだ。おかしい。あからさまに怪しい。
「わかったぁ! きっとこの中に隠れてるんだよー!」
リョウタは我が意を得たりと、熊のぬいぐるみに向かって突進した。迷いなく、ぽふん、と、それに抱きつく。けれど、彼の手は、軽々とぬいぐるみを抱き締めてしまった。
「からっぽ、ですねぇ?」
「あれー? なぁんだ、ねぇ、じゃあ次の部屋に行くー!」
リョウタはさして気にした様子もなく、次の部屋へと走って行った。
「ふぅ、行ったか」
冥月は、二人が部屋を出た事を確認して、その隣の小熊からひょっこりと姿を現す。そして、今度こそ、巨大な熊のぬいぐるみに入り込んだ。
□07
「ここは、僕が最初にお話したお部屋だねー」
「そうです、応接室ですよ」
零の部屋の捜索を諦めた二人は、応接室へと足を踏み入れていた。
「うーん、誰もいないよぉ」
「そうですねぇ、探す部屋は、ここで最後ですよ?」
応接室に並ぶ本棚を見て回ったが、そんな狭い隙間に人が入っているなんて考えられない。ぐるりと部屋を一周してから、リョウタはソファに腰掛けた。
「疲れましたか?」
「んーーん、んー、だって、誰もどこにもいないんだよぉ?」
元気に首を横に振るが、リョウタははぁと大きくため息をついた。ばたばたと足を上下させて遊ばせたら、足のかかとに柔らかいものが当たって、良い具合に跳ね上がった。だらんとソファの背に身体を預けて天井を見上げる。
けれど、誰もいないんだもん。
リョウタは唸って考えていた。
「うーん、……、あれ? これは何でしょう?」
気の毒に思ったのか、零がついに口を開いた。
指差す先には、床に散らばった煙草の灰。
「え? え? 何これ? 足跡?」
それを見つけて、リョウタはぱっと跳ね上がった。そうだ。大きな足跡。それも、今しがたついたような足跡だ!
リョウタは急いでその足跡を追った。
念入りに、床を這うように進むと、その先には先ほど自分が座っていたソファ。
けれど。
あれ?
あれ? あれ? あれ?
ソファの下に、確かに、それは詰まっていた。
リョウタは、嬉しそうにつついてみる。すると、ぴくりぴくりと反応が返って来る。
「! み、み、みぃつけたぁ!」
ばんざーいと、リョウタが叫ぶ。それに合わせる様に、ソファの下からトヨミチが這い出してきた。
「くっ」
嬉しそうに飛びはねるリョウタを見て、トヨミチは床に伏したまま拳を握り締めて、屈辱に耐えていた。
「なんて事だ! この俺がっ、まさかっ、隠れるのに失敗するなんてぇ」
トヨミチは、己の愚考を恥じるように両手で頭を抱えて、床を這いずり回る。
「わーい、もう、見つけたもんね! 僕の勝ちだよー!」
「ううっ、三葉トヨミチ、一生の不覚っ! くそぉぉぉぉおぉぉ」
トヨミチが悔しがれば悔しがるほどリョウタは喜んだ。
「あんな所に入れたんですねぇ」
「ん、これも、日ごろの鍛錬の成果かな」
ソファの下を覗き込む零に、トヨミチはにっこりと笑って見せた。
□08
「ねぇねぇ、僕、見つけたんだよー!」
応接室から、リョウタはトヨミチを引きつれて帰ってきた。
「あれ? 他の皆はまだなのかい?」
トヨミチは苦笑いしながらドアの入り口を見つめる。武彦も同じ方を見つめて、ため息をついた。
「ああ、と言うか、意外と盲点かもな」
「……?」
少年は、そんな二人を不思議そうに見上げる。それから、二人の視線を何気なく追った。
「あ、あっ、あーーーー!」
そして、見つけた!
興信所のドアと壁の影には、隠れるように小さくうずくまったシュラインがいたのだ。
「みつけたー! お姉ちゃん、見つけたー!」
リョウタは嬉しそうにドアに駆け寄った。
シュラインは、その様子に、立ち上がる。
「あーあ、見つかっちゃったわね」
「すごぉい、ずっとここにいた? 本当に?」
最初から、この部屋にいたのか? ドアを開いて入ってきたときに気がつかなかった。まさか、自分の開けたドアの影に人がいたなんて!
「そうねぇ、ずっと待ってました」
シュラインが優しく微笑むと、少年は凄い凄いと飛びあがった。
「さぁ、これで二人、残るは彼女だけだけど……」
「うーん、でも、どこにいるんだろう?」
トヨミチは部屋を見回した。けれど、もうこの部屋に人の気配は内容に思う。
少年も、じっと考えていた。他の部屋も探した。探した、のに?
「そう言えば、同じ所を二度探すと良いかもしれません」
「同じ所?」
ええ、と、零が頷いた。
気になったところ、でも、一度調べて諦めたところ?
あっと呟いて、少年はかけだした。
□09
「あああああー! 今度は居る! みつけたぁー」
零の部屋に少年の声が響き渡る。
リョウタは、巨大な熊のぬいぐるみを抱きかかえて、騒いでいた。先ほどは、確かに自分でもぎゅっと抱く事ができた熊のぬいぐるみ。けれど、今は、両手が回らない。
つまり、中に人が居る!
「わ、わかった、参った、参ったよ」
「やったぁー!」
ついに、熊が観念したと言うように、わたわたと両手を動かした。
「わ、本当に、その中に居たんですね」
「はぁ、ふぅ、……、参った」
ようやくリョウタがぬいぐるみから離れると、冥月がその中から姿を現した。しかし、息は荒く、汗だくだった。
「だ、大丈夫ですか?」
「零、一つ言っておく、かくれんぼにぬいぐるみは危険だ。……暑い……、はぁ、選択をミスった」
嬉しそうに跳ねる少年の様子に目を細めながら、冥月はそっと猛省した。
□Ending
「わーい、わーい、全員見つけたよー!」
シュラインの用意したお菓子を眺めながら少年は嬉しそうに笑っていた。香ばしいクッキーの匂いだけで、彼はとても満足しているようだった。皆は、それぞれ飲み物を貰い、笑顔で少年を見つめている。
「かくれんぼの鬼、世界一はお前だ。楽しかったぞ」
冥月がそう言うと、リョウタは頷いた。嬉しかったのか、何度か口からへへへと笑いが漏れる。
「そうだ、他に何かやりたい事はないかい?」
少年の姿は、もう、透けていて、誰も触る事ができなかった。
けれど、トヨミチは少年の頭を撫でる。
「うーん。あのね、あの、……肩車」
「じゃあ、俺しかいないな」
照れるように笑った少年に、トヨミチが手を差し伸べる。
少年は、一度、皆の顔を見比べて、ありがとうと、ちいさくお辞儀をした。
それから、そっと、少年は零の手を離した。
「うわぁ、高いねぇ」
「そっかぁ、それは何よりだよ」
トヨミチの肩の上で、少年は笑っていた。
皆、一番高い所にいる少年を見ていた。
最後の最後まで。
「本当に、楽しかった」
最後の声は、とても小さくて、はかなくて。けれど、誰一人、聞き逃さないと思っていた。
「えっと、煙草、良いかな?」
少年がいなくなってしまってから、それを確認するようにトヨミチが一同を見回した。
「ええ、さ、チェックしましょうか、事務所無事だと良いけどね」
しんみりとした空気を受け止めて、それでも明るくシュラインが答えた。主に、所長室の被害が深刻な気がする。彼女は、腕まくりする仕草を見せながら、ぱたぱたと武彦の部屋へ消えて行った。
「意外と、子供の扱いに慣れてるんだなぁ」
「ふ、さあな」
煙草を咥えた武彦の疑問に、冥月は笑って返す。
ふぅと、トヨミチが吐き出した煙が空に昇って行った。
その煙の先に、もう少年はいないけれど、彼の事を静かに悼んだ。
<End>
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧)
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
【0086 / シュライン・エマ / 女性 / 26歳 / 翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】
【2778 / 黒・冥月 / 女性 / 20歳 / 元暗殺者・現アルバイト探偵&用心棒】
【6205 / 三葉・トヨミチ / 男性 / 27歳 / 脚本・演出家+たまに(本人談)役者】
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■ ライター通信
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この度は、ノベルへのご参加有難うございます。少年とのかくれんぼ、いかがでしたでしょうか? かなり白熱していたと思います。少年がずっと笑顔でよかったなーと思っています。
□部分は集合描写、■部分は個別描写になります。
■シュライン・エマ様
こんにちは、いつもご参加有難うございます。扉と壁の間って、かなり盲点ですよね。かくれんぼといえば、身を包むほどの何かに隠れる、と、思っていたので楽しく書かせていただきました。
たしかに、零ちゃん辺りは布団派かもしれませんね。
それでは、また機会がありましたらよろしくお願いします。
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