|
蛇神の館
■オープニング
「ゴーストネットOFF」の心霊写真コーナーに投稿されてきた一枚の画像。
それはとある老朽アパートの建物全体に絡みつく、大蛇のような白い影だった。
投稿者のコメントによれば、そのアパートでは数年前から怪異が相次ぎ今では無人。困った地主が建物を取り壊そうとすると今度は工事中の事故が相次ぎ、手が付けられない状態だという。
この姿は怨霊ではなく蛇神ではないかというヒミコの仮説に対し、雫はさっそく自ら調査に乗り出そうとするのだが……。
◆◆◆
そこは同じ都内でも新宿から電車で1時間近くかかる、快速も停まらない小さな駅だった。
調査協力の依頼に応じてくれたその女性は、約束よりやや早い時間に電車から降りてきた。何か用意があるのか、大きなスポーツバッグを抱えている。
やはり早めに家を出てホームで待っていた瀬名・雫(せな・しずく)は、彼女――シュライン・エマに向かってペコリと頭を下げた。
「どうぞ、よろしくお願いしまーす!」
「いえ、こちらこそよろしくね。お役に立てるかどうかは判らないけど」
翻訳家にしてゴーストライター。さらに副業で「怪奇探偵」として有名な草間興信所の事務員も務める彼女は過去幾多の心霊事件に関わり、雫も一度ならず世話になっている。
彼女の豊富な経験と知識は、なまじの霊能力者よりよほど頼りになる存在だ。
ちなみにヒミコが私用で来られないため、今日はエマと雫、二人の調査だった。
「怪奇現象が始まったのは、数年前からなのよね?」
改札を通りながら、エマが尋ねた。
「はい。ただ、一応ネットで調べてみたんですけど、それらしい情報が見あたらないんですよ。その頃は、うちのサイトもまだ開設してなかったし……」
「なら、まずは周辺調査ね。地元の人に聞き込みましょう。問題のアパートの近くでここ数年に大きな工事や災害、つまり地脈に変化を及ぼすような出来事がなかったか」
「アパートのオーナーさんにも話を聞く必要がありますね」
「調べてみたら、土地とアパートの所有者は同一人物だったわ。建物の調査に立ち会って貰うよう、3時に現地でアポを取ってあるから……」
エマは腕時計をちらりと見やり、
「それまでに、一通り聞き込みを済ませちゃいましょ」
(すごーい。エマさんてば、さっすが探偵助手……)
雫はただただ感心するばかりだ。自分もネットを通した下調べこそしたが、エマはそれ以上の事前調査を済ませ、今日の段取りもきっちり立ててきたらしい。
◆◆◆
駅前の小さな商店街を抜けると、目の前に見渡す限りの畑と田んぼ、それに農家や民家がまばらに建つ、のどかな風景が広がっていた。
「こんな場所、まだ東京にも残ってたんですねえ……」
「本当、何だか懐かしいわぁ……まるで昭和の時代に戻ったみたい」
秋晴れの陽射しに目を細めながら、エマがいう。
目的のアパート「満月荘」は、ここから徒歩で20分くらいの場所にあるという。
半ばピクニック気分で畑のあぜ道をブラブラ行くうち、ふとエマが足を止めた。
「やっぱり……ね」
「何がですか?」
「ほら、あそこ。川があるでしょう?」
と指さす先には、堤防と思しき土手がある。少し寄り道して上ってみると、そこからはうねうねと蛇行しながら流れる中規模の河川が見渡せた。
「この川の流れ、まるで蛇みたいでしょ? そのせいか、昔から蛇と水は相性がいいといわれてるの。洪水が度々起こると、蛇神の祠を祀って治水を願ったりして……」
「となると……あの写真に写ってた影、ますますここの土地神って可能性が高いですねー」
「ともかく、地元の人に話を聞いて見ましょう」
「あ! あそことか、どうかな?」
雫が目を付けたのは、田園の間を走る車道の脇に建つ、小さな雑貨屋だった。
木造の狭く薄暗い店内に日用雑貨や駄菓子などが雑然と並ぶ光景は、やはりそのまま昭和時代にタイムスリップしたかのような眺めだった。市街地であれば、コンビニや100円ショップに取って代わられてしまったろうが、こんな田舎町だからまだ近在の常連客のおかげで何とかやっていけるのだろう。
雫はアイスクリーム、エマは微糖の缶コーヒーを買い求め、二人は店番をしていた老婆になるたけさりげなく、世間話のように話題を振ってみた。
「『満月荘』? ああ……あのアパートね。蛇神(へびがみ)様の祟りでケガ人が出たっちゅう」
エマと雫は顔を見合わせた。
二人はただアパートの名前を出しただけで、まだ蛇神や祟りの話などしていない。
どうやらネット上だけでなく、地元住民の間でも「蛇神の祟り」は噂となって広まっているようだ。
「いま『蛇神様』と仰いましたね? 満月荘と蛇神様の間に、何か関係でも?」
「ああ、土地の人間なら皆知っとるよ。満月荘の庭には、ミシャグチ様の祠があるんじゃ。というより、元々祠のあった場所に後からアパートが建ったんじゃが」
「ミシャグチって……諏訪大社に祀られてる神様と同じ名前ですよね?」
雫がエマにそっと耳打ちする。
「似たような祭神は日本各地にあるわ。石の神とも蛇の神ともいわれて、その呼び名も様々だけど……」
耳の遠い老婆に二人の会話は聞こえなかったらしい。
「ま、それでも先代の地主までは、きちんとお祀りしてたから何も問題なかったんじゃが……やっぱり、3年くらい前に先代が亡くなって、息子が跡を継いでからかのう? おかしくなったんは」
「3年前から始まったんですか? その……祟りというのは」
「ンム……祟りかどうか知らんが、色々良くないことが起こったんよ。野良犬の死体が庭に投げ込まれたり、ボヤを出したり……おかげで、それまで残ってた住人も怯えてみんな引っ越してしもうたわい」
「犬の死体に火事……ですか」
微妙である。その程度の嫌がらせなら、ただの人間でも充分可能だ。
「でもねえ、こないだの工事中の事故。ありゃどう考えたって祟りじゃな。何せ庭にあるミシャグチ様の祠をユンボで潰したんじゃ。タダですむわきゃないわさ」
「ちょっと待ってください! その工事って、いつの話ですか?」
「んーと……去年くらいかの?」
「なんか、話が違うなあ……」
雑貨店を出たあと、歩きながら雫がぽそっといった。
「祟りの原因が祠を壊したことなら……3年前、住人を脅した犯人って誰なんだろ?」
「そうね。何だか、きな臭い感じがしてきたわ」
エマもまた、腕組みして考え込んでいる。
「ともあれ、百聞は一見にしかず……ちょっと早いけど、現場の方へ行きましょうか?」
◆◆◆
「記録によれば……大正14年(1925年)に建設されたアパートね」
銅製のプレートに「満月荘」とレリーフが施された門柱を眺め、エマがいった。
「え〜、そんな大昔の建物だったんですかぁ!?」
雫は驚いて目前の3階建てアパートを見上げた。
「確かに古めかしいけど、いちおう鉄筋だし……てっきり、築30年くらいかと思ってた……」
その言葉通り、蔦に覆われたコンクリート壁、格式高いエントランスホール付きの玄関、階段を内部に納め各部屋にベランダまで備えたコロニアル様式の造りは、まるで古い洋画に出てくるホテルのようにしゃれている。
「ちょうど関東大震災からの復興が始まった頃よ。同じ時期に建設されて、昭和初期モダニズムの象徴ともいわれる同潤会アパートの影響かしらね?」
「祟りの件はともかく……何だかもったいないよ。こんな歴史のある、素敵な建物を取り壊しちゃうなんて……」
残念そうに雫がつぶやいたとき、背後でタイヤの軋む音が響き、道路脇に停車したベンツから小太りの中年男が降りてきた。
「や、どうも……アンタが霊能力者の先生?」
ちょうど時刻は3時。約束していたアパートのオーナーが到着したのだ。
地主でもあるオーナーは祟りの噂が広まって地価が下がるのを嫌い、マスコミ関係の取材を極端に嫌がっていた。苦肉の策として、エマは知人の不動産業者を通して自分を「霊能力者」と偽り、何とか調査協力を取り付けたのだ。
「ええ。どうもはじめまして」
「じゃあ、早いとこ頼んますよ。お祓いでも除霊でもいいから、あのボロ屋にとっついたバケモノをさっさと追っ払って……ただし、失敗したらビタ一文ださないからね?」
禿げ上がった額を脂でテラテラさせつつ、苦々しい顔つきでいう。
「なんか、感じワル〜……」
男には聞こえないよう、小声で雫が囁いた。
「承知しました。では、お言葉に甘えて……」
エマは地面に置いたスポーツバックを開き、中から御神酒と榊を取りだした。
「本当は地元の神社で貰えればよかったんだけど……調べてみたら、このあたりって普段は無人の小さなお社ばかりなのよね」
御神酒をアパートの周囲に少しずつ振りまき、一回りして門の前まで戻ってきたところで姿勢を正し、
「お邪魔いたします」
深々と一礼した。
「ハァ? 相手は悪いオバケでしょ。アンタなに挨拶なんかしてんの?」
訝しげにいう男の言葉は無視し、慎重に「満月荘」の庭へと踏み込んでいく。
後ろについた雫に振り向き、
「いいこと? これから何が起こっても、変に怯えたり動揺しちゃダメよ。もし相手が本当に土地神様なら……それはとても失礼な行為なんだからね」
「は、はい……」
3年近くの間、ろくな手入れもされないまま放置されたアパートの庭は荒れ放題だった。
エマが注意深く庭を見回すと――想像通りのものが、そこにあった。
雑草に覆われた庭の中で、そこだけ奇妙に土が盛り上がった一角。その傍らに、バラバラにされた木材と、ご神体と思しき岩塊が無造作に転がっている。
「ひょっとして……ここに、鳥居と祠があったのではないですか?」
「ああ。母屋を解体するときの道具置き場が必要だったから、真っ先に壊したけど……それが何か?」
「当然……神主さんを呼んでお清め祓いはしたのでしょうね? それに、ご神体をお移しする新しい場所も……」
「お祓い? どうせ取り壊すのに、何でそんなことするの? お金の無駄じゃない」
不思議そうに、男が聞き返した。
「あ、もちろん地鎮祭ならやるよ? ここを更地にして、新築マンションを建てるときにね。入居希望者へのいい宣伝にもなるし」
「な……何てことを……」
エマの顔から血の気が引き、その肩が小刻みに震えた。
傍に立つ雫も、男のあまりの無神経さに絶句している。
気を取り直し、再度祠の跡を振り返ったエマの目に、ふと奇妙な物が目に入った。
ご神体の岩とは別の、苔むした四角い御影石。
(これは……墓石?)
ざわっ……
唐突に、背筋も凍るような冷気が周囲を覆った。
異様な気配を感じてアパートの方を見上げると、建物の周囲を巡るように、白く太い紐状の影が、凄まじい勢いで回転している。
――まさに「ゴスOFF」に投稿された、あの心霊画像のように。
「雫ちゃん! 私から離れないで!」
エマが叫ぶとほぼ同時に、白い影は巨大な白蛇として実体化し、グワッと牙を剥いてこちらへ襲いかかってきた。
「ひいぃいいいっ!?」
オーナーの男が悲鳴を上げ、泡を吹いてその場に卒倒する。
エマは雫を背後に庇うようにして立ち、動じることなくその場で姿勢を正した。
「ミシャグチ様ですか?」
白蛇の牙が、彼女を噛み砕く寸前でピタリと止まった。
「重ね重ねのご無礼――そこの男に成り代わりまして、お詫び申し上げます」
深々と頭を下げるエマを、金色の丸い眼が不思議そうに見つめている。
『おぬしは……何者か? また、霊能力者とかいう連中か?』
「とんでもございません。ただの……人間の女ですわ」
『ただの女か……ふっ』
次の瞬間、大蛇の姿は消え失せ、代わって白装束の女が現れた。
年の頃は20代後半くらい。ただし腰まで伸びた長い髪は着ている和服と同じく雪のように白く、金色に光る丸い瞳はどことなく爬虫類的な雰囲気を漂わせている。
「霊能力者は好かん……奴らはわらわの姿を見ただけで勝手に怯え、中には闇雲に印を切ったり呪を唱えてくる連中までいたわ。全く、無礼極まりない」
「人間、なまじ見えすぎると……却って大事なものを見過ごしてしまうものですわ」
「まあ、よいわ。ようやく、まともに話のできる人間が来てくれたようじゃな」
「恐縮です――。早速ですが、ご無礼したお社の方は、改めてお祀りさせて頂きますので……どうぞ、お怒りをお鎮めになっては頂けませんか?」
「怒り? わらわは別に怒ってなぞおらぬ」
白蛇の化身――ミシャグチは、鋭い牙を剥いて苦笑した。
「ただ、昔この館を建てた男との約束どおり、館を守っておるだけじゃ」
「しかし、3年前の……」
「あれは、わらわではない」
無様に失神した中年男を、ミシャグチが顎で指し示した。
「あやつが、人を雇ってやったのじゃ。この館から住人を追い出すためにな」
「地上げ……ですね。バブル時代に散々流行った」
「3年前、2代目の当主……つまりあやつの父親が死んだ。跡を継いだのをよいことに、この館を潰して、新たな館を建てるつもりだったらしい」
「よくある話ですね……」
「わらわは全て見ていたが、祠の中に祀られているゆえ、人間同士の諍いに手出しするわけにも行かなかったでな」
「ちょっとオジサン、いい加減起きてー」
雫がしゃがみ込み、残りの御神酒を倒れた男の顔にドボドボ振りかける。
「うう……そ、その女は?」
「ミシャグチ様です。あなたが壊した祠の、ヌシ様ですよ」
「ひっ……!?」
男の顔がひきつった。不信心者といえ、さすがに祖父や父親から祠のいわれくらいは聞かされていたのだろう。
「話は聞かせてもらったわ。私の友人には探偵もいれば、マスコミ関係者もいるから。3年前のあんたの行い……一度、きちんと調べさせて貰うわよ?」
「い、いや、それは――」
うろたえる男を、白髪の美女がキッと睨み付ける。
「本来なら、この場で祟り殺してやるところじゃがな……貴様の祖父に免じて、命だけは助けてやる。早々に失せい!」
「ひぃ! 許してくれぇーっ!!」
男は這々の体で逃げ出し、そのままベンツに飛び乗って逃げ出した。
「ふん……」
走り去る車には見向きもせず、ミシャグチはどこか遠くを見るような目で満月荘を振り返った。
「昔の人間は……もっと神を敬う心を持っていた。この館を建てた男も、荒れ果てていたわらわの祠を祀り直し、平伏して願いを乞うてきたのじゃ。どうぞこの地に、人間を住まわせることを許して欲しいと……その殊勝な心がけに感じ、わらわもこの館の守り神になることを誓ってやった」
「ひょっとして……好きだったのですか? その殿方が」
白蛇の精が、少し驚いたようにエマを見た。
「……なぜ、そう思う?」
「ただ、何となく……女の勘で」
「ふっ。たとえそうだとしても……神と人との恋なぞ、許されるはずもない。あの男も、その後他の人間同様、結婚して子をなした……だがな」
祠の跡に歩み寄り、地面に投げ出された小さな墓石を愛おしげに撫でる。
「年老いて、最後に身罷るとき……こう言ってくれたのじゃ。『自分は骨になってもこの満月荘に残りたい。墓は祠の隣に建ててくれ』と」
「お気持ち、お察ししますわ……」
エマも雫も、ついもらい泣きして涙を拭っている。
「でも、困りましたね……たとえあの男の犯罪を立証しても、この土地が他人の手に渡れば……いずれは、このアパートも取り壊されてしまいますよ」
「それはいかんな。何か良い知恵はないものかのう」
「せめて、私がもっとお金持ちなら……土地ごと買い取って差し上げるのですが」
「なんじゃ。金があればよいのか?」
ミシャグチが片手を伸ばし、指先をクイっと上に曲げると、地面の底から突如として山吹色の物体が吹き出し、バラバラと落ちてきた。
小判だ。地面に積み上げられた分だけでも、時価数千万円はあるだろう。
「昔、代々の将軍家から使わされた者たちが納めた奉納金じゃ。おぬしは信用のおける人間ゆえ、好きに使うがよい」
「……」
唖然として小判の山を見つめていたエマだが、やがて腹を抱えて笑い出した。
「わ、判りました……とりあえず私があの男から買い取って……誰か信頼できる人物に、管理人になって貰いましょう」
笑いながらスポーツバッグに手を入れ、中から清酒の一升瓶をドンと取りだした。
「では一件落着ということで……いかがです? 最後にお供えしようと思い持参したものですが」
それを見たミシャグチの瞳が、嬉しげに輝いた。
「おお、かたじけない。酒は好物じゃ」
これも供物にするつもりだったのか、スルメや柿ピー、なぜかチーズかまぼこまで並べられ、たちまちその場で酒宴が始まった。
■エピローグ
「で、そのあとどうなったんですか?」
「どうもこうも……」
影沼・ヒミコの質問に、何となく疲れた顔で雫が答えた。
「日が暮れるまで飲んで、最後に記念撮影して帰ってきたわよ。土地の買い取り交渉やら祠とアパートのリフォームやらの手続きは、後日エマさんが代行するってことで」
「わあ! その写真、見せてください!」
「それがねえ……」
雫は自分のデジカメで撮った画像データをPCへ転送し、モニターに表示させた。
それを見たヒミコが、一瞬硬直する。
そこに映っていたのは、白い大蛇と抱き合いベロンベロンに酔ったエマが、Vサインを出して浮かれる光景だった。
「う、ウワバミが2匹……」
「これ……エマさんに見せていいと思う?」
「……やめた方が、いいと……思います」
「だよねえ?」
苦笑いしつつ、雫は画像データをPCから消去した。
〈了〉
□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
(PC)
0086/シュライン・エマ(しゅらいん・えま)/女性/26歳/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員
(公式NPC)
―/瀬名・雫(せな・しずく)/女性/14歳/女子中学生兼ホームページ管理人
―/影沼・ヒミコ(かげぬま・ひみこ)/女性/17歳/神聖都学園生徒
(登録NPC)
―/ミシャグチ(みしゃぐち)/女性/800歳/蛇神
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■ ライター通信 ■
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
こんにちは。ライターの対馬正治です。再度のご指名、誠にありがとうございました。
心霊ものというと大概最後はバトル……というか力で相手をねじ伏せておしまい、というパターンが多いので、たまには地道な調査&交渉による平和解決もアリかな、というのが今回のお話。その意味ではエマさんのプレイングはテーマにぴったりでした。
なお草間興信所OPの件では誠にご迷惑おかけしました。重ねてお詫び申し上げます。
|
|
|